JP4471945B2 - ローダ取付フレーム - Google Patents

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Description

本発明は、トラクタ等の走行車両にフロントローダ等のローダを取り付けるためのローダ取付フレームに関するものである。
従来、ローダとして、トラクタの前部に着脱自在に取り付けられるフロントローダがあり、このフロントローダとして、ブームと該ブームを揺動させるブームシリンダとを枢支連結したサイドフレームを備え、このサイドフレームをトラクタに取り付けられたローダ取付フレームに着脱自在に取り付けるようにしたものがある(特許文献1、2参照)。
前記ローダ取付フレームは、トラクタの車体に取付固定された取付プレートと、この取付プレートから左右方向外方に突設された支持台と、この支持台に立設されたメインフレームとを備えており、前記メインフレームは、該メインフレームの下部に設けられていて前記支持台を挿通して固着するための支持台取付孔と、メインフレームの前部側の上下方向中途部に設けられていて前記サイドフレームの下部に設けられた係合部を上方から嵌合させて受持するための受け部とを備え、前記係合部を受け部に受持させた状態でメインフレームの上部とサイドフレームとにわたって連結ピンを挿通することによりサイドフレームがメインフレームに取り付られるように構成されている。
前記メインフレームは、板材を折曲することにより左右の側壁と背面壁とを有するコ字形に形成した本体部材を備えると共に、この本体部材の左右側壁を、板材を屈曲形成してなる補強板によって相互に連結することにより構成された板金製である。
特開2001−132006号公報 特開2000−309940号公報
前記従来のローダ取付フレームのメインフレームにあっては、板金加工が必要であると共に補強板を溶接するための溶接長が長く、また、部品点数も多いので、生産性が悪くコスト高であるという問題がある。
そこで、メインフレームを一枚板で構成することにより、生産性を向上させ、コスト低下を図ることが考えられている。
このメインフレームを一枚板で形成する場合、メインフレームの板厚を均一にすると、強度の必要な部分に板厚を合わせなければならず、過剰強度になると共に重量的にも重いものとなるので、メインフレームを一枚板で形成する場合には、リブによって補強することにより強度を確保しながら軽量化が図られるが、このリブパターンを決める際、リブを適正に設けないと過剰強度によるコスト高を招き、メインフレームの強度確保を図りながら該メインフレームの軽量化を図ることはできない。
本発明は、前記問題点に鑑みて、ローダ取付フレームのメインフレームを一枚板で構成すると共に、該一枚板で構成されたメインフレームの強度確保と軽量化とを実現することを目的とする。
前記技術的課題を解決するために本発明が講じた技術的手段は、ローダのブームと該ブームを揺動させるブームシリンダとを枢支連結したサイドフレームを走行車両に取り付けるためのローダ取付フレームであって、
走行車両の車体側から左右方向外方に突設された支持台と、この支持台に立設されたメインフレームとを備え、前記メインフレームは、該メインフレームの下部に設けられていて前記支持台を挿通して固着するための支持台取付孔と、メインフレームの前部側の上下方向中途部に設けられていて前記サイドフレームの下部に設けられた係合部を上方から嵌合させて受持するための受け部とを備え、前記係合部を受け部に受持させた状態でメインフレームの上部とサイドフレームとにわたって連結ピンを挿通することによりサイドフレームがメインフレームに取り付けられるように構成されたローダ取付フレームにおいて、
前記メインフレームは、一枚板で構成されると共に、その外形状に沿うように該メインフレームの外周部に設けられた外周リブと、この外周リブのフレーム後縁部分の上下方向中途部と前記受け部とを連結するように設けられた第1の補強リブと、この第1の補強リブの上側に位置していて外周リブのフレーム前縁部分とフレーム後縁部分とを連結するように設けられた1又は複数の第2の補強リブと、前記支持台取付孔の周囲に設けられた環状リブと、この環状リブと前記受け部とを連結するように設けられた第3の補強リブとを備えてなることを特徴とする。
