JP4487696B2 - 物理量センサ及び物理量センサの製造方法 - Google Patents

物理量センサ及び物理量センサの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、磁気、圧力、加速度などの物理量を検出する物理量センサ及びこの物理量センサの製造方法に関する。
近年、携帯電話機等の携帯端末装置には、ユーザの位置情報を表示させるGPS(Global Positioning System)機能を持つものが登場している。このGPS機能に加え、地磁気を正確に検出する機能や加速度を検出する機能を持たせることで、ユーザが携帯する携帯端末装置の3次元空間内の方位や向きあるいは移動方向の検知を行うことができる。上述した機能を携帯端末装置に持たせるためには、磁気センサ、加速度センサ等の物理量センサを携帯端末装置に内蔵させることが必要となる。また、このような物理量センサチップにより3次元空間での方位や加速度を検知可能とするためには、物理量センサチップの設置面を傾斜させることが必要となる。
ここで、上述した物理量センサとしては、様々なものが提供されており、その一つとして、磁気を検出するとともに、上述したものとは異なり設置面が傾斜しない磁気センサが知られている。これらの磁気センサは、基板の表面上に載置されて表面に沿って互いに直交する2方向(X,Y方向)の外部磁界の磁気成分に対して感応する一方の磁気センサチップと、基板の表面上に載置されて表面に直交する方向(Z方向)の外部磁界の磁気成分に対して感応する他方の磁気センサチップとを有している。そして、この磁気センサはこれら一対の磁気センサチップにより検出された磁気成分により、地磁気の成分を3次元空間内のベクトルとして測定を行っている。
ところが、この磁気センサは、他方の磁気センサチップを基板の表面に対して垂直に立てた状態で載置していたため、厚み(Z方向に対する高さ)が増してしまう不都合がある。したがって、この厚みを極力小さくする意味においても、始めに説明したように設置面が傾斜する物理量センサ(例えば、特許文献1及び特許文献2参照。)が好適に用いられている。
さらに、物理量センサチップを傾斜させた物理量センサは、薄型化を図ることができるという利点に加え、他の利点も有している。すなわち、例えば、特許文献3に示されるような片側ビーム構造の加速度センサ(物理量センサ)は、搭載基板に対してあらかじめ加速度センサチップ(物理量センサチップ)を傾斜させているので、センサパッケージングを搭載基板の表面上に載置したとしても、傾斜方向に応じた所定軸方向の感度を高く保ち、基板の表面に沿う方向を含む他軸方向の感度を低減することができる。
上述したように、物理量センサチップを相互に傾斜させた物理量センサは、厚みを極力なくして薄型化を図ることができると共に、傾斜に伴う各種の利点を有するので、今後の主流となるものである。
この物理量センサチップを傾斜させた物理量センサ、例えば、磁気センサは、図12に示すように、磁気センサチップ(物理量センサチップ)51,52と、この磁気センサチップ51,52を外部に対して電気的に接続するための複数のリード53と、これらを一体的に固定する樹脂モールド部54とからなる。また、磁気センサチップ51,52は、樹脂モールド部54の下面(底面)54aに対して傾斜して配置されている。
上記記載の磁気センサ50を製造する方法としては、ステージ部55,56に磁気センサチップ51,52を接着した後、磁気センサチップ51,52とリード53とをワイヤー57により配線する。そして、ワイヤー8を配線した後、ステージ部55,56を傾斜させている。
特開2004−125778号公報 特開2004−128473号公報 特開平9−292408号公報
上記従来の技術には以下のような課題が残されている。
