JP4483007B2 - プリントシステムおよび方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】
【従来の技術】
インターネットを使って画像蓄積サーバに画像データを送信し画像蓄積サーバ内に保管し、または、受付店舗に画像データを持参し、画像データを画像蓄積サーバに保管して、その保管された画像データのプリント注文を受け付けるサービスが実施されている。
【0003】
プリント注文情報に応じて画像データをプリントする技術が特開平11−146308号公報に開示されている。
【0004】
また、受け取り先データに基づいてプリントするラボを選択する技術、更にラボの稼働状況に応じてラボを選択する技術が特開平11−205503号公報に開示されている。また、注文情報に基づいてラボを選択する技術が特開平11−154218号公報に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
インターネット等の普及、またはデジタル画像の普及により、顧客の画像データは全国どこでもプリントが可能になる。しかし、プリント注文からプリント配送までの効率や、それにかかるコスト等の検討が十分になされていない。本発明は、プリント注文からプリント配送までの効率化や、コスト低減等がなされたプリントシステムを提供することを目的とするまた、企業が、ユーザに対して割安に広告することのできるプリントシステムを提供することを目的とする。
【0026】
【発明を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明によるプリントシステムは、顧客からプリント注文を受け画像データをプリントするプリントシステムにおいて、顧客からプリント注文を受けた画像データのプリント、前記顧客からプリント注文を受けた画像データでない第3者の広告を目的とした画像データの広告プリントとを行うプリンタと、前記顧客からプリント注文を受けた画像データおよび前記第3者の広告を目的とした画像データの前記プリンタへの送信を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記顧客からプリント注文を受けた画像データの前記プリンタへの送信の前に、前記プリンタの稼働状況を検出し、検出された前記プリンタの稼働状況に応じて、前記第3者の広告を目的とした画像データを前記顧客からプリント注文を受けた画像データとともに前記プリンタへ送信するか否かを決定する構成とした。また、本発明によるプリントシステムは、上記構成に加えて、顧客からプリント注文にかかる画像データを受信する受信部と、第3者の広告データを保管するメモリとを備えるようにしてもよい。
【0027】
また、本発明によるプリントシステムは、顧客からプリント注文にかかる画像データを受信する受信部と、第3者の広告データを保管するメモリと、前記プリント注文にかかる画像データに加えて、前記第3者の広告データをプリントするプリンタと、を備える構成とした。
【0050】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の実施の形態のプリントシステムを示す図である。
【0051】
図1において、プリントシステムは、主に、プリントを注文する顧客端末1、注文を受ける画像蓄積サーバ2、プリントサーバ3、コンビニサーバ4、プリントを行うラボ、顧客がプリント受け取るためのコンビニエンスストア(以下コンビニ)、ラボとコンビニ間を運行する配送便6とにより構成される。
【0052】
顧客端末1と画像蓄積サーバ2とは、無線通信、インターネットにより接続可能で、信号の送受信が行える。画像蓄積サーバ2とプリントサーバ3、プリントサーバ3とラボ、プリントサーバ3とコンビニサーバ4、コンビニサーバ4とコンビニとは、イントラネットまたはインターネットにより接続され、信号の送受信が行える。
【0053】
顧客端末1は、デジタルカメラ等で撮影した画像データを送信したり、画像データのラボによるプリントを注文したりするために用いられる。顧客端末1には、インターネット接続可能なパソコン、携帯電話等がある。本実施の形態では、携帯電話を顧客端末1として用いた例を説明する。
【0054】
