JP4483003B2 - カラーフィルタの製造方法及び固体撮像装置の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば固体撮像装置等に適用されるカラーフィルタの製造方法、及びカラーフィルタを有する固体撮像装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、固体撮像装置、例えばCCD固体撮像装置では、より小型化、高解像度化が進んでいる。しかし、CCD固体撮像装置に対する小型化、高解像度化は、受光センサ部と転送レジスタとで構成されるユニットセルの縮小化により、受光センサ部であるフォトダイオードの面積を縮小させる結果、CCD固体撮像装置の主要特性である光電変換特性(いわゆる光感度)を低下させる一因となりつつある。
【0003】
事実、民生用小型ビデオカメラに使用される光学サイズの主流は、1/3インチ型から1/4インチ型へと移行し、更には1/6インチ型以降の検討もなされている。又、画素数は25万画素、36万画素、56万画素の範囲まで広がっている。
こうしたユニットセルの縮小化及び画素数の多画素化においても、CCD固体撮像装置の主要特性である、光感度及びスミア特性を低下させることのない技術が必要となってきている。
【0004】
図7は、CCD固体撮像装置の画素部分の断面構造を示す。
このCCD固体撮像装置1は、第1導電型、例えばn型のシリコン半導体からなる半導体基板2にオーバーフローバリア領域となる第2導電型、即ちp型の第1の半導体ウエル領域3が形成され、この第1のp型半導体ウエル領域3にマトリックス配列の各受光センサ部4を構成するための、n型半導体領域5及びこの上のp+ 正電荷蓄積領域6が形成される。このp+ 正電荷蓄積領域6は、界面準位による暗電流の発生を抑える。
【0005】
第1のp型半導体ウエル領域3の各受光センサ部列の一側に対応する位置に、読み出しゲート部7を挟んで垂直転送レジスタ8のn型の埋め込み転送チャネル領域9が形成される。この埋め込み転送チャネル領域9下に第2のp型半導体ウエル領域10が形成される。さらに、受光センサ部4を含む各画素を区画するp型のチャネルストップ領域11が形成される。
【0006】
埋め込み転送チャネル領域9、チャネルストップ領域11及び読み出しゲート部7上に、ゲート絶縁膜13を介して、例えば多結晶シリコンからなる転送電極14が形成され、埋め込み転送チャネル領域9、ゲート絶縁膜13及び転送電極14によりCCD構造の垂直転送レジスタ8が構成される。転送電極14上を被覆する層間絶縁膜15を介して受光センサ部4の開口を除く他部全面に、例えばAlによる遮光膜16が形成される。
【0007】
さらに、透明平坦化膜17、カラーフィルタ層18及び平坦化膜19が形成され、この平坦化膜19上に各受光センサ部4への入射光を集光する、いわゆるオンチップマイクロレンズ20が形成される。透明平坦化膜17は、安定したカラー撮像特性を得るために、下地の段差を平坦にするための膜である。平坦化膜19は、十分な光感度を得るために設置するオンチップマイクロレンズ20を精度よく形成するための膜である。
【0008】
カラーフィルタ層18としては、補色のイエロー、シアン、マゼンタ、グリーン(但し、グリーンはイエローとシアンを重ねて形成される)から成るカラーフィルタ、または原色のレッド、グリーン、ブルーから成るカラーフィルタで構成される。
【0009】
従来のカラーフィルタは、例えば、染色法、或いは色素を含有したフォトレジスト膜を選択露光し、現像してフィルタ成分を形成するようにした、いわゆるカラーレジスト法で作製される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
