JP4493239B2 - 積層型誘電体フィルタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、数百MHz〜数GHzのマイクロ波帯において共振回路を構成する積層型誘電体フィルタに関し、特に、製造ばらつきを抑制することができ、積層型誘電体フィルタ等の小型化並びに高歩留まり化を実現させることができる積層型誘電体フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、携帯電話等の無線通信システムの多様化に伴い、積層型誘電体フィルタに対して、小型化、低損失化の要請が強くなってきている。
【0003】
積層型誘電体フィルタの小型化を実現させるためには、共振器(共振電極)を小さくしなければならない。
【0004】
そこで、従来では、共振電極の開放端に容量を付加する手法が一般的に行われており、特に、積層型誘電体フィルタ100では、例えば図8に示すように、複数の誘電体層(S1〜S7:図9参照)が積層、焼成一体化され、かつ、上面及び下面にアース電極102が形成され、更に側面にアース電極103が形成された誘電体基板104を有し、該誘電体基板104内の同一面上にそれぞれ短絡端部分の幅が一定の例えば2つの共振電極106A及び106Bを形成すると共に、各共振電極106A及び106Bに対してそれぞれ上下2枚の内層アース電極(110A、112A)及び(110B、112B)を形成し、これら上下2枚の内層アース電極(110A、112A)及び(110B、112B)でそれぞれ対応する共振電極106A及び106Bの開放端を挟み込む方法が採用されている。
【0005】
つまり、図8及び図9に示すようなストリップライン共振器の共振周波数は、共振器の短絡端部分及び開放端部分の各インピーダンスと電気長によって決定される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、共振器としてλ/4共振器を使用した場合、共振器を構成する共振電極106A及び106Bの一端(短絡端)を、誘電体基板104の側面に形成されたアース電極103に接続するようにしているため、共振器長は個片分割(チップ分割)時の切断(図10の一点鎖線120参照)により決定される。
【0007】
この切断工程において、内層アース電極の端部から誘電体基板104の短絡端側の面104aまでの長さLc(以下、便宜的に切断長さと記す)が規定の長さLbからずれると、そのずれ量に応じて周波数が変動する。
【0008】
更に、これら共振電極106A及び106Bのうち、開放端部分106Aa及び106Baは、内層アース電極(110A、112A)及び(110B、112B)により、インピーダンスが低下しているが、短絡端部分106Ab及び106Bbは、開放端部分106Aa及び106Baよりもインピーダンスが高い状態となっている。
【0009】
このことから、上述のように、前記切断長さLcが規定の長さLbからずれると、更に周波数の変動が大きくなるという問題がある。
【0010】
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、誘電体基板の切断による特性の劣化を抑制することができ、積層型誘電体フィルタの歩留まりを向上させることができる積層型誘電体フィルタを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る積層型誘電体フィルタは、複数の誘電体層が積層されて構成された誘電体基板の少なくとも上面、下面、第1側面及び該第1側面に対向する第2側面にアース電極が形成され、前記誘電体基板内に、2以上の共振電極と、各前記共振電極にそれぞれ対応して形成された内層アース電極とを有する積層型誘電体フィルタにおいて、各前記共振電極は、前記第1側面の前記アース電極に対向する開放端部分と、前記第2側面の前記アース電極に接続された短絡端部分と、前記開放端部分と前記短絡端部分との間に位置する中間部分とを有し、且つ、前記開放端部分から前記中間部分にかけて同じ幅を有し、各前記内層アース電極は、前記第1側面の前記アース電極のみに接続され、且つ、対応する前記共振電極の前記開放端部分全体に対向して形成され、前記共振電極の前記開放端部分の幅よりも大きい幅を有し、各前記共振電極における前記開放端部分、前記短絡端部分及び前記中間部分の各インピーダンスのうち、少なくとも前記短絡端部分のインピーダンスが前記中間部分のインピーダンスよりも低く、前記誘電体基板内に、各前記共振電極にそれぞれ対応して形成された第2の内層アース電極を有し、各前記第2の内層アース電極は、前記第2側面の前記アース電極のみに接続され、且つ、前記共振電極の前記短絡端部分と対向して形成され、前記共振電極の前記短絡端部分の幅よりも大きい幅を有することを特徴とする。
