JP4500889B2 - 電子ビューファインダ装置、撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、反射型液晶ディスプレイを備える電子ビューファインダ装置、及び撮像装置に関する。
特許文献1に、電子ビューファインダ装置として反射型液晶を利用したものが開示されている。この電子ビューファンダーは、反射型の表示手段と、表示手段を照明する照明手段と、照明手段からの光束を反射して表示手段へ導き、かつ表示手段からの反射光を通過する光路分割手段と、光路分割手段を通過した表示手段からの光束を観察者の瞳に導く接眼光学系とを有している。
特開2003−204455号公報
ところで、反射型液晶ディスプレイを備える電子ビューファインダにおいては一般的に、接眼部分にカバー部材(透過板)を設ける。カバー部材は、ファインダ光学系の光軸に対して垂直になるように設けられている。
しかし、このような構造の場合、反射型液晶ディスプレイから出力されて透過板に入射した光が、透過板の透過面で反射され、反射型液晶ディスプレイに入射する可能性がある。これでは、この入射した光がさらに反射型液晶ディスプレイで反射され、そのため、使用者が反射型液晶ディスプレイから出力された光学画像信号を見る際、ゴースト若しくは迷光が現われる場合がある。
この問題が発生する原理を、図12、13を用いて簡単に説明する。図12は、上記電子ビューファンダーの光の経路を示す模式図である。電子ビューファインダ3は、反射型液晶ディスプレイ31と、ファインダ光学系32と、透過板34とを備える。反射型液晶ディスプレイ31は、光源311と、拡散板312と、第1偏光板313と、第2偏光板314と、液晶315と、反射板316とを備える。第2偏光板314は、第1偏光板313と光の偏光軸が直交するように配置されている。液晶315は、電圧が与えられない状態でねじれて配列するように形成されている。
次に、光源311から放射された光の経路を説明する。光源311から放射された自然光は、拡散板312によって拡散される。拡散板312で拡散された自然光は、第1偏光板313によって直線偏光だけが透過される。第1偏光板313によって透過された直線偏光は、第2偏光板314で反射される。第2偏光板314で反射された直線偏光は、電圧が与えられていない液晶315を通過する際、偏光軸が45度ねじられる(旋回される)。この偏光軸が45度ねじられた直線偏光は、反射板316によって反射される。反射板316で反射された直線偏光は、再度液晶315を通過する際、偏光軸が45度ねじられる。結局、電圧が与えられていない液晶315を通過して、反射された直線偏光は、偏光軸が90度ねじられることになる。これによって、偏光軸が90度ねじられた直線偏光は、(以下、内部偏光と称す)は、第2偏光板314を透過し、光学画像信号となって、反射型液晶ディスプレイ31から出力される。一方、第2偏光板314で反射された直線偏光は、電圧が与えられた液晶315を通過する際、偏光軸がねじられない。したがって、電圧が与えられている液晶315を通過して、反射された直線偏光は、第2偏光板314で反射される。
図13は、液晶315の上端から出力された光の経路の一例を示す。反射型液晶ディスプレイ31から出力された光は、ファインダ光学系32で屈折されて、透過板34に入射する。透過板34では、入射された光の一部が透過し、残りの一部が透過面341で反射される。この透過板34の透過面341で反射された光は、ファインダ光学系32を介して、反射型液晶ディスプレイ31に入射する。この反射型液晶ディスプレイ31に入射する光は、第2偏光板314を通過する偏光軸を持つ内部偏光であるため、第2偏光板314を通過し、液晶315面に入射する。この液晶315面に入射した光は、液晶315に電圧が与えられている場合、そのままの偏光軸で透過し、反射板316で反射される。このため、反射板316で反射された光は、再度、第2偏光板314を透過する。このため、第2偏光板314を通過した光は、ファインダ光学系32を介して、透過板34に入射する。これによって透過板34に入射した光が、透過され使用者の目に映ると、ゴースト若しくはフレアとなって現れてしまう。
