JP4500820B2 - 減衰力可変ダンパ - Google Patents

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Description

本発明は、自動車用サスペンションを構成するテレスコピック式の減衰力可変ダンパに係り、詳しくは、ピストンの小型軽量化や製造の容易化等を実現する技術に関する。
近年、自動車のサスペンションに用いられる筒型ダンパでは、乗り心地や操縦安定性の向上を図るべく、減衰力の可変制御が可能な減衰力可変ダンパが種々開発されている。減衰力可変ダンパとしては、オリフィス面積を変化させるロータリバルブをピストンに設け、このロータリバルブをアクチュエータによって回転駆動する機械式のものが主流であったが、構成の簡素化や応答性の向上等を実現すべく、作動液に磁気粘性流体を用い、ピストンと一体に形成された磁気流体バルブによって磁気粘性流体の粘度を制御するものが出現している(特許文献1参照)。
特許文献1の減衰力可変ダンパでは、ピストンが、外周にコイルが巻き回された円柱状のインナヨークと、インナヨークの両端に配置された一対のエンドプレートと、インナヨークと両エンドプレートを収容する円筒状のアウタヨークとから主に構成されている。インナヨークおよびアウタヨークはともに強磁性体を素材としており、エンドプレートによって保持されることによって両者の間に環状流路が形成される。エンドプレートは、非磁性体を素材とした円盤状のものであり、環状流路に連通する複数の円弧状孔と、インナヨーク端部の凸部が係合する環状凹部と、ピストンロッド固定用のリングが係合する環状溝とを有している。また、インナヨークおよびエンドプレートは、アウタヨークの両端外縁を加締めることによって固定されている。
米国特許6260675号公報
特許文献1の減衰力可変ダンパでは、インナヨークの両端部に比較的厚肉のエンドプレートが配置されるため、ピストンの重量や軸方向長さが大きくなることが避けられず、ダンパの作動性向上やコンパクト化を図ることが難しかった。また、ピストンの組立時にアウタヨークの端部を加締める必要があることから、製造ラインにプレス装置等の大掛かりなものを設置する必要がある他、リサイクル時等にピストンを容易に分解できない問題があった。更に、円柱状のインナヨークと円筒状のアウタヨークとを採用しているため、磁気飽和を防ぐべくアウタヨークのコイル近傍における肉厚を厚くすること等ができなかった。
本発明は、このような背景に鑑みなされたもので、ピストンの小型化や製造の容易化等を実現した減衰力可変ダンパを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、磁性流体または磁気粘性流体が充填されるとともに車体側部材と車輪側部材とのどちらか一方に連結されたシリンダと、前記シリンダを一側液室と他側液室とに区画するとともに前記磁性流体または磁気粘性流体を当該一側液室と他側液室との間で流通させる環状流路が形成されたピストンと、前記車体側部材と車輪側部材とのどちらか他方を当該ピストンに連結するピストンロッドとを有し、前記環状流路を通過する前記磁性流体または前記磁気粘性流体に磁界を印可することで減衰力が制御される減衰力可変式ダンパであって、前記ピストンは、強磁性体を素材とし、前記ピストンの外周側部分を形成するアウタヨークと、強磁性体を素材とし、前記アウタヨークの内側に所定の間隙をもって設置され、当該アウタヨークとの間に前記環状流路を画成するインナヨークと、前記インナヨークに保持され、前記磁界の形成に供されるコイルと、非磁性体を素材とし、前記アウタヨークと前記インナヨークとの間に別体で介装され、前記間隙の形成に供されるギャップスペーサとを備え、前記アウタヨークとインナヨークとのどちらか一方は、前記ギャップスペーサを介して他方を挟持すべく軸方向で分割され、締結部材によって締結/一体化されることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の減衰力可変ダンパにおいて、前記アウタヨークと前記インナヨークとの間に形成される間隙は、前記ピストンの軸方向略中央から両端に向けて拡径するテーパに沿って均一な幅で形成されたことを特徴とする。
