JP4486570B2 - コイルスプリング位置決め装置 - Google Patents

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本発明は、タイヤ取付部をダンパ及びコイルスプリングによって弾性的に昇降自在に保持する車両用サスペンションの組み立て時に、コイルスプリングの位置を設定するコイルスプリング位置決め装置に関する。
車両のサスペンションは操舵機構、リンク機構、タイヤ取付部及びブレーキ機構等と一体的になったサスペンションアッセンブリとして予め組み立てておくと、車両枠体に対する取り付けが容易で好適である。
サスペンションには、ダンパとコイルスプリングが別位置に設けられたコイルスプリング分離型のものがある。このようなコイルスプリング分離型のサスペンションでは、コイルスプリングはダンパにより支持されていないことから単体では正しい起立の状態を保つことはできず、サスペンションアッセンブリを車両枠体に取り付ける際に、所定の保持機構によって位置決めしておく必要がある。
サスペンションアッセンブリにおけるコイルスプリングの位置決め装置としては、コイルスプリングの外側部を保持するクランプアームにより位置決めを行うものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第2686951号公報
サスペンションアッセンブリは操舵機構、リンク機構、タイヤ取付部及びブレーキ機構等が一体的に設けられていることから複雑な形状であり、コイルスプリングが設けられる箇所の周囲にも各種のパーツ(例えば、ダンパ)が存在し、しかもコイルスプリングとこれらのパーツとのスペースが狭い場合がある。コイルスプリングの周囲に十分なスペースがない場合には、前記のような外側保持用のクランプアームを挿入することができない。また、コイルスプリング周囲のスペース形状に合わせた専用のクランプアームを用いると、異なるスペース形状の他のサスペンションアッセンブリに対して適用することができず、汎用性に乏しい。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、周囲のスペースが狭い場合であってもコイルスプリングを所定の位置に適切に位置決めをすることができ、しかも汎用性の高いコイルスプリング位置決め装置を提供することを目的とする。
本発明に係るコイルスプリング位置決め装置は、タイヤ取付部をダンパ及びコイルスプリングによって弾性的に昇降自在に保持する車両用サスペンションの組み立て時に、前記コイルスプリングの位置を設定するコイルスプリング位置決め装置であって、前記コイルスプリングの下端面を支持するスプリング支持部材には、前記コイルスプリングに当接する部分の中央に孔が設けられ、前記孔から前記コイルスプリングの内腔部に挿入される複数の可動レバーと、前記コイルスプリングの内腔部に挿入された前記可動レバーをそれぞれ外径方向に移動させて前記コイルスプリングの内周面に当接させる駆動機構とを有することを特徴とする。
このように、複数の可動レバーを外径方向に移動させてコイルスプリングの内周面に当接させて保持することにより、周囲のスペースが狭い場合であってもコイルスプリングを所定の位置に適切に位置決めをすることができる。なお、内周面とは、コイルスプリングを円筒とみなした場合の内周面であり、コイル螺旋材の各層の内周側面である。
この場合、前記可動レバーの傾斜角度を調整する傾動機構を有すると、コイルスプリングの傾斜角度を適切に設定することができる。また、アームの孔に対する挿入及び抜取りが容易になる。
さらに、前記可動レバーの外径方向面には樹脂材が設けられていると、コイルスプリングの内周面に傷を付けることがなく、しかも滑りを生じることなく安定して保持することができる。
本発明に係るコイルスプリング位置決め装置によれば、複数の可動レバーを外径方向に移動させてコイルスプリングの内周面に当接させて保持することにより、周囲のスペースが狭い場合であってもコイルスプリングを所定の位置に適切に位置決めをすることができる。また、周囲のスペースの形状の差違による影響がないことから、種々のサスペンションに適用可能であって汎用性が高い。
以下、本発明に係るコイルスプリング位置決め装置について実施の形態を挙げ、添付の図1〜図10を参照しながら説明する。本実施の形態に係るコイルスプリング位置決め装置10(図2参照)は、車両用のサスペンションアッセンブリ12(図1参照)の組み立て時に用いられ、コイルスプリング20の位置を設定するための装置である。
