JP4484850B2 - 燃料電池用ガスタンク及び燃料電池 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池の発電に用いられるガスを供給するための燃料電池用ガスタンクおよび燃料電池に関する。
次世代エネルギーとして、近年、固体電解質型燃料電池セルを収納容器内に複数収容した燃料電池が種々提案されている。固体電解質型燃料電池セルは、例えば、酸素側電極の表面に固体電解質、燃料側電極を順次形成して構成されており、燃料側電極側に燃料(水素)を流し、酸素側電極側に空気(酸素)を流して600〜1000℃で発電される。
従来、燃料電池セル内部へのガスの供給は、ガスタンクに設けられた配管を、複数の燃料電池セルの内部にそれぞれ挿入して行われていた。
一方、燃料電池が発電するまでの起動時間を短くするため、従来、収納容器内にバーナーが設けられた燃料電池が知られている(特許文献1参照)。
特開平5−41241号公報
しかしながら、複数の燃料電池セルにガスを供給するには、ガスタンクの圧力を高くしてそれぞれのセルに均一に流れるようにしなければならないが、上記公報に開示された固体電解質型燃料電池においては、複数の燃料電池セルが直接ガスタンクに固定されているため、ガスタンクの圧力が十分に上昇せず、複数の燃料電池セルへのガス供給が不均一になる傾向があった。
また燃料電池を起動するにあたり、燃料電池セルの温度を上昇させる必要があり、燃料電池セルの起動に時間がかかるという問題もあった。
本発明は、ガス供給信頼性を向上できるとともに、燃料電池の起動時間を短縮することが可能な、燃料電池用ガスタンクを提供することを目的とする。
本発明の燃料電池用ガスタンクは、箱状のガスタンクの天板に軸長方向にガス通過孔を有する複数の燃料電池セルの軸長方向端部が保持固定されるとともに、前記ガスタンクの内部に前記燃料電池セルに燃料ガスを供給するための燃料電池セル用燃料ガス室と、前記燃料電池セルを加熱するためのバーナー用燃料ガス室とを具備してなり、前記天板にバーナー用燃料ガス貫通孔を設けて該バーナー用燃料ガス貫通孔と前記バーナー用燃料ガスとを連通するとともに、前記燃料電池セルのガス通過孔と前記燃料電池セル用燃料ガス室とを連通してなることを特徴とする。
このような燃料電池用ガスタンクでは、ガスタンクの内部に燃料電池セルに燃料ガスを供給するための燃料電池セル用燃料ガス室とは別に、バーナー用燃料ガス室を設けていることから、バーナー用燃料ガス室より供給されるバーナー用燃料ガスを天板のバーナー用貫通孔から噴出させ燃焼させることで、燃料電池セルを直接加熱することができる。それにより、燃料電池セルを加熱して発電する温度まで急速に加熱でき、燃料電池の起動時間を短縮できる。
また、燃料電池用ガスタンクの内部に、燃料電池セルに燃料ガスを供給するための燃料電池セル用燃料ガス室と、燃料電池セルを加熱するためのバーナー用燃料ガス室とを別途設けたことから、例えば、燃料ガスの供給量を別々に制御することができ、また、燃料電池セル用燃料ガスとバーナー用燃料ガスとを異なる種類のガスとすることができるほか、燃料電池用ガスタンクを小型化することができる。
また、本発明の燃料電池用ガスタンクは、前記燃料電池セルに複数の前記ガス通過孔が設けられているとともに、前記天板に前記ガス通過孔と連通した複数の貫通孔が設けられていることが好ましい。
このような燃料電池用ガスタンクでは、天板に燃料電池セルにガスを供給するための小さい径の貫通孔を複数設けたことにより、燃料電池セル用燃料ガス室の圧力をより上昇することができ、複数の燃料電池セルに均一にガスを供給することができる。さらには、貫通孔を通過した燃料ガスが天板に保持固定される燃料電池セルの端面を押し出すような力を小さくすることができ、燃料電池セルと燃料電池用ガスタンクとのガス封止信頼性を向上できる。
