JP4488756B2 - 電子機器 - Google Patents

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本発明は、機器の故障状態等をX進数N桁(X≧2、N≧2)のメッセージコードで報知する機能を備えた電子機器に関するものである。
従来より、複数個の発光ダイオード(以下、LED[Light Emitting Diode]と呼ぶ)を用いて機器の故障内容を2進数のメッセージコードで報知する電子機器が開示・提案されている(例えば、特許文献1を参照)。なお、上記構成から成る電子機器のLEDは、各々の点消灯状態から2進数のメッセージコードを直接読み取れるように、その桁数分だけ一列に並べて形成されていた。
特開平8−330062号公報
確かに、上記構成から成る電子機器であれば、ユーザやサービスマンに対して機器の故障有無だけでなく、その内容まで切り分けて報知することができるので、修理時間の短縮に貢献することが可能である。
しかしながら、上記構成から成る電子機器では、報知すべきメッセージコードの総数が増加されると、その桁数増大に従って多くのLEDが必要となり、コストアップや占有スペースの増大が招かれる、という課題があった。特に、メッセージコードを2進法で報知する上記構成では、機器内部での信号処理が容易な反面、10通り程度のメッセージコードを報知するだけでも4個(4桁分)のLEDが必要であり、上記課題が顕著であった。
一方、報知しようとするメッセージコードに応じた回数分だけ単一のLEDを点滅させる構成であれば、どれだけコード総数が増加されても、LEDの設置数増大を招くことなく全てのメッセージコードを報知することが可能である。しかしながら、このような構成では、メッセージコードの報知に際して、単一のLEDが多数かつ長時間に亘って点滅されることになるため、ユーザにとって情報が読み取りにくくなる、という課題があった。また、上記の従来構成では、各桁にゼロ値が含まれているメッセージコード、特に、ゼロ値(消灯状態)の連続が想定される2進数N桁のメッセージコードを分かりやすく報知することができない、という課題もあった。
本発明は、上記の問題点に鑑み、報知すべきコードの総数が増加されたとしても、機器のコストやサイズを増大させることなく、該コード(特に、各桁にゼロ値が含まれているコード)を分かりやすく報知することが可能な電子機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る電子機器は、2進数N桁(N≧2)のコードを報知する手段として、点滅により報知内容を読み取るべきタイミングを表現する第1発光部と、点消灯状態により前記コードの各桁の値を表現する少なくとも1つの第2発光部と、各発光部の点消灯制御を行う制御部と、を有して成り、前記制御部は、第1発光部を一定間隔で点滅させるとともに、その点灯のタイミングで第2発光部を点消灯させることにより、前記コードの報知を行うものであって、かつ、前記コードの報知開始に際して、前記コードの報知中に一定間隔で点滅される第1発光部の1回の点灯時間及び消灯時間に相当する1単位時間よりも長い時間にわたって第1発光部と第2発光部をいずれも消灯させることにより、前記コードの報知開始を意味するスタートメッセージを表示する構成としている。
また、上記構成から成る電子機器において、前記スタートメッセージの表示及び前記コードの報知は反復継続される構成にするとよい。
また、上記構成から成る電子機器において、第1、第2発光部は、互いに異なる発光色を備えて成る構成にするとよい。
上記したように、本発明に係る電子機器であれば、本発明は、報知すべきコードの総数が増加されたとしても、機器のコストやサイズを増大させることなく、該コード(特に、各桁にゼロ値が含まれているコード)を分かりやすく報知することが可能となる。
以下では、コストダウンの追及が最優先課題とされる低セグメント向けのレーザプリンタに本発明を適用した場合を例に挙げて説明を行う。
