JP4498406B2 - ネットワーク仮想化システム、中継装置、およびプログラム - Google Patents
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株式会社アスキー、公式SoftEther活用ガイド http://www.softether.com、ソフトイーサ株式会社ホームページ http://www.freebit.com/el/index.html、フリービット株式会社ホームページ
以後では2つの実施形態を示すが、2つの実施形態に共通する事項について以下に示す。
ここでは、クライアント1側にて、既存のキャプチャプログラムへのラッパの形により本提案の機能を実現する方法を説明する。また、仮想ハブ側での処理については、全ての実施形態にて共通であるあるが、説明の順番上、本実施形態にて詳述する。
以下、図1および図2を参照して、それぞれの機能要素の概要を説明する。
クライアント1は、仮想ハブ50にアンダーレイネットワークを使用して仮想的にイーサネット接続する計算機である。本実施形態では、UNIX(登録商標)などのOSに実装されているトンネルインタフェースの仕組みを利用して仮想ネットワークインタフェースを実装したものである。図1にクライアント1の典型的なプロトコルスタック、モジュール構成を示す。
物理ネットワークインタフェース11は、いわゆるネットワークインタフェースと呼ばれているものである。
ネットワークインタフェースドライバ12は、ネットワークインタフェースを動作させるためのOS内のソフトウェアである。
イーサネット層13は、イーサネットのプロトコルを用いた通信を行うレイヤーである。
TCP/IP14は、IP及びTCPまたはUDP等のトランスポート層プロトコルを用いた通信を行うレイヤーである。
仮想ネットワークインタフェースカーネル部(トンネルインタフェース)15は、各種OSなどに実装されているトンネルインタフェースであり、後述の仮想ネットワークインタフェースユーザプログラム部21と連携し、仮想ネットワークインタフェースを構成する。
パケットキャプチャモジュール16は、各種OSに実装されているカーネル内のパケットキャプチャモジュールであり、後述のキャプチャプログラム27からの設定により、イーサネットフレームのフィルタリング、キャプチャ処理を行なう。
仮想ネットワークインタフェースユーザプログラム部21は、仮想ネットワークインタフェースカーネル部(トンネルインタフェース)15と連携し、仮想ネットワークインタフェースを構成するユーザランドのプログラムであり、イーサネットフレームを処理するイーサネット処理モジュール(不図示)、および仮想ハブ50と制御情報をやりとりする制御モジュール22により構成される。
ラッパプログラム23は、後述のモード設定モジュール24、フィルタ設定モジュール25、キャプチャファイル取得モジュール26、キャプチャプログラム27、キャプチャ終了モジュール28を内部的に呼び出すことで、本提案の中心部分であるフィルタリング、キャプチャ処理(本来ならばクライアント1上のパケットキャプチャモジュール16が行なう)を仮想ハブ50側で処理可能にするプログラムであり、オペレータは、キャプチャプログラム27を直接使うのではなく、本プログラムを使用することとなる。
イーサネットフレームのキャプチャを実行する仮想ネットワークインタフェースを指定する。
仮想ハブ50のイーサネットスイッチングモジュール52のモードを指定する。以下の3つのモードがある(詳細は後述)。
仮想ハブ50は通常のイーサネットスイッチングハブとして動作する。つまり、ブロードキャストフレーム、マルチキャストフレーム、宛先がキャプチャ対象の仮想ポートに収容しているクライアントであるユニキャストフレームのみがキャプチャ対象となる。
仮想ハブ50の全てのトラフィックをキャプチャ対象とする。
仮想ハブ50の一部の仮想ポート間のトラフィックをキャプチャ対象とする。
キャプチャ対象のイーサネットフレームを決定するためのフィルタリングに使用される。
キャプチャデータの出力先などを指定する。以下のモードがある。
キャプチャされたイーサネットフレームの出力先を表示デバイスとする。
キャプチャされたイーサネットフレームの出力先をファイルとする。
実際にはキャプチャ処理を行なわず、上記ファイル保存モードにて保存されたファイルを読み出し、表示デバイスに出力する。
