JP4477434B2 - 荷電粒子線露光装置およびデバイス製造方法 - Google Patents

荷電粒子線露光装置およびデバイス製造方法 Download PDF

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本発明は、荷電粒子線露光装置およびデバイス製造方法に関するものである。
複数のマスクを持つ荷電粒子線露光装置において、絞りとしてのマスクの相対位置を補正する手段としては特開平7−130595号公報(特許文献1)に提案されている方法がある。特許文献1に記載の方法は、可変成型方式の電子線描画装置におけるマスク位置補正手段であり、第2マスク面に結像される第1マスク像と第2マスクとの相対位置を調整している。上記第1マスク像と第2マスクによって試料上に形成される像はマスク相対位置が変動するとビームサイズ変動を伴う。したがって試料上のビームサイズを測定することによって両マスクの相対位置変動を測定することができ、上記従来技術では第2マスクが配置されるマスクステージを移動させることによって、前記ビームサイズが規定値内に収まるように調整を行っている。
特開平7−130595号公報
しかしながら上記従来例では測定に使用するビームが描画(露光)に使用するビームと同一であるため、描画中には前記両マスクの相対位置変動を測定することができず、描画を一旦中止して測定を行うか、描画の前後に測定を行わなければならない。また、第1マスク像と第2マスク開口との相対回転、相対倍率の補正は非常に困難である。
本発明は、複数枚の絞りの相対位置の測定に有利な荷電粒子線露光装置を提供することを目的とする。
本発明の1つの側面は、複数枚の絞りを有し、該複数枚の絞りを通過した荷電粒子線で試料を露光する荷電粒子線露光装置に係り、該荷電粒子線露光装置は、前記複数枚の絞りの相対位置を測定する測定手段を有し、前記測定手段は、前記複数枚の絞りのそれぞれに設けられた、前記試料の露光に使用する開口以外の標的を介して前記相対位置を測定し、前記標的は、前記複数枚の絞りのそれぞれに複数個配置され、複数個配置された前記標的の間隔は前記複数枚の絞りのそれぞれによって異なる。
前記標的は、開口、反射型マーク、及び透過型マークのいずれかでありうる。
前記荷電粒子線露光装置は、前記測定手段により測定された相対位置に基づいて前記複数枚の絞りの相対位置を補正する補正手段を有しうる。
前記補正手段による前記相対位置の補正は、前記試料の露光と並行して実行されうる。
前記荷電粒子線露光装置は、前記測定手段の測定結果が規定値を超えたことを作業者に通知する通知手段を有しうる。
前記補正手段は、前記複数枚の絞りの相対位置を補正するための偏向器および回転レンズ、または、前記複数枚の絞りの相対位置を補正するために前記複数枚の絞りのいずれかの位置を調整する微動機構を含みうる。
本発明の他の側面は、デバイス製造方法に係り、該デバイス製造方法は、上記の荷電粒子線露光装置を用いて試料を露光する工程と、前記工程で露光された試料を現像する工程とを含む。
以上説明したように本発明によれば、複数枚の絞りの相対位置の測定に有利な荷電粒子線露光装置を提供できる。
荷電粒子線の一例として本実施形態では電子ビーム露光装置の例を示す。なお、電子ビームに限らずイオンビームを用いた露光装置にも同様に適用できる。
(電子ビーム露光装置の構成要素の説明)
図1は本発明に係る電子ビーム露光装置の要部概略を示す断面図である。図1において、電子源1より放射状に放出される電子ビームは、レンズ2によって成形された後アパーチャアレイ3にほぼ垂直入射される。アパーチャアレイ3は、50ミクロンの開口が10行10列に露光領域内に配置されており、マルチ電子ビーム16を形成する。形成されたマルチ電子ビーム16は、レンズアレイ4、及びマルチ偏向器5,6を用いて独立に成形され、位置微調整された後、ブランキングアレイ7を通過する。
