JP4493809B2 - 光特性測定装置、方法、記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ファイバに光アンプを組み合わせたものなどのDUT(Device Under Test)の波長分散特性の測定に関する。
【0002】
【従来の技術】
長距離にわたって光を伝送する場合は、光ファイバのみによって光を伝送すると損失が大きい。そこで、光ファイバに、光信号を増幅する光アンプ(EDFA)とを組み合わせた光ファイバ線路を用いて、損失を防ぐ。光アンプは、ある一方向にのみ光を通す。ここで、光ファイバに光アンプを組み合わせたものを光ファイバ線路という。
【0003】
光ファイバ線路の波長分散特性を測定するときの測定系の構成を図7に示す。光ファイバ112に光アンプ114が組み合わさって光ファイバ線路110が形成される。光ファイバ線路110は右方向に光を通す。可変波長光源12が波長を変化させて光を発生する。この光は光変調器15により変調用電源14の周波数で変調されて、光ファイバ線路110に入射される。光ファイバ線路110を透過した光は光電変換器22により電気信号に変換され、変調用電源14の発生する電気信号と位相比較器24により位相が比較される。すなわち、位相差が計算される。位相差から光ファイバ線路110の群遅延や波長分散を求めることができる。
【0004】
なお、一般的には、波長多重(WDM:wavelength division multiplying)された光が光ファイバ線路110に入力される。これを前提にして、光ファイバ線路110に16波、40波など設計に応じた波長広がりを有する光を入射することで、光ファイバ線路110の伝送波形品質が保てるように、光ファイバ線路110は設計されている。そこで、個々の光アンプ114は、出射光のレベルが一定になるように自動利得帰還をかけている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、図8のように、ある特定の狭い範囲の光波長を光ファイバ線路110に入射する場合がある。図8(a)は、波長λとパワーPの関係を示し、図8(b)は、時間tとパワーPの関係を示す。図8(a)に示すように、ある波長λ0において、パワーが大きくなっている。この場合、図8(b)に示すように、波形に歪みはない。
【0006】
図9に、ある特定の狭い範囲の光波長の光を光ファイバ線路110に入射した場合の出射光を示す。図9(a)は、波長λとパワーPの関係を示し、図9(b)は、時間tとパワーPの関係を示す。図9(b)に示すように、出力波形に歪みがでる。すなわち、信号の時間的ふらつき(ジッタ:jitter)をいう。これは以下のような理由による。
【0007】
すなわち、ある特定の狭い範囲の光波長を光ファイバ線路110に入射すると、光ファイバ線路110のアンプゲインが設計時に想定した範囲を超えて変化する。よって、この特定波長λ0の光は、設計時に想定した範囲を超えた強いパワーで伝搬する。強い光が光ファイバ線路110を伝搬すると、光ファイバ線路110が非線形である領域に入ってしまう。光ファイバ線路110の非線形性により、光ファイバ線路110の屈折率が光パワーに応じて時間的に変化するため、出力波形に歪みがでる。
【0008】
出力波形が歪むことにより、位相比較器24の位相差検出の際にエラーを生じる。よって、位相差から求められる光ファイバ線路110の群遅延や波長分散をも誤差を生じることとなる。
【0009】
なお、光ファイバ線路110のゲイン特性を調整することで、出力波形の歪みを最小限にすることも可能ではあるが、ゲイン特性の調整は困難である。
【0010】
そこで、本発明は、ある特定の狭い範囲の光波長の光をDUTに入射した場合において出射光の波形歪みを小さくする装置等を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、光を透過する被測定物の特性を測定する装置であって、被測定物に入射光を供給する入射光供給手段と、入射光が被測定物を透過したものである透過光の波形歪を計測する波形歪計測手段と、波形歪計測手段の計測した波形歪が所定範囲内におさまるように入射光の出力を調節する光出力調節手段と、を備えた透過光の波形から被測定物の特性を測定するものである。
【0012】