画像蓄積サーバ2は、顧客端末から送信された画像データを保管したり、顧客端末1からのプリント注文を受け付けたりするためのサーバである。また、画像蓄積サーバ2は、プリント注文を受けた画像データをプリントサーバ3に送信し、更に、発注を受けてからプリントが顧客に受け渡されるまでの運行状況を管理する。
【0055】
図2は、画像蓄積サーバ2内部の機能ブロック図である。図2に示すように、メモリ201、送受信装置202、CPU203はそれぞれ電気的に接続されている。メモリ201は、顧客端末1から送信された画像データを保管する画像データ部211、画像データと顧客との対応等を管理する画像・顧客管理データ部212、顧客から受けたプリント注文がどのように運行されているかを管理するプログラムを記憶する運行管理プログラム部213、顧客端末1に表示させる画面データを保存するHTMLファイル部214を備える。ここでは、説明しやすいようにメモリ内を模式的にブロックに分けてあるが当然実際はこのような構成にはなっていない。送受信装置202は、顧客端末1、プリントサーバ3と信号の授受を行う。CPU203は画像蓄積サーバ2のすべての制御をつかさどる。
【0056】
プリントサーバ3は、画像データをプリントする複数のラボの運用を管理するサーバである。画像蓄積サーバからのプリント注文内容に応じて複数のラボの中から最適なラボを選択したり、各ラボのプリントスケジュール、配送スケジュール等を決定したりする。
【0057】
図3は、プリントサーバ3内部の機能ブロック図である。図3に示すように、メモリ301、送受信装置302、CPU303はそれぞれ電気的に接続されている。メモリ301は、画像蓄積サーバ2から送信された画像データを保管する画像データ部311と、画像データを管理する画像管理データ部312と、プリントを行うラボを決定したり、プリント、配送のスケジュールを行う運行管理プログラム部313と、コンビニ、ラボのデータを有するコンビニ・ラボデータベース部314とを備える。送受信装置302は、画像蓄積装置2、コンビニサーバ4、ラボと信号の授受を行う。CPU303はプリントサーバ3のすべての制御をつかさどる。なお、本実施の形態では、画像蓄積サーバ2とプリントサーバ3とを分離したサーバを用意した。これは、1つのサーバの稼働率を下げるためであるが、画像蓄積サーバ2とプリントサーバ3とを1つのサーバとしてもよい。
【0058】
コンビニサーバ4は、プリントサーバ3から送信されるプリントの配送予定時間等をコンビニに送信する。また、コンビニから送信された情報をプリントサーバ3に送信する。
【0059】
ラボは、プリンタを備え、プリントサーバ3から送信された画像データをプリントサーバ3の運行管理にしたがって注文どおりにプリントする。ここで、プリンタは、画像データをデジタルデータのままプリントするレーザプリンタ、インクジェットプリンタ等の他に、デジタルデータを光学的に再生し、銀塩方式で印画紙に焼き付ける銀塩プリンタも含む。そして、プリントを顧客の受け取り場所であるコンビニに配送便を使用して配送する。
【0060】
コンビニは、出来上がったプリントを顧客に受け渡すための店舗である。ラボから配送便でプリントが配送される。本実施の形態ではプリントの受け渡し場所としてコンビニを説明しているが受け渡しができる場所であれは駅のキオスク等でもよい。ラボからのプリントが届いたこと、顧客が受け取りに来たことなどの情報をコンビニサーバ4に送信する。
【0061】
このような構成のシステムを構築することにより、顧客は、顧客端末1を使って、既に画像蓄積サーバ2に保管された画像データ、または顧客端末1から新たに送信される画像データのプリント注文することにより、ラボによる高品位プリントを指定の受け取り場所で受け取ることができる。また、サーバ、ラボの運営者は、プリント注文受付からプリント配送まで効率よく行えるため時間短縮、コストの低減等の効果を得られる。
【0062】
以下に、本システムにおけるプリント注文から受け取りまでの流れを図面を用いて具体的に説明する。
【0063】
図4から図8は、顧客端末1(携帯電話1)と画像蓄積サーバ2との間で行われるプリント注文処理を示すフローチャート図である。図4から図8を用いてプリント注文処理について説明する。
【0064】
