JP4494342B2 - 配光パターン中心の検出方法 - Google Patents

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本発明は車両の前照灯の配光パターンをテストする方法に関し、特に配光パターンの基準となる配光パターンの中心を検出する方法に関するものである。
自動車の前照灯(ヘッドランプ)として、対向車を眩惑することがないように光軸を下方に向けた所要の配光パターンを有するロービームランプがある。このロービームランプの光軸が所定の方向に向けられ、かつ所定の配光パターンを満たしているか否かをテストする、いわゆるエイミングテストを行う際には配光パターンの中心を検出する必要がある。すなわち、日本のような左側通行におけるロービームパターンは配光パターンの右側領域は水平なカットラインを有し、左側領域には左上方に傾斜したカットラインを有しており、これら水平カットラインと斜めカットラインとの交点をエルボポイントと称して配光パターンの中心としている。そして、ヘッドライトテストを行うヘッドライトテスト装置では、このエルボポイントが所定の範囲内に存在しているか否かを検出することで、ロービームランプの光軸が規定の方向に向けられているか否かのエイミングテストを行っている。
このようなエイミングテストにおいてエルボポイントを検出するには、先ずヘッドランプに対してヘッドライトテスト装置を正対位置させる。ここでヘッドライトテスト装置の「正対位置」とは、ヘッドランプのランプ中心として定義した位置と、ヘッドライトテスト装置の中心として定義した位置とを同一軸上に対向位置させることである。なお、ランプ中心は必ずしも配光パターン中心(エルボポイント)とは一致しない。従来の単一の白熱バルブや放電バルブを用いたロービームランプでは、ヘッドランプの光軸、例えばバルブをそのままランプの中心として定義することができるので、ヘッドライトテスト装置においてヘッドランプの発光領域をCCDカメラ等で撮像し、撮像した発光領域からその中心を導出し、導出した中心を撮像画面の中心に位置合わせすることによりヘッドライトテスト装置をヘッドランプに正対位置させることが可能である。一方、近年、半導体発光素子を光源とする光源ユニットを用いた前照灯が提案されており、この種の前照灯では個々の光源ユニットの光量が少ないため、複数の光源ユニットを組み合わせて所要の光量を得るとともに、各光源ユニットの照射領域を相違させてこれらを組み合わせることで所要の配光パターンを得ている。例えば、特許文献1では複数の光源ユニットを用いてロービームランプを構成しており、このロービームランプでは、カットラインを形成するための光源ユニットと、ホットゾーンを形成するための光源ユニットと、それ以外の拡散領域を形成するための光源ユニットとで構成している。このような複数の光源ユニットで構成されるヘッドランプでは、ヘッドライトテスト装置において受光する明るいパターンが複数箇所に存在するため、ヘッドランプのランプ中心を一義的に検出することが不可能である。このようなヘッドランプでは、例えば、ヘッドランプの前面にランプ中心を表示するマークを設けておき、ヘッドライトテスト装置において当該マークを検出し、当該マークに対してヘッドライトテスト装置を対向位置させることで正対位置させることが可能になる。
いずれにしてもヘッドライトテスト装置をヘッドランプに正対させた上で、ヘッドランプから出射された光をヘッドライトテスト装置で受光し、その明るさの相違から明るい領域となる配光パターン、この場合にはロービームパターンを認識し、認識したロービームパターンの水平カットラインと斜めカットラインを検出する。そして、これら水平カットラインと斜めカットラインの交点を求め、その交点をエルボポイントとして認識する。しかる上で、ヘッドライトテスト装置では、前述のように、認識したエルボポイントが所定の範囲内に存在しているか否かを検出することで、当該ロービームランプの光軸が規定の方向に向けられているか否かのエイミングテストを行なっている。