また、外周リブの内側の溝部分のメインフレームの板厚は、第1の補強リブよりも上側に位置する上部側溝部分のメインフレームの板厚が第1の補強リブよりも下側に位置する下部側溝部分のメインフレームの板厚に対して薄肉に形成されているのがよい。
本発明によれば、ローダ取付フレームのメインフレームを一枚板で形成することにより、該メインフレームの生産性を向上させ、コストダウンを図ることができる。
また、作業時において、ブーム及びブームシリンダからサイドフレームに伝播する荷重は、主としてメインフレームの受け部に作用するが、この受け部に伝播した荷重は第1の補強リブによってメインフレーム外周部に設けた外周リブに伝播されると共に第3の補強リブによって支持台が固着される支持台取付孔の周囲に設けた環状リブに伝播され、すなわち受け部に伝播した荷重が外周リブと環状リブとに分散され、これによって過剰強度となることなく該受け部の強度確保を最適に図ることができる。
また、ブーム及びブームシリンダからサイドフレームに伝播する荷重は、メインフレームの上部のサイドフレーム連結部分にも伝播し、メインフレームの上部にも荷重が作用するが、外周リブのフレーム前縁部分とフレーム後縁部分とを連結するように設けられた第2の補強リブによってメインフレーム上部の強度も良好に確保できる。
すなわち、本発明にあっては、メインフレームを一枚板で形成するに際し、リブの最適設計により、該メインフレームの強度確保を図りながら軽量化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図5において、1はトラクタ(走行車両)であり、2は該トラクタの前部に着脱自在に装着されたフロントローダ(ローダ)である。
トラクタ1の車体3は、前部のエンジン4と、このエンジン4の後部に連結されたフライホイールハウジングと、このフライホイールハウジングの後部に連結された伝動ケース5とから主構成され、伝動ケース5は前部のクラッチハウジング5Aと後部のミッションケース5Bとから構成されている。
エンジン4はボンネット6によって覆われていると共に、このエンジン4の下部側には、該エンジン4から前方突出状に前車軸フレーム7が取付固定され、この前車軸フレーム7に左右一対の前輪8が支持され、前記伝動ケース5の後部に左右一対の後輪9が支持されており、これら左右一対の前後輪8,9によってトラクタ1の車体3が走行可能に支持されている。
フロントローダ2は、図6にも示すように、サイドフレーム11と、ブーム12と、ブームシリンダ13と、バケットシリンダ14とを左右一対備えていると共に、1つのバケット15(作業具)を備えている。
左右の各サイドフレーム11は左右一対の側板16を有すると共に、この左右の側板16を連結板17によって連結して主構成され、下端側に左右の側板16にわたって設けられたピンからなる係合部18が設けられている。
左右のブーム12は、その基端側(後端側)が左右方向で同じ側にあるサイドフレーム11の上部に枢軸19によって左右軸廻りに回動自在に枢支連結されていると共に、該左右のブーム12は、前部側において、円筒形のパイプ材からなる連結部材20によって連結されている。
ブームシリンダ13の一端側は、左右方向で同じ側にあるサイドフレーム11の前部の上下方向中途部に左右軸廻りに回動自在に枢支連結されており、ブームシリンダ13の他端側は、ブーム12の長手方向中途部に固着された左右一対のサイドプレート21に左右方向の軸心廻りに回動自在に枢支連結されていて、該ブームシリンダ13を伸縮(ピストンロッドを出退)させることにより、ブーム12が枢軸19を中心として上下揺動するように構成されている。
バケット15は、その背面側下部が左右のブーム12の先端側(前端側)に枢軸を介して左右軸廻りに回動自在に枢支連結されていると共に、該バケット15の背面側には第1リンク23の一端側が左右軸廻りに回動自在に枢支連結され、該第1リンク23の他端側は、一端側がブーム12の先端側に左右軸廻りに回動自在に枢支連結された第2リンク24の他端側に左右軸廻りに回動自在に枢支連結されている。