CCD固体撮像装置では、安定したカラー撮像特性や光感度特性を得るためには、ある程度の平坦化膜17、19及びカラーフィルタ層18の膜厚が必要であった。図7に示すように、画素の繰り返しピッッチPが十分大きい場合には、半導体基体表面から平坦化膜19の面までの厚さ(いわゆる高さ)H1 が大きくても、平行光L1 は勿論のこと入射角θの斜め光L2 も受光センサ部4に取り込まれ、CCD固体撮像装置の光感度の低下は、顕著ではない。しかし、図8に示すように、ユニッットセルサイズ(画素サイズ)が縮小した場合(図示では繰り返しピッチ1/2P)、平行光L1 は受光センサ部4に取り込まれるが、斜め光L2 は受光センサ部4から外れ、大きな感度低下となる。
【0011】
この問題を解決するためには、図9に示すように、半導体基体表面から平坦化膜19の面までの厚さH2 を薄く(いわうる低く)設定する必要があった。
特に、CCD固体撮像装置のカラーフィルタを、イエロー(Ye)、シアン(Cy)、マゼンタ(Mg)及びグリーン(G)から成る補色カラーフィルタで形成する場合、従来は染色法、あるいはフォトレジスト中に染料を溶解混合し、フォトリソグラフィー法にてパターンを形成する方法(いわゆるカラーレジスト法)が採られてきた。 この場合、3色のパターニングでイエロー、シアン、マゼンタを形成できていたが、シアンとイエローの重ねにより形成されるグリーンフィルタ成分は、厚膜となり、前述した固体撮像装置の微細化を行う上で、感度低下を招き問題となっていた。
【0012】
また、シアンとイエローの重ねにより形成されるグリーンフィルタ成分は、夫々の膜厚の微妙なばらつき(スピンコート法による成膜ばらつき)により、色むらと呼ばれる撮像特性の劣化を引き起こしていた。これに関しても、微細化が進む程大きな問題となってきている。
このように、CCD固体撮像装置サイズの縮小に伴うデバイスの特性劣化を防ぐために、カラーフィルタの薄膜化技術の確立が必須となってきた。
【0013】
本発明は、上述の点に鑑み、カラーフィルタの薄膜化を可能にしたカラーフィルタの製造方法を提供するものである。
本発明は、カラーフィルタを薄膜化し画素の微細化を可能にした固体撮像装置の製造方法を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るカラーフィルタの製造方法は、透明膜上に感光材成分を含まないカラーフィルタ被膜を形成する工程と、感光材成分を含まないカラーフィルタ被膜を、該感光成分を含まないカラーフィルタ被膜上に直接形成したフォトレジスト膜のマスクを介して、選択的にエッチング除去して1色目のカラーフィルタ成分を形成する工程と、感光材成分を含むカラーフィルタ被膜を形成し、該感光材成分を含むカラーフィルタ被膜を露光、現像して、前記透明膜上に2色目以降のカラーフィルタ成分を形成する工程を有する。
【0015】
本発明のカラーフィルタの製造方法においては、一色目のカラーフィルタ成分を感光材成分を含まないカラーフィルタ被膜を選択エッチングして形成するので、例えば補色カラーフィルタを製造するときは、グリーンフィルタ成分をこの一色目の方法で形成すれば、グリーンフィルタ成分を他の色のフィルタ成分と同じように薄い膜厚で形成出来る。従って、カラーフィルタの薄膜化が図れる。
【0016】
本発明に係る固体撮像装置の製造方法は、カラーフィルタを有する固体撮像装置の製造方法であって、透明膜上に感光材成分を含まないカラーフィルタ被膜を形成する工程と、感光材成分を含まないカラーフィルタ被膜を、該感光成分を含まないカラーフィルタ被膜上に直接形成したフォトレジスト膜のマスクを介して、選択的にエッチング除去して1色目のカラーフィルタ成分を形成する工程と、感光材成分を含むカラーフィルタ被膜を形成し、該感光材成分を含むカラーフィルタ被膜を露光、現像して、前記透明膜上に2色目以降のカラーフィルタ成分を形成する工程を有してカラーフィルタを形成する。
【0017】
