JP4484048B2 - ハードウェア/ソフトウェア協調検証システム - Google Patents
ハードウェア/ソフトウェア協調検証システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4484048B2 JP4484048B2 JP2004263821A JP2004263821A JP4484048B2 JP 4484048 B2 JP4484048 B2 JP 4484048B2 JP 2004263821 A JP2004263821 A JP 2004263821A JP 2004263821 A JP2004263821 A JP 2004263821A JP 4484048 B2 JP4484048 B2 JP 4484048B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- verification
- circuit
- logic circuit
- hardware
- model
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
Description
図1は、本発明の第1の実施形態であるソフトウェア/ハードウェア協調検証システムの主要部の構成を示すブロック図である。このソフトウェア/ハードウェア協調検証システムは、LSIのシステムレベルの検証、より具体的には、RTL設計によって作成したハードウェア部分とソフトウェア仕様の間に不整合がないかどうかを検証するものであって、その構成はシステムシミュレータ1とハードウェアエミュレータ2からなる。
この等価性の検証では、既存のRTLの回路に対して、新たに動作モデルを作成し、その作成した動作モデルとRTLの回路との等価性が検証される。図2に、既存のRTLの回路に対して新たに作成した動作モデルの等価性を検証する一手順を示す。
この機能検証では、A回路として論理等価性が確認済みの動作モデル3および論理回路4が用いられ、B回路の機能検証が以下のようにして実行される。なお、A回路の論理等価性の確認には、上述した「(1)A回路の動作モデル3と論理回路4の論理等価性の検証」を用いることができる。
上述した第1の実施形態の協調検証システムにおいて、システムシミュレータ1に形成する動作モデルとハードウェアエミュレータ2上に形成する論理回路の動作レベルが異なる機能回路は複数であってもよい。ここでは、そのような機能回路を複数有する協調検証システムについて説明する。
上述した第1および第2の実施形態において、切り替え可能とする機能回路をCプロセッサとしてもよい。ここでは、Cプロセッサの動作モデルおよび論理回路がそれぞれシステムシミュレータおよびハードウェアエミュレータに設けられた形態について説明する。
2 ハードウェアエミュレータ
3 A回路動作モデル
4、5 論理回路
6 クロック生成回路
7 Cプロセッサ動作モデル
8 RAMモデル
9 タイミング調整回路
10、11 セレクタ
Claims (13)
- 第1の機能回路の動作を所定の言語で記述した動作モデルが設けられたシステムシミュレータと、
前記第1の機能回路の第1の論理回路と前記第1の機能回路とは異なる第2の機能回路の第2の論理回路が設けられ、前記システムシミュレータと同期して協調検証が行われるハードウェアエミュレータとを有するハードウェア/ソフトウェア協調検証システムであって、
表示部と、
前記第1の論理回路と前記第2の論理回路が接続される第1の状態と、前記第2の論理回路と前記動作モデルが接続される第2の状態とのいずれかを選択する選択部と、
前記選択部に前記第1の状態を選択させて前記協調検証により第1の検証結果を取得し、前記選択部に前記第2の状態を選択させて前記協調検証により第2の検証結果を取得し、該取得した第1および第2の検証結果を比較して、前記動作モデルと前記第1の論理回路の論理等価性の有無を判断する制御部と、を有し、
前記制御部は、
前記選択部に前記第1の状態を選択させ、前記論理等価性があることが確認された前記第1の論理回路を前記第2の論理回路に接続して、前記協調検証により第3の検証結果を取得し、該取得した第3の検証結果を前記表示部に出力し、
前記選択部に前記第2の状態を選択させ、前記論理等価性があることが確認された前記動作モデルを前記第2の論理回路に接続して、前記協調検証により第4の検証結果を取得し、該取得した第4の検証結果を前記表示部に出力する、ハードウェア/ソフトウェア協調検証システム。 - 前記協調検証の動作レベルが、クロック動作の精度を重視した検証が行われる第1の動作レベルと、スピードを優先した検証が行われる第2の動作レベルとからなり、前記第1の動作レベルに対する選択対象として前記第1の論理回路が、前記第2の動作レベルに対する選択対象として前記動作モデルがそれぞれ設定されたテーブルを有し、
前記制御部は、前記第1の動作レベルを選択する旨の入力を受け付けると、前記テーブルの内容から前記第1の論理回路が選択対象であると判断して、前記選択部に前記第1の状態を選択させて前記第3の検証結果を取得し、前記第2の動作レベルを選択する旨の入力を受け付けると、前記テーブルの内容から前記動作モデルが選択対象であると判断し、前記選択部に前記第2の状態を選択させて前記第4の検証結果を取得する、請求項1に記載のハードウェア/ソフトウェア協調検証システム。 - 前記所定の言語が、クロック概念のない言語である、請求項1または2に記載のハードウェア/ソフトウェア協調検証システム。
- 前記第1の機能回路がプロセッサである、請求項1または2に記載のハードウェア/ソフトウェア協調検証システム。
- 前記第1の機能回路は複数あり、各第1の機能回路ごとに前記動作モデルおよび第1の論理回路の選択が可能に構成されている、請求項1または2に記載のハードウェア/ソフトウェア協調検証システム。
- 第1の機能回路の動作を所定の言語で記述した動作モデルが設けられたシステムシミュレータと、前記第1の機能回路の第1の論理回路と前記第1の機能回路とは異なる第2の機能回路の第2の論理回路が設けられ、前記システムシミュレータと同期して協調検証が行われるハードウェアエミュレータとを有するコンピュータシステムにおいて行われるハードウェア/ソフトウェア協調検証方法であって、