【0012】
これにより、誘電体基板を切断する場合、短絡端部分のインピーダンスが中間部分のインピーダンスよりも低いことから、切断長さが規定の長さからずれても、そのずれ量に対する周波数変動は小さく、切断長さのばらつきによる周波数変動は小さいものとなる。
【0013】
従って、この発明では、誘電体基板の切断による特性の劣化を抑制することができ、積層型誘電体フィルタの歩留まりを向上させることができる。
【0016】
特に、本発明では、前記誘電体基板内に、各前記共振電極にそれぞれ対応して形成された第2の内層アース電極を有し、各前記第2の内層アース電極は、前記第2側面の前記アース電極のみに接続され、且つ、前記共振電極の前記短絡端部分と対向して形成され、前記共振電極の前記端短絡部分の幅よりも大きい幅を有するようにしたので、共振器の段数に関わりなく、前記共振電極における短絡端部分のインピーダンスを少なくとも中間部分のインピーダンスよりも低くすることができる。
【0017】
この場合、アース電極が共振器に近づくことにより、共振器間の結合強度が弱くなることから、予め共振器間の距離を狭くしておけば、所望の結合強度を得ることができることになる。これは、共振器間の距離を狭くできることから、積層型誘電体フィルタの小型化に有利となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る積層型誘電体フィルタのいくつかの実施の形態例を図1〜図7を参照しながら説明する。
【0019】
まず、第1の実施の形態に係る積層型誘電体フィルタ10Aは、図1及び図2に示すように、複数の誘電体層(S1〜S7)が積層、焼成一体化され、かつ、上面及び下面にアース電極12が形成され、更に側面にアース電極13が形成された誘電体基板14を有し、誘電体基板14内には、2つの共振電極(入力側共振電極16A及び出力側共振電極16B)が形成されている。
【0020】
また、誘電体基板14の表面には、一方の側面に入力端子18が形成され、他方の側面に出力端子20が形成されている。なお、入力端子18とアース電極12間、並びに出力端子20とアース電極12間にはそれぞれ絶縁のための領域(誘電体基板が露出した部分)22及び24が設けられている。
【0021】
2つの共振電極16A及び16Bをそれぞれ1/4波長の共振電極とした場合は、誘電体基板14の側面のうち、共振電極16A及び16Bが露出する面(側面)にアース電極13を形成して各共振電極16A及び16Bの一方の端部をアース電極13と短絡させた構造が採用される。
【0022】
この場合、各共振電極16A及び16Bの開放端を内層アース電極(30A、32A)及び(30B、32B)を介してアース電極13と容量結合させることで、各共振電極16A及び16Bにおける開放端部分16Aa及び16Baのインピーダンスを低下させることができると共に、所定の共振周波数に必要な電気長を短くすることができる。
【0023】
具体的に、第1の実施の形態に係る積層型誘電体フィルタ10Aの構成を図2に基づいて説明すると、まず、前記誘電体基板14は、第1〜第7の誘電体層S1〜S7が順次積層されて構成されている。これら第1〜第7の誘電体層S1〜S7はそれぞれ1枚あるいは複数枚の層にて構成される。
【0024】
そして、第4の誘電体層S4の一主面に2つの共振電極16A及び16Bが形成されている。
【0025】
第3の誘電体層S3の一主面には、平面的に、入力側共振電極16A及び出力側共振電極16Bの各開放端を含む位置にそれぞれ内層アース電極30A及び30Bが形成され、更に、各共振電極16A及び16B間の結合度を調整するための結合調整電極40が形成されている。
【0026】
また、第5の誘電体層S5の一主面には、平面的に、共振電極16A及び16Bの各開放端を含む位置にそれぞれ内層アース電極32A及び32Bが形成され、更に、入力側共振電極16Aと対向し、かつ、入力端子18と入力側共振電極16Aとを容量で結合させるための入力用電極42と、出力側共振電極16Bと対向し、かつ、出力端子20と出力側共振電極16Bとを容量で結合させるための出力用電極44とが形成されている。
【0027】