本発明の固体撮像装置の製造方法においては、カラーフィルタの形成に際して、一色目のカラーフィルタ成分を感光材成分を含まないカラーフィルタ被膜を選択エッチングして形成するので、例えば補色カラーフィルタでのグリーンフィルタ成分をこの一色目の方法で形成すれば、グリーンフィルタ成分を他の色のフィルタ成分と同じように薄い膜厚で形成出来る。
従って、画素サイズを縮小してもオンチップマイクロレンズと受光センサ部間の膜厚を薄くすることができ、斜め光も受光センサ部に取り込まれ、感度向上が図れる。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明に係るカラーフィルタの製造方法は、感光材成分を含まないカラーフィルタ被膜を選択エッチングして1色目のカラーフィルタ成分を形成し、感光材成分を含むカラーフィルタ被膜を露光、現像して2色目以降のカラーフィルタ成分を形成して、カラーフィルタを作製する。
【0019】
このカラーフィルタの製造方法では、1色目の感光材成分を含まないカラーフィルタ被膜を、フォトレジスト膜のマスクを介してドライエッチングした後、フォトレジスト膜を除去して1色目のカラーフィルタ成分を形成するようにしても良い。
このカラーフィルタの製造方法では、1色目のカラーフィルタ被膜を透明フォトレジスト膜のマスクを介して選択エッチングして、1色目のカラーフィルタ成分を形成し、上記マスクを残して2色目以降のカラーフィルタ成分を形成するようにしても良い。
【0020】
本発明に係る固体撮像装置の製造方法は、カラーフィルタを有する固体撮像装置の製造方法であって、感光材成分を含まないカラーフィルタ被膜を選択エッチングして1色目のカラーフィルタ成分を形成し、感光材成分を含むカラーフィルタ被膜を露光、現像して、2色目以降のカラーフィルタ成分を形成して、カラーフィルタを形成する。
【0021】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
【0022】
本実施の形態に係るカラーフィルタの製法は、1色目のカラーフィルタ成分を、いわゆるエッチング法で形成し、即ち、感光材成分を含まないカラーレジスト被膜をフォトレジストマスクを介して選択エッチングして形成し、次いで2色目以降のカラーフィルタ成分を、いわゆるフォトレジスト法で、即ち、感光材成分を含むカラーレジスト被膜を露光、現像して形成する。
【0023】
ここで、フォトレジスト法で形成されたカラーフィルタ成分は、図6Aの模式図に示すように、熱等の硬化処理を行った後には、色素81、感光材82、樹脂83、熱硬化材84が残存している。85は基体、86はカラーフィルタ成分、T1 はカラーフィルタ成分86の膜厚を示す。感光材82は、フォトレジスト法でカラーフィルタ成分を形成するがゆえ、紫外線等の露光光に感光性を付与する目的でレジスト中に含まれている。
【0024】
カラーフィルタの薄膜化のためには、図6A中の色素濃度の増加、樹脂量の低減、熱硬化材の低減等が挙げられるが、これらはカラーフィルタの信頼性等を考慮して最適な組成を決定する必要がある。
【0025】
本実施の形態では、図6Bに示すように、組成物から、本来フォトレジスト法によりカラーフィルタ成分を形成するために必要な感光材82を除去し、1色目のカラーフィルタ成分、例えば補色カラーフィルタに適用した場合にはそのグリーンフィルタ成分を形成する。これによって、フィルタ膜厚T2 が図6Aのフィルタ膜厚T1 より△T分だけ薄膜化することが可能になる。
【0026】
次に、補色カラーフィルタに適用した場合の本実施の形態に係るカラーフィルタの製造方法を従来方法と比較して説明する。
【0027】
先ず、図9〜図10を用いてカラーレジスト法による従来のカラーフィルタの製造方法を説明する。
この例で用いた、イエロー、シアン及びマゼンタの各カラーレジストの組成の具体例を、次の表1に示す。
【0028】
【表1】
ここで、色素は、各色フィルタ成分に応じてマゼンタ、イエローまたはシアンを選択する。このカラーレジスト材は、露光された部分が軟化して現像処理で溶解除去される、いわゆるポジ型のカラーレジスト材である。
