JP4498593B2 - Hair restorer composition - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、育毛剤組成物に係り、その目的は、優れた育毛効果を有し、しかも頭皮に対して好ましくない刺激を与えることのない安全性の高い育毛剤組成物を提供することにある。
【0002】
【従来の技術】
毛髪は、毛乳頭に分布している毛細血管を通じて栄養補給された毛母細胞が細胞分裂することによりつくられている。毛髪は半永久的に伸びつづけるわけではなく、通常の場合、男性で2〜5年間、女性で4〜6年間、成長を続けたのち(成長期)、毛根の角化が進行し(移行期)、ついに毛髪が抜ける(休止期)。そして一定期間の後再び毛髪が形成される。
【0003】
このように、毛髪はある一定のサイクル(毛周期)に従って成長を続けているので、正常な毛髪においては、成長期の毛髪は全体の85〜90%、移行期の毛髪は1%程度、休止期の毛髪は14〜19%と、略一定の割合に保たれている。しかしながら、何らかの原因によりこのサイクルが崩れると、成長期の毛髪と休止期の毛髪の割合が乱れ、ひいては脱毛の症状を呈することとなる。
一般的な脱毛症は、休止期毛が異常に多く抜ける休止期毛性脱毛症と、萎縮毛が認められる成長期毛性脱毛症に分類することができ、具体的には、休止期毛性脱毛症として、男性型脱毛症、フケ症による脱毛症、脂漏性脱毛症等を、また成長期毛性脱毛症として、円形脱毛症等を例示することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
脱毛症の原因としては、自己免疫、末梢神経異常、精神的ストレス、頭皮の細菌感染等を挙げることができるが、直接的な原因は、毛母細胞の栄養不足と考えられている。従って、毛母細胞の栄養不足を解消して機能を正常に戻すことができれば、脱毛を予防して、発毛を促進することができるとされる。
そこで、現在の育毛剤には様々な有効成分が配合されており、具体的には、頭皮におけるフケの発生を予防するための表皮の角質溶解剤、頭皮における細菌の繁殖を防ぐための殺菌剤、毛乳頭に連なる毛細血管の血流を促進して血液循環を改善するための血流促進剤、毛母細胞の代謝を活発にして毛髪の成長を促進するための毛母細胞の賦活剤等が配合されている。
しかしながら、上記した従来の育毛剤の有効成分は、その育毛効果が十分満足できるものではなく、また頭皮に対して好ましくない刺激を与えてしまうことがあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記した問題を解決するためになされたものであって、請求項1に係る発明は、有効成分として、アキャントスペルナムヒスピジウム(Acanthospermum hispidium)の抽出物が含有されてなることを特徴とする育毛剤組成物に関する。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明に係る育毛剤組成物は、有効成分として、アキャントスペルナムヒスピジウム(Acanthospermum hispidium)の抽出物が含有されてなることを特徴とする。
【0007】
アキャントスペルナムヒスピジウム(Acanthospermum hispidium)は、キク科の一年草で、アフリカや南アメリカの熱帯地域に広く分布している。アフリカのベナン共和国では、伝統薬として感染症の治療に用いられている。ジンバブエ共和国のショナ(Shona )族の間ではウンビマ(umbima)と呼ばれ、ンデベレ(Ndebele )族の間ではシバマヤウリ(sibama yauli)等と呼ばれている。
【0008】
本発明においては、アキャントスペルナムヒスピジウム(Acanthospermum hispidium)の地上部及び地下部の全部位が使用可能で、その種子、果実部、花部、葉部、根部、茎部などの各部位を単独で或いは適宜混合して用いてもよい。また、乾燥状態のもの、非乾燥状態のものいずれも好適に用いられる。尚、本発明においては、葉部及び茎部が好ましく用いられる。
【0011】
