JP4500703B2 - 吸着ノズル装置 - Google Patents

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本発明は、物品の吸着搬送に用いられる吸着ノズル装置に関する。
従来技術は、吸着搬送装置のヘッド部に吸着ノズルを取り付け、該吸着ノズルの吸着孔が該吸着ノズルに接続される配管チューブにより切換装置、真空源、切換装置と真空源が一体化されたエジェクタ式真空発生装置、等へと導通されていて、吸着ノズルへの物品の吸着、解放の切換が、遠隔の場所にある切換装置により成されている。
吸着搬送装置のヘッド部は、超高速で稼働するために重量を軽くすることが求められ、物品・被吸着物の吸着、解放の動作・応答に高速化が求められている。これらの吸着、解放の動作の開始時、停止時に配管チューブの経路長の内容積に相当する量の空気が排出されて吸着ノズルに物品が吸着され、同量以上の空気が配管チューブに供給されて後に吸着ノズルから物品が解放される動作モデルであり、吸着ノズルと真空源の間の配管チューブの経路長が動作・応答の高速化を妨げている。即ち、吸着、解放の動作時には配管チューブ内の容積分の空気を排出するのに長い時間を要する、配管チューブ内の真空状態を解除するために空気を供給するのに長い時間を要する。以下の文献には、吸着パッドを取り付けるアダプタユニットをマニホールドユニットに係着させ該マニホールドユニットに真空供給弁部及び電磁弁を配設した吸着用パッド付真空供給ユニットが記載されている。
特開平5−69365号公報
吸着搬送装置のヘッド部に取り付けられる吸着ノズルと該吸着ノズルの吸着、解放を駆動させる切換装置が離れた位置に配置されているために物品・被吸着物の吸着、解放の動作・応答が遅いという問題がある。物品・被吸着物の吸着、解放の動作、応答の高速化のために小型、軽量であり吸着、解放の切換を行う切換装置を吸着ノズルに組み込んだ問題を解決した吸着ノズル装置を提供することである。
本発明は、吸着口を有するノズルヘッドと、前記ノズルヘッドに固着又は一体的に形成されたシリンダと、前記シリンダに固着された供給ユニットとを有し、
前記供給ユニットには切換制御用供給口と真空破壊用供給口と破壊路とが形成され、
前記シリンダには真空路が形成されるとともに、前記シリンダの内部には、前記真空路の導通状態と閉鎖状態とを切替えるとともに、前記破壊路の導通状態と閉鎖状態とを切替える切換装置が形成されており、
前記切換装置は、前記切換制御用供給口から供給された圧縮流体の圧力と第1の弾性体の弾性力によりピストンが往復摺動することによって前記真空路を導通状態と閉鎖状態とに切替えるとともに、前記真空破壊用供給口から供給された正圧流体の圧力と第2の弾性体の弾性力により前記ピストン内部に設けられた弁シールが往復動作することによって前記破壊路を導通状態と閉鎖状態とに切替えることを特徴とする吸着ノズル装置であり、真空路に常に真空が供給されておりノズルヘッドの近傍にある切換装置により導通状態と閉鎖状態とを切り換えるために被吸着物の吸着、解放の動作、応答が高速化されて小型、軽量である。
更に、前記切換装置は、前記ピストンが前記シリンダの内部を往復摺動することによって、前記真空路を導通状態と閉鎖状態とに切換える吸着ノズル装置であり、更に、前記切換装置は、前記弁シールが前記ピストンの内部を往復動作することによって、前記破壊路を導通状態と閉鎖状態とに切替える吸着ノズル装置である。
以下に本発明に係る吸着ノズル装置に関して詳細な説明をする。なお、以下の説明は本発明に係る吸着ノズル装置の一構成を示すものであり記載内容のみに特に限定されるものでない。
本発明に係る吸着ノズル装置は、吸着搬送する吸着ノズルにおいて、吸着口、切換制御用供給口、真空供給口及び真空破壊用供給口が吸着ノズル装置の外周部に開口形成され、並びに、真空路及び/または破壊路の導通・閉鎖を切換えする切換装置が吸着ノズル装置の内部に形成されていて、真空路の導通・閉鎖を切換えする切換装置が切換制御用供給口からの圧縮流体及び第1の弾性体によりシリンダの内部を往復摺動するピストン並びに該ピストンの摺動により真空路及び吸着口の導通・閉鎖を切換えする第1の弁シールより成り、破壊路の導通・閉鎖を切換えする切換装置が真空破壊用供給口からの正圧流体によりピストンと接触開閉して破壊路及び吸着口の導通・閉鎖を切換えする第2の弁シールより成る。好ましい配置は、シリンダの内部にピストンかあり該ピストンの内部に第2の弁シールがあり該第2の弁シール、該ピストン及び該シリンダが同軸にあることである。
