JP4480000B2 - 防水栓装着装置および防水栓装着方法 - Google Patents

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Description

本発明は、円筒状の防水栓を電線端末部に装着するための防水栓装着装置および防水栓装着方法に関する。
従来、電線端末部にゴム等からなる円筒状の防水栓を装着し、端子を圧着する電線処理装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
図13に示されるように、特許文献1に開示されている電線処理装置101は、測長ユニット102と、フロントクランプ103と、カッターユニット104と、リアクランプ105と、フロントシール送給機構106と、フロントシール装着機構107と、フロント端子圧着ユニット108と、リアシール送給機構109と、リアシール装着機構110と、リア端子圧着ユニット111と、フロント移動手段112と、リア移動手段113とを備えた構造とされている
そして、電線送給ラインLに沿って矢印P方向に所定量送給された電線が、フロントクランプ103およびリアクランプ105によりそれぞれ把持され、カッターユニット104により切断処理されて、フロントクランプ103により把持された電線と、リアクランプ105により把持された電線とに分離される。
次に、フロントクランプ103に把持された電線端末部は、フロントシール装着機構107位置に移動操作され、フロントシール装着機構107位置で、フロントシール送給機構106により順次送給されてくる防水栓をフロントシール装着機構107が受け取り、電線端末部に外嵌状に装着される。
その後、電線端末部はカッターユニット104位置に戻され、カッターユニット104位置で、カッターユニット104により電線端末部の防水シール装着位置より端部側の被覆を剥取り、芯線部を露出させる被覆剥取処理が行われる。
次に、被覆剥取処理が行われた電線端末部は、フロント端子圧着ユニット108位置に移動操作され、フロント端子圧着ユニット108位置で、フロント端子圧着ユニット108によりその被覆剥取部分に端子が圧着処理される。
端子の圧着処理後、電線端末部はフロント移動手段112の駆動によりカッターユニット104と対向する位置に戻される。この後、測長ユニット102により電線が電線送給ラインLに沿って矢印P方向に所定量送給される。
その後、フロントクランプ103およびリアクランプ105により電線がそれぞれ把持され、カッターユニット104により切断されて、フロントクランプ103により把持された電線と、リアクランプ105により把持された電線とに分離される。そして、フロントクランプ103により把持された電線端末部は前述と同様に端子の圧着処理がなされる。
一方、リアクランプ105に把持された電線端末部は、リアシール装着機構110位置に移動操作され、リアシール装着機構110位置で、リアシール送給機構109により順次送給されてくる防水栓をリアシール装着機構110が受け取り、電線端末部に外嵌状に装着される。
その後、電線端末部はカッターユニット104位置に戻され、カッターユニット104位置で、カッターユニット104により電線端末部の防水シール装着位置より端部側の被覆を剥取り、芯線部を露出させる被覆剥取処理が行われる。
次に、被覆剥取処理が行われた電線端末部は、リア端子圧着ユニット111位置に移動操作され、リア端子圧着ユニット111位置で、リア端子圧着ユニット111によりその被覆剥取部分に端子が圧着処理される。
端子の圧着処理後、図示しない排出手段により電線が所定の電線排出部に排出され、リアクランプ105はリア移動手段113の駆動によりカッターユニット104と対向する位置に戻される。このようにして両端に防水栓が装着された状態で、端子が圧着処理された電線が順次製造されるように構成されている。
特開平6−189429号公報