上記従来の磁気センサでは、リード53から磁気センサチップ51,52の表面51a,52aまでの距離に係わらず、ワイヤー57の長さは略同等であるため、リード53と磁気センサチップ51,52の表面51a,52aとの距離が短い箇所に合わせてボンディングをすると、ステージ部55,56を傾斜させる際、距離の長い箇所のワイヤーに負荷がかかってしまいワイヤー57の断線や磁気センサチップ51,52の表面51a,52aからワイヤー57の剥離が発生するおそれがある。一方、リード53と磁気センサチップ51,52の表面51a,52aとの距離が長い箇所に合わせてボンディングをすると、ワイヤー57がたるんでしまい、ワイヤー57同士が接触し、短絡してしまうおそれや、ワイヤー57が樹脂モールド部54の表面に表出してしまうおそれもある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、簡易な方法によりリードの断線や磁気センサチップの表面からの剥離が生じにくい物理量センサ及び物理量センサの製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、以下の手段を提供する。
本発明の物理量センサは、基端側が同一平面上に配された複数のリードと、表面に複数のボンディングパッドが形成されるとともに、前記同一平面に対して傾斜された物理量センサチップと、複数のリードと複数のボンディングパッドとを個別に電気接続する複数のワイヤーとを備え、少なくとも前記ボンディングパッドが前記物理量センサチップの傾斜方向に並べられ、前記ワイヤーをボンディングする前記リードの先端の表面の高さが、前記ボンディングパッドの高さと同等であることを特徴とする。
本発明の物理量センサは、基端側が同一平面上に配された複数のリードと、表面に複数のボンディングパッドが形成されるとともに、前記同一平面に対して傾斜された物理量センサチップと、複数のリードと複数のボンディングパッドとを個別に電気接続する複数のワイヤーとを備え、少なくとも前記ボンディングパッドが前記物理量センサチップの傾斜方向に並べられ、前記ワイヤーをボンディングする複数のリードの先端の配列方向が、前記同一平面に対して前記物理量センサチップの傾斜方向と同じ向きに傾斜していることを特徴とする。
これらの発明では、ボンディングパッドとリードとの距離に応じた長さのワイヤーにより接続されているため、距離が長いところは長く、短いところは短くボンディングされていることにより、ワイヤーに加わる負荷を軽減することができる。
また、これらの発明では、ワイヤーをボンディングするリードの高さが物理量センサチップを傾斜させた際のボンディングパッドが位置する高さと同等の高さとなっているため、ボンディングパッドからリードにボンディングをするだけで、適したワイヤーの長さになるため、ワイヤーを効率良くボンディングすることができる。
上記に記載の物理量センサの製造方法であって、ステージ部と、その周囲に配されるリードを備えるフレーム部と、これらを連結する連結部とを有する金属製薄板からなるリードフレームを形成するリードフレーム形成工程と、前記ステージ部に前記物理量センサチップを接着する接着工程と、前記ボンディングパッドと前記リードとを前記ワイヤーにより接続するワイヤーボンディング工程と、前記ステージ部を前記フレーム部に対して傾斜させると共に、前記連結部を変形させる物理量センサチップ傾斜工程とを備えることを特徴とする。
この発明では、ステージ部に物理量センサチップを接着し、ステージ部が傾斜する前にあらかじめボンディングパッドとリードとの距離に応じて、ワイヤーの長さが長くなるように調節してワイヤーをボンディングするので、傾斜させた際にワイヤーに加わる負荷を軽減することができる。
本発明の物理量センサの製造方法は、前記ワイヤーボンディング工程において、前記リード及び前記ボンディングパッドにおける前記ワイヤーのボンディング位置から上方に延びる前記ワイヤーの方向が、前記物理量センサチップの傾斜に伴う前記ボンディングパッドの移動方向に一致するように、前記ワイヤーが前記同一平面に対して傾斜した状態でボンディングされていることを特徴とする。
この発明では、ワイヤーがボンディングパッドの移動方向に一致してボンディングされているため、あらかじめワイヤーに加わる応力が減少するようにワイヤーを形成しておくことができる。すなわち、物理量センサチップを傾斜させる際、ワイヤーがボンディングされている方向に物理量センサチップが移動するので、ワイヤーの断線等を防止することが可能になる。
本発明の物理量センサの製造方法は、前記ワイヤーボンディング工程の前に、複数のリードの先端が前記同一平面よりも前記物理量センサチップを傾斜させた際の前記ボンディングパッドの近くに位置するように、かつ、複数のリードの先端の配列方向が前記同一平面に対して傾斜するように、前記リードの先端の高さを変えるように加工するリード加工工程を備えることを特徴とする。
