JP2005107565A - 辞書自動切換機能付き携帯端末、携帯端末での辞書自動切換方法、および辞書選択プログラム。 - Google Patents

辞書自動切換機能付き携帯端末、携帯端末での辞書自動切換方法、および辞書選択プログラム。 Download PDF

Info

Publication number
JP2005107565A
JP2005107565A JP2003335979A JP2003335979A JP2005107565A JP 2005107565 A JP2005107565 A JP 2005107565A JP 2003335979 A JP2003335979 A JP 2003335979A JP 2003335979 A JP2003335979 A JP 2003335979A JP 2005107565 A JP2005107565 A JP 2005107565A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dictionary
selection
storage unit
destination
identification information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003335979A
Other languages
English (en)
Inventor
Mieko Yabe
美恵子 矢部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2003335979A priority Critical patent/JP2005107565A/ja
Publication of JP2005107565A publication Critical patent/JP2005107565A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Machine Translation (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】電子メール作成時に宛先をアドレス帳から指定するだけで、それに連携して自動的に宛先専用の辞書が使用できるようにすることにある。
【解決手段】携帯端末1は、複数の辞書を含む選択辞書20を備え、それぞれの辞書を識別する辞書識別情報を電子メールの宛先にリンクさせてアドレス帳13に登録する手段と、電子メール作成時にアドレス帳13から宛先が選択されると、選択された宛先とリンクした辞書識別情報に対応する辞書に切り換える手段とを有している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、辞書自動切換機能付き携帯端末、携帯端末での辞書自動切換方法、および辞書選択プログラムに関し、特に、電子メール作成時に電子メールの宛先に対応した辞書を利用するための辞書自動切換機能付き携帯端末、携帯端末での辞書自動切換方法、および辞書選択プログラムに関する。
従来の携帯端末においては、その容量の制限により基本辞書の内容は限られていたため、この解決方法として、例えば、特開2003−115942号公報に開示されている。この特開2003−115942号公報には、携帯端末に装着のできるメモリカードを準備し、そのメモリカードまたは携帯端末内蔵のメモリに必要とする辞書をダウンロードする技術が記載されている。
また、メール作成時に各種辞書を使用する方法として、例えば、特開2001−309049号公報に開示されている。この特開2001−309049号公報には、メール作成装置にメールを作成してもらうためにメール作成時に使用する辞書を選択してメール作成装置に通知後に携帯電話機のマイクから作成すべきメールに対応した音声を入力することによりメール作成装置内でメールを作成する技術が記載されている。
特開2003−115942号公報 特開2001−309049号公報(段落番号0034,0043〜0048)
しかしながら、上記の特開2003−115942号公報においては、使用するにあたって、これらの辞書を有効にするには、例えば辞書選択設定画面において使用する辞書を指定する必要があり、電子メールのように送信相手により分野、趣味・話題、または方言の異なる相手とのやりとりが発生するシチュエーションにおいては、辞書選択という操作が非常に煩雑に発生するという問題点がある。
また、上記の特開2003−115942号公報においては、電子メール作成時に辞書選択を忘れ、一度電子メール作成を終了して辞書選択を行うという操作の後戻りが発生するという問題点がある。
また、上記の特開2001−309049号公報においては、特開2003−115942号公報と同じように、使用するにあたって、これらの辞書を有効にするには、例えば辞書選択設定画面において使用する辞書を指定する必要があり、電子メールのように相手により分野、趣味・話題、または方言の異なる相手とのやりとりが発生するシチュエーションにおいては、辞書選択という操作が非常に煩雑に発生するという問題点がある。
また、上記の特開2001−309049号公報においては、特定の辞書を利用したメール作成するためには、電子メール作成装置に接続して電子メールを作成しなければならないという問題点がある。