また、透過板34の透過面341で反射され、ファインダ光学系32を通過した光は、第2偏光板314におけるファインダ光学系32側の面で一部が反射され、仮想線で示すように、再度、ファインダ光学系32を介して、透過板34に入射する場合がある。これによって透過板34に入射した光が、透過され使用者の目に映ると、同様に、ゴースト若しくはフレアとなって現れてしまう。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、反射型液晶ディスプレイが設けられた電子ビューファインダにおいて、透過板の透過面での反射に伴って生じるゴースト若しくは迷光の発生を軽減できる電子ビューファインダを提供することを目的とする。
本発明に係る電子ビューファインダ装置は、光学画像信号を出力する反射型液晶ディスプレイと、反射型液晶ディスプレイから出力された光学画像信号を集光するファインダ光学系と、ファインダ光学系によって集光された光学画像信号の一部を透過し、残りの少なくとも一部を反射する透過板とを備える。反射型液晶ディスプレイは、光を放射する光源と、ファインダ光学系の光軸上に該光軸に対して表面が垂直となるように配置された液晶板と、液晶板の裏面側に前記ファインダ光学系の光軸上に該光軸に対して反射面が垂直となるように配置され、液晶板を介して光源から入射した光を反射する反射板と、ファインダ光学系の光軸に対して垂直とならないように傾斜して配置され、光源から放射された光を反射板側に反射すると共に、液晶板を通過して反射板で反射された光を光学画像信号としてファインダ光学系側へ透過させる偏光板とを備え、前記透過板は、透過面が前記ファインダ光学系の光軸に対して垂直とならないように前記偏光板の傾斜方向とは反対方向に傾斜して配置される。
また、本発明は、電子ビューファインダ装置を備えた撮像装置である。この撮像装置の電子ビューファインダ装置は、光学画像信号を出力する反射型液晶ディスプレイと、反射型液晶ディスプレイから出力された光学画像信号を集光するファインダ光学系と、ファインダ光学系によって集光された光学画像信号の一部を透過し、残りの少なくとも一部を反射する透過板とを備える。反射型液晶ディスプレイは、光を放射する光源と、ファインダ光学系の光軸上に該光軸に対して表面が垂直となるように配置された液晶板と、液晶板の裏面側に前記ファインダ光学系の光軸上に該光軸に対して反射面が垂直となるように配置され、液晶板を介して光源から入射した光を反射する反射板と、ファインダ光学系の光軸に対して垂直とならないように傾斜して配置され、光源から放射された光を反射板側に反射すると共に、液晶板を通過して反射板で反射された光を光学画像信号としてファインダ光学系側へ透過させる偏光板とを備え、前記透過板は、透過面が前記ファインダ光学系の光軸に対して垂直とならないように前記偏光板の傾斜方向とは反対方向に傾斜して配置される。
本発明によれば、透過板の透過面がファインダ光学系の光軸に対して垂直とならないように傾斜して配置されている。これにより、当該透過面によって反射された光学画像信号が当該ファインダ光学系を介して前記反射板に入射するのを軽減することができる。よって、反射型液晶ディスプレイが設けられた電子ビューファインダ装置において、ゴースト若しくは迷光の発生を軽減できる。
また、透過板は、偏光板の傾斜方向とは反対方向に傾斜して配置されている。換言すれば、偏光板は、透過板の傾斜方向とは反対方向に傾斜して配置されている。したがって、透過面によって反射された光学画像信号がファインダ光学系を介して偏光板に入射した場合でも、入射した光線がファインダ光学系を介して透過板方向に戻るのが軽減される。これにより、反射型液晶ディスプレイが設けられた電子ビューファインダ装置において、ゴースト若しくは迷光の発生をより一層軽減できる。
本発明の実施の形態に係るカメラシステムの構成例の概要を示すブロック図 本発明の実施の形態に係る外装ケースの上部材を取り外したカメラ本体の斜視図 本発明の実施の形態に係るカメラ本体の斜視図 本発明の実施の形態に係る電子ビューファインダの斜視図 本発明の実施の形態に係る電子ビューファインダの分解斜視図 図4の電子ビューファインダのA−A断面を説明するための模式図 本発明の実施の形態に係る透過板の角度の調整を説明するための図 本発明の実施の形態に係る電子ビューファインダ内の光の経路を説明するための模式図 本発明の実施の形態に係る電子ビューファインダ内の光の経路を説明するための模式図 本発明の実施の形態に係る電子ビューファインダ内の光の経路を説明するための模式図 本発明の実施の形態と他の実施の形態の各構成要素の配置例を説明するための図 本発明の課題を説明するための図 本発明の課題を説明するための図
以下、本発明の一実施の形態を、図面を参照して説明する。本発明をカメラシステムに適用した例を説明する。
(実施の形態1)
1.カメラシステムの概要
