JP4494289B2 - 通信システムおよびネットワークインタフェースボード - Google Patents
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Description
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の通信システムにおいて、前記N台の計算機ノードのうち、任意の1台の計算機ノードをマスタノードとし、他の計算機ノードをスレーブノードとしたとき、前記マスタノードは、パケットを受信するたびに初期値0にリセットして時間を計測し、計測された時間値が、予め定められた値になったときに、前記データ送信権付与トークンパケットを送出することを特徴とする。
4×4アレイ導波路回折格子は、入力ポートに入力する光の波長によって出力するポートが異なる波長ルーティング特性を有している。表1は、実施例1で用いる4×4アレイ導波路回折格子110の入出力ポートと波長との関係を示している。
図2に、実施例1にかかる計算機ノードの内部構成を示す。ただし、図2においては、本実施例に関わる部分のみを抽出して図示している。計算機ノード100〜103は、計算機ノード内の各部品の制御やデータの演算・加工処理を司る中央処理部(CPU:Central Processing Unit)を有する。CPU210は、電気バス信号線260を介して、第1の記憶媒体220と接続され、電気バス信号線270とデータ入出力制御部240と電気バス信号線280とを介して、第2の記憶媒体230と接続されている。また、CPU210は、電気バス信号線250および電気バス信号線251により、ネットワークインタフェースボード130と接続されている。CPU210は、メモリコントローラを内蔵した集積電子デバイスを用いる。
実施例1にかかる通信システムにおいて、データ伝送路上を流れるパケット信号の種類について説明する。
データ送信権付与トークンパケット:
このパケットを受信した計算機ノードは、通信システムにおいて予め定められた条件を満足しているときに、データを送出する権利が与えられる。
計算機ノードがデータ送信権付与トークンパケットを受信し、予め定められた条件を満足しているときに送出することができ、自局の計算機ノードから送信する通信データを格納したパケット。ただし、自局のトークン利用データパケットを受信した際にも、予め定められた条件を満足しているときには、自局の計算機ノードから送信する通信データを格納したトークン利用データパケットを送出することができる。
計算機ノードにとって、データ送信権付与トークンパケット、および自局から送出したトークン利用データパケットを受信することは、トークン利用データパケットの送出の必要条件である。ただし、データ送信権付与トークンパケット、または自局から送出したトークン利用データパケットを受信したとしても、上述したように、予め通信システムとして定めた条件を満足しなければ、自局の計算機ノードから送信する通信データを格納したトークン利用データパケットを送出することができない。
データ送信権付与トークンパケットを受信せずに、計算機ノードから送出されるデータパケット。トークン非利用データパケットには、以下の3種類がある。
(1)1対1通信パケット:
通信システムのネットワークに接続されている送信先ネットワークアドレスに該当する1台の計算機ノードが、パケットに格納されている通信データを、計算機ノード内の第1記憶媒体に書き込むパケット。
(2)マルチキャスト通信パケット:
通信システムのネットワークに接続されている複数の計算機ノードが、パケットに格納されている通信データを、計算機ノード内の第1記憶媒体に書き込むパケット。
ブロードキャスト通信パケット:
通信システムのネットワークに接続されているすべての計算機ノードが、パケットに格納されているデータを計算機ノード内の第1記憶媒体に書き込むパケット。
(3)制御トークンパケット:
データ送信権付与トークンパケットを受信せずに、計算機ノードから送出され、通信システムの管理および制御に関わる情報を格納したパケット。
実施例1にかかる通信システムは、各計算機ノードが通信データを送出する場合に、以下の二通りの通信方式を利用して、計算機ノード間でのデータ交換を行うことができる。