この発明では、ステージ部を傾斜させる前に、あらかじめ物理量センサチップを傾斜させた際のボンディングパッドの位置に応じてリードの先端の高さを変えるように加工し、ワイヤーをボンディングすることで、物理量センサチップを傾斜させる際にワイヤーに加わる応力を減少させることが可能になる。
上記に記載の物理量センサの製造方法であって、ステージ部と、その周囲に配されるリードを備えるフレーム部と、これらを連結する連結部とを有する金属製薄板からなるリードフレームを形成するリードフレーム形成工程と、前記ステージ部に前記物理量センサチップを接着する接着工程と、前記ステージ部を前記フレーム部に対して傾斜させると共に、前記連結部を変形させる物理量センサチップ傾斜工程と、前記ボンディングパッドと前記リードとを前記ワイヤーにより接続するワイヤーボンディング工程とを備えることを特徴とする。
この発明では、物理量センサチップを傾斜させた後、ワイヤーボンディングするため、適量の長さのワイヤーをボンディングすることができる。
本発明の物理量センサ製造方法は、前記リードフレーム形成工程と物理量センサチップ傾斜工程との間に、複数のリードの先端が前記同一平面よりも前記物理量センサチップを傾斜させた際の前記ボンディングパッドの近くに位置するように、かつ、複数のリードの先端の配列方向が前記同一平面に対して傾斜するように、前記リードの先端の高さを変えるように加工するリード加工工程を備えることを特徴とする。
この発明では、リードを加工し、物理量センサチップを傾斜させた後、ボンディングパッドの位置に応じた高さのリードにワイヤーをボンディングする。これにより、ボンディングパッドとリードとの距離が短くなるため、ワイヤーの長さも短くすることができるので、適量のワイヤーの長さにすることができるとともに、確実に断線を防止することが可能になる。
本発明においては以下の効果を奏する。
本発明に係る物理量センサ及び物理量センサの製造方法によれば、ボンディングパッドとリードとの距離に応じた長さのワイヤーによりボンディングされているため、距離が長いところは長く、短いところは短くボンディングされていることにより、ワイヤーに加わる負荷を軽減することができる。したがって、ワイヤーの断線やワイヤーがボンディングバッドから剥離することを抑制することができ、信頼性の高い物理量センサを製造することが可能になる。
はじめに、本発明の磁気センサ(物理量センサ)の製造方法により製造される磁気センサの構成について、図1,2を参照して説明しておく。この磁気センサ1は、外部磁界の向きと大きさを測定するものであり、表面に電極パッド(ボンディングパッド)20が形成された2つの磁気センサチップ(物理量センサチップ)2,3と、基端側が同一面上に配されるとともに、磁気センサチップ2,3を外部に対して電気的に接続するための複数のリード4と、これら磁気センサチップ2,3およびリード4の基端側を一体的に固定する樹脂モールド部5とを備えている。
磁気センサチップ2,3は、平面視矩形の板状に形成されており、それぞれステージ部6,7上に搭載されている。また、これら磁気センサチップ2,3は、樹脂モールド部5の内部に埋まっており、各リード4よりも樹脂モールド部5の上面5c側に配置されている。さらに、これら磁気センサチップ2,3は、樹脂モールド部5の下面5a(リード4が配される平面)に対して傾斜すると共に、磁気センサチップ2,3の一端部2b,3bが樹脂モールド部5の上面5c側に向いている。また、磁気センサチップ2,3の表面2aに沿ってA,B方向により定められる平面(A−B平面)と、表面3aに沿ってC,D方向により定められる平面(C−D平面)とが、互いに鋭角になり角度θで交差している。
磁気センサチップ2は、外部磁界の2方向の磁気成分に対してそれぞれ感応するものであり、これら2つの感応方向は、磁気センサチップ2の表面2aに沿って互いに直交する方向(A方向およびB方向)となっている。
また、磁気センサチップ3は、外部磁界の2方向の磁気成分に対してそれぞれ感応するものであり、これら2つの感応方向は、磁気センサチップ3の表面3aに沿って互いに直交する方向(C方向およびD方向)となっている。