上記のように構成された光特性測定装置によれば、波長が狭い範囲内にある入射光が被測定物に供給された場合は、透過光の波形に歪が生ずる。そこで、入射光の出力を調節してノイズとの比率、すなわちS/N比(signal to noise ratio)を低化させる。ノイズは比較的、波長が広い範囲内にある。よって、S/N比を適度に低化させれば、波長が広い範囲内にある入射光を被測定物に供給できる。よって、出射光の波形歪みを小さくすることができる。
【0013】
なお、被測定物としては光ファイバや、光ファイバに光アンプを組み合わせたものがある。
【0014】
なお、本発明は、入射光供給手段は、可変波長光を生成する可変波長光源を備え、光出力調節手段は、可変波長光源の出力を調節するようにしてもよい。
【0015】
なお、本発明は、入射光供給手段は、光を変調する光変調手段を備え、光出力調節手段は、光変調手段の出力の振幅を調節するようにしてもよい。
【0016】
なお、本発明は、入射光供給手段は、光を減衰させる光減衰手段を備え、光出力調節手段は、光減衰手段の減衰の割合を調節するようにしてもよい。
【0017】
本発明は、光を透過する被測定物の特性を測定する装置であって、被測定物に入射光を供給する入射光供給手段と、入射光が被測定物を透過したものである透過光の波形歪を計測する波形歪計測手段と、複数の波長が組み合わされた複数波長光を入射光に付加する複数波長光付加手段と、波形歪計測手段の計測した波形歪が所定範囲内におさまるように複数波長光の出力を調節する複数波長光調節手段と、を備えた透過光の波形から被測定物の特性を測定するものである。
【0018】
上記のように光特性測定装置によれば、波長が狭い範囲内にある入射光が被測定物に供給された場合は、透過光の波形に歪が生ずる。そこで、複数の波長が組み合わされた複数波長光の出力を調節して、入射光に付加する。よって、波長が広い範囲内にある入射光を被測定物に供給できる。よって、出射光の波形歪みを小さくすることができる。
【0019】
なお、本発明は、複数波長光は、ノイズ光であるようにしてもよい。
【0020】
なお、本発明は、複数波長光付加手段は、入力を与えないオペアンプであり、複数波長光調節手段はオペアンプの出力を減衰させ、波形歪に応じて減衰の割合を変更する光減衰手段であるようにしてもよい。
【0021】
なお、本発明は、所定範囲内とは、波形歪が最小であることを意味するものであるようにしてもよい。
【0022】
なお、本発明は、入射光供給手段は、可変波長光を生成する可変波長光源と、可変波長光を変調する変調周波数を与える変調用電源と、可変波長光を変調周波数で変調する光変調手段と、を有し、透過光を光電変換する光電変換手段と、光電変換手段の出力と、変調用電源の出力との位相差を計測する位相比較手段と、位相差から、被測定物の群遅延または波長分散を求める特性計算手段と、を備えるように構成されるようにしてもよい。
【0023】
本発明は、光を透過する被測定物の特性を測定する方法であって、被測定物に入射光を供給する入射光供給工程と、入射光が被測定物を透過したものである透過光の波形歪を計測する波形歪計測工程と、波形歪計測工程において計測された波形歪が所定範囲内におさまるように入射光の出力を調節する光出力調節工程と、を備えた透過光の波形から被測定物の特性を測定する光特性測定方法である。
【0024】
本発明は、光を透過する被測定物の特性を測定する方法であって、被測定物に入射光を供給する入射光供給工程と、入射光が被測定物を透過したものである透過光の波形歪を計測する波形歪計測工程と、複数の波長が組み合わされた複数波長光を入射光に付加する複数波長光付加工程と、波形歪計測工程において計測された波形歪が所定範囲内におさまるように複数波長光の出力を調節する複数波長光調節工程と、を備えた透過光の波形から被測定物の特性を測定する光特性測定方法である。
【0025】
本発明は、光を透過する被測定物の特性を測定する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータによって読み取り可能な記録媒体であって、被測定物に入射光を供給する入射光供給処理と、入射光が被測定物を透過したものである透過光の波形歪を計測する波形歪計測処理と、波形歪計測処理において計測された波形歪が所定範囲内におさまるように入射光の出力を調節する光出力調節処理と、を備えた透過光の波形から被測定物の特性を測定する記録媒体である。
