JP4487002B2 - 円板状体繰出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通貨であるコイン或いは遊技設備や地下鉄等で使用される代用貨幣(メダルやトークン等)などの円板状体を一枚ずつ繰り出す繰出装置で、詳しくは、基台に、円板状体を回転移送経路に沿って移送する回転移送体と、この回転移送体で移送されてきた円板状体を回転移送経路の設定送出部位において回転半径方向外方側に形成された送出口部に向かって送り出す送出手段と、前記送出口部に向かって送り出される円板状体との当接に伴って変位する通過感知体を備えた通過センサが設けられている円板状体繰出装置に関する。
この種の円板状体繰出装置では、払出指令に基づいて円板状体が送出口部に向かって送り出されると、この円板状体との当接に伴って変位する通過感知体によって一枚の円板状体が送り出されたことを通過センサにて検知し、その検知回数が払出指令枚数に達すると、前記回転移送体の駆動回転を停止して円板状体の払い出しを終了する。
この払い出し時に、前記通過センサの通過感知体が何等かの不正手段で通過感知位置に強制的に変位操作され、且つ、その通過感知位置に維持された場合には、通過センサが検知作動途中の信号を出力し続けるため、前記回転移送体が駆動回転し続けて払出指令枚数以上の円板状体が払い出される問題がある。
そこで、従来では、上述の不正行為を阻止する方法として、下記特許文献1に示すように、前記回転移送体の裏面のうち、回転移送経路に沿って所定ピッチで形成された円板状体が入り込み可能な複数の貫通孔よりも回転半径方向内方で、且つ、前記回転移送体の回転軸芯と各貫通孔の回転方向上手(回転後位)の縁とを結ぶ線分上に、下方側に突出する係止部を設けるとともに、前記通過感知体に、該通過感知体が通過感知位置に変位(揺動)したとき、前記係止部の回転経路内に突出して該係止部に回転方向から当接するストッパ面を備えたストッパアームを一体形成したものが提案されている。
特開2004−157734号公報
従来の円板状体繰出装置では、前記通過センサの通過感知体が何等かの不正手段で通過感知位置に強制的に変位操作され、且つ、その状態が維持されたとき、この通過感知体と一体的に変位するストッパアームのストッパ面が係止部の回転経路内に突出し続けるため、該ストッパアームのストッパ面と係止部との係合によって、回転移送体の駆動回転が停止され、不正行為に起因する円板状体の払い出しが阻止される。
しかしながら、従来の円板状体繰出装置においては、前記通過感知体と一体揺動するストッパアームのストッパ面を係止部の回転経路内に突出させて回転移送体の回転を停止するため、通常の円板状体の送出作動を阻害することなく不正行為を阻止するためには、前記回転移送体の回転軸芯と回転移送体の各貫通孔の回転方向上手(回転後位)の縁とを結ぶ線分上に前記係止部を配設する必要がある。
そのため、不正手段による通過感知体の操作時期によっては、前記係止部が通過した直後にストッパアームのストッパ面が係止部の回転経路内に突出移動することがあり、この場合、後続の係止部がストッパアームのストッパ面に係合することになるため、一枚の円板状体が不正行為で払い出される不都合がある。
また、前記回転移送体の裏面のうち、回転移送経路に沿って所定ピッチで形成された円板状体が入り込み可能な複数の貫通孔よりも回転半径方向内方側の部位に前記係止部が配設されているため、前記ストッパアームを円板状体の回転移送経路の下方を通して回転中心側に揺動作動させる必要があり、その結果、円板状体繰出装置の構造の複雑化・大型化と保守点検作業の煩雑化を招来する不都合がある。
本発明は、上述の実状に鑑みて為されたものであって、その主たる課題は、通常の円板状体の送出作動を阻害することなく不正行為による円板状体の払い出しを確実に阻止することのできる円板状体繰出装置を提供する点にある。