上記した構成の電線処理装置101において、図14に示すように、フロントシール装着機構107は、ピストンロッド114を有し回動可能に支持されたエアシリンダ115と、防水栓116を挟持するように保持するべく2分割された防水栓ホルダ117とを備えており、フロントシール送給機構106から直進ガイド杆119に案内されて順次供給される防水栓116をピストンロッド114により取り出し、エアシリンダ115ごと90度回動させた後ピストンロッド114を進出させ、防水栓ホルダ117を閉じて防水栓116を防水栓ホルダ117の収容孔118内に保持する。そして、ピストンロッド114を退避させると共に、電線120を把持したフロントクランプ103をフロントシール機構107側に移動させて、防水栓ホルダ117の電線ガイド面121により案内しながら電線120の端末部を防水栓116の電線挿通孔に挿通させている。
しかしながら、細径の電線に防水栓を装着する場合に、電線端末部と防水栓の電線挿通孔との軸芯が正確に一致していないと、電線端末部が防水栓の電線挿通孔の開口部周縁部と当接して屈曲し、若しくは、電線挿通孔に進入した電線端末部に偏摩擦が作用して電線端末部が屈曲してしまう虞があり、電線端末部を防水栓の電線挿通孔に挿通させる際には別途、両者の軸芯を正確に一致させる芯出し工程が必要であった。
そして、電線端末部がフロントクランプから所定量繰り出された状態で電線は把持されており、電線端末部の自重により電線端末部が撓んでしまうと共に、電線を把持するフロントクランプが防水栓ホルダと離間しており、フロントクランプを移動させて電線端末部を防水栓の電線挿通孔に近接させるため、電線端末部が機械振動の影響を受けてしまい、従って、電線端末部と防水栓の電線挿通孔との軸芯とを一致させることが困難であった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、電線端末部に防水栓を確実に装着するために、電線端末部と防水栓の電線挿通孔との軸芯を容易に且つ正確に一致させることができる防水栓装着装置および防水栓装着方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る防水栓装着装置は下記(1)を特徴としている。
(1) 円筒状の防水栓を電線端末部に装着する防水栓装着装置であって、
前記防水栓を前記電線端末部に装着する防水栓装着部と、
前記防水栓を前記防水栓装着部へ順次供給する防水栓供給部と、
電線を前記防水栓装着部へ順次供給する電線供給部と、
を備え、
前記防水栓装着部が、
前記防水栓供給部から供給された前記防水栓を保持する防水栓ホルダと、
前記電線端末部を保持し且つ前記防水栓ホルダに保持された前記防水栓の電線挿通孔へ前記電線端末部を案内する電線ガイドと、
前記防水栓ホルダと前記電線ガイドとを一体化させて前記防水栓ホルダに保持された前記防水栓の電線挿通孔の軸芯と前記電線ガイドに案内された前記電線端末部の軸芯とを一致させる芯出し機構と、
有し、
前記芯出し機構が、前記防水栓ホルダに設けられた嵌合凸部と、前記電線ガイドに設けられた嵌合凹部とからなり、
前記防水栓ホルダが、前記防水栓を保持する収容孔を備え、
前記嵌合凸部が、前記収容孔の前記電線端末部挿入側の開口端周縁部に軸芯方向に突出して形成されており、
前記電線ガイドが、前記電線と直交する平面内で互いに同期して開閉自在とされ、且つ互いに対向する側面部に前記電線端末部を挟持状に保持する電線ガイド溝をそれぞれ有する一対の電線ガイドブロックを備え、
前記嵌合凹部が、前記電線ガイド溝の軸芯方向の端部に分割してそれぞれ形成されており、
前記一対の電線ガイドブロックが前記電線と直交する平面内で回動して閉じた状態において、前記嵌合凹部が、前記嵌合凸部と嵌合する
こと。
上記(1)に記載の防水栓装着装置によれば、防水栓の電線挿通孔と電線端末部との芯出しの際に、電線端末部は電線ガイドによって保持されているので自重により撓むことがなく、また、電線ガイドと防水栓ホルダとが芯出し機構により一体とされているので機械振動を受けた場合にも電線端末部および防水栓の電線挿通孔の軸芯が相対的にずれることがない。これにより、電線端末部と防水栓の電線挿通孔との軸芯を正確に一致させて、電線端末部に防水栓を確実に装着することができる。
