JP4493982B2 - 発光装置および万華鏡 - Google Patents

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本発明は、万華鏡および発光器に関し、特に、内部で移動可能な発光器を含む万華鏡に関する。
従来の市販の万華鏡では、観察対象の華片または具が、万華鏡を持つ手の動きに応じて動いてその模様を変化させるが、華片そのものは光らない。
須藤氏によって2001年8月10日付けで公開された特開2001−215442号公報には、万華鏡の模様を作り出す色材として、発光ダイオードの点灯光を使用した万華鏡が記載されている。発光ダイオードの点灯及び輝度とそれらの時間的変化を制御する回路を有する。万華鏡の模様を作り出す色材として、発光ダイオードの点灯光を使用する。万華鏡の模様を作り出す色材を配置する位置に発光ダイオードを配置し、発光ダイオードの点灯及び輝度とそれらの時間的変化を制御する回路を設ける。しかし、その発光ダイオードは、万華鏡を持つ手の動きに応じて空間的に自由に移動することはない。
特開2001−215442号公報
発明者は、万華鏡を持つ手の動きに応じて動く観察対象の具または華片そのものが光るようにすれば、万華鏡の装飾性および表現力が向上すると考えた。
本発明の目的は、発光器を収容する容器の動きに応じて動く観察対象の発光器を実現することである。
本発明の別の目的は、発光器を収容する容器の動きに応じて動く発光器への給電を実現することである。
本発明のさらに別の目的は、発光器を収容する容器の動きに応じて点滅する発光器への給電を実現することである。
本発明の特徴によれば、発光装置は、筐体と、その筐体の動きに応じてその筐体の内部空間内で移動可能な発光器と、を具えている。その内部空間は、その筐体の側壁部と、その筐体の底板部と、その底板部に実質的に平行に配置された透明または半透明な板とによって形成される。その筐体の側壁の内面には、互いに分離された少なくとも2つの概ね帯状の導電性部材がその底板に対して互いに実質的に所定の距離だけ離れた位置にそれぞれ配置されている。その発光器は、概ね柱状の形状を有し、内部に発光素子を含み、その透明または半透明な板とその底板の間の距離より小さい高さを有し、その透明または半透明な板とその底板の間の距離より大きい最大寸法を有する。その発光器の外側面には、互いに分離された少なくとも2つの概ね帯状の導電性部材がその発光器の下端部に対して互いに前記所定の距離に概ね等しい距離だけ離れた位置にそれぞれ配置されている。その発光素子の1つの端子はその発光器のその2つの導電性部材のうちの1つの導電性部材に接続され、その発光素子の別の1つの端子はその発光器のその2つの導電性部材のうちの別の1つの導電性部材に接続されている。そのような発光装置は万華鏡に組み込むことができる。
上述の筐体の側壁の少なくとも2つの導電性部材に加えて、またはその導電性部材の代わりに、その透明または半透明な板のその内部空間側の表面を含むこの表面からその内部空間における所定の距離までの範囲内の位置に導電性部材が配置され、その底板のその内部空間側の表面を含むこの表面からその内部空間における所定の距離までの範囲内の位置に別の導電性部材が配置されていてもよい。
その発光装置の内部空間には、発光器に中継給電するための中継器、発光器を収容可能であり発光器に中継給電するための概ね帯状の中間給電器、および/または、発光器に給電すべく電池を含む電源器、が収容されていてもよい。発光素子は、複数の端子を有する多色発光ダイオードであってもよい。発光器の導電性部材は互いに分離された複数の導電片に分割されていてもよい。
本発明の別の特徴によれば、万華鏡は、複数の鏡面を含む柱状の主要筐体と、その主要筐体の一端部に設けられた開孔と、その開孔と反対側の他端部に配置され開口を有する別の筐体と、具えている。その別の筐体にはその開口に透明または半透明な板が配置されてその別の筐体内に内部空間が形成される。その透明または半透明な板のその内部空間側の表面を含むこの表面からその内部空間における所定の距離までの範囲内の位置に導電性部材が配置されている。その底板のその内部空間側の表面を含むこの表面からその内部空間における所定の距離までの範囲内の位置に別の導電性部材が配置されている。その2つの導電性部材は電源に接続されている。その別の筐体の側壁の内面には、互いに分離された少なくとも2つの概ね帯状の導電性部材が同軸的に互いに実質的に一定の距離だけ離れた位置に配置され、その2つの導電性部材は電源に接続されていてもよい。