ブランキングアレイ7はビームを独立に偏向することができ、偏向されたビームは制限絞り12によって遮蔽される。ブランキングアレイ7を通過したマルチ電子ビーム16は、レンズ8,9,10,11によって成形され、偏向器13によって試料であるウエハ14上の所望の位置に露光される。偏向器18はアパーチャアレイ3とレンズアレイ4の間の相対位置を調整するための偏向器であり、レンズ41は、アパーチャアレイ3とレンズアレイ4の間の相対回転を調整するための回転レンズである。調整用偏向器18及び回転レンズ41は、荷電粒子光学的相対位置を補正する補正手段を構成しており、共にアパーチャアレイ3を通過したビームがレンズアレイ4を通過するように調整される。
アパーチャアレイ3、レンズアレイ4、マルチ偏向器5,6、及びブランキングアレイ7はマルチソースモジュール100と呼ばれる。アパーチャアレイ3の開口径が50ミクロン、レンズアレイ4の開口径が80ミクロン、マルチ偏向器5,6、及びブランキングアレイ7の径が50ミクロンであることから、各素子間の光学的な合
わせ精度はその約1/10、すなわち5ミクロン程度は必要とされるが、これはマルチソースモジュール100の高精度組立、さらには、調整用の偏向器18及び回転レンズ41によって実現することができる。
(素子合わせの構成要素及び方法の説明)
以下に、本発明の実施例1を説明する。組立後のマルチソースモジュール100の電子光学的な合わせ精度は、コンタミネーションや、外部振動などの環境要因によって逐次変動するため、常に測定できるようにする必要がある。図1には、複数枚の絞り(基板)を構成するアパーチャアレイ3とレンズアレイ4の合わせ精度を測定するための手段の例が示されている。測定は描画用の開口群が配置された領域の外側に(露光領域外に)、測定用の開口(測定マーク)をアパーチャアレイ3上の標的として測定用開口20、レンズアレイ4上の標的として測定用開口22の如く設け、その透過電流を測定手段としてのファラデーカップ17にて測定する。測定用開口のアパーチャアレイ3と、レンズアレイ4の関係を図2及び図3に示す。アパーチャアレイ3上の測定用開口20とレンズアレイ4上の測定用開口22は幾何的に同じ場所に配置され、その径も同一となっている。従って、両者の電子光学的な相対位置がずれると各々の透過電流を測定するファラデーカップ17−a〜17−dによる測定電流が減少する結果となる。
そこで、調整用偏向器18を用いて測定電流が最大となるように調整する。調整用偏向器の走査とファラデーカップ17−a〜17−dの出力信号強度を図4(a)〜(d)に示す。調整用偏向器18の走査によって各々のファラデーカップ17−a〜17−dの出力信号強度はピーク24〜27を持つ。ピーク位置はレンズ2の条件等によって必ずしも一致しないが、4点の平均を取り、調整用偏向器18の調整位置とする。以上によりアパーチャアレイ3とレンズアレイ4の電子光学的な相対位置を最適な状態に調整することができる。
また、アパーチャアレイ3とレンズアレイ4の間に回転成分があると、偏向器18で操作した場合のファラデーカップ17−a〜17−dのピーク位置は一致しない。その場合には、回転レンズ41を動作させ、ピーク位置がなるべく近い位置となるように設定することによって、アパーチャアレイ3とレンズアレイ4の間の相対回転を調整することができる。
次に、さらに高精度な調整を可能とする本発明の実施例2について説明する。本実施例にて測定対象として使用される複数枚の絞り(基板)としてのアパーチャアレイ3、及びレンズアレイ4を図5及び図6に示す。本実施例ではアパーチャアレイ3上の測定用開口20、レンズアレイ4上の測定用開口22、及びファラデーカップ17はアレイの四隅に複数個配置されている。さらに、アパーチャアレイ3上の測定用開口20とレンズアレイ4上の測定用開口22の開口ピッチは異なっている。その詳細を示したものが図7である。アパーチャアレイ3及びレンズアレイ4の測定用開口ピッチが異なっているため、アパーチャアレイ3の測定用開口20を通過し、さらにレンズアレイ4の測定用開口22を通過するビームは開口ごとによって異なり、図7(a)にて示された一番右の開口では各開口の重なり部分28を通過したビームのみが測定手段としてのファラデーカップ17によって計測される。従って、各開口を通過したビーム電流を測定することによって相対位置の測定をすることができる。例えば、図7(b)に示す測定用開口の相対位置の場合、開口の重なり部分32にてビーム電流は最大となるために、開口の相対位置はX方向にずれていることがわかるため、開口の重なり部分31が極大となるように調整用偏向器18を動作させればよい。