【0026】
本発明は、光を透過する被測定物の特性を測定する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータによって読み取り可能な記録媒体であって、被測定物に入射光を供給する入射光供給処理と、入射光が被測定物を透過したものである透過光の波形歪を計測する波形歪計測処理と、複数の波長が組み合わされた複数波長光を入射光に付加する複数波長光付加処理と、波形歪計測処理において計測された波形歪が所定範囲内におさまるように複数波長光の出力を調節する複数波長光調節処理と、を備えた透過光の波形から被測定物の特性を測定する記録媒体である。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0028】
第一の実施形態
図1は、本発明の第一の実施形態にかかる光特性測定装置の構成を示すブロック図である。第一の実施形態にかかる光特性測定装置は、光ファイバ線路110の一端に接続される光源システム10と、光ファイバ線路110の他端に接続される特性測定システム20と、透過光の波形歪に基づき光源システム10の出力を調節ずる光出力調節システム40と、を有する。
【0029】
光ファイバ線路110は、光ファイバ112と、光ファイバ112の途中に接続され、光を増幅する光アンプ114とを有する。光ファイバ線路110は右方向に光を通す。
【0030】
光源システム10は、可変波長光源12、変調用電源14、光変調器15、光減衰器16を備える。可変波長光源12は、波長を変化させられる可変波長光を生成する。可変波長光源12によって、可変波長光の波長λxを掃引することができる。光変調器15は、可変波長光を周波数fで変調する。光変調器15は、リチウム・ナイオベート(LN)を有する。しかし、光を変調できれば、LNを有していなくても良い。光減衰器16は、可変波長光を減衰させ、光ファイバ線路110に供給する。
【0031】
光ファイバ線路110に供給された入射光は、光ファイバ線路110を透過する。光ファイバ線路110を透過した光を透過光という。
【0032】
特性測定システム20は、光電変換器22、位相比較器24、特性計算部28を備える。
【0033】
光電変換器22は、透過光を電気信号に変換する。位相比較器24は、光電変換変換器22の出力と、変調用電源14の出力とをの位相差を計測する。特性計算部28は、位相比較器24が計測した位相に基づき、光ファイバ線路110の群遅延特性や波長分散特性を計算する。群遅延特性は、位相比較器24が計測した位相と、変調周波数fとの関係から計算できる。波長分散特性は、群遅延特性を波長で微分してもとめることができる。
【0034】
光出力調節システム40は、波形モニタ42と、光出力調節部44とを有する。波形モニタ42は、光電変換器22の出力から、透過光の出力と透過光の波形歪との関係を計測する。光出力調節部44は、光源システム10を制御して、光源システム10の発生する入射光の出力を調節する。より具体的には、可変波長光源12、光変調器15および光減衰器16の内の一つ以上を調節する。
【0035】
すなわち、光出力調節部44は、可変波長光源12の出力を調節する。あるいは、光変調器22の出力の振幅を調節する。あるいは、光減衰器16の減衰の割合を調節する。このような調節により、光出力調節部44は、波形モニタ42の計測した波形歪が所定範囲内におさまるようにする。光出力調節部44は、波形モニタ42の計測した波形歪が最小になるようにすることが好ましい。
【0036】
光出力調節部44が光源システム10の発生する入射光の出力を調節することにより、透過光の波形歪(ジッタ:jitter)が所定範囲内におさまるようにすることができる。その原理を図2を参照して説明する。なお、ここでいう波形歪(ジッタ)は、信号の時間的ふらつきをいう。
【0037】
図2(a)に、入射光の波形を示す。入射光30は波長λ0であり、ノイズ32に比べて、波長の範囲が狭くパワーが大きい。このまま、光ファイバ線路110に入射すると、透過光の波形が歪む。そこで、図2(b)に示すように、入射光30の出力パワーを低くし、ノイズ32との出力パワーの差分を小さくする。すなわち、S/N比を低下させる。すると、仮想的な入射光34が光ファイバ線路110に入射されるとみなすことができる。仮想的な入射光34は、波長の範囲が広いため、透過光の波形歪が最小になる。このときの入射光30の出力パワーをP0とする。なお、図2(c)に示すように、入射光30の出力パワーをP0よりも小さくすれば、ノイズ32に埋もれてしまうため、透過光の波形歪が大きくなる。