【0029】
【化1】
【0030】
【化2】
【0031】
【化3】
【0032】
図10A〜図11Fは、グリーンフィルタ成分を形成する例である。
先ず、図10Aに示すように、透明平坦化膜17上にイエローもしくはシアンカラーレジスト膜、本例ではイエローカラーレジスト膜22を成膜する。成膜条件は、公知のスピンコート法を用い、ホットプレートにて100℃、120secのベーク処理を行った。膜厚t1 は、プリベーク後に1.0μmに設定した。
【0033】
次に、図10Bに示すように、フォトマスク25を介してイエローカラーレジスト膜22を選択的に露光26する。
露光26は、公知の縮小投影露光装置を用い、i線照射により行った。露光量は、1500mJ/cm2 に設定した。
【0034】
次に、図10Cに示すように、現像処理により露光部を溶解除去した後、ベーク及びブリーチング処理を行い、次いでベークによる硬化処理を行って、イエローフィルタ成分18Yeを形成する。
現像は、TMAH(テトラメチルハイドロオキサイド)2.38%水溶液で60secのパドル現像で行い、水洗を60sec行い、スピンドライによる乾燥後、ホットプレートにより100℃、120secのベーク処理を行った。
ブリーチングは、前述のi線照射にて1000mJ/cm2 のカラーフィルタ全面露光を行った。目的は、感光剤の可視光吸収成分を減少させ可視光の透明性を向上させる為である。また、硬化ベークは、ホットプレートにより170℃、120secの処理を行った。
【0035】
次に、図10Dに示すように、シアンカラーレジスト膜23を全面に成膜する。
次に、前述と同様にして、図11Eに示すようにフォトマスク27を介してシアンカラーレジスト膜23を選択的に露光28し、次いで、現像処理してイエローフィルタ成分18Ye上に重なるシアンフィルタ成分18Cyを形成する。
このイエローフィルタ成分18Yeとシアンフィルタ成分18Cyの2層膜でグリーンフィルタ成分18Gを形成する。
【0036】
この製法で得られたグリーンフィルタ成分18Gの膜厚T3 は1.9μmであった。ここで、2.0μmとならない理由としては、現像における膜減り、熱硬化における樹脂の収縮等が挙げられる。
【0037】
カラーフィルタの他のシアンフィルタ成分、マゼンタフィルタ成分及びイエローフィルタ成分は、それぞれシアンカラーレジスト膜、マゼンタフィルタ膜及びイエローカラーレジスト膜を成膜し、前述と同様の選択露光し、現像処理して形成する。
なお、イエローフィルタ成分18Ye、シアンフィルタ成分18Cyは、グリーンフィルタ成分18Gを構成するイエローフィルタ成分18Ye及びシアンフィルタ成分18Cyの形成と同時に形成する。このようにして、補色カラーフィルタが作製される(図10G参照)。
【0038】
次に、図1〜図3を用いて本発明に係るカラーフィルタの製造方法の一実施の形態を説明する。
本実施の形態で用いるグリーンカラーレジストの組成の具体例を表2に示しす。マゼンタ、イエロー及びシアンの各カラーレジストの組成の具体例は前述の表1と同じである。
【0039】
【表2】
【0040】
先ず、図1Aに示すように、基体(例えば後述の固体撮像装置に適用した場合には、透明平坦化膜)31上に1色目のカラーフィルタ被膜、本例では表2の組成のグリーンカラーレジスト膜32を成膜する。成膜条件は、公知のスピンコート法を用い、ホットプレートにて170℃、120secのベーク処理を行った。膜厚はベーク処置後に1.33μmに設定した。
【0041】
次に、図1Bに示すように、グリーンカラーレジスト膜32上にポジ型のフォトレジスト膜33を成膜する。
このポジ型のフォトレジスト膜33としては、例えばHPR20ESーZ(23cp)〔商品名:富士フィルムオーリン(株)製〕をスピン塗布により、100℃、120secのプリベーク処理した後の膜厚が1.8μmとなるように設定した。
【0042】
