JP4490029B2 - 情報分析装置及びその制御方法、情報分析システム、プログラム - Google Patents

情報分析装置及びその制御方法、情報分析システム、プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、分析対象コンピュータの操作履歴情報を分析する情報分析装置及びその制御方法、情報分析システム、プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータの操作履歴を利用する1つの方法として、操作内容毎に集計し、ランキングを作成することが考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この場合、分析レベルがデータの集計段階に留まっており、出力される集計結果の解釈・分析は使用者の能力に委ねられることになる。その結果、操作履歴を有効に利用できる人材が限定されてしまい、貴重な情報を充分に活用することができなかった。また、集計作業とその結果の分析に要する作業時間も多く必要になっていた。
【0004】
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、コンピュータの操作履歴に係る分析処理を効率的に実行し、かつ支援することができる情報分析装置及びその制御方法、情報分析システム、プログラムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本発明による情報分析装置は以下の構成を備える。即ち、
分析対象コンピュータの操作履歴情報を分析する情報分析装置であって、
前記操作履歴情報より示される操作内容情報に含まれる操作の種類を示す情報に基づいて、前記操作内容情報を複数の種類のいずれかに分類する分類手段と、
前記分類手段にて分類された各々の該操作内容情報に対応する分析用辞書を参照し、前記操作履歴情報中の操作履歴情報毎の特徴を示す所定フィールドの内容と一致する前記分析用辞書中の項目に基づいて、評価のための前記操作履歴情報の重み付けを実行する分析手段と、
前記分析手段による分析結果を出力する出力手段と
を備える。
【0006】
また、好ましくは、前記分析用辞書は、それぞれに点数が設定されている文字列群から構成され、
前記分析手段は、前記所定フィールドの内容に一致する文字列の点数を前記分析用辞書を参照して取得し、その取得された点数を集計して前記操作履歴情報の得点をつける。
【0007】
また、好ましくは、前記出力手段は、前記分析結果として得られる前記操作履歴情報の得点が所定点以上である場合、該操作履歴情報の明細を更に出力する。
【0008】
また、好ましくは、前記出力手段は、前記分析結果の図式化画像を出力する。
【0009】
また、好ましくは、前記分析対象コンピュータから通信回線網を介して、前記操作履歴情報を受信する受信手段を
更に備える。
【0010】
また、好ましくは、前操作履歴情報を記憶する記憶手段を更に備える。
【0011】
また、好ましくは、前記操作履歴情報は、複数のフィールドから構成され、少なくとも前記分析対象コンピュータのコンピュータ名、ユーザ名、操作名、操作日時を含む。
【0013】
上記の目的を達成するための本発明による情報分析システムは以下の構成を備える。即ち、
複数の端末と、該複数の端末の操作履歴情報を収集し、分析する情報分析装置とを有する情報分析システムであって、
前記複数の端末それぞれは、
当該端末における前記操作を監視する監視手段と、
前記監視手段で監視される操作履歴情報を前記情報分析装置へ送信する送信手段と
前記情報分析装置は、
前記操作履歴情報より示される操作内容情報に含まれる操作の種類を示す情報に基づいて、前記操作内容情報を複数の種類のいずれかに分類する分類手段と、
前記分類手段にて分類された各々の該操作内容情報に対応する分析用辞書を参照し、前記操作履歴情報中の操作履歴情報毎の特徴を示す所定フィールドの内容と一致する前記分析用辞書中の項目に基づいて、評価のための前記操作履歴情報の重み付けを実行する分析手段と、
前記分析手段による分析結果を出力する出力手段と
を備える。
【0014】
上記の目的を達成するための本発明による情報分析装置の制御方法は以下の構成を備える。即ち、
分析対象コンピュータの操作履歴情報を分析する情報分析装置の制御方法であって、
前記操作履歴情報より示される操作内容情報に含まれる操作の種類を示す情報に基づいて、前記操作内容情報を複数の種類のいずれかに分類する分類工程と、
前記分類工程にて分類された各々の該操作内容情報に対応する分析用辞書を参照し、前記操作履歴情報中の操作履歴情報毎の特徴を示す所定フィールドの内容と一致する前記分析用辞書中の項目に基づいて、評価のための前記操作履歴情報の重み付けを実行する分析工程と、
前記分析工程による分析結果を出力する出力工程と
