JP4493620B2 - ルビ表示機能付カラオケシステム - Google Patents

ルビ表示機能付カラオケシステム Download PDF

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Description

本発明はルビ表示機能付カラオケシステムに関するものであり、特に、利用者の楽曲歌唱習得の上達具合に応じて、歌詞文字にルビを振るか否かを自動設定できるようにしたカラオケシステムに関するものである。
従来の此種カラオケシステムにおいて、例えば日本語の歌詞である場合は、歌詞テロップの漢字部分に振り仮名となるルビを振って、利用者に歌い易い環境にするシステムが知られている。また外国語の歌詞である場合は、歌詞テロップに日本語の仮名ルビを振ることもある。
しかし、利用者の中にはルビのない歌詞テロップでも十分に読解できる人もおり、そのような場合は、歌詞テロップのルビ表示が邪魔になることがある。また、外国語の歌唱が上手になりたい人も多く、最初は外国語の発音がうまくできたかどうか分からないので、歌詞テロップにルビ表示が必要であるが、ある程度外国語の発音に慣れてきたら、歌詞テロップのルビを見ないで歌ってみたい場合もでてくる。
近時、歌詞テロップにルビを振った楽曲を歌唱するときに、利用者の要望に応じて歌詞テロップにルビ表示を行わないようにできるカラオケ装置が知られている。例えば、歌詞およびルビの表示文字を記述した歌詞データを歌詞表示部へ転送する際に、ルビ表示を禁止する指定情報が書き込まれたときは、前記歌詞データの中のルビの部分を歌詞表示部へ転送するのを禁止し、モニタに表示される歌詞テロップにルビ表示しないようにしたカラオケ装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、利用者の歌唱音声情報と、所定の採点用発音情報とに基づき、利用者の発音一致度を判定し、判定された発音一致度に基づいてルビを振るかどうかを決定するようにしたカラオケ装置も知られている。このカラオケ装置は、1つの楽曲を複数の歌唱区間に分割し、それぞれの歌唱区間毎に利用者の発音一致度を判定し、楽曲の途中でルビの表示・非表示を自動切換えすることができる(例えば、特許文献2参照)。
特開平7−140992号公報 特開平9−244667号公報
特許文献1記載の発明は、歌詞テロップにルビが振られた楽曲を歌唱する際に、利用者の要望によりルビ表示を禁止すれば、モニタには歌詞文字のみが表示される。しかし、当該楽曲が利用者のお気に入りの場合は、当該楽曲を何回も選曲することがあり、その都度ルビ表示の禁止操作を行わなければならないので、操作性がよくなかった。また、1つの楽曲全部について、歌詞テロップにルビを振るか否かを設定するので、楽曲の中のある歌唱部分は上手に歌唱できるのでルビ表示を不要にしたいなど、部分的にルビを表示または非表示とすることができない。
特許文献2記載の発明は、1つの楽曲を複数の歌唱区間に分割し、それぞれの歌唱区間毎に利用者の発音一致度に基づく歌唱採点値を算出し、任意の歌唱区間にて、その採点値が所定の基準値を超えたか否かを判断し、この区間に続く歌唱区間のルビの有無を自動選択するものである。すなわち、利用者の外国語発音の上達度に対応して、効果的に歌唱テロップのルビ表示が行われる。しかし、ルビ有無が適用される歌唱区間は、直前の歌唱区間における採点値の善し悪しから判断されるものであって、自身の採点値の善し悪しによるものではなく、これでは、ルビ表示有無の整合性が取れない。さらに、この発明では、利用者を特定した所定の楽曲に対する経時的な上達についての判断ができず、個人一人一人に適応したルビ有無の効果的な自動選択方法も想到されていない。