次に、図1Cに示すように、フォトマスク34を介してポジ型のフォトレジスト膜33を選択的に露光35する。露光35は、前述に準じて例えば公知の縮小投影露光装置により、i線照射により行った。露光量は、例えば400mJ/cmとした。
【0043】
次に、図2Dに示すように、現像処理してグリーンカラーフィルタ成分を形成すべき部分以外の露光部を溶解除去し、次いで、ベーク処理する。これにより、グリーンカラーレジスト膜32上の所定位置、即ちグリーンフィルタ成分を形成すべき部分上にフォトレジストマスク33Gが形成される。
現像は、TMAH(テトラメチルハイドロオキサイド)2.38%水溶液で60secのパドル現像で行い、水洗を60sec、スピンドライ処理した後、ホットプレートにて170℃、120secのベーク処理を行った。
【0044】
次に、図2Eに示すように、フォトレジストマスク33Gを介してグリーンカラーレジスト膜32を選択的にエッチング処理してグリーンフィルタ成分40Gを形成する。
エッチング条件は、枚葉式マイクロ波プラズマエッチャーにより、以下の条件にて行った。
エッチングパワー :500W
酸素ガス流量 :200SCCM
ステージ温度 :120℃
エッチング圧力 :135Pa
エッチング時間 :95sec(グリーンフィルタ成分のエッチングレート換算で20%のオーバーエッチに相当する)
本条件下でのフォトレジストマスク33Gの残膜は、0.22μmであった。
【0045】
次に、図2Fに示すように、グリーンフィルタ成分40G上のフォトレジストマスク33Gを溶剤処理により溶解除去する。
溶剤処理としては、スピンユニットを用い、メチルー3ーメトキシプロピオネートにより溶解除去した。
このエッチング法で得られたグリーンフィルタ成分40Gの膜厚T4 は、1.33μmであり、前述の従来法(フォトレジスト法)で得られた膜厚T3 に比較して、0.57μmの薄膜化となる。つまり、カラーレジスト中の感光剤を除去することで、30%の薄膜化が達成される。
【0046】
グリーンフィルタ成分40G以外のカラーフィルタ成分、本例ではイエロー、シアン、マゼンタの各フィルタ成分は、表1の組成のカラーレジストを用い、前述の従来法と同様の工程で順次フォトレジスト法にて形成する。なお、イエロー、シアン、マゼンタの各フィルタ成分の工程順は問わない。
【0047】
即ち、図3Gに示すように、基体31上に2色目の例えばイエローのカラーフィルタ被膜、本例では、イエローカラーレジスト膜(ポジ型のカラーレジスト)34を成膜する。次いでフォトマスク35を介してイエローカラーレジスト膜34を選択的に露光36する。
【0048】
次に、図3Hに示すように、現像処理により露光部を溶解除去した後、ベーク及びブリーチング処理を行い、次いでベークにより硬化処理を行って、イエローフィルタ成分40Yeを形成する。
【0049】
同様にして、3色目の例えばシアンカラーレジスト膜を成膜し、フォトマスクを介して選択露光し、現像処理してシアンフィルタ成分40Cyを形成する。更に、4色目の例えばマゼンタカラーレジスト膜を成膜し、フォトマスクを介して選択露光し、現像処理してマゼンタフィルタ成分40Mgを形成する。このようにして、図3Iに示すように、グリーンフィルタ成分40G,イエローフィルタ成分40Ye,シアンフィルタ成分40Cy及びマゼンタフィルタ成分40Mgから成る補色カラーフィルタ40を得る。
【0050】
なお、2色目以降のカラーフィルタ成分40Ye、40Cy、40Mgの形成法は、上記のように従来法(いわゆるフォトレジスト法)に準ずるが、膜厚設定、露光条件は、表3の通りである。
【0051】
【表3】
【0052】
