JP4486099B2 - 通話中の参加者の階層の表示 - Google Patents

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Description

本発明は、一般に、電話のための高度な機能を提供することに関する。詳細には、本発明の実施形態によって、呼の参加者は、誰が参加者に話しかけているか、および参加者の階層位置に対して話し手の階層関係が何かを知ることができる。
可聴音の電気表現をある場所から別の場所に移送する公衆電話網(PSTN)などの通信ネットワークは、よく知られている。さらに、インターネットなどのパケット交換網は、可聴音を表すデータを含むパケットをある場所から別の場所に移送することによって、類似の機能を行うことができる。可聴音は、発信点でデジタル・データにコード化され、パケットに入れられ、パケット交換網を介して送信される。宛先点で、デジタル・データは、パケットから抽出され、可聴音にデコードされる。
通信ネットワークでは、多くの参加者を一緒に電話会議につなぐことができる会議構成を提供することが望ましい。会議ブリッジ(conference bridge)は、通信会議を確立するために、いくつかの接続エンドポイント(connection endpoint)を一緒に接続できるようにする装置またはシステムである。現代の会議ブリッジは、音声データおよびビデオ・データの両方に対応することができ、それによって、例えば、会議の参加者によって共同で文書を作成することができる。
電話会議において、装置、通常は電話で受信された可聴音は、電話会議に参加している他のすべての装置に配布される。したがって、電話会議の各参加者は、情報を他のすべての参加者と共有することができる。
残念ながら、電話会議中、参加者は、他のすべての参加者の声を熟知していない場合、誰が話をしているのかを決定することが難しい場合がある。さらに、他のすべての参加者が有しているすべての地位を聞き手が知らない場合、話をしている人の「序列」はさらに設定し難い場合がある。
電話会議中、話し手を識別する問題を正す試みがいくつかある。例えば、この参照により本明細書に組み込まれる、Shafferらの米国特許第6,853,716号には、話し中の参加者の音声の特徴を分析することによって、電話会議中、話し中の参加者を識別するシステムおよび方法が記載されている。いったん話し中の参加者が識別されると、その参加者の情報が決定され、音声信号を受信している電話会議の他のすべての参加者に表示される。これは特に、複数の参加者が1つのエンドポイント(電話)を使用しているときに有用である。しかし、この構造は、様々な参加者の相対的序列を絶対的には提供しない。各参加者の肩書きは表示されるが、肩書きの意味は、他の参加者にはわからないことが多い。例えば、異なる文化では、同じ地位に異なる肩書きを使用したり、異なる地位に同じ肩書きを使用したりする。
日本や韓国など、非常に儀礼的な社会では、人の序列および考え得る年齢に応じて、異なる形の正式な呼称が使用されているため、ある人に呼びかける前に、その人の序列を知っておくことが必要である。英語を話す国においても、非常に傑出した人が正式に呼びかけられるとき、他の人の序列を知っていることは、重要であり得る。その人の序列がわかる前にその人に呼びかけることは、呼びかけられている人の無意識の無礼につながる可能性がある。
さらに、指令/情報の重要度は、その指令/情報を発する人の序列に関連することが多い。序列が最重要である軍事的な用途では、将軍によって出された命令は、伍長によって出された命令と異なるように対処されなければならない。ほとんどの企業体のように、軍隊は、命令系統によって動かされている。会議の他の参加者は、誰が命令を出したか、およびその人の序列が参加者に対して何であるかを正確に知る必要がある。特に、将軍のすぐ下の例えば大佐や少尉などの序列の者は、将軍から受け取った命令をより下の序列の部下に渡す必要があるからである。会議に参加している他の将軍は、命令をその部下に渡す必要はない。同様に、軍曹によって出された命令は、通常、軍曹より上の個々の序列には向けられない。話し手の階層位置を知らなければ、聞き手は、いくつかの指示をどのように処理するかわからない場合がある。
米国特許第6,853,716号
本発明は、一般に、電話会議の過程において、電話会議の参加者に階層情報を提供する構造を対象にする。階層情報は、各参加者の権限の相対的な位置を示す。
本発明の第1の実施形態では、以下のステップ、すなわち
(a)第1の通信装置と第2の通信装置とを接続して、ライブ電話会議を作成するステップであって、第1の通信装置および第2の通信装置がそれぞれ第1の参加者および第2の参加者に関連付けられている、ステップと、
(b)第1の参加者および第2の参加者のそれぞれの特徴を決定するステップと、
(c)それぞれの決定された特徴に基づいて、第1の参加者および第2の参加者の階層構造を作成するステップと、
(d)ライブ電話会議中、階層構造を参加者の一方または両方に提供するステップと
を含む方法が提供される。
階層構造は、各参加者の権限の相対的な位置のインジケータを含むことができる。適したインジケータは、階層序列、序列値、異なるレベルや権限の相対的な位置を示す階層チャートなどを含む。例えば、第1の参加者が第1の階層序列を有し、第2の参加者がより低い第2の階層序列を有する場合、階層構造は、第1および第2の階層序列の相対値を示す。
階層構造は、多くの形をとることができる。大きいディスプレイがある場合、各参加者の組織階層全体を表示することができる。階層は、参加者だけではなく、参加者の上司、および一部の場合、同僚および部下も含む。この構成では、会議の参加者が強調表示されるか、そうでない場合、他の参加者に示される。この構造は、それぞれの組織に関係なく、参加者のみの階層全体を含むことができる。この構造では、非参加者は、一般には含まれない。現在話をしている参加者が強調表示されるか、そうでない場合、他の(話をしていない)参加者に示される。小さいディスプレイしか使用できない場合、構造は、各参加者の序列の指示のみを含み、または非常に小さいディスプレイでは、現在の話し手のみを含むことができる。上記の表示構成のいずれでも、表示は、ツリー構造、切断されたまたは相互接続されたバブル、リストなど、多くの形をとることができる。視覚インジケータは、各参加者の序列に応じて色を変更することができる。表示が使用できない場合、序列を自動的に「ささやく」(または側音またはチャネルで1人または複数の参加者に提供する)ことができる。各参加者は、自分自身のではなく、他の参加者の階層構造を受信することができる。
