JP4501150B2 - ハニカムサンドイッチ構造物の製造方法及びこれに用いる加熱装置並びに加熱冷却式積層用ベース板 - Google Patents

ハニカムサンドイッチ構造物の製造方法及びこれに用いる加熱装置並びに加熱冷却式積層用ベース板 Download PDF

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本発明は、航空機等の構造部材として用いられるハニカムサンドイッチ構造物の製造方法及びこれに用いる加熱装置並びに加熱冷却式積層用ベース板に関するものである。
一般に、航空機の内壁用部材等として用いられるハニカムサンドイッチ構造物は、図9に示すようにアルミや樹脂で形成された板状のハニカムコア1の両面をプリプレグやアルミ板などの表面部材2、3によって被覆し、ハニカムコア1とそれぞれの表面部材2、3とを接着することによって形成されている。また、このハニカムサンドイッチ構造物を製造する方法としては、ハニカムコア1の両面に各表面部材2、3を配置して加熱冷却用積層用のベース板(以下単にベース板と言う。)4上に積層し、その上を真空引き用フィルム5で覆い、真空引き用フィルム5とベース板4との間をテープ6で密閉し、真空引き用フィルム5の一部に設けられている排気弁7から真空引きを行うことによりハニカムコア1と各表面部材2、3とを圧接させ、これらをベース板4と共に熱風循環式の加熱装置8に入れて所定の温度及び時間で加熱後にこれらを加熱装置8内で常温まで冷却することによりハニカムコア1と各表面部材2、3とを接着する方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平7−214708号公報
ところで、前記製造方法では、加熱装置8における加熱時に、ベース板4の熱容量が大きいため、図10に示すようにベース板4側の表面部材2の温度上昇が真空引き用フィルム5側の表面部材3の温度上昇に比べて遅くなる。また、冷却時もベース板4の熱容量が大きいため、ベース板4側の表面部材2の冷却が真空引き用フィルム5側の表面部材3の冷却に比べて遅くなる。このため、ベース板4側と真空引き用フィルム5側の各表面部材2、3の熱膨張及び硬化速度に差が発生し、ハニカムサンドイッチ構造物に反りを生ずるという問題点があった。さらに、反りによりハニカムコア1と各表面部材2、3との間に隙間が発生するため接着が不完全となり、ハニカムサンドイッチ構造物の強度が十分に得られないという問題点もあった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、
ハニカムコアとその両面に配置した各表面部材とをベース板の上で加熱した後に冷却して接着する際に、ハニカムサンドイッチ構造物に反りを生ずることがなく、常に安定した形状精度及び強度を確保することのできるハニカムサンドイッチ構造物の製造方法及びこれに用いる加熱装置並びに加熱冷却式積層用ベース板を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、ハニカムコアの両面にそれぞれ表面部材を配置し、加熱冷却式積層用のベース板の上に積層したハニカムコアと各表面部材とをベース板と共に加熱装置内で加熱及び冷却することにより接着するハニカムサンドイッチ構造物の製造方法において、前記ベース板として、前記表面部材が積層される積層面のほぼ全体に対応するように互いに幅方向に間隔をおいてベース部材内に設けられた複数本の流路と、1本の流路を除く各流路の一端を互いに連結する第1の連結管と、全ての流路の他端を互いに連結する第2の連結管と、第1の連結管における軸方向略中央部に設けられた熱媒体の流入口と、第1の連結管に連結されない流路の一端に設けられた熱媒体の流出口とを有するベース板を用い、前記ベース板の上に積層したハニカムコアと各表面部材とを加熱装置内で加熱しながらベース板に設けた流路に熱媒体の流入口から熱媒体の流出口に向かって所定温度の加熱用の熱媒体を流通させた後、ベース板の流路に熱媒体の流入口から熱媒体の流出口に向かって冷却用の熱媒体を流通させるようにしている。