このようなエルボポイントを認識する手法として、例えば、特許文献2の技術が有効である。特許文献2は、ヘッドランプの配光パターンを受光手段によって受光し、その受光した照度に基づいてエルボポイントを演算して求める技術であり、水平カットラインを含む一部領域で得られた照度から水平カットラインの座標軸上の近似線を演算し、また斜めカットラインを含む一部領域で得られた照度から斜めカットラインの座標軸上の近似線を演算し、これら水平カットラインと斜めカットラインの交点をエルボポイントとして検出する技術である。これにより、複数の光源ユニットで構成されるヘッドランプにおけるエルボポイントの検出が可能になり、ヘッドランプのテストが可能になる。
特開2004−95481号公報 特開2000−146761号公報
特許文献2の技術では、水平カットラインと斜めカットラインの各近似線を求める演算においては、各カットラインを含む領域内の複数の箇所での照度に基づいて演算を行うために演算が複雑であり、演算を行うためのコンピュータソフトが複雑になる。特に、ヘッドランプの種類によって斜めカットラインの傾斜角度が相違する場合や、配光パターンにおける照度分布が相違する場合等においては、これら傾斜角度や照度分布の相違を考慮してそれぞれに適した演算式のソフトを設計しなければならずソフトが複雑になるとともに、ソフトの設計も煩雑なものになる。また、演算工程数が多いため演算時間が長くなり、エルボポイントの検出に時間がかかる。さらに、水平カットラインと斜めカットラインの近似線はあくまでも近似値であるため、これらカットラインの交点であるエルボポイントの検出精度も低くならざるを得ず、配光パターンのテスト精度の向上には限界がある。
本発明の目的は、簡易かつ迅速に配光パターン中心(エルボポイント)を検出し、エイミングテストを高精度に行うことを可能にした配光パターン中心の検出方法を提供するものである。
本発明は、配光パターンの中心を通りほぼ水平方向に延びる水平カットラインと、当該中心を通り水平方向に対して所要の角度で水平カットラインとは反対方向に延びる斜めカットラインとを有する配光パターンの中心を検出する検出方法であって、第1の検出方法として、配光パターンの鉛直方向の光度の違いに基づいて水平カットラインを検出する工程と、検出した水平カットラインに沿って水平方向に隣接した2つのゾーンを水平移動させながら各ゾーンの光量を検出し、当該2つのゾーンの光量の差の変化率が変化した場所における当該2つのゾーンの境界の前記水平カットライン上の水平方向の位置を前記配光パターンの中心として検出することを特徴とする。
また、本発明の第2の検出方法として、垂直方向に隣接した2つのゾーンを垂直移動させながら各ゾーンの光量を検出し、当該垂直方向に隣接する2つのゾーンの光量差が最大となるときの当該垂直方向に隣接する2つのゾーンの境界位置から水平カットラインを検出し、検出した水平カットラインに沿って水平方向に隣接した2つのゾーンを水平移動させながら当該水平方向に隣接する2つのゾーンの光量を検出し、当該水平方向に隣接する2つのゾーンの光量の差の変化率が変化した場所における当該水平方向に隣接する2つのゾーンの境界の前記水平カットライン上の水平方向の位置を配光パターンの中心として検出することを特徴とする。
本発明においては、配光パターンを2次元撮像手段により撮像し、当該撮像手段の撮像画面上において配光パターンの中心の検出を行う構成とする。また、本発明において、ゾーンは一対の鉛直線と水平線で囲まれるほぼ同じ矩形のゾーンとして構成され、水平方向に隣接する2つのゾーンは中間の鉛直線を共通とする。
本発明によれば、配光パターン上での鉛直方向の光度の違いにより水平カットラインを求めた後に、水平方向に並ぶ2つのゾーンの光量が所定の関係となる水平方向の位置を求めれば、水平カットライン上の当該水平方向の位置をエルボポイントとして検出することができる。あるいは、配光パターン上での3つのゾーンの光量が所定の関係となる鉛直方向の位置と水平方向の位置を求めれば、水平カットラインとその上のエルボポイントを検出することができる。そのため、特許文献2のような複雑な演算は不要であり、演算を行うためのコンピュータソフトが簡略なものでよく、またソフトの設計も容易にできる。また、水平及び斜めのカットラインを近似線として求めていないため、エルボポイントを高精度に検出でき、これに続くヘッドランプの光軸位置(エイミング)のテストを高精度に行うことができる。