先ず、携帯電話1で行われる処理を図4を用いて説明する。図4のフローは、画像蓄積サーバ2への接続を行い接続が成立することによりフローがスタートする。
【0065】
ステップS101では、携帯電話1内に画像蓄積サーバ2との顧客登録情報があるか検出する。顧客登録情報がある場合にはステップS102で顧客登録情報を送信する。顧客登録情報がない場合にはステップS103で、送信された顧客登録画面を表示する。また、インターネット経由等、別の接続方法で接続したことがあり、顧客IDを持っている場合には本画面上で顧客IDを入力する。ステップS104では、顧客登録情報を入力し発信指示したかを検出する。検出した場合にはステップS105で送信を行う。検出しない場合にはステップS103に戻る。ステップS106では、画像蓄積サーバ2から送信されたメニュー画面を表示する。メニュー画面ではプリント発注か、検索サービスが選択できる。ステップS107で、どちらかを選択、送信を行い、ステップS108では、検索サービスを選択したか否かを検出する。検索サービスを選択した場合にはステップS109で、画像蓄積サーバ2から送信された検索サービス画面を表示し、そうでない場合にはステップS110でプリント発注処理を行う。ステップS109で表示された検索サービス画面に条件を入力して送信すると、検索サービス処理が開始される。検索サービスとは、所定の条件を入力するとその条件でプリントを受け取ることができるかを検索してくれるサービスである。ステップS111では条件が入力され送信されたか否かを検出する。条件が送信された場合にはステップS112で条件を満たした検索結果を表示する。条件が送信されていない場合にはステップS109に戻る。ここで、入力できる条件には、プリント枚数、プリントサイズ、受け取るコンビニ、受け取るエリア、受け取る時刻等がある。例えば、プリント枚数と受け取る時刻を入力すると、受け取る時刻にプリントを受け取ることができるコンビニの一覧が表示される。更に、受け取るエリアを条件に加えれば、そのエリア内にあるコンビニに絞られ表示される。プリント枚数のみを入力すると、コンビニの一覧とそのコンビニで受け取れる時刻が表示される。なお、プリントサイズの入力を省略するとサービスサイズで注文するものとして検索される。また、この検索サービスは、ステップS111で入力された条件情報が画像蓄積サーバ2を経由してプリントサーバ3の運行管理プログラムにより検索が実行される。後述するラボ決定処理と同じ処理で実現する。
【0066】
次に、図5、6を用いて、ステップS110で行われるプリント発注処理を説明する。
【0067】
ステップS201では、画像蓄積サーバ2に保管中の画像データに対してプリントを施すのか、新たに送信する画像データに対してプリントを施すのかを選択する画面を表示する。ステップS202では、選択して送信指示がされたか否かを検出する。送信指示を検出した場合には、ステップS203で、選択に応じた信号を画像蓄積サーバ2に送信する。送信指示を検出しない場合にはステップS201に戻る。ステップS204では、保管中の画像データをプリントするが選択されたか否かを検出する。検出した場合にはステップS205で画像蓄積サーバ2に保管されている画像データのサムネイル画像を受信し、更に、画像データに対してプリント注文ができる注文画面を受信する。ステップS206では、図9に示すように、サムネイル画像と注文画像とを重ねて表示する。
【0068】
また、保管中の画像データをプリントするを選択していない場合にはステップS207で新たな画像データを選択する画面に切り替わる。また、このとき画像蓄積サーバ2から注文画面を受信する。ここからのフローは、ブルートゥースにより無線で携帯電話1と接続されるデジタルカメラ内に保存されている画像データをプリント注文する例を説明する。
【0069】
ステップS208で、ブルートゥース接続を設定すると、ステップS209では、既に携帯電話1に登録されたブルートゥース接続可能機器のうち、現時点で接続可能な機器の一覧を表示する。ステップS210では、機器ここではデジタルカメラが選択されたか否かを検出する。検出した場合にはステップS211でデジタルカメラと接続して、デジタルカメラの電源をオンさせる。機器選択を検出しない場合にはステップS209に戻る。これで、デジタルカメラを携帯電話1から制御可能になる。
