JP4502592B2 - 鉄筋切断装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、鉄筋移動経路上の切断準備エリアにある鉄筋を、その長手方向に沿って先端側に移動させて鉄筋切断エリアに導入自在な送り手段を前記鉄筋切断エリアよりも鉄筋搬送方向の上手側に設け、前記鉄筋切断エリアの前端で前記鉄筋の先端部を受け止めて位置決めを図るストッパを設け、前記ストッパで位置決めされた鉄筋を、前記鉄筋切断エリアの所定の切断位置で切断自在な切断手段を設け、前記ストッパと前記切断位置との間から切断された切断鉄筋片を回収する切断鉄筋片回収手段を設けてある鉄筋切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の鉄筋切断装置は、図8に示すように、当該装置の切断準備エリア6に対して鉄筋1を供給する供給装置T1の下流(鉄筋移動経路上での下流)側に設置され、前記供給装置T1で送り込まれた長尺の前記原料鉄筋1を、所定の長さ寸法で切断して複数の製品鉄筋片1Aを造るものである。
具体的な構成としては、切断準備エリア6と鉄筋切断エリア7とを通して原料鉄筋1を長手方向に沿って移動自在に支持する支持部Sを設け、前記切断準備エリア6から鉄筋切断エリア7に鉄筋1を導入する送り手段(例えば、コンベヤ)8を設け、前記鉄筋切断エリアの前端に前記ストッパ17を設け、前記ストッパで位置決めされた原料鉄筋を、前記鉄筋切断エリアの所定の切断位置15で切断自在な切断手段(上下一対の切断刃)9を設け、前記ストッパと前記切断位置との間から切断された切断鉄筋片を製品鉄筋片1Aと廃鉄筋片1Bとに分離して回収する切断鉄筋片回収手段10を設け、前記送り手段8、切断手段9、切断鉄筋片回収手段10の各駆動制御を行う制御機構30を設けてあるものがあった(例えば、特許文献1参照)。
そして、前記制御機構30は、予め与えられた予定送り回数を記憶しておき、原料鉄筋1の切断と送り込みとを前記予定送り回数分実施して、その都度、製品鉄筋片1Aを前記切断鉄筋片回収手段10に備えた製品鉄筋片回収部に回収した後、鉄筋切断エリア7に残った廃鉄筋片1Bを、前記切断鉄筋片回収手段10に備えた廃鉄筋片回収部に回収する制御を実施するように構成してあった。
具体例を挙げて説明すると、図9に示すとおりである。この例によれば、原料鉄筋の一本の長さを10(m/本)とし、切断長さを3(m/本)と設定しており、これらの数値から、予定送り回数は10/3=3となる。即ち、3回の切断・回収・送りを終了したら、廃鉄筋片1Bを回収するといった制御を行うように制御機構30が構成されていた。
尚、この様な従来技術に関しては、当業者の間で広く知られているものであるが、具体的な手順に関して詳しく言及した特許文献などは見あたらないので、先行技術文献は示していない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の鉄筋切断装置によれば、複数の原料鉄筋を次々と切断するにあたり、同じ長さの原料鉄筋のみを対象として、所定の長さの製品鉄筋を切断加工する場合には、当初に前記予定送り回数を一度設定するだけでよく、大きな手間は掛からないが、例えば、長さ寸法が異なる複数種の原料鉄筋が混在して供給されるような場合には、それぞれの鉄筋毎に前記予定送り回数が異なる可能性があり、その都度、前記予定送り回数を設定し直さなければならないから設定操作に手間が掛かり、実質的な自動切断を叶え難い問題点がある。
【0004】
