JP4472098B2 - 同期信号処理回路および表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は同期信号処理回路および表示装置に関し、特に、テレビジョン放送やビデオ装置(VTR)等からのビデオ信号に含まれる複合同期信号(CSYNC)から水平同期信号(HSYNC)および垂直同期信号(VSYNC)を分離して出力する同期信号処理回路に関する。
【0002】
近年、例えば、ダイバーシティアンテナを用いて車内でテレビジョン放送を液晶表示装置等に表示するカーテレビジョンシステムやテレビ付きカーナビゲーション装置が使用されるようになって来ている。このようなダイバーシティアンテナを用いたテレビ付きカーナビゲーション装置等では、例えば、ダイバーシティアンテナの切り換えノイズ等により映像の同期乱れが生じている。さらに、例えば、VTRで画像を再生しながらテープを早送りする場合等においても、同期が取れずに画像の乱れが生じる問題がある。そこで、ダイバーシティアンテナの切り換えノイズやVTRの画像再生時の早送り操作等による映像の同期乱れを防止することができる同期信号処理回路および表示装置の提供が要望されている。
【0003】
【従来の技術】
図1は同期信号処理回路が適用される液晶表示システムの一例を概略的に示すブロック図であり、例えば、車に搭載されるカーテレビジョンシステムの一例を示すものである。図1において、参照符号1はTVチューナー、2はRGBデコーダ、3は液晶表示ユニット、4はオンスクリーン制御回路、5は映像信号合成回路、10はVTR、そして、11はアンテナ(ダイバーシティアンテナ)を示している。ここで、液晶表示ユニット3は、液晶表示部(画像表示部)31と同期信号処理および液晶制御部32とを備えて構成されている。なお、本発明が対象とする同期信号処理回路は、同期信号処理および液晶制御部32に含まれる。
【0004】
図1に示されるように、TVチューナー1或いはVTR10からのビデオ信号(複合同期信号+映像信号)は、RGBデコーダ2に供給され、映像信号(RGB)および複合同期信号(CSYNC)に分離される。
RGBデコーダ2からの映像信号RGBは、映像信号合成回路5に供給され、オンスクリーン制御回路4からのオンスクリーン用の映像信号と合成され、さらに、映像信号合成回路5により合成された映像信号RGB’は、液晶表示ユニット3の液晶表示部31に供給される。そして、液晶表示部31の表示画面(LCD)上には、TVチューナー1等による映像(311)と共に、オンスクリーン制御回路4によるオンスクリーン画像(312)が表示されるようになっている。
【0005】
RGBデコーダ2からの複合同期信号CSYNCは、液晶表示ユニット3の同期信号処理および液晶制御部32に供給され、複合同期信号CSYNCに同期した水平同期信号HSYNCおよび垂直同期信号VSYNCが出力される。ここで、同期信号処理および液晶制御部32から出力された水平同期信号HSYNCおよび垂直同期信号VSYNCは、例えば、オンスクリーン制御回路4に供給され、RGBデコーダ2からの映像信号と同期したオンスクリーン用の映像信号が生成され、映像信号合成回路5において同期を保持しつつ合成される。
【0006】
同期信号処理および液晶制御部32は、液晶表示部31を駆動する各種の制御信号を出力し、映像信号合成回路5の出力RGB’に応じた映像を液晶表示部31に表示させる。ここで、液晶表示部31には、例えば、TVチューナー1の出力に応じた映像(311)と共に、オンスクリーン画像(312)も一緒に表示されるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
図2および図3は 従来の同期信号処理回路における課題を説明するためのタイミング図であり、図3は図2を時間方向に縮めて垂直カウンタリセット信号(VD2H)と共に示すものである。