トークン利用データ通信においては、各計算機ノードは、データ送信権付与トークンパケットまたは自局から送出したトークン利用データパケットを受信し、予め定められた条件を満足しているときにデータを送出する権利を有する。自局から計算機ノードの他局の計算機ノードに送る通信データを、トークン利用データパケットとして送出する。
トークン非利用データ通信においては、各計算機ノードは、データ送信権付与トークンパケットを受信することなく、自局から通信データを送出することができる。
図3に、実施例1にかかる通信システムに用いられるパケット信号のフレーム構造を示す。パケット信号のフレームは、複数の領域に分かれており、各領域は“1”または“0”のビットの組み合わせで表現される。フレームは、ヘッダ308と、通信データまたは“パッド”が格納されるデータフィールド306と、パケットのエラー検出に用いる4バイトのエラー検出フィールド307とから構成されている。“パッド”とは、パケットの全体のフレームサイズをある値以上にするために挿入されるビットであり、意味のある情報をもたない。本実施例ではパッド内のビットはすべて“1”とする。
001:データ送信権付与トークンパケット
010:トークン利用データパケット
011:トークン非利用データパケットの1対1通信パケット
100:トークン非利用データパケットのマルチキャスト通信パケット
101:トークン非利用データパケットのブロードキャスト通信パケット
110:制御トークンパケット。
図4に、実施例1にかかるネットワークインタフェースボードの構成を示す。計算機ノード100〜103のCPU210に接続された電気バス信号線250,251は、電気バス信号線コネクタ部410,420と電気バス信号線480,481とを介して、データ送受信制御部470と電気的に接続されている。データ送受信制御部470は、電気バス信号線482,483を介してデータ変換処理部450と接続され、データ変換処理部450は、電気バス信号線484,485を介してシリアル−パラレル相互変換部460と接続される。
図5に、実施例1にかかるネットワークインタフェースボードのデータ送受信部の構成を示す。CPU210からのデータ信号は、ホストデータ種別解析部520と送信データ格納部530と送信制御部540とを経由して、データ変換処理部450に送出される。一方、データ変換処理部450からのデータ信号は、受信パケット信号解析部510と受信パケット信号格納部550とを経由して、CPU210に送出される。また、データ送受信制御部470は、これら構成要素を制御する送受信制御管理部560を含む。
図7に、実施例1にかかる通信システムを構成する計算機ノードが形成する論理的なリングネットワークを示す。図1で示したように、計算機ノード100〜103は、それぞれ4×4アレイ導波路回折格子110の入出力ポート1〜4に接続されている。実施例1で用いる計算機ノード100〜103のノード番号と、パケットのヘッダ308に含まれるノード番号フィールド304とを下記に示す。
ノード番号 ノード番号フィールド304
計算機ノード100 #1 “00000001”
計算機ノード101 #2 “00000010”
計算機ノード102 #3 “00000011”
計算機ノード103 #4 “00000100”
ネットワークアドレス
計算機ノード100 0A:0B:0C:0D:00
計算機ノード101 0A:0B:0C:0D:01
計算機ノード102 0A:0B:0C:0D:02
計算機ノード103 0A:0B:0C:0D:03。
実施例1では、通信システムを構成する計算機ノードのうち、1台の計算機ノード(実施例1では計算機ノード100とする)をマスタノードとし、マスタノード以外の計算機ノード(実施例1では計算機ノード101〜103)をスレーブノードとする。計算機ノード100〜103が論理的なリングネットワークを形成すると、各計算機ノードは、トークン非利用データパケットを用いた通信が可能な状態となる。同時に、通信システムにおいては、トークン利用データパケットを用いた通信の動作を開始する。
マスタノードの計算機ノードは、通信システムの起動後、通信起動時用データ(MDATA0)をトークン利用データパケットとして1個送出する。このパケットは、ネットワークインタフェースボード130の送信制御部540のデータ送信権付与トークンパケット生成部545に予め用意されており、トークン利用データパケットを用いた通信の通信起動時に用いる。このとき、トークン利用データパケットのヘッダ308の各フィールドを下記に示す。データフィールド306には、MDATA0が格納される。
