JP4475344B2 - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents
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Description
すなわち、内燃機関の排気通路に配置されたタービン及び内燃機関の吸気通路に配置されたコンプレッサを有するターボチャージャと、
前記タービンより下流の排気通路に設けられ、該排気通路を流れる排気の一部が通過するように形成された排気浄化触媒と、
前記排気浄化触媒の前端面に配置され、前記タービンから流出した排気の一部を該排気浄化触媒の前端面に導く筒体と、
前記筒体に導入された排気に還元剤を添加する還元剤添加装置と、
を備えることを特徴とする。
向かって流れていく。
加された還元剤をより好適に分散させることができる。
置において、排気中の還元剤を充分に分散させることのできる技術を提供することができる。
本発明を実施するための第一の実施形態について説明する。図1は本実施形態におけるエンジン1及びその吸排気系の概略構成を示した図である。また、図2は、本実施形態における排気浄化装置の概略構成を示した図である。図1に示すエンジン1は、4サイクル・ディーゼルエンジンである。エンジン1には、略円形断面を有する吸気管2および排気管3が接続されている。吸気管2にはターボチャージャ5のコンプレッサハウジング5aが設置されている。吸気管2におけるコンプレッサハウジング5aよりも下流側にはスロットル弁4が設けられている。本実施例においては吸気管2と排気管3とが、本発明における吸気通路と排気通路に相当する。
)9が併設されている。このECU9は、エンジン1の制御に係る各種演算処理を実行するCPU、その制御に必要なプログラムやデータの記憶されたROM、CPUの演算結果等が一時記憶されるRAM、外部との間で信号を入・出力するための入・出力ポート等を備えて構成される。
の二点鎖線は排気管3の軸線(軸中心線)を表している。ここで、排気管3における軸線に平行であり、この排気管3の上流側から下流側に向かって流れる排気の方向を「排気主流方向」と称する。燃料改質触媒7が設けられる部分の排気管3には内管3aが設けられ、いわゆる二重管構造となっている。内管3aは、排気管3と同軸の軸線を有しており、円筒形状に形成されている。このような形状特性を有する内管3aは、排気管3の軸線に直交する断面内において中央に配置されている。
料噴射弁11から噴射された燃料の噴霧を模式的に表したものである。本実施形態では、導入管8及び排気管3aの軸線は同軸であるため、旋回流の形成された排気は導入管8内へと円滑に導入される。これにより、導入管8より上流の排気管3において形成されていた旋回流は、導入管8内においても継続して形成される。その結果、導入管8に導入された排気は、周壁部8a内周面に沿って旋回しながら燃料改質触媒7の前端面に向かって流れていく。
媒7は円柱形状に形成されているが、これらの形状に関しては上記実施形態のものに限定されるものではない。排気管3、導入管8を流れる排気に形成された旋回流を好適に維持するためには、これらが本実施形態のように円形の内面形状を有することが好ましいが、排気の旋回流を維持できる範囲内でこれらの内面形状を適宜変更しても構わない。また、導入管8の周壁部8aに開口される周壁開口部8dは、円形状に形成されていなくても構わないのは勿論である。
次に、本実施形態における変形例について説明する。図4は、図2に示した排気浄化装置の第一の変形例を示した図である。本変形例における燃料添加装置10は、燃料噴射弁11と導入管8とを接続する燃料導入管23を有しており、燃料導入管23を介して燃料噴射弁11からの燃料を導入管8内に添加することとした。本変形例における燃料導入管23は円筒形状に形成されており、一端が燃料噴射弁11の外周側面に接続され、他端が周壁部8aの周壁開口部8d端縁に接続されている。また、燃料導入管23は、噴射孔12から噴射された燃料の噴霧が燃料導入管23の内周面に衝突しないように、噴射孔12側から周壁開口部8d側に向かってテーパ状に拡径している。
次に、本発明を実施するための第二の実施形態について説明する。本実施形態においてエンジン1やその他ハードウェアの基本構成について第一の実施形態と共通する部分は、同一符号を付すことで説明を割愛する。本実施形態では、タービンハウジング5bと導入管8との間の排気管3において、径方向の位置の変化によって、排気に形成される旋回流
の強度が相違する点について着目した。
2・・・吸気管
3・・・排気管
3a・・内管
3b・・迂回通路
5・・・ターボチャージャ
5a・・コンプレッサハウジング
5b・・タービンハウジング
6・・・吸蔵還元型NOx触媒
7・・・燃料改質触媒
8・・・導入管
8a・・周壁部
8b・・上流端縁部
8c・・下流端縁部
8d・・周壁開口部
9・・・ECU
10・・燃料添加装置
11・・燃料噴射弁
12・・噴射孔
Claims (3)
- 内燃機関の排気通路に配置されたタービン及び内燃機関の吸気通路に配置されたコンプレッサを有するターボチャージャと、
前記タービンより下流の排気通路に設けられ、該排気通路を流れる排気の一部が通過するように形成された排気浄化触媒と、
前記排気浄化触媒の前端面に配置され、前記タービンから流出した排気の一部を該排気浄化触媒の前端面に導く筒体と、
先端に形成された噴射孔が少なくとも排気通路内に臨むように排気通路壁面から排気通路内へと挿入された還元剤噴射弁を有し、前記筒体に導入された排気に液体の還元剤を添加する還元剤添加装置と、
を備え、
前記筒体の側面における前記還元剤噴射弁の噴射孔に対応する部位には、該還元剤噴射弁の噴射孔から噴射される還元剤を筒体内部に導入させるための開口部が形成されており、
前記還元剤添加装置は、前記筒体の開口部から筒体内部に導入される還元剤の噴霧が該筒体の内周面側から中心側に向かって進行するように前記還元剤噴射弁の噴射孔から還元剤を噴射して、前記筒体に導入された排気に液体の還元剤を添加することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。 - 前記筒体は、排気通路の軸線から排気通路内面側に偏心して配置されていることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気浄化装置。
- 前記筒体の一部は、排気通路内面に当接していることを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の排気浄化装置。
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