JPS63307348A - スラグ型電気泳動器のゲル作製用ガラスプレ−ト組立体及びこれを用いた電気泳動分析方法 - Google Patents
スラグ型電気泳動器のゲル作製用ガラスプレ−ト組立体及びこれを用いた電気泳動分析方法Info
- Publication number
- JPS63307348A JPS63307348A JP62142946A JP14294687A JPS63307348A JP S63307348 A JPS63307348 A JP S63307348A JP 62142946 A JP62142946 A JP 62142946A JP 14294687 A JP14294687 A JP 14294687A JP S63307348 A JPS63307348 A JP S63307348A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gel
- glass plate
- electrophoresis
- spacers
- dimensional
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 title claims abstract description 65
- 238000001962 electrophoresis Methods 0.000 title claims description 73
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 4
- 239000002893 slag Substances 0.000 title abstract 3
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 title description 2
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 claims abstract description 37
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims abstract description 32
- 238000013508 migration Methods 0.000 claims abstract description 19
- 230000005012 migration Effects 0.000 claims abstract description 19
- 239000012488 sample solution Substances 0.000 claims description 2
- 239000000499 gel Substances 0.000 abstract description 45
- 230000000379 polymerizing effect Effects 0.000 abstract description 2
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 abstract description 2
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 abstract description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract 1
- 238000000539 two dimensional gel electrophoresis Methods 0.000 description 10
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 5
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 4
- 238000004141 dimensional analysis Methods 0.000 description 2
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 238000006116 polymerization reaction Methods 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 229920006298 saran Polymers 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 1
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 1
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 1
- 239000012192 staining solution Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
電気泳動分析には一旦成る方向に分析したゲルを再びこ
れと直角方向に分析するいわゆる二次元泳動分析が知ら
れているが、本発明はこの二次元泳動法に適用して便利