特徴は、参加者の識別、肩書き、年齢、性別、民族、国籍、居住国、電子アドレス、雇用会社、プロジェクト内の役割、雇用状況などを含む様々な情報を含み得る。この情報は、電話会議を容易にする会社からのHRデータベース、話をしている参加者の通信回線を現在処理しているスイッチ/サーバ、電話会議の参加者を有する会社からのデータベース、グローバル・データベース、パーソナル・コンピュータからのデータベース、電子メール・アカウント・データベース、および/またはLDAPディレクトリまたは階層情報の類似のソースを含む多くのソースからもたらされ得る。
一構成では、階層構造は、第1および第2の階層序列値を含む。インジケータは、したがって、各参加者の対応する肩書きとは異なる。しかし、この構造は、第1および第2の参加者のそれぞれの識別や肩書きなど、様々な情報を含んでいてもよい。また、その人の報告階層構造(reporting hierarchy)が表示されてもよい。
一構成では、階層構造は、第1の参加者への正しい呼びかけ方に関する推薦を含む。
階層構造は、第1の参加者がいつ話をしているか、および第1の参加者がいつ話をしていないかを示すことができる。
各参加者に提供される階層構造は、異なっていてもよい。例えば、この構造は、参加者が構成できるようにしてもよい。
本発明は、従来技術より利点を提供することができる。例えば、本発明は、会議の参加者が他の参加者に正しく呼びかけ、各参加者によって話される指令または他の情報の重要度を評価するのを助ける。すべての参加者の表示は、自動的に生成され、参加者のみに限定されたり、組織全体に限定されたりすることができる。こうしたオプションは、各参加者によって構成可能とすることができる。
本明細書に使用されている場合、「少なくとも1つの」、「1つまたは複数の」、および「および/または」は、操作中、接続的および選言的の両方である、制限のない表現である。例えば、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの1つまたは複数」、「A、B、またはCのうちの1つまたは複数」、「A、B、および/またはC」の各表現は、Aだけ、Bだけ、Cだけ、AおよびBの両方、AおよびCの両方、BおよびCの両方、またはA、B、およびCのいずれもを意味する。
本発明は、以下に、通信システム例との関連で示される。本発明は、会議ブリッジまたは他の類似の会議ハードウェアを有するシステムなどとの使用によく適しているが、任意の特定のタイプの通信システムまたはシステム要素の構成との使用に限定されない。詳細には、本発明の実施形態は、ビデオ通話との使用および/またはテレビ会議環境での使用に適し得る。開示された技術は、電話会議の参加者の階層関係を決定し、表示することが望ましい任意の通信用途で使用できることを当業者は理解されよう。
本明細書で使用されている場合、「電話会議」は、2人以上の個人間の通信である。ほとんどの電話会議が3人以上の参加者間で行われるが、本発明の一意の態様は、ポイントツーポイント通信、および多くの参加者間の通信で使用されてもよい。
最初に図1を参照して、本発明の実施形態による通信システム例100について述べる。通信システム100は、一般に、通信ネットワーク104(例えばパケット交換網および/または回路交換網など)、複数の通信装置108、会議ブリッジ112、スイッチ/サーバ116、およびデータベース120を含む。
通信ネットワーク104は、PSTN、インターネット、企業ネットワークなど、任意のデータおよび/または分散処理ネットワークとすることができる。ネットワーク104は通常、パケット交換網の場合、パケット・フローを管理するために、プロキシ(図示せず)、レジストラ(図示せず)、およびルータ(図示せず)を含む。
スイッチ/サーバ116は、通信装置118を含む企業ネットワークの一部である。「スイッチ」または「サーバ」という用語は、本明細書で使用される場合、PBX、ACD、企業スイッチ、企業サーバ、双方向音声応答(IVR)サーバ、または他のタイプの通信システム・スイッチまたはサーバ、およびメディア・サーバ、コンピュータ、付属物など、他のタイプのプロセッサベースの通信制御装置を含むことを理解されたい。通信装置118は、スイッチ/サーバ116によって通信エンドポイントとして直接サポートされるという点で「内部」である。通信装置118は、本明細書でより一般的に、スイッチ/サーバ116がその一部である企業ネットワークの加入者によって使用される「内部エンドポイント」と呼ばれる装置の一例である。
データベース120は、電話会議の様々な潜在的な参加者についての情報を格納するよう動作可能な装置である。データベース120が企業ネットワークに配置されている場合、通常、企業の各従業員の情報(名前、肩書き、内線、音声の特徴など)は、データベース120に格納され得る。データベース120は、電話会議の潜在的な参加者のグローバル情報を含んでいてもよい。例えば、将来の電話会議の参加者は、電話会議への参加の前に、その識別情報をデータベース120にロードすることができる。あるいは、こうした情報は、各参加者に関わるプレゼンス・サーバから取得することができる。このように、電話会議中、参加者ごとに必要な階層情報を決定することができる。データベース120は、電話会議が開始されるとアクセスできる全国的なディレクトリとすることもできる。理解できるように、データベース120は、スイッチ/サーバ116に一体化されていてもよく、または、示されているように、それから分離されていてもよい。また、データベース120は、複数のデータベースの表現とすることもできる。例えば、会社Aは、通話中に階層情報の表示の目的で、会社Bがそのデータベースから読み取ることができるようにしてもよい。特に、電話会議が会社Bによってつながれている場合、および/または会社Aおよび会社Bの参加者が存在する場合である。