本発明では、基台に、円板状体を回転移送経路に沿って移送する回転移送体と、この回転移送体で移送されてきた円板状体を回転移送経路の設定送出部位において回転半径方向外方側に形成された送出口部に向かって送り出す送出手段と、前記送出口部での円板状体との当接に伴って変位する通過感知体を備えた通過センサが設けられている円板状体繰出装置において
前記通過感知体の通過感知作動に連動して前記送出口部で後続の円板状体の通過を接当阻止する通過阻止状態に、且つ、前記通過感知体の通過感知位置から待機位置への戻り作動に連動して円板状体の通過を許容する通過許容状態に切り替えられる通過阻止手段が設けられている
上記構成によれば、円板状体の払い出し時において、前記通過センサの通過感知体が何等かの不正手段で通過感知位置に強制的に変位操作されたとき、この通過感知体の通過感知作動に連動して前記通過阻止手段が送出口部において後続の円板状体の通過を接当阻止する通過阻止状態に切り替えられるから、正規な先行の円板状体はそのまま送り出しながらも後続の円板状体の送り出しは接当阻止することができる。
しかも、前記回転移送体の回転移送経路における設定送出部位から送出口部に到達するまでの時間を、前記通過阻止手段の通過阻止状態への切り替え作動時間として利用できるので、不正手段による通過感知体の操作時期に拘わらず後続の円板状体の通過をより確実に接当阻止することができる。
従って、前記回転移送経路の設定送出部位の回転半径方向外方側に形成される送出口部を利用した上述の合理的な改造により、通常の円板状体の送出作動を阻害することなく不正行為による円板状体の払い出しを確実に阻止することができる。
本発明では、前記通過感知体が通過感知位置で設定時間以上保持されたとき前記回転移送体の回転を阻止する回転阻止手段が設けられている
上記構成によれば、円板状体の払い出し時において、前記通過センサの通過感知体が何等かの不正手段で通過感知位置に強制的に変位操作されたとき、この通過感知体の通過感知作動に連動して前記通過阻止手段が送出口部において後続の円板状体の通過を接当阻止する通過阻止状態に切り替えると同時に、前記回転阻止手段によって回転移送体の回転をも阻止するから、前記通過阻止手段によって不正行為による円板状体の払い出し阻止機能の確実化を図りながらも、前記回転阻止手段によって回転移送体の回転を停止することにより、回転移送体の駆動回転によって送り出される円板状体による通過阻止手段での負荷増大を抑制することができる。
本発明では、前記通過阻止手段の通過阻止体が、前記円板状体と接触可能な前記通過感知体の接触部に対して前記送出口部の送出通路を挟んで対向する部位において、前記通過感知体の通過感知作動に連動して先行の円板状体の直径部が通過した時点で前記送出口部の送出通路内に突出移動するように構成されている
上記構成によれば、前記通過阻止手段の通過阻止体を、先行の円板状体の直径部が通過した最も早い時点で送出口部の送出通路内に突出移動させることができるから、不正行為によって連続して送出されてくる後続の円板状体を確実に接当阻止することができる。しかも、前記通過阻止手段の通過阻止体と前記通過感知体の接触部とを送出口部の送出通路を挟んで対向する部位に分散配置することにより、構造の簡素化と保守点検作業の容易化を図ることができる。
本発明では、前記円板状体に接触可能な前記通過感知体の接触部に対して前記送出口部の送出通路を挟んで対向する部位に、前記回転移送経路の設定送出部位から送り出される円板状体を回転半径方向外方側に移動案内する移動案内面を備えた固定ガイド部が設けられ、この固定ガイド部の移動案内面における突出先端と前記通過感知体の接触部との対向間隔が円板状体の直径よりも小に構成されているとともに、前記通過阻止手段の通過阻止体が、前記固定ガイド部の移動案内面における突出先端よりも回転移送経路側に偏倚した部位において前記送出通路に対して通路幅方向から出入可能に構成されている