上記した植物原料の乾燥粉砕物等をそのまま育毛剤組成物の有効成分として用いることができるが、溶媒抽出物が用いられる。溶媒抽出物を得る際に用いられる溶媒は特に限定されないが、無水、或いは含水有機溶媒、特に一価アルコール、多価アルコール又はその誘導体、ケトン、エステル、エーテル、石油エーテル、脂肪族炭化水素又はハロゲン化物、芳香族炭化水素より選択された1種以上が含まれる無水、或いは含水有機溶媒を用いると育毛効果が充分に発揮され好ましい。具体的には、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、n−プロピルアルコール、イソブタノール、n−ヘキサノール、メチルアミルアルコール、2−エチルブタノール、n−オクタノール等の炭素数1〜8の一価アルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル等の炭素数2〜6の多価アルコール或いはその誘導体、アセトン、メチルアセトン、エチルメチルケトン、イソブチルメチルケトン、メチル−n−プロピルケトン等の炭素数3〜6のケトン、酢酸エチル、酢酸イソプロピル等の炭素数4〜5のエステル、エチルエーテル、イソプロピルエーテル、n−ブチルエーテル等の炭素数4〜8のエーテルや石油エーテル、n−ブタン、n−ペンタン、n−ヘキサン、n−オクタン等の炭素数4〜8の脂肪族炭化水素、四塩化炭素、クロロホルム、ジクロロエタン、トリクロロエチレン等の炭素数1〜2の脂肪族炭化水素のハロゲン化物、ベンゼン、トルエン等の炭素数6〜7の脂肪族炭化水素のうち1種或いは2種以上が含まれてなる無水或いは含水有機溶媒を好ましい例として挙げることが出来る。
【0012】
上記した溶媒の使用量は特に限定されないが、抽出操作に供される植物原料に対して、1〜15重量倍、好ましくは3〜10重量倍、より好ましくは3〜7重量倍とされる。
また、抽出操作は特に限定されず、上記の植物原料又はその乾燥粉砕物を室温下1〜30日間浸漬することにより抽出する方法、或いは上記の溶媒によりその沸点程度の温度において還流抽出又はソックスレー抽出器等を利用して抽出する方法等を例示することができる。
【0013】
上記抽出溶媒により得られる抽出液から溶媒を留去して得られる抽出物を用いることができるが、抽出溶媒としてエタノールを用いた場合には、エタノールは皮膚に対する安全性が高いため、抽出液から溶媒を留去することなく用いることができる。
【0014】
また、本発明においては、上記の方法により得られた抽出物を、さらに精製処理することにより得られた抽出物を有効成分として用いることができる。
この精製処理としては、通常行われる方法であればよく、例えば、液−液分配や液体カラムクロマトグラフィー等を例示することができる。
液体カラムクロマトグラフィーによる精製処理の場合、カラムに充填する充填剤としては、イオン交換樹脂、アルミナ、シリカゲル、アガロースゲル等を例示することができる。尚、液体カラムクロマトグラフィーによる精製処理は常法に従えばよい。
【0015】
本発明に係る育毛剤組成物は、上記したような方法で調製した有効成分が配合され、その配合量は特に限定されないが、少なすぎると有効成分配合による効果が充分発揮されないため、全組成物中0.01〜100重量%とするのが望ましく、0.1〜20重量%がさらに好ましく、1〜5重量%が特に好ましい。また、植物の抽出物のみを育毛剤組成物とすることも可能である。
【0016】
本発明に係る育毛剤組成物には、上記した有効成分以外に、育毛・養毛成分として、例えば、ビタミンE及びその誘導体、センブリエキス、トコフェロール、朝鮮人参エキス、ニコチン酸メチル、ニコチン酸ベンジル、ニンニクエキス、セファランチン、塩化カルプロニウム、トウキエキス、アセチルコリン等の血行促進剤、トウガラシチンキ、カンタリスチンキ、ショウキョウチンキ、ノニル酸バニルアミド等の局所刺激剤、フェノール、尿素、サリチル酸、レゾルシン、乳酸などの角質溶解剤、プラセンタエキス、ペンタデカン酸グリセリド、パントテニルエチルエーテル、ビオチン、ヒノキチオール、リノール酸、リノレイン酸、アラキドン酸、コハク酸、クエン酸、アラントイン、感光素301号等の代謝賦活剤、グリチルリチン酸及びその誘導体、塩酸ジフェンヒドラジン、ヒドロコリチゾン、アレイン酸クロルフェニラミン、グリチルレチン酸等の消炎剤、オルソメトキシシンナムアルデヒド、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、イソプロピルメチルフェノール、ソルビン酸、塩化ベンザルコニウム、イソプロピルメチルフェノール、トリクロサン、ジンクピリチオン、ヒノキチオール等の殺菌剤、メントール、ハッカ油、カンフル等の清涼剤、その他、エストリオール、エストロン、エストラジオール、エチニルエストラジオール等の女性ホルモン等を適宜配合することも可能である。
【0017】
更に、本発明の効果を損なわない範囲で、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール、フェノキシエタノール等の一価アルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ジプロピレングリコール等の多価アルコール、水溶性高分子、酸化防止剤、pH調整剤、紫外線防止剤、金属イオン封鎖剤、増粘剤、界面活性剤、精製水、香料、防腐剤、抗菌剤、油脂及びロウ類、高級脂肪酸、ステロール、脂肪酸エステル、保湿剤、清涼剤、色素等の通常の化粧品成分、或いはホルモン類、ビタミン類、アミノ酸類、収斂剤及び胎盤抽出物、エラスチン、コラーゲン、ムコ多糖、アロエ抽出物、ヘチマ水、ローヤルゼリー、バーチ、ニンジンエキス、カモミラエキス、甘草エキス、サルビアエキス、アルテアエキス、セイヨウノコギリソウエキス等の生薬成分をはじめとする動植物抽出成分等の特殊配合成分を目的に応じて適宜任意に配合してもよい。
【0018】
尚、前記育毛剤組成物は化粧品、医薬部外品或いは医薬品として用いることができ、例えば、ヘアトニック、ヘアクリーム、ヘアトリートメントとして用いることができる。
【0019】
【実施例】
以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
(実施例1の試料の調製)
アキャントスペルナムヒスピジウム(Acanthospermum hispidium)の葉及び茎の乾燥粉砕物2.6kgにエタノール6リットルを加え、還流温度にで3時間還流抽出した。不溶な植物残渣を濾別し、濾液を減圧留去することにより得られた抽出物87g(収率3.4%)を実施例1の試料とした。
【0021】
(試験例1:マウスの発毛に対する効果)
1.試料溶液の調製
実施例1の試料を、その濃度が5%(W/V)となるように99.9%エタノールに溶解したものを検体溶液とした。また、99.9%エタノールを比較例1の検体溶液とした。
【0022】
2.マウスへの塗布
C3H/HeN Crjマウス(8週齢、体重21〜26g)を一週間以上馴化飼育を行ったあと、異常のなかったものについて、背部被毛を電気バリカンで、2cm×4cmの広さに毛刈りし、さらに電気シェーバーにて除毛し、試料溶液の投与部位とした。除毛してから3日後、実施例1及び比較例1の検体溶液を各10匹のマウスに連続19日間、100μlずつ、1日1回午前中に塗布した。試験期間中、C3H/HeN Crjマウスは、温度22±2℃、相対湿度55±15%、換気回数20回/時、照射時間を午前6時から午後6時に設定した飼育室で、プラスティックケージ(14.5cm×26cm×12.5cm)を用いて5匹ずつ飼育した。
【0023】
検体塗布部位の状態を定期的に観察し、以下の評価基準に従ってスコアをつけ、10匹の平均点を算出した。
皮膚がピンク色を呈する…0点
皮膚が灰色に変化(100%未満)…1点
皮膚が灰色に変化(100%)…2点
発毛が茶色に変化(100%未満)…3点
発毛が茶色に変化(100%)…4点
発毛が黒色に変化…5点
また、試験期間中のマウスの皮膚投与部位を前記評価時に目視で確認し、発赤などの皮膚異常が発現するかを同時に観察した。
【0024】
【表1】

Figure 0004498593
【0025】