次に、本発明の実施例を図面を参照して説明する。図1は本発明の検出方法でエルボポイントを検出しようとするヘッドランプHL、ここでは自動車の前部右側に配設する右側のヘッドランプRHLの概略構成を示す斜視図である。ランプボディ11と、このランプボディ11の前面開口に取着された透明カバー12とで構成される灯室13内にハイビームランプHBLとロービームランプLBLが構成されている。ハイビームランプHBLはここでは放電バルブを光源とする単一のプロジェクタ型ランプで構成されており、この放電バルブを光源としたプロジェクタ型ランプは既に広く知られている。ロービームランプLBLは複数個、ここではそれぞれ半導体発光素子を光源とする4個の光源ユニットLU1〜LU4を配列した多光源型ランプとして構成されている。前記4つの光源ユニットLU1〜LU4は、3つのプロジェクタ型光源ユニットLU1〜LU3と、1つの拡散型光源ユニットLU4とで構成され、前記灯室13内の上段に3つのプロジェクタ型光源ユニットLU1〜LU3が水平方向に並んで配設され、その下段に拡散型光源ユニットLU4が配設されている。また、前記透明カバー12の一部には当該ロービームランプLBLのランプ中心を表示するためのランプマーク12aが設けられている。
前記各光源ユニットLU1〜LU4の詳細な説明は省略するが、前記2つのプロジェクタ型光源ユニットLU1,LU2の各配光パターンはそれぞれ図2(a),(b)の配光パターンP1,P2に示すように、光軸の右側領域に水平カットラインHCを有し、左側領域に左上方に傾斜した斜めカットラインDCを有する配光パターンである。前記プロジェクタ型光源ユニットLU3と前記拡散型光源ユニットLU4は図2(c),(d)の配光パターンP3,P4に示すように水平線Hよりも下方の領域に左右に広げられた水平カットラインHCのみを有する配光パターンである。そして、これら4つの光源ユニットLU1〜LU4を同時に発光させることで、各光源ユニットLU1〜LU4から出射される光は重合され、各配光パターンP1〜P4によって図2(e)に示すようなロービームパターンLBPが形成される。このロービームパターンLBPでは、水平線Hと鉛直線Vが交差する光軸点HVを含むその近傍において前記水平カットラインHCと斜めカットラインDCとが交差し、この交差点が配光パターン中心となり、いわゆるエルボポイントEPとなる。
このようなヘッドランプHLのロービームパターンのエルボポイントEPを検出し、かつ検出したエルボポイントEPを基準として当該ヘッドランプHLの光軸位置の適否を検査するエイミングテスト機能を有するヘッドライトテスト装置HLTSTを図3の概念図を参照して説明する。検査されるヘッドランプHLを装着した自動車CARをヘッドライトテスト装置HLTSTの所定位置に停車させる。ヘッドライトテスト装置HLTSTは、自動車の前後方向に対して垂直な水平方向に延長されて両端が支柱によって支持されたXバー101を備えており、このXバー101には鉛直方向(上下方向)に延長されたYバー102がX駆動機構103を介して懸架され、Xバー101に沿って水平方向に移動可能とされている。また、Yバー103にはCCD撮像装置等の撮像装置110がY駆動機構104を介して支持されており、Yバー103に沿って上下に移動可能とされている。これらX駆動機構103とY駆動機構104はそれぞれモータ等を駆動源としてコントローラ120に電気接続され、当該コントローラ120でのサーボ制御によってX方向、Y方向に移動され、図4(b)に示すように、撮像装置110を配光パターン(ロービームパターンLBP)に対して上下、左右位置に任意に移動制御することが可能とされている。なお、撮像装置110の背後には実際にヘッドランプHLから出射した光を投射して目視によって配光パターンを認識することが可能なスクリーンSCが配設されているが、これは無くてもよい。