上記構成によれば、前記通過感知体の接触部に対して送出口部の送出通路を挟んで対向する部位に設けられた固定ガイド部の移動案内面により、前記回転移送経路の設定送出部位から送り出される円板状体を送出口部の送出通路にスムーズに移動案内することができるとともに、前記通過阻止手段の通過阻止体を、固定ガイド部の移動案内面の突出先端よりも回転移送経路側に偏倚した部位において送出通路に対して通路幅方向から出入作動させることにより、この通過阻止体を、先行の円板状体の直径部が通過した最も早い時点で送出口部の送出通路内に突出移動させることができるから、不正行為によって連続して送出されてくる後続の円板状体を確実に接当阻止することができる。
また、本発明では、前記通過センサ及び通過阻止手段が、前記基台に対して脱着可能なユニットケースに組み付けられていてもよい。
上記構成によれば、前記基台からユニットケースを取り出すことにより、前記通過センサ及び通過阻止手段に対する保守点検作業を容易に行うことができる。
そして、本発明による第1の特徴構成は、基台に、円板状体を回転移送経路に沿って移送する回転移送体と、この回転移送体で移送されてきた円板状体を回転移送経路の設定送出部位において回転半径方向外方側に形成された送出口部に向かって送り出す送出手段と、前記送出口部での円板状体との当接に伴って変位する通過感知体を備えた通過センサが設けられている円板状体繰出装置であって、
前記通過感知体の通過感知作動に連動して前記送出口部で後続の円板状体の通過を接当阻止する通過阻止状態に、且つ、前記通過感知体の通過感知位置から待機位置への戻り作動に連動して円板状体の通過を許容する通過許容状態に切り替えられる通過阻止手段と、前記通過感知体が通過感知位置に不正行為で設定時間以上保持されたとき、前記基台の装着凹部の移送ガイド面に形成されている環状溝内に入り込み移動する状態で前記回転移送体の裏面外周部に形成された仕切り部の回転移動経路に突出して該仕切り部との係合によって回転移送体の回転を強制阻止する係止突起を備えた回転阻止手段とが設けられている点にある。
本発明による第2の特徴構成は、前記回転阻止手段の係止突起が、前記通過センサの通過感知体に一体形成されている点にある。
本発明による第3の特徴構成は、前記回転阻止手段の係止突起と前記通過センサ及び前記通過阻止手段が、前記基台に対して脱着可能なユニットケースに組み付けられている点にある。
本発明による第4の特徴構成は、前記通過阻止手段の通過阻止体が、前記ユニットケースのうち、円板状体と接触可能な前記通過感知体の接触部に対して前記送出口部の送出通路を挟んで対向する部位において、前記通過感知体の通過感知作動に連動して先行の円板状体の直径部が通過した時点で前記送出口部の送出通路内に突出移動するように構成されている点にある。
〔第1実施形態〕
図1〜図3は、通貨であるコイン或いは遊技設備や地下鉄等で使用される代用貨幣(メダルやトークン等)などの円板状体1の繰出装置を示し、上方に開口するホッパーHの底部を構成する基台2の下面側に、電動モータ3に連動された減速機構4を、それの駆動軸5が基台2の上面に円形に窪み形成された装着凹部6の中心位置において上方に突出する状態で取付けるとともに、前記基台2の装着凹部6には、円板状体1が入り込み可能な複数個の貫通孔7及び前記駆動軸5に対して脱着自在に一体回転状態で嵌合するボス部8Aを備えた合成樹脂製の回転移送体8を設けてある。
前記回転移送体8の裏面(下面)には、図2〜図7に示すように、前記貫通孔7内に入り込んだ円板状体1の一部を該貫通孔7の回転半径方向中央位置において載置支持する載置面10aを備えた円環状の環状受け部材10が一体形成されているとともに、前記装着凹部6の底面には、それと前記環状受け部材10の載置面10aとが面一となる状態で該環状受け部材10が入り込む円環状の回転ガイド溝11が形成され、さらに、前記装着凹部6の底面における前記回転ガイド溝11の回転方向内方側及び外方側に、前記回転移送体8の環状受け部材10に載置された円板状体1を回転移送経路に沿って摺動案内する円環状の移送ガイド面6A,6Bが形成されている。