そこで、利用者の楽曲歌唱習得の上達具合に応じて、利用者別楽曲別に、歌詞文字にルビを振るか否かを自動設定できるようにするために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、具体的には、利用者が選曲時や演奏時に特別な操作を行う手間がなく、利用者一人一人に適応した楽曲の歌唱習得ができ、特に、外国語を習得するために、その外国語の歌詞テロップに本国語のルビが振られている楽曲にて歌唱習得をしたい場合、効率的かつ効果的に習得できるカラオケシステムの提供を課題とする。
上記課題に鑑み、本発明者らは、利用者IDが特定された利用者につき、選曲した楽曲の歌唱時、その歌唱採点値を算出し、その利用者IDを紐付けして楽曲毎にこの算出された歌唱採点値を、所定の利用者別歌唱採点記録部に記録し、任意の利用者による所定の楽曲の選曲時、その最新の利用者別歌唱採点値に基づき、予め、設定された基準値を超えたか否かを判定し、当該楽曲の演奏時、基準値を超えない場合には、歌詞文字にルビを振った歌詞テロップを表示し、基準値を超えた場合は、歌詞文字にルビを振らない歌詞テロップを表示するように構成することで、解決できることを見出し、本発明を想到した。
すなわち、請求項1記載の発明は、所定のカラオケ楽曲につき、複数の歌唱区間が設定されており、その演奏時に、歌詞文字にルビを振った歌詞テロップと、歌詞文字にルビを振らない歌詞テロップの何れかを表示できるカラオケシステムにおいて、
利用者ID取得手段と、歌唱採点手段と、利用者別歌唱採点値記録手段と、利用者別歌詞テロップ表示手段とを備えてなり、
(A)利用者ID取得手段は、当該システムにログインした利用者IDを特定し、
(B)歌唱採点手段は、前記利用者IDが特定された利用者につき、選曲した楽曲の歌唱時、当該楽曲の前記歌唱区間毎に歌唱採点値を算出し、
(C)利用者別歌唱採点値記録手段は、利用者IDを紐付けして楽曲毎に、前記算出された最新の歌唱採点値を、対応する歌唱区間毎に所定の利用者別歌唱採点記録部に記録し、
(D)利用者別歌詞テロップ表示手段は、任意の利用者による、所定の楽曲の選曲時、前記記録された最新の利用者別歌唱採点値に基づき、当該楽曲の歌唱区間毎、予め、設定された基準値を超えたか否かを判定し、当該楽曲の演奏時、各歌唱区間単位で、基準値を超えない場合には、歌詞文字にルビを振った歌詞テロップを表示し、基準値を超えた場合は、歌詞文字にルビを振らない歌詞テロップを表示するように制御する、ことを特徴とするカラオケシステムを提供する。
この構成によれば、利用者ID取得手段が利用者IDを識別して取得することにより、当該利用者がカラオケシステムにログインできる。この利用者IDに基づいてカラオケホスト装置(サーバー)から当該利用者の利用者情報がダウンロードされる。この利用者情報には、当該利用者における楽曲毎について、ルビ表示の有無や、後述の歌唱採点値などのデータなどが含まれている。当該利用者が外国語の曲などで歌詞文字にルビが振られている歌詞テロップの楽曲を歌唱すると、歌唱採点手段が該楽曲の歌唱採点値を算出し、利用者別歌唱採点値記録手段が、この歌唱採点値に利用者IDを紐付けして楽曲毎に所定の利用者別歌唱採点記録部に記録する。
任意の利用者が所定の楽曲の選曲したときは、利用者別歌詞テロップ表示手段が、前記最新の利用者別歌唱採点値に基づいて、該歌唱採点値が予め設定された基準値を超えたか否かを判定する。そして、当該楽曲の演奏時に前記歌唱採点値が前記基準値を超えない場合には歌詞文字にルビを振った歌詞テロップを表示する。一方、前記歌唱採点値が前記基準値を超えた場合には歌詞文字にルビを振らない歌詞テロップを表示する。
この構成によれば、1つのカラオケ楽曲が複数の歌唱区間に分割設定されており、歌唱採点手段が、それぞれの歌唱区間毎に利用者の歌唱採点値を算出し、利用者別歌唱採点値記録手段がこの歌唱採点値に利用者IDを紐付けして楽曲毎に所定の利用者別歌唱採点記録部に記録する。