また、上記(1)に記載の防水栓装着装置によれば、嵌合凹部が一対の電線ガイドブロックに分割して形成されており、一対の電線ガイドブロックが前記電線と直交する平面内で回動して閉じることにより、該嵌合凹部が防水栓ホルダの嵌合凸部を挟持するようにして嵌合する。これにより、電線ガイドと防水栓ホルダとは簡単な構造で強固に一体化され、嵌合凹部に連続する電線ガイド溝と嵌合凸部に連続する収容孔との軸芯を正確に一致させる、即ち、電線ガイド溝に保持される電線端末部と収容孔に保持される防水栓の電線挿通孔との軸芯を正確に一致させることができる。また、一対の電線ガイドブロックを前記電線と直交する平面内で回動して閉じることにより、電線端末部の保持と、芯出しとを同時に行うことができ、電線端末部への防水栓装着作業を短縮することができ生産効率を向上させることができる。これにより、電線端末部と防水栓の電線挿通孔との軸芯を容易に且つ正確に一致させて、電線端末部に防水栓を確実に装着することができる。
また、上記目的を達成するために本発明に係る防水栓装着方法は、下記(2)を特徴としている。
(2) 円筒状の防水栓を電線端末部に装着する防水栓装着方法であって、
前記防水栓を防水栓装着部の防水栓ホルダへ順次供給する防水栓供給工程と、
供給された前記防水栓を防水栓ホルダに保持する防水栓保持工程と、
前記電線を防水栓装着部の電線ガイドへ順次供給する電線供給工程と、
供給された前記電線端末部を電線ガイドに保持する電線保持工程と、
前記防水栓ホルダと前記電線ガイドとを一体化させて前記防水栓ホルダに保持された前記防水栓の電線挿通孔の軸芯と前記電線ガイドに保持された前記電線端末部の軸芯とを一致させる芯出し工程と、
前記電線ガイドによる案内の下、前記電線端末部を前記防水栓の前記電線挿通孔に挿入する挿入工程と、
備え、
前記電線と直交する平面内で互いに同期して開閉自在とされ且つ互いに対向する側面部に前記電線端末部を挟持状に保持する電線ガイド溝をそれぞれ有すると共に、前記防水栓を保持する収容孔の前記電線端末部挿入側の開口端周縁部に軸芯方向に突出して形成された前記防水栓ホルダの嵌合凸部と嵌合する嵌合凹部を前記電線ガイド溝の軸芯方向の端部に分割してそれぞれ有する一対の電線ガイドブロックが前記電線と直交する平面内で回動して閉じることにより、前記嵌合凸部と前記嵌合凹部とが嵌合して前記電線保持工程と前記芯出し工程とが同時になされること
上記(2)に記載の防水栓装着方法によれば、防水栓の電線挿通孔と電線端末部との芯出しの際に、電線端末部は電線ガイドによって保持されているので自重により撓むことがなく、また、電線ガイドと防水栓ホルダとが芯出し機構により一体とされているので機械振動を受けた場合にも電線端末部および防水栓の電線挿通孔の軸芯が相対的にずれることがない。これにより、電線端末部と防水栓の電線挿通孔との軸芯を正確に一致させて、電線端末部に防水栓を確実に装着することができる。
また、上記(2)に記載の防水栓装着方法によれば、嵌合凹部が一対の電線ガイドブロックに分割して形成されており、一対の電線ガイドブロックが前記電線と直交する平面内で回動して閉じることにより、該嵌合凹部が防水栓ホルダの嵌合凸部を挟持するようにして嵌合する。これにより、電線ガイドと防水栓ホルダとは簡単な構造で強固に一体化され、嵌合凹部に連続する電線ガイド溝と嵌合凸部に連続する収容孔との軸芯を正確に一致させる、即ち、電線ガイド溝に保持される電線端末部と収容孔に保持される防水栓の電線挿通孔との軸芯を正確に一致させることができる。また、一対の電線ガイドブロックを前記電線と直交する平面内で回動して閉じることにより、前記嵌合凸部と前記嵌合凹部とが嵌合して、電線端末部の保持と、芯出しとを同時に行うことができ、電線端末部への防水栓装着作業を短縮することができ生産効率を向上させることができる。これにより、電線端末部と防水栓の電線挿通孔との軸芯を容易に且つ正確に一致させて、電線端末部に防水栓を確実に装着することができる。
本発明によれば、電線端末部と防水栓の電線挿通孔との軸芯を容易に且つ正確に一致させて電線端末部に防水栓を確実に装着することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための最良の形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