前記回転移送体8の裏面で、且つ、前記環状受け部材10の取付け部位に対応する貫通孔7の周縁における回転方向上手側部位(回転後位)には、前記貫通孔7内に入り込んだ円板状体1を回転移送経路に沿って押圧する押圧突起12が一体形成されているとともに、前記回転移送体8の貫通孔7内に入り込んで移送されてきた円板状体1を回転移送経路の設定送出部位において回転半径方向外方の送出口部Aに向かって送り出す送出手段Bと、前記送出口部Aでの円板状体1との当接に伴って変位(揺動)する通過感知体である感知アーム27を備えた通過センサCと、該通過センサCの感知アーム27の通過感知作動に連動して前記送出口部Aで後続の円板状体1の通過を接当阻止する通過阻止状態に、且つ、前記感知アーム27の通過感知位置から待機位置への戻り作動に連動して円板状体1の通過を許容する通過許容状態に切り替えられる通過阻止手段Dと、前記感知アーム27が通過感知位置で設定時間以上保持されたとき前記回転移送体8の回転を阻止する回転阻止手段Eが設けられている。
図2に示すように、前記基台2における装着凹部6の外周側で、且つ、前記送出口部Aの主要部を含む接線方向に沿う領域に、表面側に開口する第2凹部9を窪み形成し、この第2凹部9に対して脱着自在なユニットケースFに、前記通過センサCと通過阻止手段D及び回転阻止手段Eが組み付けられている。
前記送出口部Aは、図2、図4に示すように、前記基台2の上面における装着凹部6の外周側部位に、前記回転移送経路の設定送出部位に対して円板状体1の直径よりも少し大きな通路幅で回転半径方向から連通する送出通路14を形成し、該送出通路14の底面を前記装着凹部6の移送ガイド面6A,6Bと面一となる同一平面上に形成するとともに、前記送出通路14の送出口側には、送り出されてくる円板状体1を所定箇所に排出案内するシュート15を連設して構成されている。
前記送出手段Bを構成するに、図2〜図7に示すように、前記装着凹部6の移送ガイド面6A,6Bの設定送出部位に、回転移送経路に沿って移送されてくる円板状体1に当接して該円板状体1に送り出すピン状の第1・第2送出突起16,17が設けられ、そのうち、回転半径方向外側方の移送ガイド面6Bに設けられる第2送出突起17は、回転半径方向内側方の移送ガイド面6Aに設けられる第1送出突起16よりも回転方向下手側部位(回転前位)に配置されているとともに、前記回転移送体8の裏面における外周側で、且つ前記貫通孔7の隣接間相当箇所には、前記円板状体1を回転半径方向外方に送り出す板状の第3送出突起18が一体形成されている。
前記第3送出突起18は、それの回転半径方向内方側に対応位置する前記押圧突起12よりも少し回転方向上手側部位(回転後位)に偏倚した部位に配置されているとともに、それの送出面18aが、回転半径方向外方側ほど回転方向上手側部位(回転後位)に位置する傾斜面又は弧状面に形成されている。
図2〜図7に示すように、前記装着凹部6の移送ガイド面6A,6Bのうち、回転半径方向外方側に位置する移送ガイド面6Bの外周縁側部位には、駆動軸5の回転軸芯を半径中心とする円形状の環状溝19が形成されているとともに、前記第3送出突起18の各々には、前記装着凹部6の移送ガイド面6Bに形成された環状溝19内に沿って入り込み状態で移動する仕切り部20が、それの外面20aが回転移送体8の外周面8aと面一状態で一体形成され、さらに、前記回転移送体8の裏面を基準とする前記仕切り部20の突出代が、第3送出突起18の突出代の約2倍に構成されている。
前記基台2の装着凹部6に回転移送体8を装着したとき、前記回転移送体8の外周面8a及び仕切り部20の外面20aが、装着凹部6の内周壁面6Cに近接する状態で相対回転可能に構成されているとともに、前記仕切り部20の回転方向下手(回転前位)側の端面20bが、前記第3送出突起18の送出面18aと面一状態で同一の傾斜面又は弧状面に形成されている。