ここで、A,C方向は後述する軸線L1と平行な方向となっており、互いに逆向きとなっている。また、B,D方向は軸線L1に直交する方向となっており、互いに逆向きとなっている。
また、磁気センサチップ2の表面2aには、図3に示すように、磁気センサチップ2の他端部2cから一端部2bにかけて傾斜方向に並べられた電極パッド20a,20b,20cが形成されている。また、磁気センサチップ2は、他端部2cを支持軸として傾斜するように配されている。
各リード4は、銅材等の金属材料からなり、リード4の裏面4aが樹脂モールド部5の下面5a側に露出している。また、各リード4の一端部(先端)4bは、金属製のワイヤー8により磁気センサチップ2,3と電気的に接続されており、その接続部分が樹脂モールド部5の内部に埋まっている。また、リード4は、磁気センサチップ2が傾斜している方向に沿って、図3に示すように、電極パッド20aからワイヤー8aにより接続されるリード40aと、電極パッド20bからワイヤー8bにより接続されるリード40bと、電極パッド20cからワイヤー8cにより接続されるリード40cとを備えている。
電極パッド20cは、図2に示すような磁気センサチップ2が傾斜している状態では、図3に示すように、リード40cからの距離が最も長くなる位置に配されている。そして、電極パッド20b,20aの順に、リード40b,40aからの距離は短くなっている。これにより、磁気センサチップ2を傾斜させた際の電極パッド20a,20b,20cからリード40a,40b,40cまでの距離に応じた長さのワイヤー8の長さが定められ、ボンディングされている。すなわち、ワイヤー8は、ワイヤー8aが最も長く、ワイヤー8b,8cの順に短くなるようにボンディングされている。また、これらワイヤー8a,8b,8cの長さは、電極パッド20a,20b,20cからリード40a,40b,40cまでの距離とほぼ同等である。
なお、磁気センサチップ3の他端部3cから一端部3bにかけて配置されている電極パッド及び電極パッドからリードまでのワイヤーの長さに関しては、磁気センサチップ2の電極パッド20a,20b,20c及びワイヤー8a,8b,8cと同様である。
次に、上述した磁気センサ1を製造するための方法を説明する。
はじめに、薄板状の金属板にプレス加工もしくはエッチング加工、あるいはこの両方の加工を施すことにより、図4,5に示すように、ステージ部6,7がフレーム部9に支持されたリードフレーム10を形成する。
フレーム部9は、ステージ部6,7を囲むように平面視矩形の枠状に形成された矩形枠部11と、この矩形枠部11から内方に向けて突出する複数のリード4,12とからなる。
リード12は、ステージ部6,7を矩形枠部11に対して固定するための吊りリードであり、リード12の一端部(連結部)12aが各ステージ部6,7の一端部6a,7a側の両端に位置する側端部に連結されている。ここで、各ステージ部6,7の側端部は、2つのステージ部6,7を並べる方向に直交する各ステージ部6,7の幅方向の端部を示している。
この一端部12aは、その側面に凹状の切り欠きを設けて、リード12の他の部分よりも細く形成されており、ステージ部6,7を傾斜させる際に、各ステージ部6,7の両端に位置する一端部12aを結ぶ軸線L1を支軸として、容易に変形して捻ることができる捻れ部となっている。
また、ステージ部6,7の他端部6b,7bには、ステージ部6,7の裏面6c,7c側に突出する一対の突出片(突出部)13,14がそれぞれ形成されており、これら突出片13,14は、ステージ部6,7を傾斜させるためのものである。そして、これら突出片13,14は、細い棒状に形成されており、ステージ部6の突出片13とステージ部7の突出片14とは、互いに対向して配されている。
これらステージ部6の一対の突出片13およびステージ部7の一対の突出片14は、それぞれ互いに間隔をおいて各ステージ部6,7の側端部側に形成されており、樹脂モールド部の形成における樹脂の供給不良を防止している。なお、各ステージ部6,7を安定かつ正確に傾斜させるためには、一対の突出片13,14の間隔を大きくすることが好ましい。
また、各突出片13,14の先端部13a,14aは、樹脂モールド部の下面への露出を最小限に抑えるため、半球体状に形成されている。