前記撮像装置110は、ヘッドランプHLから照射される光を受光可能な矩形をした受光窓111と、この受光窓111の背後に配設されたCCD撮像素子等の撮像素子を内蔵した撮像カメラ112とを備えている。受光窓111を通して受光したヘッドランプHLの光を撮像カメラ112で撮像し、撮像カメラ112の撮像素子で得られる撮像信号を前記コントローラ120に付設している信号処理部130に出力する。図4(a)は撮像装置110に設けられた撮像カメラ112の撮像画面113、すなわち撮像素子の受光面を模式的に示す図であり、多数の画素114がマトリクス配置され、各画素114は撮像した配光パターンの明るさに応じた電気信号を出力信号として出力する。また、この撮像画面113では後述するように所定の画素を特定することで当該特定した範囲の光度や光量を検出することができるように構成されている。また、信号処理部130は後述するようにコントローラ120により撮像装置110をフィードバック制御により移動させながら撮像信号を所定のアルゴリズムで信号処理してヘッドランプHLの配光パターンのエルボポイントEPを検出する。また、信号処理部130は検出したエルボポイントEPが所定の許容範囲内に位置しているか否かを判定し、ヘッドランプHPの光軸方向、すなわちエイミング位置の適否をテストすることが可能である。
ここで、前記撮像画面113には、図4(a)に示したように、検出画素VPと左右のゾーンZL,ZRが設定されている。検出画素VPは図5に一部を拡大図示するように撮像画面113の中央水平線Hxと中央鉛直線Vxが交差する撮像画面の中心Oxに対して右に3.43°の角度相当箇所に位置する画素であり、鉛直基準位置となる。すなわち、ロービームパターンLBPでは、図2(e)に示したように、配光特性の基準となる水平線Hと鉛直線Vが交わる光軸点HVから右に3.43°、上に0.57°の位置に眩惑位置GPが定義されており、この眩惑位置GPにおいて対向車を眩惑することがない光度となるように規定されている。前記検出画素VPはこの眩惑位置GPと水平線Hに対し点対称となる位置に相当するものであり、ロービームパターンLBPの水平カットラインHC上に位置されたときに、この検出画素VPでの光度はほぼ3000cd(カンデラ)となることが知られている。そして、前記右ゾーンZRは撮像画面の中心Oxと検出画素VPの上方0.57°の点を対角とする矩形の領域であり、左ゾーンZLは鉛直線Vxに対し右ゾーンZRと対称な矩形の領域である。換言すれば、右ゾーンZRは水平方向に3.43°、水平線Hxの上方向に0.57°の角度範囲であり、左ゾーンZLは中心Oxを通る鉛直線Vxに対して右ゾーンZRと線対称をした同じ矩形のゾーンである。
このヘッドライトテスト装置HLTSTを用いてヘッドランプHLの光軸位置の検査を行う方法を説明する。図7はテスト方法のフローチャートであり、図3に示したように、撮像装置110に対向する位置に自動車CARを停車させる。そして、ヘッドライトテスト装置HLTSTはヘッドランプHLに設けられたランプマーク12aを検出し、ヘッドライトテスト装置の撮像画面113の中心Oxがほぼランプマーク12aとほぼ同軸となる正対位置に撮像装置110を移動させる(S100)。このときには、ヘッドランプテスト装置HLTSTは、例えばヘッドランプHLに対してレーザ光を照射し、ランプマーク12aからの反射光を検出し、この反射光が撮像画面113の中心Oxに一致、ないしほぼ一致するようにコントローラ120によりX駆動機構103とY駆動機構104を制御し、撮像装置110を水平方向及び鉛直方向に移動して行う。
正対位置が完了すると、ヘッドランプHLを点灯する。そして、ヘッドランプHLから出射された光を撮像装置110の受光窓111を通して撮像カメラ112で撮像する。撮像カメラ112で撮像して得られる撮像信号は撮像画面113を構成している複数の画素114からそれぞれロービームパターンLBPの光度に対応した信号レベルの信号として出力される。信号処理部130はこの信号レベルを各画素114について読み出す(S101)。しかる上で先ず、ロービームパターンLBPの水平カットラインHCを検出する。この検出では、前記検出画素VPの信号レベルが所定の信号レベルとなるようにコントローラ120によりY駆動機構104を制御して撮像装置110を鉛直方向に移動する(S102)。すなわち、信号処理部130は、検出画素VPの信号レベルを監視しながら撮像装置110を鉛直方向に移動させ、検出画素VPを上方から下方に向けて移動したときに、当該検出画素VPの光度が低い光度から3000cdに達した時点を検出し(S103)、その位置に撮像装置110を停止させる。これにより、図5に示したように、検出画素VPがロービームパターンLBPの水平カットラインHC上に位置される。換言すれば撮像画面113の中心Oxが水平カットラインHC上に位置された状態に撮像装置110がヘッドランプHLに対向位置される(S104)。なお、検出画素VPがエルボポイントEPよりも図の左側領域において鉛直方向に移動されると斜めカットラインDCを検出してしまうおそれがあるが、ステップS100の正対位置の設定において撮像画面113の中心OxをヘッドランプHLのランプ中心(ランプマーク12a)にほぼ一致させているので、このような問題が生じることは殆どない。