なゲル用ガラスプレート組立体及びこれを用いた二次元
泳動分析法に係る。
れと直角方向に分析するいわゆる二次元泳動分析が知ら
れているが、本発明はこの二次元泳動法に適用して便利
なゲル用ガラスプレート組立体及びこれを用いた二次元
泳動分析法に係る。
従来技術
一次元泳動用の泳動器は大別して二種あり、スラブ型泳
動器は2枚の平面ガラス板に挟んでゲルを作製しこのガ
ラス板を泳動器に装填して泳動を行なうもので、ディス
ク型泳動器は上記の平面ガラス板の代りに多数のガラス
管を用い、この中にゲルを作製しこのガラス管を1本づ
一泳動器に装填して泳動分析するものである。この中、
二次元泳動まで分析しようと意図するときは通常一次元
目泳動に於いて多種の分析しようとする物質即ちサンプ
ル別に多数の泳動ゲルを得てこれらの夫々を二次死目泳
動器に装填する手順をとるが、この為便宜上一次元目泳
動にはディスク型泳動器を用いこれに依り得た多数の泳
動ゲル夫々をスラブ型泳動器に装填し第二次元口の泳動
を行なう。
動器は2枚の平面ガラス板に挟んでゲルを作製しこのガ
ラス板を泳動器に装填して泳動を行なうもので、ディス
ク型泳動器は上記の平面ガラス板の代りに多数のガラス
管を用い、この中にゲルを作製しこのガラス管を1本づ
一泳動器に装填して泳動分析するものである。この中、
二次元泳動まで分析しようと意図するときは通常一次元
目泳動に於いて多種の分析しようとする物質即ちサンプ
ル別に多数の泳動ゲルを得てこれらの夫々を二次死目泳
動器に装填する手順をとるが、この為便宜上一次元目泳
動にはディスク型泳動器を用いこれに依り得た多数の泳
動ゲル夫々をスラブ型泳動器に装填し第二次元口の泳動
を行なう。
即ち一次元目泳動としてのディスク電気泳動器用○ゲル
は内径1〜5mm程度のガラス管複数本の下端夫々をパ
ラフィルム・サランラップ等でシールし、スタンドに垂
直に立てた後に一本づつ同じゲル溶液を注ぎこれらを重
合固化させて準備する。
は内径1〜5mm程度のガラス管複数本の下端夫々をパ
ラフィルム・サランラップ等でシールし、スタンドに垂
直に立てた後に一本づつ同じゲル溶液を注ぎこれらを重
合固化させて準備する。
然しガラス管は一本づ\、独立でありこのため同一の長
さ、重合度、表面平滑性をもった再現性のある作製ゲル
を得ることは困難である。
さ、重合度、表面平滑性をもった再現性のある作製ゲル
を得ることは困難である。
さて、この様にして作製ゲル夫々のガラス管上部に分析
しようとする各種のサンプル物質を注入してデスク泳動
器に装填し泳動分析を行うが、ディスク型泳動器に依り
分析された後のゲル即ち泳動ゲルは1〜5mm直径のが
1ラス管内に重合固化しており、これを抜き出すのに大
変技巧的な操作を要するばかりでなく、抜き出されたゲ
ルには目印をつけることはできず、どの泳動ゲルがどの
サンプル物質を分析したか混乱する。更に抜き出したこ
の一次泳動ゲルを二次泳動分析用のスラブ型泳動器に装
填するにはガラス板間に挟まれた作製ゲル板の上端縁に
沿って置かねばならないがその操作も技巧を要し、直径
1〜5mmの丸い柱状の一次泳動ゲルが厚み2mm程度
のゲル板の端縁に沿って首尾よく配置されたとしても断
面から見れば点接触に過ぎず二次電気泳動時の電流効率
乃至は分析の作業効率も悪い。
しようとする各種のサンプル物質を注入してデスク泳動
器に装填し泳動分析を行うが、ディスク型泳動器に依り
分析された後のゲル即ち泳動ゲルは1〜5mm直径のが
1ラス管内に重合固化しており、これを抜き出すのに大
変技巧的な操作を要するばかりでなく、抜き出されたゲ
ルには目印をつけることはできず、どの泳動ゲルがどの
サンプル物質を分析したか混乱する。更に抜き出したこ
の一次泳動ゲルを二次泳動分析用のスラブ型泳動器に装
填するにはガラス板間に挟まれた作製ゲル板の上端縁に
沿って置かねばならないがその操作も技巧を要し、直径
1〜5mmの丸い柱状の一次泳動ゲルが厚み2mm程度
のゲル板の端縁に沿って首尾よく配置されたとしても断
面から見れば点接触に過ぎず二次電気泳動時の電流効率
乃至は分析の作業効率も悪い。
発明が解決しようとする問題点・目的
本発明は上述の欠点を一挙に解決するもので基本的にデ
ィスク泳動器の使用を排除し、スラブ型泳動器のみを一
次、二次共通に用いて泳動分析を行なうことを目的とす
る。
ィスク泳動器の使用を排除し、スラブ型泳動器のみを一
次、二次共通に用いて泳動分析を行なうことを目的とす
る。
このため、−次泳動に用いるガラスプレート組立体とし
て特殊な構造のものを用意するが、外形は、スラブ型泳
動器用の本来のガラスプレート組立体と同一にする。
て特殊な構造のものを用意するが、外形は、スラブ型泳
動器用の本来のガラスプレート組立体と同一にする。
尚−次元目泳動には従来のスラブ型泳動器及びこれに従
来から適用していたガラスプレート組立体を何ら改変を
行わずに利用する。
来から適用していたガラスプレート組立体を何ら改変を
行わずに利用する。
実施例
先づ一次元目泳動に使用する本発明によるガラスプレー
ト組立体の特殊構造から説明し次に本発明に依る分゛析
方法の具体例について説明する。
ト組立体の特殊構造から説明し次に本発明に依る分゛析
方法の具体例について説明する。
第1図に本発明実施例ガラスプレート組立体の分解斜視
