JP4497964B2 - 機器制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、クライアントの生活情報に基づいて使用する機器の状態を制御する機器制御システムに関する。
クライアントの生活情報、特に睡眠段階情報に基づいてクライアントの使用する機器、例えばベッドやエアコン、照明具等を最適状態に操作するシステムに関連する先行技術文献としては次のようなものがある。
特開2003−339674号公報
特許文献1に開示された技術は、無拘束で得られる生体情報を利用し、国際的基準である睡眠の6段階に準拠した、現在の睡眠段階が6段階のどこであるかを、名義的な尺度で精度よくリアルタイムに推定する方法及びその方法を用いた装置であり、無拘束型生体センサで測定される生体の心拍変動情報並びに体動情報に基づき、睡眠の段階を名義的尺度で同定することを特徴としている。
図2及び図1の一部により、特許文献1の睡眠段階推定手段19に開示されている技術で検出可能なクライアントの各種生体情報についての概要を説明する。クライアント3が就寝するエアマットレス1の圧力変動を無拘束型センサ手段4で検出し、フィルタ手段5を介して心拍、呼吸、いびきを抽出する。
これら生体情報及び赤外線カメラ10の画像信号を入力する画像処理手段11により得られる体動情報が点線のブロック9で示される睡眠段階推定演算部に入力され、信号処理されて心拍情報Ib、連続的睡眠段階情報Sc、名義的尺度による6段階睡眠情報Sa、体動情報Im、いびき情報Is、呼吸情報Irが得られる。信号処理のアルゴリズムについては特許文献1に詳述されているので、ここでは説明を省く。
睡眠段階推定演算部9より得られるこれら生体情報は、記憶保持手段18に保持されその総合情報Siを利用してクライアントの状態監視、データ記録、緊急通報、快適環境を維持するための機器制御等を実行する。特許文献1には、各種の機器制御の例が開示されている。
従来の機器制御システムでは、その時々の睡眠段階に対応した制御はできる。例えば、睡眠段階に1:1対応して照明器具の明るさ、音響機器の音量、暖房器具の設定温度の変更は可能であるが、その時点までの睡眠段階の推移状況に応じた多様な制御は不可能である。
従来システムでは、ある眠りの深さに達するまでは睡眠段階に1:1対応して照明を暗くする、音響機器の音量を小さくする、暖房器具の設定温度を下げることはできるが、その眠りの深さに達したら、それ以降は睡眠段階に関係なく照明を消す、音響機器の電源を切る、暖房を切るということは不可能である。即ち、一つの睡眠段階に対してそれまでの推移データ基づいて複数の異なる制御を指定することは不可能である。
従って本発明が解決しようとする課題は、クライアントの生活情報の推移データに基づいた使用機器の多様な状態制御を可能とする機器制御システムを実現することにある。
このような課題を達成するために、本発明の構成は次の通りである。
(1)クライアントの睡眠段階情報に基づいて使用する機器の状態を制御する機器制御システムにおいて、
前記睡眠段階の推移データが所定の更新要因条件を満足するときに前記機器の制御段階を更新する制御段階出力手段と、この制御段階出力手段の出力に基づいて前記機器をその制御段階で設定される状態に調整する操作手段とを備え、
前記睡眠段階の推移データは、睡眠周期回数計数値,指定睡眠段階計数値,睡眠評価指数算出値のうち少なくとも睡眠周期回数計数値であり
前記推移データの更新要因は、前記睡眠周期回数の指定回数への到達,前記指定睡眠段階又は睡眠状態の指定回数への到達,前記睡眠評価指数算出値の指定値への到達のうち少なくとも前記睡眠周期回数の指定回数への到達であり、
前記睡眠段階の差分の極性が連続して複数回同一極性である場合に、睡眠はその極性方向の変化とみなし、極性方向の反転回数に基づいて前記睡眠周期回数を計数することを特徴とする機器制御システム。
)前記睡眠評価指数算出値は、前記睡眠段階を変数とする関数値で与えられることを特徴とする(1)に記載の機器制御システム。
)前記関数値として、前記睡眠段階を変数とする時間積分値を算出することを特徴とする請求項に記載の機器制御システム。
)前記関数値として、前記睡眠段階を変数とする時間微分値を算出することを特徴とする(2)に記載の機器制御システム。
