JP4497145B2 - 車両用発電機の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用発電機の制御装置に関するものである。
従来より、車両減速時と非減速時とで、エンジンにより駆動されて少なくともバッテリに給電する発電機の発電電圧を変えることによって制動エネルギの回生と燃費の向上を図る車両用発電機の制御装置が知られている。例えば、特許文献1のものでは、車両の減速時に、発電機の発電電圧を車両の非減速時よりも高くすることによって、車両の減速時には制動エネルギーの回生を積極的に行う一方、車両の非減速時にはエンジンへの負荷を低減させて燃費の向上を図るようになっている。
ここで、発電機の発電電圧を高くすると、発電機はエンジンによって駆動されているためエンジンへの負荷が増大し、その結果、エンジンブレーキ力が増加する。
特開平4−236136号公報
ところで、運転者が要求する車両の減速度は、運転者によってそれぞれ異なる。それにも拘わらず、車両の減速時に、例えば、発電機の発電電圧を一律に車両の非減速時よりも一定電圧だけ高くすると、エンジンブレーキ力は一様に車両の非減速時よりも所定の大きさだけ増加し、その結果、車両の要求減速度と車両の実際の減速度とが相違する場合がある。このため、運転者が要求する減速感を実現することができないおそれがある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、車両用発電機の制御装置において、制動エネルギの回生と燃費の向上を図りながら、運転者が要求する減速感を実現することにある。
第1の発明は、車両の減速時に、エンジンにより駆動されて少なくともバッテリに給電する発電機の発電電圧を上記車両の非減速時よりも高くする発電電圧制御手段を備えた車両用発電機の制御装置であって、ブレーキ操作状態に基づき、上記車両の要求減速度を判定する要求減速度判定手段を備え、上記発電電圧制御手段は、上記車両の減速時であって上記要求減速度判定手段により判定された要求減速度が所定減速度よりも大きいときには、該要求減速度が大きいほど上記発電機の発電電圧を高くする一方、上記車両の減速時であって、上記要求減速度判定手段により判定された要求減速度が上記所定減速度以下で且つ上記バッテリが低充電状態のときには、上記発電機の発電電圧を上記バッテリへの充電を促進する電圧にするように構成され、上記車両の減速時であって、上記要求減速度判定手段により判定された要求減速度が上記所定減速度以下で且つ上記バッテリが上記低充電状態のときに、該要求減速度と上記車両の実際の減速度とが相違するのを抑制する抑制手段をさらに備えたことを特徴とするものである。
これにより、車両の減速時であって要求減速度判定手段により判定された要求減速度が所定減速度よりも大きいときには、発電電圧制御手段により、要求減速度が大きいほどエンジンにより駆動される発電機の発電電圧を高くするので、その要求減速度が大きいほどエンジンブレーキ力は増加し、その結果、車両の要求減速度と車両の実際の減速度とが相違することを抑制することができる。このため、制動エネルギの回生と燃費の向上を図りながら、運転者が要求する減速感を実現することができる。
ところで、車両の減速時であって、車両の要求減速度が所定減速度以下で且つバッテリが低充電状態のときには、バッテリへの充電を促進したいが、発電機の発電電圧をバッテリへの充電を促進する電圧にすると、エンジンブレーキ力が増加し、その結果、その要求減速度が比較的低いにも拘わらず、車両の実際の減速度が大きくなり、運転者が要求する減速感を実現することができないおそれがある。
ここで、本発明によれば、車両の減速時であって、要求減速度判定手段により判定された車両の要求減速度が所定減速度以下で且つバッテリが低充電状態のときには、抑制手段により、該要求減速度と車両の実際の減速度とが相違するのを抑制するので、車両の減速時であって、その要求減速度が比較的低く且つバッテリが低充電状態のときに、発電機の発電電圧をバッテリへの充電を促進する電圧にしても、車両の要求減速度と車両の実際の減速度とが相違することを抑制することができる。このため、車両の減速時であって、その要求減速度が比較的低く且つバッテリが低充電状態のときに、バッテリへの充電を促進しながら、運転者が要求する減速感を実現することができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記要求減速度判定手段は、上記ブレーキ操作状態としての所定期間内におけるブレーキ回数又は平均ブレーキ操作力に基づき、上記車両の要求減速度を判定するように構成されていることを特徴とするものである。
