JP4496015B2 - 携帯電話機 - Google Patents
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Voice Dial機能は、音声辞書に基づき実行される。音声辞書は、電話番号のそれぞれに、照合用の音声パターンを対応付けることで構成される。
Voice Dial機能付きの携帯電話機は、発呼にあたってユーザに発声を求め、ユーザが発声すれば、音声辞書の音声パターンのうち、ユーザが発した音声パターンに最も近いものを特定する。そのようにして特定した音声パターンに対応付けられた電話番号を用いて、発呼を行うのである。
前記認識手段が特定する通信相手は、第1特定部が特定した主たる見出し語と、第2特定部が特定した従たる見出し語との組合せから一意に定まる通信相手であってもよい。
グループに関するデータを、サーバ装置で管理させる場合、今度は携帯電話機−サーバ装置間の通信が問題になる。グループに属する個人名のリストや、詳細を携帯電話機に表示させる度に、サーバ装置をアクセスするとなると、サーバ装置のアクセスが殺到するので、待ち時間が生じ即時性が失われるからである。そこで携帯電話機は、サーバ装置に要求を発することにより、グループに関するデータをサーバ装置からダウンロードする。こうしてダウンロードされたデータをPush To Talk用電話帳という。サーバ装置上のデータは、恒常的なものではなく不定期に更新されうる。何故なら、かかる更新はサーバ装置を利用する不特定多数の者が、特定のWebページに対しログイン入力を行い、編集操作を行うことで、不定期になされるからである。サーバ装置上のデータに変動があるので、サーバ装置上にあってPush To Talk用電話帳にないデータを補うため携帯電話機は、適当な頻度でサーバ装置からのダウンロードを行う。頻繁なダウンロードにより携帯電話機は、自身が保持しているPush To Talk用電話帳を絶えず最新のものにする。逆に携帯電話機でPush To Talk用電話帳を変更した場合は、携帯電話機において変更が施されたPush To Talk用電話帳をサーバ装置にアップロードする。
BB信号処理部1は、BB(ベースバンド)信号に対する送受信処理を行う。携帯電話機の発信時においてBB信号処理部1は、制御部12の制御に基づき送信処理を行い、BB信号をRF信号処理部2に出力する。携帯電話機の着信時においてBB信号処理部1は、RF信号処理部2から出力されたBB信号に対して受信処理を行ってデジタルデータを得て制御部12に出力する。
集音部5は、マイク、A/Dコンバータを備え、マイクから入力された音声をA/D変換して、音声データとして制御部12に出力する。
名前テーブル7は、音声辞書の一要素であり、名前の音声パターンを複数配してなる。図3(a)は、名前テーブル7の一例を示す図である。図3(a)に示すように名前テーブル7は、名前のID(名前A,B,C,D,E)と、名前を読み上げた際の音声パターン(音声パターンA,B,C,D,E)との組みから構成される。図3(a)の一例において、音声パターンA,B,C,D,Eは、それぞれAAA、BBB、CCC、DDD、EEEといった人名を読み上げた音声パターンであり、これらは名前A,B,C,D,EといったIDと組みになって不揮発メモリ7に登録されている。
1.手入力
2.音声発呼用電話帳9からのコピー
3.WEBサーバからのダウンロード
図7は、Push To Talk用電話帳10への登録がどのように行われるかを示す図である。本図においてユーザAAAの電話番号111-333-3333は、「2.音声発呼用電話帳9からのコピー」にて登録された電話番号である。これは、WEBサーバへのアップロードのためのものである。ユーザBBBの電話番号222-888-888は、「1.手入力」にて登録された電話番号である。ユーザBBBの電話番号として適当な番号が入力されている。
図8は、Push To Talk用電話帳10の検索がどのように行われるかを示す図である。図中の矢印キーは、かかる検索の経緯を示す。例えば、矢印キーSh1は、AAAという名前が音声入力され、Push To Talkというラベルが指定された場合の検索の経緯であり、この検索により111-333-3333という電話番号がPush To Talk用電話帳10から読み出される。矢印キーSh2は、BBBという名前が音声入力され、Push To Talkというラベルが指定された場合の検索の経緯であり、この検索により222-888-8888とおいう電話番号がPush To Talk用電話帳10から読み出される。矢印キーsh3は、DDDという名前が音声入力され、Push To Talkというラベルが指定された場合の検索の経緯である。Push To Talk用電話帳10における電話番号が変更されたとしても、Push To Talk発呼用電話帳10における名前さえ同一であれば、絶えず変更後の電話番号を用いて発信が行なえる。
制御部12は、操作部3に対するユーザ操作に基づき、BB信号処理部1、高周波信号処理部2に対する発呼制御及び着呼制御や音声辞書に対するアクセスを行う。携帯電話機における発呼にあたって制御部12は、ユーザが発声した音声の音声データを集音部5から受け取り、音声辞書記憶部6に記憶された音声辞書に基づく認識処理を行って、発呼先となる通信相手を特定する。この制御部12による制御内容は、コンピュータ読取可能なプログラムを、CPUが実行することで実現される。このプログラムは、図10、図11、図13に示すフロ−チャ−トの処理手順を、コンピュータ記述言語で記述することにより作成される。以降、図10、図11、図13の処理手順について説明する。本フローチャートの説明は、図12、図14を引用しながら行う。図12は、Voice Dial機能の実行時における表示部4の表示内容を示す図であり、図14は、音声辞書の時における表示部4の表示内容を示す図である。
Voice Dial機能の指示がなされれば、音声辞書における名前を一覧表示し、どれかの名前を読み上げるようガイダンス表示し(ステップS4)、マイクに対する音声入力を受け付ける(ステップS5)。図12の画面h1は、ステップS4の実行時に表示部4に表示される画面の一例である。この画面h1に示すように、音声辞書における複数氏名がユーザに提示されて音声入力がなされるのを待つ。ユーザが発声を行えば、音声辞書における名前のうち、音声パターンが入力音声に最も近いものを名前iに設定する(ステップS6)。近い音声パターンが存在しない場合は(ステップS7でyes)、エラー表示を行う(ステップS17)。
音声辞書登録をユーザが選択した場合、音声辞書における名前を一覧表示し(ステップS21)、電話番号を追加したい相手側は音声辞書に存在するかをユーザに問い合わせる(ステップS22)。図14の画面h4は、ステップS21において表示部4に表示される画面の一例である。この画面h4に示すように、音声辞書における複数の名前がユーザに提示されるのである。
