JP4487578B2 - ダンパ及びその開閉制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば焼結鉱製造設備や溶融炉などの廃熱回収設備のような、大量のガスが流れるダクトに設けられ、瞬時にガス流れを変更できるダクト及びそのダクトの開閉制御方法に関するものである。
例えば焼結鉱製造設備では、そのガス処理系統に廃熱回収設備が備えられる場合がある。その一例を図6に示す。
図6は焼結鉱製造設備の設備フローを示した図で、焼結機21で鉄鉱石などを焼成・還元された製品は、焼結鉱冷却機22で冷却用送風機23から送られる冷却ガスによって冷却され、その後、ベルトコンベアなどによって所定の場所に搬送される。
ところで、この図6に示した設備では、焼結機21で焼成・還元される際に発生する排ガスは、例えば集塵機や脱硫・脱硝などの除去設備といった公害防止装置24を経て集塵用送風機25によりスタック26から排出される。なお、公害防止装置24と集塵用送風機25は時に逆の配置となる場合があるが、その際、集塵用送風機25は押し込み送風機となる。
前記焼結鉱冷却機22は、前述のように高温の製品をガス冷却するものであるが、この冷却後のガスを用いて廃熱回収を行う。この廃熱回収は主として蒸気を得るもので、その熱回収後の排ガスは、排ガス循環ダクト27を経て循環され、再度焼結鉱冷却機22で冷却用ガスとして使用される。
特公昭58−15709号公報
焼結鉱冷却機22の稼動中に廃熱回収ボイラー28を停止させる場合は、外気吸引ダンパ29と排気ダンパ30を開けて排熱を放風するが、このような設備において、排ガス循環ダクト27の廃熱回収ボイラー28の入側と出側に仕切り板などを挿入すれば、焼結鉱の冷却運転を行いながら、廃熱回収ボイラー28の修理などが行えるようになる。
また、前記排気ダンパ30を利用し、廃熱回収ボイラー28の熱源過多を防止することも可能である。つまり、排気ダンパ30の開度を適宜調整することで、廃熱回収ボイラー28への流入排ガス温度を制御することができる。
しかしながら、図6に示した排気・放風方法では、排ガスを排気ダンパ30から大気に放散しているので、排ガス中のダストが多いと公害を発生する。従って、図7に示したような設備フローによって排気・放風を行うことが望ましい。
図7で示した設備フローは、図6では排気ダンパ30から大気に放散していた排熱を、公害防止装置24の前段に導くように放風ダクト31を設けたもので、このような構成により、廃熱回収ボイラー28への排ガス温度が過多になっても、問題なく制御が行えるようになる。
このような焼結設備では、排ガス循環ダクト27内を流れるガス量は500km3N/時間を超える場合があり、風速を20m/秒程度で設計しても、排ガス循環ダクト27の断面積は優に15m2を超える場合がある。
かかる大断面積の排ガス循環ダクト27内を流れて廃熱回収ボイラー28に至る排ガスを全て遮断するには、放風ダクト31も前記排ガス循環ダクト27と同等の断面積が必要になる。
このような大断面積のダクトに設置するダンパ40は、図8に示したように、缶体41の内部に、複数のダンパ羽根42を、軸42aを中心として回動が自在なように配置し、これら全ての軸42aを、リンク機構43を介してアクチュエータ44によって同期して回動させることにより、複数のダンパ羽根42の開閉動作を行うもので、その開閉速度は全閉から全開まで30秒程度と遅いものが使われている。
ところで、焼結設備では、廃熱回収ボイラー28に内蔵される熱交換チューブ(一般的にフィン付きチューブと言われるもの)が、ダストなどによって閉塞した場合には、突如として排ガスを遮断する場合がある。
このような緊急遮断時に、排気ダンパ30の開く速度が遅いと、排ガスの圧力が経路内に留まり、例えば冷却用送風機23、焼結鉱冷却機22、排ガス循環ダクト27の損壊を招くことがある。
かかる問題点を防止するには、図9に示したような、設備フローを構築する必要がある。この図9に示した例では、廃熱回収ボイラー28への排ガス流入量を制御するために、比較的遅い放風を行う排気ダンパ30及び放風ダクト31と、緊急で放風する緊急放風ダンパ32及び緊急放風ダクト33を並列に配置している。
