JP4482817B2 - インストルメントパネルユニット - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載されるインストルメントパネルユニットに関する。
自動車の車室内前部にはインストルメントパネルメンバが設けられる。このインストルメントパネルメンバは、車両の側部間に延びる中空のクロスメンバと、クロスメンバの幅方向中央部から下方に延びてフロアパネルに固定されるセンタメンバとを有し、ステアリングシャフトやインストルメントパネルを支持するのに用いられている。センタメンバは、車両を衝突安全基準に適合させるのに重要な部材であり、今日、多くの車両が採用している。
インストルメントパネルを車室に取り付けるに当たっては、インストルメントパネルをインストルメントパネルメンバに予め取り付けた状態で行うことがあり、このようなインストルメントパネルユニットを車室に取り付けるときには、インストルメントパネルメンバの中空クロスメンバ内に組立治具の支持ロッドを挿入し、インストルメントパネルユニツト全体を片持ち支持する。
そして、支持ロッドで支持したインストルメントパネルユニツトを車両のフロントドア取付開口部から車室内に運び入れ、組立治具をインストルメントパネルユニツトから取り除いて、インストルメントパネルユニツトを車両に取り付ける。
ところで、車両のタイプによっては、インストルメントパネルの内部に、または、側方に取り付けられる前席用空調ユニツトとは別個に、後席用空調ユニツトが、インストルメントパネルの車両前後方向後方で、フロアパネルに取り付けられることがある。例えば、所謂ワンボックスカーや、ミニバンなどにおいては、後席用空調ユニツトがインストルメントパネルの設置場所に隣接して配置されることがある。
この後席用空調ユニツトは、配管の組み付け等の都合上、上述したインストルメントパネルユニツトの車室内への運び入れに先立って行われることが多い。このため、インストルメントパネルユニツトの車室内への運び入れに際しては、後席用空調ユニツトの設置位置如何によっては、インストルメントパネルユニツト、特にインストルメントパネルメンバのセンタメンバが、既に設置された後席用空調ユニツト等に干渉してしまうという問題がある。尚、この問題は、例えば、Aピラーが比較的寝ているような車高の低い車種の場合に特に顕著である。
従って、本発明は、上述した問題を解決するために発明されたものであって、先に車室内に設置された所定ユニットとの干渉を軽減して車室内に搭載することができるインストルメントパネルユニット、及び、その搭載方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、第1発明によるインストルメントパネルユニットは、側方ドアが取り付けられる側方ドア用開口部と、側方から見たときに前記側方ドア用開口部の輪郭内において車両床部に設置された後席用空調ユニットとを有する車両の車両室内に、前記側方ドア用開口部を通して搭載され、インストルメントパネルと、該インストルメントパネルを支持し、前記車両の側部間に延びるように前記車両の側部に固定されるクロスメンバと、該クロスメンバの幅方向中央部から下方に延びる一対の上部センタメンバと、前記後席用空調ユニットよりも車両前後方向前方で前記車両床部に固定され、、その高さが、車両床部に設置された後席用空調ユニットの高さと略同じか、又は、それよりも高い一対の下部センタメンバと、インストルメントパネルとクロスメンバと一対の上部センタメンバとからなるサブ・インストルメントパネルユニットを車室の前部に取り付ける際に、一対の上部センタメンバの下部と車両床部に固定した一対の下部センタメンバの上部とを係合させてサブ・インストルメントパネルユニットを前方へ回動可能に支持する係合手段と、一対の上部センタメンバの下部と一対の下部センタメンバの上部とを係合させた状態で一対の上部センタメンバの下部と一対の下部センタメンバの上部とを締結するための締結手段とを有することを特徴とする。
第1発明では、インストルメントパネルユニットを車室内に運び込むときに後席用空調ユニットと干渉しやすいセンタメンバを上部センタメンバと、下部センタメンバとに分離し、これらを、インストルメントパネルユニットの車室内への運び込み後に、締結可能としたので、後席用空調ユニットに対するインストルメントパネルユニットの干渉を軽減することができる。
部センタメンバの高さに反比例してインストルメントパネルユニットから下方に突出する上部センタメンバを短くすることができ、後席用空調ユニットとの干渉を軽減することができる。