従って、本発明の目的は、上記問題点を解消し、供給される原料鉄筋の長さ寸法が異なっていても、設定を変えずに所定の寸法となるように鉄筋切断を実施することができる鉄筋切断装置を提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明の特徴構成は、鉄筋移動経路上の切断準備エリアにある鉄筋を、その長手方向に沿って先端側に移動させて鉄筋切断エリアに導入自在な送り手段を前記鉄筋切断エリアよりも鉄筋搬送方向の上手側に設け、前記鉄筋切断エリアの前端で前記鉄筋の先端部を受け止めて位置決めを図るストッパを設け、前記ストッパで位置決めされた鉄筋を、前記鉄筋切断エリアの所定の切断位置で切断自在な切断手段を設け、前記ストッパと前記切断位置との間から切断された切断鉄筋片を回収する切断鉄筋片回収手段を設けてある鉄筋切断装置において、前記切断準備エリアと切断位置との間の所定位置を前記鉄筋の先端部が通過するのを検知する第一検知手段を設け、前記切断準備エリアと切断位置との間の所定位置を前記鉄筋の後端部が通過するのを検知する第二検知手段を設け、前記ストッパに前記鉄筋の先端部が当接しているのを検知する第三検知手段を設け、前記第三検知手段が検知すると前記切断手段を駆動させて鉄筋を切断すると共に切断鉄筋片を製品鉄筋片として回収する鉄筋切断制御と、前記第一検知手段の検知の後、第二検知手段が非検知である状態においては、前記第三検知手段が検知するまで前記送り手段を駆動させる導入駆動制御と、前記第二検知手段が検知すると、前記切断準備エリアに次の鉄筋を受け入れる指令を出す受け入れ指令制御と、前記切断準備エリアにある鉄筋を、前記切断位置に先端部が達するまで送り出した状態で前記第三検知手段が非検知であれば、前記ストッパと切断位置との間から切断鉄筋片を廃鉄筋片として回収する指令を出す廃鉄筋回収指令制御とを切替自在に実施する制御機構を設け、前記切断鉄筋片回収手段を構成するに、前記鉄筋切断制御の実施によって発生する製品鉄筋片と、前記廃鉄筋回収指令制御の実施によって発生する廃鉄筋片とを分離して回収自在に構成してあるところにある。
【0006】
請求項1の発明の特徴構成によれば、前記制御機構によって各制御を適宜切り替えて継続的に鉄筋切断を実施することができ、その結果、長さの異なる複数の原料鉄筋を切断対象とする場合であっても、従来のように、その都度、設定をやり直すことなく、所定寸法の製品鉄筋片を継続して得ると共に、製品鉄筋片の長さに満たない廃鉄筋片は、前記製品鉄筋片とは別に回収することができるようになる。
従って、原料鉄筋を供給するに当たって、予め、長さを揃えておくと言った手間を掛けることが無く、且つ、供給された原料鉄筋は、自動的に製品鉄筋片と廃鉄筋片とに分けて回収することができ、鉄筋の切断の自動化を、極めて効率の良い状態で叶えることが可能となる。
次に、前記制御機構による各制御を説明する。
鉄筋切断制御は、送り手段によって鉄筋切断エリアに送っている鉄筋の先端部を、第三検知手段が検知すれば、前記切断手段を駆動させて鉄筋を切断すると共に切断鉄筋片を製品鉄筋片として回収する制御であるが、前記第三検知手段が検知すれば、ストッパと切断位置との間には、一本の原料鉄筋が位置していることになるから、その状態で切断手段によって切断を行うことで、原料鉄筋の長さがもともといくらであったかと言うこととは無関係に設定切断長さ(ストッパと切断位置との距離)の製品鉄筋片を得ることができる。
導入駆動制御は、前記第一検知手段の検知の後、第二検知手段が非検知である状態においては、前記第三検知手段が検知するまで前記送り手段を駆動させる制御であるが、この制御によって、前記鉄筋切断エリアに切断対象の原料鉄筋を確実に送り込むことが可能となる。勿論、原料鉄筋の長さがもともといくらであったかと言うこととは無関係に実施できる。
