JP4471281B2 - 積層型高周波回路基板 - Google Patents
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Description
携帯電話に代表されるように、無線機器における高周波回路モジュールの高性能化、高周波化および小型化の進展が目覚しい。高周波回路の小型化は、配線長の短縮の効果もあり、性能の向上にも貢献している。
とくに最近では、ビルドアップ基板と呼ばれる3次元的に配線と絶縁層が交互に積層された多層配線基板を用いた高密度回路基板が使われるようになっている。このような積層型の基板では、回路間を金属で被覆したビアホールを介して電気的接続が行われている。
GHz以上の高周波回路では、高周波信号を損失無く伝えるためには回路間のインピーダンス整合を行う必要がある。インピーダンス整合を考慮しない配線では、インピーダンスの不整合のために反射が起こり、信号電力の損失が発生してしまう。そのため、高周波での信号配線はインピーダンス整合を考慮した特性インピーダンスZoの伝送線路で回路を形成する必要がある。
伝送線路としては、マイクロストリップ型、トリプレート型あるいはコプレーナ型伝送線路が使われる。しかし、上記伝送線路によって構成された高周波回路をビアホールで接続すると、ビアホールに寄生するインダクタンスによりインピーダンスの不整合が起こり、反射損失が発生してしまう不具合があった。
このように、GHz以上の積層型高周波基板においては、ビアホール部に寄生するインダクタンスの影響を如何に低減するかが大きな技術課題であった。
斯かる技術課題を解決するための従来技術として、例えば、特許文献1および特許文献2が知られている。
従来は、給電部とパッチアンテナ間にギャップを設けることでインダクタンスをキャンセルしたり、パッチアンテナ直下に給電部との間にギャップを設けることでキャパシタンスを作り込んでいたが、構造が複雑であったり、放射パターンを乱すなどの不具合があった。
図16は前記従来技術の1つである、給電部とパッチアンテナ間にギャップを設けてキャパシタンスを形成したアンテナの例を示す概略図である。従来アンテナにおけるプローブ給電方式では、アンテナ基板直下までは同軸線路で給電されるが、基板下からアンテナまでは信号線のみで給電されるため、基板が厚くなるほど寄生インダクタンスが大きくなってしまう。
そこで、この従来技術では、前記インダクタンスを相殺するキャパシタンスを、アンテナ面の給電部とパッチアンテナ間にギャップを設けることで形成している。しかし、このようにアンテナパターンにギャップを形成した場合、その放射パターンが乱れるという不具合があった。
図18は特許文献2に開示された高周波回路モジュールを示す斜視図である。図19は図18の高周波回路モジュールのそれぞれ垂直伝送線路の1層を示す平面図である。図20は図18の高周波回路モジュールを示す断面図である。
この従来技術では、信号伝達用ビアホール10cの周囲に、接地金属層16と接続されたビアホール群10または同軸構造のビアホールを形成することでビアホール部を高周波回路と同じ特性インピーダンスを持つ伝送線路構造とすることで、寄生インダクタンスの影響をキャンセルしている。
また、特許文献2の方法では、信号線のビアホールの周囲に電気的に接地されたビアホール群あるいは同軸構造のビアオールを形成する必要があり、その製造工程は複雑であるため製造コストが高い欠点があった。
そこで、本発明の目的は、上述した実情を考慮して、周波数に依存せず、かつ製造方法が簡単な低損失多層構成である積層型高周波回路基板を提供することにある。
請求項2に記載の発明は、前記高周波回路層に形成された高周波回路がマイクロストリップ型伝送線路により構成されている請求項1記載の積層型高周波回路基板を特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記高周波回路層に形成された高周波回路がトリプレート型伝送線路により構成されている請求項1記載の積層型高周波回路基板を特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記高周波回路層に形成された高周波回路がコプレーナ型伝送線路により構成されている請求項1記載の積層型高周波回路基板を特徴とする。