通信装置108および118は、一般に、メモリ124、ユーザ入力128、出力装置132、プロセッサ136、およびオプションのコンタクト・オーガナイザ(contact organizer)140を含む。通信装置108および118は、通信ネットワーク104に情報を送信し、そこから情報を受信するように構成されている通信インターフェイス(図示せず)も含み得る。適した通信インターフェイスは、ネットワーク・インターフェイス・カード、モデム、送受信装置、または通信ネットワーク104に情報を送信し、そこから情報を受信する他の任意のタイプの装置を含む。通信装置118とは異なり、通信装置108は、スイッチ/サーバ116によって通信装置エンドポイントとして直接サポートされているのではなく、企業ネットワークの加入者または非加入者によって使用できるという点で「外部」と呼ばれる。通信装置108は、本明細書ではより一般的に「外部エンドポイント」と呼ばれる装置の一例である。理解されるように、コンタクト・オーガナイザ140など、通信装置の任意の構成要素は、スイッチ/サーバ116の内部エンドポイントではなく、スイッチ/サーバ116に含まれていてもよい。
メモリ124は、プロセッサ136が実行する論理命令、およびメモリ記憶バッファを含む。メモリ124は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、ダイナミックRAM(DRAM)、フラッシュ・メモリ、電気的プログラマブルROM(EPROM)などを含む任意のタイプのメモリとすることができる。電話会議に関する情報は、通信装置132に転送され、メモリ124に格納されてもよい。格納された情報は、単に電話会議の参加者を列挙するだけでもよく、または各参加者、その肩書き、他の参加者に対する相対的序列を略述するより完全なリストでもよい。プロセッサ136は、メモリ124に格納されているルーチンを使用して、少なくとも一部分、通信ネットワーク104から受信されたデータに基づいて出力を生成する、および/または通信ネットワーク104を介して送信するように、ユーザ入力128によって受信される信号を準備するよう動作する。プロセッサ136は、縮小命令セット・コンピュータ(RISC)、複合命令セット・コンピュータ(CISC)、特定用途向け集積回路(ASIC)、または他のタイプの処理機器とすることができる。
コンタクト・オーガナイザ140は、メモリ124に格納されている論理命令の形でもよく、または図示されているように、個別のプロセッサとしてもよい。コンタクト・オーガナイザ140は、電話会議の参加者に関するデータを受信し、その情報に基づいて、すべての参加者の階層構造を編成するよう動作可能である。コンタクト・オーガナイザ140は、さらに、電話会議中、話し手の階層序列を決定し、その情報を、出力装置132を介して通信装置108のユーザに中継するよう動作可能である。
ユーザ入力128は、通常、音声変換器またはマイクロフォンのような信号受信ユニットである。ユーザ入力128は、押しボタン式キーパッド、タッチ画面、マウス、または他のタイプのユーザ入力装置とすることもできる。
出力装置132は、可聴音を表すデータを、通信装置108のユーザに理解できるフォーマットに変換するよう動作可能である。通信装置108は、現在話をしている人の階層序列をユーザに示す出力装置132として視覚表示装置を含むこともできる。出力装置132は、スピーカ、液晶ディスプレイ(LCD)画面、1組の発光ダイオード(LED)、単一LED、上向き矢印および/または下向き矢印、ブラウン管(CRT)ディスプレイ、または情報を通信装置108のユーザに明確に表現することができる他のタイプの機構の形とすることができる。
通信装置108は、パケット交換網におけるパケット交換方式でもよく、例えば、Avaya Inc.の4600 Series IP Phones(商標)などのIPハードフォン、Avaya Inc.のIP Softphone(商標)などのIPソフトフォン、個人用デジタル補助装置またはPDA、パーソナル・コンピュータまたはPC、ラップトップ、パケットベースのH.320ビデオ・フォンおよび会議ユニット、パケットベースの音声メッセージングおよび双方向音声応答(IVR)、およびパケットベースの従来型コンピュータ電話の付属物を含み得る。
また、通信装置108は、回路交換網における回路交換方式でもよい。回路交換通信装置108は、例えば、有線または無線の電話、PDA、H.320テレビ電話および会議ユニット、音声メッセージングおよび応答ユニット、および従来型コンピュータ電話の付属物を含み得る。
操作中、通信装置108は、通信ネットワーク104から可聴音を表すデータ、および識別情報、および場合によっては受信された音声データに関連付けられている階層序列情報を少なくとも含むメッセージを受信する。特定の実施形態では、プロセッサ136は、受信された音声データのパケットを、例えばタイム・スタンプを使用して、受信された識別および/または階層情報のパケットに関連付ける必要がある場合がある。音声データを受信すると、プロセッサ136は、フォーマット変換、および/またはデコードなど、データに対して必要な任意の処理を行い、そのデータを出力装置132に運ぶ。出力装置132は、通信装置108のユーザに理解できる、可聴信号、可視信号、またはそれらを組み合わせた信号を生成し、識別および/または階層情報を同じように処理する。
通信装置は、さらに、可聴音を表すデータを電話会議の他の参加者に送信するように動作可能である。ユーザ入力128は、参加者によって発せられた可聴音を検出し、それらを、プロセッサ136によって処理できる電気信号に変換する。次いでプロセッサ136は、フォーマット変換および/またはデコードなど、データに対して必要な任意の処理を行い、電話会議の他のすべての参加者に送信するために、信号を通信ネットワーク104上に転送する。
通信ネットワーク104は、直接、または経路指定装置(図示せず)を介して外部通信装置108と通信する。通信装置108および118は、本明細書ではより一般的に「エンドポイント」と呼ばれる装置の一例である。