本発明の目的は、電子メール作成において宛先をアドレス帳から指定するだけで、それに連携して自動的に宛先専用の辞書に切り換えてくれる機能を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の第1の辞書自動切換機能付き携帯端末は、基本辞書と併用して選択辞書を用いて日本語変換を行う辞書自動切換機能付き携帯端末であって、電子メール作成時に使用する前記選択辞書の識別を示す辞書識別情報をそれぞれの宛先ごとに含むアドレス帳と、複数の前記辞書識別情報に対応する選択辞書と、を備え、電子メール作成時に前記アドレス帳から宛先が選択されるとその選択された宛先とリンクした前記辞書識別情報に対応した選択辞書に切り換える切り換え手段を有することを特徴としている。
また、本発明の第2の辞書自動切換機能付き携帯端末は、基本辞書と併用して選択辞書を用いて日本語変換を行う辞書自動切換機能付き携帯端末であって、複数の前記選択辞書を格納できる記憶部を備え、それぞれの前記選択辞書を識別する辞書識別情報を電子メールの宛先にリンクさせてアドレス帳に登録する登録手段と、電子メール作成時に前記アドレス帳から宛先が選択されると、前記選択された宛先とリンクした前記辞書識別情報に対応する選択辞書が前記記憶部に格納されていなくてかつ前記リンクした辞書識別番号に対応する選択辞書を前記記憶部に格納する余裕があればネットワークから前記リンクした辞書識別情報に対応する選択辞書を取得し前記記憶部に格納する格納手段と、前記格納手段で取得した選択辞書に切り換える切り換え手段と、を有することを特徴としている。
更に、上記の第2の辞書自動切換機能付き携帯端末において、前記格納手段は、前記リンクした前記辞書識別情報に対応する選択辞書が前記記憶部に格納されていなくても前記リンクした辞書識別番号に対応する辞書を前記記憶部に格納する余裕がなければ、前記記憶部に格納されている前記ネットワークから取得済みの辞書の中からキー部から削除する選択辞書を選択させその選択された選択辞書を前記記憶部から削除する手段と、削除後に前記ネットワークから前記リンクした辞書識別情報に対応する選択辞書を取得して前記億部に格納する手段と、を有することを特徴としている。
更に、上記の第1または第2の辞書自動切換機能付き携帯端末において、前記記憶部は、内蔵のメモリまたは/および増設のメモリであることを特徴としている。
更に、上記の第1または第2の辞書自動切換機能付き携帯端末において、前記選択辞書は、各種専門領域の辞書、各種趣味領域の辞書、各種方言辞書の内、少なくとも1つ以上の辞書を含むことを特徴としている。
また、本発明の第1の携帯端末での辞書自動切換方法は、基本辞書と併用して選択辞書を用いて日本語変換を行う携帯端末での辞書自動切換方法であって、あらかじめ複数の前記選択辞書を記憶部に格納しておき、それぞれの前記選択辞書を識別する辞書識別情報を電子メールの宛先にリンクさせてアドレス帳に登録するステップと、前記電子メール作成時に前記アドレス帳から宛先が選択されると、前記選択された宛先とリンクした前記辞書識別情報に対応する選択辞書に切り換えるステップと、を含むことを特徴としている。
また、本発明の第2の携帯端末での辞書自動切換方法は、基本辞書と併用して選択辞書を用いて日本語変換を行う携帯端末での辞書自動切換方法であって、複数の前記選択辞書を格納できる記憶部を準備し、それぞれの前記選択辞書を識別する辞書識別情報を電子メールの宛先にリンクさせてアドレス帳に登録するステップと、前記電子メール作成時に前記アドレス帳から宛先が選択された場合に、前記選択された宛先とリンクした前記辞書識別情報に対応する選択辞書が前記記憶部に格納されていなくてかつ前記リンクした辞書識別情報に対応する選択辞書を前記記憶部に格納する余裕があればネットワークから前記リンクした辞書識別情報に対応する選択辞書を取得し前記記憶部に格納するステップと、前記格納した選択辞書に切り換えるステップと、を含むことを特徴としている。
更に、上記の第2の携帯端末での辞書自動切換方法において、前記電子メール作成時に前記アドレス帳から宛先が選択された場合に、前記選択された宛先とリンクした前記辞書識別情報に対応する選択辞書が前記記憶部に格納されていなくても前記リンクした辞書識別番号に対応する選択辞書を前記記憶部に格納する余裕がなければ、前記記憶部に格納されている前記ネットワークから取得済みの選択辞書の中からキー部から削除する選択辞書を選択させその選択された選択辞書を前記記憶部から削除するステップと、削除後に前記ネットワークから前記リンクした辞書識別情報に対応する選択辞書を取得し前記記憶部に格納するステップと、を含むことを特徴としている。
更に、上記の第1または第2の携帯端末での辞書自動切換方法において、前記記憶部は、内蔵のメモリまたは/および増設のメモリであることを特徴としている。
更に、上記の第1または第2の携帯端末での辞書自動切換方法において、前記選択辞書は、各種専門領域の辞書、各種趣味領域の辞書、各種方言辞書の内、少なくとも1つ以上の辞書を含むことを特徴としている。
また、本発明の第1の辞書選択プログラムは、あらかじめ複数の前記選択辞書を記憶部に格納しているコンピュータに、それぞれの前記選択辞書を識別する辞書識別情報を電子メールの宛先にリンクさせてアドレス帳に登録するステップと、前記電子メール作成時に前記アドレス帳から宛先が選択されると、前記選択された宛先とリンクした前記辞書識別情報に対応する選択辞書に切り換えるステップと、を含む処理を実行させる。
また、本発明の第2の辞書選択プログラムは、複数の前記選択辞書を格納できる記憶部を有するコンピュータに、それぞれの前記選択辞書を識別する辞書識別情報を電子メールの宛先にリンクさせてアドレス帳に登録するステップと、前記電子メール作成時に前記アドレス帳から宛先が選択された場合に、前記選択された宛先とリンクした前記辞書識別情報に対応する選択辞書が前記記憶部に格納されていなくてかつ前記リンクした辞書識別情報に対応する選択辞書を前記記憶部に格納する余裕があればネットワークから前記リンクした辞書識別情報に対応する選択辞書を取得し前記記憶部に格納するステップと、前記格納した選択辞書に切り換えるステップと、を含む処理を実行させる。
