JP4499895B2 - 車両用シート装置及びその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車等の乗り物や車椅子等に用いられる車両用シート装備及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車や車椅子等のように長時間に渡ってシートに着座する場合、蒸れやべたつき感が生じる。このような蒸れやべたつきを解消するため、強制的に通風を行う装置を備えているシートが開発されている。
従来の通風装置を備えているシートは、図5及び図6に示すように、複数の通風口11を備えたエアダクト10が、シートを形成するパッド12の背後に櫛状に設けられており、このエアダクト10が図示しないファン式の送風装置に連結している。また、シートのパッド12にはパッド12を貫通する通風孔13が複数設けられており、それぞれエアダクト10の通風口11と連結している。そして、送風装置によりエアダクト10内に通風し、パッド12の通風孔13から排気することにより、シートの蒸れやべたつき感を解消している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような従来のシートでは、図6に示すように、エアダクト設置に要する部分が大きいため、シートに弾力性を持たせるためのパッド12の厚みを薄くしなくてはならず、シートのクッション性が低下していた。
また、エアダクト12は櫛状に配置されているため、部分的に集中して加圧されることによりエアダクト12が押しつぶされると、押しつぶされた部分から先には送風されなくなってしまい、蒸れやべたつき感が解消されないという問題点もあった。
【0004】
本発明の課題は、乗り物等のシートにおいて、クッション性を満足し、かつ、蒸れやべたつきを解消できる車両用シート装置及びその製造方法を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するため、請求項1記載の発明は、格子状の空洞のエアダクト路がシートのパッド内に形成され、通風溝が前記パッドの表面から前記エアダクト路に通じるよう前記パッドに形成され、前記通風溝が前記エアダクト路に沿って格子状に形成され、エアダクトが前記エアダクト路内に埋め込まれ、前記エアダクトが前記エアダクト路に沿って格子状に形成され、複数の通風口が前記エアダクトの前記パッドの表面側の面に形成され、前記複数の通風口が前記通風溝に向き合い、送風装置によって前記エアダクトに通風された空気が前記通風口及び前記通風溝を通って前記パッドの表面へ排出され、前記通風溝の幅が前記エアダクトの幅及び前記エアダクト路の幅よりも狭いことを特徴とする。
【0006】
請求項1記載の発明によれば、エアダクトを格子状に形成したことにより、集中的に加圧され、エアダクトの一部が潰されても、空気を常に面一に送風することが可能である。従って、シートの蒸れやべたつきを効率的に解消することができる。また、送風装置との連結を任意の位置でおこなうことが可能となるので、シートの設計の自由度が増す。
【0009】
また、エアダクトをシートのパッドに形成された格子状のエアダクト路内に埋め込むようにしたことにより、エアダクトを設置することでパッドの厚みが薄くなってしまうのを防ぐことができる。
【0010】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用シート装置であって、
例えば、図1に示すように、前記送風装置は、送風圧力を調節可能なポンプ(例えばエアポンプ3)であることを特徴としている。
【0011】
請求項2に記載の発明によれば、送風装置として送風圧力を調節可能なポンプを用いたことにより、送風圧力でエアダクトのクッション性を調節することができるので、シートの弾力性を調節することも可能となる。
請求項3に記載の発明は、格子状に形成されたエアダクトであってその一方の面に複数の通風口が形成されたものの前記通風口が形成されていない面をシートのパッドの表面に向けて、前記パッド内に形成された格子状の空洞のエアダクト路から前記パッドの表面に通じ、前記エアダクト路に沿って格子状に形成され、且つ前記エアダクトの幅及び前記エアダクト路の幅よりも狭い幅の通風溝に対して前記エアダクトを押し込んで、前記エアダクトを前記エアダクト路内に埋め込んで、前記複数の通風口を前記通風溝に向き合わせることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0013】
図1に示すように、車両用シート装置は、パッド1とエアダクト2及びエアポンプ(送風装置)3から概略構成されている。
パッド1は、例えばウレタンフォームなどの弾性素材から形成されており、シート使用者の身体、例えば背中等に合った形状に形成されている。パッド1の内側には、図2に示すようなエアダクト路4が、格子状に形成されており、このエアダクト路4は、パッド1の表面(使用者の身体に当接する面)1aまで達する通風溝5を有している。通風溝5はエアダクト路4に沿って設けられているので、パッド1の表面1aには、通風溝5が格子状に形成されている。
【0014】
エアダクト2は、基布にポリ塩化ビニル(PVC)やウレタン等を塗布することによって形成した柔軟な布状物2枚を、ウェルダー成形により溶着し、図1及び図3に示すようにパイプを格子状に連結したような、中空の格子状に形成されている。
また、エアダクト2は、図3に示すように、一方の面に略等間隔に針穴加工によって形成された複数の通風口6を有しており、エアダクト2に通風するとエアダクト2内を通った空気(エア)が、この通風口6から外へと排出されるようになっている。
【0015】
エアダクト2には連結口7も設けられており、この連結口7でエアダクト2内に空気を送風するエアポンプ3と連結している。
エアポンプ3は空気の送風圧力を調節できるものであり、調整は手動で行っても良いし、図示しないが制御手段等を用いて行っても良いのもとする。
【0016】
車両用シート装置は、パッド1のエアダクト路4内にエアダクト2を埋め込むことによって形成されている。
エアダクト2のパッド1への埋め込みは、パッド1の表面1aの格子状の通風溝5に、エアダクト2の格子を合わせ、エアダクト2を通風溝5に押し込んで行くことにより行うことができる。この時、エアダクト2は、通風口6を持たない面をパッド1側に向けるものとし、エアダクト2埋め込み後に通風口6と通風溝5とが合うように埋め込みを行うものとする。
