JP4486194B2 - 電動噴霧機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電動噴霧機の本体に受信機、噴霧竿に送信機を配置して操作や作業を容易にする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から背負い式の電動噴霧機を用いて噴霧作業は行われており、該電動噴霧機は背負い枠上にモーター、ポンプ、バッテリー、及び薬液タンクを配置し、前記モーターの出力軸に薬液圧送用のポンプの駆動軸を連結し、該ポンプの吸入口は薬液タンクに連通し、ポンプの吐出口には噴霧ホース等を介して噴霧竿のノズルに連通していた。
【0003】
そして、噴霧作業の開始・終了は、前記モーターを常時駆動させた状態で、前記噴霧竿のグリップに設けたバルブの開閉操作により行っていた。または、バルブの開閉操作と連動するON・OFFスイッチを設け、該ON・OFFスイッチとモーターの駆動回路を電線を介して接続し、バルブの開閉操作により、ON・OFFスイッチを介してモーターを駆動したり、停止したりして、噴霧作業を行うようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記のいずれの技術においても、次のような問題があった。すなわち、薬液の補充、別種類の薬液への変更、噴霧場所の移動等のために一旦作業を中止した後に再びバルブを調節して噴霧作業を再開する場合、前者の技術では、所定の吐出量に達するまでのバルブ操作に時間がかかり、後者の技術では、バルブ操作に加え、モーターが駆動開始してから所定の吐出圧に落ち着くまでにも時間がかかるため、図11の吐出曲線Bに示すように、吐出量の不足や過多が起こって防除むらが発生しやすい、という問題があった。
【0005】
また、立ち入り困難な場所や高い位置に噴霧しなければならない場合であっても、バルブの開度による吐出圧の増減でしか吐出距離を調節できなかったため、均一な噴霧が難しい、という問題もあった。
【0006】
特に、後者の技術においては、グリップに設けたスイッチと本体に設けたモーター駆動回路とを電線を介して接続しているため、作業時や収納時や搬送時等で電線が引っ掛かったり、噴霧作業で噴口を振り回したときに作業の邪魔となり、また、ホースとグリップまたはホースと本体とを連結する部分においては接触不良が生じ易く、さらには、ホースのみが劣化した場合や電線が途中で断線した場合や噴霧距離が長くなった場合等では、ホースと電線を同時に交換しなければならず、コストアップとなる、という問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0008】
請求項1においては、薬液タンク(2)、モーター(4)、ポンプ(5)、バッテリー(3)、及び枠材(1)からなる噴霧本体と、噴霧竿(15)と、該噴霧竿(15)と前記ポンプ(5)を接続する噴霧ホース(14)とを備えた電動噴霧機において、噴霧竿(15)には、前記モーター(4)の制御信号を無線で送信するための送信機(21)、送信スイッチ(59)、該送信スイッチ(59)と独立して薬液吐出量の制御が可能な調節部材(36)、及び薬液の液だれ防止のための逆流防止部材(37)を設け、噴霧本体には、前記制御信号を無線で受信するための受信機(6)、該受信制御信号によりモーター(4)を制御するモーター駆動制御回路(11)を設け、前記送信スイッチ(59)または送信機(21)には、可変制御信号を送信可能な送信制御回路(58)を設け、該送信制御回路(58)を介して送信スイッチ(59)の操作により、モーター(4)の回転数を制御し、該送信スイッチ(59)の操作により、モーター(4)の回転数を制御すると同時に、該モーター駆動制御回路(11)は、圧力設定バルブ(13)の設定圧を調節するアクチュエーター(31)と接続し、前記送信スイッチ(59)の操作により、同時に吐出圧を変更すべく構成したものである。
【0009】
請求項2においては、請求項1記載の調節部材には、ボールバルブ式の流量調節コックを使用したものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付の図面を用いて説明する。図1は本発明の電動噴霧機の全体正面図、図2はグリップの側面一部断面図、図3は流量調節コックの側面断面図、図4は同じく平面図、図5は逆止弁の側面断面図、図6は別形態の逆止弁の側面断面図、図7は別形態の逆止弁の弁体の正面図、図8は延長ホースを連結して作業を行う状態を示す図、図9は他の構成例の制御ブロック図、図10は本発明の実施例の制御ブロック図、図11薬液吐出量の経時変化に関する説明図である。
【0011】