外部および内部のエンドポイントのユーザは、通信ネットワーク104を介して互いに通信することを望む場合がある。単純なポイントツーポイント接続が望まれる場合、2つの対象のエンドポイントが通信ネットワーク104内のハードウェアによって直接接続され、単一の通信パスが確立される。しかし、外部エンドポイントの何人かのユーザが互いに同時に会議を開くことを望む場合、通常、会議ブリッジ112が使用される。会議ブリッジ112は、他の参加者のうちの誰かが所与のときに話していることを電話会議のすべての参加者が聞くことができるように、電話会議に参加している各エンドポイントから各チャネルを接続する。これは、いくつかの機構によって達成される。こうした1つの機能は、すべてのエンドポイントから受信された信号が各参加者の単一の発信信号に合計されることである。各参加者の受信信号は、所与の参加者が受信する合計された信号からの合計された信号に加算されない(またはそこから減算されない)。詳細には、3人の当事者A、B、およびCが電話会議に参加している場合、当事者AおよびBからの信号は、合計され、当事者Cに送信され、当事者AおよびCからの信号は、合計され、当事者Bに送信され、当事者BおよびCからの信号は、合計され、当事者Aに送信される。これは通常、会議ブリッジ112の各チャネルにそれ自体のミキサー(合計ポイント)を持たせるようにすることによって達成される。
これを達成する別の方法では、会議ブリッジ112が、どの当事者が話をしているかを決定することができ、その信号を電話会議の他のすべての参加者に自動的に送信するソフトウェアおよび/またはハードウェアを含んでいてもよい。この決定は、例えば、音声認識ソフトウェア、チャネル動作検出などによって行うことができる。これは、会議ブリッジ112における処理能力をもう少し必要とし、このために通常あまり頻繁に使用されない。
強調すべきことは、スイッチ、サーバ、ユーザ通信装置、および図1に示されている他の要素の構成は、例示のためのものにすぎず、本発明を要素の任意の特定の構成に限定するものと解釈されないものとすることである。例えば、会議ブリッジ112ロジックは、スイッチ/サーバ116に含まれていてもよく、またはスイッチ/サーバ116の付属物として構成されてもよい。
次に図2を参照して、本発明の実施形態による会議ブリッジ例112について述べる。例示の実施形態では、会議ブリッジ112は、通信インターフェイス204、212に格納されているコンタクト・オーガナイザ機能を有するメモリ208、プロセッサ216、ミキサー220、および(パケット交換網で使用するための)少なくとも1つのコーデック224を含む。会議ブリッジ112の通信インターフェイス204は、通常、1組のチャネルであり、そのそれぞれは、電話会議中、異なるエンドポイントによって使用されてもよい。通信インターフェイス204は、音声データをチャネルのうちの1つから受信し、追加処理のためにそれをプロセッサ216に提供するように構成されている。
プロセッサ216は、チャネルから音声データを受信すると、会議ブリッジ112の他の構成要素によって処理できるように、コーデック224を使用して、音声データをデコードし、フォーマットする。プロセッサ216は、次いで、メモリ208に格納されている機能を使用して、どの人間がその音声データに関連付けられているかを決定する。プロセッサ216は、デジタル信号が使用されている場合、デジタル信号プロセッサ(DSP)を含んでいてもよい。誰が話をしているかを決定するために音声識別が使用されてもよく、または会議ブリッジ112と接続するためにエンドポイントによって使用されているチャネルが人を識別してもよい。参加者識別情報は、場合によっては階層序列情報を含んでおり、上述したように、データベース120に格納され、そこから取り出されるようにしてもよく、または電話会議が初期化されると、情報がメモリ208に格納されてもよい。プロセッサ216は、識別情報、および場合によっては階層序列情報が存在する場合はそれにアクセスし、ちょうど受信した音声データにそれを関連付ける。次いでプロセッサ216は、音声データをミキサー220に送信し、他のすべての音声データと合計される。次いで、合計された信号は、必要に応じてコード化されるようにコーデック224に転送され、通信ネットワーク104を介して送信するためにフォーマット化される。正しくフォーマットされた合計された信号は、識別、および/または階層序列情報とともに、通信インターフェイス204に送信され、各自のチャネルで各参加者に送信される。
次に図3を参照して、本発明の実施形態による電話会議の初期化、および階層データ構造300の埋め込みについて述べる。会議ブリッジ112、スイッチ/サーバ116、または通信装置108が本明細書に記載されている階層序列情報を使用できるようになる前に、電話会議が開始され、上記の装置のうちの少なくとも1つによって参加者情報がまとめられる。電話会議が前もって計画されているとき、参加者情報は、電話会議の前に生成されてもよい。しかし、通常、電話会議は、各自の通信装置108を使用して会議ブリッジ112に接続する1人または複数人の参加者によって開始される。当然、2人の参加者間の電話会議は、1人のユーザがもう一方のユーザに電話をすると開始される。ある参加者の呼が会議ブリッジ112に接続されると、会議ブリッジ112は、その参加者の情報がメモリ208に格納されているかどうかを決定する。参加者の情報がメモリ208に格納されていない場合、会議ブリッジ112は、直接、またはスイッチ/サーバ116を介して、参加者の情報についてデータベース120に対する照会を行う。追加の参加者が会議ブリッジ112に接続するにつれて、同じようにして各参加者の情報が取り出される。参加者が電話会議に追加されるにつれて、会議ブリッジ112は、コンタクト・オーガナイザ212を使用して、何らかの所定の基準に従って、各参加者を序列化する。参加者は、例えば年齢、会社、地位/肩書き、職務、役割、雇用状況(フルタイム、パートタイム、契約者など)などに従って序列化され得る。会議ブリッジ112は、データ構造300のフィールドを埋め始める。参加者の名前が名前フィールド304に挿入される。参加者がそれぞれの会社で有している肩書きは、肩書きフィールド308に格納される。会社情報は、会社フィールド312に格納される。参加者が使用しているアドレスは、アドレス・フィールド316に格納され、参加者の相対的な序列は、相対序列フィールド320に格納される。アドレス情報316は、エンドポイントの内線番号、IPアドレス、またはエンドポイントを会議ブリッジ112に接続するチャネル番号に相当し得る。理解できるように、望まれる情報のタイプに応じて、使用されるデータ・フィールドがより多くても、またはより少なくてもよい。