更に、上記の第2の辞書選択プログラムにおいて、前記電子メール作成時に前記アドレス帳から宛先が選択された場合に、前記選択された宛先とリンクした前記辞書識別情報に対応する選択辞書が前記記憶部に格納されていなくても前記リンクした辞書識別番号に対応する選択辞書を前記記憶部に格納する余裕がなければ、前記記憶部に格納されている前記ネットワークから取得済みの辞書の中からキー部から削除する選択辞書を選択させその選択された選択辞書を前記記憶部から削除するステップと、削除後に前記ネットワークから前記リンクした辞書識別情報に対応する選択辞書を取得し前記記憶部に格納するステップと、を含む処理を前記コンピュータに実行させる。
更に、上記の第1または第2の辞書選択プログラムにおいて、前記記憶部は、内蔵のメモリまたは/および増設のメモリであることを特徴としている。
更に、上記の第1または第2の辞書選択プログラムにおいて、前記選択辞書は、各種専門領域の辞書、各種趣味領域の辞書、各種方言辞書の内、少なくとも1つ以上の辞書を含むことを特徴としている。
本発明は、電子メール作成時に前記アドレス帳から宛先が選択されると前記宛先メールアドレスとリンクした前記辞書識別情報に対応した辞書に切り換えるようにしているため、宛先ごとに最適の辞書を設定できるという効果がある。
第2の効果は、その宛先ごとの辞書の切り換えが、宛先を選択するという操作により自動的に行われることである。
次に、本発明を実施するための第1の最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態における宛先による辞書自動切換機能つき電子メール可能な携帯端末1内部の構成を示すブロック図であって、この携帯端末1は、携帯端末1のすべての処理と本発明の選択した宛先に合わせて選択辞書を自動的に切り換える処理をプログラムに従って実行するプロセッサであるプロセッサ11と、本発明処理および本携帯端末1のその他全ての処理を含む各種プログラムを格納しているプログラム格納部12と、本発明の特徴を有するアドレス帳13と、基本辞書19と、選択辞書20と、選択辞書管理表21と、携帯電話としての音声発着信およびインターネット機能を司る回線接続部14と、ユーザが入力するためのキー部16と、キー部16のキー処理を行なうキーイベント処理部15と、キー部16から入力されたキーによる操作で指定された本発明を含む携帯端末の機能または日本語変換結果を表示する処理を行なう画像表示回路17と、実際に映像を映し出す画像表示部18とを有する。なお、携帯端末1は、ネットワーク901を介して他装置との通信を行う。
図2を参照すると、選択辞書管理表21の内部の構成を示しており、図示していないメモリ(例えば、RAM:プログラム処理に必要な作業領域としても使用される)に割り当てられている。この選択辞書管理表21には、辞書ごとに、辞書の識別番号を示す辞書識別番号のエリアと、辞書名を示す辞書名のエリアと、辞書を有効にして日本語変換時に候補を出す状態にする有効指定のエリアとが割り当てられている。
図1の基本辞書19は、図示していない不揮発性のメモリ(例えば、ROM)内に格納されている。基本辞書19は、日本語変換で基本となる日本語変換辞書を含んでおり、電子メール作成時には、選択辞書の有無に関係なく、ベースとなる日本語変換辞書として必ず使用される。
図1の選択辞書20は、図示していない不揮発性のメモリ内に格納されている。この場合、選択辞書20は、標準の不揮発性メモリ(例えば、フラッシュメモリ)に内蔵されても良いし、選択辞書20をあらかじめ格納した拡張メモリ(メモリカード)を携帯端末1に追加する形でも良いし、ネットワークサービス901を通じて標準のメモリ(RAM、フラッシュメモリ等)または/および追加できる拡張メモリ(メモリカード)にダウンロードされる形で提供されても良い。この選択辞書20には、選択辞書管理表21に示される辞書識別番号に対応したそれぞれの選択辞書(以降、複数の選択辞書からなる選択辞書20と区別するために、選択辞書をただ単に辞書と呼ぶ場合がある)、すなわち、複数の専門領域の辞書(医療辞書、経済辞書、スポーツ辞書、・・・)、趣味領域の辞書(競馬辞書、ファッション辞書、・・・)、方言辞書(関西弁辞書、九州弁辞書、・・・)が含まれており、選択辞書管理表21内で有効指定のエリアが「ON」になった辞書だけが、基本辞書19と共に電子メール作成時に使用される。
図1のプログラム格納部12は、図示していない不揮発性メモリ(例えば、ROM、書き込み可能なフラッシュメモリ等)内に割り当てられており、辞書選択プログラムを含む各種プログラムを格納している。なお、辞書選択プログラムは、製造出荷時にROMに書き込んでおいても良いし、図示していないインタフェースを介して他の装置(FDD装置、CD−R装置、パソコン等の周辺装置)から再書き込みのできる不揮発性メモリにインストールしても良いし、ネットワーク901を介して他の装置(例えば、通信事業者が管理しているサーバ)から再書き込みのできる不揮発性メモリにダウンロードするようにしても良い。
図3を参照すると、図1のアドレス帳13内の構成を示した構成図であって、このアドレス帳13は、図示していない不揮発性の記憶部(例えば、フラッシュメモリ)内に割り当てられている。アドレス帳13には、登録した名前ごとに、名前に割り当てられた項番と、その名前と、宛先の電子メールアドレスと、その名前、電子メールアドレスとリンクして使用する選択辞書の辞書識別番号を登録しておくリンク選択辞書識別番号との各エリアが割り当てられている。この場合のリンクしたい選択辞書の辞書識別番号は、アドレス帳13に複数登録可能である。なお、本構成図では省略しているが、携帯端末1が電話機能も有する場合には電話番号の登録もできるものとする。