前記第1の論理回路と前記第2の論理回路を接続して、前記協調検証により第1の検証結果を取得する第1のステップと、
前記第2の論理回路と前記動作モデルを接続して、前記協調検証により第2の検証結果を取得する第2のステップと、
前記第1および第2のステップで取得した前記第1および第2の検証結果を比較して前記動作モデルと前記第1の論理回路の論理等価性の有無を判断する第3のステップと、
前記論理等価性があることが確認された前記第1の論理回路を前記第2の論理回路に接続して、前記協調検証により第3の検証結果を取得し、該取得した第3の検証結果を表示部に出力する第4のステップと、
前記論理等価性があることが確認された前記動作モデルを前記第2の論理回路に接続して、前記協調検証により第4の検証結果を取得し、該取得した第4の検証結果を前記表示部に出力する第5のステップとを含むハードウェア/ソフトウェア協調検証方法。 - 前記協調検証の動作レベルが、クロック動作の精度を重視した検証が行われる第1の動作レベルと、スピードを優先した検証が行われる第2の動作レベルとからなり、
前記第4のステップは、前記第1の動作レベルを選択する旨の入力を受け付けると、前記第1の動作レベルに対する選択対象として前記第1の論理回路が、前記第2の動作レベルに対する選択対象として前記動作モデルがそれぞれ設定されたテーブルを参照して、前記第1の論理回路が選択対象であると判断して、前記論理等価性があることが確認された前記第1の論理回路を前記第2の論理回路に接続するステップを含み、
前記第5のステップは、前記第2の動作レベルを選択する旨の入力を受け付けると、前記テーブルを参照して、前記論理等価性があることが確認された前記動作モデルを前記第2の論理回路に接続するステップを含む、請求項6に記載のハードウェア/ソフトウェア協調検証方法。 - 前記所定の言語が、クロック概念のない言語である、請求項6または7に記載のハードウェア/ソフトウェア協調検証方法。
- 前記第1の機能回路がプロセッサである、請求項6または7に記載のハードウェア/ソフトウェア協調検証方法。
- 第1の機能回路の動作を所定の言語で記述した動作モデルが設けられたシステムシミュレータと、前記第1の機能回路の第1の論理回路と前記第1の機能回路とは異なる第2の機能回路の第2の論理回路が設けられ、前記システムシミュレータと同期して協調検証が行われるハードウェアエミュレータとを有するコンピュータシステムにおいて用いられるプログラムであって、
前記第1の論理回路と前記第2の論理回路を接続して、前記協調検証により第1の検証結果を取得する第1の処理と、
前記第2の論理回路と前記動作モデルを接続して、前記協調検証により第2の検証結果を取得する第2の処理と、
前記第1および第2のステップで取得した前記第1および第2の検証結果を比較して前記動作モデルと前記第1の論理回路の論理等価性の有無を判断する第3のステップと、
前記論理等価性があることが確認された前記第1の論理回路を前記第2の論理回路に接続して、前記協調検証により第3の検証結果を取得し、該取得した第3の検証結果を表示部に出力する第4の処理と、
前記論理等価性があることが確認された前記動作モデルを前記第2の論理回路に接続して、前記協調検証により第4の検証結果を取得し、該取得した第4の検証結果を前記表示部に出力する第5の処理とコンピュータに実行させるプログラム。 - 前記協調検証の動作レベルが、クロック動作の精度を重視した検証が行われる第1の動作レベルと、スピードを優先した検証が行われる第2の動作レベルとからなり、
前記第4の処理は、前記第1の動作レベルを選択する旨の入力を受け付けると、前記第1の動作レベルに対する選択対象として前記第1の論理回路が、前記第2の動作レベルに対する選択対象として前記動作モデルがそれぞれ設定されたテーブルを参照して、前記第1の論理回路が選択対象であると判断して、前記論理等価性があることが確認された前記第1の論理回路を前記第2の論理回路に接続する処理を含み、
前記第5の処理は、前記第2の動作レベルを選択する旨の入力を受け付けると、前記テーブルを参照して、前記論理等価性があることが確認された前記動作モデルを前記第2の論理回路に接続する処理を含む、請求項10に記載のプログラム。 - 前記所定の言語が、クロック概念のない言語である、請求項10または11に記載のプログラム。
- 前記第1の機能回路がプロセッサである、請求項10または11に記載のプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004263821A JP4484048B2 (ja) | 2004-09-10 | 2004-09-10 | ハードウェア/ソフトウェア協調検証システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004263821A JP4484048B2 (ja) | 2004-09-10 | 2004-09-10 | ハードウェア/ソフトウェア協調検証システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006079417A JP2006079417A (ja) | 2006-03-23 |
JP4484048B2 true JP4484048B2 (ja) | 2010-06-16 |
Family
ID=36158808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004263821A Expired - Fee Related JP4484048B2 (ja) | 2004-09-10 | 2004-09-10 | ハードウェア/ソフトウェア協調検証システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4484048B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7472361B2 (en) * | 2005-12-30 | 2008-12-30 | Cadence Design Systems, Inc. | System and method for generating a plurality of models at different levels of abstraction from a single master model |