また、前記締結手段が、前記上部センタメンバの下部と下部センタメンバの上部との締結に先立って、前記上部センタメンバの下部と下部センタメンバの上部とを一時的に係合させておくための仮係合手段を備えるのが好ましい。仮係合により、インストルメントパネルユニットの搭載作業を容易、且つ、正確に行うことが可能となる。
更に、後席用空調ユニットが、前記インストルメントパネルユニットよりも車両前後方向前方に位置するエンジンルームから延びる空調媒体供給管と接続され、該空調媒体供給管が、前記インストルメントパネルユニットから前記後席用空調ユニットまで、フロアパネルとフロアマットとの間に配置されているのが好ましい。インストルメントパネルユニットの搭載に先立って、後席用空調ユニットを空調媒体供給管に接続することにより、当該接続作業を容易にすることができる。
更に、係合手段は、一対の上部センタメンバの下部と一対の下部センタメンバの上部の何れか一方に設けた回動軸と、他方に設けられ回動軸と係合するスリットからなるのが好ましい。
上記目的を達成するため、第2発明による、側方ドアが取り付けられる側方ドア用開口部と、側方から見たときに前記側方ドア用開口部の輪郭内において車両床部に設置された後席用空調ユニットとを有する車両の車両室内に、前記側方ドア用開口部を通してインストルメントパネルユニットを搭載する方法は、前記インストルメントパネルユニットが、インストルメントパネルと、該インストルメントパネルを支持し、車両の側部間に延びるように車両の側部に固定されるクロスメンバと、該クロスメンバの幅方向中央部から下方に延びる一対の上部センタメンバと、車両床部に固定された時に、その高さが、車両床部に設置された後席用空調ユニットの高さと略同じか、又は、それよりも高い一対の下部センタメンバとを備え、インストルメントパネルと、クロスメンバと、一対の上部センタメンバとがサブ・インストルメントパネルユニットを構成し、前記後席用空調ユニットよりも車両前後方向前方で前記車両床部に前記一対の下部センタメンバを固定し、前記サブ・インストルメントパネルユニットを、そのクロスメンバが前記車両の側部間に延びるように、前記側方ドア用開口部を通して前記車両室内に運び入れ、一対の上部センタメンバの下部と一対の下部センタメンバの上部とを係合させた後、この係合箇所を中心に、車両前後方向前方に前記サブ・インストルメントパネルユニットを、車両室内に最終的に固定すべき位置まで回動させ、一対の上部センタメンバの下部と前記一対の下部センタメンバの上部とを締結手段で締結し、前記クロスメンバの両端部を前記車両の側部に固定することを含むことを特徴とする。
第2発明では、インストルメントパネルユニットを車室内に運び込むときに後席用空調ユニットと干渉しやすいセンタメンバを上部センタメンバと、下部センタメンバとに分離し、これらを、インストルメントパネルユニットの車室内への運び込み後に、締結可能としたので、後席用空調ユニットに対するインストルメントパネルユニットの干渉を軽減することができる。
部センタメンバの高さに反比例してインストルメントパネルユニットから下方に突出する上部センタメンバを短くすることができ、後席用空調ユニットとの干渉を軽減することができる。
また、前記上部センタメンバと前記下部センタメンバとを締結する工程が、前記上部センタメンバの下部と下部センタメンバの上部との締結に先立って、前記上部センタメンバの下部と下部センタメンバの上部とを一時的に係合させることを含むのが好ましい。仮係合により、インストルメントパネルユニットの搭載作業を容易、且つ、正確に行うことが可能となる。
上記構成によれば、サブ・インストルメントパネルユニットを一時的係合箇所を中心に最終固定位置まで回動させることができるので、インストルメントパネルユニットの搭載作業を容易、且つ、正確に行うことが可能となる。
更にまた、前記下部センタメンバの固定に先立って、空調媒体供給管をエンジンルームから前記後席用空調ユニットまで延設し、前記空調媒体供給管を前記後席用空調ユニットに接続し、前記空調媒体供給管をフロアマットで覆うことを含むのが好ましい。この方法では、インストルメントパネルユニットの搭載に先立って、後席用空調ユニットを空調媒体供給管に接続することにより、当該接続作業を容易にすることができる。
更に、一対の上部センタメンバの下部と一対の下部センタメンバの上部との係合は、一対の上部センタメンバの下部と一対の下部センタメンバの上部の何れか一方に設けた回動軸を、他方に設けたスリットに係合させることを含むのが好ましい。