これにより、要求減速度判定手段により、所定期間内におけるブレーキ回数又は平均ブレーキ操作力に基づき、車両の要求減速度を判定するので、車両の要求減速度を正確に判定することができる。
の発明は、上記第の発明において、上記抑制手段は、上記車両の減速時であって、上記要求減速度判定手段により判定された要求減速度が上記所定減速度以下で且つ上記バッテリが上記低充電状態のときには、変速機を強制的にアップシフトさせる又は上記発電機により給電される電気負荷を一時的に停止することにより該要求減速度と上記車両の実際の減速度とが相違するのを抑制するように構成されていることを特徴とするものである。
これにより、車両の減速時であって、要求減速度判定手段により判定された車両の要求減速度が所定減速度以下で且つバッテリが低充電状態のときには、抑制手段により、変速機を強制的にアップシフトさせる又は発電機により給電される電気負荷を一時的に停止するので、エンジンブレーキ力が減少する。このため、車両の減速時であって、その要求減速度が比較的低く且つバッテリが低充電状態のときに、発電機の発電電圧をバッテリへの充電を促進する電圧にしても、車両の要求減速度と車両の実際の減速度とが相違することを抑制することができる。したがって、車両の減速時であって、その要求減速度が比較的低く且つバッテリが低充電状態のときに、バッテリへの充電を促進しながら、運転者が要求する減速感を実現することができる。
本発明によれば、車両の減速時であって要求減速度が所定減速度よりも大きいときには、該要求減速度が大きいほどエンジンにより駆動される発電機の発電電圧を高くするので、その要求減速度が大きいほどエンジンブレーキ力は増加し、その結果、車両の要求減速度と車両の実際の減速度とが相違することを抑制することができ、このため、制動エネルギの回生と燃費の向上を図りながら、運転者が要求する減速感を実現することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
参考例1)
図1は、本発明の参考例1に係る車両用発電機の制御装置の概略構成図である。符号1はエンジンであり、符号2はエンジン1の冷却ファンとエアコンディショナーのコンプレッサーとからなる車両電気負荷51及びバッテリ52に給電する発電機(オルタネーター)であり、符号3は発電機2の発電電圧を制御する制御手段である。
発電機2は、補機駆動ベルト1aを介してエンジン1のクランクシャフト1bに設けられたクランクプーリ(図示省略)に連結されていて、クランクシャフト1bにより回転駆動される。
制御手段3には、発電機2及び電気負荷51が接続されると共に、運転者のアクセルペダルの踏み込み量(アクセル開度)を検出するアクセル開度センサ41と、車両の車速を検出する車速センサ42と、ブレーキ装置のオイル通路の圧力を検出するブレーキ油圧センサ43と、バッテリ52の電流の強さ及び電圧を検出するバッテリ電流/電圧センサ44とが信号を授受可能に接続されている。
また、制御手段3は、車両の減速状態を検出する減速状態検出部31と、車両の要求減速度(要求減速度合)を判定する要求減速度判定部32(要求減速度判定手段に相当)と、発電機2の発電電圧を記憶している記憶部33と、発電機2の発電電圧を制御する発電電圧制御部34(発電電圧制御手段に相当)と、バッテリ52の満充電状態を検出する満充電状態検出部35と、電気負荷51を制御する電気負荷制御部36(電気負荷制御手段に相当)とを有する。
上記減速状態検出部31は、アクセル開度センサ41及び車速センサ42からの検出信号を受けて、車両が減速状態か否かを判定して、減速状態であるときには減速状態信号を発電電圧制御部34及び電気負荷制御部36へ出力する。