そして、この第1の実施の形態に係る積層型誘電体フィルタ10Aにおいては、図3に示すように、各共振電極16A及び16Bの短絡端部分16Ab及び16Bbの幅Wbを中間部分16Ac及び16Bcの幅Wcよりも広く設定して構成されている(Wb>Wc)。
【0028】
この場合、各共振電極16A及び16Bのインピーダンスは、図4Aに示すように、開放端部分16Aa及び16BaのインピーダンスZ0と中間部分16Ac及び16BcのインピーダンスZ1と短絡端部分16Ab及び16BbのインピーダンスZ2が直列に接続されたものと等価となる。
【0029】
ここで、開放端部分16Aa及び16BaのインピーダンスZ0は、共振電極16A及び16Bの開放端部分16Aa及び16Baが内層アース電極(30A、32A)及び(30B、32B)にて挟まれたかたちとなっているため、中間部分16Ac及び16BcのインピーダンスZ1よりも低くなる。また、短絡端部分16Ab及び16BbのインピーダンスZ2は、短絡端部分16Ab及び16Bbの幅Wbが中間部分16Ac及び16Bcの幅Wcよりも広くされているため、中間部分16Ac及び16BcのインピーダンスZ1よりも低くなる。
【0030】
従来の共振電極106A及び106Bにおけるインピーダンスは、図4Bに示すように、開放端部分106Aa及び106BaのインピーダンスZ10と短絡端部分106Ab及び106BbのインピーダンスZ11が直列に接続されたものと等価となっており、しかも、短絡端部分106Ab及び106BbのインピーダンスZ11は、図4Aに示す第1の実施の形態に係る中間部分16Ac及び16BcのインピーダンスZ1とほぼ同じ値となっている。
【0031】
ところで、λ/4共振器を使用した場合、切断長さLcのばらつきは、短絡端部分の共振器長のばらつきとなる。つまり、図4Aの短絡端部分16Ab及び16Bb、図4Bの短絡端部分106Ab及び106Bbの電気長がばらつくこととなる。この場合、インピーダンスの低い図4Aの短絡端部分16Ab及び16Bbの方が周波数変動は小さくなる。
【0032】
従って、この第1の実施の形態では、誘電体基板14の切断長さLcのばらつきによる特性の劣化を抑制することができ、積層型誘電体フィルタ10Aの歩留まりを向上させることができる。
【0033】
次に、第1の実施の形態に係る積層型誘電体フィルタ10Aの変形例について図5を参照しながら説明する。
【0034】
この変形例に係る積層型誘電体フィルタ10Aaは、図5に示すように、上述した第1の実施の形態に係る積層型誘電体フィルタ10Aとほぼ同様の構成を有するが、入力側共振電極16Aと出力側共振電極16Bにおける各短絡端部分16Ab及び16Bbの幅Wbが、それぞれ互いに対向する方向とは逆の方向(積層型誘電体フィルタ10Aaの外側)に広げられている点で異なる。
【0035】
この場合、2つの共振電極16A及び16Bによる共振器間の間隔が変わらないため、これら共振器間の結合強度を変えることなく、入力側共振電極16Aと出力側共振電極16Bにおける各短絡端部分16Ab及び16Bbのインピーダンスを中間部分16Ac及び16Bcのインピーダンスよりも低くすることができる。
【0036】
次に、第2の実施の形態に係る積層型誘電体フィルタ10Bについて図6及び図7を参照しながら説明する。
【0037】
この第2の実施の形態に係る積層型誘電体フィルタ10Bにおいては、図6及び図7に示すように、上述した第1の実施の形態に係る積層型誘電体フィルタ10Aとほぼ同様の構成を有するが、各共振電極16A及び16Bの各短絡端部分16Ab及び16Bbの幅が中間部分16Ac及び16Bcの幅と同じである点と、各共振電極16A及び16Bの短絡端部分16Ab及び16Bbを第2の内層アース電極(50A、52A)及び(50B、52B)を介してアース電極13と容量結合させている点で異なる。
【0038】
図7に示すように、第2の内層アース電極(50A、52A)及び(50B、52B)は、例えば第3及び第5の誘電体層S3及びS5における各一主面に形成される。
【0039】
この第2の実施の形態に係る積層型誘電体フィルタ10Bにおいては、誘電体基板14内に、共振電極16A及び16Bの短絡端部分16Ab及び16Bbと対向して形成された第2の内層アース電極(50A、52A)及び(50B、52B)を有するようにしたので、各共振電極16A及び16Bにおける短絡端部分16Ab及び16BbのインピーダンスZ2を少なくとも中間部分16Ac及び16BcのインピーダンスZ1よりも低くすることができる。