そして、前記回転移送体8の相対回転部である駆動軸5と回転移送体8のボス部8Aとの対向面間、及び前記回転移送体8の外周面8aと装着凹部6の内周壁面6Cとの対向面間等に存在する融通(隙間)によって基台2や回転移送体8等が振動し、前記回転移送経路の設定送出部位において、前記回転移送体8の第3送出突起18の裏面(下面)と装着凹部6の回転半径方向外方側の移送ガイド面6Bとの対向面に円板状体1が回転方向上手(回転後位)側に通過可能な隙間が発生した場合でも、前記回転移送体8の裏面における外周側で、且つ前記貫通孔7の隣接間相当箇所に設けられた仕切り部20が、前記装着凹部6の移送ガイド面6Bに形成された環状溝19内に沿って入り込み状態で移動しているため、前記送出手段Bによって径方向外方に送出すべき円板状体1が前記隙間を通して後続の貫通孔7側に移動することを阻止することができる。
また、前記仕切り部20の回転方向下手(回転前位)側の端面20bを前記第3送出突起18の送出面18aと面一に形成して、この第3送出突起18による送り出し作用位置と仕切り部20による通過阻止作用位置とを同時に作用させることにより、前記隙間発生時において第3送出突起18を通過しようとする円板状体1を早い時期、つまり、第3送出突起18の送出面18aを通過する前に阻止することができ、前記貫通孔7の隣接間相当箇所での円板状体1の噛み込みをより確実に抑制することができる。
しかも、前記仕切り部20の回転方向下手側の端面20bが、円板状体1を回転半径方向外方に送り出すための送出面として機能するので、円板状体1の回転半径方向外方への送出作用の確実化、円滑化を図ることができる。
さらに、前記仕切り部20の外面20aを回転移送体8の外周面8aと面一又は略面一に形成し、且つ、前記回転移送体8の裏面を基準とする前記仕切り部20の突出代を第3送出突起18の突出代よりも大(当該実施形態では約2倍)に形成して、前記装着凹部6の内周壁面6Cに対して近接状態で相対回転可能に構成することにより、前記仕切り部20と前記環状溝19における装着凹部6の内周壁面6Cとの摺接によって回転移送体8の振れを抑制することができる。
次に、前記通過センサCを構成するに、図2、図8に示すように、ユニットケースFを構成する合成樹脂製の下部ケース25とこれに対して脱着可能に外嵌装着される合成樹脂製の上部ケース26との相対向する部位で、前記送出通路14の回転方向下手側の側脇部位に形成された軸受部に、一端部が送出通路14側に突出移動可能な前記感知アーム27の枢支筒部27Aが、駆動軸5の軸芯と平行なピン状の枢支軸28を介して揺動自在に枢着され、この感知アーム27の一端部に設けられた駆動軸5の軸芯と平行な取付け軸35には、上部ケース26の上壁部26Aに形成された感知作動用開口29を通して上面側に突出し、前記送出手段Bによって送出通路14側に送り出されてくる円板状体1と当接する接触部の一例であるカウンターローラ30が回動自在に取付けられている。
前記感知アーム27の他端部には、感知アーム27の待機位置から通過感知位置への揺動に連れて光センサ部31の発光部31Aと受光部31Bとの対向面間に入り込み移動する遮光体32が形成されているとともに、前記感知アーム27の一端部に形成されたバネ受け突起33と下部ケース25の回転方向下手側の一端部に連設された取付け片34のバネ受け突起34aとにわたって、前記感知アーム27を待機位置に復帰付勢するコイルバネ36を取付けて構成されている。
前記上部ケース26の上壁部26Aの上面で、且つ前記感知アーム27のカウンターローラ30に対して前記送出通路14を挟んで対向する部位には、前記回転移送経路の設定送出部位から送り出される円板状体1を回転半径方向外方側に移動案内する移動案内面40aを備えた金属板製の固定ガイド部40が取付けられ、この固定ガイド部40の移動案内面40aにおける送出通路14側での突出先端40bと前記感知アーム27のカウンターローラ30との対向間隔が円板状体1の直径よりも少し小なる間隔に構成されている。