図1に示すように、サスペンションアッセンブリ12は車両のリア側の機構であって、サブフレーム14をベースに構成されており、該サブフレーム14の左右には一対のロアアーム(スプリング支持部材)16、ダンパ18、コイルスプリング20、ブレーキ機構22及びハブ(タイヤ取付部)24が組み付けられる。このようなサスペンションアッセンブリ12では、ハブ24をダンパ18及びコイルスプリング20によって弾性的に昇降自在に保持している。図1から明らかなように、サスペンションアッセンブリ12は、ダンパ18とコイルスプリング20が別位置に設けられたコイルスプリング分離型である。なお、図1及び図3においては、ロアアーム16を視認可能なように、サスペンションアッセンブリ12の一部を省略して図示している。
ロアアーム16は、一端の回動部16a及び他端のハブ保持部16bが幅狭で、中間部の幅が広い形状であり、中間部には縦方向の孔16cを中心としたマウント部16dが設けられている。マウント部16dは、コイルスプリング20が載置される部分であり、コイルスプリング20の外径よりも広い凹部となっている。孔16cはマウント部16dにおけるコイルスプリング20に当接する部分の中央に設けられている。孔16cの上面周辺には、コイルスプリング20の内径に合わせて低い環状突起16e(図5参照)が設けられている。マウント部16dとハブ保持部16bとの略中間位置には、ダンパ18の下端部が接続されている。
なお、図1においては理解を容易にするためコイルスプリング20を図示しているが、実際にはコイルスプリング20は、ダンパ18により支持されていないことから単体では正しい起立状態を保つことはできず、コイルスプリング位置決め装置10による位置決めを行う際に装着される。
ロアアーム16は、ハブ保持部16bにおいてハブ24及びブレーキ機構22等を保持しており、車両完成後の走行時にはハブ24を介してタイヤを保持し、路面や走行状況に応じて回動部16aを中心に傾動する。これにより、タイヤと車両枠体との相対的な位置が調整され、コイルスプリング20の弾性作用によって衝撃が吸収されるとともに、ダンパ18の緩衝作用によって振動が抑制される。
図1から了解されるように、ブレーキ機構22、ハブ24、ダンパ18、サブフレーム14等が存在することから、コイルスプリング20の周囲のスペースは狭く、しかも複雑な形状である。
このようなサスペンションアッセンブリ12を、車両枠体に取り付ける際には、図1に示すサスペンションアッセンブリ搭載治具30を用いる。サスペンションアッセンブリ搭載治具30は、広い平板32をベースに構成されており、サスペンションアッセンブリ12のサブフレーム14及びロアアーム16の下面を支持する複数の支持台34と、左右のハブ24の側面を下方から支持する一対のハブ台36と、平板32を昇降させる昇降機構38と、載置されたサスペンションアッセンブリ12の左右のロアアーム16の下方に配置された一対のコイルスプリング位置決め装置10とを有する。サスペンションアッセンブリ搭載治具30はコントローラ70により制御される。
図2及び図3に示すように、コイルスプリング位置決め装置10は、平板32に取り付けるためのベースプレート40と、2つのブラケット42に対して軸支された同軸上の2本の支軸44と、これらの支軸44の端部に対して上部両側面が接続された搭載台46とを有する。搭載台46は、側面視で下方に窪んだ逆Π字状であり、2つのブラケット42の間で支軸44に支持されて傾動可能である。また、コイルスプリング位置決め装置10は、搭載台46の凹部における底面に固定された駆動機構48と、ベースプレート40から側方に延出したサブプレート40aの端部に設けられた2つのブラケット50と、該ブラケット50によって両側部を揺動自在に保持されたシリンダ(傾動機構)52と、支軸44の回転角度を検出する角度センサ54とを有する。
駆動機構48は、搭載台46に固定された円柱状の本体部56と、該本体部56の上面から上方に向かって延在する3本の可動レバー58とを有する。3本の可動レバー58は上面視で等間隔の放射状に設けられており、本体部56の上面に設けられたガイド条60に沿って径方向に進退可能である。本体部56の内部には小型シリンダ56a及び該小型シリンダ56aによって駆動されるギア機構が設けられており、3本の可動レバー58を同時に径方向に向かって進退させる。これにより3本の可動レバー58は同期動作を行い、常に中心軸Cから等距離となるように移動を行う。各可動レバー58の外径方向側面には樹脂材62が設けられている。
3本の可動レバー58は、中心軸Cに十分接近するまで退動可能であるとともに、中心軸Cを中心として外径方向に進行する場合には、後述するように3つの樹脂材62がコイルスプリング20の内周面に当接するまで移動することができる。ここで、内周面とは、コイルスプリング20を円筒とみなした場合の内周面であり、コイル螺旋材の各層の内周側面である。