以下、本発明に係る好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の第1実施形態である防水栓装着装置の正面図、図2は図1に示す防水栓装着装置の防水栓装着部の側面図、図3は図1に示す防水栓ノズルの斜視図、図4(a)は図1に示す防水栓ホルダの正面図であり同図(b)は同図(a)におけるIIIb-IIIb矢視断面図、図5(a)は図4(b)における点線円Vで囲まれた部分の拡大図であり同図(b)は同図(a)におけるVb-Vb矢視断面図、図6は図1に示す電線ガイドの正面図、図7(a)および(b)は図6に示す電線ガイドブロックの拡大斜視図、図8(a)は図6に示す一対の電線ガイドブロックが閉じた状態の電線ガイドの正面図、同図(b)は同図(a)に示す電線ガイドの背面図、図9は示す電線図2に示す圧接端子の固定構造の要部拡大平面図である。
図1および図2に示すように、防水栓装着装置1は軸芯上に電線挿通孔を有する円筒状の防水栓6を電線5の電線端末部5aに装着する防水栓装着部2と、防水栓装着部2へ防水栓6を順次供給する防水栓供給部3と、防水栓装着部2へ電線5を順次供給する電線供給部4とを備えている。
防水栓供給部3は、不図示の収容ドラムに多数の防水栓6を収容しており、防水栓6の向きを所定の向きに揃え、コンプレッサ等により圧縮された高圧のエアーと共にエアーホース60を介して防水栓6を防水栓装着部2へ送出する。
電線供給部4は、電線ドラム61から所定のタイミング且つ所定の長さで電線5を繰り出し、電線端末部5aを防水栓装着部2側にほぼ直線状に突出させた状態で電線クランプ62により把持し、電線5を防水栓装着部2に順次供給する。
さらに図3を参照して、防水栓装着部2は、防水栓6を挿通される防水栓挿通孔11を設けられた防水栓ノズル10を備える。防水栓ノズル10は、一方の端部(以後、基端部と称する。)にフランジ部12を設けられた略円柱状の部材の他方の端部(以後、先端部と称する。)を略角柱状に形成してなり、その軸芯上には防水栓6よりも僅かに大径とされた防水栓挿通孔11が貫通して形成されている。
防水栓ノズル10は、防水栓挿通孔11の軸芯を電線端末部5aの軸芯と一致させ、且つ、前記先端部を電線端末部5aに対向させて、防水栓装着部2の基台13に固定部材64により固定されている。
防水栓ノズル10は、防水栓挿通孔11の前記基端部側の開口11bにエアーホース60を接続され、防水栓供給部3から防水栓6を受ける。そして、防水栓挿通孔11の前記先端部側の開口(以後、吐出口と称する。)11aから高圧エアーと共に防水栓6を吐出する。
防水栓装着部2は、防水栓ノズル10の前記軸芯に沿って、防水栓ノズル10の前記先端部の前方(換言すれば、電線端末部5a側)に防水栓ノズル10から突出された防水栓6を受ける防水栓ホルダ20と、さらに防水栓ホルダ20の前方に電線端末部5aを保持する電線ガイド50とを備えている。
防水栓ホルダ20と電線ガイド50とは可動台8に固定されており、この可動台8は、防水栓装着装部2の基台7との間に介装されたリニアガイド63により、防水栓ホルダ20の前記軸芯(即ち、電線端末部5aの前記軸芯)に沿った方向に前後移動可能に支持されていると共に、基台7の上部に設置された駆動装置40により前記軸芯に沿った方向に駆動される。
駆動装置40は、モータ41と、エンコーダ42を介してモータ41に連結されたボールネジ43と、ボールネジ43に螺嵌されたナット44により構成されている。ボールネジ43は、その長手方向を前記軸芯方向に一致させて配置されている。
モータ41の正・逆回転に応動してナット44がボールネジ43の長手方向(即ち、前記軸芯方向)に沿って前後移動する。可動台8は、ナット44に連結されており、ナット44の前後移動に伴って前記軸芯方向に沿って前後移動する。
さらに図3および図4を参照して、防水栓ホルダ20は、一対の防水栓ホルダブロック20a,20bを備えている。一対の防水栓ホルダブロック20a,20bは、リニアモータ21の一対のテーブル22に鉛直下向きに立設された取付腕23に、取付部材24を介してそれぞれ固定されている。リニアモータ21は、レール25の伸長方向を前記軸芯方向と直交するように配置して、固定部材65により可動台8に固定されている。
一対のテーブル22は、互いに同期してレール25の伸長方向に沿って近接あるいは離間する方向に駆動され、よって、一対の防水栓ホルダブロック20a,20bは、互いに同期して前記軸芯方向と直交する方向に開閉自在とされている。