を備える。
【0016】
上記の目的を達成するための本発明によるプログラムは以下の構成を備える。即ち、
分析対象コンピュータの操作履歴情報を分析する情報分析装置の制御をコンピュータに機能させるためのプログラムであって、
前記操作履歴情報より示される操作内容情報に含まれる操作の種類を示す情報に基づいて、前記操作内容情報を複数の種類のいずれかに分類する分類工程と、
前記分類工程にて分類された各々の該操作内容情報に対応する分析用辞書を参照し、前記操作履歴情報中の操作履歴情報毎の特徴を示す所定フィールドの内容と一致する前記分析用辞書中の項目に基づいて、評価のための前記操作履歴情報の重み付けを実行する分析工程と、
前記分析工程による分析結果を出力する出力工程と
をコンピュータに機能させる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。
【0019】
本発明では、ネットワークに接続されるコンピュータの操作履歴の集計に留まらず、その分析を全て自動的に行うこと、また、可読性の高い操作履歴に関する分析の明細を自動的に生成することができる情報分析システムを提供する。
【0020】
また、このような明細を誰でも利用できるようにすることにより、管理層レベルの人物しか閲覧・使用できなかった情報の新しい利用法を提示し、企業における業務効率の向上などを図ることができる。
【0021】
この操作履歴の分析方法としては、例えば、1操作レコード単位で独自の基準により重み付けを行い、その重み付けした結果を集計することにより、より多面的な分析を可能にする。
【0022】
まず、本実施形態の情報分析システムの構成例について、図1A〜図1Cを用いて説明する。
【0023】
図1Aは本発明の実施形態の情報分析システムの構成例を示す図である。
【0024】
図1Aで示す情報分析システムは、通信回線網104上に、分析用サーバ101と任意数のクライアントコンピュータが接続されて構成されている。
【0025】
クライアントコンピュータは、PDA、ノート型パーソナルコンピュータ等の無線通信が可能なモバイルコンピュータ102と、デスクトップ型パーソナルコンピュータ、ワークステーション等のコンピュータ103が挙げられる。但し、ハンディターミナルや携帯電話等において、後述の操作監視部が稼動するハードウェア機器であるならば、本情報分析システムのクライアントコンピュータとなる。
【0026】
また、分析用サーバ101は、クライアントコンピュータ内の操作監視部によって取得された操作履歴データを記憶管理する操作履歴データベース(DB)10を有している。但し、この操作履歴データベース10は、通信回線網104上に直接接続され、分析用サーバ101からアクセス可能な記憶装置として構成されていても良い。
【0027】
尚、本実施形態で説明する「クライアントコンピュータ」とは、通信回線網10において分析用サーバ101を含む各種サーバの提供する機能やデータを利用するコンピュータ、およびソフトウェアを意味するものである。このクライアントコンピュータとしては、例えば、上述/後述の通信回線網10に接続されたコンピュータに加えて、家庭用のパーソナルコンピュータ、およびコンピュータ上で動作するWebブラウザ、ビューワ等も該当する。
【0028】
また、図には示されていないが、通信回線網10上には、クライアントコンピュータが利用可能な分析用サーバ10を含むサーバが接続されているものとする。但し、ここで説明する「サーバ」とは、WWWシステムにおいてHTML文書や画像などの情報を蓄積しておき、Webブラウザなどのクライアントソフトウェアからの要求を受けてインターネットなどのネットワークを通じて情報送信を行うWebサーバ(ウェブサーバ)や、通信回線網10を通じてユーザからの要求を受けて、データベースシステムなどの処理に橋渡しを行う機能を備えたアプリケーションサーバ(または、Webアプリケーションサーバ)、ファイルサーバ、メールサーバ、DSNサーバ等を意味するものである。
【0029】
図1Bは本発明の実施形態の情報分析システムの別の構成例を示す図である。
【0030】
図1Bで示す情報分析システムは、図1Aの情報分析システムにおける操作履歴データベース10が各クライアントコンピュータ上で管理される形態であり、分析用サーバ101は、この操作履歴データベース10を通信回線網104を介してアクセスすることが可能である。
【0031】
図1Cは本発明の実施形態の情報分析システムの更に別の構成例を示す図である。
【0032】