また、本発明の燃料電池は、上記いずれかに記載の燃料電池用ガスタンクを収納容器内に収納してなることを特徴とする。
このような燃料電池では、燃料電池用ガスタンクに設けられる燃料電池セルに燃料ガスを供給するための燃料電池セル用燃料ガス室とは別に、バーナー用燃料ガス室より供給されるバーナー用燃料ガスを燃焼させることで、燃料電池セルを加熱して発電する温度まで急速に加熱できることから、起動時間を短縮できる燃料電池を提供することができる。
また、燃料電池セルに燃料ガスを供給する燃料ガスと、バーナー用燃料ガスの供給を別途も受けたことから、燃料ガスの供給を別々に制御することができ、燃料電池の発電や燃料電池の起動を、より効率よく行うことができる。
本発明の燃料電池用ガスタンクは、箱状のガスタンクの天板に軸長方向にガス通過孔を有する複数の燃料電池セルの軸長方向端部が保持固定されるとともに、前記ガスタンクの内部に前記燃料電池セルに燃料ガスを供給するための燃料電池セル用燃料ガス室と、前記燃料電池セルを加熱するためのバーナー用燃料ガス室とを具備してなり、前記天板にバーナー用燃料ガス貫通孔を設けて該バーナー用燃料ガス貫通孔と前記バーナー用燃料ガス室とを連通するとともに、前記燃料電池セルのガス通過孔と前記燃料電池セル用燃料ガス室とを連通してなることから、燃料電池セルに燃料ガスを供給できるとともに、バーナー用燃料ガス室より供給されるバーナー用燃料ガスを燃焼させることで、燃料電池セルを加熱して発電する温度まで急速に加熱でき、燃料電池の起動時間を短縮できる。さらには、燃料電池セルに燃料ガスを供給するための燃料電池セル用燃料ガス室と、燃料電池セルを加熱するためのバーナー用燃料ガス室とを別途設けたことから、例えば、燃料ガスの供給量を別々に制御することができ、また、燃料電池セル用燃料ガスとバーナー用燃料ガスとを異なる種類のガスとすることができるほか、燃料電池用ガスタンクを小型化することができる。
図1は、本発明の燃料電池の一形態を示すもので、符号31は断熱構造を有する収納容器を示している。この収納容器31の内部には、複数の燃料電池セル33が集合したセルスタック35と、セルスタック35の上方に隣接した燃焼室37と、この燃焼室37を挿通する酸素含有ガス供給管39と、燃焼室37の上方に設けられた熱交換部41とから構成されている。
収納容器31は、耐熱性金属からなる枠体31aと、この枠体31aの内面に設けられた断熱材31bとから構成されている。
セルスタック35は、例えば、図2に示すように、複数の燃料電池セル33を3列に整列させ、隣設した2列の最外部の燃料電池セル33の電極同士が導電部材42で接続され、これにより3列に整列した複数の燃料電池セル33が電気的に直列に接続している。尚、図1では、複数の燃料電池セル33を4列に整列させている。
具体的に説明すると、燃料電池セル33は扁平状であり、その内部には複数の燃料ガス通過孔34が形成されている。この燃料電池セル33は、楕円柱状(扁平状)の多孔質な金属を主成分とする燃料側電極33aの外面に、緻密質な固体電解質33b、多孔質な導電性セラミックスからなる酸素側電極33cを順次積層し、酸素側電極33cと反対側の燃料側電極33aの外面にインターコネクタ33dを形成して構成されており、燃料側電極33aが支持体となっている。
一方の燃料電池セル33と他方の燃料電池セル33との間には、金属フェルト及び/又は金属板からなる集電部材43を介在させ、一方の燃料電池セル33の燃料側電極33aを、該燃料側電極33aに設けられたインターコネクタ33d、集電部材43を介して他方の燃料電池セル33の酸素側電極33cに電気的に接続して、セルスタック35が構成されている。