シリンダ52のロッド52aの先端部は搭載台46の一方の側面下部に接続されており、ロッド52aの進退によって搭載台46が傾動角度を調整可能になっている。初期状態においては搭載台46は、3本の可動レバー58が鉛直上方に指向するように角度設定されている。搭載台46の傾動角は角度センサ54により検出可能である。なお、コイルスプリング位置決め装置10は、3本の可動レバー58がサスペンションアッセンブリ12に載置されるコイルスプリング20の位置と整合するような位置に配置されている。
図4に示すように、コイルスプリング位置決め装置10を制御するコントローラ70は、所定の外部コントローラと通信を行う同期部72と、小型シリンダ56aを駆動させる小型シリンダ駆動部74と、角度センサ54の計測信号を参照しながらシリンダ52を駆動してロッド52aを進退させるシリンダ制御部76と、昇降機構38を駆動する昇降制御部78とを有する。同期部72は、外部コントローラから得られる信号に基づいてサスペンションアッセンブリ12がサスペンションアッセンブリ搭載治具30に載置され、又は取り外されるタイミングを検知し、各機能部に処理タイミングの指示を与える。図4においては、コントローラ70が1つのコイルスプリング位置決め装置10を制御するように簡略的に図示しているが、実際には一対のコイルスプリング位置決め装置10を制御可能である。
次に、このように構成されるコイルスプリング位置決め装置10及びサスペンションアッセンブリ搭載治具30を用いて、サスペンションアッセンブリ12の組み立て時に、コイルスプリング20の位置を設定する手順について説明する。
先ず、シリンダ制御部76の作用下にロッド52aの動作させ、角度センサ54の計測信号を参照しながら各可動レバー58の傾動角度を調整する。この傾動角度は、コイルスプリング20がサスペンションアッセンブリ12に載置される際の規定角度θ(図5、図7参照)に設定される。なお、この時点では3本の可動レバー58は中心軸Cの近傍に配置され、各樹脂材62は狭く寄り集まっている。
次に、所定の搬入手段によりサスペンションアッセンブリ12をサスペンションアッセンブリ搭載治具30の上部における規定位置まで搬入し、昇降制御部78の作用下に昇降機構38を上昇させ、サスペンションアッセンブリ12をサスペンションアッセンブリ搭載治具30の規定位置に載置する。これにより、図5に示すように、3本の可動レバー58はマウント部16dの孔16cに下方から挿入される。この際、中心軸Cと孔16cの中心点は一致している。
なお、マウント部16dにコイルスプリング20が適当な手段によって仮載置されている場合には、コイルスプリング20の傾斜に合わせて駆動機構48及び可動レバー58の傾斜角度を適当に調整しておき、孔16cに可動レバー58を挿入した後に規定角度θとなるように設定してもよい。
次いで、図6に示すように、マウント部16dに対してコイルスプリング20を載置する。コイルスプリング20の底部位置は、環状突起16eによって正確に規定されるが、コイルスプリング20は正確な角度で単体で起立することは困難であり、この時点ではやや誤差のある角度で載置されている。
次いで、小型シリンダ駆動部74の作用下に、本体部56の小型シリンダ56a及びギア機構を介して3本の可動レバー58をそれぞれ同期させながら外径方向に移動させ、図7及び図3に示すように、樹脂材62をコイルスプリング20の内周面に当接させる。これにより、コイルスプリング20は、位置及び角度が規定値と合うように設定され、正確な位置決めがなされる。この際、可動レバー58には樹脂材62が設けられていることから、コイルスプリング20の内周面に傷を付けることがなく、しかも滑りを生じることなく安定して保持することができる。
次に、サスペンションアッセンブリ12をサスペンションアッセンブリ搭載治具30と一体的に上昇させ、車両枠体に対して取り付ける。この際、図8に示すように、車両枠体の一部であるスプリングホルダー80に対してコイルスプリング20の上方内腔部に挿入される。コイルスプリング20は、コイルスプリング位置決め装置10によって正確に位置決めされていることから、スプリングホルダー80は内腔部に正しく挿入される。
また、サスペンションアッセンブリ12の上昇量を所定手段によって検知し、スプリングホルダー80の先端部がコイルスプリング20の内腔部に挿入されたときに、図8に示すように、各可動レバー58をそれぞれ中心軸Cの方向に移動させてコイルスプリング20から離間させ、アンクランプ状態にする。この後、サスペンションアッセンブリ12をさらに上昇させ、車両枠体に対して取り付ける。これにより、コイルスプリング20はやや圧縮される。
次に、シリンダ制御部76の作用下にシリンダ52を駆動し、図9に示すように、駆動機構48及び可動レバー58の傾斜を調整し、コイルスプリング20の一方(この場合、ハブ42に近い方)の内側面20aに接触しない程度に略直立させる。