カメラシステム1は、図1のように、カメラ本体2と、カメラ本体2に着脱可能な交換レンズ9と、を備える。カメラ本体2は、電子ビューファインダ3と、CMOSイメージセンサ4と、画像処理部5と、コントローラ6と、カードスロット7と、電源ボックス8と、を備える。これによって、カメラ本体2は、CMOSイメージセンサ4で撮像され、生成された画像データを、電子ビューファインダ3に表示できる。また、カメラ本体2は、カードスロット7に挿入されるメモリカードXに記憶された画像データを、電子ビューファインダ3に表示することもできる。
具体的には、CMOSイメージセンサ4は、交換レンズ9で集光された光学的信号を画像データに変換する。そして画像処理部5は、CMOSイメージセンサ4で変換された画像データに所定の画像処理を施す。所定の画像処理としては、YC変換、電子ズーム処理、圧縮処理等が考えられるが、これに限られるものではない。画像処理部5は、画像処理を施した画像データを、電子ビューファインダ3に出力する。これによって、CMOSイメージセンサ4で撮像され、生成された画像データを、電子ビューファインダ3に表示できる。また、コントローラ6は、カードスロット7に挿入されたメモリカードXに記憶された画像データを読み出し、電子ビューファインダ3に出力する。これによって、メモリカードXに記憶された画像データを、電子ビューファインダ3に表示できる。
2.電子ビューファインダの構成
図2はカメラ本体の斜視図、図3はカメラ本体の外装ケースの上部材を取り外した状態を示す斜視図、図4は電子ビューファインダの斜視図である。電子ビューファインダ3は、カメラ本体2の外装ケースにおける上部材が外された状態で、カメラ本体2の外装ケースの下部材に設けられたシャーシに、ネジで螺着される。電子ビューファインダ3は、画像処理部5やコントローラ6が設けられる基板と、フレキシブル配線基板36によって接続される。このフレキシブル配線基板36は、画像データ用の信号線と、電源用の信号線を有する。これによって、電子ビューファインダ3は、画像処理部5やコントローラ6から出力される画像データを受け付けることが可能である。また、電子ビューファインダ3は、電源ボックス8に設けられる電池から電力供給を受ける。
電子ビューファインダ3は、図4、図5に示すように、反射型液晶ディスプレイ31と、ファインダ光学系32と、視度調整機構33と、透過板34と、ファインダユニット筐体35と、フレキシブル配線基板36と、裏ケース37と、を備える。
反射型液晶ディスプレイ31は、画像処理部5やコントローラ6から受け付けた画像データを光学画像信号として出力できる。反射型液晶ディスプレイ31は、図6に示すように、光源311と、拡散板312と、第1偏光板313と、第2偏光板314と、液晶315と、反射板316と、反射防止マスク317と、液晶ドライバ318と、を備える。第2偏光板314、液晶315、反射板316、反射防止マスク317、液晶ドライバ318、及び透過板34は、ファインダ光学系32の光軸上に配置されている。反射型液晶ディスプレイ31が画像データを光学画像信号として出力する際の動作は、課題の部分で説明した通りである。
なお、反射型液晶ディスプレイ31の各部は、下記のように実現できる。光源311は、3色のLED光源で実現できる。光源311は、ファインダ光学系32の光軸の側方に配置されている。拡散板312は、拡散シートで実現できる。第1偏光板313や第2偏光板314は、PBS(偏光ビームスプリッタ)で実現できる。反射板316は、シリコンウェハで実現できる。反射防止マスク317は、反射を防止できる部材である。この反射防止マスク317は、光を吸収できるように、無反射塗装を施している。塗料としては、例えば、エポキシ系黒色塗料やアクリル系黒色塗料などを用いることができる。液晶ドライバ318は、フレキシブル配線基板36と接続されるコネクタを背面に有し、反射型液晶ディスプレイ31を駆動する基板である。裏ケース37は、フレキシブル配線基板36がコネクタに接続された状態で、ファインダユニット筐体35に係合可能に構成されている。