)前記関数値として、前記睡眠周期回数を変数とすることを特徴とする(2)に記載の機器制御システム。
以上説明したことから明らかなように、本発明によれば次のような効果がある。
(1)多様性:その時々の睡眠段階に対応した制御だけではなく、その時点までの睡眠段階の推移に応じた多様な機器制御が可能となる。
(2)快適性:照明を明るくしたまま、又テレビ・ラジオをつけたまま寝てしまうということはよくあることである。そのため、睡眠途中で目覚めて寝直しをするので熟睡が妨げられる場合がある。また、朝起きるまで気がつかず、寝難い環境での睡眠のため熟睡できない場合がある。
本発明を利用すれば、照明を明るくしたまま、又テレビ・ラジオをつけたまま寝てしまっても、眠りが深くなったら自動的に照明を消す、またテレビ・ラジオを切ることができ、快適な睡眠をとることが可能になる。
(3)省エネ:本発明を利用すれば、暖房器具(エアコン、電気毛布)を使用する場合、暖房したまま寝てしまっても、眠りが深くなったら自動的にその暖房器具の電源を切ることができ、省エネが可能である。
以下、本発明を図面により詳細に説明する。図1及び図2の一部は本発明を適用した機器制御システムの一実施形態を示す機能ブロック図である。本発明において、クライアントの生活情報は、図2及び図1の一部で既に説明した睡眠段階推定手段19の記憶保持手段18より与えられる6段階睡眠情報及び連続的睡眠段階情報を含む生体情報Siと、図2のブロック100で示す状態検出手段からの状態情報F1である。主要部の説明に先立ち、状態検出手段100の概要を説明する。
状態検出手段100において、101は不在室/在室検出手段であり、画像処理手段11からのクライアントの動きより不在室/在室を検出する。102は離床/在床検出手段であり、フィルタ手段5からの心拍情報より離床/在床を検出する。103は連打音(ベッドを叩く)検出手段であり、フィルタ5より得られる打音信号から連打音を判断して出力する。
連打音は、クライアントが目覚めてから離床するまでの間に、クライアント自身の意思で照明の点灯、暖房を入れたりする等の操作を行う制御段階に進めるための要求手段として使用される。
図3は不在室/在室検出手段101の構成例を示す機能ブロック図、図4は動作を説明する波形図である。クライアントの動きを検出したアナログ信号がスレッシュホールド値を有する動き検出部で比較され、動き検出信号パルスとなり、リトリガラブルモノマルチをトリガする。トリガ間隔が設定時間τ未満であればリトリガラブルモノマルチのQ出力はHで在室、トリガ間隔が設定時間τ以上であればリトリガラブルモノマルチは反転し、Qバー(Qの反転出力)出力はHとなり、不在室出力となる。
図5は、離床/在床検出手段102の構成例を示す機能ブロック図、図6は動作を説明する波形図である。心拍を示すアナログ信号がスレッシュホールド値を有する心拍検出部で比較され、心拍検出信号パルスとなり、リトリガラブルモノマルチをトリガする。トリガ間隔が設定時間τ未満であればリトリガラブルモノマルチのQ出力はHで在床、トリガ間隔が設定時間τ以上であればリトリガラブルモノマルチは反転し、Qバー出力はHとなり、離床となる。
図7は、連打音検出手段103の構成例を示す機能ブロック図、図8は動作を説明する波形図である。打音を示すアナログ信号がスレッシュホールド値を有する打音検出部で比較され、打音検出信号パルスとなり、フリップフロップFF1をセットして動作開始し、タイマを起動すると共にカウンタで計数される。
タイマの動作時間内にカウンタが所定数のパルスを計数すると、このカウンタ出力でフリップフロップFF2が反転して連打音検出信号を出力する。タイマのカウントアップによりフリップフロップFF1はリセットされ、タイマも初期状態に戻る。
次に打音が発生すると前記ルーチンがスタートするが、タイマのカウントアップ内に所定個数のカウント出力がない場合にはこの連打音出力は変化しない。従って、いったん連打音検出信号を出力すると、その状態が継続するので、遅延回路を設けて所定時間経過したとき、及び離床があったときに検出手段全体をリセットするように構成されている。
図9は連打音検出手段103の他の構成例を示す機能ブロック図、図10は動作を説明するフローチャートである。図7の構成ではタイマの設定時間内に所定個数のパルスを計数した場合に連打音と判断するものであるが、図9の構成では周期的連打音検出部のアルゴリズムで打音周期の最大と最小を監視し、所定条件に合致した打音を連打音とする。