図1Cで示す情報分析システムは、図1Aや図1Bのように、通信回線網104を使用せず、単体の分析用サーバ10内で処理を完結させて分析を行う形態である。この場合、クライアントコンピュータの操作監視部によって出力される操作履歴データは、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、MO、DVD−RAM等の可搬型リムーバルメディアを介して、分析用サーバ10に取り込まれる。あるいは、分析用サーバ101とクライアントコンピュータ間で無線通信が可能な環境であれば、その無線通信を介して操作履歴データを分析用サーバ101は受信する。
【0033】
上述の図1A〜図1Cで説明されるクライアントコンピュータそれぞれに搭載される操作監視部は、OS上で動作するアプリケーションやミドルウェアがOSに発行するイベントを監視することで、クライアントコンピュータに係る各種操作を監視することができる。そして、操作監視部から得られる複数の操作履歴レコードを操作履歴データとして蓄積する。
【0034】
尚、この操作監視部は、操作監視プログラムとして実現されても良いし、専用ハードウェアで実現されても良い。
【0035】
そして、この操作履歴データは、通信回線網104を介して分析用サーバ101へ送信される。この操作履歴データを分析用サーバ101へ送信するタイミングは、所定時間単位(例えば、2時間毎:分析用サーバ101側で設定)で行う。それ以外にも、例えば、所定量以上の操作履歴データが蓄積された場合、クライアントが再起動された場合、分析用サーバ101からの要求を受けた場合等の様々な条件を設定可能である。
【0036】
101は分析用サーバであり、通信回線網104を介して接続される各クライアントコンピュータから操作履歴データを受信し、その操作履歴データを操作履歴データベース10へ登録する。また、この操作履歴データベース10を参照して、操作履歴データの分析を行う。
【0037】
尚、通信回線網104、通常インターネットから構成される。しかしながら、これに限定されず、これらの通信回線網は、有線/無線に限定されない、インターネット、LAN/WANや電話回線、専用デジタル回線、ATM(非同期転送モード)やフレームリレー回線であり得る。
【0038】
加えて、本発明における「通信回線網」の環境の解釈として、モバイルコンピュータやPDA等の通常時は通信環境から切断されている携帯端末において、切断中であっても操作監視部が動作しており、かつ同期のために一時的にでも通信回線網104に無線・有線を問わず接続を行い、その際に操作履歴データを分析用サーバ104へ送信できる構成であれば、これらの携帯端末も本情報分析システムの分析用サーバ104の分析対象のクライアントコンピュータとして扱うことができる。
【0039】
また、分析用サーバ104で実現される各種機能、例えば、操作履歴データを管理する管理機能(操作履歴データベース10)と、その操作履歴データに基づいて特定共有リソースの操作履歴を分析する分析機能(図9の各種操作分析部)とを、それぞれ別々のサーバに構成し、それらを協働させて、分析用サーバ101で実現される処理を実現するようにしても良い。
【0040】
更に、クライアントコンピュータ、分析用サーバ101で実現される各種機能は、各端末やサーバ内部のROMや外部記憶装置に記憶されるプログラムがCPUによって実行されることによって実現されても良いし、専用のハードウェアで実現されても良い。
【0041】
次に、クライアントコンピュータの操作監視部によって出力される操作履歴データの書式例について、図2〜図5を用いて説明する。
【0042】
この操作履歴データは、1操作につき1レコード単位で、操作が発生した順に時系列に沿って記録されるものとする。全レコードには、共通のフィールド項目として、最低限以下の項目が記録されるものとする。
【0043】
・マシン名
・ユーザ名
・操作名
・操作日時
以降、上記4種類のフィールドを「標準フィールド」、標準フィールド以外のフィールドを「拡張フィールド」と呼称する。
【0044】
マシン名とは、操作を行ったクライアントコンピュータのコンピュータ名である。ユーザ名とは、通信回線網10上でユーザを一意に識別するためのネットワークアカウント名である。操作名とは、クライアントコンピュータ上で行った操作内容の名称である。操作日時は、操作を行ったときの日付と時間である。
【0045】
操作内容は、以下のように分類定義する。
【0046】
・ファイル操作
・メール操作
・Web操作
・アプリケーション操作
・その他の操作
ここで、ファイル操作とは、クライアントコンピュータの記憶装置内に記録されているファイルに対して何らかの操作を行った場合に記録される履歴(図2)である。このファイル操作の履歴の例としては、以下のようなものが挙げられる。
【0047】
・ファイルを移動した際の「ファイル移動」操作
・ファイルを印刷した際の「印刷」操作
・ファイルをコピーした場合の「ファイルコピー」操作
・ファイルをメールに添付した場合の「メール添付」操作