図2および図3に示されるように、例えば、垂直同期信号VSYNC(VSYNC0)は、複合同期信号CSYNCにおける3H(3水平同期期間)を積分することで得るようになっている。しかしながら、例えば、TVチューナー1がテレビジョン放送を受信中にダイバーシティアンテナ11の切り換えが行われると、このアンテナの切り換えノイズを垂直同期信号VSYNC(VSYNC1)として誤って認識する恐れがある。すなわち、1垂直同期期間(1V:1フレーム)内で2つの垂直同期信号VSYNC(VSYNC0,VSYNC1)を検出して2つの垂直カウンタリセットパルスV−RST(V−RST0,V−RST1)が出力され、その結果、垂直カウンタが1垂直同期期間1V内で2回リセット(すなわち、垂直カウンタリセットパルスV−RSTの立ち下がりタイミイング(垂直カウンタリセットVD2H)でリセット)されることになる。
【0008】
図4は従来の同期信号処理回路における課題を説明するための図である。図4において、参照符号331は、液晶表示部31の外部に設けられたスイッチを示している。ここで、液晶表示部31のオンスクリーン画像312は、スイッチ331と対応しており、例えば、各スイッチの機能を表示するようになっている。しかしながら、上述したように、例えば、ダイバーシティアンテナ11の切り換え等により1垂直同期期間(1V)内に複数(例えば、2つ)の垂直同期信号(VSYNC0,VSYNC1)を検出した場合、オンスクリーン画像312は、例えば、液晶表示部31において上下に揺れたりしてスイッチ331と液晶表示部31のオンスクリーン画像312とがずれたり乱れたりすることがあった。或いは、VTR10で画像を再生しながらテープを早送りする場合等においても、1垂直同期期間内に複数の垂直同期信号を検出して液晶表示部31の映像に同期乱れが生じることがあった。
【0009】
このように、従来のカーテレビジョンシステムやテレビ付きカーナビゲーション装置において、水平同期信号HSYNCおよび垂直同期信号VSYNCは、単に複合同期信号CSYNCから分離して得るようになっているため、例えば、ダイバーシティアンテナの切り換えやVTRの画像再生時の早送り操作等によるノイズが複合同期信号CSYNCに混入すると、その複合同期信号CSYNCの1フレーム中に複数回の垂直同期が含まれていると誤って判別してしまうことがあった。その結果、正常な周期の水平/垂直同期が判別或いは分離出力できなくなり、同期乱れが発生して正常な映像を表示できないことになっていた。
【0010】
本発明は、上述した従来の技術における課題に鑑み、複合同期信号中に不要なパルス等が混入した場合でも、その影響を受けることなく水平および垂直同期信号を分離出力して映像の同期乱れを防止することができる同期信号処理回路および表示装置の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る同期信号処理回路は、複合同期信号を水平および垂直同期に分離して水平同期信号および垂直同期信号を出力するものであり、マスク手段を備えている。このマスク手段は、垂直同期であると判断して垂直同期信号を出力した後、所定時間内に再度垂直同期を判別した場合でも、予め設定した水平ライン数に対応する期間は該再度判別された垂直同期をマスクして出力しないようになっている。
【0012】
本発明に係る表示装置は、上述の同期信号処理回路、および、画像表示部(例えば、液晶表示部)を備えている。
同期信号処理回路は、さらに、サンプリング保持手段および切り換え手段を備える。サンプリング保持手段は、垂直同期信号を出力した後のマスク期間において、複合同期信号の中に垂直同期が存在するかどうかをサンプリングしその値を保持する。切り換え手段は、nを2以上の整数とし、マスク期間にnフレーム連続して複合同期信号中に垂直同期が存在した場合には、n+1フレーム目においてその複合同期信号から分離された垂直同期信号をマスクせずに出力するようになっている。
【0013】
すなわち、本発明は、複合同期信号をデジタル的に積分し、垂直同期分離パルス(垂直同期信号VSYNC)が1フレーム(1フィールド、1垂直同期期間1V)中に複数回得られたとしても、最初のパルスを垂直同期部分として使用する。さらに、最初のパルスが誤判別で複合同期信号の垂直同期部分ではない時は、マスク期間内に得られる垂直同期パルスでライン数を内部レジスタに記憶し、第2フレームで同様に垂直同期パルスが立った値と比較して一致した場合には、第3フレームで複合同期信号に対する外部垂直同期信号の位相を変える。
【0014】