打音検出部では、一定閾値以上の打音信号を受けると、打音検出信号を出力する。周期的連打音検出部では、一つの打音検出信号を受けると、その次の打音検出信号がTminより長くTmaxよりも短い時間範囲内にあるかどうかを計測し、その時間範囲内にある場合には、更にその次の打音検出信号がTminより長くTmaxよりも短い時間範囲内にあるかどうかを計測する。
一つの打音検出信号を受けてから、Tminより長くTmaxよりも短い時間範囲内で次の打音検出信号を受けることをN回繰り返すと、周期的連打音が検出されたと判断して周期的連打音検出信号を出力する。
一つの打音検出信号を受けてから、その次の打音検出信号をTmin以前に、又はTmax以後に受けた場合には、連打音検出動作をリセットスタートさせる。周期的連打音検出信号が出力されると、その立ち上がりエッジで後段フリップフロップがセットされ、連打音検出信号がH(“連打音検出”)になる。
クライアントの離床でフリップフロップはリセットされ、連打音検出信号がLになる。連打音検出信号がHになってから離床が無い場合には、遅延回路の出力信号により、ある一定時間経過後にフリップフロップがリセットされ、連打音検出信号がLになる。
以上説明した状態検出手段100で得られるクライアントの離床/在床、不在室/在室、連打音の情報は、状態情報F1として本発明機器制御システムに利用される。以下、図1により本発明機器制御システムの主要部につき説明する。
本発明機器制御システムは、大きな機能ブロックとしては制御段階出力手段200と操作手段300よりなる。制御段階出力手段200は、クライアントの生活情報、即ち生体情報Si(6段階睡眠情報Sa又は連続睡眠(以下睡眠状態)情報Sc)及び状態情報F1の推移データが所定の条件を満たすときに複数の制御段階の1つを決定し、更にデータの推移により他の条件を満たす場合には制御段階を更新する。操作手段300は、決定された制御段階情報に基づいてその制御段階で最適な生活環境をクライアントに提供するために使用機器の操作状態を調整する。
制御段階出力手段200において、201は初期化信号作成手段であり、睡眠段階推定手段19より入力される生体情報Siと、状態検出手段100で得られる状態情報F1から不在室及び離床情報を入力して初期化信号Rsを生成する。
図11は、初期化信号作成手段の構成例を示す機能ブロック図、図12は動作を説明する波形図である。生体情報Siに基づいて覚醒検出手段により得られる覚醒情報又は不在室情報又は離床情報が発生すると、タイマが起動され、タイムアップ以後もいずれかの信号が継続する場合に初期化信号Rsを発生する。
この初期化信号は、睡眠周期回数計数手段202、指定睡眠段階計数手段203、睡眠評価指数算出手段204をリセットすると共に、制御段階情報Miを出力する制御段階情報カウンタ207をリセットする。
睡眠周期回数計数手段202、指定睡眠段階計数手段203、睡眠評価指数算出手段204には生体情報Siが入力され、3個のカテゴリーによりクライアントの生活情報の推移データが計数又は算出される。
睡眠周期回数計数手段202は、生体情報Siの変化の繰り返し数を計数する。その計数値は初期化信号Rs又は制御段階更新信号Mcでリセットされる。図13は、睡眠周期回数計数手段202の構成例を示す機能ブロック図、図14はその動作を説明する波形図である。
各睡眠段階に対して次のように数値を対応づける。
覚醒 :5
REM :4
ノンレム1:3
ノンレム2:2
ノンレム3:1
ノンレム4:0
睡眠段階差分算出手段では、ある一定周期で睡眠段階をサンプリングして、
(現在の睡眠段階に対応した値)−(直前の睡眠段階に対応した値)
を算出し、その結果を一定時間出力する。
図では初めに眠りが深くなる例を示している。睡眠段階がノンレム1からノンレム2に遷移している。その遷移直後のサンプリング時点では、
(ノンレム2に対応した値2)−(ノンレム1に対応した値3)=−1
となり、睡眠段階差分算出手段は−1を一定時間出力する。