本発明によれば、発光器を収容する容器の動きに応じて動く観察対象の発光器を実現することができ、その容器の動きに応じて動く発光器への給電を実現を実現することができ、また、その容器の動きに応じて点滅する発光器への給電を実現することができる。
本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。図面において、同様の構成要素には同じ参照番号が付されている。
図1は、本発明の実施形態による万華鏡10の透視図である。図2は、図1の万華鏡10の分解図である。図3は、図1の万華鏡10の長手方向の中心軸に沿った垂直断面図である。図4Aおよび4Bは、それぞれ、図3における線4A−4A’に沿った断面図と、線4B−4B’に沿った断面図である。
図1〜4Bを参照すると、万華鏡10は、概ね円筒状の形状を有しており、円筒状主要筐体120と、円筒状主要筐体120内に多角柱の形状をなすように配置され内側に反射鏡面を有する複数の(例えば3枚の)長方形状の鏡122と、覗くための開口112を有する接眼板110と、プラスチック製または硝子製の光透過性の即ち透明または半透明な円形の板130(以下、単に透明板という)と、華片としての円柱状の複数の発光筒体200と、発光筒体200を収容するための凹所を有するプラスチック製または紙性の円筒状の発光筒体収容筐体150と、電池を含み場合によっては電源制御回路をも含む電源400と、を具えている。透明板130は、上面または底面に凹凸が形成されていたり、屈折率の異なる2種類の材料が交互に配列されて形成されてもよく、それによって光を乱反射するものであってもよい。
発光筒体収容筐体150の凹所は円形の底板152および円筒状の側壁154によって形成され、その側壁154の内面には、底板152に対して互いに実質的に一定の間隔だけ離れた位置に配置された円環状または帯状の2つの導電性部材140および142が設けられている。そのような導電性部材は、後で説明するように2つより多く設けてもよい。発光筒体収容筐体150の円形の底板152は、プラスチック製または硝子製の透明または半透明な円形の板であってもよい。筐体150内の導電性部材140および142は、円形板130と発光筒体収容筐体150と円形板130とによって形成される内部空間における発光筒体200の動きに応じて発光筒体200に接触することによって、発光筒体200へ給電する。
発光筒体200は、透明な円形板130と発光筒体収容筐体150によって筐体150の凹所内に形成された内部空間において、万華鏡10の長軸に垂直な面において自由に移動することができる。導電性部材140および142には給電用の導電性部材141および143がそれぞれ接続されており、導電性部材141および143にはそれぞれ導電線144および146が接続されている。導電性部材140と143は電気的に短絡することがないように導電性部材140における導電性部材143と接触する面は絶縁材料層145が被着されている。導電線144および146はスイッチ(図示せず)を介して外部電源または内部の電源400に接続されている。
図5は、本発明の別の実施形態による万華鏡12の透視図である。図6は、図5の万華鏡12の分解図である。図7は、図5の万華鏡12の長手方向の中心軸に沿った垂直断面図である。図8A、8Bおよび8Cは、それぞれ、図7における線8A−8A’に沿った断面図と、線8B−8B’に沿った断面図と、8C−8C’に沿った断面図である。
図5〜8Cを参照すると、万華鏡12は、鏡122の発光筒体収容筐体150側の端部と、発光筒体収容筐体150側の透明な円形板130との間に、別の透明な円形の板132と、様々な形状の透明な色付きの複数の華片134を収容するための中空の円筒状筐体136と、を具えている。複数の華片134は、透明な円形板130および132の間の円筒状筐体136内の空間において自由に移動することができる。万華鏡12のその他の構成は、図1〜4Bの万華鏡10と同様である。この場合、華片134の量が多い場合は、発光筒体200は、直接見ることはできる可能性は低く、主として複数の華片134のカラフルなバックライトとして機能する。華片134は発光筒体200の光を乱反射し、美しい模様を作り出す。