請求項5に記載の発明は、前記高周波回路層の一面に設けられた高周波回路がアンテナである請求項1記載の積層型高周波回路基板を特徴とする。
図1ないし図4において、第1の高周波回路層1の第1の表面にはマイクロストリップ型伝送線路2による第1の高周波回路が形成されている。その下の第2の高周波回路層3に形成した第2の高周波回路とは、第1および第2の高周波回路層とを貫通したビアホール4を介して電気的に接続されている。
第1および第2の高周波回路層の表面に形成された高周波回路との間には接地導体5が配置されており、これによって前記ビアホール4との間に静電容量を形成している。
図中、L1およびL2はそれぞれ、第1の高周波回路層および第2の高周波回路層ビアホール4の寄生インダクタンス、t1およびt2は、それぞれ第1の高周波回路層および第2の高周波回路層の厚さ、6はランド、7はビアホール用メタルパッド、d1およびd2は、それぞれ第1の高周波回路層および第2の高周波回路層のビアホール径、gはランドと接地導体の間隔である。
図5に示すように、ビアホール4はインダクタンスLと接地導体5との間のキャパシタンスCとで構成された対称T型回路となる。LCの対称T型回路を用いて回路のインピーダンス整合を行うには、その影像インピーダンスZoTが接続する入力・出力回路の特性インピーダンスZoと等しくなるようなLCの値を選べば良いことが知られている。
対称T型回路の影像インピーダンスZoTは次式で表すことができる。
・・・式1
したがって、Z1がビアホール4の寄生インダクタンスL/2(L=L1+L2)、Z2を新たに付加される接地導体5によるキャパシタンスCとの対称T型回路を考え、影像インピーダンスZoTと接続する回路のインピーダンスがZ0と等しくなるT型回路のキャパシタンスCは式1から求められ、次式で与えられる。
・・・式2 ここで、ωは角周波数
式2にしたがえば、ビアホール4の寄生インダクタンスL=100pHであると仮定すれば、周波数30GHzにおける付加すべきキャパシタンスCは38.6fFと見積られる。
シミュレーションによりその効果を確認すれば、インダクタンスだけの場合には30GHzにおけるリターンロスは−14.65(dB)であるのに対して、Cを付加した本発明の構造にすることで、そのリターンロスは−95.75(dB)に改善されることが予測される。
また、式2から明らかなように、(ω2L2)/4<<Z0 2であるから、本方式は周波数依存性が少なく、広帯域な整合を行うことができる利点がある。
より具体的にその設計法を説明すれば、式2で見積られるキャパシタンスCは、ビアホール中央のランド6と接地導体厚さ、その間隔を所定の距離離すことで所望の付加キャパシタンスを形成することが可能である。
正確にはキャパシタンス部分の構造設計は3次元電磁界シミュレータを用いて詳しく計算することで設計できるが、設計指針を説明のために平行2線間容量の式から、その設計法を説明する。
平行2線間の容量Cは次式で表せる。
・・・式3
ここで、εrは材料の比誘電率、εoは真空の誘電率、gは距離、aは線の直径、lは線の長さである。
したがって、ビアホール接続用ランドとしてφ200μmとした場合、接地導体開口部の外形をφ316.2μmとし、かつ上下高周波回路層の中央に形成すれば、ビアホール4の寄生インダクタンスをキャンセルするキャパシタンスを作り込むことができ整合用T型回路が実現できる。
上記説明では、接地導体5とランド6の間隔を調整することで所望のキャパシタンスを形成したが、接地導体5を調整して所望のキャパシタンスを形成することもできる。上記説明から明らかなように、本発明の積層型高周波回路基板では、従来よりも簡便な構造で、かつ広帯域な寄生インダクタンスキャンセル法を提供することができる。
図6は本発明による積層型高周波回路基板の第2の実施の形態を示す概略図である。図7は図1の線7に沿う断面図である。図8は図1の底面図である。図6ないし図8において、図1ないし図4と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
高周波回路層が厚い場合や、多層基板に接地導体5が複数配置される場合などでは、その複数の接地導体5を均等な間隔で配置して所定のキャパシタンスを形成することで、整合用の多段T型回路が構成でき、第1の実施の形態と同様な効果が得られる。図中、符号8は第3の高周波回路層、L3はそのビアホール4に寄生するインダクタンスである。