【0038】
ここで、光出力と波形歪の関係を図2(d)に示す。入射光30の出力パワーがP0の場合に、波形歪が最小値Sminとなる。入射光30の出力パワーがP0を超えても、小さくても、波形歪は大きくなる。よって、光出力調節部34が光源システム10の発生する入射光の出力を調節してP0にするようにすれば、波形歪を小さくできる。
【0039】
次に、本発明の第一の実施形態の動作を図3のフローチャートを用いて説明する。まず、可変波長光源12が波長を変化させて光を発生する。この光は光変調器15により変調用電源14の周波数fで変調されて、光ファイバ線路110に入射される。光ファイバ線路110を透過した光は光電変換器22により電気信号に変換され、変調用電源14の発生する電気信号と位相比較器24により位相が比較される。すなわち、位相差が計算される。位相差から特性計算部28により、光ファイバ線路110の群遅延や波長分散を求めることができる。
【0040】
ここで、波形モニタ42は、光電変換器22の出力から、透過光の出力と透過光の波形歪との関係を計測する。光出力調節部44は、波形歪が最小であるか否かを判定する(S12)。最小であるか否かは、入射光の出力パワーに対応する波形歪を記録しておき、最小になったかを判定してもよい。あるいは、波形歪を入射光の出力パワーで微分した値が0になったかによって判定してもよい。もし、波形歪が最小でなければ(S12、No)、入射光の出力を光出力調節部44が調節する(S14)。そして、波形歪が最小であるか否かの判定(S12)に戻る。なお、もし、波形歪が最小になれば(S12、Yes)、光出力調節装置40は入射光の出力の調節を終了する。
【0041】
第一の実施形態によれば、入射光の波長範囲が狭くても、S/N比を適度に低下させることで、仮想的に波長範囲の広い光を入射することができるので、透過光の波長歪が小さくできる。
【0042】
第二の実施形態
第二の実施形態にかかる光特性測定装置は、光出力調節システム50のかわりに、入射光に、複数の波長が組み合わされた複数波長光を付加する複数波長光付加システム50を有する点で、第一の実施形態と異なる。
【0043】
図4は、第二の実施形態にかかる光特性測定装置の構成の概略を示すブロック図である。第二の実施形態にかかる光特性測定装置は、光ファイバ線路110の一端に接続される光源システム10と、光ファイバ線路110の他端に接続される特性測定システム20と、透過光の波形歪に基づき光源システム10の出力に複数波長光を付加する複数波長光付加システム50と、を有する。以下、第一の実施形態と同様な部分は、同一の符号を付して説明を省略する。
【0044】
光源システム10は、可変波長光源12、変調用電源14、光変調器15、光減衰器16、合波器19を備える。合波器19は、光減衰器16が出力する光に、複数波長光付加システム50の出力を付加する。合波器19の出力は入射光として光ファイバ線路110に供給される。
【0045】
光ファイバ線路110に供給された入射光は、光ファイバ線路110を透過する。光ファイバ線路110を透過した光を透過光という。
【0046】
特性測定システム20は、光電変換器22、位相比較器24、特性計算部28を有する。特性測定システム20の構成は、第一の実施形態と同様である。
【0047】
複数波長光付加システム50は、波形モニタ52と、複数波長光調節部54とを有する。波形モニタ52は、光電変換器22の出力から、透過光の出力と透過光の波形歪との関係を計測する。複数波長光調節部54は複数波長光を生成し、波形モニタ52の計測結果に基づき複数波長光の出力パワーを調節して、合波器19に供給する。なお、ここでいう複数波長光とは、複数の波長が組み合わされた光をいう。例えば、複数波長光は、ASE(自然放出光)のようなノイズである。
【0048】
複数波長光調節部54は、オペアンプ54aと、光減衰器54bと、を有する。オペアンプ54aには入力を与えない。オペアンプ54aが出力した光は、ASE(自然放出光)のようなノイズである。光減衰器54bは、光ファイバ線路110を透過した透過光の波形歪が所定範囲内におさまるように、オペアンプ54aが出力した光を減衰させる。光減衰器54bは、波形モニタ52の計測した波形歪が最小になるようにすることが好ましい。