この図9に示した経路を有する設備では、通常、緊急放風ダンパ32は完全に閉止しておき、廃熱回収ボイラー28への排ガス流入量の制御は、全閉から全開まで概ね30秒程度で開く排気ダンパ30で行うことになる。なお、この開閉に要する時間は市販されているモートルシリンダなどを採用した場合のものである。
一方、緊急放風ダクト33は閉じ込められる圧力を逃がすものであり、経験的には、排ガス循環ダクト27や放風ダクト31の流路面積の1/3程度で良い。また、緊急放風ダンパ32の開閉速度は、この図9に示した例では全閉状態から全開状態に至る時間は3秒以下であれば問題は生じない。
しかしながら、図9に示したように、排気ダンパ30と緊急放風ダンパ32を並列に配置する場合は、広い設置場所が必要になると共に建設費用も膨大になり、極めて建設歩留の悪い設備になる。
なお、緊急で排気する装置としては、ダクト内の圧力を検知して開くリリーフダンパを設ける技術が開示されている。
特開昭54−45410号公報
しかしながら、この特許文献2で開示された技術も、リリーフダンパの開閉速度は従来のダンパの開閉速度と同じと考えられ、本発明の課題解決には利用できない。
また、焼結排ガス処理装置を構成する電気集塵機の排ガスを煙突に導くためのバイパス煙道と風量調整ダンパを設け、立ち上げ時、ダクトへの負圧負荷の軽減を図るようにした技術が開示されている。
特開2001−317878号公報
しかしながら、この特許文献3で開示された技術は、本来浄化処理すべき排ガスを未処理のまま放散するものであり、実質的に実現・採用することは難しく、また、ダンパ構造も緊急に開くのではなくて徐々に圧力・風量を制御するものであり、本発明が狙っているところの、公害を防止しながら、ガス制御と非常放風を同一装置で行うという課題を解決することはできない。
解決しようとする問題点は、公害を防止しながら、ガス制御と非常放風を同一の装置で行うことができないという点である。
本発明のダンパは、
廃熱回収設備の放風ダクト途中に配置され、缶体の内部に設けられた複数のダンパ羽根の開閉により前記放風ダクトの開閉制御を行うダンパであって、
放風ダクトと、緊急放風ダクトを一つのダクトで兼用可能とするために、前記複数のダンパ羽根を排気用と、エアーシリンダ或いは重錘の落下を使用する緊急放風用の2つの群に分け、開閉速度を異ならせたことを最も主要な特徴としている。
前記本発明のダンパにおいては、3秒程度で全閉から全開まで緊急放風用ダンパ羽根群を開くことができるようになる。
また、前記本発明のダンパの開閉制御は、
前記排気用のダンパ羽根群は、廃熱回収設備の操業状態に応じて、常時、開閉制御を行う一方、前記緊急放風用のダンパ羽根群は、常時は全閉しておき、緊急時のみ急速全開する。これが本発明のダンパの開閉制御方法である。
本発明によれば、ガス制御と緊急時の非常放風を、公害を防止しながら、小規模の設備構成で行うことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図1を用いて説明する。なお、本発明のダンパを設置した設備フローは図7と同一であるので、図示説明を省略する。
図1は本発明のダンパ1の概略構成を示した図であり、缶体2は図8に示した従来のダンパ40における缶体41と同様の構成であるが、望ましくは、その断面積は前記缶体41の約4/3倍となっている。そして、本発明のダンパ1では、そのダンパ羽根を、例えば、図1における紙面下側に位置する5枚の排気用ダンパ羽根3(図9の排気ダンパに相当し、前記缶体41と略同じ断面積。)と、同じく紙面上側に位置する3枚の緊急放風用ダンパ羽根4(図9の緊急放風ダンパに相当し、前記缶体41の断面積の約1/3の断面積。)の2つの群に分けて構成している。なお、缶体2の断面積は従来の缶体41と同程度とし、排気用ダンパ羽根3と緊急放風用ダンパ羽根4の面積比率を略3:1となるように設定するだけでもよい。
これらのダンパ羽根3,4は従来のダンパ羽根と同様、軸3a,4aにより回動が自在なように缶体2に取り付けられており、このうち排気用ダンパ羽根3は、常時開閉制御を行い、緊急時にも特に開閉作動を緊急に行う必要はない。一方、緊急放風用ダンパ羽根4は、常時は閉じられており、緊急時のみ急速に全開する。