バケットシリンダ14は一端側が前記サイドプレート21に左右軸廻りに回動自在に枢支連結され、該バケットシリンダ14の他端側は第1リンク23と第2リンク24との連結部に左右軸廻りに回動自在に枢支連結されており、該バケットシリンダ14を伸縮(ピストンロッドを出退)させることにより、バケット15が揺動(スクイ・ダンプ動作)するように構成されている。
なお、このフロントローダ2には、フロントローダ2をトラクタ1から取り外した際に、バケット15を接地した状態でブーム12を支えるスタンド25が設けられている。
一方、トラクタ1側には、フロントローダ2を着脱自在に取り付けるためのローダ取付フレーム26が設けられている。
このローダ取付フレーム26は、図1〜図3に示すように、トラクタ1の車体3側に取付固定された取付プレート27と、トラクタ1の車体3側から左右方向外方に突出するように設けられた支持台28と、この支持台28に立設されたメインフレーム29とを左右一対備えており、これら取付プレート27,支持台28及びメインフレーム29はトラクタ1の車体3の左右両側に配置されている。
取付プレート27は、鋼板からなる一枚板で形成され、エンジン4の後下部及びフライホイールハウジングの下部の側方に配置され、前部側が前車軸フレーム7の外側面にボルト固定され、後部側の上下がフライホイールハウジングの外側面にボルト固定されている。
支持台28は、左右方向の軸心を有する円筒形のパイプ材から形成されており、左右方向内端側が取付プレート27の後部の上下方向略中央部を貫通し且つ溶接によって取付プレート27に固着されている。
メインフレーム29は、本実施の形態では、鋳鋼品の一枚板によって構成されている。
このメインフレーム29の下部には、支持台28の左右方向外端側を挿通させて該支持台28をメインフレーム29に溶接によって固着するための支持台取付孔31が設けられている。
また、メインフレーム29の前部側の上下方向中途部には、前記サイドフレーム11の下部に設けられた係合部18を上方から嵌合させて受持するための受け部32を備えている。
また、メインフレーム29の上部には、メインフレーム29とサイドフレーム11とにわたって挿通される連結ピン33を挿通する連結孔34が設けられている。
前記構成のフロントローダ2にあっては、メインフレーム29の上部側前部がサイドフレーム11の左右側板16間に挿入状とされた状態でサイドフレーム11の係合部18がメインフレーム29の受け部32に上方から嵌合しており、この係合部18を受け部32に受持させた状態でメインフレーム29の上部とサイドフレーム11の後部側の上下方向中途部とにわたって連結ピン33を挿通することによりサイドフレーム11がメインフレーム29に取り付られ、これによってフロントローダ2がローダ取付フレーム26に支持される。
なお、フロントローダ2をトラクタ1から取り外すには、例えば、先ずバケット15の底部の先端側を接地させると共にスタンド25を非使用位置から下げて使用位置とした状態で連結ピン33を抜脱する。
次に、この状態からバケットシリンダ14を収縮させていくと、ブーム12が下降してスタンド25が接地し、スタンド25が接地した後はサイドフレーム11が上昇するようにスタンド25の接地部分回りにブーム12が揺動してサイドフレーム11の係合部18がメインフレーム29の受け部32から上方に外れ、これにより、フロントローダ2が、バケット15の底部が接地した状態でブーム12がスタンド25によって支えられたスタンディング状態とされる。
また、メインフレーム29の下端側には、メインフレーム29の下端から下方に向けて延設されたブラケット35が一体形成されており、このブラケット35にはサブフレーム36の前端側がボルト固定され、このサブフレーム36はトラクタ1の車体3に沿って後方に延出され、その後端側はミッションケース5Bに固定の部材に連結されている。
前記メインフレーム29は、左右の側面に複数のリブ37〜47が形成され、このリブ形状を決める際、強度の必要な箇所とそうでない箇所とを考慮したリブパターンとすることによりメインフレーム29の必要な強度確保を図りつつ軽量化を図っている。