任意の利用者が所定の楽曲を選曲したときは、利用者別歌詞テロップ表示手段が、それぞれの歌唱区間毎に、前記最新の歌唱採点値が予め設定された基準値を超えたか否かを判定し、この判定結果に基づいて、各歌唱区間単位で歌詞文字にルビを振った歌詞テロップを表示したり、歌詞文字にルビを振らない歌詞テロップを表示する。
本発明は、上述したように、利用者の最新の歌唱採点値と基準値を比較して、最新の歌唱採点値が予め設定された基準値を超えない場合は、歌詞文字にルビを振った歌詞テロップを表示し、基準値を超えた場合は、歌詞文字にルビを振らない歌詞テロップを表示するので、
任意の利用者が、外国語をその外国語曲の歌唱により習得したい場合、上達を歌唱採点手段により客観的に判断できる。また、予め設定された上達の合格基準に従い、利用者の最新の歌唱採点値が基準に達した場合は、当該利用者が選曲した当該楽曲の次回演奏時には、ルビを見ないで歌唱しながら習得でき、演奏時にその都度ルビの有無を設定する手間がなく、効果的に歌唱習得ができる。
また、楽曲を複数の歌唱区間に設定し、ルビ有無が適用される歌唱区間が、当該区間自身の最新の歌唱採点値に基づき判断されるので、従来技術とは異なり、ルビ表示有無の整合性が取れる。このようにして、それぞれの歌唱区間毎にルビの有無が自動設定されるため、個人一人一人に適用された細分化した学習により、より効果的に歌唱習得ができる。
以下、本発明に係るルビ表示機能付カラオケシステムについて、好適な実施例をあげて説明する。利用者別楽曲別にルビ表示の有無を登録可能とし、利用者の楽曲歌唱習得の上達具合に応じて、歌詞文字にルビを振るか否かを自動設定できるようにするという目的を達成するために、本発明は、所定のカラオケ楽曲につき、複数の歌唱区間が設定されており、その演奏時に、歌詞文字にルビを振った歌詞テロップと、歌詞文字にルビを振らない歌詞テロップの何れかを表示できるカラオケシステムにおいて、
利用者ID取得手段と、歌唱採点手段と、利用者別歌唱採点値記録手段と、利用者別歌詞テロップ表示手段とを備えてなり、
(A)利用者ID取得手段は、当該システムにログインした利用者IDを特定し、
(B)歌唱採点手段は、前記利用者IDが特定された利用者につき、選曲した楽曲の歌唱時、当該楽曲の前記歌唱区間毎に歌唱採点値を算出し、
(C)利用者別歌唱採点値記録手段は、利用者IDを紐付けして楽曲毎に、前記算出された最新の歌唱採点値を、対応する歌唱区間毎に所定の利用者別歌唱採点記録部に記録し、
(D)利用者別歌詞テロップ表示手段は、任意の利用者による、所定の楽曲の選曲時、前記記録された最新の利用者別歌唱採点値に基づき、当該楽曲の歌唱区間毎、予め、設定された基準値を超えたか否かを判定し、当該楽曲の演奏時、各歌唱区間単位で、基準値を超えない場合には、歌詞文字にルビを振った歌詞テロップを表示し、基準値を超えた場合は、歌詞文字にルビを振らない歌詞テロップを表示するように制御することにより実現した。
図1は本発明に係るカラオケシステムの全体構成図であり、カラオケ演奏装置10はCPU、RAM、ROM等を含む中央制御部11を有し、ルータやモデム等の回線終端装置12を介してネットワーク通信回線100に接続され、該ネットワーク通信回線100を介してカラオケホスト装置200に接続されている。後述するように、カラオケ演奏装置10から利用者の選曲情報をカラオケホスト装置200へ送り、カラオケホスト装置200からカラオケデータを受け取ってハードディスク装置13に格納する。また、利用者から利用者IDを取得してカラオケホスト装置200へ送り、カラオケホスト装置200から当該利用者の利用者情報を受け取る。