また、前記上部ケース26の上壁部26Aの上面のうち、前記感知作動用開口29の形成領域から前記固定ガイド部40の取付け領域にかけての部位、特に、感知アーム27の揺動支点部と固定ガイド部40との間に位置する中間上面部分は、前記装着凹部6の移送ガイド面6A,6Bと面一となる状態で前記送出通路14の一部を構成するとともに、前記上部ケース26の回転移送経路側の側壁部26Bには、前記装着凹部6の内周壁面6Cの一部を構成する弧状壁面26bが形成されている。
前記通過阻止手段Dを構成するに、図2、図4〜図6、図8に示すように、前記感知アーム27の取付け軸35に、前記送出通路14を横断可能な長さを備えた連結リンク41の一端側の連結筒部41Aを相対回転自在に外嵌保持するとともに、前記連結リンク41の他端側の取付け筒部41Bには、前記固定ガイド部40の移動案内面40aにおける突出先端40bよりも回転移送経路側に偏倚した部位において、前記上部ケース26の上壁部26Aに形成された長孔42及び固定ガイド部40に形成されたスリット状の切欠き43を通して送出通路14に対して通路幅方向から出入可能なピン状の通過阻止体44が嵌合固定されている。
そして、前記通過阻止体44は、前記円板状体1と接触可能な前記感知アーム27のカウンターローラ30に対して前記送出通路14を挟んで対向する部位において、前記感知アーム27の通過感知作動に連動して先行の円板状体1の直径部(最大外径部)が通過した時点で前記送出通路14内に突出移動することにより、前記第2送出突起17とで後続の円板状体1の通過を接当阻止する通過阻止状態に切り替え作動され、且つ、前記感知アーム27の通過感知位置から待機位置への戻り作動に連動して、前記送出通路14外の長孔42及び切欠き43の奥側に引退移動することにより、円板状体1の通過を許容する通過許容状態に切り替え作動されるように構成されている。
前記通過阻止体44が通過阻止状態にあるとき、該通過阻止体44と前記第2送出突起17との対向間隔が円板状体1の直径よりも少し小なる間隔に構成され、前記通過阻止体44が通過許容状態にあるとき、該通過阻止体44と前記第2送出突起17との対向間隔が円板状体1の直径よりも大なる間隔に構成されている。
そのため、前記円板状体1の払い出し時において、前記通過センサCの感知アーム27のカウンターローラ30が何等かの不正手段で通過感知位置に強制的に揺動操作(変位操作)されたとき、この感知アーム27の通過感知作動に連動して前記通過阻止手段Dの通過阻止体44が送出口部Aの送出通路14において後続の円板状体1の通過を接当阻止する通過阻止状態に切り替えられるから、正規な先行の円板状体1はそのまま送り出しながらも後続の円板状体1の送り出しは前記通過阻止体44と第2送出突起17とで接当阻止することができる。
しかも、前記回転移送体8の回転移送経路における設定送出部位から送出通路14の設定阻止位置に到達するまでの時間を、前記通過阻止体44の通過阻止状態への切り替え作動時間として利用できるので、不正手段による感知アーム27の操作時期に拘わらず後続の円板状体1の通過をより確実に接当阻止することができる。
さらに、前記通過阻止手段Dの通過阻止体44を、前記固定ガイド部40の移動案内面40aの突出先端40bよりも回転移送経路側に偏倚した部位において送出通路14に対して通路幅方向から出入りすることにより、この通過阻止体44を、先行の円板状体1の直径部が通過した最も早い時点で送出通路14内に突出移動させることができるから、不正行為によって連続して送出されてくる後続の円板状体1を確実に接当阻止することができる。