【0070】
ステップS212では、デジタルカメラ内に保存された画像データのサムネイル画像を受信し、図9に示すように、サムネイル画像と注文画像とを重ねて表示する。
【0071】
ステップS213では、注文画面の「保管」、「枚数」、「サイズ」、「受取」を画像ごとに入力し送信する。新たな画像データの場合には画像データも送信する。「保管」については「0000」と「0001」が選択可能で、「0000」を選択した場合には、画像蓄積サーバ2に保管しない、既に保管されている場合には削除を示す。「0001」を選択した場合には画像蓄積サーバ2に保管する。「枚数」については入力された数字の枚数をプリントする。「サイズ」は「0001」がサービスサイズというように数字でプリントされる紙のサイズが変わる。「受取」は受け取り場所のコード番号を入力する。
【0072】
ステップS214では、画像データ、注文データの送信中であるかを検出する。画像データ、注文データの送信中でなければ本フローを終了する。送信中であればステップS215で通話コール着信または通話ダイヤル発信があったか否かを検出する。着信または発信があった場合にはステップS216で画像データ、注文データの送信処理を一時中断して、中断したところから再度送信可能にしておく。着信または発信がない場合にはステップS214に戻る。ステップS217では通話が終了したか否かを検出し、通話が終了している場合にはステップS218で画像データ、注文データの送信を中断した部分から再開し、ステップS214に戻る。通話が終了していない場合にはステップS217を繰り返す。このフローの終了で、携帯電話1におけるプリント発注作業は終了する。
【0073】
次に、図7、図8を用いて画像蓄積サーバ2で行われる処理を説明する。図7、図8のフローは携帯電話1と接続されることによりスタートする。
【0074】
ステップS301では、携帯電話1から顧客登録情報を受信したか検出する。受信を検出した場合にはステップS302で顧客登録情報が画像蓄積サーバ2に登録されているものと一致するものがあるか検索する。顧客登録情報が一致する場合にはステップS303でメニュー画面を送信し、顧客登録情報が一致しない、または送信されていない場合にはステップS304で顧客登録画面を送信する。ステップS305で、メニュー画面で検索サービスが選択された信号を受信したか否かを検出し、受信場合にはステップS306で検索サービス画面を携帯電話1に送信する。ステップS307では検索サービス画面で入力された条件情報を受信したか検出する。検出した場合にはステップS308に進み、受信した条件情報をプリントサーバ3に送信する。ステップS309では条件情報により検索されたラボ情報をプリントサーバ3から受信する。そしてステップS310ではプリントサーバ3から受信した検索結果のラボ情報を携帯電話1に送信する。
【0075】
また、ステップS305で検索サービスの信号を受信しない場合にはステップS311に進み、メニュー画面でプリント発注が選択された信号を受信したか検出し、受信した場合にはステップS312に進み、プリント選択画面を携帯電話1に送信する。受信しない場合にはステップS305に戻る。
ステップS313で、保管された画像データのプリントが選択されたことを受信したら、ステップS314で、顧客登録情報が一致する画像データのサムネイル画像を送信する。また同時にサムネイル画像に重ねて表示される注文画面も送信する。なお、ここで送信するサムネイル画像は携帯電話の液晶表示画面で見るので、パソコンへ送るサムネイル画像より更に容量の小さい画像を送信する。ステップS313で保管された画像データのプリンの選択信号を受信しない場合に、ステップS315で、新たな画像データのプリントが選択されたことを受信したらステップS316に進み、受信しない場合にはステップS313に戻る。ステップS316では、画像選択画面と注文画面を携帯電話1に送信する。
【0076】