これにより、例えば、テレビ付きカーナビゲーション装置を使用中に、ビルの間や山間部等でTV信号の受信状態が弱くなってダイバーシティアンテナがより電波の強い複数本の1本に垂直同期期間中に切り換わる時や、VTRで画像を再生しながらテープを早送りする場合等において、ノイズが頻繁に複合同期信号内に混在した場合であっても判別信号出力をマスクすることによりノイズ部分を垂直同期信号であると誤判別しなくなる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る同期信号処理回路および表示装置の実施例を図面を参照して詳述する。
図5は本発明に係る同期信号処理回路の一実施例を示すブロック図であり、図6〜図8は図5の同期信号処理回路の動作を説明するためのタイミング図である。
【0016】
図5において、参照符号100は同期信号処理回路、101は水平同期信号分離回路、102は垂直同期信号分離回路、103はラインカウンタ、104は波形成形器、105はメモリレジスタ、106は比較器、107はラインマスク信号生成回路、そして、108は論理ゲート(ANDゲート)を示している。ここで、同期信号処理回路100は、前述した図1の液晶表示システムにおける同期信号処理および液晶制御部32に含まれる。
【0017】
図5に示されるように、本実施例の同期信号処理回路100は、従来の同期信号処理回路に設けられる水平同期信号分離回路101および垂直同期信号分離回路102に加えて、ラインカウンタ103、波形成形器104、メモリレジスタ105、比較器106、ラインマスク信号生成回路107、および、ANDゲート108を備えて構成される。
【0018】
水平同期信号分離回路101は、RGBデコーダ(2)からの複合同期信号CSYNCを受け取って信号S1(水平同期信号HSYNC)を分離出力し、また、垂直同期信号分離回路102は、複合同期信号CSYNCを受け取って信号S2(垂直同期信号VSYNC)を分離出力する。ラインカウンタ103は、水平同期信号分離回路101の出力信号S1(垂直カウンタ用パルスCS1,CS2)を受け取ってそのパルス数をカウントし、カウント値(S3)をラインマスク信号生成回路107に供給する。ラインマスク信号生成回路107は、垂直同期分離回路102からのパルス(出力S2)が1フレームに1回通過すると設定されているライン数間(水平ラインに対応する期間)は垂直同期分離回路102の出力(S2)が波形成形器104に入力(S8)するのを抑制し、ラインカウンタ103のリセットおよび波形成形器104のセットの誤動作を防止する。ここで、ラインカウンタ103は、垂直同期信号分離回路102の出力信号S2(ラインカウンタリセットパルスRST)によりリセットされるようになっている。
【0019】
本実施例の同期信号処理回路の動作の概略を説明すると、まず、図5および図6に示されるように、ラインカウンタ103の出力S3(カウント値:水平同期信号HSYNCをカウントして得られた垂直同期信号VSYNC)は、ラインマスク信号生成回路107に供給され、垂直同期信号分離回路102の出力S2(複合同期信号CSYNCから得られた垂直同期信号VSYNC)が1フレーム(1フィールド:1垂直同期期間)に1回通過すると設定されているライン数間(例えば、190水平同期期間:190H)は垂直同期信号分離回路102の出力が波形成形器104に供給されるのを抑制(マスク)するようになっている。
【0020】
すなわち、垂直同期信号分離回路102が複合同期信号CSYNCから垂直同期信号VSYNCを分離出力すると、例えば、ダイバーシティアンテナの切り換えノイズ等による誤った垂直同期信号によるラインカウンタ103のリセット等の誤動作を防止するために、その後の所定期間(例えば、190Hの期間)だけ垂直同期信号分離回路102の出力信号S2がANDゲート108によりマスクされる。具体的に、垂直同期信号分離回路102が垂直同期信号VSYNCを分離出力した後の190Hの期間、ANDゲート108の負論理入力S7(ラインマスク信号生成回路107の出力VD2H)が高レベル“H”となって、垂直同期信号分離回路102の出力S2はマスクされる。
【0021】