また、前記上部ケース26の回転方向下手側の側壁部26Cに凹部26Dを形成し、この凹部26Dの底面と前記基台2の第2凹部9の内面との対向面間に、該第2凹部9の内面とユニットケースFとの対向面間に存在する隙間に起因するガタツキを防止すべく、ユニットケースFを第2凹部9内の回転方向上手側に移動付勢する弾性付勢手段のコイルバネ45が設けられている。
そして、前記固定ガイド部40の移動案内面40aにおける送出通路14側での突出先端40bと前記感知アーム27のカウンターローラ30との間を円板状体1が通過する際、カウンターローラ30の瞬間的なこじれ発生によって前記ユニットケースFに回転方向下手側への押圧力が作用しても、この押圧力を前記コイルスプリング45で緩和又は吸収することができる。
次に、前記回転阻止手段Eを構成するに、前記感知アーム27の枢支筒部27Aに、前記上部ケース26に形成された横開口部を通して前記仕切り部20の移動経路内に突出移動して、該仕切り部20との係合によって回転移送体8の駆動回転を強制停止する係止突起46を一体形成するとともに、当該係止突起46の当接面46aを、前記仕切り部20の回転方向下手(回転前位)側の端面20bと同様に、回転半径方向外方側ほど回転方向上手側部位(回転後位)に位置する傾斜面又は弧状面に形成されている。
正常な円板状体1の送出動作時には、前記感知アーム27の通過感知位置への揺動によって前記係止突起46が仕切り部20の回転移動経路に突出するが、感知アーム27が瞬間的に復帰作動するため、係止突起46も瞬間的に復帰作動し、係止突起46と仕切り部20とが係合することはない。
そして、円板状体1の払い出し時において、前記通過センサCの感知アーム27が何等かの不正手段で通過感知位置に強制的に揺動操作(変位操作)されたとき、この感知アーム27の通過感知作動に連動して前記通過阻止手段Dが送出口部Aの送出通路14において後続の円板状体1の通過を接当阻止する通過阻止状態に切り替えると同時に、前記回転阻止手段Eの係止突起46が仕切り部20の回転移動経路に設定時間以上突出し、仕切り部20との係合によって回転移送体8の回転をも阻止するから、前記通過阻止手段Dによって不正行為による円板状体1の払い出し阻止機能の確実化を図りながらも、回転阻止手段Eによって回転移送体8の回転を停止することにより、回転移送体8の駆動回転によって送り出される円板状体1による通過阻止手段Dでの負荷増大を抑制することができる。
また、前記係止突起46の当接面46aと前記仕切り部20の回転方向下手側の端面20bとが、回転半径方向外方側ほど回転方向上手側部位(回転後位)に位置する傾斜面又は弧状面に形成されているため、前記回転移送体8の駆動回転力が不正行為の操作力よりも大きい場合には、前記傾斜面又は弧状面によって通過感知位置に揺動操作(変位操作)されていた感知アーム27を待機位置に強制的に押し戻すことができる。
前記連結リンク41の他端側の取付け筒部41Bには、図8に示すように、前記感知アーム27が通過感知位置から待機位置へ戻り作動したとき、前記下部ケース25の側壁部に設けられた弾性材料製のストッパ受け47に当接するストッパ48が突設されている。
〔その他の実施形態〕
(1)上述の第1実施形態では、前記円板状体1が入り込み可能な複数個の貫通孔7を形成した回転移送体8を例に挙げて説明したが、前記貫通孔7の代わりに回転方向外方に開口する切欠き部を形成してある回転移送体8を用いて実施してもよい。
(2)上述の第1実施形態では、前記回転移送体8の裏面における外周側で、且つ前記貫通孔7の隣接間相当箇所の各々に、前記装着凹部6の6Bに形成された環状溝19内に沿って入り込み状態で移動する仕切り部20を設けたが、この仕切り部20と装着凹部6の内周壁面6Cとの摺接によって回転移送体8の振れが小さくなり、前記回転移送体8の第3送出突起18の裏面(下面)と装着凹部6の回転半径方向外側方の移送ガイド面6Bとの対向面に円板状体1が回転方向上手(回転後位)側に通過可能な隙間が発生し難くなっている場合には、前記仕切り部20を前記貫通孔7の隣接間相当箇所の一部にだけ設けて実施してもよい。