複数の燃料電池セル33の上端部は、図1に示したように支持板45で、下端部は燃料ガスタンク50の天板50aに支持固定されている。支持板45は、収納容器31を上下方向に仕切る隔壁の役割を兼ねており、支持板45と燃料ガスタンク50の天板50a間における燃料電池セル33の部分が発電する部分であり、支持板45と天板50aとの間が発電室49とされている。
燃料ガスタンク50には、燃料電池セル33内部に燃料ガスを供給するための燃料ガス供給管51、及び後述するガスバーナーへの燃料ガスを供給するためのバーナー用ガス供給管53が設けられている。
即ち、燃料ガスタンク50の天板50aには、図3(a)に示すように、燃料電池セル33の下端部が収容される保持固定用凹部50a1が形成され、この保持固定用凹部50a1の底面には、燃料側電極33aに形成されたガス通過孔34と連通する複数の貫通孔50a2が形成され、さらに、保持固定用凹部50a1が形成されていない天板50aの部分には、ガスバーナー用燃料ガスを発電室49内に供給するためのバーナー用貫通孔50a3が形成されている。
保持固定用凹部50a1に挿入される燃料電池セル33の燃料側電極33aの端面には、図3(c)に示すように、所定間隔を置いて一列に配列したガス通過孔34が開口する凹部54が形成されており、燃料電池セル33端面をガスタンク50の保持固定用凹部50a1底面に当接することにより、凹部54と保持固定用凹部50a1底面との間にガス収容空間55が形成されている。
燃料ガスタンク50の保持固定用凹部50a1底面に形成された複数の貫通孔50a2、及び燃料電池セル33の複数のガス通過孔34が一つのガス収容空間55に開口しており、バーナー用貫通孔50a3は、発電室49内に開口している。
燃料ガスタンク50の天板50a内面には、仕切板56により複数のセル列毎に貫通孔50a2が開口する燃料ガス室56aが設けられており、これらの燃料ガス室56aにはそれぞれ燃料ガス供給管51が接続されている。燃料ガスタンク50の燃料ガス室56a以外はバーナー用燃料ガス室とされ、このバーナー用燃料ガス室にはバーナー用ガス供給管53が接続されている。
天板50aの保持固定用貫通孔50a1の内面と燃料電池セル33外面との間にはガラス等のシール剤が介在され、接合されている。
発電時には、燃料ガスタンク50の天板50aに形成されたバーナー用貫通孔50a3から噴出されるガスが燃焼することになる。このため、発電室49には、起動時にバーナー用貫通孔50a3から噴出される燃料ガスに着火するため着火源(図示せず)が設けられている。また、燃焼室37においても、起動時に着火するための着火源(図示せず)が設けられている。
また、図1に示すように、燃焼室37を挿通する酸素含有ガス供給管39は支持板45を挿通し、その先端部が発電室49の下部であって燃料電池セル33間に位置している。発電で用いられなかった余剰の酸素含有ガスは、支持板45に設けられた余剰ガス噴出孔57から燃焼室37内に噴出するように構成されている。
熱交換部41は、熱交換器41aと、燃焼室37を介してセルスタック35に対向して設けられた酸素含有ガス収容室41bとから構成されている。
熱交換器41aは、図4に示すように、平板61と波板63を交互に積層したプレートフィン型構造とされており、酸素含有ガス収容室41bと連通する通路を形成する波板63aは、図4(b)に示すように形成され、また、燃焼ガスの排出用の通路を形成する波板63bは、図4(c)に示すように形成されている。
燃焼ガスは、図1に一点鎖線で示したように熱交換器41aの下部側面から導入され、熱交換器41aの上方へ排出され、一方、酸素含有ガスは配管73により、図1に破線で示したように熱交換器41aの上部側面から導入され、熱交換器41aの下方へ導かれ、酸素含有ガス収容室41b内に導入される。