受け入れ指令制御は、前記第二検知手段が検知すると、前記切断準備エリアに次の鉄筋を受け入れる指令を出す制御であるが、第二検知手段が検知するということは、鉄筋準備エリアに鉄筋が無い状態を意味するから、受け入れ指令を出すことで、鉄筋準備エリアに次の鉄筋を迎え入れて、継続して、切断作業を進めることが可能となる。
廃鉄筋回収指令制御は、前記切断準備エリアにある鉄筋を、前記切断位置に先端部が達するまで送り出した状態で前記第三検知手段が非検知であれば、前記ストッパと切断位置との間から切断鉄筋片を廃鉄筋片として回収する指令を出す制御であるが、この様な検知状態においては、ストッパと切断位置との間には、それらの間隔寸法(設定切断長さ)未満の長さを有する鉄筋、即ち、廃鉄筋片が位置していることとなるから、原料鉄筋の長さがもともといくらであったかと言うことや、前記鉄筋送り回数が何回であったかと言うこととは無関係に、製品鉄筋片と廃鉄筋片とを区別して回収することが可能となる。
【0007】
請求項2の発明の特徴構成は、前記切断準備エリアのチェーンコンベア上に載置された鉄筋を押付けて鉄筋切断エリア側へ移動する挟持部を設けた挟持送り機構を鉄筋搬送方向での上手側に設けると共に、送りローラとチェーンコンベアとで鉄筋を挟持して鉄筋切断エリア側へ送り出し回転するローラ送り機構を鉄筋搬送方向での下手側に配置して前記送り手段を構成し、前記導入駆動制御における前記送り手段として前記ローラ送り機構を使用し、前記廃鉄筋回収指令制御において鉄筋をその先端部が前記切断位置に達するまで送り出すのを前記挟持送り機構により行うところにある。
【0008】
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。尚、図面において従来例と同一の符号で表示した部分は、同一又は相当の部分を示している。
【0010】
図1は、本発明の鉄筋切断装置の一実施品(以後、単に切断装置T2と言う)を組み込んだ鉄筋切断設備Tを示すものである。
【0011】
当該鉄筋切断設備Tによって取り扱われる原料鉄筋1は、丸鉄筋や異形鉄筋で構成され、棒状形状を呈し、長尺(例えば、10〜15m)に切り揃えられている。これらの切り揃え長さは、一種類でも複数種類であってもよい。
【0012】
前記鉄筋切断設備Tは、切断装置T2に対して前記原料鉄筋1を供給する供給装置T1と、供給された原料鉄筋1を予め設定された設定切断長さに切断して製品切断片1Aと廃鉄筋片1Bとに分離回収する切断装置T2とを設けて構成してある。
【0013】
前記供給装置T1は、図2に示すように、多数の原料鉄筋1を並列状態に投入自在な貯留部2と、貯留部2の鉄筋群から原料鉄筋1を一本ずつ取り出す取出搬送部3と、前記取出搬送部3での原料鉄筋1を、前記切断装置T2に一本ずつ供給する供給部4とを設けて構成してある。
この供給装置T1において原料鉄筋を貯留部2から供給部4へ搬送するための搬送機構は、図に示すような、トップローラ付きのチェーンコンベア5で構成されている。
このトップローラ付きのチェーンコンベア5は、チェーンピッチの中央上部にトップローラ5aを取り付けたもので、チェーン駆動させるに伴って、貯留部2にある鉄筋群の中から、一本の原料鉄筋1を前記トップローラ5aによって引っ掛け上げて取り出すことができる。これは、隣接する各トップローラ5a間の隙間に鉄筋が入り込むことで実現されている。
そして、チェーンコンベア5を前記取り出し搬送部3の搬送面に沿って駆動させるに伴って、各トップローラ5a間に位置する各鉄筋を前記供給部4に搬送することができる。
また、供給装置T1の駆動は、図には示さないがモータによって実施されており、前記切断装置T2からの指令によって、一本の鉄筋を供給部4の傾斜面から前記切断装置T2に転動させて供給できるように駆動タイミングが設定されている。
