JP4475101B2 - 電子部品ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、基板上で半導体素子を放熱させる放熱板と半導体素子とを締結部品で締結した電子部品ユニットおよびその電子部品ユニットを備えた炊飯器に関するものである。
従来、この種の電子部品ユニットを備えた炊飯器は、鍋を加熱する加熱手段に電力を供給する制御手段を含む回路部品を有する基板を搭載している。この回路部品を搭載する基板には、半導体素子のように大電流が流れ自己発熱する回路部品が搭載されているが。この部品の発熱を放熱させるために放熱板が使用されている。放熱板は半導体素子と締結させる締結部品で締め付けられている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−9448号公報
しかしながら、このような従来の構成では、半導体素子を放熱させる放熱板と半導体素子を締結させる締結部品が締め忘れやトルク力不足など、何らかの衝撃や振動で外れてしまい、基板上の導電部と接触しショートすることにより基板を破損してしまうという問題を有していた。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、締結部品が外れないようにし、基板上の導電部と接触するのを防止して基板が破損するのを防止することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明の電子部品ユニットは、基板上で半導体素子を放熱させる放熱板と半導体素子とを金属製ねじにより締結し、半導体素子と金属製ねじに対向して樹脂外装電子部品を配置し、金属製ねじは、その長さを半導体素子と樹脂外装電子部品の空間距離よりも長くしたものである。
これにより、半導体素子を放熱させる放熱板と半導体素子を締結させる締結部品が締め忘れまたはトルク力不足など、何らかの衝撃や振動で外れるのを防止することができ、基板上の導電部と接触するのを防止できて基板が破損するのを防止することができる。
本発明の電子部品ユニットは、半導体素子を放熱させる放熱板と半導体素子を締結させる金属製ねじが締め忘れまたはトルク力不足など、何らかの衝撃や振動で外れるのを防止することができ、基板上の導電部と接触するのを防止できて基板が破損するのを防止することができるので、故障を少なくすることができる。
第1の発明は、基板上で半導体素子を放熱させる放熱板と半導体素子とを締結させる金属製のねじと、前記半導体素子と前記金属製のねじに対向して配置した樹脂外装電子部品とを備え、前記金属製のねじは、その長さを半導体素子と樹脂外装電子部品の空間距離よりも長くした電子部品ユニットであり、半導体素子を放熱させる放熱板と半導体素子を締結させる締結部品が締め忘れ、またはトルク力不足などで何らかの衝撃や振動で外れるのを防止することができ、基板上の導電部と接触するのを防止できて基板が破損するのを防止することができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、樹脂外装電子部品は、長手方向を金属製のねじ貫通方向とドライバーが入らない構成とすべく略垂直方向になるように配置した電子部品ユニットであり、斜め方向からドライバーが入らない構成となり、締結部品を故意にゆるめることができなくなり、安全で信頼性の高い電子部品ユニッを提供することできる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1の電子部品ユニットの側面図である。なお、図面を簡潔にするために、電子部品の一部は省略している。
図1に示すように、基板1は、銅製のフレームを難燃性の樹脂材料で外装した構成となっている。半導体素子2、3は高周波スイッチングできるIGBTで構成し、半導体素子4は交流電源を整流するダイオードブリッジである。放熱板5は、熱伝導率の高いアルミ材を用いている。締結部品6、7、8は強度を確保するために金属製のねじを用いている。樹脂外装電子部品9、10、11は、後述するように、コンデンサを用いている。
図1では、半導体素子2、3、4の自己発熱を放熱させるために放熱板5と半導体素子2、3、4を締結部品6、7、8を使用して締結するが、締結部品6、7、8を挟んで半導体素子2、3、4と対向して樹脂外装電子部品9、10、11を配置する。ここで、締結部品6、7、8は半導体素子2、3、4と樹脂外装電子部品9、10、11の空間距離よりも長くしている。
上記構成において作用を説明する。半導体素子2、3、4を放熱させる放熱板5と半導体素子2、3、4とを締結部品6、7、8により締結し、半導体素子2、3、4と締結部品6、7、8に対向して樹脂外装電子部品9、10、11を配置し、締結部品6、7、8は、その長さを半導体素子2、3、4と樹脂外装電子部品9、10、11の空間距離よりも長くしているので、半導体素子2、3、4を放熱させる放熱板5と半導体素子2、3、4を締結させる締結部品6、7、8が締め忘れまたはトルク力不足など、何らかの衝撃や振動で外れるのを防止することができ、基板上の導電部と接触するのを防止できて基板が破損するのを防止することができる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2の電子部品ユニットの側面図である。なお、図面を簡潔にするために、電子部品の一部は省略している。
図2に示すように、樹脂外装電子部品9、10、11は、長手方向を締結部品6、7、8貫通方向と略垂直方向になるように配置している。他の構成は上記実施の形態と同じであり、同一符号を付して説明を省略する。
上記構成において作用を説明する。樹脂外装電子部品9、10、11の長手方向を締結部品6、7、8貫通方向と略垂直方向になるように配置しているので、斜め方向からドライバーが入らない構成となり、締結部品6、7、8を故意にゆるめることができなくなり、安全で信頼性の高い電子部品ユニッを提供することできる。