モード設定モジュール24は、ラッパプログラム23から呼び出され、仮想ハブ50のイーサネットスイッチングモジュール52、仮想ポートの各種モード(ミラーモード、リダイレクトモード)の設定を行なう。
フィルタ設定モジュール25は、ラッパプログラム23から呼び出され、仮想ハブ50上におけるフィルタ設定の指示を出す。
キャプチャファイル取得モジュール26は、ラッパプログラム23から呼び出され、仮想ハブ50のファイルシステム上のファイルとしてキャプチャデータ保存部55に保存されているキャプチャデータを取得(入力)し、ローカルのファイルシステムFに保存する。
キャプチャプログラム27は、ラッパプログラム23から呼び出され、上記パケットキャプチャモジュール16へのフィルタの設定、キャプチャ実行の指示を出すユーザランドのプログラムであり、各種OSに標準で搭載されていることが多い。
キャプチャ終了モジュール28は、ラッパプログラム23から呼び出され、仮想ハブ50へ、クリーンアップ処理の指示などを出す。
仮想ハブ50は、イーサネットスイッチングハブをエミュレートするソフトウェアである。以下のような複数の仮想ポートや各種のモジュールにより構成される。
前述のクライアント1の仮想イーサネットコネクション60の端点であり、通常のイーサネットスイッチングハブでのポートに該当する。
イーサネットスイッチングモジュール52から流入するイーサネットフレームを、クライアント1との仮想イーサネットコネクション60へ送出する。
イーサネットスイッチングモジュール52から流入するイーサネットフレーム、及び、クライアントからのイーサネットフレームをキャプチャデータ保存部55へ送出する(ファイルへ保存する)。
イーサネットフレームをスイッチングするモジュールである。以下のモードを持つ。
いわゆるイーサネットスイッチングハブと同等のスイッチング処理を行なう。
制御モジュール54からの指示により、全ての仮想ポート51で送受信されるイーサネットフレームをミラーポートへコピーする。
制御モジュール54からの指示により、特定の仮想ポート51で送受信されるイーサネットフレームをミラーポートへコピーする。
制御モジュール54によるフィルタ設定の内容に基づき、該当仮想ポート51へ流入するイーサネットフレームに対してフィルタリングを行なう。
クライアントの仮想ネットワークインタフェースユーザプログラム部21と、制御メッセージを使用して制御情報をやりとりし、その制御情報の内容に基づきイーサネットスイッチングモジュール52、仮想ポート51、フィルタモジュール53の挙動を制御するモジュールである。
フィルタモジュール53がフィルタリングしたキャプチャデータを保持する記憶領域である。一般的に、HDDやフラッシュメモリが使用され、キャプチャデータはファイルとして保存される。
クライアントのキャプチャファイル取得モジュール26からの指示に従い、キャプチャデータ保存部55から指定されたファイルを読み出し、クライアント1へ送信する。
仮想ハブ50とクライアント1(及び2,3,4)の仮想ネットワークインタフェースとをアンダーレイネットワークにより接続する、仮想的なイーサネットケーブルであると考えることができる。
以下、図4〜図10を参照して、各要素の処理シーケンスの詳細を説明する。
オペレータの操作により、クライアント1上にてラッパプログラム23が起動する(図4中のステップS10)。
ラッパプログラム23は、リダイレクトモードのファイル読み出しモードの指定の有無をチェックする(ステップS11)。
ラッパプログラム23は、ファイル名が指定されているか否かを確認し(図4中のS12)、ファイル名が指定されていない場合(ステップS12のNo)、処理を終了する(ステップS116)。
ラッパプログラム23は、ファイル名をパラメータとして、キャプチャファイル取得モジュール26を起動し(ステップS13、図7中のステップS400)、その終了を待つ。
キャプチャファイル取得モジュール26は、ラッパプログラム23から指定されたファイルの取得を仮想ハブ50のキャプチャファイル提供モジュール56に指示し(図7中のステップS401)、ファイルが取得できたら、取得したファイルをローカルのファイルシステムFに保存し(ステップS402〜S403)、処理を終了する(ステップS404)。一方で、キャプチャファイル提供モジュール56は、キャプチャファイル取得モジュール26からファイルの取得の要求を受け(図7中のステップS700〜S701)、指定されたファイルがあれば(ステップS702)、当該ファイルをキャプチャファイル取得モジュール26へ転送し(ステップS703)、処理を終了する(ステップS704)。