カラオケ演奏装置10はリモコン装置50を有し、該リモコン装置50には表示部と入力部が一体になったグラフィカルユーザーインターフェイス(以下GUIという)51が設けられている。利用者がGUI51に表示される楽曲一覧から所望の楽曲を選択すれば、リモコン装置50からカラオケ演奏装置10へ当該楽曲IDを含む選曲情報信号が送信される。この選曲情報信号がカラオケ演奏装置10に備えられているリモコン受信部14にて受信されると、受信された選曲情報信号が操作制御部15を介して前記中央制御部11に送られる。また、カラオケ演奏装置10の本体に設けられている操作パネル16にて直接楽曲IDを入力した場合も、操作パネル16から操作制御部15を介して前記中央制御部11に選曲情報信号が送られる。
中央制御部11は操作制御部15から選曲情報信号を受け取ると、選択された楽曲を選曲予約手段にて予約し、該当するカラオケデータを前記ハードディスク装置13から読み出す。選曲情報に該当するカラオケデータがハードディスク装置13に存在しないときは、前述した回線終端装置12を介してネットワーク通信回線100と接続し、前記カラオケホスト装置200から該当するカラオケデータをダウンロードしてハードディスク装置13に格納する。
前記カラオケデータは、カラオケ楽曲の伴奏音楽を生成するための演奏データと、モニタ等の表示手段に出力される歌詞テロップおよび背景映像である動画等の画像データを含んでいる。演奏データはMIDI規格などで符号化された音源制御情報であり、画像データはコード化された歌詞文字群(ルビ文字データを含む)やMPEG規格などで圧縮された映像の情報を含んでいる。
ここで、外国語の楽曲においては、前記歌詞テロップに日本語などのルビ文字が振られている。このルビ文字は中央制御部11の制御により、通常のデフォルト設定では表示とするが、非表示にすることもできる。本発明におけるルビ文字とは、仮名文字や片仮名文字あるいはハングル文字といった音節文字や、アルファベットとして有名なアラビア文字やギリシャ文字あるいはキリル文字といった音素文字からなる表音文字であり、発音記号を構成するものであっても良い。なお、ルビ文字は日本語だけではなく中国語や韓国語あるいは英語やラテン語など、複数の国語の表音文字が用意されている。
中央制御部11は該当するカラオケデータから楽曲データをシンセサイザ17に順次転送し、該シンセサイザ17はこの楽曲データに従って伴奏音楽を生成する。シンセサイザ17によって生成された伴奏音楽は、ミキシングアンプ18を通ってスピーカ19から再生される。一方、利用者が歌唱する音声はマイク20に集音され、前記ミキシングアンプ18で伴奏音楽とミキシングされてスピーカ19から再生される。
また、中央制御部11は当該カラオケデータからこの伴奏音楽の生成に同期させて歌詞描出データを処理し、歌詞文字群を順次映像制御部21にビットマップ展開させる。さらに、当該カラオケデータから楽曲に対応する動画データを抽出し、映像制御部21にて背景映像に前記歌詞文字群をスーパーインポーズし、背景映像と歌詞文字群を表示手段であるモニタ22の画面に表示させる。なお、本発明では、上記特許文献1に記載のように、ルビ表示データを独立して用意し、演奏時に、上記歌詞文字群から抽出されてなる歌詞テロップ本体と合成させるように構成しても、あるいは、独立させずに予め合成された歌詞テロップ(ルビ表示有テロップ)と非合成の歌詞テロップ(ルビ表示無しテロップ)の二種類(複数の国語の表音文字を対応させれば、さらに多種類となる)を用意しても構わない。
ここで、前記リモコン装置50にはGUI51のほかに、利用者ID記録媒体の一例であるICカード52を読み取るためのカードリーダ53が設けられている。利用者が自分のICカード52を前記カードリーダ53にセットすれば、利用者ID取得手段としてのカードリーダ53が利用者IDを識別して取得し、取得された利用者IDが前記中央制御部11に送られる。そして、ネットワーク通信回線100によりカラオケホスト装置200へ転送されて、当該利用者がカラオケシステムにログインすることができる。