図9は、発光筒体200の構造を示している。図11は、発光筒体200の分解図である。発光筒体200は、例えばプラスチック製またはビニール製のチューブでできた中空の円筒状の絶縁部材212と、絶縁部材212の外周面の上側に固定された円環状または帯状の導電性部材214と、導電性部材214から実質的に一定間隔だけ離れた位置にその外周面の下側に配置された円環状または帯状の導電性部材216と、絶縁部材212の内部に発光ダイオード202と、を具えている。発光筒体200において、発光ダイオード202は、その樹脂モールドされたLED素子部が万華鏡10、12の接眼板110に向けて配置される。
図10は、接触する発光筒体200に給電するための中継給電用筒体260の構造を示している。中継給電用筒体260は、非発光筒体であり、図9および11における発光ダイオード202を省いたときの発光筒体200の構造と同じ構造を有し、絶縁部材212と、導電性部材214と、導電性部材216とを具えている。中継給電用筒体260は、図1および5における発光筒体200といっしょに用いられて発光筒体200に給電する機能を有し、非発光領域を形成する。発光筒体200と中継給電用筒体260によって、発光筒体収容筐体150における発光領域と非発光領域を適度に分散配置することができ、万華鏡10および12の模様に光の空間的変化を与えることができる。また、万華鏡10、12を動かすことによって、発光筒体200の発光について時間的変化と空間的移動の変化とを与えることができる。
図12A〜12Fは、発光筒体200内の1つまたは2つの発光ダイオード202および/または203の配置および配線を示している。
図12Aにおいて、発光ダイオード202の1本のリード線は導電性部材214に接続されており、発光ダイオード202の別の1本のリード線は導電性部材216に接続されている。図12Bにおいて、1つの発光ダイオード202の1本のリード線は導電性部材214に接続されており、別の発光ダイオード203の1本のリード線は導電性部材216に接続されている。発光ダイオード202および203の互いに逆の極性の残りのリード線が互いに接続されている。図12Cにおいて、発光ダイオード202の1本のリード線は導電性部材214に接続されており、発光ダイオード202の別の1本のリード線は導電性部材216に接続されており、発光ダイオード203の1本のリード線は導電性部材214に接続されており、発光ダイオード203の別の1本のリード線は導電性部材216に接続されている。発光筒体200は、供給電圧を調整するための、発光ダイオード202および/または203に直列に接続された抵抗を内部に含んでいてもよい。
図12Dの発光ダイオード202および203は図12Cと同じ形態で接続されているが、図12Dでは、導電性部材214に接続された発光ダイオード202および203のリード線は共に同じ極性を持ち、導電性部材216に接続された発光ダイオード202および203の他のリード線は共に同じ逆極性を持つ。図12Eおよび12Fの発光ダイオード202は図11Aと同じ形態で接続されているが、導電性部材214に接続された図12Eと12Fの発光ダイオード202のリード線は互いに逆の極性を持ち、導電性部材216に接続された図12Eと12Fの発光ダイオード202の他のリード線は互いに逆の極性を持つ。図12Eの発光ダイオード202と図12Fの発光ダイオード202とは、発光筒体収容筐体150内に収容されて、導電性部材140および142に接触することによって、かつ導電性部材140および142に接続される電源の極性の切換に応じて、いずれの発光ダイオードが発光するかが時間的に変化する。
図13は、発光筒体200の寸法形状を示している。円柱状の発光筒体200の中心軸方向の長さhは、透明円形板130と発光筒体収容筐体150の底板152の内面の間の距離lより幾分短いが、円柱状の発光筒体200の最長寸法である対角寸法dは、透明円形板130と筐体150の底板152の内面の間の距離lより幾分長い。この寸法形状によって、発光筒体200は、万華鏡10および12がどのような傾斜配置をとっても筐体150中で転倒することなく発光ダイオード200の光が概ね同じ方向に放射されるように構成されている。