上述の実施の形態では、フォトレジストマスク33Gを介してグリーンレジスト膜32をエッチングしてグリーンフィルタ成分40Gを形成した後、図2Fの工程でフォトレジストマスク33Gを除去するようにしたが、他の実施の形態として、図4に示すように、エッチング後にこのフォトレジストマスク33Gを残すこともできる。例えば、固体撮像装置に適用してグリーンフィルタ成分40G上にこのフォトレジストマスク33Gを残す場合は、図4Aのエッチング後、即ちパドル現像、水洗い、スピンドライ、ベーク処理の後、更に前述の図10Cで説明したように、同様のブリーチング露光を行う。
【0053】
エッチング後もフォトレジストマスク33Gを残す場合には、図4Aでグリーンフィルタ成分32Gのパターニング処理を終了し、次の2色目以降のカラーフィルタ成分の形成処理がなされ、図4Bに示すように、補色カラーフィルタ40を形成する。
【0054】
本発明での材料限定については、次の通りである。
1色目のカラーフィルタ成分の樹脂としては、ノボラック系樹脂、スチレン系樹脂、アクリル系樹脂、ポリイミド系樹脂等が挙げられる。材料中の色素及び顔料の濃度については、限定しない。濃度が濃い程、薄膜化には有利である。
【0055】
エッチングマスク用フォトレジストとしては、1色目のカラーフィルタ成分上にフォトレジストマスクを残さない場合は、汎用のポジ型フォトレジスト(i線、g線用のレジスト)が好適に用いられる。1色目のカラーフィルタ成分上にフォトレジストマスクを残す場合は、エッチングマスク用フォトレジストとして、ブリーチング処理後に出来るだけ可視光に透明性の良い材料を用いる。ブリーチングに用いる露光としては、紫外線、遠紫外線、電子線等が適用できる。
【0056】
エッチング条件としては、特に問わないが、他にRIE(リアクティブ・イオン・エッチ)等が適用できる。
エッチング後の剥離溶剤としては、EL、EEP、EP、MEK、PEGMEA等の単一、又は混合溶剤を用いることができる。
【0057】
2色目以降のカラーレジストは、解像度の良いポジ型フォトレジスト中に色素を混合したものを使用する。材料としては、ノボラック系樹脂、ポリヒドロキシスチレン系樹脂、カルボン酸基を導入したアクリル系樹脂等のアルカリ水溶液に可溶な樹脂に感光剤としてナフトキノンジアジド等を添加したものを好適に使用できる。また、ネガ型フォトレジストに関しても使用できる。尚、色素(顔料)の種類、濃度は、特に問わない。濃度が濃い程、薄膜化には有利である。
【0058】
上述の本実施の形態に係るカラーフィルタの製法によれば、補色カラーフィルタ40における1色目の例えばグリーンフィルタ成分40Gを、感光材成分を含まないグリーンカラーレジスト膜32をエッチングして形成し、2色目以降のイエロー、シアン及びマゼンタの各フィルタ成分40Ye、40Cy、40Mgを、感光材成分を含むカラーレジスト膜34を露光、現像して形成することにより、薄膜化したカラーフィルタを作製することができる。
【0059】
グリーンフィルタ成分40G上に透明のフォトレジストマスク33Gを残すようにした製法は、例えば固体撮像装置のカラーフィルタの作製に適用した場合に好適である。固体撮像装置では、カラーフィルタ上に透明の平坦化膜を介してオンチップマイクロレンズを形成することになるので、透明なフォトレジストマスク33G自体を残しても問題はなく、フォトレジストマスクを除去しない分、製造工程を簡単化できる。
【0060】
上例では、イエロー、シアン、マゼンタからなる補色カラーフィルタの製造に適用したが、その他、複数色の合成によるカラーフィルタ成分(1色目のフィルタ成分)を含むカラーフィルタの製造にも適用できる。
【0061】
上例では、グリーンフィルタ成分49Gを形成した後、イエロー、シアン、マゼンタの各フィルタ成分40Ye,40Cy、40Mgを形成したが、形成順序は問わない。例えば、先にイエロー、シアン、マゼンタの各フィルタ成分40Ye,40Cy、40Mgを形成し、その後にグリーンフィルタ成分49Gを形成するようにしてもよい。
【0062】
本発明に係るカラーフィルタの製法は、CCD型、MOS型、その他等の固体撮像装置、液晶表示装置などの表示装置のカラーフィルタの作製に適用できる。
【0063】