【0014】
前記切断装置T2は、図3に示すように、前記供給装置T1からの原料鉄筋1を受けとめる切断準備エリア6と、切断準備エリア6から移動された原料鉄筋1を切断する鉄筋切断エリア7との二つのエリアを設けて構成されている。
これら、両エリアは、原料鉄筋1の長手方向に隣接状態に配置されており、それぞれに設けられた支持部Sによって、原料鉄筋1を長手方向に沿って切断準備エリア6から鉄筋切断エリア7へ移動自在に支持することができるように構成されている。また、切断装置T2には各駆動系の制御を実施する制御機構Cを設けてあり、この制御機構Cによって切断装置T2そのものの駆動制御に加えて、前記供給装置T1の駆動制御も実施できるように構成されている。
前記切断準備エリア6には、前記供給装置T1から供給された原料鉄筋1を鉄筋切断エリア7へ送り込む送り手段8を前記鉄筋切断エリアよりも鉄筋搬送方向の上手側に設けてある。一方、前記鉄筋切断エリア7には、鉄筋を切断するための切断手段9や、切断後の製品鉄筋片1Aと廃鉄筋片1Bとを分離回収する切断鉄筋片回収手段10(図4参照)が設けられている。
【0015】
前記切断準備エリア6の支持部Sは、チェーンコンベア11によって構成してある。従って、原料鉄筋1は、チェーンコンベア11上に載置された状態に支持される。
また、前記送り手段8は、図3、図4に示すように、当該実施形態では、二種類のものが用意されている。
【0016】
1番目の送り手段8は、チェーンコンベア11上に載置された原料鉄筋1を上から押圧してチェーンコンベア11との間に挟持した状態で鉄筋長手方向に沿ってチェーンコンベア11と共に駆動操作自在な挟持部12を設けて構成してあり、この挟持部12をチェーンコンベア11と共に前記挟持状態にして鉄筋切断エリア7側へ移動させた後、前記挟持状態を解除して元の位置に戻すことの繰り返しによって原料鉄筋1を送り出すことができる。この送り手段を、挟持送り機構8Aと言う。
【0017】
2番目の送り手段8は、前記挟持部12に替えて、原料鉄筋1の上面に接当する状態と引退する状態とに切替自在な送りローラ13を設けて構成してあり、この送りローラ13とチェーンコンベア11で原料鉄筋1を挟んで両者の送り出し回転によって鉄筋切断エリア7側へ送り出すことができる。この送り手段をローラ送り機構8Bと言う。
そして、支持部S上での配置は、前記挟持送り機構8Aが鉄筋搬送方向での上手側に設けてあり、ローラ送り機構8Bが、下手側に設けてある。従って、挟持送り機構8Aで送り出している原料鉄筋1を、途中から、前記ローラ送り機構8Bに切り替えて送り出すと言ったことも可能である。
【0018】
また、挟持送り機構8Aの駆動終端部付近には、前記原料鉄筋1の先端部1aが通過するのを検知する第一検知手段K1を設けてある。本実施形態においては、第一検知手段K1は、光学式の近接センサで構成してある。そして、該当位置に鉄筋先端部1aが差し掛かると、前記制御機構Cに信号を送信するように構成してある。
【0019】
一方、前記送りローラ13の支持部分には、前記原料鉄筋1の後端部1bが通過するのを検知する第二検知手段K2を設けてある。本実施形態においては、第二検知手段K2は、送りローラ13が挟持位置から更にチェーンコンベア11側へ近接する状態になったらオフからオンに可逆的に切り替わるスイッチで構成してある。即ち、送りローラ13とチェーンコンベア11とが直に接当する状態においては、その両者間に原料鉄筋1が無いと判断される。そして、このようにして前記スイッチで鉄筋後端部1bが検出されると、前記制御機構Cに信号を送信するように構成してある。
【0020】