次に、図5および図7に示されるように、例えば、垂直同期信号分離回路102が複合同期信号CSYNCから垂直同期信号VSYNCを分離出力することができない場合(欠落の場合)には、例えば、ラインカウンタ103で水平同期信号HSYNCを所定数(例えば、522回)だけカウントし、その得られた垂直同期信号VSYNC(S3)を波形成形して出力する。このとき、同時に、垂直同期信号分離回路102で複合同期信号CSYNCから分離出力される信号S2(垂直同期信号VSYNC)も監視されるようになっており、例えば、その監視された垂直同期信号VSYNC(垂直同期信号分離回路102の出力信号S2))が3フレーム分連続して正しく出力されている場合には、ラインカウンタ103で水平同期信号HSYNCのパルス数をカウントして得られた出力S3(VSYNC)を複合同期信号から分離された垂直同期信号VSYNCに切り換えるようになっている。
【0022】
すなわち、複合同期信号CSYNCから分離出力された垂直同期信号VSYNC(S2)が欠落していると、垂直カウンタリセットパルスV−RST0は出力されないので、水平同期信号HSYNCを所定数だけカウントして得られた内部の垂直同期信号VSYNC(S3)に基づいた垂直カウンタリセット信号VD2HSTR0,VD2HSTR1,…が使用される。このとき、複合同期信号CSYNCから分離出力される垂直同期信号VSYNC(垂直カウンタリセットパルスV−RST)も監視されており、例えば、3フレーム分連続して垂直カウンタリセットパルスV−RST1〜V−RST3が出力されていると、それまでの内部の垂直同期信号に基づいた垂直カウンタリセット信号VD2HSTR3から、複合同期信号から分離出力される垂直同期信号に基づいた垂直カウンタリセットパルスV−RST4に切り換えられることになる。
【0023】
さらに、図5および図8に示されるように、例えば、垂直同期信号分離回路102が複合同期信号CSYNCから分離出力した垂直同期信号VSYNCがずれた場合も、例えば、ラインカウンタ103により水平同期信号HSYNCを所定数だけカウントして得られた内部の垂直同期信号VSYNC(S3)を用いて垂直同期を取ることになる。
【0024】
すなわち、複合同期信号CSYNCからの垂直同期信号VSYNCがずれた位置に出力されていると、垂直カウンタリセットパルスV−RST0は出力されないので、上述した欠落の場合と同様に、水平同期信号HSYNCを所定数だけカウントして得られた内部の垂直同期信号に基づいた垂直カウンタリセット信号VD2HSTR0,VD2HSTR1,…が使用される。このときも、複合同期信号CSYNCから分離出力される垂直同期信号VSYNC(垂直カウンタリセットパルスV−RST)が監視されており、例えば、3フレーム分連続して垂直カウンタリセットパルスV−RST1〜V−RST3が出力されていると、それまでの内部の垂直同期信号に基づいた垂直カウンタリセット信号VD2HSTR3から、複合同期信号から分離出力される垂直同期信号に基づいた垂直カウンタリセットパルスV−RST4に切り換えられることになる。ここで、垂直カウンタリセットパルス(V−RST1〜V−RST3)が連続して出力されるフレーム数は、3フレームに限定されるものではなく、例えば、2以上の様々なフレーム数に設定することができる。
【0025】
なお、本発明の表示装置は、上述した同期信号処理回路、および、画像表示部(例えば、液晶表示部31)を備える。
以下、本実施例の同期信号処理回路の各構成および動作を詳述する。
図9は図5の同期信号処理回路における水平同期信号分離回路101の一例を示すブロック図であり、図10は図8の水平同期信号分離回路の動作を説明するためのタイミング図である。
【0026】
図9に示されるように、水平同期信号分離回路101は、位相検波器111、電圧制御発振器(VCO)112、水平カウンタ113,114、および、波形成形器115を備えて構成されている。図10に示されるように、水平カウンタ113は、1水平同期期間1Hに1回のパルスを有する出力CS1を出力し、また、水平カウンタ114は、1水平同期期間1Hに2回のパルスを有する出力CS2を出力するようになっている。これら水平カウンタ113および114の出力CS1,CS2(垂直カウンタ用パルス)は、ラインカウンタ103に供給される。ここで、水平カウンタ113の出力CS1は、波形成形器115により波形成形され、水平同期信号HSYNCとして外部に出力されることになる。
【0027】
図11は図5の同期信号処理回路における垂直同期信号分離回路102の一例を示すブロック図であり、図12は図11の垂直同期信号分離回路の動作を説明するためのタイミング図である。