極性弁別手段では、入力として−1を受け取ると−極性出力がHとなる。−極性出力がHになると、フリップフロップをリセットする。この例では、すでに初期化信号+制御段階更新信号によってフリップフロップおよびカウンタはリセットされているので、睡眠周期回数計数値は0となっている。
同様に、次のノンレム2からノンレム3への遷移直後のサンプリング時点およびその次のノンレム3からノンレム4への遷移直後のサンプリング時点でも、睡眠段階差分は−1となり、−極性出力がHとなる。
次の段階では、眠りが浅くなる方向に進む。ノンレム4からノンレム3への遷移直後のサンプリング時点では、
(ノンレム3に対応した値1)−(ノンレム4に対応した値0)=1
となり、睡眠段階差分算出手段は+1を一定時間出力する。
極性弁別手段では、入力として+1を受け取ると+極性出力がHとなる。+極性出力がHになると、フリップフロップをセットし、そのQバー出力はLとなる。同様に、次のノンレム3→ノンレム2→ノンレム1→REMへの遷移直後のサンプリング時点でも、睡眠段階差分は+1となり、+極性出力がHとなる。
その次は、再び眠りが深くなる方向に進む。REMからノンレム1への遷移直後のサンプリング時点では、
(ノンレム1に対応した値3)−(REMに対応した値4)=−1
となり、睡眠段階差分算出手段は−1を一定時間出力する。
極性弁別手段では、入力として−1を受け取ると−極性出力がHとなる。−極性出力がHとなると、フリップフロップをリセットする。フリップフロップのQバー出力の立ち上がりエッジでカウンタの内容は+1されて+1となる。即ち、睡眠周期回数計数値は1となる。
図15は、睡眠周期回数計数手段202の他の構成例を示す機能ブロック図、図16はその動作を説明する波形図である。
眠りが深くなる方向から眠りが浅くなる方向へ変化した、逆に眠りが深くなる方向から眠りが浅くなる方向へ変化したとの判断基準は、それ以前の眠りの方向とは逆方向への睡眠段階の遷移が2回以上連続することである。
図13の構成例との違いは、その判断基準が異なる点だけである。図13の構成では、その判断基準はそれ以前の眠りの方向とは逆方向への睡眠段階の遷移が1回だけであり、ノイズによる誤動作の可能性があので、遷移が2回以上連続することを要件としたものである。それ以外の構成と動作は、図13と同じである。
図15では、極性弁別手段とフリップフロップ間にカウンタ(+)、カウンタ(−)及び夫々のリセット入力用のORゲートが追加されている構成が図13と異なる。図の例では、それぞれのカウンタのトリガ入力端子に2発のパルスが入力されると、それぞれのQ出力はHとなる。
カウンタのトリガ入力端子にパルスが1発入力された後に、それまでとは反対方向への睡眠段階の遷移が発生すると、カウンタはリセットされてしまう。従って、それぞれのカウンタのQ出力がHになるためには、極性弁別手段の(+)極性出力または(−)極性出力が連続して2発出力されなければならない。
指定睡眠段階計数手段203は、生体情報Si、不在室,離床,連打音検出信号を入力し、制御段階指定情報haによって指定される睡眠段階、睡眠状態、不在室、離床又は連打音検出への到達回数を計数し、後述の制御段階更新信号Mc又は初期化信号Rsでリセットされる。
図17は、指定睡眠段階計数手段203の構成例を示す機能ブロック図である。生体情報Si又は不在室又は離床又は連打音検出と制御段階指定情報haが条件合致検出手段で照合され、条件合致であれば指定睡眠段階計数カウンタを+1インクリメントし、指定睡眠段階計数値を出力する。
睡眠評価指数算出手段204は、生体情報Siを入力し、制御段階指定情報haによって指定される評価関数に基づいてSiを変数とする関数演算を実行して睡眠評価指数値を算出すると共に、制御段階更新信号Mc又は初期化信号Rsでリセットされる。
図18は、睡眠評価指数算出手段204の構成例を示す機能ブロック図であり、指定評価関数として積分が指定された場合を示す。図19は、積分演算結果を示すタイムチャートであり、斜線で示した面積が睡眠の質を評価する指数値となる。
又、図としては無いが、指定評価関数として微分関数を用いることにより、眠りの深くなる変化率がある値以上又はある値以下になったら、又は眠りの浅くなる変化率がある値以上又はある値以下になったら次の制御段階に進ませるということが可能になる。