本発明によれば、先に車室内に設置された所定ユニットとの干渉を軽減して車室内に搭載することができるインストルメントパネルユニット、及び、その搭載方法を提供することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。この実施形態は、本発明をフロントエンジン搭載車に取り付けられるインストルメントパネルユニットに適用したものである。
図1を参照すると、前席と、後席とを備える車両のホディ1が示されている。ホディ1の前部にはエンジンルーム(図示せず)が設けられ、このエンジンルームの車両前後方向後方に、バルクヘッド又はダッシュパネル(図示せず)によって隔壁された車室Rが構成される。
ボディ1は、車室Rの前方側部にフロントドアが取り付けられるフロントドア用開口部2を備える。車室Rの床部はフロアパネル3によって構成され、フロアパネル3の車幅方向中央部は上方に隆起してセンタートンネル4を構成する。このセンタートンネル4上には、ボディ1をフロントドア用開口部2の側方から見たときにフロントドア用開口部2の輪郭2A内に位置するように、後席用空調ユニツト10が設けられている。
後席用空調ユニツト10は、図2に示すように、フロアパネル3上をエンジンルーム(図示せず)から延びる空調媒体供給管11と接続され、後席用空調ユニツト10及び空調媒体供給管11はフロアマット12によって上方から覆われている。
車室Rには、フロントドア用開口部2からインストルメントパネルユニツトが運び入れられ、インストルメントパネルユニツトは車室Rの前部、すなわち、後席用空調ユニツト10の車両前後方向前方に取り付けられる。
インストルメントパネルユニツトは、インストルメントパネルメンバと、このインストルメントパネルメンバによって支持され、前席用空調装置や、各種電子機器等が取り付けられたインストルメントパネル21とを有する。
インストルメントパネルメンバは車室Rを車両幅方向に延びるように配置されるクロスメンバ22を有し、クロスメンバ22の各端部は、ボルト・ナット手段又は溶接など既知の手段のいずれかによって、ボディ1の側部に固定されるようになっている。
インストルメントパネルメンバはまた、クロスメンバ22の幅方向中央部から下方に延びる一対の上部センタメンバ23と、後席用空調ユニツト10よりも車両前後方向前方でフロアパネル3に固定されるようになった一対の下部センタメンバ24とを有する。
各下部センタメンバ24は取付ブラケット25を介してフロアパネル3のセンタートンネル4に取り付けられる。取付ブラケット25はセンタートンネル4の頂部4A及び両側壁部4Bに亘って延び、その周縁部には複数のボルト取付穴(図示せず)が形成されている。取付ブラケット25のこれらのボルト取付穴(図示せず)に対応してセンタートンネル4には雌ねじ(図示せず)が切られており、ボルトB1を取付ブラケット25のボルト取付穴(図示せず)に通して、センタートンネル4の雌ねじ(図示せず)に螺合させることによって、取付ブラケット25をセンタートンネル4に堅固に取り付けることができるようになっている。
取付ブラケット25にはまた、車幅方向に間隔が隔てられ、上方に突出する一対の取付台(図示せず)が形成され、各取付台(図示せず)にはボルト取付穴(図示せず)が形成されている。各取付台(図示せず)のボルト取付穴(図示せず)に対応するボルト取付穴(図示せず)が各下部センタメンバ24の下端部に形成されている。従って、下部センタメンバ24のボルト取付穴(図示せず)及び取付ブラケット25のボルト取付穴(図示せず)を貫通させたボルトB2をナット(図示せず)で締めることによって、図3に示すように、下部センタメンバ24を取付ブラケット25、ひいては、センタートンネル4に堅固に取り付けることができる。
尚、変形例として、上述した1つの取付ブラケット25は、一対の下部センタメンバ24に対応して一対の取付ブラケット25によって構成しても良いし、一対の下部センタメンバ24は、所望の強度や剛性が得られるのであれば、1つの下部センタメンバ24によって構成しても良いし、或いは、3つ以上の下部センタメンバ24によって構成しても良い。
図3からわかるように、センタートンネル4に取り付けられた下部センタメンバ24の高さは、センタートンネル4に取り付けられた後席用空調ユニツト10の高さよりも高くなるように、寸法決めされている。
次に、図5を参照すると、各下部センタメンバ24の上端部には車幅方向、この実施形態では外方、に延びるボルトによって構成された回動軸26が設けられ、回動軸26の車両前後方向前方にはボルト取付穴27A、27Bが形成されている。
他方、クロスメンバ22から延びる各上部センタメンバ23の下端部には、対応する下部センタメンバ24の回動軸26を受け入れるスリット28が形成され、スリット28の車両前後方向前方にはボルト取付穴29A、29Bが形成されている。