ステップS317で、画像データをプリントする注文情報が送信されてきたら、ステップS318で、新たな画像データのプリント注文があるか確認する。新たな画像データの注文がない場合にはステップS324に進み、注文のあった画像データと注文情報をプリントサーバ3に送信する。また、新たな画像データの注文がある場合にはステップS319で画像データを受信する。ステップS320では、携帯電話1から画像データ、注文データの送信を中断する信号を受信したか検出する。中断信号を受信した場合にはステップS321で中断処理を施す。中断処理を施すことにより受信を再開したとき、中断する前のデータと再開後のデータを結合することができる。ステップS322では、受信が再開されたか検出し、再開されればステップS319で受信を行う。再開されない場合はステップS322を繰り返し、再開を待つ。
【0077】
また、ステップS320で中断信号を受信しない場合にはステップS323に進み、受信が完了したか否かを検出する。完了した場合にはステップS324に進み、注文のあった画像データと注文情報をプリントサーバ3に送信する。ここでは、新たな画像データのプリント注文がある場合には、全て新たな画像データの受信が完了してからプリントサーバ3に対してプリント発注を行うようにした。プリント注文に保管された画像データと新たな画像データが混ざっていた場合にも新たな画像データの受信が完了してから保管された画像データとともにプリントサーバ3に送信する。また、ステップS324では、注文情報から保管のみ、プリントのみ、プリントと保管を検出する。保管のみの画像データは画像蓄積サーバ2内の登録された顧客フォルダ内の所定フォルダに保管する。プリントのみの画像データは、プリントサーバ3に送信する。画像蓄積サーバ2に一旦は保存されるがプリントを顧客が受け取ったことを確認することにより自動的に削除される。保存する理由は、画像データが画像蓄積サーバ2から送信された時点から、プリントが完了するまでに壊れてしまう可能性があり、再度顧客に送信してもらうことのないようにするためである。プリントと保管の画像データは、保管を行うとともに、プリントサーバ3に送信する。この場合には、プリントが完了しても消去しない。また、プリント注文を受けた画像データにはプリント依頼を受けたこととプリント枚数を関連づけてメモリに記憶する。そして、ステップS325では、受注した旨の情報を携帯電話1に送信し、本フローを終了する。
【0078】
以下にプリントサーバ3で行われる制御を説明する。
【0079】
画像蓄積サーバ2から画像データが転送されてくると、プリントサーバ3は、プリント枚数等のプリントに関する情報がファイル内に付加できるファイル形式であるDPOFに変換し、プリント枚数データを付加する。これは、ラボのプリンタがDPOF形式のファイルであれば自動的に設定された枚数プリントアウトする機能を有しているため、複雑な設定が不要になるためである。また、もともと画像データのファイル形式がDPOFファイルであった場合には、既に付加されていた枚数データを今回注文を受けたプリント枚数に書き換える。これは、既に付加されていた枚数データより今回注文を受けたプリント枚数のほうが顧客の希望する枚数である可能性が高いからである。
【0080】
図10は、ファイル変換、付加情報書き換えの処理を示すフローチャート図である。
【0081】
図10のフローは、画像データを受信することによりスタートする。
【0082】
ステップS801では、受信された画像データがDPOF形式ファイルであるか否かを検出する。DPOFファイルである場合にはステップS804に進み、既にファイル内に書き込まれているプリント枚数情報を今回注文を受けたプリント枚数に書き換える。DPOFファイルでない場合にはステップS802で、画像データをDPOF形式のファイルに変換する。次に、ステップS803でDPOF形式の画像ファイル内のプリント枚数情報として今回注文を受けたプリント枚数を付加する。これで、ファイル変換、付加情報書き換えの処理が終了する。
【0083】
次に、プリントサーバ3で行われるプリント、配送の運行管理について説明する。
【0084】
プリントサーバ3は、運行管理プログラムを使用して、画像データに付されたプリント枚数情報、受取場所情報、受取時刻情報、またラボのプリンタの稼働状況、配送便の運行状況から画像データをプリントするラボを自動選択して、そのラボに画像を転送する。
【0085】
図11は、プリントするラボを自動選択する処理を示すフローチャート図である。図11のフローは、画像データと注文情報を受け取ることによるスタートする。
【0086】