請求項1の減衰力可変ダンパによれば、厚肉のエンドプレートが不要となってピストンの体格や重量が大幅に削減される。また、ピストンの製造にプレス装置等の大掛かりなものが必要なくなり、設備コストを低くすることが可能になるとともに、リサイクル時等におけるピストンの分解も容易となる。また、請求項2の減衰力可変ダンパによれば、コイル近傍におけるアウタヨークの肉厚が大きくなることで磁気飽和が生じ難くなる他、コイルの径が小さくなることで通電時における発熱量が減少する。
以下、図面を参照して、本発明を4輪自動車のリヤサスペンションに適用した2つの実施形態を詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1は第1実施形態に係るリヤサスペンションの斜視図であり、図2は第1実施形態に係るダンパの縦断面図であり、図3は図2中のIII部拡大図であり、図4は第1実施形態に係るピストンの下面図であり、図5は第1実施形態に係るピストンの展開斜視図である。
《第1実施形態の構成》
図1に示すように、本実施形態のリヤサスペンション1は、いわゆるH型トーションビーム式サスペンションであり、左右のトレーリングアーム2,3や、両トレーリングアーム2,3の中間部を連結するトーションビーム4、懸架ばねである左右一対のコイルスプリング5、左右一対のダンパ6等から構成されており、左右のリヤホイール7,8を懸架している。ダンパ6は、MRF(Magneto-Rheological Fluid:磁気粘性流体)を作動流体とする減衰力可変型ダンパであり、トランクルーム内等に設置されたECU9によってその減衰力が可変制御される。
<ダンパ>
図2に示すように、本実施形態のダンパ6は、モノチューブ式(ド・カルボン式)であり、MRFが充填された円筒状のシリンダ12と、このシリンダ12に対して軸方向に摺動するピストンロッド13と、ピストンロッド13の先端に装着されてシリンダ12内を上部液室(一側液室)14と下部液室(他側液室)15とに区画するピストン16と、シリンダ12の下部に高圧ガス室17を画成するフリーピストン18と、ピストンロッド13等への塵埃の付着を防ぐカバー19と、フルバウンド時における緩衝を行うバンプストップ20とを主要構成要素としている。
シリンダ12は、下端のアイピース12aに嵌挿されたボルト21を介して、車輪側部材であるトレーリングアーム2の上面に連結されている。また、ピストンロッド13は、上下一対のブッシュ22とナット23とを介して、その上部ねじ軸13aが車体側部材であるダンパベース(ホイールハウス上部)24に連結されている。
<ピストン>
ピストン16は、MLV(Magnetizable Liquid Valve:磁気流体バルブ)と一体となっており、図3〜図5に示すように、その外周面がシリンダ12の内壁面に摺接するアウタヨーク31と、アウタヨーク31の内側に配置されたインナヨーク32と、アウタヨーク31とインナヨーク32との間に介装された6個のギャップスペーサ33と、インナヨーク32の軸方向中央部に外嵌したMLVコイル(磁界印可手段)34と、インナヨーク32の下面に設けられた温度感応遮断弁35とを主要構成要素としている。
アウタヨーク31は、フェライト等の強磁性体を素材としており、図5に示すように、概ね円筒状を呈しているが、その内周側には、軸方向中央に形成された比較的小径のストレート面31aと、このストレート面31aに連続するかたちで形成された上下のテーパ面31b、31cとを有している。両テーパ面31b、31cは、一定の拡径率をもって、アウタヨーク31の端部に向かって拡径している。
インナヨーク32も、アウタヨーク31と同様に強磁性体を素材としているが、上部を形成する第1インナヨーク41と下部を形成する第2インナヨーク42とに2分割され、ギャップスペーサ33を介してアウタヨーク31を挟持した状態で、3本のスクリュー43によって締結/一体化されている。図5に示すように、第1インナヨーク41は、アウタヨーク31のテーパ面31bに間隙sをもって対峙するテーパ面41aと、ピストンロッド13の下部ねじ軸13bが挿通される貫通孔41bとを有している。一方、第2インナヨーク42は、アウタヨーク31のテーパ面31cに間隙sをもって対峙するテーパ面42aと、ピストンロッド13の下部ねじ軸13bがねじ込まれるねじ孔42bとを有している。インナヨーク32には、上部液室14と下部液室15を連通すべく、120°角度間隔で3つのバイパス流路44が軸方向に貫通している。
ギャップスペーサ33は、非磁性体であるアルミニウム合金(ジュラルミン)を素材とした円柱状のものであり、アウタヨーク31とインナヨーク32との間隙を保つべく等角度間隔(120°間隔)で上下に3本ずつ配置されている。なお、ギャップスペーサ33は、接着等によってアウタヨーク31に固着されるとともに、ピストン16の両インナヨーク41,42に形成された係合凹部41c、42cに係合する。