図11に示されるように、垂直同期信号分離回路102は、例えば、積分回路として構成され、アップダウンカウンタ(UP/DOWNカウンタ)121およびカウンタ122を備えている。UP/DOWNカウンタ121は、カウンタ122により垂直同期信号VSYNCが分離出力されると、リセットされるようになっている。垂直同期信号分離回路102は、複合同期信号CSYNCの垂直同期信号部分(3H)を検出して、垂直同期信号VSYNC(ラインカウンタリセットパルスRST)を分離出力するもので、UP/DOWNカウンタ121の出力CS3およびラインカウンタリセットパルスRSTは、図12に示されるような波形となる。なお、垂直同期信号分離回路102の出力S2は、前述した図5に示されるように、ラインカウンタ103、メモリレジスタ105およびラインマスク信号生成回路107に供給されると共に、ANDゲート108を介して波形成形器104に供給されている。ここで、ラインマスク信号(S7)が出力されてラインマスクが行われている時においても、複合同期信号CSYNCはUP/DOWNカウンタ121に入力されカウンタ122を動かして垂直同期の判別を行っている。
【0028】
図13は図5の同期信号処理回路におけるラインカウンタ103、メモリレジスタ105および比較器106の一例を示すブロック図であり、図14は図13のラインカウンタ、メモリレジスタおよび比較器の動作を説明するためのタイミング図である。
図13に示されるように、ラインカウンタ103は、垂直方向制御用ラインカウンタ131およびメモリ用ラインカウンタ132を備えている。垂直方向制御用ラインカウンタ131には、水平同期信号分離回路101における水平カウンタ113の出力CS1および垂直同期信号分離回路102からのラインカウンタリセットパルスRST(S2)が供給され、また、メモリ用ラインカウンタ132には、水平同期信号分離回路101における水平カウンタ114の出力CS2およびラインカウンタリセットパルスRSTが供給されている。従って、垂直方向制御用ラインカウンタ131は、1水平同期期間(1H)に1回カウントアップし、また、メモリ用ラインカウンタ132は、1水平同期期間に2回カウントアップする。
【0029】
メモリレジスタ105は、プリセット用のDフリップフロップ151、セレクタ152およびセット用のDフリップフロップ153を備えている。Dフリップフロップ151のD入力には、メモリ用ラインカウンタ132の出力S30が供給され、そのイネーブル入力に供給されたスタートパルスV−RSTS(図6の垂直カウンタリセットパルスV−RSTの立ち上がりタイミングで出力されるパルス)に応じて取り込んで保持するようになっている。セレクタ152は、制御信号SSに応じて、例えば、スイッチオン時および最初の垂直同期期間に固定値(522)を選択し、その他の場合にはフリップフロップ151の出力を選択して出力するようになっている。Dフリップフロップ153のD入力には、セレクタ152の出力が供給され、そのイネーブル入力に供給されたラインカウンタリセットパルスRST(S2)に応じて取り込んで保持するようになっている。なお、フリップフロップ151および153は、例えば、10ビットの値を処理するためにそれぞれ10個ずつ設けられている。
【0030】
比較器106は、例えば、マグニチュードコンパレータにより構成され、入力S30(メモリ用ラインカウンタ132の出力)と入力S5(フリップフロップ153の出力)が等しいときに(S30=S5)、パルスを出力する。なお、メモリレジスタ105の出力S5は、スタートパルスV−RSTSおよびラインカウンタリセットパルスRSTに応じて取り込まれたメモリ用ラインカウンタ132の出力(カウント値)、或いは、固定値(522)となっている。
【0031】
これにより、図14に示されるように、例えば、メモリ用ラインカウンタ132が522までカウントすると、疑UP/DOWNカウント出力CS3’が出力され、そして、疑ラインカウンタリセットパルスRST’が出力されることになる。なお、疑ラインカウンタリセットパルスRST’は、正規のラインカウンタリセットパルスRSTよりも後のタイミングで出力されるようになっている。
【0032】