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3における炊飯器の要部回路図である。
図3に示すように、鍋21は磁束を通す金属を複数用いた積層体で構成している。第1の加熱コイル22は鍋21を誘導加熱するもので、複数の銅線を束ねたリッツ線をさらに20数本で撚った線で構成しており、高周波電流が流れたときの電流分布を均一にしている。
樹脂外装電子部品10は第1の共振用コンデンサで構成し、第1の加熱コイル22に並列接続しており、第1の加熱コイル22と並列共振回路を構成している。半導体素子3はIGBTとこのIGBTに逆接続したダイオードで構成している。IGBTは耐圧が高く、高周波のスイッチングが可能で、大電流を流すことができるという利点がある。
第2の加熱コイル23は、後述するように、炊飯器本体の蓋に配置された蓋加熱板を誘導加熱するもので、この第2の加熱コイル23の線の構成は第1の加熱コイルと同様である。樹脂外装電子部品9は第2の共振用コンデンサで構成し、第2加熱コイル23に並列接続しており、第2の加熱コイル23と並列共振回路を構成している。
交流電源24は炊飯器に電力を供給するもので、交流電源24の電源周波数は、東日本地域では50Hz、西日本地域では60Hzとなっている。
半導体素子2は、IGBTで構成は半導体素子3と同様であり、半導体素子4は、ダイオードブリッジである。樹脂外装電子部品11は平滑用コンデンサで構成し、この平滑用コンデンサと半導体素子4で交流電源24を整流、平滑し、直流電源を構成している。
半導体素子2、3、4は、上記実施の形態1と同様に、基板上で半導体素子2、3、4を放熱させる放熱板5と半導体素子2、3、4とを締結部品により締結し、半導体素子2、3、4と締結部品に対向して樹脂外装電子部品9、10、11を配置し、締結部品は、その長さを半導体素子2、3、4と樹脂外装電子部品9、10、11の空間距離よりも長くし、図4に示す電子部品ユニット39を構成している。
図4は、本実施の形態の電子部品ユニットを備えた炊飯器の要部断面構成図である。なお、図面を簡潔にするために、電気的接続のためのリード線や、部品を固定するためのネジは省略している。
図4に示すように、炊飯器本体31は、その上面を覆う蓋32を開閉自在に設置している。炊飯器本体31の収納部33は、その底部に第1の加熱コイル22を配設し、第1の加熱コイル22の外周側にフェライトコア34を配設している。第1の加熱コイル22は鍋21の底部の中心の略真下に中心を有する巻線である。
鍋21は、上端開口部に外側にせり出したフランジ35を有し、フランジ35を収納部33の上端から浮き上がった状態で載置することにより、収納部33に着脱自在に収納される。したがって、鍋21は収納時に収納部33との間に隙間を有する。
蓋32には蓋加熱板36を着脱自在に設定しており、この蓋加熱板36はステンレスなどの金属で形成している。第2の加熱コイル23は蓋32に内蔵し、蓋加熱板36を誘導加熱する。
回路基板38にはスイッチ、LCD、マイクロコンピュータ37などを実装している。電子部品ユニット39は、炊飯器本体31の後方に配置し、回路基板38と電気的に接続している。
巻き取り式の電源コード収納部40は、電子部品ユニット39にリード線を介して電気的に接続している。この電源コード収納部40はストッパーとばねを用いて電源コードを巻き取ることを可能にしている。
温度検知手段41は、サーミスタで構成し、鍋21の底部の略中心に配置している。冷却手段42はDCブラシレスモータの回転子にファンを取り付けたファンモータで構成している。このファンモータは前記マイクロコンピュータでオンオフ制御されている。
上記構成において動作、作用を説明する。鍋21内に米と水を入れ、動作を開始すると、マイクロコンピュータ37は、所定のコースに基づいて、半導体素子2、3を制御し、第1の加熱コイル22により鍋21を誘導加熱するとともに、第2の加熱コイル23により蓋32に配置された蓋加熱板36を誘導加熱して炊飯工程と保温工程を実行する。
ここで、樹脂外装電子部品9、10、11は、すべて炊飯器を構成する電子部品で実現しているので、締結部品のはずれ防止のために、部品を追加する必要がなく、実装面積も増えることがない。したがって、図4に示すように、炊飯器本体31の後方の空間を利用して配置することができる。つまり、安価でコンパクトな電子部品ユニットを実現できる。
以上のように、本発明にかかる電子部品ユニットは、半導体素子を放熱させる放熱板と半導体素子を締結させる締結部品が締め忘れまたはトルク力不足など、何らかの衝撃や振動で外れるのを防止することができ、基板上の導電部と接触するのを防止できて基板が破損するのを防止することができるので、基板上で半導体素子を放熱させる放熱板と半導体素子とを締結部品で締結した電子部品ユニットとして有用である。
本発明の実施の形態1における電子部品ユニットの側面図 本発明の実施の形態2における電子部品ユニットの側面図 本発明の実施の形態3における電子部品ユニットを備えた炊飯器の要部回路図 同電子部品ユニットを備えた炊飯器の断面図
1 基板
2 半導体素子
3 半導体素子
4 半導体素子
5 放熱板
6 締結部品
7 締結部品
8 締結部品
9 樹脂外装電子部品
10 樹脂外装電子部品
11 樹脂外装電子部品

Claims (2)

  1. 基板上で半導体素子を放熱させる放熱板と半導体素子とを締結させる金属製のねじと、前記半導体素子と前記金属製のねじに対向して配置した樹脂外装電子部品とを備え、前記金属製のねじは、その長さを半導体素子と樹脂外装電子部品の空間距離よりも長くした電子部品ユニット。
  2. 樹脂外装電子部品は、長手方向を金属製のねじ貫通方向とドライバーが入らない構成とすべく略垂直方向になるように配置した請求項1記載の電子部品ユニット。
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