図を示し、本ガラスプレート組立体のガラス板lの上に
はその対向側縁に沿って1対のスペーサー2.2を、そ
してその間にこれと同厚の多数本のスペーサ3を貼り付
け、スペーサ間の溝を等間隔にし、ガラス板1の下方縁
においてスペーサ2は3よりも若干長くなる様にする。
図を示し、本ガラスプレート組立体のガラス板lの上に
はその対向側縁に沿って1対のスペーサー2.2を、そ
してその間にこれと同厚の多数本のスペーサ3を貼り付
け、スペーサ間の溝を等間隔にし、ガラス板1の下方縁
においてスペーサ2は3よりも若干長くなる様にする。
次に、スペーサ2.3よりも若干厚みのあるコの字板状
に成型されたシリコンゴム製パツキン4をスペー+′2
の外周に配置し、第2枚目のガラス板5をガラス板l上
にぴったりと重ねる。次に、クリップなどの固定具でパ
ツキン4を押しつぶす程度に、スペーサ2.3とガラス
面とを密着させる。
に成型されたシリコンゴム製パツキン4をスペー+′2
の外周に配置し、第2枚目のガラス板5をガラス板l上
にぴったりと重ねる。次に、クリップなどの固定具でパ
ツキン4を押しつぶす程度に、スペーサ2.3とガラス
面とを密着させる。
この様に構成されたガラスプレート組立体を垂直に立て
、スペーサ間の複数個の溝のうち1ケ所よりゲル溶液を
スペーサ3の上端より注入する。
、スペーサ間の複数個の溝のうち1ケ所よりゲル溶液を
スペーサ3の上端より注入する。
この時、スペーサ間の複数個の溝は下方で連通している
為にゲル溶液は各溝にスペーサ3の上端より数ミリ下ま
で注入される。ガラスプレート組立体を静置し、ゲル溶
液を重合固化し、−次元置床動用のゲルを作製する。次
に、夫々異なったサンプル液を複数個の各溝の上端部(
数ミリ中空となっている)より注入して、これをスラブ
型泳動器に装填して一次泳動分析を行う。
為にゲル溶液は各溝にスペーサ3の上端より数ミリ下ま
で注入される。ガラスプレート組立体を静置し、ゲル溶
液を重合固化し、−次元置床動用のゲルを作製する。次
に、夫々異なったサンプル液を複数個の各溝の上端部(
数ミリ中空となっている)より注入して、これをスラブ
型泳動器に装填して一次泳動分析を行う。
一次泳動分析後、ガラス板1と5とをはがし泳動ゲル(
分析後のゲル)を取り出すが、泳動ゲルは下方において
接がっている櫛型の形状を成し、歯を一本づつ切り離し
これらを次の二次元置床動用として用意する。
分析後のゲル)を取り出すが、泳動ゲルは下方において
接がっている櫛型の形状を成し、歯を一本づつ切り離し
これらを次の二次元置床動用として用意する。
次に、二次元口泳動分析のため先づ二次元置床動用のゲ
ルを作製するが、このためのガラスプレート組立体は従
来のスラブ型電気泳動器用のものを使用する。即ち第1
図に示すガラスプレート組立体に於けるスペーサ3のな
いものを使用する。
ルを作製するが、このためのガラスプレート組立体は従
来のスラブ型電気泳動器用のものを使用する。即ち第1
図に示すガラスプレート組立体に於けるスペーサ3のな
いものを使用する。
第1図で説明したのと同様の作業をなし、ガラス板間に
二次元置床動用のゲル溶液を注ぎ静置し、重合固化させ
る。重合固化後、固定具をはずし、2枚のガラス板間か
らパツキンを取る。この作業を繰り返し、既に用意され
ている一本づつ切り離された一次元目泳動ゲルと同数の
二次元置床動用の作製ゲルを用意する。
二次元置床動用のゲル溶液を注ぎ静置し、重合固化させ
る。重合固化後、固定具をはずし、2枚のガラス板間か
らパツキンを取る。この作業を繰り返し、既に用意され
ている一本づつ切り離された一次元目泳動ゲルと同数の
二次元置床動用の作製ゲルを用意する。
次に、二次元口泳動分析を行うが、第2図に二次元分析
用作製ゲルに一次元目泳動ゲルを配置せしめようとする
状態、第3図に配置後の断面を示す。数本より成る一次
元目泳動ゲルの1本をガラス板7.9間の二次元口泳動
ゲル10の上部端縁に沿って頃に配置し、−次泳動ゲル
1、二次元口泳動ゲル6.10を密着させ、これを従来
のスラブ型電気泳動器に装填して、二次元口泳動分析を
行う。
用作製ゲルに一次元目泳動ゲルを配置せしめようとする
状態、第3図に配置後の断面を示す。数本より成る一次
元目泳動ゲルの1本をガラス板7.9間の二次元口泳動
ゲル10の上部端縁に沿って頃に配置し、−次泳動ゲル
1、二次元口泳動ゲル6.10を密着させ、これを従来
のスラブ型電気泳動器に装填して、二次元口泳動分析を
行う。
二次泳動分析終了後、ガラス板7と9とをはがし、二次
元口泳動ゲル10を取り出し、染色液中に浸漬し染色を
行う。
元口泳動ゲル10を取り出し、染色液中に浸漬し染色を
行う。
効 果
従来、第一次、第一次元泳動分析しようとする場合には
東−次泳動分析用にディスク型泳動器、第−次泳動分析
用にスラブ型泳動器と二種類の泳動器を使用せねばなら
なかったが、本発明によればスラブ型泳動器一種のみで
然も1台の泳動器を一次二次泳動用に共用すら出来る。
東−次泳動分析用にディスク型泳動器、第−次泳動分析
用にスラブ型泳動器と二種類の泳動器を使用せねばなら
なかったが、本発明によればスラブ型泳動器一種のみで
然も1台の泳動器を一次二次泳動用に共用すら出来る。
−次泳動に用いるガラスプレートは特殊構造にせねばな
らないと謂も本来スラブ型泳動器としてのガラスプレー