ここで、複合同期信号CSYNC内に垂直同期信号が有ると判断されると、垂直同期分離回路(102)より常時パルスが出力され、そのパルスが出力された位置(ラインカウンタ103の数)がメモリレジスタ105に格納される。値が格納されたフレームを第1フレームとすれば、第2フレームにおいてもラインマスク期間内に垂直同期信号が有ると判断し、垂直同期分離回路(102)からパルスが出力されたラインカウンタ103の値と第1フレームでメモリレジスタ105に格納した値とを比較器106で比較し、一致すると第3フレームではラインマスク信号S7の動作抑制を行って、垂直同期が判別でき垂直同期分離からパルスが出力される度にラインカウンタ103をリセットして垂直同期信号VSYNCを出力する。
【0033】
図15は図5の同期信号処理回路におけるラインマスク信号生成回路107の一例を示すブロック図である。
図15に示されるように、ラインマスク信号生成回路107は、ANDゲート171およびJKフリップフロップ172を備えて構成される。ANDゲート171には、比較器106の出力S6および垂直同期信号分離回路102の出力S2が供給され、このANDゲート171の出力がフリップフロップ172のJ入力に供給されている。フリップフロップ172のK入力には、ラインカウンタの出力S3が供給され、また、クロック入力CKにはクロック信号が供給されるようになっている。ここで、K入力に供給されるラインカウンタの出力S3は、例えば、190Hをカウントした信号であり、フリップフロップ172の出力S7は、190Hのマスク信号(図6のVD2H参照)となる。
【0034】
フリップフロップ172の出力S7は、ANDゲート108の負論理入力に供給され、高レベル“H”の間(190Hの期間)ANDゲート108の正論理入力に供給された垂直同期信号分離回路102の出力S2をマスクするようになっている。
以上において、マスク期間は、190Hに限定されるものではなく、様々な値とすることができ、また、セレクタ152に設定する固定値(522)も適宜変更することができる。さらに、例えば、図5に示すラインカウンタ103、波形成形器104、メモリレジスタ105、比較器106、ラインマスク信号生成回路107および論理ゲート108等の構成は様々に変形することができるのはいうまでもない。
【0035】
上述したように、本発明の同期信号処理回路の各実施例によれば、車等の移動体の環境下で頻繁に起こるアンテナの切り換えの際に生じる不要なパルスや、VTR再生時における早送り等の際に生じる不要なパルスにより同期信号処理回路が誤動作するという従来の問題を解消することができ、同期信号処理回路としての精度を向上させることが可能となる。
【0036】
【発明の効果】
以上、詳述したように、本発明によれば、複合同期信号中に不要なパルス等が混入した場合でも、その影響を受けることなく水平および垂直同期信号を分離出力することのできる同期信号処理回路および表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】同期信号処理回路が適用される液晶表示システムの一例を概略的に示すブロック図である。
【図2】従来の同期信号処理回路における課題を説明するためのタイミング図(その1)である。
【図3】従来の同期信号処理回路における課題を説明するためのタイミング図(その2)である。
【図4】従来の同期信号処理回路における課題を説明するための図である。
【図5】本発明に係る同期信号処理回路の一実施例を示すブロック図である。
【図6】図5の同期信号処理回路の動作を説明するためのタイミング図(その1)である。
【図7】図5の同期信号処理回路の動作を説明するためのタイミング図(その2)である。
【図8】図5の同期信号処理回路の動作を説明するためのタイミング図(その3)である。
【図9】図5の同期信号処理回路における水平同期信号分離回路の一例を示すブロック図である。
【図10】図9の水平同期信号分離回路の動作を説明するためのタイミング図である。
【図11】図5の同期信号処理回路における垂直同期信号分離回路の一例を示すブロック図である。
【図12】図11の垂直同期信号分離回路の動作を説明するためのタイミング図である。
【図13】図5の同期信号処理回路におけるラインカウンタ、メモリレジスタおよび比較器の一例を示すブロック図である。
【図14】図13のラインカウンタ、メモリレジスタおよび比較器の動作を説明するためのタイミング図である。