ファインダ光学系32は、3枚のレンズを含んでいる。ファインダ光学系32は、反射型液晶ディスプレイ31から出力された光学画像信号を集光する。図6は、図4の電子ビューファインダ3のA−A断面を説明するための模式図である。図6は、電子ビューファインダ3をカメラシステム1に取り付けた場合の向きで記載しており、図6の上下方向及び上側がカメラシステム1の上下方向及び上側に対応する。ファインダ光学系32は、ファインダユニット筐体35に、近視側位置と遠視側位置との間で光軸方向に沿って移動自在に支持されている。ファインダ光学系32は、視度調整機構33により移動される。視度調整機構33は、メカニカルな部材(ツマミ331とギア332)で実現されている。使用者は、ツマミ331を操作することで、反射型液晶ディスプレイ31からの光学画像信号が見えやすくなるように、ファインダ光学系32の位置を移動させることができる。
透過板34は、ガラス又はプラスチックなどで構成され、ファインダユニット筐体35に取り付けられる。透過板34は、平面平行板で構成されている。つまり、透過板34は、平行な2つの平面を有している。1つの平面が透過面341である。なお、本実施の形態では、透過板34を、平行な2つの平面を有するように構成した。このように構成したので、透過板を透過した光は、収差を生じにくくなる。
また、透過板34は、ファインダ光学系32によって集光された光学画像信号の一部を透過する。光学画像信号の残りの一部は透過面341で反射される。透過板34は、透過面で反射された光学画像信号がファインダ光学系32を介して反射型液晶ディスプレイ31の反射板316に入射しないように、透過面341がファインダ光学系32の光軸に対して垂直にならないように傾斜して設けられている。具体的には、本実施形態においては、第2偏光板314は、その下端がその上端よりも光軸方向において前記ファインダ光学系32に近くなるように傾斜して配置され、透過板34は、透過面341の下端が上端よりも光軸方向においてファインダ光学系32に近づくように透過面341の左右方向を軸にして所定角度傾斜して配置されている。このように、透過板34は、その透過面341がファインダ光学系32の光軸に対して垂直とならないように第2偏光板314の傾斜方向とは反対方向に傾斜して配置されている。
なお、本実施の形態では、透過板34は、その透過面341がファインダ光学系32の光軸に対して垂直とならないで、かつ、その透過面341が第2偏光板314の傾斜方向とは反対方向に傾斜するようにした。このようにすれば、透過面341がファインダ光学系32の光軸に対して垂直とならないので、透過面341によって反射された光学画像信号がファインダ光学系32を介して反射板316に入射するのを軽減することができる。また、透過面341が第2偏光板314の傾斜方向とは反対方向に傾斜するので、透過面341によって反射された光が第2偏光板314に入射し、この入射した光が第2偏光板314で反射されて、透過板34に再度入射するといったことを軽減できる。
つまり、本実施の形態では、透過板34を、その透過面341が第2偏光板341の傾斜方向と同じ方向ではなく、反対方向に傾斜するようにした。これによって、反射型液晶ディスプレイ31からの光学画像信号が、透過板34の透過面341で一部反射され、また、反射された光の一部が、第2偏光板314で反射されて、ゴーストや迷光の発生に繋がるといったことを軽減できるようにしている。
ここで上述した所定角度は、ファインダ光学系32を近視側に移動させた状態で、透過板34で反射された光が反射板316に入射しないような角度に設定される。ここで、図7を参照し、透過板34の所定角度の調整手順の一例を説明する。
本実施の形態のように、透過板34の下端がファインダ光学系32に近づくように傾けた場合には、この透過板34の下端と、レンズの光軸を対称として位置する液晶315面の上部(すなわち、反射板316の上部)との関係で発生するゴースト若しくは迷光に着目する必要がある。
液晶315は、点光源として光をあらゆる角度で放射する。図7(A)に示すように、液晶315の上部から放射された光の上限と下限の光線X1U,X1Lを追跡する。この上限と下限の光線X1U,X1Lは、透過板34で反射され、例えばX2で示すように液晶315面(映像範囲)に再投影される。この場合、その映像がゴースト若しくは迷光として、使用者に観察されることになる。
図7(B)は、液晶315のどの範囲の出力(映像出力)が、透過板34で反射され、液晶315面に再投影されるかを検討する図である。まず、透過板34の下端において透過板34と直交する、つまり透過板34に対する入射角が0度になる光線X3を描く。次に、この光線がファインダ光学系32を透過して屈折した光線X3′を描く。そして、光線X3′が液晶315面のどの位置に到達するかを求める。このようにして求めた光線X3′の液晶面315上の到達位置は、液晶315面(映像範囲)の上端から0.51mmの位置になる。この0.51mmの位置から液晶315面の上端までの映像出力は、入射角0度以上で透過板34に対して入射し、透過板34で下方向に一部が反射され、この反射された光が液晶315面に再投影され、ゴースト若しくは迷光を生じる。