次いで、信号処理部130ではエルボポイントEPを検出すべく、撮像画面113の各画素の信号レベルを予め設定した所定のしきい値と比較して2値化する(S105)。この2値化は各画素113の受光レベルを「明」と「暗」のいずれかに分類することを示している。これにより、図5のように配光パターンを画素単位で2値化した画像を得る。同図において点描領域が「明」の領域を示している。次いで、2値化した画像に対し、予め設定した左ゾーンZLと右ゾーンZRの2つのゾーンのそれぞれにおいて、各ゾーンの光量を検出する。ここでは各ゾーン内の「明」の画素数、すなわち面積を検出する。
そして、コントローラ120でX駆動機構103を制御して撮像装置110を水平方向に移動させることにより左ゾーンZLと右ゾーンZRを水平方向に移動させ、各ゾーンの光量を検出するとともに両ゾーンの光量差を求める(S106)。
(光量差)=(左ゾーンの光量)−(右ゾーンの光量)=ZL−ZR
撮像装置110を図5の左から右に水平移動させると、図6に示すように、両ゾーンは最初は斜めカットラインDCよりも下側の明るい領域にあるが、右方向への移動によって右ゾーンZRが斜めカットラインDCの上側の暗い領域に移動され、光量差が生じるようになり、移動に伴って徐々に増大する。右ゾーンZRがエルボポイントEPを越えたときから光量差が最大になり、左ゾーンZLがエルボポイントEPに達した後は左ゾーンZLも斜めカットラインDCを越えるため光量差は減少して行く。これから、光量差が最大から減少に移行する時点で左ゾーンZLと右ゾーンZRの境界となる中央鉛直線VxがエルボポイントEP上に位置することが判る。したがって、この光量差の最大値が減少に移行する水平位置に撮像画面113の中心Oxが位置するように撮像装置110をフィードバック制御することで(S107)、撮像画面113の中心がロービームパターンLBPの中央鉛直線V上に位置され、これにより、ロービームパターンLBPの中心である水平カットラインHCと斜めカットラインDCの交点、すなわちエルボポイントEPを検出し、撮像画面113の中心をエルボポイントEPと一致する位置に設定することができる(S108)。なお、撮像装置110を右から左に水平移動させたときには光量差が増加して行って一定の光量差になる時点でエルボポイントEP上に位置することが判る。
しかる後、信号処理部130ではヘッドランプHLの光軸が正しく調整されているか否かのエイミングテストを行う。これは、コントローラ120がX駆動機構103とY駆動機構104とを制御したときの制御値からエルボポイントEPの位置を検出するとともに、ヘッドランプHLに対して撮像装置110を正対位置させたときの制御値からヘッドランプHLに設定されているエルボボイントの許容範囲が認識でき、これらから検出したエルボポイントEPがエルボポイントの許容範囲にあるか否かを判定する(S109)。許容範囲にあればヘッドランプHLの光軸は正しく調整されていることになる。このように、実施例1では、撮像したヘッドランプHLのロービームパターンLBPの光度から水平カットラインHCの鉛直位置を求めた上で、撮像装置110に設定した左ゾーンZLと右ゾーンZRの2つのゾーンの光量差を求めることで水平カットラインHCと斜めカットラインDCが交差するエルボポイントEPを求めることができるので、特許文献2のような複雑な演算を行う必要はない。そのため、演算を行うためのコンピュータソフトが簡略なものでよく、またソフトの設計も容易にできる。また、エルボポイントEPの検出をフィードバック制御で得ることができるとともに、カットラインを近似線として求める必要もないため、エルボポイントを高精度に検出でき、これに続く配光パターンのテストを高精度に行うことができる。また、実施例1では斜めカットラインの角度が相違する配光パターンの場合でも、2つのゾーンの光量差は同じ傾向を有する特性となるため、配光パターンが異なるヘッドランプに対しても同一のソフトでの処理が可能であり、異なる種類のヘッドランプに対応してそれぞれ個別のソフトを用意する必要もない。