表1の結果から、本発明に係る育毛剤組成物は優れた育毛効果を有していることが分かる。また、比較例1と比較して、マウスの皮膚投与部位は、試験期間中を通じて影響はなく、実施例の試料による皮膚異常は認められなかった。
【0026】
(試験例2:マウス毛包由来細胞の増殖に対する効果)
1.試料溶液の調製
実施例1の試料につき、マウス毛包由来細胞の増殖効果を試験した。まず、各試料を培養液に添加したときの最終濃度が後記表2及び3に示す濃度となるように、99.9%エタノールに溶解した。また、比較例2としては、ミノキシジルを培養液に添加したときの最終濃度が70μg/mlとなるように、99.9%エタノールに溶解したものを用いた。
【0027】
▲2▼毛根の回収
生後4日齢のC3H/HeSlc系新生仔マウスの皮膚を無菌的に採取し、10%FBS−DMEM培地で数回洗浄した。筋組織を取り除き、皮膚片を約1mm幅の短冊状に切り、毛包下部が現れるよう真皮結合組織を剥離した。出来るだけ多くの完全な毛球が得られるよう、メスで真皮組織をさらに細かく分け、0.2%コラゲナーゼDMEM培養液(カルシウム、マグネシウム不含)で60分間、37℃でインキュベートした後、5℃に冷し、10%FBS−DMEM培地を加え反応を止め、毛球を回収した。
【0028】
▲3▼細胞の培養
得られた毛根をトリプシン処理し、毛球部分の細胞(主に毛母細胞)を得、この細胞を10%FBS−DMEM培地に分散させコラーゲンコートした96ウェルマイクロプレートに播種した。5%CO2,37℃条件下で24時間培養した後、培養液を試験培地(MCDB153培地に、5μg/mlのインシュリン、5ng/mlのEGF、0.5μg/mlのヒドロコルチゾン、及び35μg−protein /ml−Bovine Pituitary Extractを添加したもの)に試験物質又は99.9%エタノールのみを1/100容添加したものに交換し、引き続き同じ条件で4日間培養した後、細胞数を測定した。また、対照例として、99.9%エタノールのみを添加したものについても同様に培養し、細胞数を測定した。尚、比較例2及び対照例の試料を用いた試験は、上記と同じ条件下で行った。
【0029】
3.細胞増殖
実施例1及び比較例2の試料溶液を添加した場合について得られた細胞数を、対照例について得られた細胞数と比較し、細胞増殖比の平均値±標準偏差を算出した。対照例との有意差検定は、危険率5%(p<0.05)を有意とし、t−検定を行った。
【0030】
結果を表2に示す。
【表2】
Figure 0004498593
【0031】
2の結果から、実施例1の試料は、比較例2のミノキシジルよりも低濃度で同等程度以上の優れた毛包細胞増殖活性を有していることが分かる。
【0032】
【表
(処方例1)
育毛剤 配合量(重量%)
実施例で得られた抽出物 5.0
酢酸トコフェロール 0.1
パントテニルアルコール 0.2
ニコチン酸アミド 0.1
ヒノキチオール 0.05
ポリオキシエチレン(E060)
硬化ヒマシ油 0.3
香料 0.1
1,3−ブタンジオール 2.0
エタノール 55.0
精製水 残 部
合計 100.0
【0034】
【発明の効果】
本発明は、有効成分として、アキャントスペルナムヒスピジウム(Acanthospermum hispidium)の抽出物が含有されてなることを特徴とする育毛剤組成物に関するものであるから、頭皮に対して好ましくない刺激を与えることなく、しかも、毛包細胞増殖活性作用を有し、毛包を活性化して優れた育毛効果を発揮することができる。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a hair restorer composition, and an object thereof is to provide a highly safe hair restorer composition that has an excellent hair restoring effect and that does not give undesired stimulation to the scalp. .