送信元ネットワークアドレスフィールド303 0A:0B:0C:0D:00
パケット識別フィールド303 010
ノード番号フィールド304 00000001
マルチキャストグループフィールド305 11111111 。
マスタノードの計算機ノードは、データ送信権付与トークンパケットまたはトークン利用データパケットを送出後、通信システムを運用する前に、システムの管理者によって定められた時間IFGの間に、データ送信権付与トークンパケット、トークン利用データパケット、トークン非利用データパケットまたは制御トークンパケットを受信しなかった場合には、データ送信権付与トークンパケットを送出する。
スレーブノードの計算機ノードは、通信システムの起動後、初めてデータ送信権付与トークンパケットを受信したときに限り、通信起動時用データ(MDATA0)をトークン利用データパケットとして送出する。このとき、トークン利用データパケットのヘッダ308の各フィールドを下記に示す。データフィールド306には、MDATA0が格納される。
送信先ネットワークアドレスフィールド302 送信元計算機ノードのネットワークアドレス
送信元ネットワークアドレスフィールド303 送信元計算機ノードのネットワークアドレス
パケット識別フィールド303 010
ノード番号フィールド304 送信元計算機ノードのノード番号
マルチキャストグループフィールド305 11111111 。
各計算機ノードは、次の場合に、データ送受信部470の送信データ格納部530内のトークン利用データバッファ620に格納されたデータ信号を送出することができる。
(1)自局の計算機ノードからトークン利用データパケットを送出、または送信制御部540のデータ送信権付与トークンパケット生成部545からデータ送信権付与トークンパケットを送出してから、
(2)受信パケット信号解析部510に入力したデータ送信権付与トークンパケットまたは自局の計算機ノードから送出されたトークン利用データパケットの数FP、他局の計算機ノードが送出したトークン利用データパケットの数DPをカウントし(トークン非利用データパケットはカウントされない)、その合計のカウント数CN(=FP+DP)がN以上のとき。
実施例1の通信システムにおけるマスタノードは、通信システムの通信が起動すると(801)、トークン利用データ通信とトークン非利用データ通信とがそれぞれ起動する(802、803)。最初に、トークン利用データ通信について説明する。
図9に、実施例1にかかるスレーブノードの動作フローを示す。実施例1の通信システムにおけるスレーブノードは、通信システムの通信が起動すると(901)、トークン利用データ通信とトークン非利用データ通信とがそれぞれ起動する(902、903)。最初に、トークン利用データ通信について説明する。
規則1’:
マスタノードの計算機ノードは、通信システムの起動後、自局の計算機ノードのトークン利用データパケット、またはネットワークインタフェースボード130の送信制御部540のデータ送信権付与トークンパケット信号生成機能部545からデータ送信権付与トークンパケット信号を送出する。
スレーブノードは、通信システムのトークン利用データ通信の起動後、初めてデータ送信権付与トークンパケット信号を受信したときに、自局の計算機ノードのトークン利用データバッファ620にデータ信号が存在する場合には、トークン利用データパケットとして送出し、存在しない場合には、受信したデータ送信権付与トークンパケット信号を送出する。ただし、受信したデータ送出権付与トークンパケット信号を、パケット信号破棄部544において破棄し、送信制御部540に備わっているデータ送信権付与トークンパケット生成機能部からデータ送信権付与トークンパケットを送出してもよい。
実施例2の通信システムにおけるマスタノードは、通信システムの通信が起動すると(1001)、トークン利用データ通信とトークン非利用データ通信とがそれぞれ起動する(1002、1003)。最初に、トークン利用データ通信について説明する。
図11に、実施例2にかかるスレーブノードの動作フローを示す。実施例2の通信システムにおけるスレーブノードは、通信システムの通信が起動すると(1101)、トークン利用データ通信とトークン非利用データ通信とがそれぞれ起動する(1102、1103)。最初に、トークン利用データ通信について説明する。