ここで、実施例1では撮像画面上の1つの位置での光度に基づいて水平カットラインを検出しているが、撮像画面上に鉛直方向に並ぶ3つの位置を特定し、中間位置の光度が上下の各位置の光度の中間値となる位置を水平カットラインの位置として検出するようにしてもよい。すなわち、撮像画面の中心を通る水平線上の1つの画素を中央の画素として特定し、これを上下に挟むそれぞれ1つの画素を特定する。撮像装置を例えば上から下に移動させると、最初に下側の画素が水平カットラインに近づくにしたがって光度が増加して行き、次に中央の画素が水平カットラインに近づくにしたがって光度が増加して行く。この間、上側の画素は光度は殆ど増加しない。そして、中央の画素が水平カットラインに到達した時点では、当該中央の画素の光度は上下の画素の各光度の中間光度になるので、この時点で中央の画素が水平カットラインに位置されたとして検出すればよい。
前記実施例1では、コントローラ120により撮像装置110を鉛直方向、水平方向に移動させながらヘッドランプHLのロービームパターンLBPの中心(エルボポイントEP)を検出し、ヘッドライトテストを行っている。そのため実施例1では撮像装置110を移動させるための制御と時間が必要であり、エルボポイントEPを検出する時間を短縮する上では改善の余地がある。そこで、実施例2ではエルボポイントEPの検出時間を短縮するようにしている。
この実施例2では、先ず、ヘッドライトテスト装置HLTSTのX駆動機構103とY駆動機構104を制御して撮像装置110を基準となる位置、例えば、実施例1と同様にヘッドランプHLの正対位置に設定する。この状態で撮像装置110でヘッドランプHLから照射された光を撮像し、ロービームパターンLBPを撮像する。また、撮像装置110の撮像画面113上には、図8に示すように、左ゾーンZL、右ゾーンZR、下ゾーンZDの3つのゾーンを定義しておく。左ゾーンZLと右ゾーンZRは実施例1と同じ構成である。また、下ゾーンZDは右ゾーンZRの下側領域に右ゾーンZRと同一の矩形のゾーンとして定義したものである。そして、実施例1と同様に撮像画面113に撮像したロービームパターンLBPの信号レベルを2値化処理した上で、各ゾーンのそれぞれについて各ゾーンの光量、すなわち各ゾーン内での明るい面積を検出し、各ゾーンの光量差を演算する。
(鉛直光量差)=(下ゾーン光量)−(右ゾーン光量)=ZD−ZR
(水平光量差)=(左ゾーン光量)−(右ゾーン光量)=ZL−ZR
これらの光量差は、ソフト処理によって前記3つのゾーンZL,ZR,ZDを一括して一体的に撮像画面113上において1画素単位、あるいは数画素単位で鉛直方向及び水平方向にそれぞれ電子的に走査しながらその都度求める。この場合、処理の迅速化を図るために、前工程での正対位置の設定によってエルボポイントEPが撮像画面113のほぼ中央の領域に位置される確率が高いという経験則に基づき、撮像画面113上のほぼ中央の領域において3つのゾーンZL,ZR,ZDを一体的に鉛直方向に移動し、移動した各鉛直位置において水平方向に画素単位で移動させながら求めるようにしてもよい。そして、鉛直方向には下から上に向けて移動し、水平方向には左から右に向けて移動して得られた(鉛直光量差)と(水平光量差)はそれぞれ図9(a),(b)のような特性となる。図9(a)の鉛直光量差H1,H2,H3は3つのゾーンZL,ZR,ZDの中心Oyを図8のH1線、H2線、H3線に沿って下から上に移動した場合の特性である。また、図9(b)の水平光量差V1,V2,V3は同じく3つのゾーンZL,ZR,ZDの中心Oyを図8のV1線、V2線、V3線に沿って左から右に移動した場合の特性である。