利用者IDが取得されてカラオケシステムにログインすると、カラオケホスト装置200から当該利用者の利用者情報がダウンロードされ、当該利用者が歌唱した楽曲履歴や登録したお気に入り曲名などが、利用者の操作に応じてモニタ22あるいはリモコン装置50のGUI51に表示される。
なお、前記利用者ID記録媒体としては前述のICカード52に限定されず、例えば携帯電話に利用者IDを記録するマイクロチップを内蔵しておき、該携帯電話をリモコン装置にセットして利用者IDを読み取るように構成することもできる。かかる構成の場合は、特にICカードを別途用意する必要がなく、利用者が通常に持っている携帯電話にてカラオケシステムにログインすることができ、当該利用者が使用する楽器の選択も自動的に行われる。また、利用者ID記録媒体から利用者IDを読み取る装置は、前記リモコン装置50に設けなくてもよく、他の機器或いは単独して設置してもよい。
ここで、歌詞テロップについて述べれば、外国語の楽曲では歌詞テロップが外国語であり、利用者が歌いやすいように日本語の仮名ルビを振ることが多い。従来のカラオケシステムでは、利用者がルビ表示を必要としない場合であっても、ルビ表示を消すことができないものが普通であった。あるいは、消すことができるシステムであっても、演奏の都度ルビ表示の禁止操作を行わなければならないという手間があった。しかしながら、本発明のカラオケシステムでは、任意の楽曲について、利用者の楽曲歌唱習得の上達具合に応じて、歌詞文字にルビを振るか否かを自動設定できる。
図2は制御手順のフローチャート、図3〜図5はルビ表示機能画面の説明図である。図1〜図5に従って、当該カラオケシステムにおけるルビ表示機能について説明する。なお、説明の都合上、以下、特に記述がないかぎり、各手段のプログラムあるいは各手段によって生成または記録されるデータは、カラオケ演奏装置10の中央制御部11内のメモリもしくはハードディスク装置13に記録されるものとする。
先ず、利用者ID取得手段であるカードリーダ53に利用者のICカード52をセットすることにより、当該利用者の利用者IDが取得されて中央制御部11に送られ、カラオケホスト装置200に記録されている当該利用者の利用者情報が中央制御部11に取り込まれる(ステップ101)。
利用者IDが取得されてカラオケシステムにログインすると、取得された利用者IDに基づいて、カラオケホスト装置200に記録されている利用者情報の中から、「利用者別ルビ表示情報および発音採点値記録テーブル」をダウンロードしてカラオケ演奏装置10に記録する。この「利用者別ルビ表示情報および発音採点値記録テーブル」を表1に示す。このテーブルには、利用者IDと、予約登録された楽曲IDと、歌唱採点値と、ルビ表示情報とが記録される。
Figure 0004493620
楽曲の予約登録時には、前記テーブルに記録されているデータが読み込まれる(ステップ102)。前記テーブルに示すように、楽曲ID=1111-11については歌唱採点値が「6」、ルビ表示情報は「ルビあり」である。また、楽曲ID=2222-01については歌唱採点値が「8」であり、ルビ表示情報は「ルビなし」となっている。
利用者別歌詞テロップ表示手段は、当該利用者が所定の楽曲を選曲したときに、最新の歌唱採点値が基準値を超えているか否かを判定する(ステップ103)。いま、基準値を例えば「6」とすれば、前述した楽曲ID=1111-11については歌唱採点値が「6」であり、基準値を超えていないので、ルビ表示フラグを立てる(ステップ103→104→105)。これに対して、楽曲ID=2222-01については歌唱採点値が「8」であり、基準値「6」を超えているので、ルビ表示フラグは立てない(ステップ103→105)。
従って、当該利用者が前記楽曲ID=1111-11を選曲すると、利用者IDと楽曲IDと、歌唱採点値とルビ表示情報が紐付けされて、次のデータが選曲情報信号としてカラオケ演奏装置10に送られて、予約登録がなされる。