次に図4を参照して、本発明の実施形態による電話会議中の階層構造400の作成および使用について述べる。参加者の情報が回復され、コンタクト・オーガナイザ212が各参加者に相対的序列を提供すると、階層構造400を形成することができる。階層構造400は、各参加者を、その決定されている序列に応じて、特定の階層レベルに設定する。例えば、序列が最も高い参加者(任意の特定の会社のCEOおよびCFO)は、第1のレベル404に配置することができる。序列が2番目に高い参加者(中間から上級のレベルの経営者など)は、第2のレベル408に配置される。序列が次に高い参加者(社員および他の非管理要員など)は、第3のレベル412に配置され、序列がより低い参加者は、最高Mレベルまでのより低いレベルに配置される。電話会議の参加者によって占められるレベルが1つだけの場合があり、この場合、すべての参加者は、他のすべての会議の参加者と同じ相対的序列を有する。これによって、他の任意の参加者が話をしているときはいつでも、すべての参加者に「同等の」表示がもたらされる。「同等の」表示は、単に、音声信号を受信する参加者に、話をしている参加者がその参加者自身と同じ序列を有していることを示すだけである。例えば、参加者Aが話をしている場合、参加者Bは、その通信装置上に「同等の」表示を受信する。これに対して、参加者Aが話をしているとき、参加者CおよびDは、その通信装置上に、話をしている人が自身より高い序列を有することを示す「より高い」表示を受信する。参加者Aが話したことに参加者Cが応答する場合、参加者A(および参加者BおよびC)は、その通信装置上に、話をしている人が自身より低い序列を有していることを示す「より低い」表示を受信する。
同等、より高い、およびより低い表示を、非常に多くの方法で参加者に提示することができる。例えば、会議ブリッジ112がいったん階層構造400を準備すると、その階層構造400は、各参加者の通信装置108に転送され、メモリ124に格納されてもよい。階層構造400は、出力装置132上に連続的に表示されてもよい。会議中、階層構造上の各参加者のそれぞれの位置を強調表示することができる。例えば、参加者Cの表示では、第2のレベル408が強調表示される。次いで、別の人が話をしているとき、話をしている参加者が割り当てられるレベルも強調表示することができ、したがって、信号の受信者に対する話し手の階層関係を示す。言い換えれば、参加者A、B、またはCが話をしている場合、すべての参加者の第1のレベル404が強調表示され、一方、参加者Dが話をしている場合、第3のレベル412が強調表示される。こうした構成下の「同等の」表示は、結果的に、強調表示のタイプの変化をもたらし得る。例えば、参加者Aの表示では、第1のレベル404が連続的に黄色に強調表示され、次いで、参加者BまたはCが話をすると、第1のレベル404がオレンジ色に強調表示される。強調表示のシェーディングも変化し得る。理解できるように、矢印または他のタイプの指示を使用して、ユーザに、ユーザ自身に対して話し手が有している序列を表示することができる。例えば、第1の矢印は、ユーザに、ユーザ自身が階層構造400のどこに配置されているかを示し、第2の異なるタイプの矢印は、話し手が階層構造400のどこに配置されているかをユーザに示すことができる。
参加者に階層構造400全体を表示することは、こうした構造を表示することができる出力装置132を備える通信装置108にのみ可能である。詳細には、通信装置108がLEDを視覚表示の唯一の形として含んでいるか、視覚表示をまったく含んでいない場合、他の階層表示方法が使用されるべきである。例えば、異なる色を点灯することができるLEDを使用して、階層関係を示すことができる。同等の表示は、黄色に点灯するLEDに相当し、より高い表示は、赤色に点灯するLEDに相当し、より低い表示は、緑色に点灯するLEDに相当し得る。当然、話し手と聞き手との間の異なる階層関係に基づいてそれぞれ点灯する、複数のLEDが使用されてもよい。
あるいは、聞き手に関係する話し手の階層位置に応じて、単一のLEDを特定の速度で点滅させることができる。例えば、ある参加者が、自身より序列が高い別の参加者の話を聞いている場合、話を聞いている参加者の通信装置108上のLEDが速く点滅するようにしてもよい。これに対して、ある参加者が、自身より序列が低い参加者の話を聞いている場合、話を聞いている参加者の通信装置108上のLEDが非常にゆっくり点滅するようにしてもよい。ある参加者が、その参加者自身と実質的に同等の序列の別の参加者の話を聞いている場合、LEDは、まったく点滅しないようにしてもよい。
視覚表示が使用できない場合、ある人の話を聞く前、または聞いている間に、一連の発信音によって、階層序列情報が聞き手に中継されるようにしてもよい。単一回の発信音は、話し手がより高い序列の参加者であることを示し、2回の発信音は、話し手が同等の序列の参加者であることを示し、3回の発信音は、話し手がより低い序列の参加者であることを示すようにしてもよい。別の考え得る構成では、別の参加者が話をしている間に音声信号を受信側当事者に送信することができる。音声信号は、話し手が、階層構造400においてより高い序列を有しているか、より低い序列を有しているか、同等の序列を有しているかを文字通り示し得る。
一構成では、表示は、他の各話し手にどのように呼びかけるかに関する推薦によって増強される。この推薦は、文化的礼儀作法に左右されることが多い。例えば、CFO対代表取締役ではない従業員に呼びかけるとき、通常は区別されないが、こうした区別は、ほとんどの文化で一般的である。この推薦は、文化的礼儀作法に従うために、会議の各参加者がどのように、かつ誰によって呼びかけられるべきかを述べる。正しい表現を使用して何人かの参加者に呼びかけるだけではなく、関連のある各組の参加者の中の適切な人(通常、ほぼ同じまたはより高い序列の人)が、関連のある別の組の参加者の中のより高いまたはより低い別の序列の参加者に呼びかけることができるようにすることが重要となり得る。