208は制御段階指定手段であり、外部から与えられる制御段階指定情報F2を格納する制御段階指定情報格納部208aと、制御段階情報Miによりその制御段階における制御段階指定情報F2を選択するセレクタ208bを有する。
制御段階指定情報F2で指定されたパラメータ及び睡眠評価関数に基づいて、睡眠周期回数計数手段202,指定睡眠段階計数手段203,睡眠評価指数算出手段204は計数又は算出し、セレクタ205に睡眠周期回数計数手段202の計数出力をd1で、指定睡眠段階計数手段203の計数出力をd2で、睡眠評価指数算出手段204算出出力をd3で与える。
それらの計数値または算出値出力(d1乃至d3)のいずれかが制御段階指定情報hbによりセレクタ205で選択され、条件合致検出手段206により条件制御段階指定情報hcで指定された条件に合致した時に、制御段階更新信号Mcを出力する。
制御段階更新信号Mcが出力されると、制御段階情報カウンタ207の内容は+1インクリメントされ、制御段階情報信号Miが更新される。同時にORゲート209を介して、睡眠周期回数計数手段202,指定睡眠段階計数手段203,睡眠評価指数算出手段204をリセットする。
次に、操作手段300の構成を説明する。301は第1演算手段であり、機器400の制御部401の設定値Sを演算出力する。302は第2演算手段であり、制御部401電源のON/OFF信号P1及び機器400電源のON/OFF信号P2を演算出力する。
303は外部設定値指定手段であり、外部設定値指定情報F4を格納し、外部設定値Seを第1演算手段301に入力する。生体情報Si及び状態情報F1は、第1演算手段301及び第2演算手段302に機器制御のための測定値として共通に入力される。
304は操作関数指定手段であり、操作関数指定情報格納部304a及びセレクタ304bを有する。操作関数指定情報格納部304aは、外部から与えられる操作関数指定情報F3を格納し、各制御段階における第1及び第2演算手段への操作関数を指定する。
セレクタ304bは、制御段階出力手段200からの制御段階情報Miを入力し、指定される制御段階の操作関数指定情報F及びG1,G2を第1演算手段301及び第2演算手段302に与える。
第1演算手段301は、不在室/在室、離床/在床、連打音検出、睡眠段階又は睡眠状態を変数とする、それぞれの制御段階に対応した操作関数を使用し、その操作関数と外部からの設定値とで、機器の制御部401に与える設定値Sを調整する。ここでの設定値としては、制御部及び機器の入出力特性の入力値のみならず、制御部及び機器が有する機器の運転、停止等の機能に対する制御情報も含む。
同様に、第2演算手段302は、不在室/在室、離床/在床、連打音検出、睡眠段階又は睡眠状態を変数とする、それぞれの制御段階に対応した操作関数を使用し、機器制御部401又は機器400の電源をON/OFFする操作信号P1又はP2を発生させる。
図20は、制御段階及びその段階における制御段階指定情報F2及び操作関数指定情報F3の例を示すテーブルであり、例1は制御段階が2段の場合、例2及び例3は制御段階が3段の場合を例示している。F3の具体例は、図21で説明する。
例1につき説明する。制御段階1では、睡眠段階パラメータha1としてノンレム4が指定され、選択パラメータhb1として2の指定睡眠段階計数手段203の出力が指定され、合致パラメータhc1として1回が指定されている。
つまり、ノンレム睡眠4に1回到達すれば制御段階更新要件が満足され、条件合致検出手段206より制御段階更新信号Mcが発生し、制御段階情報カウンタ207は+1インクリメントされ、制御段階は2に遷移することになる。
制御段階2では、睡眠評価関数ha2として0が指定され、選択パラメータhb2として3の睡眠評価指数算出手段204の出力が指定され、合致パラメータhc2として十分大きな任意数100回が指定されている。この場合では、関数0が100になることはあり得ないので、合致が発生することはなく、制御段階は2のまま継続することになる。
例2では、制御段階1で睡眠周期回数が2に達すると制御段階2に遷移し、ここでノンレム睡眠1への到達回数が2に達すると制御段階3に遷移し、ここで関数0の演算となるので、例1と同様に、以降この制御段階3を継続する。
例3では、制御段階1で評価関数としてSiの積分関数が指定されその演算指数が0.5に達すると制御段階2に遷移し、ここでREM睡眠への到達回数が1に達すると制御段階3に遷移し、ここで関数0の演算となるので、例1と同様に、以降この制御段階3を継続する。
