JP4495007B2 - 製紙排水の処理方法及び製紙におけるシリカゾルの利用方法 - Google Patents
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1)濁度(度:標準物質 カオリン)
JIS K0101に準じて、分光光度計(波長:660nm,セル長:10mm)により、凝集処理後の上澄み液の濁度を測定した。
2)pH測定
TOA−HM35V(東亜デーケーケー工業株式会社製)で測定した。
製造例1〜3および比較製造例1〜2
市販の珪酸ソーダ及び硫酸を水で希釈した、希釈珪酸ソーダ(SiO2:257.1g/L,Na2O:83.2,MR:3.19)と希釈硫酸(H2SO4:197.3g/L)を大きさ40mm*40mmの大きさのY字タイプの衝突反応器を用いて、珪酸ソーダ流量6.59L/min.流速15.6m/sec(ノズル径:3.0mm)と希硫酸流量5.05L/min.流速13.7m/sec.(ノズル径:2.8mm)で反応し、排出時の流速2.5m/sec.にして、13分反応し、151Lのシリカゾル(SiO2:145g/L)を得た。次にこのシリカゾルを攪拌することなく、液の粘度が12mPa・sに成るまで、熟成した後、水1392Lで希釈して、SiO2濃度14g/Lの希釈シリカゾルを製造した。この希釈シリカゾルのpHは1.92、粘度は3.8mPa・sと成った。
抄紙工程により排出される抄紙系排水(濁度:99.17度、pH:12.54,COD濃度:84.5ppm)500mlを500mlのビーカーに採取し、攪拌速度150rpmで、攪拌しながら、希硫酸(H2SO4:30g/100ml)でpH調整し、pH5.63にした。次いで、製造例1に示した、シリカ−アルミニウム系無機高分子凝集剤のSi/Alモル比0.5(Al:1.52g/100ml)の溶液を0.07ml(2mg−Al/L)添加し、5分間攪拌した。この時の処理排水のpHは5.40であった。次に、0.2%濃度のポリアクリルアミド系アニオン性高分子凝集剤、クリフロックPA362(商品:栗田工業(株)製)を0.3ml(当該高分子凝集剤の濃度1mg/L相当)添加し、攪拌速度40rpmで5分間攪拌し、10分間静置し、凝集処理後の上澄み液をサンプリングし、濁度、COD濃度を測定した。この時の上澄み液の分析値は、濁度1.83、COD濃度38.6ppmであった。また、前記上澄み液60mlを、孔径1μmのろ紙を用いてろ過し、ろ紙上の残留重量を測定したが、10ppm以下であった。その結果を表2に示す。
古紙パルプ製造排水、機械パルプ製造排水等を活性汚泥処理したアクチ処理排水(濁度:115.9度、pH:12.19)2000mlを2000mlのビーカーへ採取し、希硫酸でpH調整せず、製造例1のSi/Alモル比0.5(Al:1.52g/100ml)のシリカ−アルミニウム系無機高分子凝集剤を18.4ml(140mg−Al/L)添加することにより、処理排水のpHを6.02とし、また、クリフロックPA362を1.6mlにした以外は実施例1と同様に実施した。この時の上澄み液の分析値は、濁度0.46度、COD濃度 60.4ppmであった。また、実施例1と同様に上澄み液中の残留重量を測定したが10ppm以下であった。その結果を表2に示す。
クラフトパルプ製造工程で排出されるKP排水(濁度:519度、pH:11.09)2000mlを2000mlのビーカーへ採取し、希硫酸でpH調整せず、製造例1のSi/Alモル比0.5(1.52g/100ml)のシリカ−アルミニウム系無機高分子ム凝集剤を26.3ml(200mg−Al/L)を添加することにより、処理排水のpHを5.07とし、また、クリフロックPA362を1.6mlにした以外は実施例1と同様に実施した。この時の上澄み液の分析値は、濁度1.03度、COD濃度131ppmであった。また、実施例1と同様に上澄み液中の残留重量を測定したが10ppm以下であった。その結果を表2に示す。