図1は本発明に係るプリンタのシステム構成を示すブロック図であり、図2はその概略斜視図である。両図に示す通り、本発明に係るプリンタは、装置全体の動作を制御する中央演算処理部10(以下、CPU[Central Processing Unit]10と呼ぶ)と、装置の故障状態等を検知する状態検知部11と、該状態検知部11で得られた検知結果に応じてX進数N桁(X≧2、N≧2)のメッセージコードを報知する表示部12(点滅により報知内容を読み取るべきタイミングを表現する第1LED12aと、同じく点滅によりメッセージコードの各桁の値を表現する第2LED12b)と、ユーザ操作を受け付ける操作部13(ゴーキー13aとキャンセルキー13b)と、画像データに基づいて用紙上に画像を形成する画像形成部14(プリンタヘッドや感光ドラムなど)と、該画像形成部14で得られた画像に熱を加えて定着させる定着部15と、情報処理装置(PC[Personal Computer]など)が接続されるPC接続部16と、情報(制御プログラムや前記画像データなど)の格納・展開領域として用いられるメモリ部17と、を有して成る。
なお、メモリ部17の仕様は、揮発性でも不揮発性でも構わないが、上記のメッセージコードを履歴として残しておくのであれば不揮発性とする方が望ましい。また、PCはネットワーク(社内LAN[Local Area Network]など)を介して接続されても構わない。
以下では、上記構成から成るプリンタのメッセージコード報知処理について説明する。
まず、図3並びに図4を参照しながら、メッセージコード報知処理の第1実施形態について説明する。図3はメッセージコード報知処理の第1実施形態を示すフローチャートである。なお、本フローチャートでは、X進数N桁(X≧2、N≧2)のメッセージコード(aN-1×XN-1+…+ai×Xi+…+a1×X1+a0×X0)を報知する際の処理が示されている。図4は第1、第2LED12a、12bの点滅パターンの一例(16進数2桁のメッセージコード「23」を2進数8桁「(0010)(0011)」で報知する際の点滅パターン)を示す模式図である。なお、本図において、黒塗りマークはLEDが1単位時間だけ消灯状態(「0」を表す状態)であることを示しており、白抜きマークはLEDが1単位時間だけ点灯状態(「1」を表す状態)であることを示している。
図3に示すように、本実施形態のメッセージコード報知処理では、まず、ステップS1−1にて、第1、第2LED12a、12bを用いたスタートメッセージの表示が行われる。すなわち、CPU10は、メッセージコードの報知開始に際し、後述するメッセージコード報知中とは異なる点消灯パターン(図4では、第1、第2LED12a、12bを共に7単位時間点灯後、3単位時間消灯)で第1、第2LED12a、12bを点滅させる。このような表示が行われることにより、当該表示を見たユーザやサービスマンは、今からメッセージコードの報知が開始されることを認識することができる。
スタートメッセージの表示が完了すると、ステップS1−2では、現在メッセージコードの何桁目の値を報知しているかを示す桁番号i(0≦i≦N−1)のリセットが行われる。なお、本実施形態では、上位桁から下位桁へ報知を進めるべく、桁番号iは最上位桁を示す(N−1)に設定される。
桁番号iのリセットが完了すると、ステップS1−3では、報知しようとするi桁目の値aiが「1」であるか否かの判定が行われる。ここで、i桁目の値aiが「1」であると判定された場合には、フローがステップS1−4に進められ、「1」でないと判定された場合には、フローがステップS1−8に進められる。
ステップS1−3でi桁目の値aiが「1」であると判定された場合、ステップS1−4では、第1、第2LED12a、12bが共に点灯され、メッセージコードのi桁目の値aiが「1」であることが表現される。それに対して、ステップS1−3でi桁目の値aiが「1」でないと判定された場合、ステップS1−8では、第1LED12aが点灯されるとともに、第2LED12bが消灯されて、メッセージコードのi桁目の値aiが「0」であることが表現される。なお、ステップS1−4、S1−8における点消灯制御が行われた後は、いずれもフローがステップS1−5に進められ、第1、第2LED12a、12bは共に消灯される。
第1、第2LED12a、12bの点消灯制御が完了すると、ステップS1−6では、報知対象となる桁を1つ下位桁へ切り替えるべく、桁番号iから1が減算される(i←i−1)。
桁番号iの減算が完了すると、ステップS1−7では、桁番号iが最下位桁を示す0を下回っているか否かの判定が行われる。ここで、桁番号iが0を下回っていないと判定された場合、フローは再びステップS1−3に戻され、以後も同様に、メッセージコードの全ての桁に亘って上記のLED点消灯処理が繰り返される。これにより、第1、第2LED12a、12bの各点消灯パターンから、X進数N桁(X≧2、N≧2)のメッセージコードが表現される。例えば、2進数8桁のメッセージコード(28通り)は、図4で示すように、各LEDについて8回の点滅で表現されることになる。