また、本実施例では測定に際して補正手段としての調整用偏向器18を走査する必要が無いため、描画中であっても補正することができる。すなわち、露光と並行して補正を実行することができる。描画中の補正のためのブロック図を図8に示す。各々のファラデーカップ17によって吸収された電子ビームは電流計測回路群39により電流計測され、計測結果は制御計算機40に送られる。制御計算機40は、各々の電流値、及びあらかじめ登録されている開口20,22の相対位置からアパーチャアレイ3とレンズアレイ4の相対位置ずれを計算し、さらに相対位置ずれを補正量として変換し調整用偏向器18に調整電圧を与える。以上の補正プロセスは描画中に実施されるため、常に高精度な描画を行うことが可能である。電流計測回路39は高速な測定を必要としない場合にはファラデーカップと同数ある必要は無く、切替器によって各ファラデーカップを選択するように制御することも可能である。
以上の実施例では描画中、もしくは非常に高速な処理によって2枚のアレイ基板の相対位置を調整したが、変動要因によっては高速な処理を必要としない場合もある。本発明の実施例3では機械的な調整によって各基板の相対位置を調整する方法を説明する。装置校正を図9に図示する。基本的な構成は実施例1、2と同様であるが、偏向器18、レンズ41が無く、微動機構43が搭載されている。微動機構43はX,Y,θにレンズアレイ4を移動することができる。位置ずれ量の測定方法は実施例1、2と同様であるが、測定された位置ずれ量に従って、微動機構43を動作させ、レンズアレイ4の位置ずれと、回転を調整する。本実施例は、描画が行われていない場合に調整を行うが、初期調整、及びビームの変動が描画時間に比べて長い場合には本実施例で十分な調整が可能である。
なお、本実施例3ではレンズアレイ4を設け調整を行ったが、アパーチャアレイ3に微動機構を設け調整を行っても同様の効果を得ることが可能である。
次に、複数枚の絞り(基板)を構成するアパーチャアレイ3とブランキングアレイ7との相対位置測定を行った場合の実施例4を説明する。図10は本実施例に係る要部の断面図であり、ブランキングアレイ7の詳細を図11に図示する。装置構成は実施例1とほぼ同様であるが、マルチソースモジュール100部分の構成が異なっている。アパーチャアレイ3とブランキングアレイ7の相対位置を測定するため、測定手段としてのファラデーカップ36はブランキングアレイ7の下に設けられている。またブランキングアレイ7上では、ビームはレンズアレイ4によって収束されるため、ブランキングアレイ7上の測定用開口35は図11(a)に示す如く1ミクロンとなっている。また、ファラデーカップ36はブランキングアレイの裏面図である図11(b)に示す如く、実施例1と同様に測定用開口35の下部に配置されている。また、本実施例ではレンズアレイ4の測定用開口は150ミクロンと、アパーチャアレイ3のビームが当たらない様になっている。また、走査にはマルチ偏向器6,7を使用する。本構成を用い実施例1と同様の測定を行うことによって、アパーチャアレイ3とブランキングアレイ4との相対位置を測定することができる。なお、本実施例は実施例1と同様の測定用開口の配置であるが、実施例2と同様、複数の開口を用いることによってさらに高精度な測定を行うこともできる。