まず、本構成に係わる電動噴霧機の全体構成について、図1により説明する。合成樹脂等によって構成された枠体を構成する背負い枠1の上部に薬液タンク2が一体的に形成され、背負い枠1の下部にバッテリー3とモーター4と薬液圧送用のポンプ5と受信機6が配置されている。該ポンプ5の吐出口に噴霧ホース14を介して、噴霧竿15と連通される。9は受信機に接続されるアンテナ、10は背負い枠1側面に配置するメインスイッチ、8は電圧表示器、17はジャック接続部であり、該ジャック接続部17に、図8に示すように、アダプター(AC/DC変換器)19を介して100V電源と接続して、バッテリー3を充電したり、バッテリー3が放電した時や長時間の作業等ではアダプター19を接続したままモーター4を駆動できるようにしている。
【0012】
次に、電動噴霧機、及び全体的な制御構成について、図1、図8、図9、図11により説明する。図1、図9に示すように、前記ポンプ5の駆動軸はモーター4の出力軸に連結され、該モーター4はモーター駆動制御回路11と接続され、バッテリー3からの電力がモーター駆動制御回路11に供給されてモーター4を駆動できるようにしている。該バッテリー3とモーター駆動制御回路11との間にはメインスイッチ10が介装され、モーター駆動制御回路11には受信機6が接続され、該モーター駆動制御回路11によりモーター4の駆動・停止を制御できるようにしている。
【0013】
そして、前記ポンプ5の吸込口はホース等を介して薬液タンク2と連通され、吐出口にはホース7を介して取出口12と圧力設定バルブ13と接続され、取出口12は背負い枠1の側面に配設されて噴霧ホース14と接続できるようにしている。前記圧力設定バルブ13の二次側は余水ホースと接続され、余水ホースの他端は薬液タンク2に連通されている。よって、ポンプ5の吐出圧が設定圧を越えると、設定バルブ13を介して余水ホースより薬液タンク2に戻されるようにしている。
【0014】
さらに、前記噴霧ホース14の他端には噴霧竿15のグリップ16に接続され、該グリップ16には、前記モーター4のON・OFFのための制御信号を送信する送信機21と送信スイッチ24、薬液の吐出量制御を行う流量調節コック36が形成されると共に、該グリップ16の先端には噴杆22が連通されている。そして、該噴杆22の先端にはノズル23が配置され、該ノズル23と前記流量調節コック36との間には、薬液の液だれ防止ための逆止弁37が配設されている。なお、噴霧ホース14は、グリップ16や取出口12とは、ねじ込みや連結材等により着脱自在に接続されている。
【0015】
このようにして、送信スイッチ24からモーター駆動制御回路11には無線で送信可能な構成となっているため、収納、搬送等がしやすく、噴霧作業においても噴口を自由な方向に向けることができ、作業性が大きく向上し、さらに、噴霧ホース14のみの交換で済むため、保守管理にかかるコストを低減することができる。
【0016】
特に、無線による送信は、大量の噴霧作業をしたり、高い位置まで噴霧機を持ち上げなければならない場合に有効であり、このような作業においても、作業性を低下させることなく噴霧作業を行うことができるようにしている。すなわち、図8に示すように、噴霧機本体を任意位置に設置して、前記噴霧ホース14を延長ホース26と交換・接続するだけで、噴霧竿15はそのまま使用して噴霧作業を行うことができるため、作業中に電線が邪魔することがなく非常に作業がしやすい上に、電線付きの延長ホースを改めて準備する必要がなく、通常のホースをそのまま流用することができる。
【0017】
次に、本構成に係わる各制御部材について、図2乃至図7により説明する。図2に示すように、前記送信機21は送信回路38内に配設され、該送信回路38にはボタン電池等のバッテリー25も組み込まれており、該バッテリー25により送信機21を作動させるようにしている。そして、送信機21は、前記送信スイッチ24に接続され、送信スイッチ24をON・OFFすることにより、送信機21から制御信号が前記受信機6に送信されるようにしている。なお、本構成例においては、電波を用いて送信機21と受信機6との間で信号を送信する構成としているが、音波や赤外線等を用いることも可能である。
【0018】
また、前記送信スイッチ24に近設して前記流量調節コック36を配設している。図3、図4に示すように、この流量調節コック36はグリップ本体16aと噴杆22との間に配設されると共に、該流量調節コック36の外側は弁箱アウター本体40と弁箱インナー本体41とからなる弁箱により構成され、該弁箱の上部には軸筒部45が圧入され、該軸筒部45により弁棒43が回動可能に軸支されている。
【0019】
そして、該弁棒43の下端には、貫通孔42aを有するボール状の弁体42が固定され、該弁体42は前記弁箱インナー本体41に回動可能に内包されている。一方、この弁棒43の上下途中部には、ストッパー46が外嵌固定され、該ストッパー46から円周方向に延出部46aが張り出すと共に、前記弁箱アウター本体40の上面からは突起部40a・40bが互いに90度開いた位置に突設され、該突起部40a・40bの側面に前記延出部46aが係止するようにしており、さらに、前記弁棒43の上端の角部43aには、レバー39の一端が外嵌され、その上をナット44等で締結固定するようにしている。