プロセッサ11は、プログラム格納部12に格納されているプログラムに従って実行しているが、ユーザがキー部16を使って操作する(キー入力する)と、キーイベント処理部15がキーイベントをプロセッサ11に通知する。この場合、それが画像表示部18のメニュー画面上での電子メール作成における宛先選択の処理であった場合、プロセッサ11は、本発明の電子メール作成機能の宛先指定処理(辞書選択プログラムの実行)を行う。すなわち、キー部16のキー操作によりアドレス帳13の任意の名前が選択されると、プロセッサ11は、アドレス帳13内で選択された名前に該当する電子メールアドレスを抽出しその抽出した電子メールアドレスを宛先として設定すると共に、その名前および電子メールアドレスとリンク指定している選択辞書の辞書識別番号がアドレス帳13内の選択された名前に該当するリンク選択辞書識別番号のエリアに登録されている場合には、リンク選択辞書識別のエリアから辞書識別番号を抽出し、選択辞書管理表21内で先ほど抽出した辞書識別番号に該当する有効指定のエリアを「ON」に設定する。これをアドレス帳13内でキー操作により選択された名前に該当するリンク選択辞書識別番号のエリアに登録されている数だけ行う。なお、アドレス帳13から電子メールアドレスを選択するために、宛先として名前を選択しているが、直接電子メールアドレスを選択しても良い。従って、本発明における宛先とは、電子メールの宛先となる名前でもあり、電子メールの宛先のメールアドレスでもある。
本発明の処理により、電子メール本文を作成するために日本語変換を使用する際、ユーザは選択辞書の選択指定をするという操作をすることなく、基本辞書19に併用して使用する辞書として選択した宛先に合った選択辞書に自動切換された状態で日本語変換を行うことができるため、ユーザが文字入力して日本語変換を行った場合に、プロセッサ11が有効になった選択辞書20内のある辞書に関連する用語であれば、その選択辞書20に従った変換文字を変換候補として画像表示部18に表示することになる。
なお、図1において、プログラム格納部12に含まれるプログラムによって動作およびその周辺のハードウェアの構成の部分を除く、それ以外の携帯端末1内のプログラム動作、およびハードウェアの構成に関しては、周知の技術であるので省略された構成になっている。
次に、本発明を実施するための第1の最良の形態の動作について図面を参照して説明する。すなわち、図1、図2、図3および図4のフローチャートを参照して、宛先による辞書自動切換を行う機能を提供する動作につき詳細に説明する。
事前に選択辞書20には必要な辞書が標準内蔵またはメモリ増設またはダウンロード取得により格納されている。
あらかじめ、ユーザは、アドレス帳に宛先の電子メールアドレスと併用して使用したい選択辞書の選択辞書識別番号を設定しておく。この場合複数の登録が可能である。この場合のアドレス帳への選択識別番号の登録方法について以下に示す。
今、キー部16上のアドレス帳メニューボタンが押下され、「アドレス帳登録」を含むアドレス帳メニュー画面がプロセッサ11により表示されているとする。ユーザがキー部16のキー操作によりアドレス帳メニュー画面から「アドレス帳登録」を選択すると、プロセッサ11は、例えば、「名前」、「宛先電子メールアドレス」、「辞書選択」、「電話番号」を順に登録させるようにその登録を促す画面を順に表示していくことになる。その「辞書選択」を促す画面では、プロセッサ11は、まず辞書一覧(医療辞書、経済辞書、スポーツ辞書、・・・の各種辞書およびそれぞれの辞書に対応した辞書識別番号)を図示していないメモリ(例えば、あらかじめフラッシュメモリに格納されている)から読み出して辞書の選択を促す(この場合複数の選択が可)辞書選択画面を表示する。各種辞書が選択されると、選択された辞書に該当する辞書識別番号をアドレス帳13に登録する。なお、既に名前、電子メールアドレスが登録されているアドレス帳13の場合には、プロセッサ11は、ユーザの画面操作により「辞書選択」を含むメニュー画面から辞書選択画面を表示し、辞書一覧から使用したい辞書を選択させることで直接辞書識別番号をアドレス帳13に登録することができる。
このようにして、アドレス帳13には、名前と電子メールアドレスおよび電子メールアドレスとリンクして使用したい選択辞書識別番号がそれぞれ登録されていることになる。
次に本携帯端末1のキー部16によるユーザのメール作成開始の操作により電子メール作成機能が呼び出され、宛先指定の機能の処理(辞書選択プログラムの実行)が行われる動作につき説明する。
プログラム格納部12に格納されているプログラムに従って動作するプロセッサ11は、電子メール作成機能の宛先指定処理において、アドレス帳13から宛先として名前が選択されたかどうか確認する(図4のステップS401)。
ステップS401において、選択されている場合には、プロセッサ11は、アドレス帳13内において宛先として選択された名前とリンクしている選択辞書の辞書識別番号がリンク選択辞書識別番号のエリアに登録されているかを確認する(ステップS402)。
ステップS402おいて、登録されている場合には、プロセッサ11は、以下の選択辞書を切り換える処理(ステップS403〜S409)を行う。この場合、プロセッサ11は、選択辞書を切り換える処理を行う場合に、プログラム上で、プロセッサ11内に保持しているいくつかの図示していないワークレジスタの内、選択している宛先にリンクした選択辞書の数を示す「NumSelDIC」としてあるワークレジスタに割り当て、選択辞書をセットするときに使用の数(カウンタ)を示す「m」としてあるレジスタに割り当ているものとする。