アクチ処理排水の上澄み液であるクラリファイヤー処理水(濁度:20度、SS濃度:25ppm,COD濃度:57.1、pH:6.59)2000mlを2000mlのビーカーに採取し、希硫酸でpH調整せず、製造例1のSi/Alモル比0.5(Al:1.52g/100ml)のシリカ−アルミニウム系無機高分子凝集剤を0.4ml(3mg−Al/L)添加することより、前記クラリファイヤー処理排水のpHを5.93とし、また、クリフロックPA362を1.6mlにした以外は実施例1と同様に実施した。この時の上澄み液の分析値は、濁度2.29度、COD濃度41.3ppmであった。また、実施例1と同様に上澄み液中の残留重量を測定したが10ppm以下であった。その結果を表2に示す。
漂白処理した際に排出される晒し系排水(濁度:110度、pH:1.82)1000mlを1000mlビーカーへ採取し、石灰乳(CaO:11.8g/100ml)でpHを11.92とし、製造例1のものを希釈して、Si/Alモル比0.5(Al:0.4g/100ml)としたシリカ−アルミニウム系無機高分子凝集剤を25ml(100mg−Al/L)添加することにより、処理排水のpH6.20とし、また、クリフロックPA362を0.9mlにした以外は実施例1と同様に実施した。この時の上澄み液の分析値は、濁度3.39度であった。その結果を表2に示す。
塗工工程において排出される塗工液排水(濁度:128度,pH:6.46)300mlを300mlのビーカーへ採取し、pH調整を行わず、製造例1のものを希釈して、Si/Alモル比0.5(Al:0.4g/100ml)としたシリカ−アルミニウム系無機高分子凝集剤を15ml(200mg−Al/L)添加することにより、処理排水のpHを5.93とし、また、クリフロックPA362を0.3mlにした以外は実施例1と同様に実施した。この時の上澄み液の分析値は、濁度4.39であった。その結果を表2に示す。
実施例6において、製造例2のシリカ−アルミニウム系無機高分子凝集剤のSi/Alモル比が1.0(Al:0.83g/100ml)のものを、添加量7.23ml(200mg−Al/L)とすることにより、処理排水のpHを5.94とした以外は同様に実施した。この時の上澄み液の分析値は、濁度5.59度であった。その結果を表2に示す。
実施例1において、希硫酸でpHを5.57に調整した抄紙系排水を処理するに際し、アニオン性高分子凝集剤に変えて、0.2%濃度のポリアクリルアミド系のノニオン性高分子凝集剤、PN161(商品:栗田工業(株)製)を0.3ml(当該高分子凝集剤の濃度1mg/L相当)添加した以外は、実施例1と同様の操作を行った。この時の上澄み液の濁度は1.63であった。その結果を表2に示す。
実施例1において、希硫酸でpHを5.81に調整した抄紙系排水を処理するに際し、製造例1のシリカ−アルミニウム系無機高分子凝集剤に変えて、製造例3のSi/Alモル比0.26(Al:2.44g/100ml)のシリカ−アルミニウム系無機高分子凝集剤の溶液を0.06ml(3mg−Al/L)添加し、また、0.2%濃度のノニオン性高分子凝集剤、PN161(商品:栗田工業(株)製)を0.5ml(2mg/L相当)添加した以外は、実施例1と同様の操作を行った。この時の上澄み液の濁度は1.21であった。その結果を表2に示す。
実施例6において、硫酸アルミニウム(Al:5.64g/100ml)を1.06ml(200mg−Al/L)、また、クリフロックPA362、0.3mlにした以外は同様に実施した。この時の上澄み液の分析値は、濁度18.74であった。その結果を表2に示す。
実施例6において、比較製造例1のシリカ−アルミニウム系無機高分子凝集剤のSi/Alモル比が0.09 (Al:2.12g/100ml)のものを、添加量2.83ml(200mg−Al/L)にすることにより、処理排水のpHを5.95とし、また、クリフロックPA362を0.3mlにした以外は同様に実施した。この時の上澄み液の分析値は、濁度10.53度であった。その結果を表2に示す。
実施例6において、比較製造例2のシリカ−アルミ系無機高分子凝集剤のSi/Alモル比が3.0(Al:0.29g/100ml)のものを、添加量を20.69ml(200mg−Al/L)にすることにより、処理排水のpHを5.98とし、クリフロックPA362を0.3mlにした以外は同様に実施した。この時の上澄み液の分析値は、濁度20.40度であった。その結果を表2に示す。