一対の防水栓ホルダブロック20a,20bは、互いに対向する側面(以後、単に側面と言う。)において前記防水栓ノズル10側に開放された断面略コ字形の枠状に形成されており、その枠内には可動部26a,26bがそれぞれ挿嵌されている。
可動部26a(26b)は、防水栓ホルダブロック20a(20b)の開閉移動方向(即ち、テーブル22の移動方向であって、前記軸芯と直交する方向)に沿って防水栓ホルダブロック20a(20b)に設けられたガイド溝27に係合するガイドレール28をそれぞれ有し、防水栓ホルダブロック20a(20b)の開閉移動方向に、防水栓ホルダブロック20a(20b)に対して相対的に移動可能に支持されている。
可動部26a(26b)は、一端を防水栓ホルダブロック20a(20b)に固定されたバネ部材29を有しており、防水栓ホルダブロック20a(20b)に対して相対的に移動した際には、バネ部材29の弾性力により自動的に待機位置に復帰されるようになっている。この待機位置において、防水栓ホルダブロック20a(20b)の前記側面と可動部26a(26b)の同一側の側面とは同一平面上に位置している。
一対の防水栓ホルダブロック20a,20bの前記側面には、該側面が互いに密着した際に(即ち、一対の防水栓ホルダブロック20a,20bが閉じた際に)、防水栓6を収容する防水栓収容孔30を形成する断面半円形状の収容溝30a,30bがそれぞれ形成されている。収容溝30a(30b)は、その軸芯を防水栓ノズル10の前記軸芯に一致させ、且つ防水栓6の径と等しいか若しくは僅かに大きい径に形成されている。
収容溝30a(30b)には、電線端末部5a側に連続して断面半円形状の挿通溝31a(31b)および開口溝32a(32b)が形成されている。挿通溝31a(31b)は、その軸芯を収容溝30a(30b)の前記軸芯に一致させ、且つ電線端末部5aの外径と等しいか僅かに大きい径に形成されており、一対の防水栓ホルダブロック20a,20bが閉じた際に、電線端末部5aを挿通される挿通孔31を形成する。
開口溝32a(32b)は、その軸芯を収容溝30a(30b)の前記軸芯に一致させ、且つ、電線端末部5a側に向けて次第に拡開するように形成されて傾斜したガイド面33を設けられており、一対の防水栓ホルダブロック20a,20bが閉じた際に、電線端末部5aを挿通孔31に導入する開口32を形成する。
開口溝32a(32b)の周縁部には、前記軸芯方向に突出して半円弧状の嵌合凸半部34a(34b)が形成されており、この嵌合凸半部34a(34b)は、一対の防水栓ホルダブロック20a,20bが閉じた際に、後述する電線ガイド50の嵌合凹部54と嵌合する嵌合凸部34を形成する。
可動部26a(26b)には、防水栓ホルダブロック20a(20b)の収容溝30a(30b)に接続する断面半円形状の補助収容溝35a(35b)が形成されている。補助収容溝35a(35b)は、その軸芯を防水栓ノズル10の前記軸芯に一致させ、且つ防水栓6の径と等しいか若しくは僅かに大きい径に形成されている。
補助収容溝35a(35b)には、防水栓ノズル10側に連続して断面半円形状の第1通気溝36a(36b)および第2通気孔溝37b(37b)が形成されている。第1通気孔溝36aは、その軸芯を防水栓ノズル10の前記軸芯に一致させ、且つ電線5の外径と等しいか僅かに大きい径に形成されており、また、一対の第2通気溝37a,37bは、一対の可動部26a,26bが閉じた際に、防水栓ノズル10に接続して、第1通気溝36a,36bによって形成される第1通気孔36と共に高圧エアーの流路となる第2通気孔37を形成する。
さらに図6から図8を参照して、電線ガイド50は、一対の電線ガイドブロック50a,50bを備えている。一対の電線ガイドブロック50a,50bは、可動台8に固定されている固定部材66の下部に設けられた一対の揺動腕51の先端部にそれぞれ固定されている。
一対の揺動腕51は、前記軸芯に関して対象に配置された一対の揺動軸52を中心に前記軸芯周りに揺動可能に支持されており、且つ、不図示の駆動装置により、前記軸芯周りに互いに同期してその先端部を近接または離間させるように駆動され、よって、一対の電線ガイドブロック50a,50bは、互いに同期して前記軸芯と直交する方向に開閉自在とされている。