MLVコイル34は、導線を円筒状に巻き回して樹脂モールドしたものであり、第2インナヨーク42の上部に嵌着されている。MLVコイル34の外周面は、アウタヨーク31のストレート面31aに間隙sをもって対峙している。これにより、インナヨーク32およびMLVコイル34とアウタヨーク31との間には、MRFが流通する環状流路45が形成されることになる。なお、MLVコイル34には、図示しない配線を介して、ECU9からの励磁電流が供給される。
図4に示すように、温度感応遮断弁35は、ピボットスクリュー51を介して第2インナヨーク42に回動自在に支持された弁体52と、弁体52を図中反時計回りに回動させる形状記憶スプリング53と、弁体52を図中時計回りに常時付勢するバイアススプリング54とから構成されている。弁体52は、反時計回りに回動した際にインナヨーク32のバイパス流路44を閉鎖する3つの閉鎖片52aと、形状記憶スプリング53およびバイアススプリング54の一端がそれぞれ係合する一対のスプリング係合片52b,52cと、回動範囲の規制に供されるストッパ片52dとを有している。形状記憶スプリング53は、形状記憶合金(本実施形態では、チタン−ニッケル合金)を素材とするスプリングであり、所定温度(例えば、30〜40℃)以上になることによって縮み、バイアススプリング54のばね力に打ち勝って弁体52を回動させる。図4中、符号55で示す部材は、形状記憶スプリング53およびバイアススプリング54の他端をインナヨーク32に係止する係止ピンであり、第2インナヨーク42に圧入/一体化されている。また、符号56で示す部材は、弁体52の回動時にストッパ片52dが当接する一対のストッパピンであり、これらも第2インナヨーク42に圧入/一体化されている。
《第1実施形態の作用》
本実施形態のダンパ6では、上述した構成を採ったことにより、エンドプレートを用いた従来のものに較べ、ピストン16の重量や軸方向長さが有意に小さくなり、ダンパの作動性向上やコンパクト化を図ることができた。また、スクリュー43を緩めることにより、リサイクル時等において、アウタヨーク31や両インナヨーク41,42を容易に分離できるようになった。
自動車が走行を開始すると、ECU9は、前後Gセンサ、横Gセンサ、および上下Gセンサから得られた車体の加速度や、車速センサから入力した車体速度、車輪速センサから得られた各車輪の回転速度等に基づき各車輪についてダンパ6の目標減衰力を設定した後、MLVコイル34に対して励磁電流を供給する。すると、図6に示すように、ピストン16内に磁界が形成され、環状流路45を流通するMRFの粘度が変化し、ダンパ6の減衰力が増大あるいは減少する。なお、本実施形態においては、アウタヨーク31のストレート面31a近傍の肉厚が大きく、かつ、アウタヨーク31とインナヨーク32とがテーパ面31c,41a,42aをもって対峙していることから、ピストン16内での磁気飽和が起こり難くなって比較的強い磁界を形成することができるようになる。
運転者が冬季等に自動車を長時間停車させた場合、ダンパ6内ではMRFの温度が低下してその粘度が上昇する。そのため、走行直後に上述した手順で減衰力制御が行われると、環状流路45をMRFが流通し難いことから、実際の減衰力が目標減衰力より大きくなる虞がある。ところが、本実施形態では、MRFの温度が低い場合には、図4に示すように、バイアススプリング54のばね力によって温度感応遮断弁35の弁体52が反時計回りに回動させられ、バイパス流路44が閉鎖片52aによって塞がれない状態となる。その結果、MRFは、図6中に破線の矢印で示すように、バイパス流路44を介して上部液室14と下部液室15との間を自由に流通することになり、ダンパ6の減衰力が有意に小さくなって乗り心地等の悪化が防止される。
一方、自動車の走行に伴ってダンパ6が伸縮作動を繰り返すと、シリンダ12とピストン16との間の摩擦熱やピストン16の移動に伴う攪拌熱によってMRFの温度が次第に上昇する。そして、MRFの温度が所定温度に達すると、温度感応遮断弁35では、図7中に矢印で示すように、形状記憶スプリング53が縮んで弁体52を反時計回りに回動させる。その結果、バイパス流路44が弁体52の閉鎖片52aによって塞がれ、MRFが環状流路45のみを流通して所期の減衰力制御が行われることになる。
[第2実施形態]