次に、カラーフィルタを有する固体撮像装置の製造方法の一実施の形態を説明する。 本実施の形態は、CCD固体撮像装置に適用した場合である。
【0064】
本実施の形態に係る固体撮像装置51は、図5に示すように、 第1導電型、例えばn型のシリコン半導体からなる半導体基板52にオーバーフローバリア領域となる第2導電型、即ちp型の第1の半導体ウエル領域53を形成し、この第1のp型半導体ウエル領域53にマトリックス配列の各受光センサ部54を構成するための、n型半導体領域55及びこの上のp+ 正電荷蓄積領域56を形成する。このp+ 正電荷蓄積領域56は、界面準位による暗電流の発生を抑えるためのものである。
【0065】
第1のp型半導体ウエル領域53の各受光センサ部列の一側に対応する位置に、読み出しゲート部57を挟んで垂直転送レジスタ58のn型の埋め込み転送チャネル領域59を形成する。この埋め込み転送チャネル領域59下には、第2のp型半導体ウエル領域60を形成する。さらに、受光センサ部54を含む各画素を区画するp型のチャネルストップ領域61を形成する。
【0066】
埋め込み転送チャネル領域59、チャネルストップ領域61及び読み出しゲート部57上に、ゲート絶縁膜63を介して、例えば多結晶シリコンからなる転送電極64を形成し、埋め込み転送チャネル領域59、ゲート絶縁膜63及び転送電極64によりCCD構造の垂直転送レジスタ58を構成する。転送電極64上を被覆する層間絶縁膜65を介して受光センサ部54の開口を除く他部全面に、例えばAlによる遮光膜66を形成する。
【0067】
さらに、透明平坦化膜67を形成した後、この透明平坦化膜67上に上述の実施の形態で説明した方法でカラーフィルタ、例えばグリーンフィルタ成分、イエローフィルタ成分、シアンフィルタ成分及びマゼンタフィルタ成分から成る補色カラーフィルタ40を形成する。
【0068】
次いで、この補色カラーフィルタ40上に平坦化膜69を形成し、この平坦化膜69上に各受光センサ部54への入射光を集光する、いわゆるオンチップマイクロレンズ70を形成する。透明平坦化膜67は、安定したカラー撮像特性を得るために、下地の段差を平坦にするための膜である。平坦化膜69は、十分な光感度を得るために設置するオンチップマイクロレンズ70を精度よく形成するための膜である。
このようにして、カラーフィルタを有する固体撮像装置51を作製する。
【0069】
本実施の形態に係る固体撮像装置51の製造方法によれば、カラーフィルタ40の膜厚を薄くすることができ、デバイスの光利用率の向上が図れると共に、優れた画像特性を得ることができる。従って、CCD固体撮像装置の微細化に対応した感度向上、色むら、感度むら等の改善が図れる。
【0070】
固体撮像装置のカラーフィルタの作製に図4のフォトレジストマスク33Gを残すようにした製法を適用した場合には、フォトレジストマスク33G自体が透明であり、カラーフィルタ40上にさらにオンチップマイクロレンズ70の下地膜である透明の平坦化膜69を形成するので、透明のフォトレジストマスク33Gを残しても何ら問題ない。
フォトレジストマスク33Gを残す製法を採用するたきは、フォトレジストマスク33Gの除去工程が無くなる分、製造工程の簡略化が図れる。
【0071】
上例では、本発明をCCD固体撮像装置の製造に適用したが、その他、MOS型、その他等のカラーフィルタを有する固体撮像装置の製造にも適用することができる。
【0072】
【発明の効果】
本発明に係るカラーフィルタの製造方法によれば、各色フィルタ成分の膜厚を薄く形成でき、カラーフィルタの薄膜化を可能にする。
固体撮像装置のカラーフィルタの形成に適用したときには、固体撮像装置のサイズ縮小に伴うデバイスの特性劣化を防ぐことができる。
【0073】