【0020】
このような構成においては、弁棒43の回動範囲はストッパー46の回動範囲である90度内に規制されるため、該弁棒43の上下端にそれぞれ固定されたレバー39と弁体42も全開位置39aと全閉位置39bとの間を90度回動し、全開位置39aでは、弁体42の貫通孔42aが液路47と平行で液流の断面積が最大となり、全閉位置39bでは、弁体42の貫通孔42aが液路47と直交して液路47が完全に遮断される。すなわち、レバー39を操作することにより、前記貫通孔42aの開度を調節して薬液の流量を自在に変更し、ノズル23からの吐出量を調節できるようにしている。なお、本構成例では、流量調節コック36として、ボール状の弁体42を用いるボールバルブ式のものを用いたが、簡単な構造で誤動作も少なく、確実に流量を変更できるものであればよく、特に限定されるものではない。
【0021】
そして、このような流量調節コック36とノズル23との間には、逆止弁37が配設されている。図5に示すように、逆止弁37の外側は弁箱52により形成され、該弁箱52内には、筒状で側面に貫通孔51aを有する弁体51が内包され、該弁体51は、弁箱52内に付勢バネ53を介して弾装されており、該付勢バネ53によって、弁体51の薬液流入側の端面51aは、弁箱52内面に形成された台座52aに押圧されている。
【0022】
このような構成においては、薬液がポンプ5で圧送されている間は、圧送圧力により前記端面51aが付勢バネ53に抗して台座52aから離間されているため、逆止弁37内は連通状態にあり、薬液が貫通孔51aを通ってノズル23側に流れ出るが、前記送信スイッチ24をOFFにして薬液の圧送を中断すると、付勢バネ53によって端面51aが台座52aに押圧されて逆止弁37内は閉塞状態となるため、薬液流入側の液路内に残留した薬液がノズル23側に流れ出ることなく、ノズル23から薬液が外に漏れる、いわゆる「液だれ」を完全に防止することができるようにしている。
【0023】
ここで、別形態の逆止弁54について説明する。図6、図7に示すように、該逆止弁54は、外側を形成する弁箱55と、該弁箱55内に弁押さ57を介して押止された弁体56とから構成され、該弁体56は正面視円板状で、枠体56aと、円板に半径方向に切れ目を入れた形状の弾性体からなる弁部56bとから構成されている。
【0024】
従って、薬液がポンプ5で圧送されている間は、圧送圧力により弾性体からなる前記弁部54bは、図6中の点線で示すように、弾性変形されて薬液が切れ目の間を通ってノズル23側に流れ出るが、前記送信スイッチ24をOFFにして薬液の圧送を中断すると、弁部54b自体の有する復元力により切れ目が閉じて逆止弁54内は閉塞状態となるため、前記逆止弁37と同様に、「液だれ」を防止することができる。なお、逆止弁37に比べて構造が単純であり、動作不良が起こりにくく、また、たとえ動作不良が起こっても、弁体の交換を簡単に行うことができるという特徴を有する。
【0025】
以上のような構成において、実作業時の制御操作に関して、図9乃至図11により説明する。すなわち、噴霧作業は、メインスイッチ10、送信スイッチ21をONにした後、前記流量調節コック36を用いて吐出量を設定量に調節してから開始し、作業を中断する際には、流量調節コック36はそのままで、送信スイッチのみOFFにする。
【0026】
そして、薬液の補充、別種類の薬液への変更、噴霧場所の移動等を行った後に噴霧作業を再開する際は、流量調節コック36はそのままで送信スイッチ21のみをONにすることにより、薬液の圧送のみが再開されるようにする。すると、図11の吐出曲線Aに示すように、吐出量は噴霧作業再開前の前記設定量に直ちに復帰し、薬液の吐出量の不足や過多をなくすことができ、均一な防除作業を行うことができるのである。
【0027】
また、ここで、ON・OFFの制御信号のみの送信が可能な前記送信スイッチ21の代わりに、可変抵抗やポテンショメータ等の送信制御回路58から構成され、可変制御信号の送信が可能な送信スイッチ59を設け、該送信スイッチ59を操作することで前記モーター駆動制御回路11に信号を入力して、所定の回転数でモーター4を駆動するように構成することもできる。この時、モーター駆動制御回路11は、圧力設定バルブ13の設定圧を調節するアクチュエーター31とも接続されている。
【0028】
このような構成により、噴霧作業中であっても、前記送信スイッチ59を操作することで簡単に吐出圧を変更して吐出距離や吐出量を調節できるため、立ち入り困難な場所や高い位置にも均一に噴霧でき、噴霧場所の状況に応じた細かな噴霧条件の調整を図ることができるのである。
【0029】
【発明の効果】
本発明は以上の如く構成したので、以下の効果を奏するものである。
請求項1のように、薬液タンク、モーター、ポンプ、バッテリー、及び枠材からなる噴霧本体と、噴霧竿と、該噴霧竿と前記ポンプ間を接続する噴霧ホースとを備えた電動噴霧機において、噴霧竿には、前記モーターの制御信号を無線で送信するための送信機、送信スイッチ、該送信スイッチと独立して薬液吐出量の制御が可能な調節部材、及び薬液の液だれ防止のための逆流防止部材を設け、噴霧本体には、前記制御信号を無線で受信するための受信機、該受信制御信号によりモーターを制御するモーター駆動制御回路を設けたので、薬液の補充等により一旦作業を中止した後に噴霧作業を再開する場合においても、前記調節部材の開度はそのままで送信スイッチのみをONにすることにより、吐出量は噴霧作業再開前の所定量に迅速に復帰し、均一な防除作業を行うことができる。
また、電線が不要なため、収納、搬送等がしやすく、噴霧作業においても噴口を自由な方向に向けることができて作業性が大幅に改善され、さらに、電線関係の保守管理にかかるコストも低減することができる。特に、大量の噴霧作業をしたり、高い位置まで噴霧機を持ち上げなければならない場合においても、作業性を低下させることなく作業を行うことができる。
【0030】
また、前記送信スイッチ(59)または送信機(21)には、可変制御信号を送信可能な送信制御回路(58)を設け、該送信制御回路(58)を介して送信スイッチ(59)の操作により、モーター(4)の回転数を制御し、該送信スイッチ(59)の操作により、モーター(4)の回転数を制御すると同時に、該モーター駆動制御回路(11)は、圧力設定バルブ(13)の設定圧を調節するアクチュエーター(31)と接続し、前記送信スイッチ(59)の操作により、同時に吐出圧を変更すべく構成したので、噴霧作業中であっても、前記送信スイッチ59を操作することで簡単に吐出圧を変更して吐出距離や吐出量を調節できるため、立ち入り困難な場所や高い位置にも均一に噴霧でき、噴霧場所の状況に応じた細かな噴霧条件の調整を図ることができるのである。
【0031】
請求項2のように、請求項1記載の調節部材には、ボールバルブ式の流量調節コックを使用したので、構造が簡単で誤動作が少なく、レバー操作のみで確実に流量を変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電動噴霧機の全体正面図である。
【図2】 グリップの側面一部断面図である。
【図3】 流量調節コックの側面断面図である。
【図4】 同じく平面図である。
【図5】 逆止弁の側面断面図である。
【図6】 別形態の逆止弁の側面断面図である。
【図7】 別形態の逆止弁の弁体の正面図である。
【図8】 延長ホースを連結して作業を行う状態を示す図である。
【図9】 他の構成例の制御ブロック図である。
【図10】 本発明の実施例の制御ブロック図である。
【図11】 薬液吐出量の経時変化に関する説明図である。
【符号の説明】
1 枠材
2 薬液タンク
3 バッテリー
4 モーター
5 ポンプ
6 受信機
11 モーター駆動制御回路
14 噴霧ホース
15 噴霧竿
21 送信機
24・59 送信スイッチ
36 調節部材
37 逆流防止部材
58 送信制御回路

Claims (2)

  1. 薬液タンク(2)、モーター(4)、ポンプ(5)、バッテリー(3)、及び枠材(1)からなる噴霧本体と、噴霧竿(15)と、該噴霧竿(15)と前記ポンプ(5)を接続する噴霧ホース(14)とを備えた電動噴霧機において、噴霧竿(15)には、前記モーター(4)の制御信号を無線で送信するための送信機(21)、送信スイッチ(59)、該送信スイッチ(59)と独立して薬液吐出量の制御が可能な調節部材(36)、及び薬液の液だれ防止のための逆流防止部材(37)を設け、噴霧本体には、前記制御信号を無線で受信するための受信機(6)、該受信制御信号によりモーター(4)を制御するモーター駆動制御回路(11)を設け、前記送信スイッチ(59)または送信機(21)には、可変制御信号を送信可能な送信制御回路(58)を設け、該送信制御回路(58)を介して送信スイッチ(59)の操作により、モーター(4)の回転数を制御し、該送信スイッチ(59)の操作により、モーター(4)の回転数を制御すると同時に、該モーター駆動制御回路(11)は、圧力設定バルブ(13)の設定圧を調節するアクチュエーター(31)と接続し、前記送信スイッチ(59)の操作により、同時に吐出圧を変更すべく構成したことを特徴とする電動噴霧機。
  2. 前記調節部材(36)には、ボールバルブ式の流量調節コックを使用したことを特徴とする請求項1記載の電動噴霧機。
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