図7(C)は、この反射が生じないように透過面341の傾き角を調整した場合を説明するための図である。この図7(C)は、図7(B)の場合同様の方法で光線を描いたものであるが、図7(C)においては、光線X3′が、液晶315面(映像範囲)から外れた位置に到達するように、透過板34の所定角度を調整している。すなわち、この構成により、透過板34からの反射光は、液晶315面から外れた位置に投影される。これは、液晶315面から出力されたどの光(映像)も透過面341に対して下側から0度以上の入射角を持って入射し、この透過面341の反射光は、液晶315面より上に投影される。これにより、液晶面から出力されるどの映像も、透過板34による反射で液晶面に戻ってくることがなくなり、ゴースト若しくは迷光の発生を軽減できる。
以上説明したような方法で、透過板34の角度を調整することができる。
なお、ファインダユニット筐体35は、内部に入射した光を吸収可能なように、無反射塗装が施されている。塗料としては、例えば、エポキシ系黒色塗料やアクリル系黒色塗料などを用いることができる。これによって、ファインダユニット筐体35の内部での反射によるゴースト若しくは迷光の発生が軽減される。なお、これに限られず、ファインダユニット筐体35の内部に、筐体35内部に入射した光を拡散させる表面処理を施してもよい。
3.反射型液晶ディスプレイから出力された光の経路
このように構成された電子ビューファインダ3の光の経路を、図8を用いて説明する。図8は、電子ビューファインダ3内の光の経路を説明するための模式図である。
光源311から放射された光は、拡散板312によって拡散される。拡散板312で拡散された光は、第1偏光板313によって直線偏光だけが透過される。第1偏光板313によって透過された直線偏光は、第2偏光板314で反射される。第2偏光板314で反射された直線偏光は、電圧が与えられていない液晶315を透過する際、偏光軸が45度ねじられる。この偏光軸が45度ねじられた直線偏光は、反射板316によって反射される。反射板316で反射された直線偏光は、再度液晶315を通過する際、偏光軸が45度ねじられる。結局、電圧が与えられていない液晶315を通過して、反射された直線偏光は、偏光軸が90度ねじられることになる。すなわち、反射板316で反射された光は、第2偏光板314を透過できるような所定の偏光状態にねじられる。これによって、この所定の偏光状態にねじられた直線偏光(以下、内部偏光と称す)は、第2偏光板314を透過し、光学画像信号となって、反射型液晶ディスプレイ31から出力される。一方、第2偏光板314で反射された直線偏光は、電圧が与えられた液晶315を通過する際、偏光軸がねじられない。したがって、電圧が与えられている液晶315を通過して反射された直線偏光は、第2偏光板314で反射される。
反射型液晶ディスプレイ31から出力された光は、ファインダ光学系32で屈折されて、透過板34に入射する。その際、図9に一例として示すように、液晶315の上端から出力されて透過板34に入射した光の一部は透過板34を透過し、残りの一部は透過面341で反射される。この透過板34の透過面341で反射された光は、第2偏光板314を通過する偏光軸を持つ内部偏光であるため、ファインダ光学系32を通過した後、第2偏光板314を通過するが、本実施の形態では液晶315面から外れた位置に入射する。液晶315から外れた位置に入射した光は、反射防止マスク317によって吸収される。これに対し、図10に一例として示すように、液晶315の下端から出力された光については、透過板34の透過面341で反射されると、ファインダユニット筐体35の内部に入射して、吸収される。
4.用語の対応付け
電子ビューファインダ3は、電子ビューファインダ装置の一例である。反射型液晶ディスプレイ31は、反射型液晶ディスプレイの一例である。光源311は、光源の一例である。液晶315は、液晶板の一例である。反射板316は、反射板の一例である。ファインダ光学系32は、ファインダ光学系の一例である。第2偏光板314は、偏光板の一例である。透過板34は、透過板の一例である。
透過板34が傾けられる所定角度とは、液晶面から出力された光(映像)の全てにおいて入射角0度の位置よりも下側から入射することとなる角度である。換言すれば、液晶面から出力されるどの映像も、透過板34による反射で液晶面に戻ってくることがない角度である。