酸素含有ガス収容室41bは、図5に示すように、熱交換器41aの酸素含有ガスが導入される側の端面、即ちセルスタック側端面に設けられており、波板63aの各通路を通過した酸素含有ガスが一旦収容されるようになっている。
酸素含有ガス収容室41bには、複数の酸素含有ガス供給管39が連通している。
酸素含有ガス収容室41bの側面と断熱材31bとの間、即ち酸素含有ガス収容室41bの周囲は、燃焼室37中の燃焼ガスを熱交換器41aに導入する燃焼ガス導入口71とされている。この燃焼ガス導入口71を介して燃焼ガスが熱交換器41aの波板63bの通路へ導出される。
以上のように構成された燃料電池では、外部からの酸素含有ガス(例えば空気)を配管73により熱交換器41aに導入し、酸素含有ガス収容室41bに導入し、酸素含有ガス供給管39を介して発電室49のセル間に噴出させるとともに、燃料ガス(例えば水素)を、燃料ガス供給管51、ガスタンク50の燃料ガス室56aを介して燃料電池セル33の燃料ガス通過孔34内に供給し、発電室49におけるセル33において発電させる。
発電に用いられなかった余剰の燃料ガスは燃料ガス通過孔34の上端から燃焼室37内に噴出し、発電に用いられなかった余剰の酸素含有ガスは、余剰ガス噴出孔57から燃焼室37内に噴出し、余剰の燃料ガスと余剰の酸素含有ガスを反応させて燃焼させ、燃焼ガスを発生させ、この燃焼ガスが燃焼ガス導入口71を介して熱交換器41aに導出され、熱交換器41aの上端から排出される。
本発明の燃料電池では、ガスタンク50内の燃料ガス室56aのガスは、ガスタンク50の天板50aの複数の貫通孔50a2を介してガス収容空間55に一旦収容され、このガス収容空間55から燃料側電極33aのガス通過孔34に流入するため、ガスタンク50の複数の貫通孔50a2に燃料電池セル33の複数のガス通過孔34を位置合わせすることなく、ガスを燃料電池セル33のガス通過孔34に確実に供給できる。
また、ガスタンク50のガスがガス収容空間55に一旦収容され、このガス収容空間55から燃料側電極33aの複数のガス通過孔34に流入するため、ガスタンク50の圧力よりもガス収容空間55の圧力が小さくなり、これにより、燃料電池セル33の端面を押し出すような力を小さくでき、ガス封止信頼性を向上できる。また、ガスタンク50の貫通孔50a2は小さいため、ガスタンク50内の圧力が高くなり、複数の燃料電池セル33に均一に燃料ガスを供給できる。
また、発電に寄与しなかった余剰の燃料ガスと酸素含有ガスが燃焼室37内に導入され、この燃焼室37中で反応して燃焼し、この燃焼ガス及び外部の酸素含有ガスを熱交換器41aに導入し、この熱交換器41aで燃焼ガスと酸素含有ガスとの間で熱交換し、酸素含有ガスを予熱することができるため、燃料電池セル33を加熱して実質的に発電するまでの起動時間を大幅に短縮できる。
さらに本発明では、セルスタック35の上部に燃焼室37、酸素含有ガス収容室41b、熱交換器41aが隣接して形成されているため、燃焼室37で燃焼した高温の燃焼ガスを、配管等を用いることなく熱交換器41aに直接導入でき、簡単な構造で酸素含有ガスの予熱効率を大きくできる。
また、収納容器31内で、燃焼ガスと酸素含有ガスとを熱交換できるため、酸素含有ガスの予熱を行うためのバーナーを別途設ける必要がなく、小型にでき、しかも燃焼ガスを有効利用できる。
さらに、熱交換器41aに酸素含有ガス収容室41bを設けたので、熱交換器41aと酸素含有ガス供給管39との接続を酸素含有ガス収容室41bを介して行うことができ、熱交換器41aからの酸素含有ガスを発電室49内に確実に供給できる。