トに用いたスペーサを複数条追加するだけでよく、分析
費用は極端に低減化出来るばかりでなく、分析性能も一
段と向上出来る。
らないと謂も本来スラブ型泳動器としてのガラスプレー
トに用いたスペーサを複数条追加するだけでよく、分析
費用は極端に低減化出来るばかりでなく、分析性能も一
段と向上出来る。
更に第一次泳動分析により得た泳動ゲルはガラスプレー
トから外しても櫛の様に根元が接がっており、ディスク
型泳動器から得た泳動ゲルの様に混乱を生ずるおそれが
なく二次泳動にかける直前に一本づつ容易に切り裂くの
みでよい。この作業性改善は一次二次分析に関係なくデ
ィスク型泳動器のみを用いる様な分析作業にとっても混
乱を招いていたので、最早ディスク型泳動器が将来駆逐
される程効果的なものである。
トから外しても櫛の様に根元が接がっており、ディスク
型泳動器から得た泳動ゲルの様に混乱を生ずるおそれが
なく二次泳動にかける直前に一本づつ容易に切り裂くの
みでよい。この作業性改善は一次二次分析に関係なくデ
ィスク型泳動器のみを用いる様な分析作業にとっても混
乱を招いていたので、最早ディスク型泳動器が将来駆逐
される程効果的なものである。
笑1図は本発明方法に於ける第−次元目泳動分析に用い
るガラスプレート組立体の分解斜視図、第2図は本発明
による第−次元目泳動分析にょ°り得た泳動ゲルの一本
を従来のガラスプレート組立体に使用して第一次元泳動
分析用に準備した模様を示す斜視図、 第3図は一次元目分析用作製ゲルに一次元目泳動ゲルを
配置した状態を示す一次元目分析用ガラスプレート組立
体の断面図である。 1・・・・・・−次元置床動分析用ガラスプレート組立
体のガラス板、 2.2・・・・・・ガラス板1の対向側縁の1対のスペ
ーμ、3・・・・・・スペーサ2.2間のスペーサ、4
・・・・・・パツキン、5・・・・・・−次元置床動分
析用ガラスフレート組立体のガラス板、 6 ・・・・一次元目泳動ゲル、 7・・・・・・二次元目分析用ガラスプレート組立体の
ガラス板、 9・・・・・・二次元目分析用ガラスプレート組立体の
ガラス板、8・・・・・・スペーサ、 10・・・・・・二次死目分析作製ゲル。
るガラスプレート組立体の分解斜視図、第2図は本発明
による第−次元目泳動分析にょ°り得た泳動ゲルの一本
を従来のガラスプレート組立体に使用して第一次元泳動
分析用に準備した模様を示す斜視図、 第3図は一次元目分析用作製ゲルに一次元目泳動ゲルを
配置した状態を示す一次元目分析用ガラスプレート組立
体の断面図である。 1・・・・・・−次元置床動分析用ガラスプレート組立
体のガラス板、 2.2・・・・・・ガラス板1の対向側縁の1対のスペ
ーμ、3・・・・・・スペーサ2.2間のスペーサ、4
・・・・・・パツキン、5・・・・・・−次元置床動分
析用ガラスフレート組立体のガラス板、 6 ・・・・一次元目泳動ゲル、 7・・・・・・二次元目分析用ガラスプレート組立体の
ガラス板、 9・・・・・・二次元目分析用ガラスプレート組立体の
ガラス板、8・・・・・・スペーサ、 10・・・・・・二次死目分析作製ゲル。
Claims (2)
- (1)二枚のガラス板をその対向側縁に配置されたスペ
ーサを介して密着して使用する電気泳動ゲル用ガラスプ
レート組立体に於いて、上記スペーサ間にこれと同厚の
スペーサを複数条並置した事を特徴とする電気泳動ゲル
用ガラスプレート組立体。 - (2)二枚のガラス板をその対向側縁に配置されたスペ
ーサを介して密着して使用するスラブ型電気泳動ゲル用
ガラスプレート組立体に於いて、上記スペーサ間にこれ
と同厚のスペーサを複数条並置した電気泳動ゲル用ガラ
スプレート組立体を用いてこの二枚のガラス板間にゲル
溶液を注入しこれを重合・同化して数条より成る作製ゲ
ルを用意し、 該数条の作製ゲルの上部に夫々異なったサンプル液を注
入してこれをスラブ型電気泳動器に装填して一次元目泳
動分析を行い、二枚のガラス板をその対向側縁に配置さ
れたスペーサを介して密着して使用するスラブ型電気泳
動器用の従来型のガラスプレート組立体を用いてこの二
枚のガラス板間にゲル溶液を注入し、これを重合・同化
して二次泳動用作製ゲルを上記サンプルの数だけ用意し
、上記一次元目泳動分析により得た数条より成る泳動ゲ
ルを1本づゝ切り離し、これを上記二次元目泳動用作製
ゲルの上部端縁に沿って横に配置して上記スラブ型電気
泳動器により二次元目泳動分析を行うことを特徴とする
電気泳動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62142946A JPS63307348A (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | スラグ型電気泳動器のゲル作製用ガラスプレ−ト組立体及びこれを用いた電気泳動分析方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62142946A JPS63307348A (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | スラグ型電気泳動器のゲル作製用ガラスプレ−ト組立体及びこれを用いた電気泳動分析方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63307348A true JPS63307348A (ja) | 1988-12-15 |