まずプロセッサ11は、アドレス帳13内において選択された名前(この場合の選択された名前とは選択された宛先に該当する。以降この説明を略する)とリンクしている選択辞書の数を取り出して「NumSelDIC」に設定する(ステップS403)。
次にプロセッサ11は、選択辞書管理表21の既存の有効指定のエリアに設定されている「ON」を全てクリア(または「OFF」に設定)し(ステップS404)、更にアドレス帳13のリンク選択辞書303に登録されている選択辞書数だけ設定するためのカウンタを初期化(m=1)する(ステップS405)。
次にプロセッサ11は、アドレス帳13のリンク選択辞書識別番号のエリアに登録されているm番目の選択辞書識別番号を抽出し(取り出し)(ステップS406)、その抽出した選択辞書識別番号と選択辞書管理表21内の辞書識別番号とを比較し、合致する辞書識別番号に該当する有効指定のエリアを「ON」にセットする(ステップS407)。
次にプロセッサ11は、次の選択辞書識別番号をリンク選択辞書識別番号のエリアから抽出するために変数「m」を+1カウントアップし(ステップ408)、リンク選択辞書識別番号のエリアにまだ未設定の選択辞書識別番号があるかどうかを変数「NumSelDIC」と比較して確認し(ステップS409)、選択された宛先とリンクした辞書がまだある場合にはステップS406に戻り、ステップS409までを繰り返す。このようにして、プロセッサ11は、選択された名前に該当するリンク選択辞書識別番号のエリアに登録されている選択辞書識別番号すべての設定が完了している場合には、本処理を終了し、電子メール本文編集画面を表示する。
この処理の後に、ユーザが電子メールの本文編集画面にてキー部16から文字を入力して日本語変換機能を用いると、プロセッサ11は、指定した宛先に合わせて自動的に切り換えられた選択辞書が有効になっており、すなわち、基本辞書19と併用して使用する選択辞書20としては選択辞書管理表21内で有効指定のエリアが「ON」になっている辞書識別番号に該当する選択辞書20内の辞書を使用することにより、入力した文字を日本語変換し、変換候補として画像機億部18に表示する。
次に、本発明を実施するための第2の最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図6を参照すると、本発明の第2の実施の形態における携帯端末1は、第1の実施の形態の携帯端末1と比較すると、ダウンロード辞書登録管理表22を追加した点と、プログラム格納部12に格納した辞書選択プログラムを実行した場合のプロセッサ11の動作が違う点とで相違する。
すなわち、第1の実施の形態では、事前に選択辞書20には必要な辞書が標準内蔵またはメモリ増設またはダウンロード取得により格納されているとしたが、第2の実施の形態は、選択辞書の取得手段がネットワーク901からのダウンロードであり、携帯端末の容量の制限により必要とされる選択辞書が必ずしも携帯端末に登録されていない場合に必要に応じて選択辞書をダウンロードしてくる点で相違する。
また、図5において、各種選択辞書を保存しておりその各種選択辞書のダウンロードのサービスを図示していない管理センター(例えば、携帯多端末1を使用するユーザと契約している無線事業者の管理サーバ)が、ネットワーク901に接続されており、携帯端末1は、選択辞書のダウンロード要求が発生した場合に、管理センターに接続して、必要とする選択辞書を取得する。
図5のダウンロード辞書登録管理表501は、図示していないメモリ(例えば、RAM)内に割り当てられており、このダウンロード辞書登録管理表501は、ダウンロードできる辞書の識別番号である辞書識別番号のエリアと、その辞書の名前を示すダウンロード辞書名のエリアと、その辞書が携帯端末1内に登録(ダウンロード)されているかどうかを示すダウンロード辞書格納済みマークのエリアとで構成される。選択辞書管理表21の有効指定は、ダウンロード辞書登録管理表22内のダウンロード辞書格納済みマークのエリアがマークされていない、つまり、ダウンロードにより携帯端末に格納されていない場合でも「ON」の設定を可能とする。
次に、本発明を実施するための第2の最良の形態の動作について図面を参照して説明する。
今、携帯端末1の画像表示部18には、画像表示部18の待ち画面からキー部16上のメニューボタンが押下され、「電子メール作成」を含むメニュー画面がプロセッサ11により表示されているとする。ユーザがキー部16のキー操作によりメニュー画面から「電子メール作成」を選択すると、プロセッサ11は、第1の実施の形態と同じように画像表示部18に表示された宛先指定画面に従ってユーザにキー部16による画面操作によりアドレス帳13から宛先を選択させる。この宛先を選択することによりプロセッサ11は、辞書選択プログラムを実行する。
まずプロセッサ11は、第1の実施の形態で説明した図4のステップS401〜ステップS407と同じ動作を行う(図7のステップS401〜ステップS407)。すなわち、指定した宛先がアドレス帳13の名前に存在し、その名前とリンクしている選択辞書識別番号がアドレス帳13内のリンク選択辞書識別番号のエリアに登録されていた場合に、プロセッサ11は、選択辞書管理表21内でその登録されたリンク選択辞書識別番号に該当する有効指定のエリアに「ON」を設定する。
次にプロセッサ11は、ダウンロード取得処理に移る(ステップS500)。この場合のダウンロード取得処理の動作として、図8のフローチャートに示す。
今、その選択された辞書がダウンロード辞書登録管理表22のダウンロード辞書名と合致するダウンロード辞書であり、かつ、ダウンロード辞書登録管理表22のダウンロード辞書格納済みマークのエリアがマークされていない、つまり、ダウンロードにより携帯端末1に格納されていない場合の動きについて説明する。