実施例1〜4では開口を使用して各アパーチャの相対位置を測定したが、本発明の実施例5では反射型マークを使用した測定例を説明する。本実施例では複数枚の絞り(基板)を構成するアパーチャアレイ3とブランキングアレイ7との相対位置を測定した例を示す。装置構成は実施例4と同様であるが、ブランキングアレイの構造が異なっている。図12に本実施例にて使用されるブランキングアレイの図を示す。ブランキングアレイ34の周囲には実施例3と異なり、重金属マーク37が設けられており、アパーチャアレイ上の測定用開口との相対位置が一致するよう製作されている。本マーク上をマルチ偏向器6,7にて走査し、その反射電子を反射電子検出器38にて検出する。アパーチャアレイ3の測定用開口20の像が重金属マーク37に一致した場合に、反射電子強度は最大となるため、各マルチ偏向器を同じく走査し、その反射電子強度が最大となるように補正手段としてのマルチ偏向器の調整を行う。また、本実施例ではブランキングアレイ上の重金属マークを使用して反射電子強度の測定を行ったが、透過型マークである薄膜上の重金属マークを用いた透過電子強度の測定、または段差マークを用いた反射電子強度の測定を行った場合にも、同様の効果を得ることができる。
以上、各実施例において、各々のアパーチャの測定、及び補正方法を説明したが、レンズアレイ4とブランキングアレイ7の相対位置測定、また以上の実施例の組み合わせ、すなわち測定用開口の位置を工夫することによって、アパーチャアレイ3、レンズアレイ4、及びブランキングアレイ7の3つの相対位置の測定を行うことも可能である。また、以上の実施例では、調整用偏向器18を用いて2つの絞りの電子光学的な相対位置を測定し、補正したが、測定結果によっては倍率変動が観測されることも考えられる。その際にはレンズ2を最適な値に調整することによって倍率の調整を実施することができる。一部前記したが回転変動についても同様に回転レンズ41,42によって最適な調整を行うことができる。
さらに以上の実施例では測定、及び調整方法について説明したが、定期的に測定値をモニタし、その変動量が規定値以上となった場合作業者に通知し、補正と、調整の選択ができるようにすることも運用上好ましい。
さらに、以上の実施例ではマルチ電子ビームを用いた露光装置の絞りの相対位置調整について説明したが、複数のアパーチャを用いるポイントビーム方式の露光装置、可変成形方式の露光装置、部分一括方式の露光装置、マスク転写方式の露光装置、などのいずれにおいても同様に露光に使用する開口周辺に測定用開口を設けることによって高精度な調整を実施することが可能である。
次に、上記実施例1〜5のいずれかに係る露光装置を利用した半導体デバイスの製造プロセスを説明する。図13は半導体デバイスの全体的な製造プロセスのフローを示す図である。ステップ1(回路設計)では半導体デバイスの回路設計を行う。ステップ2(EBデータ変換)では設計した回路パターンに基づいて露光装置の露光制御データを作成する。
一方、ステップ3(ウエハ製造)ではシリコン等の材料を用いてウエハを製造する。ステップ4(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、上記露光制御データが入力された露光装置とウエハを用いて、リソグラフィ技術を利用してウエハ上に実際の回路を形成する。次のステップ5(組み立て)は後工程と呼ばれ、ステップ4によって作製されたウエハを用いて半導体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等の組み立て工程を含む。ステップ6(検査)ではステップ5で作製された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、ステップ7でこれを出荷する。
上記ステップ4のウエハプロセスは以下のステップを有する。ウエハの表面を酸化させる酸化ステップ、ウエハ表面に絶縁膜を成膜するCVDステップ、ウエハ上に電極を蒸着によって形成する電極形成ステップ、ウエハにイオンを打ち込むイオン打ち込みステップ、ウエハに感光剤を塗布するレジスト処理ステップ、上記の露光装置によって回路パターンをレジスト処理ステップ後のウエハに焼付露光する露光ステップ、露光ステップで露光したウエハを現像する現像ステップ、現像ステップで現像したレジスト像以外の部分を削り取るエッチングステップ、エッチングが済んで不要となったレジストを取り除くレジス
ト剥離ステップ。これらのステップを繰り返し行うことによって、ウエハ上に多重に回路パターンを形成する。