尚、操作監視部によるファイル操作に関する出力結果には、図2に示されるように、マシン名F201、ユーザ名F102、操作名F103、操作日時F104、操作対象ファイルのファイルパス1(フルパス)F105(フォルダ名を含めた絶対パス)と、操作後のファイルパス2(フルパス)F106が記録される。ここで、操作後のフルパスとは、例えば、「C:¥Temp」フォルダに存在する「A.txt」というファイルを「C:¥Doc」フォルダにコピーした場合、「C:¥Doc¥A.txt」というフルパスが記録されるものとする。
【0048】
また、メール操作とは、クライアントコンピュータ上から電子メールを送信、もしくは受信した際に記録される履歴(図3)である。このメール操作の履歴の例としては、以下のようなものが挙げられる。
【0049】
・電子メールを受信した場合の「受信」操作
・電子メールを送信した場合の「送信」操作
尚、操作監視部によるメール操作に係る出力結果には、マシン名F201、ユーザ名F202、操作名F203、操作日時F204、メールの送信元アドレスF205、送信先アドレスF206、添付ファイルがある場合は添付ファイルのファイル名F207が記録される。
【0050】
また、Web操作とは、クライアントコンピュータ上から通信回線網10に接続し、Webサイトのページを閲覧した際に記録される履歴(図4)である。
【0051】
尚、操作監視部によるWeb操作に係る出力結果は、マシン名F301、ユーザ名F302、操作名F303、操作日時F304、閲覧を行ったURL F305が記録される。
【0052】
また、アプリケーション操作とは、コンピュータ上でプログラムを起動した際に記録される履歴(図5)である。
【0053】
尚、操作監視部によるアプリケーション操作に係る出力結果には、マシン名F401、ユーザ名F402、操作名F403、操作日時F404、プロセス名F405が記録される。
【0054】
尚、操作内容は、上記の4つに限定されず、用途や目的に応じて、様々な操作を定義したり、上記操作を細分化することができる。
【0055】
次に、本実施形態の情報分析システムを構成する各種クライアント、サーバのハードウェア構成について、図6を用いて説明する。
【0056】
図6は本発明の実施形態の情報分析システムを構成するクライアント、サーバそれぞれのハードウェア構成を示す図である。
【0057】
図6において、CPU21、RAM22、ROM23、LANアダプタ24、ビデオアダプタ25、入力部(キーボード)26、入力部(マウス)27、ハードディスク28、CD−ROMドライブ29はそれぞれシステムバス20を介して互いに接続されている。システムバス20は、例えば、PCIバス、AGPバス、メモリバス等を意味する。また、図6では、各バス間の接続用チップやキーボードインタフェースや、いわゆるSCSIやATAPIのような入出力用インタフェース、電源ラインは省略している。
【0058】
CPU21は四則演算や比較演算等の各種の演算や、ハードウェアやソフトウェアの制御を行う。RAM22には、ハードディスク28やCD−ROMドライブ29に装着されたCD−ROMやCD−R等の記憶媒体から読み出されたオペレーションシステムのプログラムやアプリケーションプログラム(後述する各端末やサーバで実行されるフローチャートを実行する各プログラム)等が記憶され、これらはCPU21の制御の元に実行される。
【0059】
ROM23は、オペレーションシステムと協働してハードディスク等への入出力を司るいわゆるBIOS等が記憶される。LANアダプタ24は、CPU21によって制御されるオペレーションシステムの通信プログラムと協働してネットワークを介した外部との通信を行う。ビデオアダプタ25は、ディスプレイ装置(不図示)に出力する画像信号を生成し、入力部(キーボード)26や入力部(マウス)27は端末への指示を入力するために用いられる。
【0060】
ハードディスク28は、オペレーションシステムや上述のアプリケーションプログラムを記憶しており、端末の起動時に、または必要に応じてRAM22にロードされる。
【0061】
CD−ROMドライブ29は、CD−ROMやCD−RやCD−R/W等の記憶媒体を装着してアプリケーションプログラムをハードディスク28にインストールするのに用いる。
【0062】
尚、CD−ROMドライブ29の代わりにCD−RドライブやCD−R/WドライブやMOドライブ、DVD−RAMドライブ等を用いても良いのは言うまでもない。
【0063】
次に、本実施形態の情報分析システムで実行される処理について、図7を用いて説明する。
【0064】
図7は本発明の実施形態の情報分析システムで実行される処理を示すフローチャートである。
【0065】
尚、操作履歴DB10には、クライアントコンピュータの操作履歴データが記録されている。分析用サーバ101は、この操作履歴DB10を参照して、以下の分析処理を実行する。
【0066】
ステップS101:
