JP4475410B2 - 被記録材の分離作用装置、給送用カセット、記録装置及び液体噴射装置 - Google Patents
被記録材の分離作用装置、給送用カセット、記録装置及び液体噴射装置 Download PDFInfo
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Description
液体噴射ヘッドとして、前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
次にこのようなインクジェットプリンタ100に適用できる本願発明に係る被記録材の分離作用装置1を本願発明に係る給送用カセット4に適用した実施例について具体的に説明する。
本願発明に係る被記録材の分離作用装置1、該分離作用装置1を備えた給送用カセット4、該分離作用装置1ないし給送用カセット4を備えた記録装置100及び液体噴射装置は以上述べたような構成を基本とするものであるが、本願発明の要旨を逸脱しない範囲内の部分的構成の変更や省略等を行なうことも勿論可能である。
4 給送用カセット、5 インクチューブ、6 ホッパー、10 キャリッジ、
12 キャリッジガイド軸、13 記録ヘッド、14 給送用ローラ、
15 戻しレバー、16 ホッパー板、17 回転軸(給送用ローラの)、
19 搬送用ローラ、20 排出用ローラ、20a 排出用駆動ローラ、
20b 排出用ギザローラ、21 ローラホルダ(排出用ギザローラの)、
26 記録ポジション、28 プラテン、30 ホッパー押上げカム、
32 搬送ガイド、33 カセット本体、34 蓋体、35 前壁(分離作用壁)、
36 先端部、37 先端縁、38 上面、39 側縁、40 凸部、41 摩擦部材、42 凸条、43 案内リブ、100 インクジェットプリンタ(記録装置)、
P 用紙(被記録材)、X 主走査方向、Y 副走査方向、PG プラテンギャップ、
C インクカートリッジ、A 頂部、B 裾部、L 当接幅長
Claims (7)
- 積畳された複数枚の被記録材の先端部をホッパーによって給送用ローラに向けて押し上げ、前記給送用ローラと前記ホッパーとの挟圧送り作用によって引き出される上位の被記録材が複数枚に亘る時、後続の被記録材の進行を規制して最上位の被記録材から分離する被記録材の分離作用装置であって、
前記分離作用装置は、前記給送用ローラより被記録材の搬送方向下流側に位置し被記録材の先端縁に当接することによって後続の被記録材の進行を規制する分離作用壁によって構成されており、
前記分離作用壁は、頂部から裾部にかけて末広がり形状に形成されていると共に、正面視で前記給送用ローラの存在領域の外の両側に位置するように分かれて設けられていることを特徴とする被記録材の分離作用装置。 - 請求項1に記載の被記録材の分離作用装置において、
前記分離作用壁の被記録材と当接する内壁面に設けられた複数のリブを備え、
前記複数のリブは、前記頂部から前記裾部に向うに従って徐々に末広がりに傾斜させて配置されていることを特徴とする被記録材の分離作用装置。 - 請求項1に記載の被記録材の分離作用装置において、前記末広がり形状は前記給送用ローラを中心にして前記給送用ローラから遠去かるに連れて互いに前記分離作用壁の高さが低くなるように前記分離作用壁の上面の一部ないし全部を左右対称に傾斜させることによって形成されていることを特徴とする被記録材の分離作用装置。
- 積畳された複数枚の被記録材の先端部をホッパーによって給送用ローラに向けて押し上げ、前記給送用ローラと前記ホッパーとの挟圧送り作用によって引き出される上位の被記録材が複数枚に亘る時、後続の被記録材の進行を規制して最上位の被記録材から分離する被記録材の分離作用装置であって、
前記分離作用装置は、前記給送用ローラより被記録材の搬送方向下流側に位置し被記録材の先端縁に当接することによって後続の被記録材の進行を規制する分離作用壁によって構成されており、
前記分離作用壁は、被記録材の先端縁が前記分離作用壁に当接する当接幅長を最上位の被記録材から最下位の被記録材にかけて徐々に大きくなるように形成することで被記録材の分離抵抗に分布を持たせていると共に、正面視で前記給送用ローラの存在領域の外の両側に位置するように分かれて設けられていることを特徴とする被記録材の分離作用装置。 - 多数枚の被記録材を積畳した状態で収容でき、記録装置本体に対して着脱自在に設けられる給送用カセットであって、
前記給送用カセットにおけるカセット本体の装着側の前壁に対して請求項1〜4のいずれか1項に記載した被記録材の分離作用装置を適用したことを特徴とする給送用カセット。 - 複数枚の被記録材を積畳し得る給送用トレイないし多数枚の被記録材を積畳した状態で収容でき、記録装置本体に対して着脱自在に設けられる給送用カセットのいずれか一方、またはこれらの双方を備える記録装置であって、
前記記録装置には請求項1〜4のいずれか1項に記載した被記録材の分離作用装置ないし該分離作用装置を備えた請求項5に記載した給送用カセットのいずれか一方、またはこれらの双方が設けられていることを特徴とする記録装置。 - 複数枚の被液体噴射材を積畳し得る給送用トレイないし多数枚の被液体噴射材を積畳した状態で収容でき、液体噴射装置本体に対して着脱自在に設けられる給送用カセットのいずれか一方、またはこれらの双方を備える液体噴射装置であって、
前記液体噴射装置には積畳された複数枚の被液体噴射材の先端部をホッパーによって給送用ローラに向けて押し上げ、前記給送用ローラと前記ホッパーとの挟圧送り作用によって引き出される上位の被液体噴射材が複数枚に亘る時、後続の被液体噴射材の進行を規制して最上位の被液体噴射材から分離する被液体噴射材の分離作用装置ないし該分離作用装置を備えた前記給送用カセットのいずれか一方、またはこれらの双方が設けられており、
前記分離作用装置は、前記給送用ローラより被液体噴射材の搬送方向下流側に位置し被液体噴射材の先端縁に当接することによって後続の被液体噴射材の進行を規制する分離作用壁によって構成されており、
前記分離作用壁は頂部から裾部にかけて末広がり形状に形成されていると共に、正面視で前記給送用ローラの存在領域の外の両側に位置するように分かれて設けられていることを特徴とする液体噴射装置。
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JP2005052923A JP4475410B2 (ja) | 2005-02-28 | 2005-02-28 | 被記録材の分離作用装置、給送用カセット、記録装置及び液体噴射装置 |
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