次に、後席用空調ユニツト10及び一対の下部センタメンバ24がセンタートンネル4に堅固に取り付けられた、図3に示す状態において、インストルメントパネル21、クロスメンバ22及び上部センタメンバ23からなるサブ・インストルメントパネルユニツト20を、フロントドア用開口部2から車室Rに運び入れ、車室Rの前部に取り付ける仕方を説明する。
先ず、「背景技術」の項で説明したように、既存の組立治具を用いてサブ・インストルメントパネルユニツト20のクロスメンバ22の車幅方向の一方側を片持ち支持し、このサブ・インストルメントパネルユニツト20を、クロスメンバ22がホディ1の側部間に延びるように、フロントドア用開口部2から略車幅方向に沿って車室Rに運び入れ、図4に実線で示す「搭載位置」に位置決めする。この「搭載位置」では、サブ・インストルメントパネルユニツト20は後席用空調ユニツト10の上方に位置するけれども、サブ・インストルメントパネルユニツト20のクロスメンバ22から下方に延びる上部センタメンバ23は、既存のインストルメントパネルユニツトのクロスメンバから下方に延びるセンタメンバの全高よりも、実質的に下部センタメンバ24の高さ分だけ短いので、既存のインストルメントパネルユニツトと比較して、後席用空調ユニツト10に対する干渉を軽減することができる。特に、上述したように、下部センタメンバ24の高さが後席用空調ユニツト10の高さよりも高くなるように寸法決めされているので、サブ・インストルメントパネルユニツト20の上部センタメンバ23の下端部を下部センタメンバ24の高さよりも下げる必要がなく、後席用空調ユニツト10に対する上部センタメンバ23の干渉を回避することができる。
次に、サブ・インストルメントパネルユニツト20を、組立治具を用いて、車両前後方向前方に、図4に一点鎖線で示す「仮預け位置」まで移動させる。この「仮預け位置」では、サブ・インストルメントパネルユニツト20は全体的に前方上方に傾けられ、サブ・インストルメントパネルユニツト20の前端部がボディ1のフロントウインド取付用開口部Wから前方に突出し、上部センタメンバ23の下端部のスリット28が下部センタメンバ24の回動軸26に斜め後方から係合される。
続いて、サブ・インストルメントパネルユニツト20を下部センタメンバ24の回動軸26を中心に車両前後方向前方に、図4に二点鎖線で示す「セット位置」まで回動させる。このとき、フロントウインドWには、ガラスはまだ取り付けられていないため、このような回動によりユニット20がガラスに干渉することはない。この「セット位置」では、サブ・インストルメントパネルユニツト20は、これがボディ1に最終的に固定すべき位置を取り、各上部センタメンバ23のボルト取付穴29A、29Bが対応する各下部センタメンバ24のボルト取付穴27A、28Bに整合される。この状態において、ボルトB3を、夫々整合されたボルト取付穴27A、28B、ボルト取付穴29A、29Bに通し、ナット(図示せず)で締めて、上部センタメンバ23と下部センタメンバ24とを締結し、これに前後して、クロスメンバ22の各端部をボディ1の側部にボルト・ナットにより(必要に応じてブラケットを介して)、或いは、溶接により、固定する。
本発明は、上述した実施形態に限定されることなく以下のような種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、クロスメンバ22と上部センタメンバ23とは一体に形成されていたけれども、クロスメンバ22と上部センタメンバ23とを別の部材で形成し、これらの部材を締結可能に構成しても良い。
また、上記実施形態では、上部センタメンバ23に形成されたスリット28と下部センタメンバの回動軸26とによってサブ・インストルメントパネルユニツト20を下部センタメンバ24に仮止めしていたけれども、スリット28を下部センタメンバ24に形成し、回動軸26を上部センタメンバ23に設けても良い。
後席用空調ユニツトが取り付けられた車両のボディを示す概略部分側面図である。 図1のII−II線における断面図である。 図1のボディに、インストルメントパネルユニツトを構成する下部センタメンバを取り付けられた状態を示す概略部分側面図である。 本発明の一実施形態によるインストルメントパネルユニツトの搭載の仕方を示す概略部分側面図である。 図4のインストルメントパネルユニツトの上部センタメンバと下部センタメンバとの連結の仕方を示す概略部分拡大図である。
符号の説明
2 フロントドア用開口部(側方ドア用開口部)
3 フロアパネル、センタートンネル4(車両床部)