上記要求減速度判定部32は、ブレーキ油圧センサ43からの検出信号を受けて所定期間内におけるブレーキ回数(ブレーキ頻度)を検出し、この検出したブレーキ回数に基づいて要求減速度を判定し、この判定した要求減速度に関する要求減速度信号を発電電圧制御部34へ出力する。要求減速度判定部32は、所定期間内におけるブレーキ回数が多いほど要求減速度が高いと判定するようになっている。
上記記憶部33には、後述の発電電圧制御で用いる、バッテリ52の充電を促進する充電促進電圧と、バッテリ52の充電を抑制する充電抑制電圧とが記憶されている。この充電促進電圧は、充電抑制電圧よりも高くなっている。さらに詳しくは、記憶部33は、図2に示すように、発電電圧マップを有する。この発電電圧マップは、要求減速度(すなわち、ブレーキ頻度)をパラメータとしている。そして、要求減速度が大きいほど、これに比例するように充電促進電圧は高くなる。充電促進電圧は、本参考例においては13Vから15Vの範囲内の電圧が記憶されている。そして、記憶部33は、後述の発電電圧制御で詳しく説明するが、減速状態検出部31からの減速状態信号と、要求減速度判定部32からの要求減速度信号とを受けて、充電促進電圧を更新して記憶する。一方、充電抑制電圧は12.6Vが記憶されており、その後更新されることもなく一定である。
上記発電電圧制御部34は、減速状態検出部31からの減速状態信号と、要求減速度判定部32からの要求減速度信号とを受けて、車両が減速しているときには要求減速度に基づいて充電促進電圧を記憶部33から読み出し且つ発電機2の発電電圧をその充電促進電圧に制御する一方、車両が減速していないときには充電抑制電圧を記憶部33から読み出し且つ発電機2の発電電圧をその充電抑制電圧に制御する。
上記満充電状態検出部35は、バッテリ電流/電圧センサ44からの検出信号を受けて、バッテリ52が満充電状態か否かを判定し、満充電状態であるときには満充電状態信号を電気負荷制御部36へ出力する。なお、満充電状態とは、バッテリ52の充電量がバッテリ52の最大許容充電量になった状態をいう。
上記電気負荷制御部36は、減速状態検出部31からの減速状態信号と、満充電状態検出部35からの満充電状態信号とを受けて、車両が減速している場合であってバッテリ52が満充電状態のときには電気負荷51を強制的に作動させる。
−車両用発電機の制御装置における発電電圧制御−
以下、図3のフローチャートを参照しながら、車両用発電機の制御装置における発電電圧制御について説明する。
まず、ステップS1において、アクセル開度センサ41と車速センサ42とブレーキ油圧センサ43とバッテリ電流/電圧センサ44とから各種検出信号を読み込む。
次に、ステップS2において、車両が減速状態か否かを判定する。詳しくは、減速状態検出部31が、アクセル開度センサ41及び車速センサ42からの検出信号に基づいて、エンジンのアクセル開度が全閉である、および車速が所定速度以上である、という2条件が共に成立か否かを判定し、この2条件が共に成立するときには車両が減速状態であると判定して、減速状態信号を発電電圧制御部34及び電気負荷制御部36に出力する。そして、減速状態であると判定されたとき(YES)にはステップS3へ進む一方、車両が減速していない非減速状態であると判定されたとき(NO)にはステップS5へ進む。
減速状態であるステップS3においては、所定期間内におけるブレーキ回数に基づき、車両の要求減速度を算出する。詳しくは、要求減速度判定部32が、ブレーキ油圧センサ43からの検出信号に基づいて所定期間内におけるブレーキ回数を検出し、この検出したブレーキ回数に基づいて要求減速度を判定し、この判定した要求減速度に関する要求減速度信号を発電電圧制御部34へ出力する。
次に、ステップS4において、発電機2の発電電圧をバッテリ52の充電を促進する充電促進電圧に制御する。詳しくは、発電電圧制御部34は、減速状態検出部31から出力される減速状態信号が入力されたときに、要求減速度判定部32から出力される要求減速度信号を受けて、該要求減速度信号に基づいて要求減速度情報を取得すると共に、この要求減速度情報と記憶部33に記憶されている発電電圧マップとを照合して、該要求減速度に応じた充電促進電圧を読み出す。そして、発電電圧制御部34は、発電機2の発電電圧を記憶部33から読み出した充電促進電圧に制御する。その後、ステップS6へ進む。