操作履歴DB10から操作履歴データを読み込む。
【0067】
ステップS102:
読み込んだ操作履歴データの操作履歴レコードごとに、特徴情報(フィールドの内容)を抽出し、分析を行う。尚、この分析の詳細については、後述する。
【0068】
ステップS103:
分析結果を集計する。
【0069】
ステップS104:
集計結果を最終的な出力イメージの形に整形する。この出力イメージとしては、グラフ、リスト、表、チャート等の各種形態の図式化画像をとることができる。
【0070】
ステップS105:
集計結果と明細履歴をプリンタで印刷、ディスプレイに表示、もしくは任意の記録媒体に保存する。
【0071】
次に、ステップS101及びステップS102の処理の詳細について、図8を用いて説明する。
【0072】
図8は本発明の実施形態のステップS101及びステップS102の処理の詳細を示すフローチャートである。
【0073】
ステップS201:
操作履歴DB10から操作履歴データを読み込む。この際、操作履歴データの読込単位は、特に規定はないが、最終的な出力がユーザ単位になることが多いと予想されるので、読込単位をこの時点でユーザ単位にすることが処理速度上望ましい。
【0074】
ステップS202:
操作履歴データの読込に成功した場合、次に、読み込こんだ操作履歴データをレコード単位で読込む。
【0075】
ステップS203:
操作履歴レコードの読込に成功した場合、操作履歴レコードの操作名フィールドの値を取得し、その操作内容を分類して、その操作内容に対応する分析用辞書を読み込む。
【0076】
ステップS204:
分析用辞書を用いて、分析対象の操作履歴レコードを分析する。本実施形態では、後述する方法によって、操作履歴レコードに得点をつけ、その得点に応じて、操作履歴レコードの明細の要否を判定する。
【0077】
ステップS206:
分析結果として、操作履歴レコードと、その得点を対応づけて、得点DB6000(図9)に記録する。
【0078】
ステップS205:
操作履歴レコードの得点に基づいて、その操作履歴レコードの明細の要否の判定を行う。明細が必要と判定される場合(ステップS206でYES)、ステップS207に進む。一方、明細が不要と判定される場合(ステップS206でNO)、処理を終了する。
【0079】
尚、この要否の判定基準は、ファイル操作、メール操作、Web操作、アプリケーション操作の何れかの操作であり、かつ得点が所定閾値を超えたものとする。また、操作時間が極端に長いもの、周期的に発生しているもの、滅多に発生しないものなども、明細が必要な操作履歴レコードと判定する。
【0080】
この処理により、膨大な量のコンピュータ操作履歴に埋もれている重要な情報を表面化させることが可能であり、可読性の高い操作履歴レコードの明細データを作成することが可能となる。
【0081】
ステップS207:
その操作履歴レコードの明細履歴を明細DB7000(図9)に記録する。
【0082】
以上の操作を、全操作履歴データ・全操作履歴レコードに対し実行し、処理を終了する。あるいは、大量の操作履歴データの中から主要な操作履歴レコードをピックアップし、一定単位期間内(1日、1週間、1ヶ月など)で特定ユーザ(もしくは特定クライアントコンピュータ)のコンピュータ操作を、処理対象としても良い。加えて、分析内容を指定するための分析条件の入力画面を構成して、管理者が所望する分析内容の分析を実行させるようにすることもできる。その場合、分析条件の入力は、その分析内容に必要な情報(操作内容、分析対象フィールド名、クライアント名、分析日時範囲の任意の組み合わせ)を入力することになる。
【0083】
次に、分析用サーバ101がステップS204の処理を実現するための機能構成について、図9を用いて説明する。
【0084】
図9は本発明の実施形態の分析用サーバの機能構成を示す図である。
【0085】
図9において、500は操作名抽出部であり、分析対象の操作履歴レコード中の操作名フィールドの内容を抽出し、その操作名を分類する。
【0086】
1000はファイル操作分析部であり、分析対象の操作履歴レコードの操作名がファイル操作である場合に、ファイル辞書D01を参照してその操作履歴レコードの得点をつける。
【0087】
2000はメール操作分析部であり、分析対象の操作履歴レコードの操作名がメール操作である場合に、メール辞書D02を参照してその操作履歴レコードの得点をつける。
【0088】
3000はWeb操作分析部であり、分析対象の操作履歴レコードの操作名がWeb操作である場合に、Web辞書D03を参照してその操作履歴レコードの得点をつける。
【0089】
4000はアプリケーション操作分析部であり、分析対象の操作履歴レコードの操作名がアプリケーション操作である場合に、アプリケーション辞書D04を参照してその操作履歴レコードの得点をつける。
【0090】