前記ノズルヘッド2は、被吸着物の吸着、解放が成される真空、破壊正圧流体を導通する吸着口3の穴が形成されており吸着補助具としての吸着パッド26が取り付けられることがありまたは吸着パッドを兼ね備えた一体の構造であることもあり、該ノズルヘッド2及びシリンダ7(筐体を兼ねることもある)をネジ固定、圧入、接着、等で固着してもよくまたは該ノズルヘッド及び該シリンダを一体加工してもよい。該ノズルヘッド2は、鉄、真鍮、ステンレス、アルミニウム、等の金属、セラミック、プラスチック、ゴムなどの材料であり円柱形、多角柱形、などの小径な形状であり、好ましくは、外径が50mm以下の円柱形である。更に好ましくは、該ノズルヘッドの吸着口にゴム材料による吸着パッドを同時に成形したものである。
前記シリンダ7は、前記ノズルヘッド2と固着または一体であり、内部にはピストン18が往復摺動する空洞が形成され、周壁の少なくとも一個所に真空路20が形成され、第1の弁シール6(ゴム、樹脂、O−リング、弾性体、などより成る)と接触、解放して真空路を開閉する段差部が形成され、供給ユニット11と固着されて前記空洞を封緘した鉄、真鍮、ステンレス、アルミニウム、等の金属、セラミック、プラスチック、ゴムなどの材料であり円柱形、四角柱などの多角柱形などの形状であり、好ましくは50mm以下の円柱形、四角柱形の形状である。更に好ましくは30mm以下の円柱形、四角柱形である。
前記ピストン18は、前記シリンダ7の内部をピストンとして往復移動動作する構造またはジャバラ、ベローズのような鼓動体による鼓動動作をする構造のものである。往復移動動作、鼓動動作により第1の弁シール6を自在に該シリンダ7の段差部に接触、解放して真空路を開閉する。
往復移動動作の場合には供給ユニット11が第2の摺動用パッキン16と第1の摺動用パッキン9でシールドされて該供給ユニット11側で該供給ユニット11との間にシリンダ室10が設けられ、シリンダ7との間に第1の弾性体8(スプリング、ゴム、などの弾性体)を包含して真空路20と第1の弁シール6を導通する真空経路が設けられ、ほぼ中心軸位置で第2の破壊路17に第2の弁シール19を押接する第2の弾性体21(スプリング、ゴム、などの弾性体)による破壊経路が設けられている。鼓動動作による場合は鼓動体がシリンダ7にシール取り付けされていて第1の弁シール、第2の破壊路、第2の弁シール、などが形成されている。
前記供給ユニット11は、ピストン18との間のシリンダ室10に圧縮流体を導通する切換制御経路22、切換制御用供給口12を設け、第2の破壊路17に正圧流体を導通する第1の破壊路14,真空破壊用供給口13を設け、該ピストン18が摺動する第2の摺動用パッキン16を設け、シリンダ7に固着されている。
ノズルヘッド、シリンダ、ピストン、供給ユニット、などから成る吸着ノズル装置は、真空源からの真空が常に真空路に供給されていて切換制御用供給口からの圧縮流体の制御によりピストンを作動させて第1の弁シールによるシリンダの段差部との接触、解放により真空路および吸着口との導通、閉鎖する。また真空破壊用供給口からの真空破壊用の正圧流体の制御により第2の弁シールを介して吸着口に真空破壊用の正圧流体を供給して真空破壊を行わせる。
即ち、切換制御用供給口12に圧縮流体を供給すると圧縮流体が切換制御経路22を通りシリンダ室10に供給され、該シリンダ室に加わる圧縮流体の力がスプリングA8の反発力以上となりピストン18を摺動し、弁座5及び第1の弁シール6が該ピストン18と同時に摺動して該第1の弁シール6及びシリンダ7との間に隙間を作り真空路20と吸着口3を導通する真空経路を構築して吸着口3に被吸着物を真空吸着を行い(図3参照、吸着時の実線、破線による真空経路)切換制御用供給口12に圧縮流体の供給を停止するとシリンダ室に加わる力がなくなりスプリングA8の力によりピストン18が押し戻されて同時に第1の弁シール6がシリンダ7に押接して真空経路を閉鎖する。また、真空破壊用供給口13から供給した真空破壊用の正圧流体の力が第2の弾性体21の力に勝って第2の弁シール19を押して(解放して)正圧流体を流動させて弁座孔4を通し吸着口3に正圧流体を供給し真空破壊を行い、真空破壊用供給口13への正圧流体の供給を停止して該第2の弁シール19が該第2の破壊路17に常時押接されていることにより真空破壊を停止すると共に吸着時の真空漏れを防いでいる。