すなわち、メインフレーム29の左右の側面には、その外形状に沿うように該メインフレーム29の外周部に設けられた外周リブ37と、この外周リブ37のフレーム後縁部分37Aの上下方向中途部と前記受け部32とを連結するように設けられた第1の補強リブ38と、この第1の補強リブ38の上側に位置していて外周リブ37のフレーム前縁上部側部分37Bとフレーム後縁部分37Aの上部側とを連結するように設けられた複数(又は1つ)の第2の補強リブ39と、前記支持台取付孔31の周囲に設けられた環状リブ40と、この環状リブ40の上部と前記受け部32の下側部分とを連結するように設けられた第3の補強リブ41とを備えている。
前記第2の補強リブ39は、本実施の形態では、上下方向に所定間隔をおいて3つ設けられている。
環状リブ40は、外周リブ37のフレーム前縁下部側部分37C及びフレーム下縁部分37Dと一体化されている。
また、メインフレーム29の連結孔34の周囲には、外周リブ37から左右方向外方に膨出したボス50が左右両側に設けられている。
また、メインフレーム29には、前記ボス50から第1の補強リブ38に至るように且つ第2の補強リブ39各々と交差するように設けられた第4の補強リブ42が前後一対設けられている。
また、メインフレーム29の環状リブ40の上方側には、取付プレート27をボルト固定するためのインパクトレンチを挿通すべく取付プレート27のネジ挿通孔51に対応する位置に設けられた長穴状の挿通孔52が形成されており、この挿通孔52の周囲にも環状リブ43が設けられており(これを第2の環状リブという)、この第2の環状リブ43の下部側は前記環状リブ40の上部と一体化され、第2の環状リブ43の前側部分は第3の補強リブ41と一体化されている。
さらに、メインフレーム29には、第3の補強リブ41の上下方向中途部と外周リブ37の前縁下部側部分37Cの上下方向中途部とを連結するように設けられた第5の補強リブ44と、第2の環状リブ43の上部後部側と第1の補強リブ38の前後方向中途部とを連結するように設けられた第6の補強リブ45と、第2の環状リブ43の後部の上下方向中途部と外周リブ37のフレーム後縁部分37Aの下部とを連結するように設けられた第7の補強リブ46と、該第7の補強リブ46の下側に位置していて環状リブ40と外周リブ37のフレーム後縁部分37Aの下部とを連結するように設けられた第8の補強リブ47とが設けられている。
前記各リブ37〜47は、その表面が面一状となるように形成されていて、図4に示すように、リブ形成部分の肉厚T1は同厚に形成されている。
前記受け部32は、上方に開放状で且つ底部が円弧状とされた係合凹部53を備えていると共に、この係合凹部53の縁部に沿って形成され且つ外周リブ37から左右方向外方に膨出した厚肉部54を備えている。
フロントローダ2にあっては、作業時において、ブーム12及びブームシリンダ13からサイドフレーム11に伝播する荷重は、主としてメインフレーム29の受け部32に作用するが、前記構成のメインフレーム29にあっては、サイドフレーム11から受け部32に伝播した荷重は第1の補強リブ38によって外周リブ37に伝播されると共に第3の補強リブ41によって環状リブ40に伝播される。
すなわち受け部32に伝播した荷重が外周リブ37と環状リブ40とに分散され、これによって過剰強度となることなく該受け部32の強度確保を良好に図ることができるのである。
また、ブーム12及びブームシリンダ13からサイドフレーム11に伝播する荷重は、メインフレーム29の上部のサイドフレーム11の連結部分にも伝播し、メインフレーム29の上部にも荷重が作用するが、外周リブ37のフレーム前縁上部側部分37Bとフレーム後縁部分37Aとを連結するように設けられた第2の補強リブ39によってメインフレーム29の上部の強度も良好に確保できる。
したがって、メインフレーム29を一枚板で形成するに際し、リブの最適設計によって、該メインフレーム29の強度確保を図りながら軽量化を図ることができるのである。