【図15】図5の同期信号処理回路におけるラインマスク信号生成回路の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…TVチューナ
2…RGBデコーダ
3…液晶表示ユニット
4…オンスクリーン制御回路
5…映像信号合成回路
10…VTR
11…アンテナ(ダイバーシティアンテナ)
31…液晶表示部
32…同期信号処理および液晶制御部
100…同期信号処理回路
101…水平同期信号分離回路
102…垂直同期信号分離回路
103…ラインカウンタ
104…波形成形器
105…メモリレジスタ
106…比較器
107…ラインマスク信号生成回路
108…論理ゲート(ANDゲート)
CSYNC…複合同期信号
HSYNC…水平同期信号
VSYNC…垂直同期信号

Claims (4)

  1. 複合同期信号を水平および垂直同期に分離して水平同期信号および垂直同期信号を出力する同期信号処理回路であって、
    前記垂直同期であると判断して前記垂直同期信号を出力した後、所定時間内に再度垂直同期を判別した場合でも、予め設定した水平ライン数に対応する期間は該再度判別された垂直同期をマスクして出力しないマスク手段と、
    前記垂直同期信号を出力した後のマスク期間において、前記複合同期信号の中に垂直同期が存在するかどうかをサンプリングし、該垂直同期が存在した場合に該垂直同期が存在した位置を保持するサンプリング保持手段と、
    前記垂直同期信号を出力した後のマスク期間において垂直同期が存在した位置と、該マスク期間の次のマスク期間において垂直同期が存在した位置とを比較し、n(n:2以上の整数)フレーム連続して前記垂直同期が存在した位置が一致した場合には、n+1フレームにおいて、前記nフレーム連続して存在した複合同期信号の垂直同期部分に同期した前記垂直同期信号に切り換える切り換え手段とを備えることを特徴とする同期信号処理回路。
  2. 複合同期信号から水平同期信号を分離する水平同期信号分離手段と、
    前記複合同期信号から垂直同期信号を分離する垂直同期信号分離手段と、
    該垂直同期信号分離手段により垂直同期信号を分離出力した後、予め設定したマスク期間は当該垂直同期信号分離手段の出力をマスクするマスク手段と
    前記予め設定したマスク期間において、前記垂直同期信号分離手段により垂直同期信号が分離出力されるかどうかをサンプリングし、該垂直同期信号が分離出力された場合に該垂直同期信号が分離出力された位置を保持するサンプリング保持手段と、
    前記予め設定したマスク期間において垂直同期信号が分離出力された位置と、該マスク期間の次のマスク期間において垂直同期信号が分離出力された位置とを比較し、n(n:2以上の整数)フレーム連続して前記垂直同期信号が分離出力された位置が一致した場合には、n+1フレームにおいて、前記nフレーム連続して分離出力された垂直同期信号に同期した前記垂直同期信号に切り換える切り換え手段とを備えることを特徴とする同期信号処理回路。
  3. 複合同期信号から水平同期信号を分離する水平同期信号分離手段と、
    前記複合同期信号から垂直同期信号を分離する垂直同期信号分離手段と、
    該垂直同期信号分離手段による垂直同期信号が所定の期間内で分離されない場合を検出する検出手段と、
    前記垂直同期信号が所定の期間内で分離されない場合、前記水平同期信号分離手段による1水平同期期間を所定数カウントして内部垂直同期信号を生成する内部垂直同期信号生成手段と、
    前記垂直同期信号が所定の期間内で分離されない場合でも、前記垂直同期信号分離手段の出力を監視する監視手段と、
    前記垂直同期信号が所定の期間内で分離されない場合には前記内部垂直同期信号を選択して出力し、且つ、該内部垂直同期信号が選択された後、前記監視手段により前記垂直同期信号分離手段の出力が予め定められたフレーム数だけ連続してフレーム内の同じ位置に検出された場合には該垂直同期信号分離手段の出力を選択して出力する選択手段とを備えることを特徴とする同期信号処理回路。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載の同期信号処理回路と、画像表示部とを備えることを特徴とする表示装置。
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