選択辞書管理表21の有効指定が「ON」になった辞書がダウンロード辞書登録管理表22のダウンロード辞書22に登録されていた場合、ダウンロード辞書登録管理表22のダウンロード辞書格納済みマークが「マーク」になっているか確認する(図8のステップS501,S502)。
ステップS602において、「マーク」に設定されていない場合、プロセッサ11は、画像表示部18に選択された辞書のダウンロードの有無を問い合わせる画面(例えば、「XXX辞書をダウンロードしますか」)を表示することで、ユーザに問い合わせをする(ステップS503)。
ユーザが「ダウンロードしない」を指定した場合、プロセッサ11は、選択辞書管理表21の有効指定のエリアを「ON」から「OFF」(またはクリア)にし、ステップS407へリターンする(ステップS504)。
ユーザが「ダウンロードする」を指定した場合、プロセッサ11は、ダウンロード辞書登録管理表22のダウンロード辞書格納済みマークのエリアを検索し、「マーク」に設定されていればダウンロードされている辞書としてダウンロード辞書数をカウントしそのカウントした数を「num」としてプロセッサ11内のあるワークレジスタにセットする(ステップS505)。
更にプロセッサ11は、そのカウントしたダウンロード辞書数である「num」とMAX値とを比較することによりダウンロード辞書を更に登録する余裕があるかどうかを(現在のダウンロード辞書の数がMAX値未満)確認する(ステップS506)。この場合のMAX値については、あらかじめ、プログラムに組み込まれている(MAX値をあらかじめROM等のメモリに格納しておき、ダウンロード辞書の数とメモリから読み出したMAX値とを比較するようにしても良い)。
ステップS506において、既にMAX値(登録する余裕がない)の場合には、プロセッサ11は、ダウンロード辞書登録管理表22のダウンロード辞書格納済みマークのエリアを検索することによりダウンロード済みの辞書名を抽出し、その抽出したダウンロード済みの辞書のどれを削除するかを問い合わせる画面を画像表示部18に表示する(ステップS507)。
ユーザのキー部16の操作により削除すべきダウンロード辞書名が選択されると、プロセッサ11は、指定されたダウンロード辞書を選択辞書20から削除し(ステップS508)、ダウンロード辞書登録管理表22のダウンロード辞書格納済みマークのエリアに設定されている「マーク」を外す(ステップS509)。
削除が終わると、プロセッサ11は、回線接続部14およびネットワーク901を介して図示していない管理センターに接続し、宛先指定で選択された辞書のダウンロードの要求を行い、管理センターからその辞書をダウンロードし(ステップ510)、ダウンロード辞書登録管理表22内でダウンロードした辞書に該当するダウンロード辞書格納済みマークのエリアに「マーク」を設定し、ステップS408にリターンする(ステップS511)。
ステップS506において、MAX値未満(登録する余裕がある)の場合には、ステップS510に進む。すなわち、プロセッサ11は、回線接続部14およびネットワーク901を介して図示していない管理センターに接続し、宛先指定で選択された辞書のダウンロードの要求を行い、管理センターからその辞書をダウンロードし(ステップ510)、ダウンロード辞書登録管理表22内でダウンロードした辞書に該当するダウンロード辞書格納済みマークのエリアに「マーク」を設定し、ステップS408にリターンする(ステップS511)。
なお図7のステップS408以降の説明は、第1の実施の形態で説明した図4のステップS408以降の説明と同じなので説明を省略する。
以上により、携帯端末1において、選択辞書を格納している記憶部の容量が少なくて格納できなかったとしても、プロセッサ11は、ダウンロードされていなかった辞書を必要に応じてダウンロードして選択辞書21として有効にすることができる。
なお、上記の第1および第2の実施の形態において、辞書選択プログラムを携帯端末1で使用するようにしたが、携帯端末1に該当するコンピュータ(パソコン等)にインストール、ダウンロード等の機能を用いて使用しても良い。
以上の第1および第2の実施の形態で説明したように、本発明は、事前にアドレス帳の電子メールアドレス欄に併記してその宛先の際に使用する選択辞書を登録しておくことにより、電子メール作成において宛先をアドレス帳から指定するだけで、それに連携して自動的に辞書を切り換えることできる。
本発明の第1の実施の形態における携帯端末の構成を示すブロック図である。 図1または図5の選択辞書管理表内の構成の概略を示す構成概略図である。 図1または図5のアドレス帳内の構成の概略を示す構成概略図である。 図1のプロセッサが電子メール作成時における宛先指定処理(辞書選択プログラム)を実行した場合の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における携帯端末の構成を示すブロック図である。 図5のダウンロード辞書登録管理表内の構成概略を示す構成概略図である。 図5のプロセッサが電子メール作成時における宛先指定処理(辞書選択プログラム)を実行した場合の動作を示すフローチャートである。 図5のプロセッサが図7内のダウンロード取得処理ルーチンを実行した場合の動作、すなわちダウンロードする辞書を選択辞書として格納する動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 携帯端末
11 プロセッサ
12 プログラム格納部
13 アドレス帳
14 回線接続部
15 キーイベント処理部
16 キー部
17 画像表示回路
18 画像表示部
19 基本辞書
20 選択辞書
21 選択辞書管理表
22 ダウンロード辞書登録管理表
901 ネットワーク