一方、非減速状態であるステップS5においては、発電機2の発電電圧をバッテリ52の充電を抑制する充電抑制電圧に制御する。詳しくは、発電電圧制御部34は、記憶部33に記憶されている充電抑制電圧を読み出すと共に、発電機2の発電電圧をその充電抑制電圧に制御する。充電抑制電圧は一定(本参考例では12.6V)であり、その後リターンへ進んでスタートに戻る。
そして、ステップS6においては、バッテリ52が満充電状態か否かを判定する。詳しくは、満充電状態検出部35が、バッテリ電流/電圧センサ44からの検出信号に基づいてバッテリ52が満充電状態か否かを判定し、満充電状態であるときには満充電状態信号を発電電圧制御部34に出力する。そして、満充電状態であると判定されたとき(YES)にはステップS7へ進む一方、満充電状態でないと判定されたとき(NO)にはリターンへ進んでスタートに戻る。
満充電状態であるステップS7においては、電気負荷51を強制的に作動させる。詳しくは、電気負荷制御部36が、減速状態検出部31から出力される減速状態信号が入力されたときに、満充電状態検出部35から出力される満充電状態信号を受けて、電気負荷51を強制的に作動させる。その後、リターンへ進んでスタートに戻る。
−効果−
以上により、本参考例によれば、車両の減速時には、発電電圧制御部34により、要求減速度判定部32により判定された車両の要求減速度が大きいほどエンジン1により駆動される発電機2の発電電圧を高くするので、その要求減速度が大きいほどエンジンブレーキ力は増加し、その結果、車両の要求減速度と車両の実際の減速度とが相違することを抑制することができる。このため、制動エネルギの回生と燃費の向上を図りながら、運転者が要求する減速感を実現することができる。
また、要求減速度判定部32により、所定期間内におけるブレーキ回数に基づき、車両の要求減速度を判定するので、車両の要求減速度を正確に判定することができる。
また、車両の減速時であって、バッテリ52が満充電状態のときには、電気負荷制御部36により、発電機2により給電される電気負荷51を強制的に作動させるので、発電機2によりバッテリ52に給電される電力を小さくすることができる。このため、バッテリ52が満充電状態にも拘わらず、車両の減速時に、発電機2の発電電圧を車両の非減速時よりも高くすることができる。
なお、本参考例では、電気負荷51をエンジン1の冷却ファンとエアコンディショナーのコンプレッサーとで構成しているが、これら以外のもので構成しても良い。但し、作動しても運転者に違和感を与えないものが望ましい。
また、本参考例では、車両が減速している場合であってバッテリ52が満充電状態のときに、電気負荷51を強制的に作動させているが、作動させなくても良い。但し、バッテリ52の過充電を抑制するには、作動させるのが望ましい。
(実施形態
本実施形態は、車両が減速し、車両の要求減速度が所定減速度以下で且つバッテリ52が低充電状態のときに、変速機53を強制的にアップシフトさせるものである。以下、参考例1との相違点について説明する。
図4は、本発明の実施形態に係る車両用発電機の制御装置の概略構成図である。制御手段3は、減速状態検出部31と、要求減速度判定部32と、記憶部33と、発電電圧制御部34と、バッテリ52の低充電状態を検出する低充電状態検出部37と、変速機52を制御する変速機制御部38(抑制手段に相当)とを有する。
上記記憶部33は、図5に示すように、発電電圧マップを有する。この発電電圧マップは、要求減速度をパラメータとしている。そして、要求減速度が所定減速度以下であると、充電促進電圧は一定電圧である一方、要求減速度が所定減速度よりも大きいと、要求減速度が大きいほどこれに比例するように充電促進電圧は高くなる。充電促進電圧は、本実施形態においては13Vから15Vの範囲内の電圧が記憶されている。そして、記憶部33は、後述の発電電圧制御で詳しく説明するが、減速状態検出部31からの減速状態信号と、要求減速度判定部32からの要求減速度信号とを受けて、充電促進電圧を更新して記憶する。一方、充電抑制電圧は12.6Vが記憶されており、その後更新されることもなく一定である。