このように構成されたリードフレーム10のうち、ステージ部6,7を含むリード4よりも内側の領域は、フォトエッチング加工によりリードフレーム10の他の部分よりも薄く形成され、例えば半分の厚さ寸法に形成されている。このフォトエッチング加工は、金属薄板にプレス加工を施す前に行われ、リード12やステージ部6,7の裏面6c,7c側が樹脂モールド部の下面側に露出することを防止するために行われている。
このリードフレーム10を用意(リードフレーム形成工程)した後に、ステージ部6,7の表面6d,7dにそれぞれ磁気センサチップ2,3を接着する(接着工程)と共に、ワイヤー8を配して磁気センサチップ2,3とリード4とを電気的に接続する(ワイヤボンディング工程)。
ワイヤー8をボンディングする方法としては、図6に示すように、ワイヤー8aが、最も短く、ワイヤー8b,8cの順に長くなるように、キャピラリ(図示略)の移動経路を大きく変化するようにし、さらに、ワイヤー8の送り出し量も多くして、電極パッド20a,20b,20cからリード40a,40b,40cにワイヤー8a,8b,8cをボンディングする。また、これらワイヤー8a,8b,8cは、磁気センサチップ2,3の傾斜に伴う電極パッド20a,20b,20cの移動方向に略一致してボンディングされている。
さらに、ワイヤー8a,8b,8cは、それぞれの長さが、電極パッド20a,20b,20cからリード40a,40b,40cまでの距離とほぼ同等であるため、後述する樹脂封止後にワイヤーが樹脂表面に表出しない長さとなっている。
次いで、図7に示すように、フレーム部9のうち、リード4,12の一部を除いた部分を金型E,Fにより挟み込んで固定する。これら金型E,Fは、磁気センサチップ2,3を樹脂の内部に埋めるためのものである。
フレーム部9を挟み込む際には、金型Fの内面F1により各突出片13,14の先端部13a,14aが押圧され、各ステージ部6,7の側端部に位置する一端部12a,12aを結ぶ軸線回りにステージ部6,7がそれぞれ回転して、一端部12aが捻れるように変形することになる。これにより、ステージ部6,7と共に磁気センサチップ2,3が、図8に示すように、リード12や内面F1に対して所定の角度で傾斜することになる(磁気センサチップ傾斜工程)。
このとき、電極パッド20a,20b,20cからリード40a,40b,40cにボンディングしたワイヤー8a,8b,8cは、図3に示すように、電極パッド20a,20b,20cとリード40a,40b,40cとの距離に応じた長さとなっている。
その後、金型Fの内面F1が突出片13,14の先端部13a,14aを押圧した状態で、金型E,F内に溶融樹脂を射出し、磁気センサチップ2,3を樹脂の内部に埋める樹脂モールド部を形成する。これにより、磁気センサチップ2,3が、相互に傾斜した状態で、樹脂モールド部の内部に固定されることになる。
最後に、矩形枠部11、およびリード12のうち樹脂モールド部の外側に突出する部分を切り落として、図1に示す磁気センサ1の製造が終了する。
本実施形態に係る磁気センサ1によれば、電極パッドド20a,20b,20cとリード40a,40b,40cとの距離に応じた長さのワイヤー8a,8b,8cによりボンディングされているため、距離が長いところは長く、短いところは短くボンディングされていることにより、ワイヤーに加わる負荷を軽減することができる。
また、物理量センサ1の製造方法によれば、ステージ部6,7に磁気センサチップ2,3を接着し、ステージ部6,7が傾斜する前にあらかじめ電極パッド20a,20b,20cとリード40a,40b,40cとの距離に応じて、ワイヤー8a,8b,8cの長さが長くなるように調節してワイヤーをボンディングするので、磁気センサチップ2,3を傾斜させた際にワイヤー8a,8b,8cに加わる負荷を軽減することができる。
また、ステージ部6,7を傾斜させる工程、および樹脂モールド部5を形成する工程を同じ金型E,Fにおいて行うことができるため、製造工程を省略することができる。