DK_TAROU(当該利用者ID)+1111-11 (楽曲ID)+SAITEN06(採点6)+FLUG01-01(ルビあり)。
また、前記楽曲ID=2222-01を選曲すると、利用者IDと楽曲IDと歌唱採点値とルビ表示情報が紐付けされて、次のデータが選曲情報信号としてカラオケ演奏装置10に送られて、予約登録がなされる。
DK_TAROU(当該利用者ID)+2222-01 (楽曲ID)+SAITEN08(採点8)+FLUG00-00(ルビなし)
楽曲の予約登録が完了すると、選曲された楽曲の演奏が開始され、楽曲演奏がスピーカ19から再生されるとともに、背景映像と当該楽曲の歌詞テロップが、楽曲の進行に同期してモニタ22に表示される。このとき、前記ルビ表示フラグがあれば、図3に示すように、前記モニタ22には、歌詞文字にルビ70を振った歌詞テロップ71が表示される(ステップ106→107)。また、ルビ表示フラグがなければ、図4に示すように、モニタ22には、歌詞文字にルビを振らない歌詞テロップ72が表示される(ステップ106→108) 。
当該利用者の歌唱が始まると、歌唱採点手段が所定の採点用歌唱情報に基づき、当該利用者の歌唱採点値を算出し、利用者別歌唱値採点記録手段は、前記算出された歌唱採点値を当該利用者の利用者IDに紐付けして、所定の利用者別歌唱採点記録部に記録する。
例えば、当該利用者が前記楽曲ID=1111-11を歌唱したときに、歌唱採点手段が算出した歌唱採点値が「8」となった場合、図5に示すように、モニタ22には、歌唱採点結果73が表示される。そして、前記利用者別歌唱値採点記録手段が新たな歌唱採点値「8」を利用者IDに紐付けして記録し、演奏が終了したときに、この記録に基づき前記「利用者別ルビ表示情報および発音採点値記録テーブル」を更新する。
Figure 0004493620
表2は更新されたテーブルを示し、○で囲ったように、楽曲ID=1111-11における最新の歌唱採点値が「8」に更新され、最新の歌唱採点値が基準値を超えたので、前記利用者別歌詞テロップ表示手段は、当該楽曲のルビ表示情報を「ルビなし」に変更する。従って、当該利用者が、次回この楽曲ID=1111-11を選曲したときは、ルビ表示情報が基準値「6」を超えているので、ルビ表示フラグは立てない。従って、次回のカラオケ演奏時には、図4に示すように、モニタ22に歌詞文字にルビを振らない歌詞テロップ72が表示されることになる。
図6は制御手順の他の実施例を示すフローチャートである。前述した制御では、所定のカラオケ楽曲の一曲につき、その演奏時に、最新の歌唱採点値が基準値を超えているか否かを判定し、歌詞文字にルビを振った歌詞テロップと、歌詞文字にルビを振らない歌詞テロップの何れかを表示する構成であったが、こちらの制御では、1つのカラオケ楽曲に複数の歌唱区間を設定してあり、それぞれの歌唱区間毎に、最新の歌唱採点値が基準値を超えたか否かを判定し、この判定結果に基づいて、各歌唱区間単位で歌詞文字にルビを振った歌詞テロップと、歌詞文字にルビを振らない歌詞テロップの何れかを表示する構成である。なお、説明の都合上、図2の制御手順と相違している箇所のみ説明する。
取得された利用者IDに基づいて、表3に示すような「利用者別ルビ表示情報および発音採点値記録テーブル」がダウンロードされる。このテーブルには、利用者IDと、予約登録された楽曲IDにおけるそれぞれの歌唱区間IDと、歌唱採点値と、ルビ表示情報とが記録される。
Figure 0004493620
当該利用者が楽曲の予約登録を行うときに、当該利用者が例えば楽曲ID=1111-11を選曲すると、この楽曲のそれぞれの歌唱区間IDと歌唱採点値とルビ表示情報が紐付けされて、それぞれの歌唱区間のデータが選曲情報信号としてカラオケ演奏装置10に送られて、予約登録がなされる。最初の歌唱区間001のデータを下記に示す。