図14は、発光筒体収容筐体150の内部空間に配置された複数の発光筒体220、224および228への給電の状態を示している。図14において、筐体150は左側に傾斜し、発光筒体220、224および228はその左側に互いに接触して集まっているものとする。発光筒体220の上側の導電性部材222は、筐体150の側壁152の内面の上側の導電性部材140に接触して給電を受ける。発光筒体220の下側の導電性部材223は、筐体150の側壁152の内面の下側の導電性部材142に接触して給電を受ける。同様に、発光筒体224の上側の導電性部材226は、発光筒体220の上側の導電性部材222に接触して給電を受ける。発光筒体224の下側の導電性部材227は、発光筒体220の下側の導電性部材223に接触して給電を受ける。同様に、発光筒体228の上側の導電性部材230は、発光筒体224の上側の導電性部材226に接触して給電を受ける。発光筒体228の下側の導電性部材231は、発光筒体224の下側の導電性部材227に接触して給電を受ける。発光筒体220、224および228の中のいずれかが図10に示された発光しない中継給電用筒体260に置き換えられてもよい。
図15A〜15Dは、発光筒体収容筐体150の内部空間に配置された発光筒体202、204、208および210への給電の状態を示している。図15Cにおいて、発光筒体204および208は発光筒体202に接触して発光筒体202から給電を受ける。図15Dにおいて、発光筒体204は、筐体150の導電性部材140(および142)に接触する発光筒体202および210に接触して発光筒体202および210から給電を受け、発光筒体208は、発光筒体204に接触して発光筒体202から給電を受ける。発光筒体202、204、208、210は軸方向に垂直な直径方向の大きさが異なるものを含み、それによって空間的な発光位置の配置の組み合わせが増加する。
図16A〜16Cは、発光筒体202および204を含む発光筒体収容筐体150の斜視図を示している。図16Bおよび16Cにおいて、発光筒体202および204の内部の発光ダイオードは図12Eおよび12Fに示されているように互いに逆の極性で接続されており、導電性部材140および142に接続される電源の極性の変化に応じて、発光筒体202および204のうちのいずれが発光するかが変化する。例えば、電源400と導電性部材140および142の間に手動スイッチ(図示せず)を接続して発光筒体202および204への給電電流の極性を手動で反転できるようにしてもよい。
図17A〜17Eは、発光筒体200の2つの導電性部材214および216の様々な形状を示している。図17Aにおいて、導電性部材214および216は歯車形状の凹凸がその外周面に形成されている。図17Bにおいて、導電性部材214および216は雄ネジ形状の螺旋状または多重円状の山線および谷線がその外周面に形成されている。図17Cにおいて、導電性部材214および216は多数の針状の突状部がその外周面に形成されている。図17Dにおいて、導電性部材214および216は四角形の環状に形成されている。図17Eにおいて、導電性部材214および216は星形の環状に形成されている。図17A、17B、17Dおよび17Eにおいて、導電性部材214と216の形状は概ね互いに円柱または多角柱の中心軸方向に平行移動した形状を有する。
図18Aおよび18Bは、発光筒体200に給電するための、発光筒体200および中継給電用筒体260と同じ外観を有する円柱状のバッテリ筒体250の構造を示している。バッテリ筒体250は、発光筒体200および中継給電用筒体260と共に発光筒体収容筐体150内に収容されて、発光筒体200と接触することによって発光筒体200に給電することができる。バッテリ筒体250は、中空の円筒状の絶縁部材212と、その外周壁の上側に開口112に向けて配置される円環状の導電性部材214と、導電性部材214から所定距離だけ離れた位置にその外周面の下側に配置される円環状の導電性部材216と、絶縁部材212の内部に1つまたは直列に重ねられた複数のボタン電池252と、を具えている。ボタン電池252の一方の極は導電性部材214に接続され、その他方の極は導電性部材216に接続される。バッテリ装置250は、供給電圧を調整するための、ボタン電池252に直列に接続された抵抗を内部に含んでいてもよい。バッテリ筒体250内の底部に、電池252と直列に接続されるような形態で磁気的近接スイッチを組み込んでおき、発光筒体収容筐体150の底板152における磁気的操作によって(底板152中またはその外部において近接スイッチに磁石を近づけたり遠ざけたりして)その近接スイッチを動作させて、バッテリ筒体250の給電をオン/オフ制御してもよい。