また、リードフレーム10の突出片13,14の形状や寸法を変えることにより、ステージ部6,7の傾斜角度を容易に変えることができ、同じ金型E,Fを使用して多種類の磁気センサを製造することが可能となる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、図9に示すように、基端側が樹脂モールド部5の下面5a(同一平面)上に配されるとともに、ワイヤー8をボンディングするリード41,42,43の先端の表面41a,42b,43cは、樹脂モールド部5の下面5a上からの高さが、傾斜した磁気センサチップ2,3の電極パッド20a,20b,20cの高さと略同等の高さであっても良い。この構成の場合、電極パッド20a,20b,20cのそれぞれに対応するリード41,42,43の表面41a,42b,43cの高さは、リード43cが最も高く、リード42b,41aの順に低くなっている。すなわち、各電極パッド20a,20b,20cから対応するリード41,42,43の表面41a,42b,43cそれぞれにボンディングをした後、磁気センサチップ2を傾斜させる。この際、電極パッド20cからリード43cにボンディングしたワイヤーが最も長く、電極パッド20bからリード42b,電極パッド20aからリード41aの順にワイヤーが短くなっている。したがって、電極パッド20a,20b,20cから対応するリード41,42,43の表面41a,42b,43cそれぞれにボンディングをするだけで、適したワイヤー8の長さになるため、ワイヤー8を効率良くボンディングすることができるとともに、磁気センサチップ2,3を傾斜させた際のワイヤーの断線を防止することが可能になる。
なお、リード41,42,43は、樹脂モールド部5の下面5a上からの高さが、傾斜した磁気センサチップ2,3の電極パッド20a,20b,20cの高さと略同等としたが、樹脂モールド部5の下面5aから電極パッド20a,20b,20cまでの距離の半分程度であっても良い。この構成の場合、ボンディングするワイヤーの長さを短くすることができるため、ボンディングがし易くなる。
ここで、図9に示すようなリード41,42,43を備える磁気センサの製造方法としては、上記一実施形態のワイヤーボンディング工程の前に、磁気センサチップ2,3を傾斜させた際の電極パッド20a,20b,20cの位置に応じてリード41,42,43の先端の高さを変えるように加工するリード加工工程を備えれば良い。この製造方法では、ステージ部6,7を傾斜させる前に、あらかじめ磁気センサチップ2,3を傾斜させた際の電極パッド20a,20b,20cの位置に応じてリード41,42,43の先端の高さを変えるように加工する。そして、ステージ6,7が平らのまま電極パッド20a,20b,20cから異なる高さのリード41,42,43にワイヤーをボンディングする。このように製造することで、磁気センサチップ2,3を傾斜させる際にワイヤーに加わる応力を減少させることが可能になる。
なお、リード加工工程は、ステージ部6,7の表面6d,7dにそれぞれ磁気センサチップ2,3を接着する直前もしくは直後に行うことが好ましい。
また、リードフレーム形成工程と、接着工程、磁気センサチップ傾斜工程、ワイヤーボンディング工程の順に行っても良い。この製造方法により、磁気センサチップ2,3を傾斜させた後、ワイヤーボンディングするため、適量の長さのワイヤーをボンディングすることができる。
さらに、リードフレーム形成工程と磁気センサチップ傾斜工程との間に、磁気センサチップを傾斜させた際の電極パッド20a,20b,20cの位置に応じてリード41,42,43の先端の高さを変えるように加工するリード加工工程を備えていることが好ましい。この製造方法では、磁気センサチップ2,3を傾斜させた後、電極パッド20a,20b,20cの位置に応じた高さのリード41,42,43にワイヤーをボンディングするため、ボンディングパッドとリードとの距離が短くなるため、ワイヤーの長さを短くすることができるので、適量のワイヤーの長さにすることができるとともに、確実に断線を防止することが可能になる。
また、図9に示したリード41,42,43においては、リード41,42,43のボンディング位置(リード41,42,43の表面41a,42b,43c)が磁気センサチップ2の電極パッド20a,20b,20cと略同一の高さとなるように、各リード41,42,43の表面41a,42b,43cのボンディング位置を変化させ、異なるものとしたが、図10に示すように、少なくとも各リード44,45,46におけるボンディング位置を結ぶ基準線L2が、樹脂モールド部5の下面5aに対する磁気センサチップ2の傾斜方向と同じ向きに傾斜していれば良い。すなわち、例えば、樹脂モールド部5の下面5aに対する、基準線L2の角度と磁気センサチップ2の傾斜角度とが、図10では一致するのに対し、図11では相互に異なっていてもよい。