Claims (15)

  1. 基本辞書と併用して選択辞書を用いて日本語変換を行う辞書自動切換機能付き携帯端末であって、
    電子メール作成時に使用する前記選択辞書の識別を示す辞書識別情報をそれぞれの宛先ごとに含むアドレス帳と、
    複数の前記辞書識別情報に対応する選択辞書と、を備え、
    電子メール作成時に前記アドレス帳から宛先が選択されるとその選択された宛先とリンクした前記辞書識別情報に対応した選択辞書に切り換える切り換え手段を有することを特徴とする辞書自動切換機能付き携帯端末。
  2. 基本辞書と併用して選択辞書を用いて日本語変換を行う辞書自動切換機能付き携帯端末であって、
    複数の前記選択辞書を格納できる記憶部を備え、
    それぞれの前記選択辞書を識別する辞書識別情報を電子メールの宛先にリンクさせてアドレス帳に登録する登録手段と、
    電子メール作成時に前記アドレス帳から宛先が選択されると、前記選択された宛先とリンクした前記辞書識別情報に対応する選択辞書が前記記憶部に格納されていなくてかつ前記リンクした辞書識別番号に対応する選択辞書を前記記憶部に格納する余裕があればネットワークから前記リンクした辞書識別情報に対応する選択辞書を取得し前記記憶部に格納する格納手段と、
    前記格納手段で取得した選択辞書に切り換える切り換え手段と、を有することを特徴とする辞書自動切換機能付き携帯端末。
  3. 前記格納手段は、前記リンクした前記辞書識別情報に対応する選択辞書が前記記憶部に格納されていなくても前記リンクした辞書識別番号に対応する辞書を前記記憶部に格納する余裕がなければ、前記記憶部に格納されている前記ネットワークから取得済みの辞書の中からキー部から削除する選択辞書を選択させその選択された選択辞書を前記記憶部から削除する手段と、
    削除後に前記ネットワークから前記リンクした辞書識別情報に対応する選択辞書を取得して前記億部に格納する手段と、を有することを特徴とする請求項2記載の辞書自動切換機能付き携帯端末。
  4. 前記記憶部は、内蔵のメモリまたは/および増設のメモリであることを特徴とする請求項2または3記載の辞書自動切換機能付き携帯端末。
  5. 前記選択辞書は、各種専門領域の辞書、各種趣味領域の辞書、各種方言辞書の内、少なくとも1つ以上の辞書を含むことを特徴とする請求項1,2,または3記載の辞書自動切換機能付き携帯端末。
  6. 基本辞書と併用して選択辞書を用いて日本語変換を行う携帯端末での辞書自動切換方法であって、
    あらかじめ複数の前記選択辞書を記憶部に格納しておき、
    それぞれの前記選択辞書を識別する辞書識別情報を電子メールの宛先にリンクさせてアドレス帳に登録するステップと、
    前記電子メール作成時に前記アドレス帳から宛先が選択されると、前記選択された宛先とリンクした前記辞書識別情報に対応する選択辞書に切り換えるステップと、を含むことを特徴とする携帯端末での辞書自動切換方法。
  7. 基本辞書と併用して選択辞書を用いて日本語変換を行う携帯端末での辞書自動切換方法であって、
    複数の前記選択辞書を格納できる記憶部を準備し、
    それぞれの前記選択辞書を識別する辞書識別情報を電子メールの宛先にリンクさせてアドレス帳に登録するステップと、
    前記電子メール作成時に前記アドレス帳から宛先が選択された場合に、前記選択された宛先とリンクした前記辞書識別情報に対応する選択辞書が前記記憶部に格納されていなくてかつ前記リンクした辞書識別情報に対応する選択辞書を前記記憶部に格納する余裕があればネットワークから前記リンクした辞書識別情報に対応する選択辞書を取得し前記記憶部に格納するステップと、
    前記格納した選択辞書に切り換えるステップと、を含むことを特徴とする携帯端末での辞書自動切換方法。
  8. 前記電子メール作成時に前記アドレス帳から宛先が選択された場合に、前記選択された宛先とリンクした前記辞書識別情報に対応する選択辞書が前記記憶部に格納されていなくても前記リンクした辞書識別番号に対応する選択辞書を前記記憶部に格納する余裕がなければ、前記記憶部に格納されている前記ネットワークから取得済みの選択辞書の中からキー部から削除する選択辞書を選択させその選択された選択辞書を前記記憶部から削除するステップと、
    削除後に前記ネットワークから前記リンクした辞書識別情報に対応する選択辞書を取得し前記記憶部に格納するステップと、を含むことを特徴とする請求項7記載の携帯端末での辞書自動切換方法。
  9. 前記記憶部は、内蔵のメモリまたは/および増設のメモリであることを特徴とする請求項6,7,または8記載の宛先による辞書自動切換機能付き携帯端末。
  10. 前記選択辞書は、各種専門領域の辞書、各種趣味領域の辞書、各種方言辞書の内、少なくとも1つ以上の辞書を含むことを特徴とする請求項6,7,または8記載の携帯端末での辞書自動切換方法。
  11. あらかじめ複数の前記選択辞書を記憶部に格納しているコンピュータに、
    それぞれの前記選択辞書を識別する辞書識別情報を電子メールの宛先にリンクさせてアドレス帳に登録するステップと、
    前記電子メール作成時に前記アドレス帳から宛先が選択されると、前記選択された宛先とリンクした前記辞書識別情報に対応する選択辞書に切り換えるステップと、を含む処理を実行させる辞書選択プログラム。
  12. 複数の前記選択辞書を格納できる記憶部を有するコンピュータに、
    それぞれの前記選択辞書を識別する辞書識別情報を電子メールの宛先にリンクさせてアドレス帳に登録するステップと、
    前記電子メール作成時に前記アドレス帳から宛先が選択された場合に、前記選択された宛先とリンクした前記辞書識別情報に対応する選択辞書が前記記憶部に格納されていなくてかつ前記リンクした辞書識別情報に対応する選択辞書を前記記憶部に格納する余裕があればネットワークから前記リンクした辞書識別情報に対応する選択辞書を取得し前記記憶部に格納するステップと、
    前記格納した選択辞書に切り換えるステップと、を含む処理を実行させる辞書選択プログラム。
  13. 前記電子メール作成時に前記アドレス帳から宛先が選択された場合に、前記選択された宛先とリンクした前記辞書識別情報に対応する選択辞書が前記記憶部に格納されていなくても前記リンクした辞書識別番号に対応する選択辞書を前記記憶部に格納する余裕がなければ、前記記憶部に格納されている前記ネットワークから取得済みの辞書の中からキー部から削除する選択辞書を選択させその選択された選択辞書を前記記憶部から削除するステップと、
    削除後に前記ネットワークから前記リンクした辞書識別情報に対応する選択辞書を取得し前記記憶部に格納するステップと、を含む処理を前記コンピュータに実行させる請求項12記載の辞書選択プログラム。
  14. 前記記憶部は、内蔵のメモリまたは/および増設のメモリであることを特徴とする請求項11,12,または13記載の辞書選択プログラム。
  15. 前記選択辞書は、各種専門領域の辞書、各種趣味領域の辞書、各種方言辞書の内、少なくとも1つ以上の辞書を含むことを特徴とする請求項11,12,または13記載の辞書選択プログラム。
JP2003335979A 2003-09-26 2003-09-26 辞書自動切換機能付き携帯端末、携帯端末での辞書自動切換方法、および辞書選択プログラム。 Pending JP2005107565A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003335979A JP2005107565A (ja) 2003-09-26 2003-09-26 辞書自動切換機能付き携帯端末、携帯端末での辞書自動切換方法、および辞書選択プログラム。