図19は、発光筒体200へ給電するための別の導電性部材344および345の配置を示している。導電性部材344は、針状の導電体であり、その基部が透明な円形板130に挿入されて固定され、針状先端部が発光筒体収容筐体150内の内部空間中に所定の長さ分だけ突出するように配置されている。導電性部材345は、同様に針状の導電体であり、その基部が発光筒体収容筐体150の底板152に挿入されて固定され、底板152の内面における給電部材344と対向する位置に、発光筒体収容筐体150内の内部空間中に所定の長さ分だけ突出するように配置されている。導電性部材344および345は電源400に接続されている。発光筒体200は、その給電部材214および216が針状の給電部材344および345にそれぞれ接触することによって、給電部材344および345から給電を受ける。
図20は、発光筒体200へ給電するためのさらに別の給電ロッド347の配置を示している。給電ロッド347は、互いに分離された導電性部材348および349を有する。給電ロッド347は、透明な円形板130と発光筒体収容筐体150の底板152に固定されており、図10に示された中継給電用筒体260に類似した構造を有し、円筒状の絶縁部材342、円環状または帯状の給電部材348と、給電部材348から所定の距離だけ離れた位置に配置される円環状または帯状の給電部材349とを具えている。導電性部材348および349は電源400に接続されている。発光筒体200は、その給電部材214および216が給電部材348および349にそれぞれ接触することによって、給電部材348および349から給電を受ける。
図21A〜21Cは、発光筒体200へ給電するためのさらに別の導電性の板または細条の部材352および353の配置を示している。導電性部材352および353は、図21Bおよび21Cに示されているのように、任意の形状を有する導電性の板または細条片または網状であり、内部に開口が形成されていてもよい。導電性部材352は、透明な円形板130の発光筒体収容筐体150側の面にその少なくとも一部が固着されている。導電性部材353は、発光筒体収容筐体150の底板152の内面の位置にその少なくとも一部が固着されている。発光筒体200は、発光筒体200の給電部材214(その上端)および216(その下端)が給電部材352および353にそれぞれ接触することによって、給電部材352および353から給電を受ける。導電性部材352および353と発光筒体200の導電性部材214および216との間の接触を良好にするために、底板152における導電性部材353の側に概ね均一な軸方向の弱い弾性を有する部材153、例えば空気若しくは圧縮空気を含むバッグまたはバネを含む小さな筐体を、組み込んでもよい。
図22A〜22Eは、図9および図11に示されている発光筒体200を変形した他の発光筒体240a〜240eの構造をそれぞれ示している。図22Aにおいて、発光筒体240aは、3本のリード線を有する2色発光ダイオード202aを含み、下側の導電性部材216aは互いに分離された実質的に同形の2つの弧状部分から構成されていて、それぞれの部分に同じ極性の異なる発光色用のリード線が接続されている。図22Bにおいて、発光筒体240bは、3本のリード線を有する2色発光ダイオード202bを含み、さらに導電性部材214、216および218を含み、導電性部材216および218に同じ極性の異なる発光色用のリード線が接続されている。図22Cにおいて、発光筒体240cは、4本のリード線を有する3色発光ダイオード202cを含み、さらに導電性部材214、216aおよび218を含み、下側の導電性部材216aは互いに分離された実質的に同形の2つの弧状部分から構成されていて、それぞれの部分に同じ極性の異なる発光色用のリード線が接続されており、さらに、導電性部材218にも同じ極性の別の発光色用のリード線が接続されている。