本発明の実施例に係る電子ビーム露光装置の要部概略を示す断面図である。 本発明の実施例1に係るアパーチャアレイ絞り及び開口を説明するための平面図である。 本発明の実施例1に係るレンズアレイ及び測定用開口を説明するための図である。 本発明の実施例1に係るビーム測定波形を説明するための図である。 本発明の実施例2に係るアパーチャアレイ絞り及び開口を説明するための平面図である。 本発明の実施例2に係るレンズアレイ及び測定用開口を説明するためのための図である。 本発明の実施例2に係るアパーチャアレイとレンズアレイの測定用開口の相対位置を説明するための図である。 本発明の実施例2に係る電流検出、補正系を説明するためのブロックダイアグラムである。 本発明の実施例3に係る電子ビーム露光装置の要部概略を示す断面図である。 本発明の実施例4に係るマルチソースモジュールを説明するための断面図である。 本発明の実施例4に係るブランキングアレイを説明するための図である。 本発明の実施例5に係るブランキングアレイを説明するための図であって、(a)が平面図であり、(b)が斜視図である。 半導体デバイスの全体的な製造プロセスのフローを示す図である。
符号の説明
1:電子源、2:レンズ、3:アパーチャアレイ、4:レンズアレイ、5,6:マルチ偏向器、7:ブランキングアレイ、8,9,10,11:レンズ、12:制限絞り、13:偏向器、14:ウエハ、15:反射電子検出器、16:電子ビーム、17:ファラデーカップ、18:調整用偏向器、19:アパーチャアレイ上の描画に使用する開口群、20:アパーチャアレイ上の測定用開口、21、23:レンズアレイ上の描画に使用する開口群、22:レンズアレイ上の測定用開口、24,25,26,27:信号強度最大位置、28:アパーチャアレイ上の測定用開口とレンズアレイ上の測定用開口の重なり部分、29,30,31,32,33:各開口の重なり部分、34:ブランキングアレイ、35:ブランキングアレイ上の測定用開口、36:ブランキングアレイ下のファラデーカップ、37:重金属マーク、38:反射電子検出器、39:電流計測回路、40:制御計算機、41,42:回転レンズ、43:微動機構、100:マルチソースモジュール。

Claims (7)

  1. 複数枚の絞りを有し、該複数枚の絞りを通過した荷電粒子線で試料を露光する荷電粒子線露光装置において、
    前記複数枚の絞り相対位置測定する測定手段を有し、
    前記測定手段は、前記複数枚の絞りのそれぞれに設けられた、前記試料の露光に使用する開口以外の標的を介して前記相対位置を測定し、
    前記標的は、前記複数枚の絞りのそれぞれに複数個配置され、
    複数個配置された前記標的の間隔は前記複数枚の絞りのそれぞれによって異なる、
    ことを特徴とする荷電粒子線露光装置。
  2. 前記標的は開口、反射型マーク、及び透過型マークいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の荷電粒子線露光装置。
  3. 前記測定手段により測定された相対位置に基づいて前記複数枚の絞りの相対位置を補正する補正手段を有する、ことを特徴とする請求項1または2に記載の荷電粒子線露光装置。
  4. 前記補正手段による相対位置の補正を前記試料の露光と並行して実行る、ことを特徴とする請求項に記載の荷電粒子線露光装置。
  5. 前記測定手段の測定結果が規定値を超えたことを作業者に通知す通知手段を有する、ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の荷電粒子線露光装置。
  6. 前記補正手段は、前記複数枚の絞りの相対位置を補正するための偏向器および回転レンズ、または、前記複数枚の絞りの相対位置を補正するために前記複数枚の絞りのいずれかの位置を調整する微動機構を含む、ことを特徴とする請求項3に記載の荷電粒子線露光装置。
  7. 請求項1〜のいずれか1つに記載の荷電粒子線露光装置を用いて試料を露光する工程と、前記工程で露光され試料を現像する工程と、を含むことを特徴とするデバイス製造方法。
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