Family
ID=15327325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62142946A Pending JPS63307348A (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | スラグ型電気泳動器のゲル作製用ガラスプレ−ト組立体及びこれを用いた電気泳動分析方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63307348A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005345334A (ja) * | 2004-06-04 | 2005-12-15 | Shimadzu Corp | 電気泳動方法 |
-
1987
- 1987-06-08 JP JP62142946A patent/JPS63307348A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005345334A (ja) * | 2004-06-04 | 2005-12-15 | Shimadzu Corp | 電気泳動方法 |
JP4501537B2 (ja) * | 2004-06-04 | 2010-07-14 | 株式会社島津製作所 | 電気泳動方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4385974A (en) | Electrophoretic system and method for multidimensional analysis | |
US5284565A (en) | Sample well insert with wedge-shaped profile for ultra-thin slab gels in electrophoresis | |
US4954236A (en) | Apparatus and method for gel casting and electrophoresis in a single enclosure | |
US3719580A (en) | Electrophoretic apparatus | |
US6156182A (en) | Encapsulated IPG Strips | |
US5843295A (en) | Gel electrophoresis well-forming and loading-guide comb | |
US3964992A (en) | Chamber and process for crossed immunoelectro-phoresis | |
DE3703687C2 (ja) | ||
EP0979403A1 (en) | Membrane loader for gel electrophoresis | |
US5569369A (en) | Cassette for high resolution gel electrophoresis | |
US6071396A (en) | Gel-matrix electrophoresis | |
US7320747B2 (en) | Gel for electrophoresis | |
US5324412A (en) | Electrophoresis plates with grooves | |
US3699033A (en) | Electrophoresis and electrofocusing | |
US9061236B2 (en) | Gel electrophoresis device for loading large sample volumes | |
US4618408A (en) | Casting apparatus for electrophoretic gel tray | |
JPS63307348A (ja) | スラグ型電気泳動器のゲル作製用ガラスプレ−ト組立体及びこれを用いた電気泳動分析方法 | |
US3988230A (en) | Chamber and process for crossed immunoelectro-phoresis | |
JPH08233799A (ja) | 化学分析用膜およびその製造方法 | |
US6027625A (en) | Miniaturized disposable gels for DNA analysis | |
GB2284484A (en) | Electrophoresis gel-matrix layer | |
JP2550801Y2 (ja) | 電気泳動装置 | |
US5281322A (en) | Electrophoresis cassette | |
WO2009140167A1 (en) | Welded electrophoresis cassette without leakage-prone weld line | |
JPH032556A (ja) | 電気泳動用媒体 |