[0002]
[Prior art]
Hair is made by cell division of hair matrix cells that are fed through capillaries distributed in the hair papilla. The hair does not continue to grow semipermanently. Normally, after growing for 2 to 5 years for males and 4 to 6 years for females (growth stage), keratinization of the hair root proceeds (transition period) Finally, the hair comes off (rest period). And hair is formed again after a certain period of time.
[0003]
As described above, since the hair continues to grow according to a certain cycle (hair cycle), in normal hair, 85% to 90% of the hair in the growth period and about 1% of the hair in the transition period are resting. The hair of the period is kept at a substantially constant rate of 14 to 19%. However, if this cycle breaks down for some reason, the proportion of hair in the growing phase and hair in the resting phase is disturbed, and consequently, symptoms of hair loss are exhibited.
General alopecia can be classified into resting hair alopecia, in which the resting hair is abnormally lost, and growing hair alopecia in which atrophy hair is observed, specifically, resting hair alopecia Examples of alopecia include androgenetic alopecia, alopecia due to dandruff, seborrheic alopecia and the like, and alopecia areata can be exemplified as the growth alopecia areata.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The causes of alopecia include autoimmunity, peripheral nerve abnormalities, mental stress, bacterial infection of the scalp, etc., but the direct cause is considered to be nutritional deficiency of hair matrix cells. Therefore, hair loss can be prevented and hair growth can be promoted if the nutritional deficiency of hair matrix cells can be resolved and the function can be restored to normal.
Therefore, various active ingredients are blended in the current hair restorer. Specifically, the keratolytic agent for the epidermis to prevent the occurrence of dandruff in the scalp, and the fungicide for preventing the growth of bacteria in the scalp. , Blood flow promoters for improving blood circulation by promoting blood flow in capillaries connected to hair papilla, hair matrix cell activators for activating hair matrix metabolism and promoting hair growth, etc. Is blended.
However, the above-mentioned active ingredients of the conventional hair-restoring agents are not sufficiently satisfactory in the hair-restoring effect, and may give undesired stimulation to the scalp.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has been made to solve the above problems, and the invention according to claim 1 is characterized in that an extract of Acanthospermum hispidium is contained as an active ingredient. It is related with the hair restorer composition characterized.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The hair restorer composition according to the present invention is characterized by containing an extract of Acanthospermum hispidium as an active ingredient.
[0007]
Acanthospermum hispidium (Acanthospermum hispidium) is an annual plant of the Asteraceae family and is widely distributed in tropical regions of Africa and South America. In the Republic of Benin, Africa, it is used as a traditional medicine to treat infectious diseases. It is called “umbima” among the Shona people in the Republic of Zimbabwe, and is called “sibama yauli” among the Ndebele people.
[0008]
In the present invention, all parts of the above-ground part and underground part of Acanthosperm hispidium can be used, and each part such as a seed, a fruit part, a flower part, a leaf part, a root part, and a stem part is used. You may use individually or in mixture as appropriate. Moreover, the thing of a dry state and a non-dry state are used suitably. In the present invention, leaves and stems are preferably used.