5.まとめ
本実施の形態の電子ビューファインダ3は、光学画像信号を出力する反射型液晶ディスプレイ31と、反射型液晶ディスプレイ31から出力された光学画像信号を集光するファインダ光学系32と、ファインダ光学系32によって集光された光学画像信号の一部を透過し、残りの少なくとも一部を反射する透過板34と、を備える。反射型液晶ディスプレイ31は、ファインダ光学系32の光軸の側方から該光軸に対して交差する方向に光を放射する光源311と、ファインダ光学系32の光軸上に該光軸に対して表面が垂直となるように配置された液晶315と、液晶315の裏面側にファインダ光学系32の光軸上に該光軸に対して反射面が垂直となるように配置された反射板316と、第2偏光板314と、を備える。第2偏光板314は、ファインダ光学系316の光軸上に該光軸に対して垂直とならないように傾斜して配置され、光源311から放射された光を反射板316側に反射すると共に、液晶315を通過して反射板316で光軸方向に反射された光学画像信号をファインダ光学系32側へ透過させる。透過板34は、透過面341がファインダ光学系32の光軸に対して垂直とならないように第2偏光板314の傾斜方向とは反対方向に所定角度傾斜して配置されている。
これにより、電子ビューファインダ3において、透過面341によって反射された光学画像信号がファインダ光学系32を介して反射板316に入射しないようにできる。すなわち、反射型液晶ディスプレイ31が設けられた電子ビューファインダ3において、ゴースト若しくは迷光の発生を軽減できる。
また、透過板34は、第2偏光板314の傾斜方向とは反対方向に傾斜して配置されている。換言すれば、第2偏光板314は、透過板34の傾斜方向とは反対方向に傾斜して配置されている。したがって、透過面341によって反射された光学画像信号がファインダ光学系32を介して第2偏光板314に入射した場合でも、入射した光線がファインダ光学系32を介して透過板34方向に戻るのが軽減される。これにより、反射型液晶ディスプレイ31が設けられた電子ビューファインダ3において、ゴースト若しくは迷光の発生をより一層軽減できる。
また、透過板34を、透過面341の下端が上端よりも光軸方向においてファインダ光学系32に近づくように傾斜して配置した。これにより、使用者側から見た場合、透過面341が下向きとなる。このため、上方から入射する太陽光などの外光が透過板34で反射されて使用者の目に入射するのを軽減できる。すなわち、使用者が一般的な構え方で撮影を行なった場合(ファインダ光学系32の光軸がほぼ水平な状態で撮影した場合)、カメラシステム1の外部上方から太陽光が透過板34に入射すると、透過板34に入射した光の一部が反射される。しかし、前述のように透過板34を傾斜させることにより、上方から入射した反射した光は斜め下方へ光軸から離れる方向に向かうこととなる。これによって、使用者が撮影を行う際に、反射型液晶ディスプレイ31の表示が見難くなることを軽減できる。
また、本実施の形態の電子ビューファインダ3においては、光源311は、ファインダ光学系32の光軸の下方に配置されている。仮に光軸の上方に配置すると、光源311がファインダ光学系32の上方に突出してしまうが、本実施の形態では、光源311は光軸の下方に配置されているので、上方に突出しない。したがって、カメラ本体2の高さが高くなるのを抑制し、カメラ本体2を小型化することができる。
また、光源311がファインダ光学系32の光軸の下方に配置されている場合において、仮に透過板34が、透過面341の下端がファインダ光学系32から離れるように傾斜して配置されていると、使用者が透過板34の上部側から光軸に対して斜め下方を見やすくなる。つまり、使用者から光源311部分が見えやすくなる。しかし、本実施の形態では、透過板34は、透過面341の下端がファインダ光学系32に近づくように傾斜して配置されているから、ユーザから光源311部分が見えにくくなる。
(他の実施の形態)
本発明の実施の形態として、実施の形態1を例示した。しかし、本発明は、実施の形態1に限定されず、他の実施の形態においても実現可能である。そこで、本発明の他の実施の形態を以下まとめて説明する。
実施の形態1では、交換レンズタイプのカメラシステムに適用した場合の例を説明した。しかし、これに限られず、コンパクトタイプのデジタルカメラに備えられる電子ビューファインダに適用してもかまわない。