CN117313650B (zh) * | 2023-11-28 | 2024-03-01 | 苏州元脑智能科技有限公司 | 一种芯片测试验证方法及其应用装置 |
-
2004
- 2004-09-10 JP JP2004263821A patent/JP4484048B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006079417A (ja) | 2006-03-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1093619B1 (en) | System and method for identifying finite state machines and verifying circuit designs | |
JP2003503791A (ja) | 入出力探針装置及びこれを用いた入出力探針方法と、これを基盤とする混合エミュレーション/シミュレーション方法 | |
US6185726B1 (en) | System and method for efficiently designing integrated circuit devices | |
KR100794916B1 (ko) | 에뮬레이션과 시뮬레이션을 혼용한 점진적 설계 검증을위한 설계검증 장치 및 이를 이용한 설계 검증 방법 | |
US7139673B1 (en) | Method of and circuit for verifying a data transfer protocol | |
JP2002366602A (ja) | ソフトウエア及びハードウエアのシミュレーション方法及びシステム並びにプログラム | |
JP4484048B2 (ja) | ハードウェア/ソフトウェア協調検証システム | |
JP2009009318A (ja) | 非同期回路検証用のプログラムデータ生成方法、非同期回路検証方法及び非同期回路検証装置 | |
US8392776B2 (en) | Delay fault diagnosis program | |
JP2009223661A (ja) | 検証支援プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、検証支援装置、および検証支援方法 | |
US20070266361A1 (en) | Logic verification method, logic verification apparatus and recording medium | |
US7962796B2 (en) | State testing device and methods thereof | |
JP2006318121A (ja) | 遅延付加rtl論理シミュレーション方法および装置 | |
JPH10261002A (ja) | 設計支援方法および設計支援装置 | |
US20040230414A1 (en) | Method for verification of hardware designs with multiple asynchronous frequency domains | |
JP6949440B2 (ja) | ベクタ生成装置及びベクタ生成用プログラム | |
JP5450973B2 (ja) | 回路検証装置および回路検証方法 | |
JP3917342B2 (ja) | 論理検証用テストプログラム生成装置 | |
Haar | Design Reconstruction for Partial Reconfigurable FPGA Systems | |
JPH06148293A (ja) | 論理回路テスト回路 | |
JPH0934534A (ja) | プラントシミュレーションシステム | |
JP3678656B2 (ja) | インタフェース回路、論理回路検証方法、論理装置、情報処理装置 | |
JP2972499B2 (ja) | 論理回路遅延シミュレータ装置 | |
JP2001067383A (ja) | 静的タイミング解析方法におけるフォールスパス検出方法およびフォールスパス検査方法 | |
JP2788882B2 (ja) | 論理回路の設計方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060210 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070813 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091120 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091202 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100201 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100303 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100316 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140402 Year of fee payment: 4 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |