JP4501537B2 - 電気泳動方法 - Google Patents

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本発明は、生体高分子の2次元電気泳動方法に関する。
2次元電気泳動法は、サンプル溶液に対して二段階に分けて別種の電気泳動を適用することにより該サンプル溶液中の試料分子を高度に分離する方法であり、その高い分解能からタンパク質、核酸等の生体高分子の分析に広く用いられている。
上記2次元電気泳動法としては、例えばタンパク質をサンプルとして1次元目に等電点電気泳動、2次元目にドデシル硫酸ナトリウム−ポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS−PAGE)を適用する方法があり、タンパク質の網羅的解析を目的とした近年のプロテオーム解析において、タンパク質の分離・同定や発現解析に中心的な役割を担っている。
2次元電気泳動は、「1次元目のゲルへのサンプルの浸透」、「1次元目の電気泳動」、「2次元目の電気泳動」、「染色」の大きく分けて4つの工程からなる。
上述のようなタンパク質の2次元電気泳動の場合、1次元目の電気泳動の支持体としては、一般的に固定化pH勾配を有する市販の乾燥短冊状ゲル(ストリップゲル)が用いられ、これをサンプル溶液に浸漬して膨潤させることによって、サンプルをゲル全体に浸透させる。その後、該ゲルを専用の電気泳動容器に移して両端部に電圧をかけることで、サンプルを該ゲルの長手方向に等電点に基づいて分離し(1次元目の電気泳動)、分離されたサンプルを含むストリップゲルをSDSバッファーで平衡化した後、SDS−PAGE用の平板状ゲル(スラブゲル)の一辺に装着し、該ストリップゲルおよびスラブゲルに対して1次元目の泳動方向と直交する向きに電圧をかけることで、上記1次元目の電気泳動によって分離されたサンプル分子を更に分子量で分離する(2次元目の電気泳動)。以上によりサンプル溶液に含まれる複数種類のタンパク質が等電点および分子量に基づいて上記スラブゲルの平面上にスポット状に展開される。その後、これらのタンパク質スポットはクマシーブリリアントブルー(CBB)による染色や銀染色などによって可視化される。
しかし、このような従来の2次元電気泳動法では、サンプルの浸透および1次元目の電気泳動に多くの時間が掛かっていた。例えば、最も一般的に用いられているBio−Rad社製のストリップゲルの場合、サンプルの浸透におよそ10時間、その後の1次元目の電気泳動にはおよそ12時間を要し、この二つの工程で2次元電気泳動の全工程に掛かる時間の大部分を占めていた。
更に、ゲルの取り扱いや配置が難しく、ゲルの下に空気が入ったり、1次元目の電気泳動の際に、電極ワイヤの上にストリップゲルがフィットしていなかったりすると正常に泳動が行われない場合がある。また、サンプル溶液中のタンパク質量が多い場合や、サンプル分子が疎水性のタンパク質であったり、100kDa以上の高分子であったりする場合には、ストリップゲルに十分浸透しない場合もある。しかし、サンプル分子は染色によって初めて可視化されるため、一連の操作の途中でサンプルの浸透状態や泳動状態を確認することができず、多大な時間を掛けた末に解析が失敗に終わることもあった。
本発明の解決しようとする課題は、生体高分子の2次元電気泳動において、1次元目のゲルへのサンプルの浸透に要する時間と1次元目の電気泳動に要する時間を短縮する方法を提供すること、および2次元電気泳動の各工程毎にその成否を確認できるようにする方法を提供することである。
上記課題を解決するために成された本発明に係る電気泳動方法は、生体高分子サンプルの2次元電気泳動において、1次元目の電気泳動を行う前に、1次元電気泳動用ゲルとサンプル溶液の間に電圧を印加することにより、サンプルを前記1次元電気泳動用ゲルに浸透させるものであって、前記1次元電気泳動用ゲルの中央部付近のみに電圧を印加することにより、ゲルの中央部に局所的にサンプルを浸透させることを特徴とする。
なお、本発明において生体高分子とは、タンパク質およびそれに付随する修飾物としての糖・脂質などを含むものとする。
また、本発明に係る電気泳動方法は、更に生体高分子サンプルの2次元電気泳動において、視認可能なpHマーカーを予めサンプル溶液に加えるものとすることが望ましい
なお、視認可能なpHマーカーとは、肉眼または蛍光検出などによって確認できる等電点(pI)が既知の物質であり、該pIが1次元目の泳動に使用するゲルのpH範囲内に収まるものであればいかなるものを用いてもよい。このような視認可能なpHマーカーとしては、例えば市販のpHマーカータンパク質に色素を結合したものなどを用いることができる。
電圧の印加によってサンプルをゲルに浸透させることにより、1次元目のゲルへのサンプルの浸透に要する時間を大幅に短縮することができると共に、従来の方法ではゲルへの浸透が困難であったサンプルの浸透率を向上させることができる。
また、このときストリップゲルの中央部付近に局所的にサンプルをしみ込ませるようにすることで、等電点電気泳動の際のサンプルの移動距離が短くて済み、1次元目の泳動時間を短縮することができる。
更に、視認可能なpHマーカーを予めサンプル溶液に混ぜておくことにより、1次元目のゲルへのサンプル浸透後や、1次元目の泳動完了時、2次元目の泳動完了時などに目視によって各工程の成否をチェックすることができるため、膨大な時間を費やして実験が失敗に終わるといった事態を避けることができる。
以下、実施例を用いて本発明を実施するための最良の形態について説明する。
[実施例]
本実施例は、本発明の電気泳動方法をタンパク質の2次元電気泳動に適用した例を示す。図1は本実施例の電気泳動方法における1次元目のサンプル導入方法を示す断面図であり、図3は、本実施例の電気泳動方法における1次元目および2次元目の電気泳動の概要を示す斜視図である。
まず、タンパク質を含むサンプル溶液11に、肉眼で視認可能なpHマーカー(以下、有色pHマーカーと表記する)12を加えて混合しておく。サンプル溶液11に加える有色pHマーカー12は、1種類のみでもよく、あるいはpIの異なる複数の有色pHマーカー12を混合したものであってもよい。
その後、上記サンプル溶液11を、サンプル浸透用のトレー13に設けられた溝14に移し、該サンプル溶液11に乾燥状態の固定化pH勾配ストリップゲル15を浸漬し、該ストリップゲル15およびサンプル溶液11の上下に電極プレート16を配置して電圧を印加する。
このように、ストリップゲル15とサンプル溶液11の間に電圧を印加し、サンプルをゲル15に浸透させることにより、これまで10時間程度掛かっていたサンプルの浸透を数十分で完了することができる。なお、このとき図2に示すように、上記電極プレート16の幅を小さくしてストリップゲル15の中央部に配置し、タンパク質がゲル15の中央部に局所的に浸透するようにすれば、サンプルをゲルの全体に分散させた場合に比べて泳動時のサンプルの移動距離が短くなり、1次元目の電気泳動時間を短縮することができるためより望ましい。
また、予めサンプル溶液11に有色pHマーカー12を加えておいたことによりストリップゲル15にサンプルが十分浸透したかどうかを肉眼で確認することができる。
続いて、専用の泳動容器内で該ストリップゲル15の両端に電圧を印加することにより電気泳動を行う。これによりサンプル溶液11に含まれるタンパク質は、それぞれ固有の等電点に基づいて分離される。1次元目の泳動終了後、有色pHマーカー12によって電気泳動が正しく行われたことを確認した後、該ゲルをSDSバッファーで平衡化し、2次元目の電気泳動を開始する。
2次元目の電気泳動を行う際には、図3に示すように、上記ストリップゲル15をSDS−PAGE用のスラブゲル17の端面に装着し、1次元目の泳動方向と直交する向きに電圧を印加する。これにより上記1次元目の電気泳動で等電点に基づいて分離された各タンパク質が、分子量に基づいて更に分離される。2次元目の電気泳動が完了したら再び有色pHマーカー12によって2次元目の泳動が正しく行われたことを確認した後、CBB染色等によりスラブゲル17上に展開された各タンパク質のスポットを可視化する。
本実施例の電気泳動方法により、ゲルへのサンプルの浸透や、1次元目の電気泳動に要する時間を短縮し、2次元電気泳動のスループットを向上することができると共に、サンプルの浸透、1次元目の電気泳動、2次元目の電気泳動の各工程の成否をその都度確認することができるため、ミスがあった場合には、それ以降の操作を中止し、速やかにやり直しを行うといったことが可能となる。
本発明の実施例に係る電気泳動方法における1次元目のゲルへのサンプルの浸透方法を示す断面図。 同実施例においてゲルの中央部に局所的にサンプルを浸透させる場合を示す上面図。 同実施例の電気泳動方法における2次元電気泳動の概要を示す斜視図。
符号の説明
11…サンプル溶液
12…有色pHマーカー
13…トレー
14…溝
15…ストリップゲル
16…電極プレート
17…スラブゲル

Claims (2)

  1. 生体高分子サンプルの2次元電気泳動において、
    1次元目の電気泳動を行う前に、1次元電気泳動用ゲルとサンプル溶液の間に電圧を印加することにより、サンプルを前記1次元電気泳動用ゲルに浸透させるものであって、前記1次元電気泳動用ゲルの中央部付近のみに電圧を印加することにより、ゲルの中央部に局所的にサンプルを浸透させることを特徴とする生体高分子の電気泳動方法。
  2. 生体高分子サンプルの2次元電気泳動において、
    視認可能なpHマーカーを予めサンプル溶液に加えておくことを特徴とする請求項1に記載の生体高分子の電気泳動方法。
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