例えば、日本では、通常、人の名前の後ろに尊称が使用される。こうした1つの尊称は、「さん」である。「さん」は、最も一般的な尊称であり、例えば、家族以外、または仕事上のメンバーなど、ほとんどの社会の外部の人間に呼びかけるときに使用される。日本文化で使用されている別の尊称は、「君」である。「君」は、主に男性に呼びかけるために使用される非公式の、親密な尊称である。また、上司が部下に呼びかける際、おおよそ同じ年齢および身分の男性が互いに呼びかける際、および男の子に呼びかける際にも使用される。さらに、仕事の場で年上の男性上司によって、若い女性が「君」と呼びかけられる場合もある。日本人の参加者との電話会議において第1の階層位置を有する人が、2番に低い階層位置を有する人の話を聞いている場合、第1の人の通信装置上の表示は、こうした尊称が適している場合、話し手に「君」と呼びかける旨の推薦を含み得る。
日本文化で使用されている別のタイプの尊称は、「先生」である。「先生」は、通常、教師、医者や弁護士などの専門家、政治家、およびその他の権威者を指し、またはそれに呼びかけるために使用される。日本の医者がある会議の参加者である場合、その医者が話をしているとき、他のすべての参加者の通信装置は、話し手の名前、肩書き、およびその医者に呼びかける推奨される方法を表示することができる。
日本で使用されているさらに別の尊称は、「様」であり、これは、「さん」の正式バージョンである。「様」は、主に、自分自身よりかなり高い序列の人に呼びかけるために使用される。取引および仕事の場では、「様」は、顧客に呼びかけ、顧客を指すために使用される。この文脈で、ある話し手を電話会議の別の参加者の顧客とすることができる。その顧客が話をしているとき、顧客の名前、および推奨される尊称「様」が、この人を顧客として有する任意の参加者に表示されてもよい。
当然、異なるおよび同じ階層序列の人に呼びかけるために異なる肩書きおよび句を使用する文化は他にもたくさんある。特定の通信装置上に表示される推薦は、所与の遠隔会議の参加者に基づいてもよく、または会議が行われる場所に基づいてもよい。推薦は、現在の話し手の文化に基づいてもよい。例えば、より高い階層序列を有する日本の話し手のために、あるタイプの推薦が表示され、日本の話し手とほぼ同じ階層序列を有する韓国の話し手のために、別のタイプの推薦が表示されてもよい。
推薦は、階層チャートの各参加者の名前の隣に、すべての参加者に表示されてもよく、またはほんの一部の参加者に表示されてもよい。一例として、選択された1組の関連しない参加者だけに、1組の参加者に関する推薦が表示されてもよい。
一構成では、各参加者の同僚または上司を示すために、非参加者が階層チャートに含まれてもよい。例えば、会社Aの社長が電話会議中である場合、会社Aの参加していないCFOの識別も、より高い序列レベルで表示されてもよい。CFOは、現在電話会議の参加者ではないことを示すフォント・タイプまたは色で示される。ある参加者は、こうした情報が役立つことがわかり得る。こうした情報の表示は、各参加者によって構成可能なオプションとすることができる。したがって、様々な参加者の表示は、異なる情報を含み得る。
会議の参加者は、参加者が望むときに電話会議に参加したり、電話会議を抜けたりすることができる。したがって、階層構造400は、参加者が電話会議に参加したり抜けたりするにつれて、動的に更新され得る。階層構造の更新は、新しい参加者の存在が検出されると行われてもよく、または階層構造400を更新する必要があるかどうかを会議ブリッジ112が定期的に決定してもよい。
理解できるように、階層構造400は、会議ブリッジ112で維持されてもよい。会議ブリッジ112は、新しい音声信号が検出されるたびに、階層構造400を参照して、他のすべての参加者に関係する話し手の階層序列を決定することができる。会議ブリッジ112は、通信装置108がユーザに表示するために、各参加者のエンドポイントに、階層関係、および対応する音声信号を転送することができる。
代替の構成では、会議ブリッジ112は、階層構造400を作成し、電話会議の初期化中に、その情報を各参加者に転送する。この構成では、会議ブリッジ112は、誰が話をしているかの決定を行い、その情報を通信装置108に転送することができる。通信装置108は、電話会議の最初に受信される階層構造400を使用して、話し手と聞き手との間の階層関係の決定を行うことができる。
さらに別の構成では、通信装置は、誰が話をしているかの決定を行うことができ、また、聞き手に対する話し手の階層関係を決定することもできる。理解できるように、本発明の範囲内に含まれる他の考え得る構成がいくつかある。
次に図5を参照して、階層関係を決定し、電話会議の参加者に対して表示することに関する、本発明の実施形態による会議ブリッジ112および/またはスイッチ/サーバ116の動作について説明する。
ステップ504で処理が開始し、次いでステップ508で電話会議が初期化される。電話会議は、1つのエンドポイントが別のエンドポイントまたはそれぞれ会議ブリッジ112に接続するいくつかのエンドポイントに直接ダイヤルすると、初期化される。電話会議の初期化中、会議ブリッジ112は、各参加者の関連の情報をデータベース120から参照する。各参加者の情報がいったん決定されると、階層構造400が決定され、ステップ512で、各参加者の序列が決定される。
ステップ516で、会議ブリッジ112は、音声データを検出するまで待つ。会議ブリッジ112は、どんな音声も検出しない場合、参加者の1人が話し始めるまで引き続き待つ。会議ブリッジ112がいったん音声データを検出すると、ステップ520で、会議ブリッジは、音声データを処理する。音声データを処理するステップは、会議の他の受信者に送信されるべきデータをフォーマットするステップを含み、また、音声信号認識プログラムまたは他のタイプの呼識別ルーチンを含み得る。
ステップ524で、音声データの送信者が決定される。音声認識またはチャネル結合(channel association)によって送信者が識別され得る。いったん送信者が識別されると、ステップ528で、会議ブリッジ112は、どの参加者が音声データを受信するかを決定する。通常、電話会議のすべての参加者は、会議ブリッジ112で受信されたすべての信号を受信する。しかし、会議ブリッジ112は、音声データを、選択された一部の参加者に送信することができる。