一対の電線ガイドブロック50a,50bの互いに対向する側面には、該側面が互いに密着した際に(即ち、一対の電線ガイドブロック50a,50bが閉じた際に)、電線端末部5aを保持する電線ガイド孔53を形成する断面半円形状の電線ガイド溝53a,53bがそれぞれ形成されている。電線ガイド溝53a(53b)は、その軸芯を防水栓ノズル10の前記軸芯に一致させ、且つ電線端末部5aの外径と等しいか若しくは僅かに大きい径に形成されている。
電線ガイド溝53a(53b)には、防水栓ホルダ20側に連続して防水栓ホルダブロック20a(20b)の嵌合凸半部34a(34b)の形状に対応した嵌合凹半部54a(54b)が形成されており、この嵌合凹半部54a(54b)は、一対の電線ガイドブロック50a,50bが閉じた際に、防水栓ホルダ20の嵌合凸部34と嵌合する嵌合凹部54を形成する。このとき、一対の嵌合凹半部54a,54bが嵌合凸部34を挟持するので、電線ガイド50と防水栓ホルダ20とは強固に一体化される。
このとき、嵌合凹部54に連続する電線ガイド孔53と嵌合凸部34に連続する収容孔30との軸芯が正確に一致し、よって、電線ガイド孔53に保持される電線端末部5aと収容孔30に保持される防水栓6の電線挿通孔との軸芯が正確に一致する。即ち、嵌合凸部34と嵌合凹部54とにより、電線端末部5aと防水栓6の電線挿通孔との芯出し機構が構成されている。
一対の電線ガイドブロック50a,50bは、両者が閉じた際に互いに噛合う噛合部55a,55bをそれぞれ有している。この噛合部55a(55b)は、電線ガイド溝53a(53b)の前記軸芯に関して対称に且つ該軸芯に沿って所定の間隔をおいて前記側面から突出して設けられた複数の歯56と、相手方の歯56を収容する歯間凹部57とによって構成されている。各歯56は、電線ガイド溝53a(53b)に接続し且つ電線ガイド溝53a(53b)から次第に外方に広がるように傾斜した傾斜面58を有している。
自重による撓みなどにより電線端末部5aの軸芯が電線ガイド孔53の軸芯と一致していない場合にも、一対の電線ガイドブロック50a,50bが閉じる際に、噛合部55a,55bの複数の歯56が互いに噛合いながら、全方位から電線端末部5aに接近して電線端末部5aをいずれかの傾斜面58に沿って電線ガイド溝53a,53bに案内し、電線端末部5aは一対の電線ガイド溝53a,53bにより挟持状に保持されて、防水栓ノズル10の前記軸芯と同芯に配置される。
次に、図8から図11を参照して、上述した防水栓装着装置1の動作を説明する。
図8から図11は図1に示す防水栓装着装置の動作を説明するための概略構成図である。
図8に示すように、待機状態において、一対の防水栓ホルダブロック20a,20bおよび一対の電線ガイドブロック50a,50bは開いている。また、可動台8(図1参照)は、防水栓ホルダブロック20a,20bの可動部26a,26bを、防水栓ノズル10の前記先端部の両側部に配置させように位置している。
電線5が、電線供給部4の電線ドラム61から所定の長さで繰り出され、電線端末部5aが、その軸芯方向と直交する方向において一対の電線ガイドブロック50a,50bの間に配置される(電線供給工程)。
この状態から、一対の防水栓ホルダブロック20a,20bが閉じ、防水栓ノズル10の前記先端部が可動部26a,26bを退避させながら防水栓ホルダ20内に収納され、防水栓ホルダ20の収容孔30に防水栓ノズル10の吐出口11aが接続される。
これと同時に、一対の電線ガイドブロック50a,50bが閉じ、電線端末部5aを一対の電線ガイド溝53a,53bで挟持するように保持する(電線保持工程)と共に、防水栓ホルダ20の嵌合凸部34を一対の嵌合凹半部54a,54bで挟持する。これにより、防水栓ホルダ20の嵌合凸部34と電線ガイド50の嵌合凹部54とが嵌合し、防水栓ホルダ20と電線ガイド50とが強固に一体化される(芯出し工程)。
ここに、電線ガイド孔53および収容孔30の軸芯が正確に一致した状態が得られ、よって、電線ガイド孔53に保持された電線端末部5aおよび収容孔30に保持された防水栓6の電線挿通孔の軸芯が正確に一致した状態が得られる。さらに、電線端末部5aの保持と、芯出しとが同時に行われる。
そして、図9に示すように、防水栓6が、防水栓供給部3から高圧エアーと共に送出され(防水栓供給工程)、防水栓ホルダ20の収容孔30に嵌合し保持される(防水栓保持工程)。防水栓6が収容孔30に嵌合して保持されると、エアーホース60(図1参照)内の圧力が上昇するので、これを防水栓供給部3に備えられた不図示の圧力センサにより検出する。