上記低充電状態検出部37は、バッテリ電流/電圧センサ44からの検出信号を受けて、バッテリ52が低充電状態か否かを判定し、低充電状態であるときには低充電状態信号を発電電圧制御部34及び電気負荷制御部36へ出力する。なお、低充電状態とは、バッテリ52の電圧が所定電圧(本実施形態では10V)よりも低くなった状態、つまり、バッテリ52の充電量が所定充電量よりも小さくなった状態をいう。
上記発電電圧制御部34は、減速状態検出部31からの減速状態信号と、要求減速度判定部32からの要求減速度信号と、低充電状態検出部37からの低充電状態信号とを受けて、車両が減速し且つ要求減速度が所定減速度よりも大きいときには該要求減速度に基づいて充電促進電圧を記憶部33から読み出し且つ発電機2の発電電圧をその充電促進電圧に制御し、車両が減速し、要求減速度が所定減速度以下で且つバッテリ52が低充電状態のときには該要求減速度に基づいて充電促進電圧(本実施形態では一定電圧)を記憶部33から読み出し且つ発電機2の発電電圧をその充電促進電圧に制御し、車両が減速し、車両の要求減速度が所定減速度以下で且つバッテリ52が低充電状態でないとき、及び車両が減速していないときには充電抑制電圧を記憶部33から読み出し且つ発電機2の発電電圧をその充電抑制電圧に制御する。
上記変速機制御部38は、減速状態検出部31からの減速状態信号と、要求減速度判定部32からの要求減速度信号と、低充電状態検出部37からの低充電状態信号とを受けて、車両が減速し、要求減速度が所定減速度以下で且つバッテリ52が低充電状態のときには変速機53を強制的にアップシフトさせる。
−車両用発電機の制御装置における発電電圧制御−
以下、図6のフローチャートを参照しながら、車両用発電機の制御装置における発電電圧制御について説明する。
まず、ステップS1´において、アクセル開度センサ41と車速センサ42とブレーキ油圧センサ43とバッテリ電流/電圧センサ44とから各種検出信号を読み込む。
次に、ステップS2´において、車両が減速状態か否かを判定する。減速状態であると判定されたとき(YES)にはステップS3´へ進む一方、非減速状態であると判定されたとき(NO)にはステップS4´へ進む。
減速状態であるステップS3´においては、所定期間内におけるブレーキ回数に基づき、車両の要求減速度を算出する。
一方、非減速状態であるステップS4´においては、発電機2の発電電圧を充電抑制電圧に制御する。その後、リターンへ進んでスタートに戻る。
そして、ステップS5´においては、車両の要求減速度が所定減速度よりも大きいか否かを判定する。詳しくは、発電電圧制御部34及び変速機制御部38は、要求減速度判定部32からの要求減速度信号を受けて、該要求減速度信号に基づいて要求減速度情報を取得し、該要求減速度が所定減速度よりも大きいか否かを判定する。そして、所定減速度よりも大きいと判定されたとき(YES)にはステップS6´へ進む一方、所定減速度以下と判定されたとき(NO)にはステップS7´へ進む。
要求減速度が大きいステップS6´においては、発電機2の発電電圧を充電促進電圧に制御する。詳しくは、発電電圧制御部34は、減速状態検出部31から出力される減速状態信号が入力されたときに、要求減速度判定部32から出力される要求減速度信号を受けて、該要求減速度信号に基づいて要求減速度情報を取得すると共に、この要求減速度情報と記憶部33に記憶されている発電電圧マップとを照合して、該要求減速度に応じた充電促進電圧を読み出す。そして、発電電圧制御部34は、発電機2の発電電圧を記憶部33から読み出した充電促進電圧に制御する。その後、リターンへ進んでスタートに戻る。
一方、要求減速度が小さいステップS7´においては、バッテリ52が低充電状態か否かを判定する。詳しくは、低充電状態検出部37が、バッテリ電流/電圧センサ44からの検出信号に基づいてバッテリ52が低充電状態か否かを判定し、低充電状態であるときには低充電状態信号を発電電圧制御部34及び変速機制御部38に出力する。そして、低充電状態であると判定されたとき(YES)にはステップS8´へ進む一方、低充電状態でないと判定されたとき(NO)にはステップS4´へ進む。