以下、本発明のダンパを図2及び図3を用いてさらに詳細に説明する。
図2は図1に示した本発明のダンパ1に、排気用ダンパ羽根3と緊急放風用ダンパ羽根4の作動源をそれぞれ別個に設けた第1の例を示す詳細図で、排気用ダンパ羽根3が3枚、緊急放風用ダンパ羽根4が2枚の、計5枚のダンパ羽根からなっているものを示している。なお、これらのダンパ羽根3,4の枚数は、その断面積の比率が前述したようになっていれば、何ら限定されるものではない。
5はエアーシリンダであり、緊急放風用ダンパ羽根4を、全閉の状態から全開まで例えば3秒以内の急速に開くためのアクチュエータである。このエアーシリンダ5はリンク機構6によって2枚の緊急放風用ダンパ羽根4の軸4aと連結され、緊急放風時には、エアーシリンダ5のロッドの突出動作によって2枚の緊急放風用ダンパ羽根4を同調して全閉状態から全開状態まで、急速に回動させて開かせる。
7はモートルシリンダであり、排気用ダンパ羽根3を開閉制御するためのアクチュエータであり、排気用ダンパ羽根3を全閉の状態から例えば30秒程度で全開の状態まで開く。このモートルシリンダ7も、前記と同様のリンク機構6によって3枚の排気用ダンパ羽根3の軸3aと連結され、モートルシリンダ7のロッドの出退動作によって3枚の排気用ダンパ羽根3を、操業状態に応じて、同調して開閉制御する。
図3に示した本発明のダンパ1は、円形断面のダクトに設置するために、缶体2の形状を図2の正面視矩形状から正面視円形状に変更したもので、この断面形状の変更に伴い、各ダンパ羽根3,4の大きさと数を変更しただけで、その構成は図2に示したものと同じであるので、詳細な説明を省略する。
本発明のダンパ1は、前述のように、操業状態に応じて常時開閉制御する排気用ダンパ羽根3と、常時は全閉状態になされ、緊急放風時のみ全開状態となす緊急放風用ダンパ羽根4を同一の缶体2に取付け、排気用ダンパ羽根3は全閉(全開)から全開(全閉)まで30秒程度の通常の速度で開閉制御できる一方、緊急放風用ダンパ羽根4は全閉(全開)から全開(全閉)まで3秒程度の速度で開閉できるようになされたものである。
緊急放風用ダンパ羽根4の開閉のための駆動源としては、3秒程度で全閉状態から全開状態に開けるものであれば、前述のエアーシリンダ5に限らないことは言うまでもない。例えば、図4に示したように重錘を用いたものでも良い。以下、重錘を用いた例について説明する。
図4は緊急放風用ダンパ羽根4の作動源として重錘11を用いたダンパ1を示した概略構成図であり、缶体2、排気用ダンパ羽根3、緊急放風用ダンパ羽根4、軸3a,4aなどは先に説明した図2と同様であるので、以下、緊急放風用ダンパ羽根4の開閉機構についてのみ説明する。
8は緊急放風用ダンパ羽根4の軸4aに取り付けられた滑車であり、この滑車8を取り付けた軸4aは、クラッチ9を介してモータ10に連結されている。11は前記滑車8にワイヤロープ12によって巻き付けられた重錘であり、緊急放風時、前記クラッチ9に信号を与えてクラッチ9を開放することで、重錘11がそれまでの位置から落下して滑車8を介して軸4aを回動し、緊急放風用ダンパ羽根4を全閉状態から全開状態に急速に開く。
ところで、重錘11を作動源として使用した場合、例えば重錘11の下方が通路になっている場合などでは、重錘11を吊っているワイヤロープ12が切断した場合には人災が発生する恐れがあり、実用面では危険性を伴う。
そこで、図4に示した例では、前記吊り下げた重錘11の底面近傍に、そのロッド端にストッパ14を設置したエアーシリンダ13を水平に設置し、緊急放風用ダンパ羽根4が閉じている場合には、前記ストッパ14を重錘11の底面に差し入れ、このストッパ14により重錘11を支持することで安全性を確保し、緊急放風時には、前記クラッチ9の開放と同時にエアーシリンダ13のロッドを退入させて、重錘11の落下を妨げないようにしたものを示している。なお、この緊急放風時、警報を鳴らすなどすれば、より安全性は高くなる。非常事態が解除された後は、クラッチ9を接続した後、モータ10を作動させて緊急放風用ダンパ羽根4を閉じる。