ラッパプログラム23は、キャプチャファイル取得モジュール26の処理結果をチェックし、以下の処理を行なう。
ファイル読み出しモードである旨とファイル名、及び、ラッパプログラム23のパラメータとしてフィルタパラメータが指定されていれば(ステップS14のOK)、それをパラメータとして、キャプチャプログラム27を起動する(ステップS113)。
キャプチャファイル取得モジュール26が異常終了した場合(ステップS14のNG)、処理を終了する(ステップS116)。
ラッパプログラム23は、オペレータが指定した仮想ネットワークインタフェースパラメータのチェックを行なう(ステップS102、S103)。
仮想ネットワークインタフェースのパラメータ指定が省略された場合(ステップS102のNo)、処理を終了する(ステップS116)。
指定された仮想ネットワークインタフェースがクライアント1上に存在しない場合、或いは、アクティブでない場合(S103のNo)、処理を終了する(ステップS116)。
指定された仮想ネットワークインタフェースが存在し、かつ、アクティブである場合(S103のYes)、本パラメータをキャプチャプログラム27起動時に渡すために内部変数に記憶し、ステップS104へ進む。
(a) フィルタパラメータのチェック
ラッパプログラム23は、オペレータが指定したフィルタパラメータのチェックを行なう(ステップS104)。
フィルタパラメータが指定されていない場合(ステップS104のNo)、ステップS107へ進む。
フィルタパラメータが指定されている場合(ステップS104のYes)、ステップS105へ進む。
ラッパプログラム23は、オペレータが指定したフィルタパラメータをパラメータとして、フィルタ設定モジュール25を起動し(図4中のステップS105、図5中のステップS200)、その終了を待つ。
i. フィルタチェック
クライアント1のフィルタ設定モジュール25は、ラッパプログラム23から渡されたフィルタパラメータのチェックを行ない(図5中のステップS201)、異常ならば(ステップS201のNo)、エラーとしてラッパプログラム23へ制御を戻し、処理を終了する(ステップ205)。
一方、正常ならば、仮想ネットワークインタフェースユーザプログラム部21の制御モジュール22を介して、仮想ハブ50の制御モジュール54へフィルタ設定要求を送信し(ステップS202)、仮想ハブ50の制御モジュール54からのフィルタ設定応答を待つ(ステップS203)。
仮想ハブ50の制御モジュール54は、クライアント1の制御モジュール22からフィルタ設定要求を受信すると(図9中のS600〜S602の「フィルタ設定」)、フィルタ設定要求からフィルタデータを取り出し、必要に応じてフィルタの記述フォーマットの変換処理を行なった後、クライアント1との仮想イーサネットコネクション60を収容している仮想ポート51、すなわち、ミラーポートのフィルタモジュール53にフィルタの設定を行なう(ステップS612)。
クライアント1のフィルタ設定モジュール25は、仮想ネットワークインタフェースユーザプログラム部21の制御モジュール22を介して、仮想ハブ50の制御モジュール54からフィルタ設定応答を受信すると(図5中のステップS204)、処理結果を戻り値として、ラッパプログラム23に制御を戻し(ステップS205)、処理を終了する。
ラッパプログラム23は、フィルタ設定モジュール25の戻り値をチェックし(図5中のステップS106)、以下の処理を行なう。
フィルタ設定モジュール25が正常終了した場合(ステップS106のOK)、指定されたフィルタパラメータの内容をキャプチャプログラム27起動時に渡すため、内部変数に記憶し、ステップS107へ進む。
フィルタ設定モジュール25が異常終了した場合(ステップS106のNG)、処理を終了する(ステップS116)。
ラッパプログラム23は、ミラーモードパラメータ、リダイレクトモードパラメータのチェックを行ない(ステップS107)、以下の処理を行なう。
i. モード設定モジュール24の起動
ラッパプログラム23は、モード設定の内容(ミラーモードパラメータ(全ミラーモード/部分ミラーモード)、リダイレクトモードパラメータ(ファイル保存モード))をパラメータとして、モード設定モジュール24を起動し(ステップS108、図6中のステップS300)、その終了を待つ。