[0011]
The above-mentioned dry pulverized material of the plant raw material can be used as it is as an active ingredient of the hair restorer composition, but a solvent extract is used . The solvent used in obtaining the solvent extract is not particularly limited, but is anhydrous or water-containing organic solvent, particularly monohydric alcohol, polyhydric alcohol or derivatives thereof, ketone, ester, ether, petroleum ether, aliphatic hydrocarbon or halogen. It is preferable to use an anhydrous or water-containing organic solvent containing one or more compounds selected from chemicals and aromatic hydrocarbons, since the hair-growth effect is sufficiently exhibited. Specifically, monohydric alcohols having 1 to 8 carbon atoms such as methanol, ethanol, isopropyl alcohol, n-propyl alcohol, isobutanol, n-hexanol, methylamyl alcohol, 2-ethylbutanol, n-octanol, ethylene glycol , Propylene glycol, 1,3-butylene glycol, hexylene glycol, ethylene glycol monomethyl ether, ethylene glycol monoethyl ether, propylene glycol monomethyl ether, propylene glycol monoethyl ether, or other polyhydric alcohols or derivatives thereof , Acetone, methylacetone, ethylmethylketone, isobutylmethylketone, methyl-n-propylketone, etc., C3-C6 ketone, ethyl acetate, isopropyl acetate, etc. C4-C8 ethers such as esters of number 4-5, ethyl ether, isopropyl ether, n-butyl ether, etc., petroleum ethers, petroleum ether, n-butane, n-pentane, n-hexane, n-octane, etc. 1 of 8 aliphatic hydrocarbons, halogenated aliphatic hydrocarbons having 1 to 2 carbon atoms such as carbon tetrachloride, chloroform, dichloroethane and trichloroethylene, and aliphatic hydrocarbons having 6 to 7 carbon atoms such as benzene and toluene. Preferred examples include anhydrous or hydrous organic solvents containing two or more species or species.
[0012]
Although the usage-amount of an above-described solvent is not specifically limited, It is 1-15 weight times with respect to the plant raw material with which extraction operation is provided, Preferably it is 3-10 weight times, More preferably, it is 3-7 weight times.
In addition, the extraction operation is not particularly limited, and the above-described plant raw material or a dry pulverized product thereof is extracted by immersing it at room temperature for 1 to 30 days, or reflux extraction or Soxhlet extraction at a temperature around the boiling point with the above-mentioned solvent. A method of extracting using a container or the like can be exemplified.
[0013]
An extract obtained by distilling off the solvent from the extract obtained from the above extraction solvent can be used. However, when ethanol is used as the extraction solvent, ethanol is highly safe for the skin, so It can be used without distilling off the solvent.
[0014]
Moreover, in this invention, the extract obtained by further refine | purifying the extract obtained by said method can be used as an active ingredient.
The purification treatment may be any method that is usually performed, and examples thereof include liquid-liquid distribution and liquid column chromatography.
In the case of a purification treatment by liquid column chromatography, examples of the packing material packed in the column include ion exchange resin, alumina, silica gel, agarose gel and the like. In addition, the purification process by liquid column chromatography may follow a conventional method.
[0015]
Hair restorer composition according to the present invention, active ingredient content, prepared by the method as described above is blended, the blending amount thereof is not particularly limited, since the effect of the active ingredient formulation is too small is not sufficiently exerted, the total composition The content is desirably 0.01 to 100% by weight, more preferably 0.1 to 20% by weight, and particularly preferably 1 to 5% by weight. It is also possible to only extract the plant with hair restorer composition.
[0016]
In addition to the above-mentioned active ingredients, the hair restorer composition according to the present invention includes, for example, vitamin E and its derivatives, assembly extract, tocopherol, ginseng extract, methyl nicotinate, benzyl nicotinate, Circulatory agents such as garlic extract, cephalanthin, carpronium chloride, Japanese cypress extract, acetylcholine, local stimulants such as pepper tincture, cantalis tincture, ginger tincture, nonyl acid vanillamide, keratin such as phenol, urea, salicylic acid, resorcin, lactic acid Solubilizer, placenta extract, pentadecanoic acid glyceride, pantothenyl ethyl ether, biotin, hinokitiol, linoleic acid, linolenic acid, arachidonic acid, succinic acid, citric acid, allantoin, photosensitizer 301 and other metabolic activators, glycyrrhizic acid Derivatives thereof, diphenhydrazine hydrochloride, hydrocortisone, chlorpheniramine aleate, glycyrrhetinic acid and other anti-inflammatory agents, orthomethoxycinnamaldehyde, methyl paraoxybenzoate, ethyl paraoxybenzoate, isopropylmethylphenol, sorbic acid, benzalkonium chloride, Fungicides such as isopropylmethylphenol, triclosan, zinc pyrithione and hinokitiol, refreshing agents such as menthol, mint oil, camphor, and other female hormones such as estriol, estrone, estradiol, ethinyl estradiol, etc. .