[歌唱区間001のデータ]: DK_TAROU(当該利用者ID)+1111-11-001(歌唱区間ID)+SAITEN05(採点5)+FLUG01-01(ルビあり)
以下、それぞれの歌唱区間のデータがすべてカラオケ演奏装置10に送られて、予約登録がなされる(ステップ102)。歌唱区間毎に、最新の歌唱採点値が基準値を超えたか否かによってルビ表示フラグを設定し、カラオケ演奏が開始されると、ルビ表示フラグに応じて、歌詞文字にルビを振った歌詞テロップと、歌詞文字にルビを振らない歌詞テロップの何れかが表示される(ステップ103→108)。
そして、それぞれの歌唱区間毎に、歌唱採点手段が当該歌唱区間における新たな歌唱採点値を算出し、利用者別歌唱値採点記録手段は、前記算出された新たな歌唱採点値を当該利用者の利用者IDに紐付けして、当該歌唱区間毎に所定の利用者別歌唱採点記録部に記録する(ステップ109→110)。
1つの歌唱区間が終了すると(ステップ111)、次の歌唱区間でも同様にして新たな歌唱採点値を記録していき、すべての歌唱区間を経て楽曲の演奏が終了したときに(ステップ112)、この記録に基づき前記「利用者別ルビ表示情報および発音採点値記録テーブル」を更新する。
このように、カラオケ楽曲の一曲毎、あるいは楽曲の歌唱区間毎に、利用者の楽曲歌唱習得の上達具合に応じて、歌詞文字にルビを振るか否かを自動設定できるため、利用者が選曲時や演奏時に特別な操作を行う手間がなく、利用者一人一人に適応した楽曲の歌唱習得ができ、特に、外国語をその外国語曲、すなわち、外国語の歌詞テロップに本国語のルビが振られている楽曲の歌唱習得をしたい場合、効率的かつ効果的に習得できる。
なお、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
本発明に係るカラオケシステムの全体構成図。 本発明に係る制御手順のフローチャート。 本発明に係るルビ表示機能画面の説明図。 本発明に係るルビ表示機能画面の説明図。 本発明に係るルビ表示機能画面の説明図。 本発明に係る他の制御手順のフローチャート。
符号の説明
10 カラオケシステム
11 中央制御部
13 ハードディスク装置
21 映像制御部
22 モニタ
50 リモコン装置
51 GUI
70 ルビ
71 ルビを振った歌唱テロップ
72 ルビを振らない歌唱テロップ
73 歌唱採点値

Claims (1)

  1. 所定のカラオケ楽曲につき、複数の歌唱区間が設定されており、その演奏時に、歌詞文字にルビを振った歌詞テロップと、歌詞文字にルビを振らない歌詞テロップの何れかを表示できるカラオケシステムにおいて、
    利用者ID取得手段と、歌唱採点手段と、利用者別歌唱採点値記録手段と、利用者別歌詞テロップ表示手段とを備えてなり、
    (A)利用者ID取得手段は、当該システムにログインした利用者IDを特定し、
    (B)歌唱採点手段は、前記利用者IDが特定された利用者につき、選曲した楽曲の歌唱時、当該楽曲の前記歌唱区間毎に歌唱採点値を算出し、
    (C)利用者別歌唱採点値記録手段は、利用者IDを紐付けして楽曲毎に、前記算出された最新の歌唱採点値を、対応する歌唱区間毎に所定の利用者別歌唱採点記録部に記録し、
    (D)利用者別歌詞テロップ表示手段は、任意の利用者による、所定の楽曲の選曲時、前記記録された最新の利用者別歌唱採点値に基づき、当該楽曲の歌唱区間毎、予め、設定された基準値を超えたか否かを判定し、当該楽曲の演奏時、各歌唱区間単位で、基準値を超えない場合には、歌詞文字にルビを振った歌詞テロップを表示し、基準値を超えた場合は、歌詞文字にルビを振らない歌詞テロップを表示するように制御する、
    ことを特徴とするカラオケシステム。
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