これにより、ベース板の流路に所定温度の熱媒体を流通させることによりベース板の温度上昇が補助されることから、ベース板側の表面部材と他方側の表面部材とを温度差が生じないように加熱装置内で加熱することができる。また、ベース部材の内部に複数本の流路が設けられ、各流路は表面部材を積層する積層面のほぼ全体に対応するように互いに幅方向に間隔をおいて配置され、それぞれの流路の一端及び他端がそれぞれ第1及び第2の連結管で連結され、第1連結管の軸方向略中央部に流入口が設けられているので、各流路を流通する熱媒体に温度差が発生せず、ベース板の表面部材を積層する積層面全体を均一な温度に加熱または冷却することができる。
本発明によれば、加熱時における加熱冷却式積層用のベース板側の表面部材と他方側の表面部材とを温度差が生じないように加熱することができるので、ベース板側と他方側の表面部材の熱膨張及び硬化速度に差が発生せず、反りを生ずることなく常に安定した形状精度及び強度を有するハニカムサンドイッチ構造物を得ることができる。
図1乃至図6は本発明の第一の実施形態を示すもので、図1は本発明の第一の実施形態を示すハニカムサンドイッチ構造物及び加熱冷却式積層用ベース板の要部側面断面図、図2は加熱冷却式積層用ベース板の斜視図、図3は加熱冷却式積層用ベース板のA−A線断面図、図4は加熱冷却式積層用ベース板を載置する前の加熱装置の構成図、図5は加熱冷却式積層用ベース板を載置した後の加熱装置の構成図、図6は温度と時間の関係を示すグラフである。
本実施形態で製造するハニカムサンドイッチ構造物は、アルミや樹脂で形成された板状のハニカムコア1の両面を表面部材2、3によって被覆し、ハニカムコアとそれぞれの表面部材2、3とを接着することによって形成されている。尚、各表面部材2、3はカーボンやガラス等に樹脂を含浸させた未硬化の繊維強化樹脂からなる表面部材であり、ハニカムコア1と圧接された状態で加熱されると樹脂が硬化し、ハニカムコア1と各表面部材2、3とが接着される。
次に、本実施形態のハニカムサンドイッチ構造物の製造方法及びこれに用いる加熱装置並びに加熱冷却式積層用のベース板を以下に説明する。即ち、本実施形態では、ベース板4に一方の表面部材2を積層し、表面部材2の上にハニカムコア1を積層し、ハニカムコア1の上に他方の表面部材3を積層する。また、この上を真空引き用フィルム5で覆い、真空引き用フィルム5とベース板4との間をテープ6で密閉する。さらに、真空引き用フィルム5の一部に設けられている排気弁7から真空引きを行うことによりハニカムコア1と各表面部材2、3とをそれぞれ圧接させ、これらをベース板4と共に加熱装置8に入れて所定の温度及び時間加熱した後にこれらを加熱装置8内で常温まで冷却することによりハニカムコア1と各表面部材2、3とを接着する。
ベース板4は内部に断面略四角形状の流路4aが設けられ、流路4aは表面部材2を積層する積層面のほぼ全体に対応するように互いに幅方向に間隔をおいて複数本配置されている。それぞれの流路4aの一端部は連結管4bにより連結され、他端部は連結管4cにより連結されている。尚、各流路4a中の1本の一端部は連結管4bに連結されない。また、連結管4bの軸方向略中央部に熱媒体の流入口としての継ぎ手4dが設けられ、連結管4bに連結されない流路4aの一端部に熱媒体の流出口としての継ぎ手4eが設けられている。さらに、ベース板4の積層面近傍にはベース板4の温度を検出するための温度センサ4fを備えている。
加熱装置8は図4及び図5に示すように熱風循環式であり、装置本体8a内にはベース板4を支持するためのレール8bが設けられている。また、加熱装置8はベース板4に設けられた継ぎ手4d、4eにそれぞれ着脱自在に接続される継ぎ手8c、8dを備えている。さらに、継ぎ手8cは熱媒体供給路8eを通じて制御弁8f、8g、8h、8iに接続され、制御弁8fは高温蒸気供給装置9、制御弁8gは低温蒸気供給装置10、制御弁8hは冷却水供給装置11、制御弁8iは圧縮空気供給装置12に接続されている。制御弁8f、8g、8h、8iは制御装置13により開閉され、高温蒸気供給装置9から供給される高温蒸気、低温蒸気供給装置10から供給される低温蒸気、冷却水供給装置11から供給される冷却水、圧縮空気供給装置12から供給される圧縮空気を選択的に流通させるようになっている。また、継ぎ手8dには熱媒体排出路8j及び制御弁8kを介して真空エジェクタ14aを備えた水循環ポンプ14が接続されており、制御弁8kは制御装置13により開閉され、流路4aと水循環ポンプ14との断続を行う。