前記圧力センサがエアーホース60内の圧力上昇を検出した後、前記制御装置がモータ41(図1参照)を駆動して、ボールネジ43(図1参照)を回転させる。ボールネジ43の回転に伴って、可動台8と共に防水栓ホルダ20および電線ガイド50が防水栓ノズル10から離間する方向に所定量を移動される。可動台8の移動量は、エンコーダ42(図1参照)によって測定されたボールネジ43の回転数に基づき前記制御装置により管理されている。
このとき、電線端末部5aが、電線ガイド50の案内の下、防水栓ホルダ20の開口32、挿通孔31を介して、収容孔30に保持された防水栓6の電線挿通孔に相対的に進入する(挿入工程)。
図10に示すように、一対の防水栓ホルダブロック20a,20bの可動部26a,26bが、防水栓ノズル10の前記先端部との係合を解除された状態で、電線端末部5aへの防水栓6の装着を完了される。
尚、この状態において、可動部26a,26bがバネ部材29の弾性力により待機位置に復帰して収容孔30の後方に補助収容孔35を形成していると共に、第1通気孔36および第2通気孔37を介して防水栓ノズル10から補助収容孔35に高圧エアーを供給されているので、防水栓6の電線挿通孔への電線端末部5aの挿入に伴い防水栓6が挿入方向に逃げることが防止されている。
電線端末部5aへの防水栓6の装着を完了した後は、図11に示すように、一対の電線ガイドブロック50a,50bおよび一対の防水栓ホルダブロック20a,20bを開き、電線5を防水栓装着部2(図1参照)から離間させる。
そして、前記制御装置がモータ41を駆動して、ボールネジ43を回転させ、ボールネジ43の回転に伴って、可動台8と共に防水栓ホルダ20および電線ガイド50を前記待機状態に復帰させる。
上述した防水栓装着装置および防水栓装着方法によれば、防水栓6の電線挿通孔と電線端末部5aとの芯出しの際に、電線端末部5aは電線ガイド50によって保持されているので自重により撓むことがなく、また、電線ガイド50と防水栓ホルダ20とが芯出し機構により一体とされているので機械振動を受けた場合にも電線端末部5aと防水栓6の電線挿通孔との軸芯が相対的にずれることがない。これにより、電線端末部5aと防水栓6の電線挿通孔との軸芯を正確に一致させて、電線端末部5aに防水栓6を確実に装着することができる。
また、芯出し機構を構成する嵌合凹部54が一対の電線ガイドブロック50a,50bに分割して形成されており、一対の電線ガイドブロック50a,50bが閉じることにより、嵌合凹部54が防水栓ホルダ20の嵌合凸部34を挟持するようにして嵌合する。これにより、電線ガイド50と防水栓ホルダ20とは簡単な構造で強固に一体化され、嵌合凹部54に連続する電線ガイド孔53と嵌合凸部34に連続する収容孔30との軸芯を正確に一致させる、即ち、電線ガイド孔53に保持された電線端末部5aと収容孔30に保持される防水栓6の電線挿通孔との軸芯を正確に一致させることができる。また、一対の電線ガイドブロック50a,50bを閉じることにより、電線端末部5aの保持と、芯出しとを同時に行うことができ、電線端末部5aへの防水栓装着作業を短縮することができ生産効率を向上させることができる。これにより、電線端末部5aと防水栓6の電線挿通孔との軸芯を容易に且つ正確に一致させて、電線端末部5aに防水栓6を確実に装着することができる。
尚、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形,改良,等が可能である。その他、前述した実施形態における各構成要素の形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