前記鉄筋切断エリア7の支持部Sは、図4、図5に示すように、鉄筋切断エリア7の長手方向に沿う軸芯周りに相対揺動駆動自在な一対の支持翼14によって構成してある。この支持翼14の揺動駆動は、エアシリンダによる駆動によって実施される。通常時は、揺動軸芯方向視によって両支持翼14が「V」字形となる姿勢に固定されており、V溝底部分に鉄筋を支持することができる。また、鉄筋切断エリア7から製品鉄筋片1Aや廃鉄筋片1Bを排除する時には、一方の支持翼14aを下方へ揺動させることによって傾斜面が形成され、支持されていた鉄筋片はその支持翼14aの傾斜面に沿って斜め下方へ転動する。これらの駆動制御は、前記制御機構Cによって行われる。
【0021】
前記切断手段9は、図3、図4に示すように、鉄筋の通過空間の下方側に設置された固定刃9aと、その固定刃9aとのセン断作用によって鉄筋を切断する駆動刃9bとで構成されている。駆動刃9bを、鉄筋の通過空間の上方側から下降駆動させることによって、両刃の摺り合わせ面が切断位置15となって鉄筋を切断することができる。切断手段9による切断駆動は、モータ駆動等の駆動手段によって実施することができ、駆動タイミングの制御は、前記制御機構Cによって実施される。
【0022】
また、鉄筋送り方向での切断手段9の上手側には、駆動刃9bの下降時に、鉄筋を押さえることで跳ね上げ防止を図る押さえ駆動部16が設けてある。
【0023】
一方、鉄筋切断エリア7の終端部には、前記送り手段8で送り込まれた鉄筋の先端部1aを受け止めて位置決めを行うストッパ17が設けてある。そして、ストッパ17の背面側には、前記ストッパ17に前記鉄筋先端部1aが当接したのを検知する第三検知手段K3を設けてある。当該実施形態においては、この第三検知手段K3は、第一検知手段K1と同様に光学式の近接センサで構成してある。そして、ストッパ17に鉄筋先端部1aが当接すると、前記制御機構Cに信号を送信するように構成してある。
尚、ストッパ17の位置は、設定切断長さに応じて変更できるものである。
【0024】
前記切断鉄筋片回収手段10について説明すると、図4に示すように、前記鉄筋切断エリア7の支持部Sに設けられた一方の支持翼14aの斜め下方側に、製品鉄筋片1Aを回収する第一回収部10Aと、廃鉄筋片1Bを回収する第二回収部10Bとが設けられている。
【0025】
前記第一回収部10Aは、前記一方の支持翼14aの斜め下方揺動終端姿勢での翼面と同一平面上に受取面18aを配置自在に形成された製品鉄筋片受取部18と、更にその斜め下方側で製品鉄筋片受取部18で受け止めた複数の製品鉄筋片1Aをまとめて受け止める製品鉄筋受部19とを設けて構成してある。
製品鉄筋片受取部18は、図5に示すように、断面形状が「L」字形状に形成された揺動本体20によって構成してある。この揺動本体20は、前記支持翼14aの揺動軸芯と沿う軸芯周りに揺動駆動自在に形成してあり、通常の製品鉄筋片1Aの切断加工時には、前記受取面18aが、下方揺動終端姿勢の前記支持翼14aの翼面と同一平面となる姿勢を保っており(図5(イ)参照)、前記鉄筋切断エリア7に廃鉄筋片1Bが発生する時には、前記受取面18aが起き上がる状態に前記揺動本体20が揺動する(図5(ロ)参照)。
従って、製品鉄筋片1Aが切断されたら、下方揺動した前記一方の支持翼14a上を経て、受取面18a上に製品鉄筋片1Aが転動し、「L」の入り隅部分に蓄えられる。また、鉄筋切断エリア7で廃鉄筋片1Bが生じたら、揺動本体20は起き上がるから、一方の支持翼14aと揺動本体20との間に大きな隙間ができ、廃鉄筋片1Bは、前記一方の支持翼14a上からその隙間を通して直に下方へ落下する。