さらに、加熱装置8の上部には、装置本体8a内に熱風を循環する加熱手段としての熱風循環装置15が設けられ、熱風循環装置15は通風路15a内に送風機15b及びヒータ15cを配置することによって構成されている。この場合、ヒータ15cの熱源には高温蒸気供給装置9の高温蒸気が用いられる。
以上の構成においては、ベース板4を加熱装置8内に載置して加熱する際、温度センサ4f及び制御装置13により、制御弁8f、8gを順次開放してベース板4内の流路4aに高温蒸気及び低温蒸気を流通させ、ベース板4側の表面部材2の温度を図6に示す真空引き用フィルム5側の表面部材3の温度曲線とほぼ一致するように、ベース板4を加熱する。また、ベース板4を加熱装置8内で冷却する時、温度センサ4f及び制御装置13により、制御弁8hを開放してベース板4内の流路4aに冷却水を流通させ、ベース板4側の表面部材2の温度を図6に示す真空引き用フィルム5側の表面部材3の温度曲線とほぼ一致させるように、ベース板4を冷却する。尚、図6に示すグラフは実験等により得た各表面部材2、3の温度曲線を示すものである。
これにより、加熱時及び冷却時に各表面部材2、3の温度がほぼ一致するように表面部材2が加熱及び冷却されることから、各表面部材2、3の熱膨張及び硬化速度に差が発生せず、ハニカムサンドイッチ構造物に反りが発生しない。
尚、ベース板4を加熱装置8から取り外す前に、制御弁8iを開放して流路4aに圧縮空気を流すことにより、流路4a内に残っている冷却水等を水循環ポンプ14の真空エジェクタ14a側に押し流す。これにより、ベース板4を加熱装置8から取り外す際にベース板4から冷却水等が流出することがない。
このように、本実施形態によれば、ハニカムコア1と各表面部材2、3とを互いに圧接させ、これらをベース板4と共に加熱装置8に載置して加熱する際、ベース板4に設けた流路4aに高温蒸気及び低温蒸気を流通させることによりベース板4を加熱するようにし、また、冷却の際、ベース板4に設けた流路4aに冷却水を流通させることによりベース板4を冷却するようにしたので、加熱時及び冷却時に各表面部材2、3の温度差が生じないように表面部材2が加熱及び冷却され、各表面部材2、3の熱膨張及び硬化速度に差が発生せず、反りを生ずることなく常に安定した形状精度及び強度を有するハニカムサンドイッチ構造物を製造することができる。また、流路4aに加熱及び冷却を補助する熱媒体を流通させることにより、ベース板4の加熱及び冷却にかかる時間を短縮することができるので、生産性を高めてコストの低減を図ることができる。
尚、前記加熱の際、表面部材2の温度が所定の温度を越えて上昇しないように、図6に示すように温度B以上の範囲では、例えば主に低温蒸気を流通させることにより、ベース板4側の表面部材2を緩やかに加熱することもできる。
また、前記加熱装置に用いるベース板4は、ベース板4の内部に流路4aを表面部材2を積層する積層面のほぼ全体に対応するように互いに幅方向に間隔をおいて複数本配置し、それぞれの流路4aの一端部及び他端部をそれぞれ連結管4b、4cで連結し、連結管4bの軸方向略中央部に流入口としての継ぎ手4dを設けるようにしたので、各流路4aを流通する熱媒体に温度差が発生せず、ベース板4の表面部材2を積層する積層面全体を均一な温度に加熱または冷却することができる。さらに、流路4aの流入口及び流出口にそれぞれ設けた継ぎ手4d、4eを加熱装置8に備えた継ぎ手8c、8dにそれぞれ着脱自在に接続することができるので、ベース板4の搬入及び搬出作業を容易に行うことができる。
尚、板厚、枚数、形状等が各表面部材2、3で異なる場合や、ハニカムコア1の板厚、形状等が均一でない場合には、各表面部材2、3の温度差が生じないように加熱及び冷却しても、形状等の不均一性により反りが生ずる場合があるが、このような場合には図7及び図8に示すように一方の表面部材2側の温度が他方の表面部材3側の温度よりも高くまたは低くなるようにベース板4に流通させる熱媒体の温度を調整することにより、反りを生ずることなく常に安定した形状精度及び強度を有するハニカムサンドイッチ構造物を製造することができる。また、ベース板4に流通させる熱媒体の昇温速度を調整することにより、任意にハニカムサンドイッチ構造物の反りを矯正することも可能である。