クライアント1のモード設定モジュール24は、仮想ネットワークインタフェースユーザプログラム部21の制御モジュール22を介して、仮想ハブ50の制御モジュール54へモード設定要求を送信する(図6中のステップS301)。モード設定要求のフォーマットは図3(b)に示す通りで、ミラーモードの種別のいずれか、或いは、リダイレクトモードのファイル保存モードを指定する。また、部分ミラーモードの場合は仮想ポート51のリストも、ファイル保存モードの場合はファイル名も設定する。
仮想ハブ50の制御モジュール54は、クライアント1の制御モジュール22からモード設定要求を受信すると(図9中のステップS600〜S602の「モード設定」)、モード設定要求から指定されているモード情報を取り出し、その内容に応じて、以下の処理を行なう。
全ミラーモードが指定されている場合(ステップS603の「全ミラー」)、イーサネットスイッチングモジュール52を全ミラーモードに設定する(ステップS605〜S606)。
部分ミラーモードが指定されている場合(ステップS603の「部分ミラー」)、指定された仮想ポート51の情報を元に、イーサネットスイッチングモジュール52を部分ミラーモードに設定する。仮想ポート51のリストがあれば(ステップS604の「あり」)、それに従い、該当する仮想ポート51をミラーするように設定し(ステップS606)、仮想ポート51のリストが無ければ(ステップS604の「なし」)、全ての仮想ポート51をミラーするように設定する(全ミラーモードと等価)(ステップS605)。
ファイル保存モードが指定されている場合(ステップS608の「あり」)、指定されたファイル名を元に、仮想ポート51をリダイレクトモードに設定する(ステップS609)。
クライアント1のモード設定モジュール24は、仮想ハブ50の制御モジュール54からモード設定応答を受信すると(図6中のステップS303)、処理結果を戻り値としてラッパプログラム23へ制御を戻し、処理を終了する(ステップS304)。
ラッパプログラム23は、モード設定モジュール24の戻り値をチェックし(図4中のステップS109)、以下の処理を行なう。
ファイル保存モードが指定されていない場合には(ステップS110のNo)、ステップS113へ進む。一方、ファイル保存モードが指定されている場合には(ステップS110のYes)、オペレータからの終了指示を待つ(ステップS111、S112)。その後、オペレータからの終了指示があると(ステップS112のYes)、ステップS115へ進む。
モード設定モジュール24が異常終了した場合(ステップS109のNG)、ステップS115へ進む。
上記のいずれも指定されていない場合(ステップS110のNo)、ステップS113へ進む。
ラッパプログラム23は、キャプチャプログラム27を起動する(ステップS113)。
キャプチャプログラム27を起動する際に、ファイル読み出しモードが指定されている場合、上記記憶しておいた、フィルタパラメータ、ファイル読み出しモードである旨及びファイル名をパラメータとして、キャプチャプログラム27を起動する(ステップS113)。キャプチャプログラム27がオペレータからの終了指示で(ステップS20のYes)、或いはファイルの内容を表示デバイスに表示後、終了すると、ファイル読み出しモードが指定されているので(図4中のS114のYes)、ラッパプログラム23も処理を終了する(ステップS116)。
キャプチャプログラム27を起動する際に、ファイル読み出しモードが指定されていない場合、上記記憶しておいた、フィルタパラメータをパラメータとして、キャプチャプログラム27を起動する(ステップS113)。オペレータからの終了指示(ステップS20のYes)などでキャプチャプログラム27が終了すると、ファイル読み出しモードが指定されていないので(図4中のS114のNo)、ステップS115へ進む。
(a) キャプチャ終了モジュール28の起動
ラッパプログラム23は、キャプチャ終了モジュール28を起動する(ステップS115、図8中のステップS500)。
キャプチャ終了モジュール28は、仮想ネットワークインタフェースユーザプログラム部21の制御モジュール22を介して、仮想ハブ50の制御モジュール54にキャプチャ終了要求を送信し(図8中のステップS501)、制御をラッパプログラム23に戻し、処理を終了する(ステップS502)。
仮想ハブ50の制御モジュール54は、クライアント1の制御モジュール22からキャプチャ終了要求を受信すると(ステップ図9中のステップS600〜S602の「キャプチャ終了」)、イーサネットスイッチングモジュール52、及び、仮想ポート51を“通常モード”に設定する。つまり、キャプチャ処理に関わる設定をクリアする(ステップS611)。