この構成においても、リード44,45,46の先端の高さを変えるように加工するリード加工工程により各リード44,45,46と磁気センサチップ2の電極パッド20a,20b,20cとが近づくため、上述した一実施形態と同様に、ワイヤーの断線を防止することができる。
なお、この構成の場合には、磁気センサチップ2の傾斜角度が異なる様々な種類の磁気センサを製造する場合にも、同一の加工でリード44,45,46の先端の高さを変えるように加工することができるため、製造する磁気センサの種類に応じてリード44,45,46の先端の高さを変えるように加工する量を変化させる必要がなくなり、磁気センサの製造コスト削減を図ることができる。
また、磁気センサチップ2,3を傾斜させる方法として、突出片13,14の先端部13a,14aを押圧することにより行ったが、これに代えて、ステージ部6,7が傾斜している構成のリードフレーム10であっても良い。この構成の場合には、まず、磁気センサチップ2,3を接着させる際の支点軸(連結部12a)を弾性変形させて、ステージ部6,7の表面をリードフレーム10の下面と平行な状態とする。そして、磁気センサチップ2,3を接着した後に、支点軸を弾性復帰させてステージ部6,7を傾斜した状態に戻すことにより、磁気センサチップ2,3を傾斜させることが可能になる。
さらに、磁気センサチップ2,3を傾斜させる方法として、突出片13,14の代わりに金型E,Fに突出する傾斜用ピンを形成していても良い。この構成の場合には、金型E,Fでリードフレーム10を挟み込む際に、傾斜用ピンによりステージ部6,7を傾斜させることが可能になる。
また、軸線L1を支軸として、一端部12aを捻れるように変形させて、ステージ部6,7を傾斜させたが、この軸線L1の部分のリードフレーム10をハーフエッジ等であらかじめ薄くなるように加工していても良い。
また、磁気センサチップ2は、外部磁界の2方向の磁気成分に対してそれぞれ感応するものとしたが、少なくとも1方向の磁気成分に対してそれぞれ感応するものであれば良い。また、磁気センサ2,3を2つ用いたが、磁気センサの数量はこれに限るものではなく、1つあるいは3つ以上であっても良い。
また、本発明の実施形態では、互いに平行な軸線L1を支軸に2つの磁気センサチップ2,3をそれぞれ傾斜させていたが、これに限ることはなく、例えば、相互に直交する軸線を支軸として2つの磁気センサチップ2,3をそれぞれ傾斜させても良い。この場合には、相互に直交する2つの磁気センサチップ2,3を2つの感応方向(例えば、図1におけるA,D方向)を樹脂モールド部5の下面5aに沿う方向とすることができるため、下面5aに沿う磁気を精度良く測定することができる。
また、A−B平面とC−D平面とがなす角度θは、0°よりも大きく、90°以下であり、理論上では、0°よりも大きい角度であれば3次元的な地磁気の方位を測定できる。ただし、実際上は20°以上であることが好ましく、30°以上であることがさらに好ましい。
またさらに、本実施形態は、3次元空間内の磁気方向を検出する磁気センサに適用して説明したが、これに限ることはなく少なくとも3次元空間内の方位や向きを測定する物理量センサであれば良い。ここで、物理量センサは、例えば、磁気センサチップの代わりに加速度の大きさや方向を検出する加速度センサチップを搭載した加速度センサであっても良い。
本発明の一実施形態に係る製造方法により製造される磁気センサを示す平面図である。 図1の磁気センサの側断面図である。 図1の磁気センサの磁気センサチップの周辺の拡大斜視図である。 図1の磁気センサにおいて、リードフレームに磁気センサチップを搭載した状態を示す平面図である。 図1の磁気センサにおいて、リードフレームに磁気センサチップを搭載した状態を示す側断面図である。 図1の磁気センサにおいて、磁気センサチップにワイヤーをボンディングした状態を示す斜視図である。 図1の磁気センサにおいて、ステージ部および磁気センサチップを傾斜させる方法を示す側断面図である。 図1の磁気センサにおいて、ステージ部および磁気センサチップを傾斜させる方法を示す側断面図である。 図1の磁気センサのリードの他の変形例を示す断面図である。 図1の磁気センサのリードの他の変形例を示す側面図である。 図1の磁気センサのリードの他の変形例を示す側面図である。 従来の磁気センサのワイヤーボンディングした状態を示す側面図である。