また、実施の形態1では、撮像素子の一例としてCMOSイメージセンサを用いた。しかし、これに限られず、撮像素子には、CCDイメージセンサーを用いることもできる。
また、実施の形態1では、図6のように、透過板34を透過面341の左右方向を軸にして傾けた。しかし、これに限られず、透過板を透過面の上下方向を軸にして傾けてもかまわない。
また、本実施の形態では、透過板34は、透過面341がファインダ光学系32の光軸に対して垂直にならないように設けられ、透過面341によって反射された光学画像信号がファインダ光学系32を介して反射板に入射されないようにした。しかし、これに限られず、透過板34は、透過面341がファインダ光学系32の光軸に対して垂直にならないように設けられ、透過面341によって反射された光学画像信号がファインダ光学系32を介して反射板に入射されるのを軽減するようにしてもよい。これによっても、ゴースト若しくは迷光の発生を軽減することができる。
図11は、電子ビューファインダ3を上部から見た場合の各構成要素の配置例を示す図である。図11(A)に示すように、実施形態1では、図11(A)に示すように、反射型液晶ディスプレイ31、ファインダ光学系32及び透過板34を、一直線上に設けた。しかし、これに限られず、図11(B)のように、ファインダ光学系32aと透過板34aとの間に、ミラー40aを設け、L字状に配置してもよい。または、図11(C)のように、反射型液晶ディスプレイ31bとファインダ光学系32bとの間にミラー40bを設けてもかまわない。
また、本発明の反射型液晶ディスプレイは、実施の形態1の反射型液晶ディスプレイ31に限られず、どのような構成であってもかまわない。
本発明は、反射型液晶ディスプレイを備える電子ビューファインダに適用可能である。例えば、デジタルカメラ等の撮像装置に設けられる電子ビューファインダに適用可能である。
1 カメラシステム
2 カメラ本体
3 電子ビューファインダ
4 CMOSイメージセンサ
5 画像処理部
6 コントローラ
7 カードスロット
8 電源ボックス
9 交換レンズ
31 反射型液晶ディスプレイ
311 光源
312 拡散板
313 第1偏光板
314 第2偏光板
315 液晶
316 反射板
317 反射防止マスク
318 液晶ドライバ
32 ファインダ光学系
33 視度調整機構
34 透過板
341 透過面
35 ファインダユニット筐体
36 フレキシブル配線基板
37 裏ケース

Claims (4)

  1. 撮像装置に設けられる電子ビューファインダ装置であって、
    光学画像信号を出力する反射型液晶ディスプレイと、
    前記反射型液晶ディスプレイから出力された光学画像信号を集光するファインダ光学系と、
    前記ファインダ光学系によって集光された光学画像信号の一部を透過し、残りの少なくとも一部を反射する透過板と、
    を備え、
    前記反射型液晶ディスプレイは、
    光を放射する光源と、
    前記ファインダ光学系の光軸上に該光軸に対して表面が垂直となるように配置された液晶板と、
    前記液晶板の裏面側に前記ファインダ光学系の光軸上に該光軸に対して反射面が垂直となるように配置され、前記液晶板を介して光源から入射した光を反射する反射板と、
    前記ファインダ光学系の光軸に対して垂直とならないように傾斜して配置され、前記光源から放射された光を前記反射板側に反射すると共に、前記液晶板を通過して反射板で反射された光を光学画像信号としてファインダ光学系側へ透過させる偏光板と、
    を備え、
    前記透過板は、
    透過面が前記ファインダ光学系の光軸に対して垂直とならないように前記偏光板の傾斜方向とは反対方向に傾斜して配置される、
    電子ビューファインダ装置。
  2. 請求項1に記載の電子ビューファインダ装置であって、
    撮像装置に備えられる場合に、
    前記偏光板および透過板は、傾斜させたことにより光軸方向で前記ファインダ光学系に近づく側が、離れる側に対して前記撮像装置の上下方向で下方に位置するように配置される、
    電子ビューファインダ装置。
  3. 請求項1に記載の電子ビューファインダ装置を備えた撮像装置。
  4. 請求項3に記載の撮像装置であって、
    前記偏光板および透過板は、傾斜させたことにより光軸方向で前記ファインダ光学系に近づく側が、離れる側に対して前記撮像装置の上下方向で下方に位置するように配置される、
    撮像装置。
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