音声や名前が入力されれば、入力された音声を、名前uの音声パターンとして音声辞書に登録して(ステップS34)、音声辞書におけるラベルを一覧表示し(ステップS35)、ステップS26に合流する。図14の画面h8は、ステップS35で表示される画面の一例である。
先ず、入力音声が『AAA+Home』である場合のVoiceDialの手順について説明する。かかる音声の発呼により、右向きの矢印y21に示すようにVoiceDialの管理情報として音声データAAAと、メモリ番号001とが格納される。これらにより音声発呼用電話帳9の検索がなされ、矢印y22に示すように、ユーザAAAのHomeの電話番号がPush To Talk用電話帳10から読み出されて発呼が行われる。
2 RF信号処理部
3 操作部
4 表示部
5 集音部
6 音声辞書記憶部
7 名前テーブル
8 ラベルテーブル
9 音声発呼用電話帳
10 Push To Talk発呼用電話帳
11 VoiceDial記憶部
12 制御部
Claims (5)
- 音声を認識して通信を行う携帯電話機であって、
音声情報を記憶し、更に第1の電話帳及び第2の電話帳を記憶する記憶手段と、
ユーザが発した音声に対し、記憶手段に記憶された音声情報に基づく認識処理を行い、通信相手を特定する認識手段と、
特定された通信相手との通信を行う通信手段とを備え、
音声情報には、主たる見出し語の音声パターン、及び、従たる見出し語の音声パターンのそれぞれが記述されており、
従たる見出し語には、ネットワークにおけるサーバ装置を介した通信機能を呼び出すための特定の音声パターンがあり、
前記サーバ装置を介した通信機能とは、グループに属する各人の情報をサーバ装置に管理させておいて、グループに属する複数人との同時通信を行う機能であり、
前記第1の電話帳は、携帯電話機のユーザによって個人的に管理されている情報によって構成され、
前記第2の電話帳は、サーバ装置で管理されている情報の一部であり、サーバ装置を介した通信機能における通信相手の情報を、主たる見出し語に対応づけて示し、
前記認識手段は、前記通信機能を呼び出すための特定の音声パターンを認識した際、第2の電話帳における通信相手の情報を用いて通信相手を特定する
ことを特徴とする携帯電話機。 - 前記認識手段は、
主たる見出し語の何れかを読み上げた音声入力を受け付ける第1受付部と、
従たる見出し語の何れかを読み上げた音声入力を受け付ける第2受付部と、
主たる見出し語のうちその音声パターンが、第1受付部により受け付られけた音声に最も近いものを特定する第1特定部と、
従たる見出し語のうちその音声パターンが、第2受付部により受け付けられた音声に最も近いものを特定する第2特定部とを有し、
前記認識手段が特定する通信相手は、
第1特定部が特定した主たる見出し語と、第2特定部が特定した従たる見出し語との組合せから一意に定まる通信相手であり、
前記携帯電話機は、第1受付部及び第2受付部が音声入力をユーザから受け付けるのに先立ち、主たる見出し語の一覧、従たる見出し語の一覧をガイダンスとしてユーザに提示する提示手段を備える
ことを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。 - 前記サーバ装置を介した通信機能とは、プッシュ・トゥ・トーク機能であり、
第2の電話帳は、プッシュ・トゥ・トーク機能用の電話帳であり、
当該電話帳は、プッシュ・トゥ・トーク機能における通信相手の情報を、主たる見出し語に対応ずけて示している
ことを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。 - 前記携帯電話機は、プッシュ・トゥ・トーク機能を実現するシステムにおける子機である
ことを特徴とする請求項3記載の携帯電話機。 - 従たる見出し語は、通信相手の情報の属性を含み
通信相手の情報が自宅の電話番号、
職場の電話番号、携帯電話機の電話番号、ファックスの番号、電子メールのアドレス、URLの何れであるかを示す
ことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の携帯電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004168984A JP4496015B2 (ja) | 2004-06-07 | 2004-06-07 | 携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004168984A JP4496015B2 (ja) | 2004-06-07 | 2004-06-07 | 携帯電話機 |
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JP2005348364A JP2005348364A (ja) | 2005-12-15 |
JP4496015B2 true JP4496015B2 (ja) | 2010-07-07 |
Family
ID=35500275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004168984A Active JP4496015B2 (ja) | 2004-06-07 | 2004-06-07 | 携帯電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4496015B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04213933A (ja) * | 1990-12-11 | 1992-08-05 | Sony Corp | デジタルコードレス電話装置 |
JP2001339502A (ja) * | 2000-03-20 | 2001-12-07 | Denso Corp | 電話機における音声作動応答方法、音声作動応答システム、電話機およびコンピュータ・プログラム |
JP2004500774A (ja) * | 2000-03-03 | 2004-01-08 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 既存の通信システムにおけるグループ通信サービスに参加するための方法及び装置 |
-
2004
- 2004-06-07 JP JP2004168984A patent/JP4496015B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Publication number | Publication date |
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JP2005348364A (ja) | 2005-12-15 |
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