21 インストルメントパネル
22 クロスメンバ
23 上部センタメンバ
24 下部センタメンバ

Claims (6)

  1. 側方ドアが取り付けられる側方ドア用開口部と、側方から見たときに前記側方ドア用開口部の輪郭内において車両床部に設置された後席用空調ユニットとを有する車両の車両室内に、前記側方ドア用開口部を通して搭載されるインストルメントパネルユニットであって、
    インストルメントパネルと、
    該インストルメントパネルを支持し、前記車両の側部間に延びるように前記車両の側部に固定されるクロスメンバと、
    該クロスメンバの幅方向中央部から下方に延びる一対の上部センタメンバと、
    前記後席用空調ユニットよりも車両前後方向前方で前記車両床部に固定され、その高さが、車両床部に設置された後席用空調ユニットの高さと略同じか、又は、それよりも高い一対の下部センタメンバと、
    前記インストルメントパネルと前記クロスメンバと前記一対の上部センタメンバとからなるサブ・インストルメントパネルユニットを車室の前部に取り付ける際に、前記一対の上部センタメンバの下部と車両床部に固定した前記一対の下部センタメンバの上部とを係合させて前記サブ・インストルメントパネルユニットを前方へ回動可能に支持する係合手段と、
    前記一対の上部センタメンバの下部と前記一対の下部センタメンバの上部とを係合させた状態で前記一対の上部センタメンバの下部と前記一対の下部センタメンバの上部とを締結するための締結手段とを有する、
    インストルメントパネルユニット。
  2. 記後席用空調ユニットが、前記インストルメントパネルユニットよりも車両前後方向前方に位置するエンジンルームから延びる空調媒体供給管と接続され、該空調媒体供給管が、前記インストルメントパネルユニットから前記後席用空調ユニットまで、前記車両床部とフロアマットとの間に配置される、請求項1記載のインストルメントパネルユニット。
  3. 前記係合手段は、前記一対の上部センタメンバの下部と前記一対の下部センタメンバの上部の何れか一方に設けた回動軸と、他方に設けられ回動軸と係合するスリットからなる、請求項1記載のインストルメントパネルユニット。
  4. 側方ドアが取り付けられる側方ドア用開口部と、側方から見たときに前記側方ドア用開口部の輪郭内において車両床部に設置された後席用空調ユニットとを有する車両の車両室内に、前記側方ドア用開口部を通してインストルメントパネルユニットを搭載する方法であって、
    前記インストルメントパネルユニットが、インストルメントパネルと、該インストルメントパネルを支持し、前記車両の側部間に延びるように前記車両の側部に固定されるクロスメンバと、該クロスメンバの幅方向中央部から下方に延びる一対の上部センタメンバと、前記車両床部に固定された時に、その高さが、車両床部に設置された後席用空調ユニットの高さと略同じか、又は、それよりも高い一対の下部センタメンバとを備え、
    前記インストルメントパネルと、前記クロスメンバと、前記一対の上部センタメンバとがサブ・インストルメントパネルユニットを構成し、
    前記後席用空調ユニットよりも車両前後方向前方で前記車両床部に前記一対の下部センタメンバを固定し、
    前記サブ・インストルメントパネルユニットを、そのクロスメンバが前記車両の側部間に延びるように、前記側方ドア用開口部を通して前記車両室内に運び入れ、
    前記一対の上部センタメンバの下部と前記一対の下部センタメンバの上部とを係合させた後、この係合箇所を中心に、車両前後方向前方に前記サブ・インストルメントパネルユニットを、車両室内に最終的に固定すべき位置まで回動させ、
    前記一対の上部センタメンバの下部と前記一対の下部センタメンバの上部とを締結手段で締結し、
    前記クロスメンバの両端部を前記車両の側部に固定することを含む、
    方法。
  5. 記下部センタメンバの固定に先立って、
    空調媒体供給管をエンジンルームから前記後席用空調ユニットまで延設し、
    前記空調媒体供給管を前記後席用空調ユニットに接続し、
    前記空調媒体供給管をフロアマットで覆うことを含む、
    請求項記載の方法。
  6. 前記一対の上部センタメンバの下部と一対の下部センタメンバの上部との係合は、前記一対の上部センタメンバの下部と一対の下部センタメンバの上部の何れか一方に設けた回動軸を、他方に設けたスリットに係合させることを含む、請求項4記載の方法。
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