次いで、図10に示すように、昇降機構38によりサスペンションアッセンブリ搭載治具30を下降させ、各可動レバー58を孔16cから引き抜く。このとき、コイルスプリング20に加わっていた荷重が解放されるとともに、ロアアーム16の重量によりコイルスプリング20はやや引き延ばされ、ロアアーム16はやや下方に傾動する。
なお、可動レバー58は略直立していることから、孔16cから下方に引き抜く際にコイルスプリング20の一方の内側面20a及び他方の内側面20bに接触することがなく、容易な抜取りが可能である。この後、サスペンションアッセンブリ12は取り付けられた車両枠体とともに次工程へと搬送される。
上述したように、本実施の形態に係るコイルスプリング位置決め装置10によれば、複数の可動レバー58を外径方向に移動させてコイルスプリング20の内周面に当接させて保持することにより、周囲のスペースが狭い場合であってもコイルスプリング20を所定の位置に適切に位置決めをすることができる。
また、コイルスプリング20は一般的に円筒形状であって、可動レバー58の可動範囲で保持できる径であれば種々のコイルスプリング20に適用可能である。さらに、周囲のスペースの形状の差違による影響がないことから、種々のサスペンションアッセンブリ12に適用可能であって汎用性が高い。コイルスプリング位置決め装置10を複数のサスペンションアッセンブリ12に適用する場合には、種類毎のデータ及び角度センサ54の信号に基づいて駆動機構48及び可動レバー58の角度を適宜調整可能である。
なお、可動レバー58の数は3本に限らず複数本であればよい。この場合、複数の可動レバー58、中心軸Cを中心として等間隔放射状に設定されているとコイルスプリング20をバランスよく保持できて好ましい。また、コイルスプリング20は、サスペンションアッセンブリ12に対して取り付けられるものに限らず、サスペンション単体構造のものであってもよい。コイルスプリング位置決め装置10が適用されるサスペンションはリア側のものに限らず、フロント側のものでもよい。
可動レバー58はシリンダ52によって一方向に傾動可能な例を示したが、所定の傾動機構をさらに設け、任意の方向に傾動可能なようにしてもよい。
本発明に係るコイルスプリング位置決め装置は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
サスペンションアッセンブリ及びサスペンションアッセンブリ搭載治具の斜視図である。 本実施の形態に係るコイルスプリング位置決め装置の斜視図である。 コイルスプリング位置決め装置の可動レバーがコイルスプリングに挿入された状態の拡大斜視図である。 コントローラのブロック構成図である。 ロアアームのマウント部の孔に可動レバーを挿入した状態の一部断面側面図である。 ロアアームのマウント部にコイルスプリングを載置した状態の一部断面側面図である。 可動レバーをコイルスプリングの内周面に当接させた状態の一部断面側面図である。 ロアアームのマウント部の孔に可動レバーを挿入した状態の一部断面側面図である。 スプリングホルダーが下降し、コイルスプリングの上方内腔部に挿入された状態の一部断面側面図である。 可動レバーを孔から引き抜いた状態の一部断面側面図である。
符号の説明
10…コイルスプリング位置決め装置 12…サスペンションアッセンブリ
16…ロアアーム(スプリング支持部材)16c…孔
16d…マウント部 18…ダンパ
20…コイルスプリング 24…ハブ(タイヤ取付部)
46…搭載台 48…駆動機構
52…シリンダ(傾動機構) 54…角度センサ
56…本体部 58…可動レバー
60…ガイド条 62…樹脂材

Claims (3)

  1. タイヤ取付部をダンパ及びコイルスプリングによって弾性的に昇降自在に保持する車両用サスペンションの組み立て時に、前記コイルスプリングの位置を設定するコイルスプリング位置決め装置であって、
    前記コイルスプリングの下端面を支持するスプリング支持部材には、前記コイルスプリングに当接する部分の中央に孔が設けられ、
    前記孔から前記コイルスプリングの内腔部に挿入される複数の可動レバーと、
    前記コイルスプリングの内腔部に挿入された前記可動レバーをそれぞれ外径方向に移動させて前記コイルスプリングの内周面に当接させる駆動機構と、
    を有することを特徴とするコイルスプリング位置決め装置。
  2. 請求項1記載のコイルスプリング位置決め装置において、
    前記可動レバーの傾斜角度を調整する傾動機構を有することを特徴とするコイルスプリング位置決め装置。
  3. 請求項1記載のコイルスプリング位置決め装置において、
    前記可動レバーの外径方向面には樹脂材が設けられていることを特徴とするコイルスプリング位置決め装置。
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