本発明の第1の実施形態を示すハニカムサンドイッチ構造物及び加熱冷却式積層用ベース板の要部側面断面図 加熱冷却式積層用ベース板の斜視図 加熱冷却式積層用ベース板のA−A線断面図 加熱冷却式積層用ベース板を載置する前の加熱装置の構成図 加熱冷却式積層用ベース板を載置した後の加熱装置の構成図 温度と時間の関係を示すグラフ 加熱冷却式積層用ベース板に流通させる熱媒体の昇温を遅くした場合の温度と時間の関係を示すグラフ 加熱冷却式積層用ベース板に流通させる熱媒体の昇温を速くした場合の温度と時間の関係を示すグラフ 従来のハニカムサンドイッチ構造物及び加熱冷却式積層用ベース板の要部側面断面図 従来例の温度と時間の関係を示すグラフ
符号の説明
1…ハニカムコア、2…表面部材、3…表面部材、4…加熱冷却式積層用ベース板、4a…流路、4d…継ぎ手、4e…継ぎ手、5…真空引き用フィルム、6…テープ、7…排気弁、8…加熱装置、8e…熱媒体供給路、8j…熱媒体排出路、9…高温蒸気供給装置、10…低温蒸気供給装置、11…冷却水供給装置、12…圧縮空気供給装置、13…制御装置、14…水循環ポンプ、14a…真空エジェクタ、15…熱風循環装置。

Claims (7)

  1. ハニカムコアの両面にそれぞれ表面部材を配置し、加熱冷却式積層用のベース板の上に積層したハニカムコアと各表面部材とをベース板と共に加熱装置内で加熱及び冷却することにより接着するハニカムサンドイッチ構造物の製造方法において、
    前記ベース板として、前記表面部材が積層される積層面のほぼ全体に対応するように互いに幅方向に間隔をおいてベース部材内に設けられた複数本の流路と、1本の流路を除く各流路の一端を互いに連結する第1の連結管と、全ての流路の他端を互いに連結する第2の連結管と、第1の連結管における軸方向略中央部に設けられた熱媒体の流入口と、第1の連結管に連結されない流路の一端に設けられた熱媒体の流出口とを有するベース板を用い、
    前記ベース板の上に積層したハニカムコアと各表面部材とを加熱装置内で加熱しながらベース板に設けた各流路に熱媒体の流入口から熱媒体の流出口に向かって所定温度の加熱用の熱媒体を流通させた後、ベース板の各流路に熱媒体の流入口から熱媒体の流出口に向かって冷却用の熱媒体を流通させる
    ことを特徴とするハニカムサンドイッチ構造物の製造方法。
  2. 前記流路に流通させる加熱用の熱媒体の温度を段階的に変化させる
    ことを特徴とする請求項1記載のハニカムサンドイッチ構造物の製造方法。
  3. 前記流路に温度の高い熱媒体を流通させた後、温度の低い熱媒体を流通させることにより、加熱用の熱媒体の温度を変化させる
    ことを特徴とする請求項2記載のハニカムサンドイッチ構造物の製造方法。
  4. 前記加熱用の熱媒体として、蒸気または加圧温水を使用する
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載のハニカムサンドイッチ構造物の製造方法。
  5. ハニカムコアの両面にそれぞれ表面部材を配置したハニカムサンドイッチ構造物を積層する加熱冷却式積層用のベース板と、ベース板を収容する装置本体と、装置本体内を加熱する加熱手段とを備え、ベース板に積層したハニカムコアと各表面部材とを装置本体内でベース板と共に加熱するハニカムサンドイッチ構造物の加熱装置において、
    前記ベース板に、前記表面部材が積層される積層面のほぼ全体に対応するように互いに幅方向に間隔をおいてベース部材内に設けられた複数本の流路と、1本の流路を除く各流路の一端を互いに連結する第1の連結管と、全ての流路の他端を互いに連結する第2の連結管と、第1の連結管における軸方向略中央部に設けられた熱媒体の流入口と、第1の連結管に連結されない流路の一端に設けられた熱媒体の流出口とを設け、
    前記ベース板に設けた各流路に熱媒体の流入口から熱媒体の流出口に向かって熱媒体を流通させる熱媒体流通手段を備えた
    ことを特徴とするハニカムサンドイッチ構造物の加熱装置。
  6. 前記ベース部材の温度を検出するための温度センサを備えた
    ことを特徴とする請求項5に記載のハニカムサンドイッチ構造物の加熱装置。
  7. 前記熱媒体流通手段を、
    ベース板の流路に熱媒体を供給する熱媒体供給路と、
    ベース板の流路から熱媒体を排出する熱媒体排出路とから構成した
    ことを特徴とする請求項5または6の何れかに記載のハニカムサンドイッチ構造物の加熱装置。
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