このような本発明に係る吸着ノズル装置は、真空路に常時真空が供給されており圧縮流体によるピストンの作動により高速度で被吸着物を吸着口に吸着することができ、正圧流体を真空破壊用供給口に供給することにより真空破壊用の正圧流体を吸着口に供給して被吸着物を高速度で吸着口から解放することができ、被吸着物の吸着、解放の動作、応答が高速であり小型、軽量である。
本発明に係る吸着ノズル装置は、以下の実施例の説明事項に限定されるものでなく、図においては、説明を安易にするためのものであり形状、縮尺、位置、等を特に限定するものでない。
(実施例1)
本発明に係る吸着ノズル装置の一実施態様を説明する。本発明に係る吸着ノズル装置1は、吸着口3の穴を貫通する略円柱状でアルミニウム製のノズルヘッド2(外径がφ15mmで先端部に吸着パッドを取り付けるためのM6のネジが切られている。)が略四角柱状でアルミニウム製のシリンダ7(20*25mmで長さが40mmの角柱形状)の円柱取付部に嵌合され、該シリンダ7が内部に流体経路の切換装置を有し、並びに、該シリンダ7の該ノズルヘッド2との反対端には切換制御用供給口12、真空破壊用供給口13、破壊経路A14及び切換制御経路22を有するアルミニウム製の供給ユニット11がシリンダ7に嵌合されている。(図1参照)
吸着ノズル装置の配管接続の例は(図2参照)、該吸着ノズル装置1の前記真空供給口15がチューブ配管されてエジェクタ式の真空発生装置(真空源25)に接続され、前記真空破壊用供給口13がチューブ配管されて真空破壊制御用電磁弁24に接続され該真空破壊制御用電磁弁が正圧流体源に接続され、切換制御用供給口12がチューブ配管されて真空切換制御用電磁弁23に接続され該真空切換制御用切換弁が圧縮流体源に接続されている。
前記シリンダ7内部の切換装置は、常時供給されている真空供給口15からの真空を真空路20及び吸着口3の経路を第1の弁シール6で導通、遮断する機構、並びに、真空破壊用供給口13からの正圧流体を第1の破壊路14、第2の破壊路17及び吸着口3の経路を第2の弁シール19で導通、遮断する機構より成る。
真空路の前記切換装置は、シリンダ内部を第1の摺動用パッキン9でエアーシールドされて摺動するポリアミド樹脂製のピストン18(最大部位の径がφ12mm)、該ピストン18の供給ユニット11側に動作時に圧縮流体が供給される切換制御用供給口12、切換制御経路22と導通するシリンダ室10が設けられ、該ピストンのシリンダ室10と反対側端に略中心部に弁座孔4を有する弁座5がピストン18と嵌合され、該弁座5とシリンダ7の接触面にNBR製のOリングより成る第1の弁シール6が形成され、シリンダ7とピストン18の間のスプリングより成る第1の弾性体8によりピストンが供給ユニット11側に押しつけられて弁座5とシリンダ7が接触状態(図1参照)となり第1の弁シール6で真空路20と吸着口3の導通を遮断する。切換制御用供給口12に圧縮流体を供給すると圧縮流体が切換制御経路22を通りシリンダ室10に供給され、圧縮流体のシリンダ力がスプリングA8の反発力以上となりピストン18を摺動し、弁座5とシリンダ7の間の第1の弁シール6に隙間を作って真空路20と吸着口3の導通を解放して吸着口3に被吸着物を真空吸着し(図3参照、吸着時の実線、破線による真空経路)、圧縮流体の供給を停止すると第1の弾性体8の復元力によりピストン18が押し戻されて第1の弁シール6及びシリンダ7により真空経路が閉鎖される切換装置を有する。
前記ピストン18の内部には、供給ユニット11と第2の摺動用パッキン16でシールドされて摺動する部位、第1の破壊路14と導通する第2の破壊路17が形成され、該第2の破壊路17を開閉するゴム製の第2の弁シール19、該第2の弁シール19がスプリング製の第2の弾性体21により第2の破壊路17に押しつけられて破壊経路を閉鎖し(図1参照)、破壊経路の開放は真空破壊用供給口13に供給される正圧流体が第1の破壊路14、第2の破壊路17を経由して第2の弾性体21のスプリング力に抗して第2の弁シール19を開放するように押して真空破壊用の流体が弁座孔4を通り吸着口3に供給し被吸着物を吸着解放(図4の矢印を参照、真空破壊の実線による正圧流体の経路)し、正圧流体の供給を停止すると第2の弾性体21により第2の弁シール19が第2の破壊路17に押接されて破壊経路を閉鎖する切換装置を有する。