本発明の第1実施形態である防水栓装着装置の正面図である。、図2は、図3は、図4、図5、図6は、図7、図8、 図1に示す防水栓装着装置の防水栓装着部の側面図である。 図1に示す防水栓ノズルの斜視図である。 (a)は図1に示す防水栓ホルダの正面図であり、(b)は同図(a)におけるIIIb-IIIb矢視断面図である。 (a)は図4(b)における点線円Vで囲まれた部分の拡大図であり、(b)は同図(a)におけるVb-Vb矢視断面図である。 図1に示す電線ガイドの正面図である。 (a)および(b)は図6に示す電線ガイドブロックの拡大斜視図である。 (a)は図6に示す一対の電線ガイドブロックが閉じた状態の電線ガイドの正面図であり、(b)は同図(a)に示す電線ガイドの背面図である。 図1に示す防水栓装着装置の動作を説明するための概略構成図である。 図1に示す防水栓装着装置の動作を説明するための概略構成図である。 図1に示す防水栓装着装置の動作を説明するための概略構成図である。 図1に示す防水栓装着装置の動作を説明するための概略構成図である。 従来の電線処理装置の概略構成図である。 (a)から(e)は従来の電線処理装置の防水栓装着機構の動作を説明するための概略構成図である。
符号の説明
1 防水栓装着装置
2 防水栓装着部
3 防水栓供給部
4 電線供給部
5 電線
5a 電線端末部
6 防水栓
10 防水栓ノズル
20 防水栓ホルダ
30 収容孔
34 嵌合凸部
50 電線ガイド
53 電線ガイド孔
54 嵌合凹部

Claims (2)

  1. 円筒状の防水栓を電線端末部に装着する防水栓装着装置であって、
    前記防水栓を前記電線端末部に装着する防水栓装着部と、
    前記防水栓を前記防水栓装着部へ順次供給する防水栓供給部と、
    電線を前記防水栓装着部へ順次供給する電線供給部と、
    を備え、
    前記防水栓装着部が、
    前記防水栓供給部から供給された前記防水栓を保持する防水栓ホルダと、
    前記電線端末部を保持し且つ前記防水栓ホルダに保持された前記防水栓の電線挿通孔へ前記電線端末部を案内する電線ガイドと、
    前記防水栓ホルダと前記電線ガイドとを一体化させて前記防水栓ホルダに保持された前記防水栓の電線挿通孔の軸芯と前記電線ガイドに案内された前記電線端末部の軸芯とを一致させる芯出し機構と、
    有し、
    前記芯出し機構が、前記防水栓ホルダに設けられた嵌合凸部と、前記電線ガイドに設けられた嵌合凹部とからなり、
    前記防水栓ホルダが、前記防水栓を保持する収容孔を備え、
    前記嵌合凸部が、前記収容孔の前記電線端末部挿入側の開口端周縁部に軸芯方向に突出して形成されており、
    前記電線ガイドが、前記電線と直交する平面内で互いに同期して開閉自在とされ、且つ互いに対向する側面部に前記電線端末部を挟持状に保持する電線ガイド溝をそれぞれ有する一対の電線ガイドブロックを備え、
    前記嵌合凹部が、前記電線ガイド溝の軸芯方向の端部に分割してそれぞれ形成されており、
    前記一対の電線ガイドブロックが前記電線と直交する平面内で回動して閉じた状態において、前記嵌合凹部が、前記嵌合凸部と嵌合する
    ことを特徴とする防水栓装着装置。
  2. 円筒状の防水栓を電線端末部に装着する防水栓装着方法であって、
    前記防水栓を防水栓装着部の防水栓ホルダへ順次供給する防水栓供給工程と、
    供給された前記防水栓を防水栓ホルダに保持する防水栓保持工程と、
    前記電線を防水栓装着部の電線ガイドへ順次供給する電線供給工程と、
    供給された前記電線端末部を電線ガイドに保持する電線保持工程と、
    前記防水栓ホルダと前記電線ガイドとを一体化させて前記防水栓ホルダに保持された前記防水栓の電線挿通孔の軸芯と前記電線ガイドに保持された前記電線端末部の軸芯とを一致させる芯出し工程と、
    前記電線ガイドによる案内の下、前記電線端末部を前記防水栓の前記電線挿通孔に挿入する挿入工程と、
    備え、
    前記電線と直交する平面内で互いに同期して開閉自在とされ且つ互いに対向する側面部に前記電線端末部を挟持状に保持する電線ガイド溝をそれぞれ有すると共に、前記防水栓を保持する収容孔の前記電線端末部挿入側の開口端周縁部に軸芯方向に突出して形成された前記防水栓ホルダの嵌合凸部と嵌合する嵌合凹部を前記電線ガイド溝の軸芯方向の端部に分割してそれぞれ有する一対の電線ガイドブロックが前記電線と直交する平面内で回動して閉じることにより、前記嵌合凸部と前記嵌合凹部とが嵌合して前記電線保持工程と前記芯出し工程とが同時になされることを特徴とする防水栓装着方法。
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