図21は、図20で説明した例1における制御段階1及び2における第1演算手段301への設定値を調整する操作関数指定情報F及び第2演算手段302への電源ON/OFF用操作関数指定情報G1,G2の出力例である。
(A)に示す第1段階では、生体情報又は状態情報入力が不在室ではF=0で、G1,G2はOFF、離床,連打音,覚醒ではF=1である。REM以降では、睡眠段階の遷移に従ってFは0.1ずつ低下し、機器の運転出力を低下させる。G1,G2は不在室以外ではONを維持させる。
(B)に示す第2段階では、離床と連打音の入力でF=1となる以外はF=0で機器の運転を停止状態とする。G1,G2も離床と連打音の入力でONとなる以外ではOFFを維持する。
以上説明した実施形態では、睡眠段階推定手段19より得られる睡眠段階としては、名義的に同定される、覚醒,REM,ノンレム1,ノンレム2,ノンレム3,ノンレム4の6段階が用いられている。
しかしながら、制御対象の機器によっては、上記6段階までの細かい分類は不要で下記のような粗い分類でも充分な場合がある。
粗い分類例1:
(1)覚醒
(2)REM
(3)ノンレム1+ノンレム2
(4)ノンレム3+ノンレム4
粗い分類例2:
(1)覚醒
(2)REM
(3)ノンレム1〜4
粗い分類例3:
(1)覚醒
(2)REM+ノンレム1〜4
本発明では、生体情報Siとしては睡眠段階情報Saのみではなく、連続信号で与えられる睡眠状態情報Scも対象としている。この睡眠状態情報Scは、心拍Ibを入力する睡眠段階推定演算部9の動的モデル12より精度良く得られるものであるが、もっと簡略に検出する構成も可能である。
眠りに応じて機器を制御する場合、睡眠段階まで詳しく検出・推定しなくとも、現在、ある眠りの段階(覚醒・浅い眠りまたは深い眠りの状態)に留まっているのか、眠りが深くなりつつあるのか、それとも眠りが浅くなりつつあるのか、その眠りの方向さえ分かれば十分な場合がある。ここでは、それを「睡眠状態」と呼ぶことにする。
睡眠状態を検出することは、比較的容易に実現できる。眠りの深さと心拍数とには相関があり、眠りが深くなるにつれて心拍数が少なくなり、逆に眠りが浅くなるにつれて心拍数が多くなる。したがって、心拍情報だけでも睡眠状態を検出できる。
その睡眠状態の分類例として、次のものがある。
(1)覚醒又は浅い眠りW
(2)眠りが深くなりつつある状態D
(3)眠りが深い状態S
(4)眠りが浅くなりつつある状態I
図22及び図23は、心拍情報に基づいて前記睡眠状態W,D,S,Iを抽出するための機能ブロック図及び波形図である。心拍は、心拍数計数手段で計数されて心拍数信号となり、差分算出手段により差分値に変換される。この差分値は、マイナス側が眠りが深くなる方向、プラス側が眠りが浅くなる方向を表す。
この差分値は、移動平均演算手段で移動平均信号に変換され、正側及び負側のレベル検出手段により眠りが深くなる方向D及び眠りが浅くなる方向Iを表すパルス信号に変換される。
Dのパルスの立ち上がりでフリップフロップがセットされ、Iのパルスの立ち上がりでフリップフロップがリセットされるので、フリップフロップのQ出力及びQバー出力は図23の波形図(G)及び(I)となる。ゲート1はD及びIを入力するNORゲートであり、その出力は(F)であり、D及びIが変化しない静止状態を示す。
アンドゲート2は、NORゲート1の出力とフリップフロップのQ出力を入力とし、その出力は(H)で示され、深い眠りSを表す。アンドゲート3は、NORゲート1の出力とフリップフロップのQバー出力を入力とし、その出力は(J)で示され、覚醒又は浅い眠りWを表す。
図1に示した実施形態では、図を簡単にするために、機器400および制御部401は1つしか記述していないが、単一機器のみならず複数機器の制御も可能である。その場合には、設定値用の第1演算手段と電源ON/OFF用の第2演算手段が最大で機器数分必要になる。
更に、操作関数指定情報格納部304aに格納される操作関数指定情報も各制御段階において最大で機器数分必要になる。又、外部設定値指定手段303および外部設定値指定情報F4も最大で機器数分必要になる。