低充電状態であるステップS8´においては、変速機53を強制的にアップシフトさせる。詳しくは、変速機制御部38は、減速状態検出部31から出力される減速状態信号が入力され且つ要求減速度が所定減速度よりも大きいときに、低充電状態検出部37から出力される低充電状態信号を受けて、変速機53を強制的にアップシフトさせる。
次に、ステップS9´において、発電機2の発電電圧を充電促進電圧に制御する。詳しくは、発電電圧制御部34は、減速状態検出部31から出力される減速状態信号が入力されたときに、要求減速度判定部32から出力される要求減速度信号を受けて、該要求減速度信号に基づいて要求減速度情報を取得すると共に、この要求減速度情報と記憶部33に記憶されている発電電圧マップとを照合して、該要求減速度に応じた充電促進電圧(本実施形態では一定電圧)を読み出す。そして、発電電圧制御部34は、発電機2の発電電圧を記憶部33から読み出した充電促進電圧に制御する。その後、リターンへ進んでスタートに戻る。
一方、低充電状態でないステップS4´においては、発電機2の発電電圧を充電抑制電圧に制御する。その後、リターンへ進んでスタートに戻る。
−効果−
ところで、車両の減速時であって、車両の要求減速度が所定減速度以下で且つバッテリ52が低充電状態のときには、バッテリ52への充電を促進したいが、発電機2の発電電圧をバッテリ52への充電を促進する電圧にすると、エンジンブレーキ力が増加し、その結果、その要求減速度が比較的低いにも拘わらず、車両の実際の減速度が大きくなり、運転者が要求する減速感を実現することができないおそれがある。
ここで、本実施形態によれば、車両の減速時であって、要求減速度判定部32により判定された車両の要求減速度が所定減速度以下で且つバッテリ52が低充電状態のときには、変速機制御部38により、該要求減速度と車両の実際の減速度とが相違するのを抑制するので、車両の減速時であって、その要求減速度が比較的低く且つバッテリ52が低充電状態のときに、発電機2の発電電圧をバッテリ52への充電を促進する電圧にしても、車両の要求減速度と車両の実際の減速度とが相違することを抑制することができる。このため、車両の減速時であって、その要求減速度が比較的低く且つバッテリ52が低充電状態のときに、バッテリ52への充電を促進しながら、運転者が要求する減速感を実現することができる。
また、車両の減速時であって、要求減速度判定部32により判定された車両の要求減速度が所定減速度以下で且つバッテリ52が低充電状態のときには、変速機制御部38により、変速機53を強制的にアップシフトさせるので、エンジンブレーキ力が減少する。このため、車両の減速時であって、その要求減速度が比較的低く且つバッテリ52が低充電状態のときに、発電機2の発電電圧をバッテリ52への充電を促進する電圧にしても、車両の要求減速度と車両の実際の減速度とが相違することを抑制することができる。したがって、車両の減速時であって、その要求減速度が比較的低く且つバッテリ52が低充電状態のときに、バッテリ52への充電を促進しながら、運転者が要求する減速感を実現することができる。
なお、本実施形態では、車両が減速し、要求減速度が所定減速度以下で且つバッテリ52が低充電状態のときに、変速機53を強制的にアップシフトさせることにより該要求減速度と車両の実際の減速度とが相違するのを抑制しているが、相違するのを抑制することができる限り、如何なる手段で相違するのを抑制しても良く、例えば、発電機2により給電される動作中(オン状態)の電気負荷51を一時的に停止する(オフ状態にする)ことによりエンジンブレーキ力を減少させ、相違するのを抑制しても良い。
また、本実施形態では、車両が減速し、要求減速度が所定減速度以下で且つバッテリ52が低充電状態のときに、発電機2の発電電圧を上記一定電圧に制御しているが、バッテリ52への充電を促進できる限り、如何なる電圧に制御しても良く、また、バッテリ5が過充電状態にならない限り、できる限り高い電圧に制御するのが望ましい。例えば、要求減速度と図2で示す発電電圧マップとを照合して、該要求減速度に応じた充電促進電圧を読み出し、読み出した充電促進電圧を一定電圧だけ高くなるように補正して、発電機2の発電電圧を補正した電圧に制御しても良い。