5000はその他操作分析部であり、分析対象の操作履歴レコードの操作名が上記操作以外である場合に、その他辞書D05を参照してその操作履歴レコードの得点をつける。
【0091】
6000は得点データベースであり、各分析部による分析結果として、操作履歴レコードとその得点を対応づけて記録する。
【0092】
7000は明細データベースであり、各分析部による分析結果に基づいて、操作履歴レコードとその明細データを対応づけて記録する。
【0093】
そして、これらの各操作分析部で参照される分析用辞書が、ステップS203で読み込む分析用辞書に対応する。これらの分析用辞書群それぞれは、操作名に応じた拡張フィールド内の値を検索するための文字列群から構成されている。
【0094】
そして、これらの各文字列はそれぞれ重み付けための点数(加点項目あるいは減点項目)が定義されている。点数は、−〜+までの幅が設定されており、+得点(加点項目)と−得点(減点項目)は別々に累計を行い、相殺せずカウントする。
【0095】
この分析用辞書DBの内容は、カスタマイズが可能であり、キーワードとなる文字列と得点を設定することによって、システムを運用する企業・団体等の組織ごとに独自の判定基準を設けることが可能である。また、同一操作でも予め複数の分析用辞書を用意しておき、分析の目的に応じて辞書を切り替えて使用することも可能である。
【0096】
次に、これらの操作分析部それぞれで実行される処理について、図10を用いて説明する。
【0097】
図10は本発明の実施形態の操作分析部で実行される処理を示すフローチャートである。
【0098】
ステップS401:
操作履歴レコード中の拡張フィールドの値(文字列)を取得し、辞書を参照して、その値に一致する加点項目を検索する。一致する加点項目がない場合(ステップS401でNO)、ステップS403に進む。一方、一致する加点項目がある場合(ステップS402でYES)、ステップS402に進む。
【0099】
ステップS402:
拡張フィールドの値(文字列)に一致する加点項目の+得点をすべて取得し、その合計+得点を計算する。
【0100】
ステップS403:
操作履歴レコード中の拡張フィールドの値(文字列)を取得し、辞書を参照して、その値に一致する減点項目を検索する。一致する減点項目がない場合(ステップS403でNO)、処理を終了する。一方、一致する減点項目がある場合(ステップS403でYES)、ステップS404に進む。
【0101】
ステップS404:
拡張フィールドの値(文字列)一致する減点項目の−得点をすべて取得し、その合計−得点を計算する。
【0102】
尚、上記の処理対象の拡張フィールドは、例えば、ファイル操作の場合は「ファイルパス」、メール操作の場合は「メールアドレス」、Web操作の場合は「URL」、アプリケーション操作の場合は「プロセス名」がその処理対象となる。
【0103】
次に、図10の処理の具体例について、以下に説明する。
【0104】
例えば、操作名抽出部500で操作名としてファイル操作が抽出された場合、ファイル操作分析部1000によってファイル操作履歴の分析が実行される。特に、ここでは、ファイルパス1に含まれる文字列に基づいて、操作履歴レコードの得点をつける。
【0105】
例えば、ファイルパス1が「C:¥Doc¥業務革新¥定例会議¥議事録¥2001年¥1月¥議事録.doc」であり、ファイル辞書D01において、加点項目(加点辞書キーワード)及び減点項目(減点辞書キーワード)が以下のようになっているとする。
【0106】
加点辞書キーワード:
「議事」: +2点
「会議」: +2点
「業務」: +3点
減点辞書キーワード
「Game」: −1点
「Music」: −1点
尚、ファイルパス名に同じキーワードが重複して表れた場合、得点は累計してカウントする。上記例の場合、加点辞書キーワードとして、「議事」が2回、「会議」が1回、「業務」が1回現れているので、加点項目は得点は合計9点となる。一方、減点辞書キーワードは現れていないので、加点項目の得点は0点となる。よって、この操作履歴レコードに対しては、その得点として、「+9点、-0点」の重みがつけられることになる。
【0107】
以上説明したように、本発明によれば、コンピュータの操作状況の実体を容易に把握することができ、コンピュータのリソース管理を適切に行うことが可能となる。また、ユーザの操作内容を誰でも簡単に把握することが可能となり、例えば、業務内容の改善点が明確になり、より的確な業務改革が可能となる。更に、例えば、操作内容をそのまま業務日報として活用することにより、コンピュータユーザが各々このような定期的報告物を生成する必要がなくなり、この時間を別の作業に割り当てることによって業務効率の向上を図ることができる。
【0108】