また、起動時にガスタンク50の天板50aに形成されたバーナー用貫通孔50a3から噴出されるガスを燃焼させ、燃料電池セル33を直接加熱することができ、燃料電池セル33を直接加熱して発電する温度まで急速に加熱でき、起動時間をさらに短縮できる。
尚、本発明は上記形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、上記形態では、図2に示したような楕円柱状で複数の燃料ガス通過孔34を有する燃料電池セル33を用いてセルスタックを構成した例について説明したが、燃料電池セルは円筒状で、燃料ガス通過孔が一つであっても良く、燃料電池セルの形状は特に限定されるものではない。
また、熱交換器41aとしてプレートフィン型を用いたが、本発明ではこれに限定されるものではなく、それ以外の熱交換器を用いても良いことは勿論である。
尚、図3では、燃料電池セル33の端面に凹部54を形成することによりガス収容空間55を形成したが、図6に示すように、天板50aの保持固定用凹部50a1内にスペーサ81を配置し、このスペーサ81に燃料電池セル33端を当接することにより、ガス収容空間83を形成しても良い。この場合には、ガス収容空間83を簡単に形成できる。
また、図7に示すように、天板50aの保持固定用凹部50a1内に、内方に突出するストッパ85を形成し、このストッパ85に燃料電池セル33端を当接することにより、ガス収容空間87を形成しても良い。
燃料電池を示す説明図である。 図1のセルスタックを示す横断面図である。 本発明の燃料ガスタンクと燃料電池セルとの接続を示すもので、(a)は断面図、(b)は分解斜視図、(c)は燃料電池セルの端面に形成された凹部を示す斜視図である。 図1の熱交換器の概念を説明するための図であり、(a)は熱交換器の斜視図、(b)は酸素含有ガスの通路を形成するための波板を示す斜視図、(c)は燃焼ガスの通路を形成するための波板を示す斜視図である。 熱交換部を説明するための斜視図である。 本発明の燃料ガスタンクと燃料電池セルとの接続の他の例を示す断面図である。 本発明の燃料ガスタンクと燃料電池セルとの接続のさらに他の例を示す断面図である。
符号の説明
31・・・収納容器
33・・・燃料電池セル
33a・・・燃料側電極(内側電極)
33b・・・固体電解質
33c・・・酸素側電極(外側電極)
34・・・ガス通過孔
50・・・ガスタンク
50a・・・ガスタンクの天板
50a1・・・保持固定用凹部
50a2・・・ガスタンクの貫通孔
54・・・燃料電池セル端面の凹部
55、83、87・・・ガス収容空間
81・・・スペーサ
85・・・ストッパ

Claims (3)

  1. 箱状のガスタンクの天板に軸長方向にガス通過孔を有する複数の燃料電池セルの軸長方向端部が保持固定されるとともに、前記ガスタンクの内部に前記燃料電池セルに燃料ガスを供給するための燃料電池セル用燃料ガス室と、前記燃料電池セルを加熱するためのバーナー用燃料ガス室とを具備してなり、前記天板にバーナー用燃料ガス貫通孔を設けて該バーナー用燃料ガス貫通孔と前記バーナー用燃料ガス室とを連通するとともに、前記燃料電池セルのガス通過孔と前記燃料電池セル用燃料ガス室とを連通してなることを特徴とする燃料電池用ガスタンク。
  2. 前記燃料電池セルに複数の前記ガス通過孔が設けられているとともに、前記天板に前記ガス通過孔と連通した複数の貫通孔が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池用ガスタンク。
  3. 請求項1または請求項2に記載の燃料電池用ガスタンクを収納容器内に収納してなることを特徴とする燃料電池。
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