JP4487841B2 - 埋込型照明器具 - Google Patents

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この発明は、略水平を含む水平姿勢の片口金ランプを有する埋込型照明器具に関するものである。
第1の従来例を図5に示す。すなわち、50は天井、51は取付枠、52は器具本体、53はオートリフタ本体、54は吊りベルト、55は昇降部、56は安定器ボックス、57はランプソケット、58は反射板、59はランプ軸が縦姿勢の片口金ランプ、60は落下防止ワイヤ、61はランプ用電源線、62は吊りボルトである。
この埋込型照明器具は、片口金ランプ59のランプ軸が鉛直方向で設置され、器具本体52の周囲に複数の吊りボルト用アーム63を設け、吊りボルト用アーム63に吊りボルト62を連結して器具本体52を吊りボルト62に保持している。
第2の従来例を図6に示す。この埋込型照明器具は、器具本体70のランプソケット71に水平姿勢の片口金蛍光ランプ72を装着したものである。器具本体70の側部に天井裏面75に係止する取付具74を設けるとともに器具本体70の天部にボルト取付用穴76を形成し、吊りボルト(図示せず)を取付けるようにしている。
特開平8−17229号公報
第1の従来例は、片口金ランプ59のランプ軸が垂直であるため、器具高さが高くなる。また吊りボルト用アーム63を後から取付けることが可能であったが、照明器具中心部にランプソケット57など照明器具構成部品があるため、ボルト吊りを2点以上で行わなければならなかった。
第2の従来例は、片口金蛍光ランプ72が水平姿勢であるため、器具高さを低くすることができるが、吊りボルトに器具本体70を取付けるために吊りボルトを引き込むことができる空間を器具本体70の天部と反射板77の上面との間に形成する必要があるため、照明器具の高さが大きくなってしまう。このため、照明器具が大型化重量化し搬送容易でなくなり、器具包装費が嵩張る。
そこで反射板77を小さくすることにより空間を確保することが考えられるが、反射板形状が制限されてしまう。
したがって、この発明の目的は、片口金ランプを水平姿勢に装着し、しかも反射板の形状を制限することなく、器具本体の高さを抑えることができる照明器具を提供することである。
この発明の照明器具は、器具本体が天井の埋め込み穴に挿入される。ランプソケットは器具本体に取付けられて片口金ランプを水平姿勢に装着する。ボルト吊り具は、前記器具本体の天部に後付け可能に構成された取付部を有するとともに、吊りボルトに連結するボルト連結部を有し、前記ボルト連結部が前記取付部より前記吊りボルトを連結するために必要な高さ上方に位置する。前記器具本体は前記埋め込み穴に挿入される枠と、前記枠に下端部が連結された複数の支柱と、前記複数の支柱の上端部に連結された天板とを有する。前記天板は前記複数の支柱の上端部が連結される水平片と、前記水平片の一端より垂下した垂直片からなり、前記垂直片に前記ランプソケットが取付けられる。前記ボルト吊り具の前記ボルト連結部は、前記器具本体の鉛直方向の器具中心軸上にボルト取付穴を形成し、前記水平片の幅方向に平行な方向となる前記ボルト連結部の両側より、一対の腕が前記水平片に向けて延出し、前記一対の腕の先端にそれぞれ前記取付部を設けている。前記一対の腕の、前記垂直片と反対側の側縁および前記器具中心軸が同一平面上にあり、前記取付部が前記器具中心軸よりも前記垂直片寄りに偏心した位置で前記水平片に取付けられている。有天筒状の反射板が前記ランプソケットに対向して前記片口金ランプを挿入するランプ挿入穴を側面に有し、前記水平片の下側で前記枠に支持されている。
上記構成において、前記器具本体は天井板の裏面に係止する取付具を有する。
上記構成において、前記器具本体の鉛直方向の器具中心軸を含む位置で前記天部に開口部を形成し、前記ボルト吊り具の前記取付部は前記開口部を通して前記天部の下側に重なる。
この発明の照明器具によれば、ボルト吊り具を器具本体と別体にし現場で取付けることができるようにしたため、器具本体自体を小型軽量化でき搬送容易になるとともに梱包費が節減できる。また器具本体にボルト吊り具を取付けることにより、ボルト吊り具で吊りボルトを引き込むための高さを確保することができ、反射板を制限することなく、器具本体をボルト吊り具を介して吊りボルトに取付けることができる。
ボルト吊り具のボルト取付用穴を器具本体の中心軸上に位置すると1本の吊りボルトで吊ることができ、ボルト吊り具の取付部を中心軸から偏心すると、吊りボルトを引き込み連結作業する空間を広くすることができ、連結作業が容易になる。
また器具本体に取付具を設けると、現場に合わせて吊りボルトと取付具とを選択することができるとともに、吊りボルトで取付けない場合にはボルト吊り具を外すことにより必要な天井懐を低減することができる。
この発明の一実施の形態の埋込型照明器具を図1から図4により説明する。器具本体1は複数の支柱2と、支柱2の上端部に連結される天部を形成する天板3と、支柱2の下端部に連結される枠4とを有する。天井板5の埋め込み穴6に器具本体1が挿入され、枠4のつば4aが天井板5の下面に係止する。各支柱2には縦長のスリット7を形成し、スリット7に例えば金具製の取付具8が取付けられており、第1の取付け方法として取付具8の先端を天井板5の裏面に係止して器具本体1が天井に取付けられる。
枠4には有天筒状の反射板(鏡)9の下端部が係載されている。ここで器具本体1の鉛直方向の器具中心軸10は反射板9の中心軸および枠4の中心軸と一致している。天板3は水平片3aと水平片3aの先端より連続した垂直片3bからなるL字形をなしている。垂直片3bに反射板9に向けてランプソケット11が取付けられ、ランプソケット11に片口金ランプ例えば蛍光ランプ12が装着されている。反射板9の側面にランプ挿入穴を形成し片口金蛍光ランプ12の発光部がランプ挿入穴を通して反射板9内に配置されている。
天板3の水平片3aの垂直片3bと反対側の端部はその端縁に沿った線13の中心位置(端縁の幅方向の中心)が器具中心軸10に交差し、水平片3aの端部の線13に沿った幅方向の中央に吊りボルト(図示せず)を引き込むための開口部14を切欠きにより形成している。また器具中心軸10から偏心した位置すなわち、線13から垂直片3b側に所定距離離れた位置に取付穴15を形成している。第2の取付方法として例えば金具製のボルト吊り具16は、例えば略円形のボルト連結部17の中心に例えば長孔によりボルト取付穴18が形成され、両側部より吊りボルトを引き込み代として必要な高さHの寸法をもつ腕19が延び、腕19の先端に取付部20が折曲され、取付部20に取付穴15に整合する連結穴21が形成されている。ボルト取付穴18の中心と腕19の側縁とは図4(a)に示すように一直線上に揃っている。
腕19が水平片3aの開口部14に通されて取付部20を水平片3aの下側に重ね、連結穴21を取付穴15に整合し、ねじとナットなどの連結具22で水平片3aと取付部20を連結している。この場合、反射板9に形成した穴を通して連結具22の連結作業を行ってもよい。また取付穴15をねじ孔により形成してナットを省略してもよい。これによりボルト連結部17は開口部14の高さHの上方に位置することとなる。吊りボルトの下端をボルト取付穴18に通し、ボルト連結部17の下側でナットを締めつけて吊りボルトにボルト連結部17を取付ける。これにより、1本の吊りボルトで器具本体1を天井5に取付けることができる。また取付部20を水平片3aの下側に位置することにより連結具22への荷重を軽減している。
24は天井板5の裏面に載置された安定器ボックスであり、内部に安定器25が収納され、器具本体1のランプソケット11と電線26により接続されている。
この実施の形態によれば、器具本体1のボルト吊り部位を器具中心軸10上に設けることにより、ボルト1点にてバランスよく器具本体1を吊りボルトに取付けることができる。また施工現場の状況に合わせて、施工方法を取付具8とするか吊りボルトとするかの変更が可能である。吊りボルトを用いない場合は、ボルト吊り具16を必要とせず、器具本体1の埋め込み必要高さを高さH分低減することができる。このように器具本体1自体の小型化により梱包材料の節減や器具包装の才数が小さくなり、包装費が節減できる。
この発明の一実施の形態の部分断面側面図である。 その平面図である。 天板の平面図である。 (a)はボルト吊り具の平面図、(b)は斜視図である。 第1の従来例の要部斜視図である。 (a)は第2の従来例の平面図、(b)はその部分断面側面図である。
符号の説明
1 器具本体
3 天面部
5 天井板
6 埋め込み穴
10 器具中心軸
11 ランプソケット
12 片口金蛍光ランプ
14 開口部
16 ボルト吊り具
17 ボルト連結部
18 ボルト取付穴
20 取付部