図9(a)から、鉛直方向については鉛直光量差が最大の値が得られるときの中心Oyの鉛直方向の位置、ここではH1線に沿って上方に移動したときの最大鉛直光量差の位置を検出すると、当該中心Oyの位置がロービームパターンLBPの水平カットラインHCの鉛直方向の位置として検出できる。また、図9(b)から、水平方向については、水平光量差が最大値で、しかももっとも右側寄りの位置、ここではV2線に沿って右方向に移動したときの水平光量差が最大値から減少し始める位置を検出すると、中心Oyの位置がエルボポイントEPが存在する水平方向の位置として検出できる。すなわち、撮像装置110の撮像画面113上において水平カットラインHCの鉛直方向の位置と、エルボポイントEPの水平方向の位置を検出することができ、これらの交点から撮像画面113上でのエルボポイントEPの位置を検出できる。そして、信号処理部130では検出した撮像画面113上のエルボポイントEPの位置と、当該撮影画面113のヘッドライトテスト装置HLTSTにおける正対位置との関係から、ヘッドライトテスト装置HLTSTにおけるエルボポイントEPの位置を演算する。そして、これから検出したエルボポイントEPが撮像画面113の中心Oxに対してずれている位置を演算し、このエルボポイントEPが所要の許容範囲に存在しているか否かを判定する。許容範囲にあればヘッドランプHLの光軸は正しく調整されていることになる。
実施例2では、撮像装置110の撮像画面113上で画素114に対して3つのゾーンZL,ZR,ZDを電子的に走査してエルボポイントEPを検出することができるので、撮像装置110をヘッドランプHLに対して正対位置に設定した後は、実施例1のように撮像装置110を機械的に移動させながらエルボポイントEPを検出する必要がなく、エルボポイントEPの検出を高速に行うことができる。特に、水平カットラインHC及びエルボポイントEPをほとんど同時に検出できるので検出時間を実施例1よりも短縮できる。さらに、水平カットラインHCやエルボポイントEPの検出に際しては、3つのゾーンZL,ZR,ZDの光量差を演算するのみでよいため、特許文献2のような複雑な演算は不要であり、ソフトの簡略化及び高精度な検出が可能になる。なお、実施例1においても2つのゾーンZR,ZLを電子的に走査してエルボポイントEPを検出することができることは言うまでもない。
本発明において、実施例1では、左ゾーンZLと右ゾーンZRの光量差によりエルボポイントEPを検出し、実施例2では下ゾーンZDと右ゾーンZR及び左ゾーンZLと右ゾーンZRの光量差により水平カットラインHCとエルボポイントEPを検出しているが、各ゾーンの光量の比率に基づいて検出するように構成してもよい。例えば、水平カットラインHCは、ゾーンを上から下に移動したときに、(光量比)=(下ゾーン/右ゾーン)=ZD/ZRが急激に立ち上がって変化した位置とすればよい。また、エルボポイントEPは、ゾーンを左から右に移動したときに、(光量比)=(右ゾーン/左ゾーン)=ZR/ZLが最小になった位置とし、右から左に移動したときには(光量比)=(左ゾーン/右ゾーン)=ZL/ZRが急激に立ち上がって変化した位置とすればよい。
また、本発明においては、実施例1,2の各ゾーンの光量差や光量比を得ることができるものであれば、撮像装置としてフォトダイオード等の受光センサを用いた構成としてもよい。受光センサをゾーンに対応した面積に構成し、あるいはゾーン内に複数個の受光センサを配置し、各受光センサの受光出力に基づいて光量差や光量比を得るようにすればよい。この場合には、受光センサの前面に乳白色フィルタ等の拡散フィルタを配設することが好ましい。拡散フィルタを配設することで、ゾーンのトータルの光量を得ることができ、実施例1,2のように画素で受光した信号を2値化する処理も不要になり、処理のさらなる簡略化、高速がが可能になる。
また、この拡散フィルタを実施例1,2の撮像装置の撮像カメラの前面に配設することも可能である。特に、図1に示したヘッドランプのように複数の光源ユニットで構成されるヘッドランプの場合には拡散フィルタによって各光源ユニットからの光を拡散して一体化した状態で撮像できるため、特に撮像画面上でのゾーンでの2値化を行う際や光量差を求める際に光源ユニットの光度のバラツキによる影響が緩和され、エルボポイントの検出における誤差を防止する上で有効である。
実施例1では撮像装置を自動で移動させるヘッドライトテスト装置に本発明を適用しているが、実施例2の構成ではエルボポイントを検出する際には撮像装置をフィードバック制御によって移動させる必要がないので、撮像装置を手動で移動させる手動式のヘッドライトテスト装置への適用も可能である。また、この手動のテスト装置の場合には、水平カットラインは目視によって判別が容易であるので、水平カットラインに対する撮像装置の鉛直方向の位置合わせについては目視及び手操作によって行うようにしてもよい。