尚、廃鉄筋片1Bが落下した部分には、溝状の前記第二回収部10Bが設置してあり、この部分には、廃鉄筋片1Bのみが回収されることになる。
また、前記揺動本体20の起き上がり方向の揺動によって、入り隅部分に蓄えられた製品鉄筋片1Aは、更に斜め下方の製品鉄筋受部19に転動して回収される。
因みに、これらの切断鉄筋片回収手段10の駆動制御に関しても、前記制御機構Cによって司られている。
【0026】
次に、当該鉄筋切断設備Tによる切断手順について説明する。
[1] 切断準備エリア6に供給装置T1から原料鉄筋1が送り込まれる(図6(a)参照)。
[2] 挟持送り機構8Aによって鉄筋を鉄筋切断エリア7側へ送り出す(図6(b)参照)。
[3] 第一検知手段K1が鉄筋先端部1aを検知する(図6(c)参照)。
[4] 前記挟持送り機構8Aによって先端部1aが切断位置15に達するまで鉄筋を送り出す(図6(d)参照)。
[5] 挟持送り機構8Aに替えて、ローラ送り機構8Bで挟持し直す(図6(e)参照)。
[6] ローラ送り機構8Bで鉄筋先端部1aがストッパ17に当接するまで鉄筋を送り出す(図6(f)参照)。それに伴って、第三検知手段K3が検知状態となる(導入駆動制御)。
[7] 切断手段9で鉄筋の切断を行う。それに伴って、前記一方の支持翼を下方へ揺動させ、製品鉄筋片を第一回収部に回収する(鉄筋切断制御)(図6(g)参照)。
[8] 更に、ローラ送り機構8Bの駆動運転によって、ストッパ17に当接するまで鉄筋を送り出した状態で切断し(図6(h)参照)、製品鉄筋片1Aを第1回収部10Aに回収する(鉄筋切断制御)(図6(i)参照)。
[9] 更に、ローラ送り機構8Bで鉄筋を送り出す(図7(j)参照)。それに伴って、鉄筋後端部1bが通過することを前記第二検知手段K2が検知し、切断準備エリア6が空の状態であることがわかり、前記供給装置T1で、切断準備エリア6に次の原料鉄筋1が送り込まれる(受け入れ指令制御)(図7(k)参照)。
[10] ローラ送り機構8Bを引退させた状態で、前記[2]と同様に、挟持送り機構8Aを駆動させて鉄筋を鉄筋切断エリア7側へ送り出す(図7(l)参照)。
[11] 前記[3]と同様(図7(m)参照)。
[12] 前記挟持送り機構8Aによって、前方の鉄筋の先端部1aがストッパ17に当接するまで後の鉄筋を送り出す(図7(n)参照)。それに伴って、第三検知手段K3が検知状態となる。
[13] 前記[7]と同様(鉄筋切断制御)(図7(o)参照)。
[14] 前記挟持送り機構8Aによって後の鉄筋の先端部1aが切断位置15に達するまで鉄筋を送り出す(図7(p)参照)。
[15] 前記[14]の実施の際、ストッパ17が非検知であるから前の鉄筋を廃鉄筋片1Bとして、前記一方の支持翼を下方へ揺動させ、第二回収部に回収する(廃鉄筋回収指令制御)(図7(q)参照)。
以下、同行程を繰り返す。
【0027】
このように、本実施形態の切断装置によれば、原料鉄筋の長さ寸法が不揃いであっても、それぞれの鉄筋の先端部や後端部の位置の検知と、配置状態の検知情報から、所定の設定切断長さの製品鉄筋片1Aを自動切断によって得ることが可能となる。更には、廃鉄筋片1Bの発生率も最小限に抑えながら、製品鉄筋片に混ざらない状態で回収することが可能となる。
【0028】
〔別実施形態〕
以下に他の実施の形態を説明する。
【0029】
〈1〉 前記制御機構Cは、先の実施形態で説明した各制御のみを行うものに限らず、他の制御を合わせて実施できるように構成するものであってもよく、例えば、前記廃鉄筋回収指令制御時に、前記ストッパ17と切断位置15との間の廃鉄筋片1Bを、切断位置15より前方に押し出す押し出し制御を実施するものであってもよい。
〈2〉 前記鉄筋切断装置T2は、先の実施形態で説明した実施対応に限るものではなく、各手段・構成の変更は可能である。