【0049】
光減衰器54bがオペアンプ54aの出力した光を減衰させることにより、透過光の波形歪(ジッタ:jitter)が所定範囲内におさまるようにすることができる。その原理を図5を参照して説明する。なお、ここでいう波形歪(ジッタ)は、信号の時間的ふらつきをいう。
【0050】
図5(a)に、入射光の波形を示す。入射光30は波長λ0であり、ノイズ32に比べて、波長の範囲が狭くパワーが大きい。このまま、光ファイバ線路110に入射すると、透過光の波形が歪む。そこで、図5(b)に示すような、オペアンプ54aの出力した光を光減衰器54bにより適度に減衰した付加ノイズ33を入射光に付加して、S/N比を低下させる。すると、図5(c)に示すように、ノイズ32に付加ノイズ33が付加され、ノイズが仮想ノイズ36のようになる。よって、仮想的な入射光34が光ファイバ線路110に入射されるとみなすことができる。仮想的な入射光34は、波長の範囲が広いため、透過光の波形歪が最小になる。このときの付加ノイズの出力パワーをN0とする。なお、付加ノイズをN0を超えて大きくし過ぎれば、入射光30が仮想ノイズ36に埋もれてしまうため、透過光の波形歪が大きくなる。
【0051】
ここで、付加ノイズ出力と波形歪の関係を図5(d)に示す。付加ノイズの出力パワーがN0の場合に、波形歪が最小値Sminとなる。付加ノイズの出力パワーがN0を超えても、小さくても、波形歪は大きくなる。よって、光減衰器54bがオペアンプ54aの出力した光を減衰させて出力パワーをN0にするようにすれば、波形歪を小さくできる。
【0052】
次に、本発明の第二の実施形態の動作を図6のフローチャートを用いて説明する。まず、可変波長光源12が波長を変化させて光を発生する。この光は光変調器15により変調用電源14の周波数fで変調されて、光ファイバ線路110に入射される。光ファイバ線路110を透過した光は光電変換器22により電気信号に変換され、変調用電源14の発生する電気信号と位相比較器24により位相が比較される。すなわち、位相差が計算される。位相差から特性計算部28により、光ファイバ線路110の群遅延や波長分散を求めることができる。
【0053】
ここで、波形モニタ52は、光電変換器22の出力から、透過光の出力と透過光の波形歪との関係を計測する。複数波長光調節部54は、波形歪が最小であるか否かを判定する(S12)。最小であるか否かは、付加ノイズの出力パワーに対応する波形歪を記録しておき、最小になったかを判定してもよい。あるいは、波形歪を付加ノイズの出力パワーで微分した値が0になったかによって判定してもよい。もし、波形歪が最小でなければ(S12、No)、付加ノイズの出力を複数波長光調節部54が調節する(S14)。そして、波形歪が最小であるか否かの判定(S12)に戻る。なお、もし、波形歪が最小になれば(S12、Yes)、複数波長光調節部54は付加ノイズの出力の調節を終了する。
【0054】
第二の実施形態によれば、入射光の波長範囲が狭くても、付加ノイズを付加し、S/N比を低下させることで、仮想的に波長範囲の広い光を入射することができるので、透過光の波長歪が小さくできる。
【0055】
また、上記の実施形態は、以下のようにして実現できる。CPU、ハードディスク、メディア(フロッピーディスク、CD−ROMなど)読み取り装置を備えたコンピュータのメディア読み取り装置に、上記の各部分を実現するプログラムを記録したメディアを読み取らせて、ハードディスクにインストールする。このような方法でも、上記の機能を実現できる。
【0056】
【発明の効果】
本発明によれば、入射光の出力を調節し、あるいは入射光にノイズ等の複数波長光を付加して、入射光とノイズとの比率、すなわちS/N比(signal to noise ratio)を低化させる。ノイズは比較的、波長が広い範囲内にある。よって、S/N比を適度に低化させれば、波長が広い範囲内にある入射光を被測定物に供給できる。よって、出射光の波形歪みを小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態にかかる光特性測定装置の構成を示すブロック図である。
【図2】透過光の波形歪を所定範囲内におさえる原理を示す図である。