つまり、ユーザもしくはリソースとしてのコンピュータの利用状況を把握することができ、例えば、ネットワーク管理者が支給したコンピュータをユーザが適切に利用しているか、また、例えば、企業の部門管理者が部下の業務内容が適切であるかどうか判断する際の参考資料を提供することができる。
【0109】
尚、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。その場合、プログラムの機能を有していれば、形態は、プログラムである必要はない。
【0110】
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
【0111】
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
【0112】
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
【0113】
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
【0114】
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
【0115】
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
【0116】
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
【0117】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、コンピュータの操作履歴に係る分析処理を効率的に実行し、かつ支援することができる情報分析装置及びその制御方法、情報分析システム、プログラムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本発明の実施形態の情報分析システムの構成例を示す図である。
【図1B】本発明の実施形態の情報分析システムの別の構成例を示す図である。
【図1C】本発明の実施形態の情報分析システムの更に別の構成例を示す図である。
【図2】本発明の実施形態の操作履歴データの構成例を示す図である。
【図3】本発明の実施形態の操作履歴データの構成例を示す図である。
【図4】本発明の実施形態の操作履歴データの構成例を示す図である。
【図5】本発明の実施形態の操作履歴データの構成例を示す図である。
【図6】本発明の実施形態の情報分析システムを構成するクライアント、サーバそれぞれのハードウェア構成を示す図である。
【図7】本発明の実施形態の情報分析システムで実行される処理を示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施形態のステップS101及びステップS102の処理の詳細を示すフローチャートである。
【図9】本発明の実施形態の分析用サーバの機能構成を示す図である。
【図10】本発明の実施形態の操作分析部で実行される処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 操作履歴DB
101 分析用サーバ
102 モバイルコンピュータ
103 コンピュータ
104 通信回線網
500 操作名抽出部
1000 ファイル操作分析部
2000 メール操作分析部
3000 Web操作分析部
4000 アプリケーション操作分析部
5000 その他操作分析部
D01 ファイル辞書
D02 メール辞書
D03 Web辞書
D04 アプリケーション辞書
D05 その他辞書

Claims (16)

  1. 分析対象コンピュータの操作履歴情報を分析する情報分析装置であって、
    前記操作履歴情報より示される操作内容情報に含まれる操作の種類を示す情報に基づいて、前記操作内容情報を複数の種類のいずれかに分類する分類手段と、
    前記分類手段にて分類された各々の該操作内容情報に対応する分析用辞書を参照し、前記操作履歴情報中の操作履歴情報毎の特徴を示す所定フィールドの内容と一致する前記分析用辞書中の項目に基づいて、評価のための前記操作履歴情報の重み付けを実行する分析手段と、
    前記分析手段による分析結果を出力する出力手段と
    を備えることを特徴とする情報分析装置。
  2. 前記分析用辞書は、それぞれに点数が設定されている文字列群から構成され、
    前記分析手段は、前記所定フィールドの内容に一致する文字列の点数を前記分析用辞書を参照して取得し、その取得された点数を集計して前記操作履歴情報の得点をつける
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報分析装置。
  3. 前記出力手段は、前記分析結果として得られる前記操作履歴情報の得点が所定点以上である場合、該操作履歴情報の明細を更に出力する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報分析装置。