符号の説明
1 磁気センサ、2,3 磁気センサチップ、4,40a,40b,40c,41,42,43 リード、4b 一端部(リードの先端)、6,7 ステージ部、9 フレーム部、10 リードフレーム、12 リード(連結部)、13,14 突出片(突出部)、E,F 金型

Claims (7)

  1. 基端側が同一平面上に配された複数のリードと、表面に複数のボンディングパッドが形成されるとともに、前記同一平面に対して傾斜された物理量センサチップと、複数のリードと複数のボンディングパッドとを個別に電気接続する複数のワイヤーとを備え、
    少なくとも前記ボンディングパッドが前記物理量センサチップの傾斜方向に並べられ
    前記ワイヤーをボンディングする前記リードの先端の表面の高さが、前記ボンディングパッドの高さと同等であることを特徴とする物理量センサ。
  2. 基端側が同一平面上に配された複数のリードと、表面に複数のボンディングパッドが形成されるとともに、前記同一平面に対して傾斜された物理量センサチップと、複数のリードと複数のボンディングパッドとを個別に電気接続する複数のワイヤーとを備え、
    少なくとも前記ボンディングパッドが前記物理量センサチップの傾斜方向に並べられ、
    前記ワイヤーをボンディングする複数のリードの先端の配列方向が、前記同一平面に対して前記物理量センサチップの傾斜方向と同じ向きに傾斜していることを特徴とする物理量センサ。
  3. 請求項1または請求項2に記載の物理量センサを製造する方法であって、
    ステージ部と、その周囲に配されるリードを備えるフレーム部と、これらを連結する連結部とを有する金属製薄板からなるリードフレームを形成するリードフレーム形成工程と、
    前記ステージ部に前記物理量センサチップを接着する接着工程と、
    前記ボンディングパッドと前記リードとを前記ワイヤーにより接続するワイヤーボンディング工程と、
    前記ステージ部を前記フレーム部に対して傾斜させると共に、前記連結部を変形させる物理量センサチップ傾斜工程とを備えることを特徴とする物理量センサの製造方法。
  4. 前記ワイヤーボンディング工程において、前記リード及び前記ボンディングパッドにおける前記ワイヤーのボンディング位置から上方に延びる前記ワイヤーの方向が、前記物理量センサチップの傾斜に伴う前記ボンディングパッドの移動方向に一致するように、前記ワイヤーが前記同一平面に対して傾斜した状態でボンディングされていることを特徴とする請求項3に記載の物理量センサの製造方法。
  5. 前記ワイヤーボンディング工程の前に、複数のリードの先端が前記同一平面よりも前記物理量センサチップを傾斜させた際の前記ボンディングパッドの近くに位置するように、かつ、複数のリードの先端の配列方向が前記同一平面に対して傾斜するように、前記リードの先端の高さを変えるように加工するリード加工工程を備えることを特徴とする請求項3に記載の物理量センサの製造方法。
  6. 請求項1または請求項2に記載の物理量センサを製造する方法であって、
    ステージ部と、その周囲に配されるリードを備えるフレーム部と、これらを連結する連結部とを有する金属製薄板からなるリードフレームを形成するリードフレーム形成工程と、
    前記ステージ部に前記物理量センサチップを接着する接着工程と、
    前記ステージ部を前記フレーム部に対して傾斜させると共に、前記連結部を変形させる物理量センサチップ傾斜工程と、
    前記ボンディングパッドと前記リードとを前記ワイヤーにより接続するワイヤーボンディング工程とを備えることを特徴とする物理量センサの製造方法。
  7. 前記リードフレーム形成工程と物理量センサチップ傾斜工程との間に、複数のリードの先端が前記同一平面よりも前記物理量センサチップを傾斜させた際の前記ボンディングパッドの近くに位置するように、かつ、複数のリードの先端の配列方向が前記同一平面に対して傾斜するように、前記リードの先端の高さを変えるように加工するリード加工工程を備えることを特徴とする請求項6に記載の物理量センサの製造方法。
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