第1の実施の形態では積層する高周波回路層の厚さが等しい場合の本発明の実施の形態であったが、積層する高周波回路層の厚さが異なる場合も考えられる。そのような場合には、接地導体5は2つの高周波回路層の中心に形成することができなくなり、非対称T型回路となってしまい式1が成り立たない。
図9では第1の高周波回路層の厚さt1よりも第2の高周波回路層の厚さt2が厚い場合の実施の形態である。図9ないし図12において、図1ないし図4と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
この場合には同じビアホール径では、第1の高周波回路層のビアホール4の寄生インダクタンスは小さく、第2の高周波回路層のビアホール4の寄生インダクタンスは大きくなってしまい、接地導体5とビアホール4で形成するキャパシタンスとの整合用T型回路は非対称T型回路となり、式1が成り立たない。
そこで、第3の実施の形態では、2つの高周波回路層に形成されるインダクタンスが等しくなるように、厚い高周波回路層のビアホール径は大きく、薄い高周波回路層のビアホール径を小さくする構造を提案する。
このように、ビアホール径を調整することで厚さの異なる高周波回路層において等しい寄生インダクタンスを形成し、整合用対称T型回路を実現することができ、第1の実施の形態と同様な効果が得られることが可能になる。
第4の実施の形態では、本積層型高周波回路基板の一方の面に高周波回路としてアンテナ16が形成されており、他方の面には他の高周波回路が形成された実施の形態を示す。この実施の形態ではアンテナとしてパッチアンテナ16の例を示している。
パッチアンテナ16では、一般的な給電方法として、アンテナ基板を貫通して高周波信号を給電するプローブ給電法が採用されるが、基板が厚い場合には、給電部の寄生インダクタンスの影響で特性が劣化してしまう。
従来は、給電部とパッチアンテナ間にギャップを設けることでインダクタンスをキャンセルしたり、パッチアンテナ直下に給電部との間にギャップを設けることでキャパシタンスを作り込んでいたが、構造が複雑であったり、放射パターンを乱すなどの不具合があった。
本発明のアンテナの給電部構造9では、第1の高周波回路層にはパッチアンテナ16が形成されており、第2の高周波回路層には、他の高周波回路が形成されており、両高周波回路をビアホールで電気的に接続するさいに、その基板中央に接地導体5を配置し、寄生インダクタンスをキャンセルするためのキャパシタンスを作り込んで整合用の対称T型回路を構成している。
このような給電部構造とすれば、寄生インダクタンスをキャンセルするばかりでなく、接地導体5を共有してマイクロストリップ型伝送線路による2つの高周波回路を基板上下に作り込むもとができ、小型化が図られる。
このように、本発明のキャンセル法を用いれば、集積化型パッチアンテナにおいて問題であった、厚膜基板での給電線インダクタンスの影響を、簡単な構造で、放射パターンの乱れもなく、また集積化に適した積層型高周波回路基板を提供することができる。
2 伝送線路
3 第2の高周波回路層
4 ビアホール
5 接地導体
6 ランド
7 ビアホール用メタル
8 第3の高周波回路層
9 アンテナ給電部
16 アンテナ(パッチアンテナ)
Claims (5)
- 複数の高周波回路層間を金属で被覆したビアホールを介して接続してなる積層型高周波回路基板において、
前記高周波回路層間に前記ビアホールと静電容量を形成する接地導体を配置し、
前記接地導体が上下に配置された高周波回路層間の中央からずれて配置されており、かつ前記ビアホールの径が前記接地導体の位置を境に異なっていることを特徴とする積層型高周波回路基板。 - 前記高周波回路層に形成された高周波回路がマイクロストリップ型伝送線路により構成されていることを特徴とする請求項1記載の積層型高周波回路基板。
- 前記高周波回路層に形成された高周波回路がトリプレート型伝送線路により構成されていることを特徴とする請求項1記載の積層型高周波回路基板。
- 前記高周波回路層に形成された高周波回路がコプレーナ型伝送線路により構成されていることを特徴とする請求項1記載の積層型高周波回路基板。
- 前記高周波回路層の一面に設けられた高周波回路がアンテナであることを特徴とする請求項1記載の積層型高周波回路基板。
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