ステップS901では、受信した注文情報の中からラボを選択するために必要なデータを採取する。ステップS902では、コンビニ(受取場所)とラボとのデータベースからステップS901で採取した受取場所情報にあうラボを検索する。ステップS903では、注文情報にあるラボを選出する。ステップS904では、選出されたラボの混み具合、配送便の運行状況とを確認する。また、ステップS904では、ステップS903で複数のラボが条件に合うため複数選出された場合に、現在受け付けているプリント負荷が少ない、過去事例からこれから入る注文のプリント負荷が少ないラボを選択し、これから受け付けるプリントのことを考慮して決定する。ステップS905では、選出したラボで注文情報通りにプリントすることができるか判断する。できると判断された場合にはステップS906で選出されたラボに画像データを送信する。また、できないと判断された場合にはステップS902に戻り、選出しなおす。ステップS907では、選出されたラボ情報、プリント完了時間、配送完了時間等を画像蓄積サーバ2に送信する。また、コンビニサーバ4にも送信し、プリントを届ける店舗情報と何時にプリントを配送するかの情報を送信する。
【0087】
なお、プリントサーバ3は、ラボに画像データを送信しても、プリントが完了する(顧客の受け取りが確認される)まで保管しておく。これにより、ラボで画像データを失う事故があった場合でも顧客、画像蓄積サーバ1から再度送信してもらう手間が省ける。
【0088】
以下に、図11のフローチャートに示すラボの自動選択処理がどのようなものか図12を用いて具体的に説明する。
【0089】
図12は、配送便が複数のコンビニ、複数のラボを巡回運行して、プリントをコンビニに配送する配送例を示す図である。
【0090】
配送便が運行する順序は、ラボA、コンビニA、コンビニB、コンビニC、ラボB、コンビニD、コンビニE、コンビニF、ラボA…である。このような巡回運行では、ラボA、ラボBどちらかに画像データを送信してプリントすれば、どのコンビニにも配送できるため、図11のステップS902では2つのラボが選出される。
【0091】
そして、プリントから配送までの効率を考えると、コンビニA、コンビニB、コンビニCが受取場所と指定された画像データはラボAに送信し、ラボAでプリントさせ、同様にコンビニD、コンビニE、コンビニFが受取場所と指定された画像データはラボBに送信し、ラボBでプリントさせる。
【0092】
次に、ステップS904においてラボの混み具合、配送便の運行状況によりラボを選択する例を説明する。
【0093】
コンビニAが受取場所のプリントでも、ラボAのプリンタの稼働状況から混雑していて間に合わないと判断される場合にはプリントサーバ3は、ラボBに画像データを送信し、ラボBのプリンタでプリントさせ、コンビニAまで配送される。
【0094】
また、プリントサーバ3は、ラボでプリントする画像データの順序も制御する。
【0095】
図13は、配送便がラボから複数のコンビニにプリントを配送する配送例を示す図である。
【0096】
この配送例では、ラボCでなされたプリントは、10時発、14時発の配送便でコンビニG、コンビニH、コンビニJに配送される。また、12時発、16時発の配送便でコンビニK、コンビニM、コンビニNに配送される。
【0097】
このような運行状況の場合には、画像データのプリント順序を制御することにより効率のよい運行が行える。
【0098】
例えば、コンビニMが受取場所のプリント注文を13時20分に受け付け、コンビニJが受取場所のプリント注文を13時30分に受け付けた場合には、13時20分受付のプリントを先に行うと、13時30分受付のプリントが14時発の配送便に間に合わなくなる可能性がある。13時20分受付のプリントは16時発の配送便に間に合えばよいのであとにしても支障がない。このように配送便の出発時刻に合わせてプリントを集中して行うように制御すると効率がよい。以下にこれらの制御をフローチャート図を用いて説明する。
【0099】
図14は、ラボでプリントする画像データのプリント順序を制御するフローチャート図である。図14に示すフローチャート図は配送便の運行ダイヤルに合わせて効率のよいプリントをする一例を示す。
【0100】