110 4×4アレイ導波路回折格子
120 光導波路
130 ネットワークインタフェースボード
210 CPU
220 第1の記憶媒体
230 第2の記憶媒体
240 データ入出力制御部
250,251,260,270,280,480〜485 電気バス信号線
310,320,410,420 電気バス信号線コネクタ部
430 光信号送信部
440 光信号受信部
450 データ変換処理部
460 シリアル−パラレル相互変換部
470 データ送受信制御部
486,487 電気信号線
488 電源供給用コネクタ
490,491 光ファイバ
510 受信パケット信号解析部
520 ホストデータ種別解析部
530 送信データ格納部
540 送信制御部
544 パケット信号破棄部
545 データ送信権付与トークンパケット生成部
550 受信パケット信号格納部
560 送受信制御管理部
561 パケット信号種別計測部
563 受信タイマ機能部
610 送信データ格納管理部
620 トークン利用データバッファ
630 トークン非利用データバッファ
640 第1のセレクタ
650 第2のセレクタ
Claims (9)
- N(Nは1以上の整数)台の計算機ノードが論理的なリングネットワークを形成し、各々の前記計算機ノード間でトークンリング方式によりデータの交換を行う通信システムであって、前記計算機ノードは、
自局の計算機ノードからトークン利用データパケットを送出、またはデータを送出する権利を付与するデータ送信権付与トークンパケットを送出してから、データ送信権付与トークンパケットを受信して自局の計算機ノードから送出したトークンリング方式によるトークン利用データパケット、または前記データ送信権付与トークンパケットを受信した数と、他局の計算機ノードが送出したトークン利用データパケットを受信した数との合計がN以上のとき、
前記自局の計算機ノードのデータをトークン利用データパケットとして前記リングネットワークに送出することを特徴とする通信システム。 - 前記N台の計算機ノードのうち、任意の1台の計算機ノードをマスタノードとし、他の計算機ノードをスレーブノードとしたとき、
前記マスタノードは、パケットを受信するたびに初期値0にリセットして時間を計測し、計測された時間値が、予め定められた値になったときに、前記データ送信権付与トークンパケットを送出することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。 - 前記計算機ノードは、
前記データ送信権付与トークンパケットまたは前記自局の計算機ノードから送出した前記トークン利用データパケットを受信することなく、前記自局の計算機ノードのデータをトークンリング方式によらないトークン非利用データパケットとして前記リングネットワークに送出することを特徴とする請求項1または2に記載の通信システム。 - N(Nは1以上の整数)台の計算機ノードが論理的なリングネットワークを形成し、各々の前記計算機ノード間でトークンリング方式によりデータの交換を行う通信システムにおける、前記計算機ノードのネットワークインタフェースボードにおいて、
自局の計算機ノードのデータを、トークンリング方式によるトークン利用データパケットとして格納するトークン利用データバッファと、トークンリング方式によらないトークン非利用データパケットとして格納するトークン非利用データバッファとを含む送信データ格納部と、
受信したパケット信号の信号種別を解析する受信パケット信号解析部と、
前記送信データ格納部に格納されているデータパケットと、前記受信パケット信号解析部から入力されたデータ信号のいずれかを出力する送信制御部と、
前記受信パケット信号解析部で解析された信号種別ごとに、データ信号のパケットの数を計測することであって、自局の計算機ノードからトークン利用データパケットを送出、または前記データ送信権付与トークンパケットを送出してから、データ送信権付与トークンパケットを受信して自局の計算機ノードから送出したトークン利用データパケット、または前記データ送信権付与トークンパケットを受信した数と、他局の計算機ノードが送出したトークン利用データパケットを受信した数との合計がN以上のとき、前記送信データ格納部と前記送信制御部とを制御して、前記トークン利用データバッファに格納されているトークン利用データパケットを、前記送信制御部から前記リングネットワークに送出する送受信制御管理部と