  4. 前記出力手段は、前記分析結果の図式化画像を出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報分析装置。
  5. 前記分析対象コンピュータから通信回線網を介して、前記操作履歴情報を受信する受信手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報分析装置。
  6. 前記操作履歴情報を記憶する記憶手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報分析装置。
  7. 前記操作履歴情報は、複数のフィールドから構成され、少なくとも前記分析対象コンピュータのコンピュータ名、ユーザ名、操作名、操作日時を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報分析装置。
  8. 複数の端末と、該複数の端末の操作履歴情報を収集し、分析する情報分析装置とを有する情報分析システムであって、
    前記複数の端末それぞれは、
    当該端末における前記操作を監視する監視手段と、
    前記監視手段で監視される操作履歴情報を前記情報分析装置へ送信する送信手段と
    前記情報分析装置は、
    前記操作履歴情報より示される操作内容情報に含まれる操作の種類を示す情報に基づいて、前記操作内容情報を複数の種類のいずれかに分類する分類手段と、
    前記分類手段にて分類された各々の該操作内容情報に対応する分析用辞書を参照し、前記操作履歴情報中の操作履歴情報毎の特徴を示す所定フィールドの内容と一致する前記分析用辞書中の項目に基づいて、評価のための前記操作履歴情報の重み付けを実行する分析手段と、
    前記分析手段による分析結果を出力する出力手段と
    を備えることを特徴とする情報分析システム。
  9. 分析対象コンピュータの操作履歴情報を分析する情報分析装置の制御方法であって、
    前記操作履歴情報より示される操作内容情報に含まれる操作の種類を示す情報に基づいて、前記操作内容情報を複数の種類のいずれかに分類する分類工程と、
    前記分類工程にて分類された各々の該操作内容情報に対応する分析用辞書を参照し、前記操作履歴情報中の操作履歴情報毎の特徴を示す所定フィールドの内容と一致する前記分析用辞書中の項目に基づいて、評価のための前記操作履歴情報の重み付けを実行する分析工程と、
    前記分析工程による分析結果を出力する出力工程と
    を備えることを特徴とする情報分析装置の制御方法。
  10. 前記分析用辞書は、それぞれに点数が設定されている文字列群から構成され、
    前記分析工程は、前記所定フィールドの内容に一致する文字列の点数を前記分析用辞書を参照して取得し、その取得された点数を集計して前記操作履歴情報の得点をつける
    ことを特徴とする請求項9に記載の情報分析装置の制御方法。
  11. 前記出力工程は、前記分析結果として得られる前記操作履歴情報の得点が所定点以上である場合、該操作履歴情報の明細を更に出力する
    ことを特徴とする請求項10に記載の情報分析装置の制御方法。
  12. 前記出力工程は、前記分析結果の図式化画像を出力する
    ことを特徴とする請求項9に記載の情報分析装置の制御方法。
  13. 前記分析対象コンピュータから通信回線網を介して、前記操作履歴情報を受信する受信工程を更に備える
    ことを特徴とする請求項9に記載の情報分析装置の制御方法。
  14. 前記操作履歴情報を記憶する記憶工程を更に備える
    ことを特徴とする請求項9に記載の情報分析装置の制御方法。
  15. 前記操作履歴情報は、複数のフィールドから構成され、少なくとも前記分析対象コンピュータのコンピュータ名、ユーザ名、操作名、操作日時を含む
    ことを特徴とする請求項9に記載の情報分析装置の制御方法。
  16. 分析対象コンピュータの操作履歴情報を分析する情報分析装置の制御をコンピュータに機能させるためのプログラムであって、
    前記操作履歴情報より示される操作内容情報に含まれる操作の種類を示す情報に基づいて、前記操作内容情報を複数の種類のいずれかに分類する分類工程と、
    前記分類工程にて分類された各々の該操作内容情報に対応する分析用辞書を参照し、前記操作履歴情報中の操作履歴情報毎の特徴を示す所定フィールドの内容と一致する前記分析用辞書中の項目に基づいて、評価のための前記操作履歴情報の重み付けを実行する分析工程と、
    前記分析工程による分析結果を出力する出力工程と
    をコンピュータに機能させることを特徴とするプログラム。
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