実施例1おいて、希硫酸でのpH調整を4.5にした以外は同様に実施した。シリカ−アルミニウム系無機凝集剤を添加した処理排水のpHは4.40であった。上澄み液の分析値は、濁度10.3、残留重量は14ppmであった。その結果を表2に示す。
実施例1において、希硫酸でのpH調整を9.5にした以外は同様に実施した。シリカ−アルミニウム系無機凝集剤を添加した処理排水のpHは9.20であった。上澄み液の分析値は、濁度16.20、残留重量は31ppmであった。その結果を表2に示す。
実施例1において、製造例1のシリカ−アルミニウム系無機高分子凝集剤を0.03
ml(0.85mg−Al/L相当)添加した。この時の処理水のpHは5.58であった。これ以外は、実施例1と同様の操作を行った。上澄み液の分析値は、濁度15.60、残留重量は27ppmであった。その結果を表2に示す。
比較例4において、シリカ−アルミニウム系無機高分子凝集剤を添加したpHが4.40の処理排水に、更に、1N,NaOHを0.4ml添加し、処理排水のpHを7.22とした以外は、比較例4と同様の操作を行った。上澄み液の分析値は、濁度1.53、残留重量は10ppm以下であった。その結果を表3に示す。
比較例5において、シリカーアルミニウム系無機高分子凝集剤を添加したpHが9.20の処理排水に、更に、希硫酸を添加し、処理排水のpHを7.34とした以外は、比較例5と同様の操作を行った。上澄み液の分析値は、濁度1.91、残留重量は10ppm以下であった。その結果を表3に示す。
製造例で説明したpH1.92、粘度3.8mPa・sのシリカゾルを以下の条件で製紙の歩留向上剤として使用した。広葉樹晒クラフトパルプと針葉樹晒クラフトパルプの比が90/10である混合パルプをカナディアン・スタンダード・フーリネス400に叩解し、得られたパルプスラリー100部に炭酸カルシウム10部、硫酸アルミニウム0.5部、アルキルケテンダイマー系サイズ剤(星光PMC(製)、商品名「AS263」)0.1部、両性澱粉1部を順次に添加し、次いで前記シリカゾルを0.03部添加し、均一に分散させて製紙原料スラリーとした。この製紙原料スラリーのpHは8.0であった。得られた製紙原料スラリーを、タッピ・スタンダード・シートマシンを用いて秤量65g/m2となるように抄紙し、続いて得られた湿紙を圧縮脱水し、100℃で80秒間乾燥させた。このように抄紙して得られた中性紙を23℃、相対湿度50%の条件で24時間調湿し、炭酸カルシウムの含有量を測定した。また、抄紙時の白水の透過率を測定した。炭酸カルシウムは8.7%の含有されており、白水の透過率は91.2%であった。炭酸カルシウムの使用割合が高く、かつ白水の透過率が高く、シリカゾルが歩留向上剤として優れた効果を示すことが確認された。
Claims (4)
- pHが5〜14の製紙排水またはpHが5〜14に調整された製紙排水に、pHが1.5〜2.5であり、Si/Alモル比が0.2〜1.5、且つSiO2濃度が5〜25g/Lのシリカ−アルミニウム系無機高分子凝集剤を、前記無機高分子凝集剤濃度がアルミニウム換算で1〜250(mg−Al/L)となるように含有させて上記製紙排水のpHを5〜8に制御し、次いで、有機高分子凝集剤を添加することを特徴とする製紙排水の処理方法。
- 前記シリカ−アルミニウム系無機高分子凝集剤を添加することだけで、製紙排水のpH
を5〜8に制御する請求項1に記載の処理方法。 - 珪酸ソーダ水溶液とハロゲンを含まない鉱酸との反応によって生成されたシリカゾルを紙の歩留向上剤として使用すると共に、該シリカゾルに硫酸アルミニウムを添加して生成されたSi/Alモル比が0.2〜1.5のシリカ−アルミニウム系無機高分子凝集剤を製紙排水の凝集剤として使用することを特徴とする、製紙におけるシリカゾルの利用方法。
- 前記シリカゾルの利用方法において使用するシリカ−アルミニウム系無機高分子凝集剤のpHが1.5〜2.5であり且つSiO2濃度が5〜25g/Lであることを特徴とする請求項3に記載の利用方法。
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