また、鉄筋の切断手順に関しては、原料鉄筋の長さや、設定切断長さが変われば、各工程の繰り返しも適宜変化するものである。
【0030】
尚、上述のように、図面との対照を便利にするために符号を記したが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 鉄筋切断設備を示す正面図
【図2】 供給装置を示す説明横断面図
【図3】 鉄筋切断装置を示す概念正面図
【図4】 鉄筋切断装置を示す概念斜視図
【図5】 切断鉄筋片回収手段を示す説明横断面図
【図6】 鉄筋の切断手順を示す説明図
【図7】 鉄筋の切断手順を示す説明図
【図8】 従来の鉄筋切断装置を示す概念正面図
【図9】 従来の鉄筋の切断手順を示す説明図
【符号の説明】
1 原料鉄筋
1a 先端部
1b 後端部
1A 製品切断片
1B 廃鉄筋片
6 切断準備エリア
7 鉄筋切断エリア
8 送り手段
9 切断手段
10 切断鉄筋片回収手段
15 切断位置
17 ストッパ
C 制御機構
K1 第一検知手段
K2 第二検知手段
K3 第三検知手段
Claims (2)
- 鉄筋移動経路上の切断準備エリアにある鉄筋を、その長手方向に沿って先端側に移動させて鉄筋切断エリアに導入自在な送り手段を前記鉄筋切断エリアよりも鉄筋搬送方向の上手側に設け、前記鉄筋切断エリアの前端で前記鉄筋の先端部を受け止めて位置決めを図るストッパを設け、前記ストッパで位置決めされた鉄筋を、前記鉄筋切断エリアの所定の切断位置で切断自在な切断手段を設け、前記ストッパと前記切断位置との間から切断された切断鉄筋片を回収する切断鉄筋片回収手段を設けてある鉄筋切断装置であって、
前記切断準備エリアと切断位置との間の所定位置を前記鉄筋の先端部が通過するのを検知する第一検知手段を設け、前記切断準備エリアと切断位置との間の所定位置を前記鉄筋の後端部が通過するのを検知する第二検知手段を設け、前記ストッパに前記鉄筋の先端部が当接しているのを検知する第三検知手段を設け、
前記第三検知手段が検知すると前記切断手段を駆動させて鉄筋を切断すると共に切断鉄筋片を製品鉄筋片として回収する鉄筋切断制御と、前記第一検知手段の検知の後、第二検知手段が非検知である状態においては、前記第三検知手段が検知するまで前記送り手段を駆動させる導入駆動制御と、前記第二検知手段が検知すると、前記切断準備エリアに次の鉄筋を受け入れる指令を出す受け入れ指令制御と、前記切断準備エリアにある鉄筋を、前記切断位置に先端部が達するまで送り出した状態で前記第三検知手段が非検知であれば、前記ストッパと切断位置との間から切断鉄筋片を廃鉄筋片として回収する指令を出す廃鉄筋回収指令制御とを切替自在に実施する制御機構を設け、前記切断鉄筋片回収手段を構成するに、前記鉄筋切断制御の実施によって発生する製品鉄筋片と、前記廃鉄筋回収指令制御の実施によって発生する廃鉄筋片とを分離して回収自在に構成してある鉄筋切断装置。 - 前記切断準備エリアのチェーンコンベア上に載置された鉄筋を押付けて鉄筋切断エリア側へ移動する挟持部を設けた挟持送り機構を鉄筋搬送方向での上手側に設けると共に、送りローラとチェーンコンベアとで鉄筋を挟持して鉄筋切断エリア側へ送り出し回転するローラ送り機構を鉄筋搬送方向での下手側に配置して前記送り手段を構成し、
前記導入駆動制御における前記送り手段として前記ローラ送り機構を使用し、
前記廃鉄筋回収指令制御において鉄筋をその先端部が前記切断位置に達するまで送り出すのを前記挟持送り機構により行う請求項1に記載の鉄筋切断装置。
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