外部の真空切換制御用電磁弁23で切り換えられた圧縮流体が切換制御用供給口12に供給、非供給されることによりピストン18が第1の弾性体8のスプリング力、流体圧力により摺動して弁座5の第1の弁シール6がシリンダ7と接触、開放して真空経路が開閉されて吸着口3に被吸着物の吸着、開放が行われる。吸着口3に被吸着物が密着している場合には、切換制御用供給口12の正圧流体の供給を停止しても第1の弾性体8により押し戻されたピストン18が第1の弁シール6とシリンダ7で真空路を閉鎖するために吸着口3内部が負圧状態であり非吸着物の吸着された状態が継続される。この残留継続吸着の状態を解消するために真空破壊制御用電磁弁24の切換により真空破壊用供給口13に破壊用の正圧流体を供給して第2の弁シール19を作動させて弁座孔4を介して吸着口3に流体を供給することにより負圧状態が早急に解消されて被吸着物がノズルヘッド2から開放、脱着される。
外部の真空源からの真空状態が真空供給口15、真空路20、第1の弁シール6の近傍まで常時供給されていて該第1の弁シール6の開閉により高速度で吸着口3への被吸着物の吸着、開放を行うことができる。本発明による方法での吸着のスピードは、外部の電磁弁等で真空源を開閉する方法に比べて高速度である。これは、圧縮流体を経路に供給して経路を充満する速度が経路を真空に排気する速度より速いことによるものである。
この様な実施例による吸着ノズルは、真空経路の外部での開閉による被吸着物の吸着、開放のスピードに比べて、外部での圧縮流体の開閉により行うために高速度で切換動作をさせることができる。
本発明に係る吸着ノズル装置は、内部に第1の弁シールによる真空切換機構及び第2の弁シールによる破壊切換機構を組み込んだものであり、被吸着物の吸着、解放の動作、応答が高速化された小型、軽量であり、有用である。
本発明に係る吸着ノズル装置の一実施態様の静止時の状態を示す図である。 本発明に係る吸着ノズル装置の一実施態様の外部接続の配管を示す図である。 本発明に係る吸着ノズル装置の一実施態様の吸着動作時の状態を示す図である。 本発明に係る吸着ノズル装置の一実施態様の真空破壊動作時の状態を示す図である。
1 吸着ノズル装置
2 ノズルヘッド
3 吸着口
4 弁座孔
5 弁座
6 第1の弁シール
7 シリンダ
8 第1の弾性体
9 第1の摺動用パッキン
10 シリンダ室
11 供給ユニット
12 切換制御用供給口
13 真空破壊用供給口
14 第1の破壊路
15 真空供給口
16 第2の摺動用パッキン
17 第2の破壊路
18 ピストン
19 第2の弁シール
20 真空路
21 第2の弾性体
22 切換制御経路
23 真空切換制御用電磁弁
24 真空破壊制御用電磁弁
25 真空源
26 吸着パッド

Claims (3)

  1. 吸着口を有するノズルヘッドと、前記ノズルヘッドに固着又は一体的に形成されたシリンダと、前記シリンダに固着された供給ユニットとを有し、
    前記供給ユニットには切換制御用供給口と真空破壊用供給口と破壊路とが形成され、
    前記シリンダには真空路が形成されるとともに、前記シリンダの内部には、前記真空路の導通状態と閉鎖状態とを切替えるとともに、前記破壊路の導通状態と閉鎖状態とを切替える切換装置が形成されており、
    前記切換装置は、前記切換制御用供給口から供給された圧縮流体の圧力と第1の弾性体の弾性力によりピストンが往復摺動することによって前記真空路を導通状態と閉鎖状態とに切替えるとともに、前記真空破壊用供給口から供給された正圧流体の圧力と第2の弾性体の弾性力により前記ピストン内部に設けられた弁シールが往復動作することによって前記破壊路を導通状態と閉鎖状態とに切替えることを特徴とする吸着ノズル装置。
  2. 前記切換装置は、前記ピストンが前記シリンダの内部を往復摺動することによって、前記真空路を導通状態と閉鎖状態とに切換える請求項1に記載の吸着ノズル装置。
  3. 前記切換装置は、前記弁シールが前記ピストンの内部を往復動作することによって、前記破壊路を導通状態と閉鎖状態とに切替える請求項1または2に記載の吸着ノズル装置。
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