第1の識別された受信者について、ステップ532で、会議ブリッジ112は、階層構造400を使用することによって、送信者の階層位置を第1の受信者の階層位置と比較する。少なくとも、会議ブリッジ112は、送信者の階層位置がその受信者のものと比べてより高いか、より低いか、同等であるかを決定する。会議ブリッジ112は、送信者と受信者との間で階層関係がどの程度異なるかを決定することもできる。例えば、送信者の階層レベルと受信者の階層レベルとの間の差は、階層関係の一部とすることもできる。
ステップ536で、階層関係情報は、受信者の通信装置108に転送される。ステップ540で、音声データも受信者の通信装置108に送信される。階層関係情報は、音声データと同じ信号で送信されてもよく、または異なる信号で送信されてもよい。さらに、音声データは、あるチャネル上で送信され、階層情報は別のチャネルを介して送信されてもよい。ステップ544で、階層関係は、音声データとともに、わかりやすい方法で、通信装置108のユーザに表示される。上述したように、構成データが通信装置のユーザに表示され得る方法がいくつかある。
ステップ548で、受信された音声データの追加の受信者が存在するかどうかが決定される。音声データおよび階層データは、同じ組のステップですべての参加者に送信され得るが、一部の参加者は、異なる機能により使用可能になる異なる通信装置108を使用している場合がある。したがって、音声および階層データ信号は、ユーザに送信する前に、会議ブリッジ112によって異なるように処理される必要がある。追加の受信者がいる場合、会議ブリッジ112は、どの参加者が残っているかを決定し、どのフォーマットのデータがその受信者に送信されなければならないかを決定する。追加の受信者がいない場合、プロセスはステップ516に戻って、より多くの音声データを待つ。
次に図6を参照して、階層関係を決定し、電話会議の参加者に対して表示することに関する、本発明の実施形態による通信装置108の動作について述べる。
ステップ604でプロセスが開始し、次いでステップ608で、通信装置108は、電話会議に参加する。通信装置108は、発信呼を介して会議ブリッジ112に直接接続することによって、電話会議に参加してもよく、または、会議ブリッジ112にすでに接続されている参加者から呼を受信することができる。
ステップ612で、通信装置108は、電話会議のすべての参加者に関係する階層データを受信する。階層データは、会議ブリッジ112から直接送信されてもよく、またはスイッチ/サーバ116から送信されてもよい。階層データは、階層構造400の形でもよく、または単に、参加者の名前およびその相対的序列のリストとすることもできる。通信装置108は、ステップ616で、階層データをそのメモリ124に格納する。階層データを通信装置108で維持することによって、会議ブリッジ112は、新しい話し手が識別されるたびに通信ネットワーク104を介して階層データを送信する必要がない。むしろ、会議ブリッジ112は、誰が話をしているかを決定し、その情報を通信ネットワーク104を介して送信するだけでよい。別の構成では、会議ブリッジ112は、送信者の識別に関する任意の決定を行うことなく、音声データを送信するだけである。
当然、スイッチ/サーバ116は、会議の開始時に、必ずしも階層データを通信装置108に送信する必要はない。スイッチ/サーバ116は、異なる人が話すたびに、階層情報を、時として階層構造400の形で、通信装置108に送信することもできる。その人が話をしているときに、話し手に関係する階層情報が各通信装置108に送信されてもよい。次いで、その人が話をしなくなると、通信装置108は、その階層情報をパージし、異なる話し手に関係する新しい情報を待つことができる。
通信装置108は、いったん階層情報をそのメモリに格納すると、ステップ620で、入ってくる音声データを待つ。通信装置108は、いったん音声データを受信すると、ステップ624で、音声データの送信者が誰か(例えば誰が話をしているか)を決定する。通信装置108は、この情報を、会議ブリッジ112またはスイッチ/サーバ116から送信させることができる。しかし、通信装置108は、話し手を識別することもできる。
ステップ628で、通信装置108は、メモリ124内の階層データにアクセスして、受信者に対する送信者の階層関係を決定する。通信装置108が複数のユーザに関連付けられている場合、そのエンドポイントの序列が最も高いユーザと送信者との間、そのエンドポイントの序列が最も低いユーザと送信者の間、または他のバリエーションで、階層関係の決定が行われる。
ステップ632で、通信装置108は、階層関係を、音声データとともにユーザに表示する。上述したように、階層情報の表示は、通信装置108が有している出力装置132のタイプによって決まる。
ステップ636で、通信装置108は、電話会議が終了したかどうかを決定する。呼が終了してない場合、プロセスはステップ620に戻り、通信装置108は、引き続き追加の音声データを待つ。しかし、電話会議が終了した場合(例えば装置が会議ブリッジ112から切断されているなど)、通信装置108は、メモリ・スペースを節約して後で使用できるようにするために、そのメモリ124から階層データを消去する。次いで、ステップ644でプロセスが終了する。
本発明は、様々な実施形態において、様々な実施形態、その一部の組み合わせ、およびその一部を含めて、実質的に本明細書に示され、記載されたような構成要素、方法、プロセス、システムおよび/または装置を含む。本開示を理解した後、本発明を作成し、使用する方法を当業者であれば理解されよう。本発明は、様々な実施形態において、例えば性能を向上させるために、容易さを達成し、かつ/または実装のコストを低減するために、前の装置またはプロセスで使用されているような項目がない場合を含めて、本明細書またはその様々な実施形態に示されていない、および/または記載されていない項目がない場合、装置およびプロセスを提供することを含む。