ラッパプログラム23は、キャプチャ終了モジュール28が終了すると、自身の処理を終了する(ステップS116)。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
Claims (9)
- ソフトウェアによる複数の仮想ハブをそれぞれ形成する複数の中継装置と、少なくとも1つの仮想ハブを経由して仮想ネットワーク通信を行う複数のクライアント端末と、を具備するネットワーク仮想化システムにおいて、
少なくとも1つのクライアント端末は、データのキャプチャ処理を行う第1のキャプチャ処理手段を具備し、この第1のキャプチャ処理手段は、
キャプチャ処理の結果を表示デバイスに出力する手段と、
前記キャプチャ処理を行なわずに、当該クライアント端末の記憶領域に保存されているキャプチャデータを表示デバイスに出力するモードの設定を可能とする手段と、
当該クライアント端末の記憶領域に保存されているキャプチャデータを取得せずに、前記仮想ハブの記憶領域に保存されているキャプチャデータを取得するモードの設定を可能とする手段とを具備し、
前記クライアント端末は、前記仮想ハブに対しデータのキャプチャ処理に関する要求を行う処理要求手段を具備し、当該処理要求手段は、
前記仮想ハブ上の、当該クライアント端末を収容するポート以外の全ポート間、或いは一部のポート間のトラフィックを、当該クライアント端末を収容するポートへミラーリングするモードの設定を可能とする手段と、
前記仮想ハブ上の、当該クライアント端末を収容するポートで、フレームに対するフィルタ設定および当該設定に基づくフィルタリングを行なうモードの設定を可能とする手段と、
前記仮想ハブ上の、当該クライアント端末を収容するポートで、キャプチャデータを当該クライアント端末へ送出せずに、前記仮想ハブの記憶領域に保存するリダイレクトを行なうモードの設定を可能とする手段と、
前記仮想ハブ上の、当該クライアント端末を収容するポートでキャプチャ処理を行なわずに、既にキャプチャされ前記仮想ハブの記憶領域に保存されているキャプチャデータを当該クライアント端末に送信するモードの設定を可能とする手段とを具備し、
前記仮想ハブは、任意のクライアント端末からの要求に応じたキャプチャ処理を行う第2のキャプチャ処理手段を具備し、この第2のキャプチャ処理手段は、
要求元のクライアント端末を収容するポート、或いは、そのクライアント端末に到達可能なポートを上流ポートに設定する手段と、
前記上流ポートへ、他の全てのポート間、或いは一部のポート間のトラフィックをミラーリングする手段と、
前記上流ポートで、フィルタ設定および当該設定に基づくフィルタリングを行なう手段と、
前記上流ポートで、キャプチャデータを要求元のクライアント端末へ送出する手段と、
前記上流ポートで、キャプチャデータを要求元のクライアント端末へ送出せずに、当該仮想ハブの記憶領域に保存するリダイレクトを行なう手段と、
前記上流ポートから当該仮想ハブに流入するトラフィックに対しては、キャプチャデータを当該仮想ハブの記憶領域に保存するリダイレクトを行う場合を除いては、キャプチャ処理の対象外とする手段と、
要求元のクライアント端末へ、既にキャプチャされ当該仮想ハブの記憶領域に保存されているキャプチャデータを送信する手段と、
要求元のクライアント端末へ、要求元のクライアント端末宛のユニキャストフレーム、ブロードキャストフレーム、マルチキャストフレームを、要求元のクライアント端末が要求するフィルタリングもしくはリダイレクトの設定に関わらず、送信する手段とを具備し、
前記第2のキャプチャ処理手段は、更に、
前記上流ポートから受信した要求を転送先へ転送するポートを下流ポートに設定する手段と、
前記上流ポートから受信した要求を、当該要求の転送先である全ての或いは一部の下流方向に位置する仮想ハブへ前記下流ポートから転送する手段と、
前記下流ポートで制御情報を送受信するための制御リンクからキャプチャデータを受信した場合に、そのキャプチャデータを前記上流ポートへミラーリングする手段と、
前記下流ポートでユーザデータを送受信するためのユーザデータリンクから流入するトラフィックをキャプチャ処理の対象外とする手段と、