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003335979A JP2005107565A (ja) 2003-09-26 2003-09-26 辞書自動切換機能付き携帯端末、携帯端末での辞書自動切換方法、および辞書選択プログラム。

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005107565A true JP2005107565A (ja) 2005-04-21

Family

ID=34532265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003335979A Pending JP2005107565A (ja) 2003-09-26 2003-09-26 辞書自動切換機能付き携帯端末、携帯端末での辞書自動切換方法、および辞書選択プログラム。

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005107565A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007286917A (ja) * 2006-04-17 2007-11-01 Nec Corp 言語処理装置、携帯端末及び言語処理方法
JP2008158949A (ja) * 2006-12-26 2008-07-10 Toshiba Corp 情報端末および予測変換プログラム
JP2010072681A (ja) * 2008-09-16 2010-04-02 Sharp Corp 電子辞書装置
JP4891438B2 (ja) * 2007-08-27 2012-03-07 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー キーパッドテキスト入力の多義性解消

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007286917A (ja) * 2006-04-17 2007-11-01 Nec Corp 言語処理装置、携帯端末及び言語処理方法
JP2008158949A (ja) * 2006-12-26 2008-07-10 Toshiba Corp 情報端末および予測変換プログラム
JP4891438B2 (ja) * 2007-08-27 2012-03-07 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー キーパッドテキスト入力の多義性解消
JP2010072681A (ja) * 2008-09-16 2010-04-02 Sharp Corp 電子辞書装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8015187B2 (en) Phone book group management method for mobile terminal
US8244727B2 (en) Method, apparatus, and computer program product for content use assignment by exploiting social graph information
US8116745B2 (en) Method for displaying caller information of portable device
JP2006311556A (ja) 移動通信端末機が実行する電話帳検索方法及び移動通信端末機における電話帳検索手段
US9723143B2 (en) Methods and systems for automated business dialing
JP2007258893A (ja) 通信端末装置および通信相手選択発信方法
JP5079044B2 (ja) 情報処理装置およびメニュー画面生成方法
JP2006217081A (ja) 電話機及び発着信履歴プログラム
JP2002297511A (ja) メッセージ通信機
US8069189B2 (en) Portable terminal
JP2005107565A (ja) 辞書自動切換機能付き携帯端末、携帯端末での辞書自動切換方法、および辞書選択プログラム。
JP2006093863A (ja) 電子機器
JP3426204B2 (ja) 携帯電話機
JP2003152829A (ja) 通信機
JP4640228B2 (ja) 通信端末におけるニックネーム登録方法及びその装置
US8874039B2 (en) Method of operating a mobile telecommunication terminal
JP2009065496A (ja) 電話機および通話履歴表示方法並びにプログラム
JP4455429B2 (ja) 移動体通信端末及びサーバ
JP2014138270A (ja) 電話端末、発信方法及びプログラム
KR20050027591A (ko) 이동통신단말기에서 수신 메시지 관리 방법
JP4576803B2 (ja) 電話帳管理方法および携帯通信端末
JP2009069979A (ja) 予測候補辞書の登録方法、予測候補登録機能付き電子機器、及び予測候補登録プログラム
JP5040524B2 (ja) 端末装置、及び、プログラム
KR20070100011A (ko) 위치 정보 검색 서비스 제공방법 및 이를 위한 장치
JP2007318633A (ja) ネットワークシステム

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050315

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060817

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20070118

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20080611

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081028

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081212

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090127