本発明に係る固体撮像装置の製造方法によれば、カラーフィルタを薄く形成できるので、固体撮像装置のサイズ縮小、従って微細化に対応した感度向上、色むら、感度むら等の改善を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】A〜C 本発明に係るカラーフィルタの製造方法に一実施の形態を示す製造工程図(その1)である。
【図2】D〜F 本発明に係るカラーフィルタの製造方法に一実施の形態を示す製造工程図(その2)である。
【図3】G〜I 本発明に係るカラーフィルタの製造方法に一実施の形態を示す製造工程図(その3)である。
【図4】A〜B 本発明に係るカラーフィルタの製造方法に他の実施の形態を示す製造工程図である。
【図5】本発明に係るカラーフィルタの製造方法を用いて得た固体撮像装置の構成図である。
【図6】A フォトレジスト法で形成したからーフィルタ成分の組成を示す模式図である。B エッチング法で形成したからーフィルタ成分の組成を示す模式図である。
【図7】従来のカラーフィルタを有するCCD固体撮像装置のいち例を示す構成図である。
【図8】ユニットセルサイズを縮小したとき、カラーフィルタ層の膜厚が厚い場合の受光状態の説明図である。
【図9】ユニットセルサイズを縮小したとき、カラーフィルタ層の膜厚を薄くした場合の受光状態の説明図である。
【図10】A〜D 従来のカラーフィルタの製造方法の製造工程(その1)である。
【図11】E〜G 従来のカラーフィルタの製造方法の製造工程(その2)である。
【符号の説明】
31・・・基体、32・・・感光材成分を含まないカラーレジスト膜、33・・・フォトレジスト膜、34、35・・・フォトマスク、35、36・・・露光、33G・・・フォトレジストマスク、34・・・感光材成分を含むカラーレジスト膜、40G・・・グリーンフィルタ成分、40Ye・・・イエローフィルタ成分、40Cy・・・シアンフィルタ成分、40Mg・・・マゼンタフィルタ成分、40・・・補色カラーフィルタ、51・・・固体撮像装置、54・・・受光センサ部、58・・・垂直転送レジスタ、67・・・透明平坦化膜、69・・・平坦化膜、70・・・オンチップマイクロレンズ。
Claims (4)
- 透明膜上に感光材成分を含まないカラーフィルタ被膜を形成する工程と、
前記感光材成分を含まないカラーフィルタ被膜を、該感光成分を含まないカラーフィルタ被膜上に直接形成したフォトレジスト膜のマスクを介して、選択的にエッチング除去して1色目のカラーフィルタ成分を形成する工程と、
感光材成分を含むカラーフィルタ被膜を形成し、該感光材成分を含むカラーフィルタ被膜を露光、現像して、前記透明膜上に2色目以降のカラーフィルタ成分を形成する工程を有する
ことを特徴とするカラーフィルタの製造方法。 - 1色目の前記感光材成分を含まないカラーフィルタ被膜を前記フォトレジスト膜のマスクを介してドライエッチングした後、前記フォトレジスト膜を除去し、1色目のカラーフィルタ成分を形成する
ことを特徴とする請求項1記載のカラーフィルタの製造方法。 - 1色目の前記感光材成分を含まないカラーフィルタ被膜を前記フォトレジスト膜のマスクを介してドライエッチングして、1色目のカラーフィルタ成分を形成し、
前記マスクを残して2色目以降のカラーフィルタ成分を形成する
ことを特徴とする請求項1記載のカラーフィルタの製造方法。 - カラーフィルタを有する固体撮像装置の製造方法であって、
透明膜上に感光材成分を含まないカラーフィルタ被膜を形成する工程と、
前記感光材成分を含まないカラーフィルタ被膜を、該感光成分を含まないカラーフィルタ被膜上に直接形成したフォトレジスト膜のマスクを介して、選択的にエッチング除去して1色目のカラーフィルタ成分を形成する工程と、
感光材成分を含むカラーフィルタ被膜を形成し、該感光材成分を含むカラーフィルタ被膜を露光、現像して、前記透明膜上に2色目以降のカラーフィルタ成分を形成する工程を有してカラーフィルタを形成する
ことを特徴とする固体撮像装置の製造方法。
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