当該仮想ハブがクライアント端末を直収しない仮想ハブである場合、前記上流ポートから流入するトラフィックを、キャプチャ処理の対象外とし、前記上流ポートへのフィルタ設定およびリダイレクト設定を、ユーザデータリンクに対してではなく、制御リンクに対して行ない、キャプチャデータの前記上流ポートへのミラーリングも、制御リンクに対して行ない、前記上流ポートへのミラーリング、フィルタリング、及び、リダイレクトを、ユニキャストトラフィックのみを対象として行なう手段とを具備する
ことを特徴とするネットワーク仮想化システム。 - 請求項1に記載のネットワーク仮想化システムにおいて、
要求元のクライアント端末は、前記要求において、キャプチャ処理を実行すべき少なくとも1つの仮想ハブを指定し、
前記要求を受信した仮想ハブは、その要求にて自身がキャプチャ処理を実行すべき仮想ハブであると指定されている場合、その要求に応じた処理を行ない、
前記要求を受信した仮想ハブは、その要求にて自身がキャプチャ処理を実行すべき仮想ハブであると指定されていない場合、その要求に応じた処理を行なわずに、その要求を全ての或いは一部の下流方向に位置する仮想ハブへ下流ポートから転送し、前記下流ポートの制御リンクからキャプチャデータを受信した場合に、そのキャプチャデータを前記上流ポートへミラーリングする
ことを特徴とするネットワーク仮想化システム。 - 請求項1又は2に記載のネットワーク仮想化システムにおいて、
前記キャプチャ処理の設定がなされている仮想ハブは、新たに下流ポートに仮想ハブが接続された場合、自身のキャプチャ処理に関わる設定情報を、要求元のクライアント端末の介在なしに、当該新たに下流ポートに接続された仮想ハブに転送する
ことを特徴とするネットワーク仮想化システム。 - 請求項1乃至3のうちのいずれか1項に記載のネットワーク仮想化システムにおいて、
要求元のクライアント端末は、キャプチャ処理に関する要求について、下流方向へ仮想ハブを介して何回転送できるかを示す転送可能ホップ数を指定し、
前記要求を受信した仮想ハブは、その要求を転送する場合、その要求に指定されている転送可能ホップ数から1を減じ、0以下ならば転送せず、0より大きければ下流ポートに接続された仮想ハブに転送し、前記転送可能ホップ数があらかじめ定められた所定値である場合に、前記要求を無条件に下流ポートに接続された仮想ハブに転送する
ことを特徴とするネットワーク仮想化システム。 - ソフトウェアによる仮想ハブを形成し、前記仮想ハブを経由して仮想ネットワーク通信を行う複数のクライアント端末の中の任意のクライアント端末からの要求に応じたキャプチャ処理を行う中継装置において、
要求元のクライアント端末を収容するポート、或いは、そのクライアント端末に到達可能なポートを上流ポートに設定する手段と、
前記上流ポートへ、他の全てのポート間、或いは一部のポート間のトラフィックをミラーリングする手段と、
前記上流ポートで、フィルタ設定および当該設定に基づくフィルタリングを行なう手段と、
前記上流ポートで、キャプチャデータを要求元のクライアント端末へ送出する手段と、
前記上流ポートで、キャプチャデータを要求元のクライアント端末へ送出せずに、当該仮想ハブの記憶領域に保存するリダイレクトを行なう手段と、
前記上流ポートから当該仮想ハブに流入するトラフィックに対しては、キャプチャデータを当該仮想ハブの記憶領域に保存するリダイレクトを行う場合を除いては、キャプチャ処理の対象外とする手段と、
要求元のクライアント端末へ、既にキャプチャされ当該仮想ハブの記憶領域に保存されているキャプチャデータを送信する手段と、
要求元のクライアント端末へ、要求元のクライアント端末宛のユニキャストフレーム、ブロードキャストフレーム、マルチキャストフレームを、要求元のクライアント端末が要求するフィルタリングもしくはリダイレクトの設定に関わらず、送信する手段と、
前記上流ポートから受信した要求を転送先へ転送するポートを下流ポートに設定する手段と、
前記上流ポートから受信した要求を、当該要求の転送先である全ての或いは一部の下流方向に位置する仮想ハブへ前記下流ポートから転送する手段と、
前記下流ポートで制御情報を送受信するための制御リンクからキャプチャデータを受信した場合に、そのキャプチャデータを前記上流ポートへミラーリングする手段と、
前記下流ポートでユーザデータを送受信するためのユーザデータリンクから流入するトラフィックをキャプチャ処理の対象外とする手段と、
当該仮想ハブがクライアント端末を直収しない仮想ハブである場合、前記上流ポートから流入するトラフィックを、キャプチャ処理の対象外とし、前記上流ポートへのフィルタ設定およびリダイレクト設定を、ユーザデータリンクに対してではなく、制御リンクに対して行ない、キャプチャデータの前記上流ポートへのミラーリングも、制御リンクに対して行ない、前記上流ポートへのミラーリング、フィルタリング、及び、リダイレクトを、ユニキャストトラフィックのみを対象として行なう手段と