(その他の実施形態)
記実施形態では、発電機2は、電気負荷51及びバッテリ52に給電するようになっているが、少なくともバッテリ52に給電するようになっていれば良い。
また、上記実施形態では、所定期間内におけるブレーキ回数に基づき、車両の要求減速度を判定しているが、ブレーキ頻度以外のブレーキ操作状態、例えば平均ブレーキ操作力に基づき、判定しても良い。
また、上記実施形態では、ブレーキ油圧センサ43を配設しているが、このブレーキ油圧センサ43を省略して、例えば、ブレーキペダルのストローク量を検出するセンサを配設しても良く、この場合には、ストローク量が所定値以上であるときにブレーキ装置が作動状態であると判定するようにすれば良い。
本発明は、実施形態に限定されず、その精神又は主要な特徴から逸脱することなく他の色々な形で実施することができる。
このように、上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には何ら拘束されない。さらに、請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
以上説明したように、本発明に係る車両用発電機の制御装置は、制動エネルギの回生と燃費の向上を図りながら、運転者が要求する減速感を実現するための用途等に適用できる。
参考例1に係る車両用発電機の制御装置の概略構成図である。 参考例1に係る発電電圧マップを示す図である。 参考例1に係る車両用発電機の制御装置における発電電圧制御のフローチャートである。 実施形態1に係る車両用発電機の制御装置の概略構成図である。 実施形態1に係る発電電圧マップを示す図である。 実施形態1に係る車両用発電機の制御装置における発電電圧制御のフローチャートである。
1 エンジン
2 発電機
3 制御手段
31 減速状態検出部
32 要求減速度判定部(要求減速度判定手段)
34 発電電圧制御部(発電電圧制御手段)
36 電気負荷制御部(電気負荷制御手段)
38 変速機制御部(抑制手段)
51 電気負荷
52 バッテリ
53 変速機

Claims (3)

  1. 車両の減速時に、エンジンにより駆動されて少なくともバッテリに給電する発電機の発電電圧を上記車両の非減速時よりも高くする発電電圧制御手段を備えた車両用発電機の制御装置であって、
    ブレーキ操作状態に基づき、上記車両の要求減速度を判定する要求減速度判定手段を備え、
    上記発電電圧制御手段は、
    上記車両の減速時であって上記要求減速度判定手段により判定された要求減速度が所定減速度よりも大きいときには、該要求減速度が大きいほど上記発電機の発電電圧を高くする一方、
    上記車両の減速時であって、上記要求減速度判定手段により判定された要求減速度が上記所定減速度以下で且つ上記バッテリが低充電状態のときには、上記発電機の発電電圧を上記バッテリへの充電を促進する電圧にするように構成され、
    上記車両の減速時であって、上記要求減速度判定手段により判定された要求減速度が上記所定減速度以下で且つ上記バッテリが上記低充電状態のときに、該要求減速度と上記車両の実際の減速度とが相違するのを抑制する抑制手段をさらに備えたことを特徴とする車両用発電機の制御装置。
  2. 請求項1記載の車両用発電機の制御装置において、
    上記要求減速度判定手段は、上記ブレーキ操作状態としての所定期間内におけるブレーキ回数又は平均ブレーキ操作力に基づき、上記車両の要求減速度を判定するように構成されていることを特徴とする車両用発電機の制御装置。
  3. 請求項記載の車両用発電機の制御装置において、
    記抑制手段は、上記車両の減速時であって、上記要求減速度判定手段により判定された要求減速度が上記所定減速度以下で且つ上記バッテリが上記低充電状態のときには、変速機を強制的にアップシフトさせる又は上記発電機により給電される電気負荷を一時的に停止することにより該要求減速度と上記車両の実際の減速度とが相違するのを抑制するように構成されていることを特徴とする車両用発電機の制御装置。
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