Claims (3)

  1. 天井の埋め込み穴に挿入される器具本体と、この器具本体に取付けられて片口金ランプを水平姿勢に装着するランプソケットと、前記器具本体の天部に後付け可能に構成された取付部を有するとともに吊りボルトに連結するボルト連結部を有し前記ボルト連結部が前記取付部より前記吊りボルトを連結するために必要な高さ上方に位置するボルト吊り具とを備え
    前記器具本体は前記埋め込み穴に挿入される枠と、前記枠に下端部が連結された複数の支柱と、前記複数の支柱の上端部に連結された天板とを有し、前記天板は前記複数の支柱の上端部が連結される水平片と、前記水平片の一端より垂下した垂直片からなり、前記垂直片に前記ランプソケットが取付けられ、
    前記ボルト吊り具の前記ボルト連結部は、前記器具本体の鉛直方向の器具中心軸上にボルト取付穴を形成し、前記水平片の幅方向に平行な方向となる前記ボルト連結部の両側より、一対の腕が前記水平片に向けて延出し、前記一対の腕の先端にそれぞれ前記取付部を設けてあり、
    前記一対の腕の、前記垂直片と反対側の側縁および前記器具中心軸が同一平面上にあり、前記取付部が前記器具中心軸よりも前記垂直片寄りに偏心した位置で前記水平片に取付けられ、
    前記ランプソケットに対向して前記片口金ランプを挿入するランプ挿入穴を側面に有する有天筒状であって前記水平片の下側で前記枠に支持された反射板を有する埋込型照明器具。
  2. 前記器具本体は天井板の裏面に係止する取付具を有する請求項1記載の埋込型照明器具。
  3. 前記器具本体の鉛直方向の器具中心軸を含む位置で前記天部に開口部を形成し、前記ボルト吊り具の前記取付部は前記開口部を通して前記天部の下側に重なる請求項1または請求項2記載の照明器具。
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