を具備することを特徴とする中継装置。 - 請求項5に記載の中継装置において、
前記要求を受信した仮想ハブは、その要求にて自身がキャプチャ処理を実行すべき仮想ハブであると指定されている場合、その要求に応じた処理を行ない、
前記要求を受信した仮想ハブは、その要求にて自身がキャプチャ処理を実行すべき仮想ハブであると指定されていない場合、その要求に応じた処理を行なわずに、その要求を全ての或いは一部の下流方向に位置する仮想ハブへ下流ポートから転送し、前記下流ポートの制御リンクからキャプチャデータを受信した場合に、そのキャプチャデータを前記上流ポートへミラーリングする
ことを特徴とする中継装置。 - 請求項5又は6に記載の中継装置において、
前記キャプチャ処理の設定がなされている仮想ハブは、新たに下流ポートに仮想ハブが接続された場合、自身のキャプチャ処理に関わる設定情報を、要求元のクライアント端末の介在なしに、当該新たに下流ポートに接続された仮想ハブに転送する
ことを特徴とする中継装置。 - 請求項5乃至7のうちのいずれか1項に記載の中継装置において、
前記要求を受信した仮想ハブは、その要求を転送する場合、その要求に転送可能ホップ数が指定されていれば、当該転送可能ホップ数から1を減じ、0以下ならば転送せず、0より大きければ下流ポートに接続された仮想ハブに転送し、前記転送可能ホップ数があらかじめ定められた所定値である場合に、前記要求を無条件に下流ポートに接続された仮想ハブに転送する
ことを特徴とする中継装置。 - ソフトウェアによる仮想ハブを形成し、前記仮想ハブを経由して仮想ネットワーク通信を行う複数のクライアント端末の中の任意のクライアント端末からの要求に応じたキャプチャ処理を行う中継装置に適用されるプログラムであって、
要求元のクライアント端末を収容するポート、或いは、そのクライアント端末に到達可能なポートを上流ポートに設定する機能と、
前記上流ポートへ、他の全てのポート間、或いは一部のポート間のトラフィックをミラーリングする機能と、
前記上流ポートで、フィルタ設定および当該設定に基づくフィルタリングを行なう機能と、
前記上流ポートで、キャプチャデータを要求元のクライアント端末へ送出する機能と、
前記上流ポートで、キャプチャデータを要求元のクライアント端末へ送出せずに、当該仮想ハブの記憶領域に保存するリダイレクトを行なう機能と、
前記上流ポートから当該仮想ハブに流入するトラフィックに対しては、キャプチャデータを当該仮想ハブの記憶領域に保存するリダイレクトを行う場合を除いては、キャプチャ処理の対象外とする機能と、
要求元のクライアント端末へ、既にキャプチャされ当該仮想ハブの記憶領域に保存されているキャプチャデータを送信する機能と、
要求元のクライアント端末へ、要求元のクライアント端末宛のユニキャストフレーム、ブロードキャストフレーム、マルチキャストフレームを、要求元のクライアント端末が要求するフィルタリングもしくはリダイレクトの設定に関わらず、送信する機能と、
前記上流ポートから受信した要求を転送先へ転送するポートを下流ポートに設定する機能と、
前記上流ポートから受信した要求を、当該要求の転送先である全ての或いは一部の下流方向に位置する仮想ハブへ前記下流ポートから転送する機能と、
前記下流ポートで制御情報を送受信するための制御リンクからキャプチャデータを受信した場合に、そのキャプチャデータを前記上流ポートへミラーリングする機能と、
前記下流ポートでユーザデータを送受信するためのユーザデータリンクから流入するトラフィックをキャプチャ処理の対象外とする機能と、
当該仮想ハブがクライアント端末を直収しない仮想ハブである場合、前記上流ポートから流入するトラフィックを、キャプチャ処理の対象外とし、前記上流ポートへのフィルタ設定およびリダイレクト設定を、ユーザデータリンクに対してではなく、制御リンクに対して行ない、キャプチャデータの前記上流ポートへのミラーリングも、制御リンクに対して行ない、前記上流ポートへのミラーリング、フィルタリング、及び、リダイレクトを、ユニキャストトラフィックのみを対象として行なう機能と
をコンピュータに実現させることを特徴とするプログラム。
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