図22Dにおいて、発光筒体240dは、4本のリード線を有する3色発光ダイオード202dを含み、下側の導電性部材216dは互いに分離された実質的に同形の3つの弧状部分から構成されていて、それぞれの部分に同じ極性の異なる発光色用のリード線が接続されている。図22Eにおいて、発光筒体240eは、4本のリード線を有する3色発光ダイオード202eを含み、さらに導電性部材214、216、218および219を含み、導電性部材216、218および219に同じ極性の異なる発光色用のリード線が接続されている。発光筒体240a〜240eは、供給電圧を調整するための、発光ダイオード202a〜202eの端子に直列に接続された抵抗を内部に含んでいてもよい。
図23は、図22B、22Cおよび22Eに示されている発光筒体に使用される発光筒体収容筐体150の導電性部材140、142、144および145の配置を示している。導電性部材140、142、144および145は、円環状または帯状の2つの導電性部材であって、底板152に対して互いに実質的に一定の間隔だけ離れた位置に配置されている。発光筒体収容筐体150の導電性部材144は、図22B、22Cおよび22Eの発光筒体240b、240cおよび240eの導電性部材218に接触してそれに導通し、導電性部材145は、図22Eの発光筒体240eの導電性部材219に接触してそれに導通する。
発光筒体240b、240cおよび240eに給電するための中継給電用筒体(図10)は、図10の構造の代わりに、発光ダイオードを含まない発光筒体240bおよび240eと同様の導電性部材の配置を有する。発光筒体240b、240cおよび240eに給電するためのバッテリー筒体は、図18に示されているのと同様のボタン電池を含み、図18の構造の代わりに発光ダイオードを含まない発光筒体240bおよび240eと同様の導電性部材の配置を有する。
図24は、発光筒体収容筐体150内に複数の発光筒体200および200’とともに図22Aの発光筒体240aを収容したときの互いの接触状態の例を示している。図示された接触状態では、導電性部材216aの2つの弧状部分は互いに分離しているので、発光筒体240aの1つの色が発光しても他の色は発光せず、また、発光筒体240aに接触する別の発光筒体200’は、導電性部材216aからは給電を受けない。発光筒体240aの代わりに図22Cの発光筒体240cが用いられ、発光筒体200’が図22Bの発光筒体240bである場合は、発光筒体200’は発光筒体240cの導電性部材218を介して給電を受けることができる。
図25Aおよび25Bは、発光筒体収容筐体150内に配置され、発光筒体200を収容可能な環状の中間給電筒体160の構造を示している。環状の中間給電筒体160は、発光筒体200を収容可能な円筒状または円環状の絶縁枠を有し、その枠の外壁と内壁に導電性部材162、164、166および168を有する。その環状の中間給電筒体160およびその枠は、完全に閉じた円環である必要はなく、円環の一部が開いた弧状であってもよい。図示されていないが、1組の導電性部材162と166は互いに電気的に接続されており、他の1組の導電性部材164と168は互いに電気的に接続されている。中間給電筒体160を用いることによって、発光筒体収容筐体150内で発光筒体200を空間的に適度に分散配置させ、中間給電筒体160の発光筒体収容筐体150との接触状態に応じて中間給電筒体160内で発光筒体200を発光させることができることができる。図23の発光筒体収容筐体150に用いられる中間給電筒体160は、発光筒体240b、240cおよび240eを収容するために、図23の導電性部材144および145に対応する高さにおいて、その外壁と内壁に、対応する他の2組の環状または帯状の導電性部材が同様の形態で設けられる。
図1、図5、図19〜21C、および図25Aおよび24Bに示された発光筒体200へ給電するための導電性部材の配置および中間給電筒体は任意の組み合わせで用いてもよい。
図26は、四角筒状の外形を有する発光筒体収容筐体150を示している。