ステップS1201では、次に出発する配送便が配達する運行経路内が受取場所である画像データを検索する。ステップS1202では、検索した画像データの中からプリント注文を受け付けた順にプリントをする。ステップS1203では、所定枚数に達した、または、所定時間に達したかを検出し、達している場合にはステップS1204でプリントを今回検索した画像データのプリントを終了する。ここで、所定枚数、所定時間に達することによりプリントを終了する理由は、この次に出発する配送便のプリントができないといった状況にしないためである。また今回出発する配送便の運行が遅れることがないようにするためである。ステップS1204でプリントを終了するとステップS1201に戻り、営業時間中、本フローを繰り返す。
【0101】
次に、ラボを運営会社は企業から広告料を徴収するビジネスに対応したシステムを説明する。広告料を徴収するビジネスとは、顧客が受け取るプリントの中に企業の広告画像のプリントを挿入することで、企業から広告料を徴収するビジネスである。デジタルカメラメーカが広告する場合を例にして広告効果について説明する。デジタルカメラメーカ自身のデジタルカメラで撮影したサンプルプリントを挿入して、メーカはデジタルカメラの画質の良さをアピールすることができ、デジタルカメラの販売促進になる。
【0102】
以下に、上記ビジネスを可能にするシステムについて説明する。
【0103】
図15は、プリントサーバ3にて行われる制御を示すフローチャート図である。企業から広告プリントの依頼があり、画像蓄積サーバ2から広告画像データを受信することに応答してスタートする。
【0104】
ステップS1501では、広告画像データを準備する。ステップS1502では、ラボのプリンタの稼働状況を検出する。フル稼働しているときにはステップS1502に戻り、検出を継続する。フル稼働しているときに広告プリントを行うと顧客のプリントが遅れ、サービスが低下してしまう。フル稼働していないときにはステップS1503に進み、プリンタに送信する画像データが新たな顧客のプリントに変わった否かを検出する。検出した場合には、ステップS1504に進み、新たな顧客の画像データをプリンタに送信する前に広告画像データをプリンタに送信する。ここでプリントされた広告プリントは一番上に配置されるようにする。検出しない場合にはステップS1503での検出を継続する。
【0105】
ステップS1505では、広告プリントした枚数をカウントし、ステップS1506では企業から依頼された枚数に達したか検出する。達していない場合にはステップS1501に戻る。達した場合にはステップS1507に進み、新たな広告依頼があったか検出する。依頼があった場合には、広告画像データを新たな広告画像データに変更する。新たな依頼がない場合には本フローを終了する。
【0106】
上記広告方法を使用すれば、企業は、配送料がかからないのでダイレクトメールを送るより割安になる。ラボも企業から広告料が徴収できる。
【0107】
また、特にデジタルカメラメーカであれば、メーカは、プリント注文する顧客はカメラユーザであるので適格なユーザに広告することができるし、ラボは、プリントの品質をアピールできる(顧客のプリントの画質が悪い場合に、プリント画質がわるいのはカメラの画質が悪いためだとわからせることができる)。
【0108】
なお、以上の実施の形態では、コンビニとラボとは完全に分かれているが、コンビニにラボシステムを置き、コンビニがラボを運営して、他のコンビニにプリントを配送してもよい。
【0109】
以上の実施の形態では、画像蓄積サーバ2が、プリントサーバ3、ラボを一括管理するシステムを説明した。
【0110】
しかし、画像蓄積サーバ2、プリントサーバ3、ラボがそれぞれ、運営会社が異なる場合がある。画像蓄積サーバ2の運営会社は、プリントサーバ3からプリント枚数に応じた中間マージンをもらい、プリントサーバ3の運営会社は、ラボから中間マージンをもらう。
【0111】
または、画像蓄積サーバ2の運営会社が集金し、中間マージンを除いた金額をプリントサーバ3運営会社に送金してもよい。
【0112】
更に、プロバイダと協力して顧客を集めることも可能である。プロバイダは、自分のプロバイダ経由でプリント注文がなされた場合にはマージンをもらう。これにより、プロバイダは、接続料金を安く(無料に)することができ、プロバイダを利用する顧客が増え、プリント注文も増える。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施の形態のプリントシステムを示す図である。