【0017】
以上のように形成したエアダクト2を備えたパッド1を用いて、シートを形成する。なお、シートの形成方法は、周知の方法と同様であり、シートの表面(パッドの外側)には通気性の良いカバーを掛けるものとする。
【0018】
このシートに使用者が座り、エアダクト2に連結しているエアポンプ3により、エアダクト2内に空気(エア)を送風すると、空気はエアダクト2を通り通風口6からエアダクト2外へ排出され、パッド1の通風溝5を通ってパッド1表面1aへ出る。シートの表面(パッドの表面)には通気性の良いカバーが掛けられているので、使用者の身体とシートとの間に空気の流れができ、湿気や臭い等が溜まるのを防止する。
また、エアダクト2内を通る空気は、エアダクト2を筒状に膨らませる。このエアダクト2の膨らみは、エアポンプ3による送風圧力を調節することにより、調節可能となっている。
【0019】
このように、上記の実施の形態の車両用シート装置によれば、エアダクト2をパッド1内に格子状に設けたことにより、一部が集中的に加圧される等により、空気が通らない状態となっても、空気が他の部分を通って全体に流れるので、常に面一に通風される。従って、一部が集中的に加圧されても、シートの蒸れを常に全面的に防止することができる。また、格子状であることにより、エアポンプ3と連結する連結口7をエアダクト2のどこの位置でも配置可能であるので、シートの設計の自由度を増すことができる。
【0020】
パッド1にホース状のエアダクト2を埋め込むようにしたことにより、パット1の素材をより多く残しておくことができるので、エアダクト2を埋め込むためのエアダクト路4を形成することによるクッション性の低下をより小さくすることができる。また、エアダクト2に柔軟性を持たせたことにより、エアダクト2内に空気が入るとエアダクト2がクッション性を有するようになるため、エアダクト路4形成によって低下したクッション性を補うことができる。
また、送風装置をエアポンプとし、送風圧力を調整できるようにしたことにより、エアダクト2内を通る空気圧を調整することができる。したがって、エアダクト2内を通る空気圧を調整することにより、エアダクト2のクッション性を調節することも可能である。
【0021】
さらに、エアダクトは基布にポリ塩化ビニルやウレタン等を塗布した布状物から形成したことにより、柔軟であると共に軽量であるので、シートの軽量化を図ることができる。また、パッド1表面の通風溝5からエアダクト2を押し込んでシート装置を組み立てるので、容易に組み立てを行うことができる。
【0022】
なお、以上の実施の形態の図においては、自動車のシートの背もたれ部分を用いたが、本発明はこれに限定されるものではなく、腰掛け部分や、自動車以外の乗り物のシート及び車椅子等にも適用しても良い。
また、パッドやエアダクトの形状や組成等も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0023】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、エアダクトを格子状に形成したことにより、エアダクトの一部が潰されても、空気を常に面一に送風できるので、シートの蒸れやべたつきを効率的に解消することができると共に、送風装置との連結を任意の位置でおこなうことが可能となる。従って、シートの設計の自由度を増すことができる。
【0024】
また、シートのパッドに形成された格子状のエアダクト路内にエアダクトを埋め込むようにしたことにより、エアダクトを設置することでパッドの厚みが薄くなってしまうのを防ぐことができると共に、エアダクトを内部に空気を通風することにより、エアダクトがクッション性を有するようになる。従って、シートの弾力性を保持することができる。
【0025】
請求項2に記載の発明によれば、送風装置としてポンプを用いて送風圧力を調節可能することにより、エアダクトのクッション性を調節することができる。従って、シートの弾力性を調節できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施の形態の構成を示すパッドとエアダクトの概略斜視図である。
【図2】図1におけるパッドの矢印B−Bにおける断面図である。
【図3】図1におけるエアダクトの矢印A−Aにおける断面図である。
【図4】エアダクトをパッド内に埋め込んだ状態を示すパッド及びエアダクトの断面図である。
【図5】従来の通風装置を備えたパッドを示す概略斜視図である。
【図6】図5におけるパッドの矢印C−Cにおける断面図である。
【符号の説明】
1 パッド
2 エアダクト
3 エアポンプ(送風装置)
5 通風溝
6 通風口
Claims (3)
- 格子状の空洞のエアダクト路がシートのパッド内に形成され、
通風溝が前記パッドの表面から前記エアダクト路に通じるよう前記パッドに形成され、前記通風溝が前記エアダクト路に沿って格子状に形成され、
エアダクトが前記エアダクト路内に埋め込まれ、前記エアダクトが前記エアダクト路に沿って格子状に形成され、
複数の通風口が前記エアダクトの前記パッドの表面側の面に形成され、前記複数の通風口が前記通風溝に向き合い、
送風装置によって前記エアダクトに通風された空気が前記通風口及び前記通風溝を通って前記パッドの表面へ排出され、
前記通風溝の幅が前記エアダクトの幅及び前記エアダクト路の幅よりも狭いことを特徴とする車両用シート装置。 - 前記送風装置は、送風圧力を調節可能なポンプであることを特徴とする請求項1に記載の車両用シート装置。
- 格子状に形成されたエアダクトであってその一方の面に複数の通風口が形成されたものの前記通風口が形成されていない面をシートのパッドの表面に向けて、
前記パッド内に形成された格子状の空洞のエアダクト路から前記パッドの表面に通じ、前記エアダクト路に沿って格子状に形成され、且つ前記エアダクトの幅及び前記エアダクト路の幅よりも狭い幅の通風溝に対して前記エアダクトを押し込んで、前記エアダクトを前記エアダクト路内に埋め込んで、前記複数の通風口を前記通風溝に向き合わせることを特徴とする車両用シート装置の製造方法。
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