[0017]
Furthermore, within the range not impairing the effects of the present invention, monohydric alcohols such as ethanol, n-propanol, isopropanol, phenoxyethanol, polyhydric alcohols such as ethylene glycol, propylene glycol, butylene glycol, glycerin, diglycerin, dipropylene glycol, Water-soluble polymers, antioxidants, pH adjusters, UV inhibitors, sequestering agents, thickeners, surfactants, purified water, fragrances, preservatives, antibacterial agents, fats and oils, higher fatty acids, sterols Ordinary cosmetic ingredients such as fatty acid esters, moisturizers, refreshing agents, pigments, or hormones, vitamins, amino acids, astringents and placenta extracts, elastin, collagen, mucopolysaccharides, aloe extract, loofah water, royal jelly , Birch, carrot extract, chamomile extract, licorice extract, sa Biaekisu, Altea extract may be formulated into any appropriate according to the purpose of the special ingredients of animal and plant extract component or the like, including herbal components such as yarrow extract.
[0018]
In addition, the said hair restorer composition can be used as cosmetics, a quasi-drug, or a pharmaceutical, for example, can be used as a hair tonic, a hair cream, and a hair treatment.
[0019]
【Example】
EXAMPLES Hereinafter, although this invention is demonstrated in detail based on an Example, this invention is not limited to these Examples.
(Preparation of the sample of Example 1)
6 liters of ethanol was added to 2.6 kg of dry pulverized leaves and stems of Acanthospermum hispidium, and the mixture was reflux extracted at reflux temperature for 3 hours. The insoluble plant residue was filtered off, and 87 g (yield 3.4%) of the extract obtained by distilling off the filtrate under reduced pressure was used as the sample of Example 1.
[0021]
(Test Example 1: Effect on hair growth in mice)
1. The specimen of Example 1 of the sample solution and those dissolved in 99.9% ethanol to a concentration of from 5% (W / V) and the sample solution. Further, 99.9% ethanol was used as the sample solution of Comparative Example 1.
[0022]
2. Application to Mice C3H / HeN Crj mice (8 weeks old, body weight 21-26 g) were acclimated for more than one week, and those with no abnormalities were covered with an electric clipper on the back coat of 2 cm × 4 cm wide. The hair was shaved and further removed with an electric shaver to provide a sample solution administration site. After three days of hair removal, Example 1及 beauty Comparative Example 1 in the sample solution 19 consecutive days in each 10 mice and each 100 [mu] l, was applied in the morning once a day. During the test period, C3H / HeN Crj mice were placed in plastic cages (22 ± 2 ° C., relative humidity 55 ± 15%, ventilation rate 20 times / hour, in a breeding room set at 6 am to 6 pm irradiation time). 14.5 cm × 26 cm × 12.5 cm) were used for each 5 animals.
[0023]
The state of the specimen application site was regularly observed, scored according to the following evaluation criteria, and the average score of 10 animals was calculated.
Skin turns pink… 0 point skin changes to gray (less than 100%)… 1 point skin changes to gray (100%)… 2 points hair growth turns brown (less than 100%)… 3 points hair growth Changes to brown (100%) ... 4 point hair growth changes to black ... 5 point In addition, the skin administration site of the mouse during the test period is visually confirmed at the time of the evaluation, and whether skin abnormalities such as redness appear Observed at the same time.
[0024]
[Table 1]
Figure 0004498593
[0025]
From the results in Table 1, it can be seen that the hair restorer composition according to the present invention has an excellent hair restoring effect. In comparison with Comparative Example 1, the skin site of administration mice, no effect throughout the study period, skin abnormalities by specimen examples were not observed.