【図2】図2は、画像蓄積サーバ2内部の機能ブロック図である。
【図3】図3は、プリントサーバ3内部の機能ブロック図である。
【図4】図4は、顧客端末1(携帯電話1)と画像蓄積サーバ2との間で行われるプリント注文処理を示すフローチャート図である。
【図5】図5は、顧客端末1(携帯電話1)と画像蓄積サーバ2との間で行われるプリント注文処理を示すフローチャート図である。
【図6】図6は、顧客端末1(携帯電話1)と画像蓄積サーバ2との間で行われるプリント注文処理を示すフローチャート図である。
【図7】図7は、顧客端末1(携帯電話1)と画像蓄積サーバ2との間で行われるプリント注文処理を示すフローチャート図である。
【図8】図8は、顧客端末1(携帯電話1)と画像蓄積サーバ2との間で行われるプリント注文処理を示すフローチャート図である。
【図9】図9は、携帯電話1の表示例を示した図である。
【図10】図10は、ファイル変換、付加情報書き換えの処理を示すフローチャート図である。
【図11】図11は、プリントするラボを自動選択する処理を示すフローチャート図である。
【図12】図12は、配送便が複数のコンビニ、複数のラボを巡回運行して、プリントをコンビニに配送する配送例を示す図である。
【図13】図13は、配送便がラボから複数のコンビニにプリントを配送する配送例を示す図である。
【図14】図14は、ラボでプリントする画像データのプリント順序を制御するフローチャート図である。
【図15】図15は、プリントサーバ3にて行われる制御を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1…顧客端末(携帯電話)
2…画像蓄積サーバ
3…プリントサーバ
4…コンビニサーバ
6…配送便

Claims (5)

  1. 顧客からプリント注文を受け画像データをプリントするプリントシステムにおいて、
    顧客からプリント注文を受けた画像データのプリント、前記顧客からプリント注文を受けた画像データでない第3者の広告を目的とした画像データの広告プリントとを行うプリンタと、
    前記顧客からプリント注文を受けた画像データおよび前記第3者の広告を目的とした画像データの前記プリンタへの送信を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記顧客からプリント注文を受けた画像データの前記プリンタへの送信の前に、前記プリンタの稼働状況を検出し、検出された前記プリンタの稼働状況に応じて、前記第3者の広告を目的とした画像データを前記顧客からプリント注文を受けた画像データとともに前記プリンタへ送信するか否かを決定することを特徴とするプリントシステム。
  2. 前記制御手段は、広告プリントした枚数をカウントすることを特徴とする請求項1に記載のプリントシステム。
  3. 前記制御手段は、広告プリントの枚数が所定枚数になったら広告プリントを終了することを特徴とする請求項に記載のプリントシステム。
  4. 前記第3者は、デジタルカメラメーカーであり、広告プリントは自社デジタルカメラで撮影した画像データのプリントであることを特徴とする請求項1に記載のプリントシステム。
  5. 顧客からプリント注文にかかる画像データを受信する受信部と、
    第3者の広告データを保管するメモリと、
    前記プリント注文にかかる画像データ、前記第3者の広告データをプリントするプリンタと、
    前記プリント注文にかかる画像データおよび前記第3者の広告データの前記プリンタへの送信を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記プリント注文にかかる画像データの前記プリンタへの送信の前に、前記プリンタの稼働状況を検出し、検出された前記プリンタの稼働状況に応じて、前記第3者の広告データを前記プリント注文にかかる画像データとともに前記プリンタへ送信するか否かを決定することを特徴とするプリントシステム。
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