上記のように、本実施形態のプリンタ1は、X進数N桁(X≧2、N≧2)のメッセージコードを報知する手段として、点滅により報知内容を読み取るべきタイミングを表現する第1LED12aと、同じく点滅によりメッセージコードの各桁の値を表現する第2LED12bと、LED12a、12bの点消灯制御を行うCPU10と、を有して成り、該CPU10は、第1LED12aを一定間隔で点滅させるとともに、第2LED12bを第1LED12aに同期させて点滅させる構成としている。
このような構成とすることにより、当該表示を見たユーザやサービスマンは、第1LED12aの点灯に合わせて、第2LED12bの点滅状態を読み取ることができるので、報知すべきメッセージコードの総数が増加されたとしても、LEDの設置数を増やして機器のコストやサイズを増大させることなく、該メッセージコード(特に、各桁にゼロ値が含まれているメッセージコード)を分かりやすく報知することが可能となる。
また、本実施形態では、ステップS1−7で桁番号iが0を下回っていると判定された場合、メッセージコードの全ての桁に亘ってLEDの点滅処理が完了し、該メッセージコードの報知が1通り完了したという判断の下、フローは再びステップS1−1に戻され、もう一度初めからメッセージコード報知処理が繰り返される。このように、メッセージコードの報知を反復継続する構成とすることにより、ユーザやサービスマンは、各LED12a、12bの点滅表示を一度見落としたとしても、次の回に再びメッセージコードの読取りを試みることが可能となる。
なお、本実施形態では、上記したメッセージコードの反復表示毎に、ステップS1−1におけるスタートメッセージの表示が行われるため、前後回の点滅表示が連続することによるメッセージコードの錯綜を招くおそれはない。
また、上記したメッセージコードの報知処理は、状態検知部11で検知される装置状態(故障状態や給電状態など)に変化があるまで継続されるものであり、該装置状態に変化がみられた時点で、上記したいずれのステップからでもフローは終了される。
次に、図5並びに図6を参照しながら、メッセージコード報知処理の第2実施形態について説明する。なお、本実施形態のメッセージコード報知処理は、表示部12として、1つの第1LED12aと、2つの第2LED12b−1、12b−2(図示は省略)と、を設けた場合に適用し得るものである。
図5はメッセージコード報知処理の第2実施形態を示すフローチャートである。なお、本フローチャートでは、前述の第1実施形態と同様、X進数N桁(X≧2、N≧2)のメッセージコード(aN-1×XN-1+…+ai×Xi+…+a1×X1+a0×X0)を報知する際の処理が示されている。図6は第1LED12a及び第2LED12b−1、12b−2の点滅パターンの一例(16進数2桁のメッセージコード「23」を2進数8桁「(0010)(0011)」で報知する際の点滅パターン)を示す模式図である。なお、本図において、黒塗りマークはLEDが1単位時間だけ消灯状態(「0」を表す状態)であることを示しており、白抜きマークはLEDが1単位時間だけ点灯状態(「1」を表す状態)であることを示している。
図5に示すように、本実施形態のメッセージコード報知処理では、まず、ステップS2−1にて、第1LED12a及び第2LED12b−1、12b−2を用いたスタートメッセージの表示が行われる。すなわち、CPU10は、メッセージコードの報知開始に際し、後述するメッセージコード報知中とは異なる点消灯パターン(図6では全LEDを7単位時間点灯後、3単位時間消灯)で第1LED12a及び第2LED12b−1、12b−2を点滅させる。このような表示が行われることにより、該表示を見たユーザやサービスマンは、今からメッセージコードの報知が開始されることを認識することができる。
スタートメッセージの表示が完了すると、ステップS2−2では、現在メッセージコードの何桁目の値を報知しているかを示す桁番号i(0≦i≦N−1)のリセットが行われる。なお、本実施形態では、上位桁から下位桁へ報知を進めるべく、桁番号iは最上位桁を示す(N−1)に設定される。