[0026]
(Test Example 2: Effect on proliferation of mouse hair follicle-derived cells)
1. Preparation of sample solution The proliferation effect of mouse hair follicle-derived cells was tested on the sample of Example 1 . First, each sample was dissolved in 99.9% ethanol so that the final concentration when the sample was added to the culture solution was the concentration shown in Tables 2 and 3 below. Moreover, as Comparative Example 2, a solution dissolved in 99.9% ethanol was used so that the final concentration when minoxidil was added to the culture solution was 70 μg / ml.
[0027]
(2) Collection of hair roots Skin of 4 day old C3H / HeSlc newborn mice was aseptically collected and washed several times with 10% FBS-DMEM medium. The muscle tissue was removed, the skin piece was cut into a strip of about 1 mm width, and the dermis connective tissue was peeled off so that the lower part of the hair follicle appeared. In order to obtain as many complete hair bulbs as possible, the dermal tissue is further subdivided with a scalpel and incubated for 60 minutes at 37 ° C. in 0.2% collagenase DMEM medium (without calcium and magnesium), followed by 5 ° C. The reaction was stopped by adding 10% FBS-DMEM medium, and the hair bulb was collected.
[0028]
(3) Cell culture The hair root thus obtained was treated with trypsin to obtain hair bulb cells (mainly hair matrix cells), which were dispersed in a 10% FBS-DMEM medium and coated on a collagen-coated 96-well microplate. Sowing. After culturing for 24 hours under conditions of 5% CO 2 and 37 ° C., the culture solution was added to the test medium (MCDB153 medium, 5 μg / ml insulin, 5 ng / ml EGF, 0.5 μg / ml hydrocortisone, and 35 μg-protein / ml-Bovine Pituitary Extract) was added to 1/100 volume of the test substance or 99.9% ethanol alone, and subsequently cultured under the same conditions for 4 days, and then the number of cells was measured. In addition, as a control example, a sample to which only 99.9% ethanol was added was also cultured and the number of cells was measured. In addition, the test using the sample of the comparative example 2 and the control example was performed on the same conditions as the above.
[0029]
3. Number resulting cells to the case of adding a sample solution cell proliferation Example 1及 beauty Comparative Example 2, compared to the cell number obtained for control example, to calculate the mean ± standard deviation of cell growth ratio. The significant difference test with the control example was t-test with a significance level of 5% (p <0.05).
[0030]
The results are shown in Table 2 .
[Table 2]
Figure 0004498593
[0031]
The results in Table 2, the specimen of Example 1, it is found to have the same degree or more superior hair follicle cell proliferation activity at lower concentrations than minoxidil Comparative Example 2.
[0032]
[Table 3 ]
(Prescription Example 1)
Hair restorer blending amount (% by weight)
Extract obtained in Example 5.0
Tocopherol acetate 0.1
Pantothenyl alcohol 0.2
Nicotinamide 0.1
Hinokitiol 0.05
Polyoxyethylene (E060)
Hardened castor oil 0.3
Fragrance 0.1
1,3-butanediol 2.0
Ethanol 55.0
Purified water balance
Total 100.0
[0034]
【The invention's effect】
The present invention relates to a hair restorer composition characterized by containing an extract of Acanthospermum hispidium as an active ingredient, and thus gives unpleasant irritation to the scalp. Moreover, it has a hair follicle cell proliferation activity and can activate the hair follicle to exhibit an excellent hair growth effect.

Claims (1)

有効成分として、アキャントスペルナムヒスピジウム(Acanthospermum hispidium)の抽出物が含有されてなることを特徴とする育毛剤組成物。A hair restorer composition comprising an extract of Acanthospermum hispidium as an active ingredient.
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JPH0892041A (en) * 1994-07-19 1996-04-09 Indena Spa Mixture of vessel action substance with fatty acid for prevention of alopecia

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