図27は、発光筒体収容筐体150の外壁を歯車状に形成し、それに別の歯車154を係合させてモータで回転させて、発光筒体収容筐体150内の発光筒体200を動かすようにした構成を示している。
図28は、万華鏡12の開口112の前に少なくとも1つのレンズを配置してスクリーンまたは壁面に焦点を合わせる投射型の万華鏡12を示している。それによって、発光筒体200や華片134をスクリーン等に映写することができる。
複数の発光筒体200を収容した透明円形板130付き発光筒体収容筐体150は、それ自体が、円筒状主要筐体120なしで、万華鏡としてではなく、光る装飾品として用いることができる。図27に示されているように時計と組み合わせることもできる。また、図27の長針および短針156で複数の発光筒体200を自動的に動かす(掻き混ぜる)ようにしてもよい。そのような時計は、サイズを大きくして、壁掛け時計として使用することもできる。
図29および30は、複数の発光筒体200を収容した発光筒体収容筐体150の他の利用形態を示している。複数の発光筒体200を収容した発光筒体収容筐体150は、図29に示されているように床上で回転させたり、図30に示されているように手で振ることによって発光状態が変化する玩具として用いてもよい。
図31は、万華鏡10が回転したときに給電線が捩れるのを防止する中継給電手段406を介して、交流電源402からACアダプタ404を介して直流給電を受ける万華鏡10を示している。
以上説明した実施形態は典型例として挙げたに過ぎず、その各実施形態の構成要素を組み合わせること、その変形およびバリエーションは当業者にとって明らかであり、当業者であれば本発明の原理および請求の範囲に記載した発明の範囲を逸脱することなく上述の実施形態の種々の変形を行えることは明らかである。
図1は、本発明の実施形態による万華鏡の透視図である。 図2は、図1の万華鏡の分解図である。 図3は、図1の万華鏡の長手方向の中心軸に沿った垂直断面図である。 図4Aおよび4Bは、それぞれ、図3における線4A−4A’に沿った断面図と、線4B−4B’に沿った断面図である。 図5は、本発明の別の実施形態による万華鏡12の透視図である。 図6は、図5の万華鏡の分解図である。 図7は、図5の万華鏡の長手方向の中心軸に沿った垂直断面図である。 図8A、8Bおよび8Cは、それぞれ、図7における線8A−8A’に沿った断面図と、線8B−8B’に沿った断面図と、線8C−8C’に沿った断面図である。 図9は、発光筒体の構造を示している。 図10は、発光筒体に給電するための給電用筒体の構造を示している。 図11は、発光筒体の分解図である。 図12A〜12Fは、発光筒体内の1つまたは2つの発光ダイオードの配置および配線を示している。 図13は、発光筒体の寸法を示している。 図14は、発光筒体収容筐体の内部空間に配置された複数の発光筒体への給電の状態を示している。 図15A〜15Dは、発光筒体収容筐体の内部空間に配置された発光筒体への給電の状態を示している。 図16A〜16Cは、発光筒体を含む発光筒体収容筐体の斜視図を示している。 図17A〜17Eは、発光筒体の2つの導電性部材の様々な形状を示している。 図18Aおよび18Bは、発光筒体に給電するための、発光筒体および給電用筒体と同じ外観を有する円柱状のバッテリ筒体の構造を示している。 図19は、発光筒体へ給電するための別の給電部材の配置を示している。 図20は、発光筒体へ給電するためのさらに別の給電ロッドの配置を示している。 図21A〜21Cは、発光筒体へ給電するためのさらに別の導電性部材の配置を示している。 図22A〜22Eは、図9および図11に示されている発光筒体を変形した他の発光筒体の構造をそれぞれ示している。 図23は、図22B、22Cおよび22Eに示されている発光筒体に使用される発光筒体収容筐体の導電性部材の配置を示している。 図24は、発光筒体収容筐体内に複数の発光筒体とともに図22Aの発光筒体を収容したときの互いの接触状態の例を示している。 図25Aおよび25Bは、発光筒体収容筐体内に配置され、発光筒体を収容可能な中間給電筒体の構造を示している。 図26は、四角筒状の外形を有する発光筒体収容筐体を示している。 図27は、発光筒体収容筐体の外壁を歯車状に形成し、それに別の歯車を接触させてモータで回転させ、発光筒体収容筐体内の発光筒体を動かすようにした構成を示している。 図28は、万華鏡の開口の前にレンズ配置してスクリーンまたは壁面に焦点を合わせる投射型の万華鏡を示している。 図29は、複数の発光筒体を収容した発光筒体収容筐体の別の利用形態を示している。 図30は、複数の発光筒体を収容した発光筒体収容筐体のさらに別の利用形態を示している。 図31は、万華鏡が回転しても給電線が捩れることのない、回転可能な給電手段を介して給電を受ける万華鏡を示している。