桁番号iのリセットが完了すると、ステップS2−3では、報知しようとするi桁目の値aiが「1」であるか否かの判定が行われる。ここで、i桁目の値aiが「1」であると判定された場合には、フローがステップS2−4に進められ、「1」でないと判定された場合には、フローがステップS2−10に進められる。
ステップS2−3でi桁目の値aiが「1」であると判定された場合、ステップS2−4では、i桁目よりも1つ下位桁、すなわち(i−1)桁目の値ai-1が「1」であるか否かの判定が行われる。ここで、(i−1)桁目の値ai-1が「1」であると判定された場合には、フローがステップS2−5に進められ、「1」でないと判定された場合には、フローがステップS2−9に進められる。
ステップS2−4で(i−1)桁目の値ai-1が「1」であると判定された場合、ステップS2−5では、全てのLEDが点灯され、メッセージコードのi桁目及び(i−1)桁目の値が「11」であることが一度に表現される。それに対して、(i−1)桁目の値ai-1が「1」でないと判定された場合、ステップS2−9では、第1LED12a及び第2LED12b−1が点灯されるとともに、第2LED12b−2が消灯され、メッセージコードのi桁目及び(i−1)桁目の値が「10」であることが一度に表現される。
一方、ステップS2−3でi桁目の値aiが「1」でないと判定された場合、ステップS2−10では、i桁目よりも1つ下位桁、すなわち(i−1)桁目の値ai-1が「1」であるか否かの判定が行われる。ここで、(i−1)桁目の値ai-1が「1」であると判定された場合には、フローがステップS2−11に進められ、「1」でないと判定された場合には、フローがステップS2−12に進められる。
ステップS2−10で(i−1)桁目の値ai-1が「1」であると判定された場合、ステップS2−11では、第1LED12a及び第2LED12b−2が点灯されるとともに、第2LED12b−1が消灯され、メッセージコードのi桁目及び(i−1)桁目の値が「01」であることが一度に表現される。それに対して、(i−1)桁目の値ai-1が「1」でないと判定された場合、ステップS2−12では、第1LED12aのみが点灯されるとともに、第2LED12b−1、12b−2が共に消灯され、メッセージコードのi桁目及び(i−1)桁目の値が「00」であることが一度に表現される。
なお、ステップS2−5、S2−9、S2−11、S2−12における点消灯制御が行われた後は、いずれもフローがステップS2−6に進められ、LEDは全て消灯される。
第1LED12a及び第2LED12b−1、12b−2の点消灯制御が完了すると、ステップS2−7では、報知対象となる桁を2つ下位桁へ切り替えるべく、桁番号iから2が減算される(i←i−2)。
桁番号iの減算が完了すると、ステップS2−8では、桁番号iが最下位桁を示す0を下回っているか否かの判定が行われる。ここで、桁番号iが0を下回っていないと判定された場合、フローは再びステップS2−3に戻され、以後も同様に、メッセージコードの全ての桁に亘って上記のLED点消灯処理が繰り返される。これにより、各LEDの点消灯パターンから、X進数N桁(X≧2、N≧2)のメッセージコードが表現される。例えば、2進数8桁のメッセージコード(28通り)は、図6で示すように、各LEDについて4回の点滅で表現されることになる。
上記のように、本実施形態のプリンタ1は、メッセージコードの各桁の値を表現する手段として、2つの第2LED12b−1、12b−2を備えて成り、第1LED12aの点滅に同期して、一度に2桁分ずつメッセージコードの値を報知する構成としている。このような構成とすることにより、前述の第1実施形態よりも少ない点滅回数でメッセージコードの報知を完了することができるので、報知すべきメッセージコードの総数が増加されたとしても、該メッセージコードを速やかに報知することが可能となる。
なお、第2LEDは、メッセージコードの桁数未満であれば幾つ設けても構わないが、第2LED増設による点滅回数削減の効率を鑑みれば、その個数はメッセージコードの桁数Nを割り切ることが可能な素因数、或いはそれらの積(図6の場合であれば、N=8であるため、2個若しくは4個)であることが望ましい。
また、第1LED12a及び第2LED12b−1、12b−2が点灯状態/消灯状態とされる単位時間は、ユーザやサービスマンが複数桁分ずつ一度に報知されるメッセージコードを読み取り易いように、第1実施形態のそれよりも長く設定するとよい。