本発明の検出方法は実施例1の多光源型ヘッドランプでの配光パターン中心の検出にのみ適用できるのではなく、従来の単一光源のヘッドランプについても同様に適用できることは言うまでもない。この単一光源のヘッドランプの場合には、撮像装置で撮像したヘッドランプの配光パターンにおける光度分布等を利用して撮像装置をヘッドランプに対して正対位置させることも可能である。
実施例1のヘッドランプの外観斜視図である。 ヘッドランプのロービームパターンを示す図である。 ヘッドライトテスト装置の概念図である。 撮像装置の撮像画面上の検出画素とゾーン及びロービームパターンに対する撮像装置の移動状態を示す図である。 エルボポイントを検出する作用を説明するための撮像画面の図である。 水平カットラインを検出する際の各ゾーンの光量差の特性図である。 ヘッドランプのテスト方法を説明するフローチャートである。 実施例2のエルボポイントを検出する作用を説明するための撮像画面の図である。 水平カットライン及びエルボポイントを検出する際の各ゾーンの光量差の特性図である。
符号の説明
11 ランプボディ
12 透明カバー
12a ランプマーク(ランプ中心)
13 灯室
101 Xバー
102 Yバー
103 X駆動機構
104 Y駆動機構
110 撮像装置
111 受光窓
112 撮像カメラ
113 撮像画面
114 画素
HLTST ヘッドライトテスト装置
HL ヘッドランプ
Ox 撮像画面の中心
ZL 左ゾーン
ZR 右ゾーン
ZD 下ゾーン
Oy ゾーン中心
HC 水平カットライン
DC 斜めカットライン
EP エルボポイント(配光パターン中心)

Claims (4)

  1. 配光パターンの中心を通りほぼ水平方向に延びる水平カットラインと、前記中心を通り水平方向に対して所要の角度で前記水平カットラインとは反対方向に延びる斜めカットラインとを有する配光パターンの前記中心を検出する検出方法であって、前記配光パターンの鉛直方向の光度の違いに基づいて前記水平カットラインを検出する工程と、検出した水平カットラインに沿って水平方向に隣接した2つのゾーンを水平移動させながら各ゾーンの光量を検出し、当該2つのゾーンの光量の差の変化率が変化した場所における当該2つのゾーンの境界の前記水平カットライン上の水平方向の位置を前記配光パターンの中心として検出することを特徴とする配光パターン中心の検出方法。
  2. 配光パターンの中心を通りほぼ水平方向に延びる水平カットラインと、前記中心を通り水平方向に対して所要の角度で前記水平カットラインとは反対方向に延びる斜めカットラインとを有する配光パターンの中心を検出する検出方法であって、垂直方向に隣接した2つのゾーンを垂直移動させながら各ゾーンの光量を検出し、当該垂直方向に隣接する2つのゾーンの光量差が最大となるときの当該垂直方向に隣接する2つのゾーンの境界位置から水平カットラインを検出し、検出した水平カットラインに沿って水平方向に隣接した2つのゾーンを水平移動させながら当該水平方向に隣接する2つのゾーンの光量を検出し、当該水平方向に隣接する2つのゾーンの光量の差の変化率が変化した場所における当該水平方向に隣接する2つのゾーンの境界の前記水平カットライン上の水平方向の位置を配光パターンの中心として検出することを特徴とする配光パターン中心の検出方法。
  3. 前記配光パターンを2次元撮像手段により撮像し、前記撮像手段の撮像画面上において前記配光パターンの中心の検出を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の配光パターン中心の検出方法。
  4. 前記ゾーンは一対の鉛直線と水平線で囲まれるほぼ同じ矩形のゾーンとして構成され、水平方向に隣接する2つのゾーンは中間の鉛直線が共通であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の配光パターン中心の検出方法。
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