符号の説明
10 万華鏡
120 円筒状主要筐体
122 鏡
130 透明な円形板
140、142 導電性部材
150 発光筒体収容筐体
200 発光筒体

Claims (4)

  1. 筐体と、前記筐体の動きに応じて前記筐体の内部空間内で移動可能な発光器と、を具えた発光装置であって、
    前記内部空間は、前記筐体の側壁部と、前記筐体の底板部と、前記底板部に実質的に平行に配置された透明または半透明な板とによって形成され、
    前記筐体の前記側壁部の内面には、互いに分離された少なくとも2つの概ね帯状の導電性部材が前記底板部に対して互いに実質的に所定の距離だけ離れた位置にそれぞれ配置され、
    前記発光器は、概ね柱状の形状を有し、内部に発光素子を含み、前記透明または半透明な板と前記底板部の間の距離より小さい高さを有し、前記透明または半透明な板と前記底板部の間の距離より大きい最大寸法を有し、
    前記発光器の外側面には、互いに分離された少なくとも2つの概ね帯状の導電性部材が前記発光器の下端部に対して互いに前記所定の距離に概ね等しい距離だけ離れた位置にそれぞれ配置され、
    前記発光素子の1つの端子は前記発光器の前記2つの導電性部材のうちの1つの導電性部材に接続され、前記発光素子の別の1つの端子は前記発光器の前記2つの導電性部材のうちの別の1つの導電性部材に接続されていることを特徴とする、発光装置。
  2. 筐体と、前記筐体の動きに応じて前記筐体の内部空間内で移動可能な発光器と、を具えた発光装置であって、
    前記内部空間は、前記筐体の側壁部と、前記筐体の底板部と、前記底板部に実質的に平行に配置された透明または半透明な板とによって形成され、
    前記透明または半透明な板の前記内部空間側の表面を含むこの表面から前記内部空間における所定の距離までの範囲内の位置に導電性部材が配置され、
    前記底板の前記内部空間側の表面を含むこの表面から前記内部空間における所定の距離までの範囲内の位置に別の導電性部材が配置され、
    前記発光器は、概ね柱状の形状を有し、内部に発光素子を含み、前記透明または半透明な板と前記底板の間の距離より小さい高さを有し、前記透明または半透明な板と前記底板の間の距離より大きい最大寸法を有し、
    前記発光器の外側面には、互いに分離された少なくとも2つの概ね帯状の導電性部材が前記発光器の下端部に対して互いに実質的に所定の距離だけ離れた位置にそれぞれ配置され、
    前記発光素子の1つの端子は前記発光器の前記2つの導電性部材のうちの1つの導電性部材に接続され、前記発光素子の別の1つの端子は前記発光器の前記2つの導電性部材のうちの別の1つの導電性部材に接続されていることを特徴とする、発光装置。
  3. 複数の鏡面を含む柱状の主要筐体と、前記主要筐体の一端部に設けられた開孔と、前記開孔と反対側に位置する前記主要筐体の他端部に請求項1または2に記載の発光装置とを具える万華鏡。
  4. 複数の鏡面を含む柱状の主要筐体と、前記主要筐体の一端部に設けられた開孔と、前記開孔と反対側の他端部に配置され開口を有する別の筐体と、を具える万華鏡であって、
    前記別の筐体には前記開口に透明または半透明な板が配置されて前記別の筐体内に内部空間が形成され、
    前記透明または半透明な板の前記内部空間側の表面を含むこの表面から前記内部空間における所定の距離までの範囲内の位置に導電性部材が配置され、
    前記底板の前記内部空間側の表面を含むこの表面から前記内部空間における所定の距離までの範囲内の位置に別の導電性部材が配置されており、
    前記2つの導電性部材は電源に接続されていることを特徴とする、万華鏡。
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