また、第1LED12aの発光色と第2LED12b−1、12b−2の発光色は、互いに異なるもの(例えば赤と青)にするとよい。このような構成とすることにより、第1LED12aの点滅と第2LED12b−1、12b−2の点滅を明確に分離することができるので、当該表示を見たユーザやサービスマンが、双方の点滅状態を混同してメッセージコードの読取りを誤る、といった事態を回避することが可能となる。
なお、本実施形態では、前述の第1実施形態と同様、ステップS2−8で桁番号iが0を下回っていると判定された場合、フローが再びステップS2−1に戻され、もう一度初めからメッセージコード報知処理が繰り返される。従って、ユーザやサービスマンは、各LED12a、12b−1、12b−2の点滅表示を一度見落としたとしても、次の回に再びメッセージコードの読取りを試みることが可能となる。
また、本実施形態でも、上記したメッセージコードの反復表示毎に、ステップS2−1におけるスタートメッセージの表示が行われるため、前後回の点滅表示が連続することによるメッセージコードの錯綜を招くおそれはない。
また、上記したメッセージコードの報知処理は、状態検知部11で検知される装置状態(故障状態や給電状態など)に変化があるまで継続されるものであり、該装置状態に変化がみられた時点で、上記したいずれのステップからでもフローは終了される。
以上、上記の実施形態では、本発明を2進数8桁のメッセージコードを報知するプリンタに適用した場合を例に挙げて説明を行ったが、本発明の適用対象はこれに限定されるものではなく、機器の故障状態等をX進数N桁(X≧2、N≧2)のメッセージコードで報知する機能を備えた電子機器全般に広く適用することが可能である。ただし、発光部の点滅で表現できるメッセージコードの値はあくまで2進数であるため、これをX進数のメッセージコードとして読み取るためには、当然のことながら、報知中のメッセージコードがX進数であることをユーザやサービスマンが予め認識している必要がある。
また、上記の実施形態では、発光部としてLEDを用いた場合を例示して説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、その他のいかなる発光素子を用いても構わない。
本発明は、コストダウンの追及が最優先課題とされる低セグメント向けの電子機器におけるコード表示(エラーコードの表示など)に関して有用な技術である。
は、本発明に係るプリンタのシステム構成を示すブロック図である。 は、本発明に係るプリンタの概略斜視図である。 は、メッセージコード報知処理の第1実施形態を示すフローチャートである。 は、第1、第2LEDの点滅パターンの一例を示す図である。 は、メッセージコード報知処理の第2実施形態を示すフローチャートである。 は、第1、第2LEDの点滅パターンの一例を示す図である。
符号の説明
1 プリンタ
10 中央演算処理部(CPU)
11 状態検知部
12 表示部
12a 第1LED
12b、12b−1、12b−2 第2LED
13 操作部
13a ゴーキー
13b キャンセルキー
14 画像形成部
15 定着部
16 PC接続部
17 メモリ部

Claims (3)

  1. 2進数N桁(N≧2)のコードを報知する手段として、点滅により報知内容を読み取るべきタイミングを表現する第1発光部と、点消灯状態により前記コードの各桁の値を表現する少なくとも1つの第2発光部と、各発光部の点消灯制御を行う制御部と、を有して成り、前記制御部は、第1発光部を一定間隔で点滅させるとともに、その点灯のタイミングで第2発光部を点消灯させることにより、前記コードの報知を行うものであって、かつ、前記コードの報知開始に際して、前記コードの報知中に一定間隔で点滅される第1発光部の1回の点灯時間及び消灯時間に相当する1単位時間よりも長い時間にわたって第1発光部と第2発光部をいずれも消灯させることにより、前記コードの報知開始を意味するスタートメッセージを表示することを特徴とする電子機器。
  2. 前記スタートメッセージの表示及び前記コードの報知は反復継続されることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 第1、第2発光部は、互いに異なる発光色を備えて成ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子機器。
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