第1,第2演算手段301,302と機器400およびその制御部401との接続形態は、個々に直接有線または無線接続する形態がある。又、複数の演算手段の出力を送信インタフェース経由で有線LANまたは無線LANに接続し、機器側の受信インタフェースによって設定値、電源ON/OFF信号を受信して機器およびその制御部に与える接続形態も可能である。
本発明を適用した機器制御システムの一実施形態を示す機能ブロック図である。 特許文献1に開示されている、睡眠の段階を名義的尺度で同定する睡眠段階推定手段及び状態検出手段の機能ブロック図である。 不在室/在室検出手段の構成例を示す機能ブロック図である。 図3の動作を説明する波形図である。 離床/在床検出手段の構成例を示す機能ブロック図である。 図5の動作を説明する波形図である。 連打音検出手段の構成例を示す機能ブロック図である。 図7の動作を説明する波形図である。 連打音検出手段の他の構成例を示す機能ブロック図である。 図9の動作を説明するフローチャートである。 初期化信号作成手段の構成例を示す機能ブロック図である。 図11の動作を説明する波形図である。 睡眠周期回数計数手段の構成例を示す機能ブロック図である。 図13の動作を説明する波形図である。 睡眠周期回数計数手段の他の構成例を示す機能ブロック図である。 図15の動作を説明する波形図である。 指定睡眠段階計数手段の構成例を示す機能ブロック図である。 睡眠評価指数算出手段の構成例を示す機能ブロック図である。 図18の動作を説明するタイムチャートである。 制御段階指定情報の例を示すテーブルである。 操作関数指定情報の出力例である。 睡眠状態検出手段の構成例を示す機能ブロック図である。 図22の動作を説明する波形図である。
符号の説明
3 クライアント
19 睡眠段階推定手段
100 状態検出手段
101 不在室/在室検出手段
102 離床/在床検出手段
103 連打音検出手段
200 制御段階出力手段
201 初期化信号作成手段
202 睡眠周期回数計数手段
203 指定睡眠段階計数手段
204 睡眠評価指数算出手段
205 セレクタ
206 条件合致検出手段
207 制御段階情報カウンタ
208 制御段階指定手段
208a 制御段階指定情報格納部
208b セレクタ
209 ORゲート
300 操作手段
301 第1演算手段
302 第2演算手段
303 外部設定値指定手段
304 操作関数指定手段
304a 操作関数指定情報格納部
304b セレクタ
400 機器
401 制御部
Si 生体情報
F1 状態情報
F2 制御段階指定情報
F3 操作関数指定情報
F4 外部設定値指定情報

Claims (5)

  1. クライアントの睡眠段階情報に基づいて使用する機器の状態を制御する機器制御システムにおいて、
    前記睡眠段階の推移データが所定の更新要因条件を満足するときに前記機器の制御段階を更新する制御段階出力手段と、この制御段階出力手段の出力に基づいて前記機器をその制御段階で設定される状態に調整する操作手段とを備え、
    前記睡眠段階の推移データは、睡眠周期回数計数値,指定睡眠段階計数値,睡眠評価指数算出値のうち少なくとも睡眠周期回数計数値であり
    前記推移データの更新要因は、前記睡眠周期回数の指定回数への到達,前記指定睡眠段階又は睡眠状態の指定回数への到達,前記睡眠評価指数算出値の指定値への到達のうち少なくとも前記睡眠周期回数の指定回数への到達であり、
    前記睡眠段階の差分の極性が連続して複数回同一極性である場合に、睡眠はその極性方向の変化とみなし、極性方向の反転回数に基づいて前記睡眠周期回数を計数することを特徴とする機器制御システム。
  2. 前記睡眠評価指数算出値は、前記睡眠段階を変数とする関数値で与えられることを特徴とする請求項1に記載の機器制御システム。
  3. 前記関数値として、前記睡眠段階を変数とする時間積分値を算出することを特徴とする請求項2に記載の機器制御システム。
  4. 前記関数値として、前記睡眠段階を変数とする時間微分値を算出することを特徴とする請求項2に記載の機器制御システム。
  5. 前記関数値として、前記睡眠周期回数を変数とすることを特徴とする請求項2に記載の機器制御システム。
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