【0040】
しかも、この第2の実施の形態においては、第2の内層アース電極(50A、52A)及び(50B、52B)を有することにより、アース電極が2つの共振電極16A及び16Bによる共振器に近づくことによって、これら共振器間の結合強度が弱くなることから、予め共振器間の距離を狭くしておけば、所望の結合強度を得ることができることになる。これは、共振器間の距離を狭くできることから、積層型誘電体フィルタ10Bの小型化に有利となる。
【0041】
上述の実施の形態では、2つの共振電極16A及び16Bを形成した積層型誘電体フィルタ10A及び10Bに適用した例を示したが、その他、3つ以上の共振電極を形成した積層型誘電体フィルタにも適用させることができる。
【0042】
また、第2の実施の形態に係る積層型誘電体フィルタ10Bにおいて、共振電極16A及び16Bの短絡端部分16Ab及び16Bbの幅を中間部分の幅よりも広くするようにしてもよい。
【0043】
なお、この発明に係る積層型誘電体フィルタは、上述の実施の形態に限らず、この発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る積層型誘電体フィルタによれば、誘電体基板の切断による特性の劣化を抑制することができ、積層型誘電体フィルタの歩留まりを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る積層型誘電体フィルタを示す斜視図である。
【図2】第1の実施の形態に係る積層型誘電体フィルタを示す分解斜視図である。
【図3】第1の実施の形態に係る積層型誘電体フィルタにおける誘電体基板の切断位置を示す説明図である。
【図4】図4Aは第1の実施の形態に係る積層型誘電体フィルタにおける共振電極のインピーダンスを示す説明図であり、図4Bは従来例に係る積層型誘電体フィルタにおける共振電極のインピーダンスを示す説明図である。
【図5】第1の実施の形態に係る積層型誘電体フィルタの変形例における誘電体基板の切断位置を示す説明図である。
【図6】第2の実施の形態に係る積層型誘電体フィルタを示す縦断面図である。
【図7】第2の実施の形態に係る積層型誘電体フィルタを示す分解斜視図である。
【図8】従来例に係る積層型誘電体フィルタを示す縦断面図である。
【図9】従来例に係る積層型誘電体フィルタを示す分解斜視図である。
【図10】従来例に係る積層型誘電体フィルタにおける誘電体基板の切断位置を示す説明図である。
【符号の説明】
10A、10Aa、10B…積層型誘電体フィルタ
12、13…アース電極 14…誘電体基板
16A…入力側共振電極 16Aa…開放端部分
16Ab…短絡端部分 16Ac…中間部分
16B…出力側共振電極 16Ba…開放端部分
16Bb…短絡端部分 16Bc…中間部分
30A、30B、32A、32B…内層アース電極
50A、50B、52A、52B…第2の内層アース電極
Wb、Wc…幅
Claims (1)
- 複数の誘電体層が積層されて構成された誘電体基板の少なくとも上面、下面、第1側面及び該第1側面に対向する第2側面にアース電極が形成され、前記誘電体基板内に、2以上の共振電極と、各前記共振電極にそれぞれ対応して形成された内層アース電極とを有する積層型誘電体フィルタにおいて、
各前記共振電極は、前記第1側面の前記アース電極に対向する開放端部分と、前記第2側面の前記アース電極に接続された短絡端部分と、前記開放端部分と前記短絡端部分との間に位置する中間部分とを有し、且つ、前記開放端部分から前記中間部分にかけて同じ幅を有し、
各前記内層アース電極は、前記第1側面の前記アース電極のみに接続され、且つ、対応する前記共振電極の前記開放端部分全体に対向して形成され、前記共振電極の前記開放端部分の幅よりも大きい幅を有し、
各前記共振電極における前記開放端部分、前記短絡端部分及び前記中間部分の各インピーダンスのうち、少なくとも前記短絡端部分のインピーダンスが前記中間部分のインピーダンスよりも低く、
前記誘電体基板内に、各前記共振電極にそれぞれ対応して形成された第2の内層アース電極を有し、
各前記第2の内層アース電極は、前記第2側面の前記アース電極のみに接続され、且つ、前記共振電極の前記短絡端部分と対向して形成され、前記共振電極の前記短絡端部分の幅よりも大きい幅を有することを特徴とする積層型誘電体フィルタ。
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