【図3】本発明の第一の実施形態の動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第二の実施形態にかかる光特性測定装置の構成を示すブロック図である。
【図5】透過光の波形歪を所定範囲内におさえる原理を示す図である。
【図6】本発明の第二の実施形態の動作を示すフローチャートである。
【図7】従来技術における、光ファイバ線路の波長分散特性を測定するときの測定系の構成を示すブロック図である。
【図8】ある特定の狭い範囲の光波長を光ファイバ線路110に入射する場合の入射光の波形図である。
【図9】ある特定の狭い範囲の光波長を光ファイバ線路110に入射する場合の出射光の波形図である。
【符号の説明】
10 光源システム
12 可変波長光源
14 変調用電源
15 光変調器
16 光減衰器
19 合波器
20 特性測定システム
22 光電変換器
24 位相比較器
28 特性計算部
40 光出力調節システム
42 波形モニタ
44 光出力調節部
50 複数波長光付加システム
52 波形モニタ
54 複数波長光調節部
54a オペアンプ
54b 光減衰器
110 光ファイバ線路
112 光ファイバ
114 光アンプ
Claims (8)
- 光を透過する被測定物の特性を測定する装置であって、
前記被測定物に入射光を供給する入射光供給手段と、
前記入射光が前記被測定物を透過したものである透過光の波形歪を計測する波形歪計測手段と、
前記波形歪計測手段の計測した前記波形歪が所定範囲内におさまるように入射光の出力を調節する光出力調節手段と、
を備えた透過光の波形から被測定物の特性を測定する光特性測定装置であり、
前記被測定物は、光ファイバ線路であり、
前記特性は、群遅延または波長分散である、
光特性測定装置。 - 前記入射光供給手段は、可変波長光を生成する可変波長光源を備え、
前記光出力調節手段は、前記可変波長光源の出力を調節する、
請求項1に記載の光特性測定装置。 - 前記入射光供給手段は、光を変調する光変調手段を備え、
前記光出力調節手段は、前記光変調手段の出力の振幅を調節する、
請求項1に記載の光特性測定装置。 - 前記入射光供給手段は、
光を減衰させる光減衰手段を備え、
前記光出力調節手段は、前記光減衰手段の減衰の割合を調節する、
請求項1に記載の光特性測定装置。 - 前記所定範囲内とは、前記波形歪が最小であることを意味する請求項1ないし4のいずれか一項に記載の光特性測定装置。
- 前記入射光供給手段は、
可変波長光を生成する可変波長光源と、
可変波長光を変調する変調周波数を与える変調用電源と、
前記可変波長光を前記変調周波数で変調する光変調手段と、
を有し、
前記透過光を光電変換する光電変換手段と、
前記光電変換手段の出力と、前記変調用電源の出力との位相差を計測する位相比較手段と、
前記位相差から、前記被測定物の群遅延または波長分散を求める特性計算手段と、
を備えた請求項1ないし5のいずれか一項に記載の光特性測定装置。 - 光を透過する被測定物の特性を測定する方法であって、
前記被測定物に入射光を供給する入射光供給工程と、
前記入射光が前記被測定物を透過したものである透過光の波形歪を計測する波形歪計測工程と、
前記波形歪計測工程において計測された前記波形歪が所定範囲内におさまるように入射光の出力を調節する光出力調節工程と、
を備えた透過光の波形から被測定物の特性を測定する光特性測定方法であり、
前記被測定物は、光ファイバ線路であり、
前記特性は、群遅延または波長分散である、
光特性測定方法。 - 光を透過する被測定物の特性を測定する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータによって読み取り可能な記録媒体であって、
前記被測定物に入射光を供給する入射光供給処理と、
前記入射光が前記被測定物を透過したものである透過光の波形歪を計測する波形歪計測処理と、
前記波形歪計測処理において計測された前記波形歪が所定範囲内におさまるように入射光の出力を調節する光出力調節処理と、
を備えた透過光の波形から被測定物の特性を測定する記録媒体であり、
前記被測定物は、光ファイバ線路であり、
前記特性は、群遅延または波長分散である、
記録媒体。
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