前記図2〜図4に示した本発明のダンパ1を、焼結設備などに組み込んだ場合の緊急放風用ダンパ羽根4の制御系フローの一例を図5に示す。
この制御系に示したように、本発明のダンパ1では、排気用ダンパ羽根3群は、廃熱回収設備の操業状態に応じて、常時、開閉制御を行う一方、緊急放風用ダンパ羽根4群は、常時は全閉しておき、廃熱回収ボイラー28の異常が検出された場合等の緊急時のみ急速全開するのである。なお、緊急時以外は通常運転を継続することは言うまでもない。
この緊急時においては、緊急放風用ダンパ羽根4群の緊急全開を行うだけで、冷却用送風機23の運転は通常通り継続する。そして、このような緊急時の制御によって、排ガス循環ダクト27内の圧力異常が解消された場合は、焼結鉱冷却機22の稼動を継続し、廃熱回収ボイラー28などの設備機器の点検を行う。
一方、排ガス循環ダクト27内の圧力異常が継続している場合には、冷却用送風機23を停止するか否かを判断し、停止する場合は、廃熱回収ボイラー28の修理などの復旧作業を行い、復旧作業が完了した後稼動を再開する。冷却用送風機23を停止しない場合は、前記排ガス循環ダクト27内の圧力異常が解消された場合と同様、焼結鉱冷却機22の稼動を継続し、廃熱回収ボイラー28などの設備機器の点検を行う。
下記表1に示した図2と図3のダンパを、図7に示した設備フローに設置したところ、従来にはない小規模な設備構造でありながら、廃熱回収ボイラーなどの設備機器に急な不具合が発生した場合でも、設備全体のいずれの部位にも損壊などの事故を発生させることがなかった。
Figure 0004487578
本発明は上記の例に限らず、各請求項に記載された技術的思想の範囲内で、適宜実施の形態を変更しても良いことは、言うまでもない。
以上の本発明は、焼結鉱製造設備の廃熱回収設備に限らず、大量のガスが流れるダクトにおいて、瞬時にガス流れを変更する設備であれば、どのような設備であっても適用できる。
本発明のダンパの概略構成を示した図である。 図1で示した本発明のダンパに、排気用ダンパ羽根と緊急放風用ダンパ羽根の作動源をそれぞれ別個に設けた第1の例を示す詳細図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。 図2において、缶体の形状を円形断面とした場合の図2と同様の図である。 緊急放風用ダンパ羽根の作動源として重錘を用いたダンパを示した概略構成図である。 図2〜図4に示した本発明のダンパを、焼結設備などに組み込んだ場合の緊急放風用ダンパ羽根の制御系フローの一例を示した図である。 焼結鉱製造設備の設備フローの一例を示した図である。 図6の設備フローにおいて、放風ダクトを設けて排気ダンパからの排熱を公害防止装置の前段に導くようにしたものである。 従来のダンパの構成を示す概略図で、(a)は斜視図、(b)はダンパ羽根の作動機構を説明する図である。 図7の設備フローにおいて、比較的遅い放風を行う排気ダンパ及び放風ダクトと、緊急で放風する緊急放風ダンパ及び緊急放風ダクトを並列に配置したものである。
符号の説明
1 ダンパ
2 缶体
3 排気用ダンパ羽根
3a 軸
4 緊急放風用ダンパ羽根
4a 軸
5 エアーシリンダ
6 リンク機構
7 モートルシリンダ
11 重錘
27 排ガス循環ダクト
29 外気吸引ダクト
30 排気ダンパ
31 放風ダクト
32 緊急放風ダンパ

Claims (2)

  1. 廃熱回収設備の放風ダクト途中に配置され、缶体の内部に設けられた複数のダンパ羽根の開閉により前記放風ダクトの開閉制御を行うダンパであって、
    前記複数のダンパ羽根を排気用と、エアーシリンダ或いは重錘の落下を使用する緊急放風用の2つの群に分け、開閉速度を異ならせたことを特徴とするダンパ。
  2. 請求項1に記載のダンパを開閉制御する方法であって、
    前記排気用のダンパ羽根群は、廃熱回収設備の操業状態に応じて、常時、開閉制御を行う一方、前記緊急放風用のダンパ羽根群は、常時は全閉しておき、緊急時のみ急速全開することを特徴とするダンパの開閉制御方法
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