を備えたことを特徴とするネットワークインタフェースボード。 - 前記N台の計算機ノードのうち、任意の1台の計算機ノードをマスタノードとし、他の計算機ノードをスレーブノードとしたとき、
前記マスタノードの前記送信制御部は、予めデータ送信権付与トークンパケットを格納し、
前記送受信制御管理部は、前記受信パケット信号解析部がパケット信号を受信するたびに初期値0にリセットして、時間を計測する受信タイマ機能部を含み、該受信タイマ機能部の時間値が予め定められた値になったときに、前記送信制御部を制御して、予め格納された前記データ送信権付与トークンパケットを送出することを特徴とする請求項4に記載のネットワークインタフェースボード。 - 前記N台の計算機ノードのうち、任意の1台の計算機ノードをマスタノードとし、他の計算機ノードをスレーブノードとしたとき、
前記スレーブノードの前記送受信制御管理部は、初めてデータ送信権付与トークンパケットを受信したときに限り、前記送信制御部を制御して、通信起動時用データをトークン利用データパケットとして送出し、
前記スレーブノードの送受信制御管理部は、前記トークン利用データバッファにデータパケットが格納されていない場合には、前記送信制御部を制御して、予め格納された前記データ送信権付与トークンパケットを送出することを特徴とする請求項4または5に記載のネットワークインタフェースボード。 - 前記N台の計算機ノードのうち、任意の1台の計算機ノードをマスタノードとし、他の計算機ノードをスレーブノードとしたとき、
前記スレーブノードの送受信制御管理部は、初めてデータ送信権付与トークンパケットを受信したときに限り、前記送信制御部を制御して、通信起動時用データをトークン利用データパケットとして送出し、
前記スレーブノードの送受信制御管理部は、前記トークン利用データバッファにデータパケットが格納されていない場合には、前記送信制御部を制御して、前記受信パケット信号解析部から入力されたデータ信号のうち受信した前記データ送信権付与トークンパケットを送出することを特徴とする請求項4または5に記載のネットワークインタフェースボード。 - 前記N台の計算機ノードのうち、任意の1台の計算機ノードをマスタノードとし、他の計算機ノードをスレーブノードとしたとき、
前記スレーブノードの前記送受信制御管理部は、初めてデータ送信権付与トークンパケットを受信したときに、前記送信制御部を制御して、前記トークン利用データバッファにデータパケットが存在する場合にはトークン利用データパケットとして送出し、前記トークン利用データバッファにデータパケットが存在しない場合には、前記受信パケット信号解析部から入力されたデータ信号のうち受信した前記データ送信権付与トークンパケット信号を送出し、
前記スレーブノードの送受信制御管理部は、前記トークン利用データバッファにデータパケットが格納されていない場合には、前記送信制御部を制御して、予め格納された前記データ送信権付与トークンパケットを送出することを特徴とする請求項4または5に記載のネットワークインタフェースボード。 - 前記N台の計算機ノードのうち、任意の1台の計算機ノードをマスタノードとし、他の計算機ノードをスレーブノードとしたとき、
前記スレーブノードの前記送受信制御管理部は、初めてデータ送信権付与トークンパケットを受信したときに、前記送信制御部を制御して、前記トークン利用データバッファにデータパケットが存在する場合にはトークン利用データパケットとして送出し、前記トークン利用データバッファにデータパケットが存在しない場合には、前記受信パケット信号解析部から入力されたデータ信号のうち受信した前記データ送信権付与トークンパケット信号を送出し、
前記スレーブノードの送受信制御管理部は、前記トークン利用データバッファにデータパケットが格納されていない場合には、前記送信制御部を制御して、前記受信パケット信号解析部から入力されたデータ信号のうち受信した前記データ送信権付与トークンパケットを送出することを特徴とする請求項4または5に記載のネットワークインタフェースボード。
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