図8は第2実施形態に係るダンパの要部拡大縦断面図である。
第2実施形態のダンパは、上述した第1実施形態のものと同様の全体構成を採っているが、ピストンの構造が若干異なっている。すなわち、図8に示すように、第2実施形態のピストン16は、円筒状のアウタヨーク61と、円柱状のインナヨーク62と、球状を呈する8個のギャップスペーサ63とから構成されている。アウタヨーク61は、上部を形成する第1アウタヨーク64と下部を形成する第2アウタヨーク65とに2分割され、4本のスクリュー43によって締結/一体化されている。両アウタヨーク64,65には、ギャップスペーサ33が嵌合/係止される底付きの円弧状溝64a,65aが形成されている。また、インナヨーク62には、ギャップスペーサ63の一部が嵌入する球状凹部62aが形成されている。第2実施形態のダンパ6は、上述した第1実施形態と略同様の作用/効果を有しているが、アウタヨーク61の加工等が比較的容易である。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、上記実施形態は4輪自動車のリヤサスペンションを構成する減衰力可変式ダンパに本発明を適用したものであるが、本発明は、フロントサスペンション用の減衰力可変式ダンパにも適用できるし、2輪自動車等の減衰力可変ダンパ等にも適用可能である。また、ギャップスペーサの形状や個数、配置等についても、上記実施形態における例示に限るものではなく、設計や製造上の要請に応じて自由に設定可能である。その他、アウタヨークやインナヨークの具体的形状やダンパの具体的構造等についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば適宜変更可能である。
第1実施形態に係るリヤサスペンションの斜視図である。 第1実施形態に係るダンパの縦断面図である。 図2中のIII部拡大図である。 第1実施形態に係るピストンの下面図である。 第1実施形態に係るピストンの展開斜視図である。 第1実施形態の作用を示すダンパの要部縦断面図である。 第1実施形態の作用を示すピストンの下面図である。 第2実施形態に係るダンパの要部拡大縦断面図である。
符号の説明
2 トレーリングアーム(車輪側部材)
6 ダンパ
12 シリンダ
13 ピストンロッド
14 上部液室(一側液室)
15 下部液室(他側液室)
16 ピストン
22 ダンパベース(車体側部材)
31 アウタヨーク
31b テーパ面
31c テーパ面
32 インナヨーク
33 ギャップスペーサ
34 MLVコイル(コイル)
41 第1インナヨーク
41a テーパ面
42 第2インナヨーク
42a テーパ面
45 環状流路
61 アウタヨーク
62 インナヨーク
63 ギャップスペーサ
64 第1アウタヨーク
65 第2アウタヨーク

Claims (2)

  1. 磁性流体または磁気粘性流体が充填されるとともに車体側部材と車輪側部材とのどちらか一方に連結されたシリンダと、前記シリンダを一側液室と他側液室とに区画するとともに前記磁性流体または磁気粘性流体を当該一側液室と他側液室との間で流通させる環状流路が形成されたピストンと、前記車体側部材と車輪側部材とのどちらか他方を当該ピストンに連結するピストンロッドとを有し、前記環状流路を通過する前記磁性流体または前記磁気粘性流体に磁界を印可することで減衰力が制御される減衰力可変式ダンパであって、
    前記ピストンは、
    強磁性体を素材とし、前記ピストンの外周側部分を形成するアウタヨークと、
    強磁性体を素材とし、前記アウタヨークの内側に所定の間隙をもって設置され、当該アウタヨークとの間に前記環状流路を画成するインナヨークと、
    前記インナヨークに保持され、前記磁界の形成に供されるコイルと、
    非磁性体を素材とし、前記アウタヨークと前記インナヨークとの間に別体で介装され、前記間隙の形成に供されるギャップスペーサと
    を備え、
    前記アウタヨークとインナヨークとのどちらか一方は、前記ギャップスペーサを介して他方を挟持すべく軸方向で分割され、締結部材によって締結/一体化されることを特徴とする減衰力可変ダンパ。
  2. 前記アウタヨークと前記インナヨークとの間に形成される間隙は、前記ピストンの軸方向略中央から両端に向けて拡径するテーパに沿って均一な幅で形成されたことを特徴とする、請求項1に記載の減衰力可変ダンパ。
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