JP2001215442A - 電子万華鏡 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の万華鏡の模様を作り出す色材は、色材
自身は発光しないため、輝きに於いて物足りなさがあっ
た。周囲の明るさに関係なく、覗いているだけで次々と
変化する、輝きある美しい模様が見られる万華鏡を提供
する。 【解決手段】 万華鏡の模様を作り出す色材として、発
光ダイオードの点灯光を使用する。万華鏡の模様を作り
出す色材を配置する位置に発光ダイオードを配置し、発
光ダイオードの点灯及び輝度とそれらの時間的変化を制
御する回路を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】 本発明は、万華鏡の模様を
作り出す色材と、その色材の制御内容と、それらを用い
た万華鏡に関する。

【０００２】

【従来の技術】 従来の万華鏡は、模様を作り出す色材
を他からの明かりで照らし、また、色材の位置を動かし
て次の模様を見ていた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】 従来の万華鏡の模様
を作り出す色材は、色材自身は発光しないため、輝きに
於いて物足りなさがあった。また、色材の位置を動かさ
なければ、新たな模様を見ることは出来なかった。

【０００４】 本発明は、周囲の明るさに関係なく、覗
いているだけで次々と変化する、輝きある美しい模様が
見られる、万華鏡を提供することを目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するた
めに、万華鏡の模様を作り出す色材として、発光ダイオ
ードの点灯光を使用する。

【０００６】 万華鏡の模様を作り出す色材を配置する
位置に発光ダイオードを配置し、発光ダイオードの点灯
及び輝度とそれらの時間的変化を制御する回路を設け
る。

【０００７】

【発明の実施の形態】 発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。図１のように、筐体１の覗き穴２の対面
側に、発光ダイオード４及び制御回路５を実装した基板
６を配置する。

【０００８】 図２は基板６の正面図で、ミラー３と形
状及び位置が合うように発光ダイオード４を配置実装す
る。また、発光ダイオード４の点灯及び輝度とそれらの
時間的変化を制御する制御回路５を実装する。

【０００９】

【発明の効果】 本発明は、以上のように構成されてい
るので、周囲の明るさに関係なく、覗いているだけで次
々と変化する、輝きある美しい模様が見られる万華鏡と
なる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の、スリーミラー式における実施例の斜
視図である。

【図２】図１における基板６の正面図である。

【符号の説明】

１ 筐体 ２ 覗き穴 ３ ミラー ４ 発光ダイオード ５ 制御回路 ６ 基板 ７ 電源入力線

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 万華鏡の模様を作り出す色材として、発
   光ダイオードの点灯光を使用した万華鏡。
2. 【請求項２】 発光ダイオードの点灯及び輝度とそれら
   の時間的変化を制御する回路を有する、請求項１記載の
   万華鏡。