本発明の上記の説明は、例示および説明のために提示されてきた。上記は、本発明を本明細書に開示した形に限定するためのものではない。例えば、上記の発明を実施するための最良の形態では、本発明の様々な機能は、開示を円滑にするために、1つまたは複数の実施形態にまとめられている。開示のこの方法は、請求された本発明が、各請求項において明確に述べられているより多くの特徴を必要とする目的を反映するものと解釈されないものとする。むしろ、頭記の特許請求の範囲が反映するように、発明の態様は、単一の上記の開示された実施形態のすべての特徴にあるわけではない。したがって、頭記の特許請求の範囲は、この発明を実施するための最良の形態に組み込まれ、各請求項は、本発明の個別の好ましい実施形態としてそれ自体に基づく。
さらに、本発明の説明は、1つまたは複数の実施形態の説明、およびいくつかの変形および変更を含んでいるが、他の変形および変更は、本開示を理解した後、例えば、当業者の技術および知識内に含まれ得るため、本発明の範囲内に含まれる。こうした代わりの、交換可能な、および/または均等の構造、機能、範囲またはステップが本明細書に開示されているかどうかに関係なく、また特許をうけることができる任意の主題に公的に専念することを意図することなく、許可される範囲で、請求されたものに対する代わりの、交換可能な、および/または均等の構造、機能、範囲、またはステップを含めて、代替実施形態を含む権利を得るものとする。
本発明の実施形態による通信ネットワークを示すブロック図である。 本発明の実施形態による会議ブリッジ例を示すブロック図である。 本発明の実施形態によって使用されるデータ構造を示す表現である。 本発明の実施形態による電話会議の参加者の階層関係を示すブロック図である。 電話会議の参加者の階層関係を決定し、表示することに関する、本発明の実施形態による会議ブリッジの動作の態様を示すフロー図である。 電話会議の参加者の階層関係を決定し、表示することに関する、本発明の実施形態による通信エンドポイントの動作の態様を示すフロー図である。

Claims (11)

  1. 第1および第2の通信装置がそれぞれ第1および第2の参加者に関連付けられている、前記第1の通信装置と、第2の通信装置との間のライブ電話会議において、
    (a)前記第1および第2の参加者のそれぞれの特徴を決定するステップと、
    (b)決定されたそれぞれの特徴に基づいて、前記第1および第2の参加者の階層構造を作成するステップであって、前記第1の参加者が第1の階層序列を有し、前記第2の参加者が第2の階層序列を有し、前記階層構造が前記第1および第2の階層序列の相対値を示す、ステップと、
    (c)前記ライブ電話会議中、前記階層構造を少なくとも前記第2の参加者に提供するステップと
    を含む方法。
  2. 前記階層構造が、前記第1および第2の階層序列を含み、前記第1および第2の階層序列が、前記参加者のそれぞれの対応する肩書きと異なり、前記階層構造が、前記第1の参加者への前記正しい呼びかけ方に関する推薦を含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記階層構造が前記第1および第2の参加者に対して同時に表示され、前記階層構造が前記第1および第2の参加者のそれぞれの識別および肩書きを含む請求項1に記載の方法。
  4. 前記階層構造が、前記第1の参加者がいつ話をしているか、および前記第1の参加者がいつ話をしていないかを示す請求項1に記載の方法。
  5. ステップ(c)が、
    (c1)前記ライブ電話会議中、第1の階層構造を前記第1の参加者に表示するステップと、
    (c2)前記ライブ電話会議中、第2の階層構造を前記第2の参加者に表示するステップであって、前記第1の階層構造と第2の階層構造とが異なる、ステップと
    を含む請求項1に記載の方法。
  6. 請求項1に記載の前記ステップを実行するためのプロセッサ実行可能命令を含むコンピュータ可読媒体。
  7. (a)通信ネットワークを介して音声データを送信し、通信ネットワークから音声データを受信するインターフェイス手段と、
    (b)前記インターフェイスに結合されており、電話会議の参加者の特徴に関係する情報を格納するメモリ手段と、
    (c)前記参加者のそれぞれの特徴に基づいて前記電話会議の前記参加者のそれぞれの間に階層関係が作成されるように、前記電話会議の前記参加者の前記特徴に関係する前記情報を処理するコンタクト・オーガナイザ手段であって、前記階層構造が、前記電話会議の参加者のそれぞれの前記相対的序列を示し、前記相対的序列が、前記電話会議の参加者の前記肩書き以外のインジケータを使用して示される、コンタクト・オーガナイザ手段と
    を含む通信装置。
  8. 第1および第2の参加者が前記電話会議中であり、前記第1の参加者が第1の階層序列を有し、前記第2の参加者が第2の階層序列を有し、前記第1の階層序列が前記第2の階層序列より高く、前記インジケータが、前記第1および第2の階層序列の前記相対値を示し、前記コンタクト・オーガナイザ手段が、前記ライブ電話会議中に、前記階層構造を少なくとも前記第2の参加者に提供し、前記インジケータが、前記第1および第2の階層序列を含み、前記第1および第2の階層序列が、前記参加者のそれぞれの対応する肩書きと異なる請求項7に記載の装置。
  9. 前記階層構造が、前記第2の参加者に表示され、前記階層構造が、前記第1および第2の参加者のそれぞれの識別および肩書きを含み、前記階層構造が、前記第1の参加者への前記正しい呼びかけ方に関する推薦を含む請求項8に記載の装置。
  10. 前記階層構造が、前記第1の参加者がいつ話をしているか、および前記第1の参加者がいつ話をしていないかを示し、前記オーガナイザ手段が、前記ライブ電話会議中、前記階層構造を前記第1の参加者に同時に提供するようにさらに動作可能である請求項8に記載の装置。
  11. 前記オーガナイザが、前記ライブ電話会議中、第1の階層構造を前記第1の参加者に表示し、前記ライブ電話会議中、第2の階層構造を前記第2の参加者に表示するように動作可能であり、前記第1の階層構造と第2の階層構造とが異なる請求項8に記載の装置。
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