メインフレーム29の側面の、リブ37〜47の間(リブ形成部分でないところ)は当然溝状とされており、本実施の形態にあっては、このリブ37〜47の間の溝部でのメインフレーム29の肉厚(板厚)を、強度が必要な箇所については肉厚を厚くし、そうでない箇所については肉厚を薄くすることにより、強度確保を維持しつつメインフレーム29の軽量化によるコストダウンを図っている。
すなわち、図4に示すように、外周リブ37の内側の溝部分のメインフレーム29の肉厚は、第1の補強リブ38よりも上側に位置する上部側溝部分56のメインフレーム29の肉厚T2が第1の補強リブ38よりも下側に位置する下部側溝部分57のメインフレーム29の肉厚に対して薄肉に形成されている(上部側溝部分56の溝深さD1が下部側溝部分57の溝深さD2よりも深くなるように形成されている)。
ローダ取付フレームの側面図である。 ローダ取付フレームの平面図である。 ローダ取付フレームの正面図である。 (a)は図1のA−A線矢示断面図、(b)は図1のB−B線矢示断面である。 トラクタ及びフロントローダの側面図である。 フロントローダ装着部分の側面図である。
符号の説明
1 トラクタ1(走行車両)
2 フロントローダ
3 車体
11 サイドフレーム
12 ブーム
13 ブームシリンダ
18 係合部
28 支持台
29 メインフレーム
31 支持台取付孔
32 受け部
33 連結ピン
37 外周リブ
37A フレーム後縁部分
37B フレーム前縁上部側部分
38 第1の補強リブ
39 第2の補強リブ
40 環状リブ
41 第3の補強リブ
56 上部側溝部分
57 下部側溝部分
T2 上部側溝部分のメインフレームの板厚
T3 下部側溝部分のメインフレームの板厚

Claims (2)

  1. ローダ(2)のブーム(12)と該ブーム(12)を揺動させるブームシリンダ(13)とを枢支連結したサイドフレーム(11)を走行車両(1)に取り付けるためのローダ取付フレームであって、
    走行車両(1)の車体(3)側から左右方向外方に突設された支持台(28)と、この支持台(28)に立設されたメインフレーム(29)とを備え、前記メインフレーム(29)は、該メインフレーム(29)の下部に設けられていて前記支持台(28)を挿通して固着するための支持台取付孔(31)と、メインフレーム(29)の前部側の上下方向中途部に設けられていて前記サイドフレーム(11)の下部に設けられた係合部(18)を上方から嵌合させて受持するための受け部(32)とを備え、前記係合部(18)を受け部(32)に受持させた状態でメインフレーム(29)の上部とサイドフレーム(11)とにわたって連結ピン(33)を挿通することによりサイドフレーム(11)がメインフレーム(29)に取り付けられるように構成されたローダ取付フレームにおいて、
    前記メインフレーム(29)は、一枚板で構成されると共に、その外形状に沿うように該メインフレーム(29)の外周部に設けられた外周リブ(37)と、この外周リブ(37)のフレーム後縁部分(37A)の上下方向中途部と前記受け部(32)とを連結するように設けられた第1の補強リブ(38)と、この第1の補強リブ(38)の上側に位置していて外周リブ(37)のフレーム前縁部分(37B)とフレーム後縁部分(37A)とを連結するように設けられた1又は複数の第2の補強リブ(39)と、前記支持台取付孔(31)の周囲に設けられた環状リブ(40)と、この環状リブ(40)と前記受け部(32)とを連結するように設けられた第3の補強リブ(41)とを備えてなることを特徴とするローダ取付フレーム。
  2. 外周リブ(37)の内側の溝部分のメインフレーム(29)の板厚は、第1の補強リブ(38)よりも上側に位置する上部側溝部分(56)のメインフレーム(29)の板厚(T2)が第1の補強リブ(38)よりも下側に位置する下部側溝部分(57)のメインフレーム(29)の板厚(T3)に対して薄肉に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のローダ取付フレーム。
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