(3)上述の第1実施形態では、前記通過阻止体44を、前記固定ガイド部40の移動案内面40aにおける突出先端40bよりも回転移送経路側に偏倚した部位において、前記送出通路14に対して通路幅方向から出入り可能に構成したが、この通過阻止体44を、前記固定ガイド部40の移動案内面40aにおける突出先端40b又はその近傍位置において、前記送出通路14に対して通路幅方向から出入り可能に構成してもよい。
(4)上述の第1実施形態では、前記通過阻止体44を、前記感知アーム27のカウンターローラ30に対して前記送出通路14を挟んで対向する部位において、前記感知アーム27の通過感知作動に連動して先行の円板状体1の直径部(最大外径部)が通過した時点で前記送出通路14内に突出移動させることにより、前記第2送出突起17とで後続の円板状体1の通過を接当阻止するように構成したが、前記通過阻止体44を、前記固定ガイド部40の移動案内面40aに対して前記送出通路14を挟んで対向する部位において、前記感知アーム27の通過感知作動に連動して先行の円板状体1の直径部(最大外径部)が通過した時点で前記送出通路14内に突出移動させることにより、前記固定ガイド部40の移動案内面40aとで後続の円板状体1の通過を接当阻止するように構成してもよい。
本発明の円板状体繰出装置の第1実施形態を示す全体の斜視図 円板状体繰出部の分解斜視図 円板状体繰出部の断面図 円板状体繰出部の一部切欠き平面図 円板状体の払い出し初期の要部の一部切欠き平面図 円板状体の払い出し途中の要部の一部切欠き平面図 回転移送体の裏面側の斜視図 感知アームの待機時と通過感知時のユニットケースの平面図
符号の説明
A 送出口部
B 送出手段
C 通過センサ
D 通過阻止手段
E 回転阻止手段
F ユニットケース
1 円板状体
2 基台
8 回転移送体
27 感知アーム(通過感知体)
30 カウンターローラ(接触部)
40 固定ガイド部
40a 移動案内面
40b 突出先端
44 通過阻止体

Claims (4)

  1. 基台に、円板状体を回転移送経路に沿って移送する回転移送体と、この回転移送体で移送されてきた円板状体を回転移送経路の設定送出部位において回転半径方向外方側に形成された送出口部に向かって送り出す送出手段と、前記送出口部での円板状体との当接に伴って変位する通過感知体を備えた通過センサが設けられている円板状体繰出装置であって、
    前記通過感知体の通過感知作動に連動して前記送出口部で後続の円板状体の通過を接当阻止する通過阻止状態に、且つ、前記通過感知体の通過感知位置から待機位置への戻り作動に連動して円板状体の通過を許容する通過許容状態に切り替えられる通過阻止手段と、前記通過感知体が通過感知位置に不正行為で設定時間以上保持されたとき、前記基台の装着凹部の移送ガイド面に形成されている環状溝内に入り込み移動する状態で前記回転移送体の裏面外周部に形成された仕切り部の回転移動経路に突出して該仕切り部との係合によって回転移送体の回転を強制阻止する係止突起を備えた回転阻止手段とが設けられている円板状体繰出装置。
  2. 前記回転阻止手段の係止突起が、前記通過センサの通過感知体に一体形成されている請求項1記載の円板状体繰出装置。
  3. 前記回転阻止手段の係止突起と前記通過センサ及び前記通過阻止手段が、前記基台に対して脱着可能なユニットケースに組み付けられている請求項1又は2記載の円板状体繰出装置。
  4. 前記通過阻止手段の通過阻止体が、前記ユニットケースのうち、円板状体と接触可能な前記通過感知体の接触部に対して前記送出口部の送出通路を挟んで対向する部位において、前記通過感知体の通過感知作動に連動して先行の円板状体の直径部が通過した時点で前記送出口部の送出通路内に突出移動するように構成されている請求項3記載の円板状体繰出装置。
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