JP4470977B2 - 複合機、およびファイル伝送システム - Google Patents
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Description
請求項1に記載の複合機は、記憶装置および通信装置を内蔵しており、USB(Universal Serial Bus)インターフェースを介してコンピュータと接続可能で、前記コンピュータと接続された際、前記コンピュータには、USBストレージデバイス機能および通信デバイス機能を少なくとも含む複数種の機能を有するUSB複合デバイスとして認識される複合機であって、前記記憶装置の物理的記憶領域へのアクセスが指令された場合に、アクセス対象とされた前記物理的記憶領域へのアクセスを前記記憶装置に実行させる制御を行う記憶装置制御手段と、前記記憶装置において記憶されるデータをファイルとして管理する手段であって、前記記憶装置制御手段の使用権を取得した場合に、前記記憶装置制御手段を使用する他の手段とは排他的に前記記憶装置制御手段を使用可能となる手段であり、前記ファイルへのアクセス開始が指令された際、「前記使用権を取得済みであった場合」または「当該使用権の取得を試行して、その取得に成功した場合」いずれかの場合であれば、前記ファイルへのアクセスを開始し、その後、「前記ファイルへのアクセス終了が指令された場合」または「前記ファイルへのアクセス終了と自ら判断できた場合」いずれかの場合には、他にアクセス中のファイルが残っていなければ、取得していた前記使用権を解放する手段であり、かつ、前記ファイルへのアクセスが指令された際には、アクセス対象とされたファイルに対応する物理的記憶領域へのアクセスを、前記記憶装置制御手段に対して指令するファイル管理手段と、作動時に前記記憶装置に記憶されたデータを利用する機能を制御する手段であり、前記記憶装置に記憶されたデータを利用する際に、利用対象となるデータが格納されたファイルへのアクセスを前記ファイル管理手段に対して指令するデータ処理手段と、前記コンピュータが前記通信デバイス機能を利用する際に使用される通信手順で、前記コンピュータ側から前記複合機側へデータ列が伝送された場合に、その伝送されたデータ列中に「あらかじめ定められた特殊データ列であることを示す情報」が含まれているか否かに基づいて、当該データ列が前記通信装置用のデータ列である標準データ列か、前記記憶装置用のデータ列である特殊データ列かを解析するデータ解析手段と、前記データ解析手段によって前記標準データ列であると解析された場合に、前記標準データ列中の情報に基づき、前記通信装置を制御する通信装置制御手段と、前記記憶装置制御手段の使用権を取得した場合に、前記記憶装置制御手段を使用する他の手段とは排他的に前記記憶装置制御手段を使用可能となる手段であり、前記コンピュータが前記USBストレージデバイス機能を利用する際に使用される通信手順で、前記コンピュータ側から前記複合機側へ「前記物理的記憶領域へのアクセスが必要となる指令」が伝送された場合に、前記使用権を取得済みであるか否かを判断する第1の判断を行い、前記第1の判断の結果、前記使用権を取得済みでなかった場合は、利用者によって任意に設定される前記複合機の動作モードとして、第1のモードまたは第2のモードのいずれが設定されているのかを判断する第2の判断を行い、前記第2の判断の結果、前記第1のモードが設定されていると判断された場合には、前記使用権の取得を試行して、当該使用権の取得に成功したか否かを判断する第3の判断を行っており、「前記第1の判断の結果、前記使用権を取得済みであった場合」または「前記第3の判断の結果、前記使用権の取得に成功した場合」いずれかの場合には、前記コンピュータ側から受け取った「前記物理的記憶領域へのアクセスが必要となる指令」に基づき、前記物理的記憶領域へのアクセスを前記記憶装置制御手段に対して指令し、前記物理的記憶領域へのアクセス終了後、あらかじめ定められた時間が経過した場合には、前記使用権を解放する一方、「前記第2の判断の結果、前記第2のモードが設定されていると判断された場合」または「前記第3の判断の結果、前記使用権の取得に失敗した場合」いずれかの場合には、「リムーバブルメディアがセットされていないUSBストレージデバイスに対して当該USBストレージデバイスの利用を要求した際に、当該USBストレージデバイスから返される応答」と等価な内容の擬似的な応答を前記コンピュータに返す手段である第1のストレージデバイス機能制御手段と、前記データ処理手段とは別の手段であり、前記データ解析手段によって前記特殊データ列であると解析された場合に、前記特殊データ列中の情報に基づき、当該情報中で指定されたファイルへのアクセスを、前記ファイル管理手段に対して指令する第2のストレージデバイス機能制御手段とを備えたことを特徴とする。
その上で、第1のモードであれば、通常通りにUSBストレージデバイス機能を利用することができ、第2のモードであれば、USBストレージデバイス機能に関しては、リムーバブルメディアがセットされていない旨の応答を返す機能以外は無効化される。
ただし、第2のモードが設定された状態であっても、上述の特殊データ列が利用可能なので、この状態でコンピュータから記憶装置上のファイルにアクセスを行いたい場合には、上述の特殊データ列が利用され、これにより、コンピュータが複合機側にあるファイル管理手段経由で複合機側のファイルにアクセスできるのである。
(1)第1実施形態
まず、第1実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態の一例として例示するファイル伝送システム全体のブロック図である。
図2は、複合機1の内部構成を示すブロック図である。
複合機1は、USBインターフェースを構成するためのハードウェアとして、USBプロトコルエンジン101、共通制御回路102、プリンタ系データ入出力回路103、スキャナ系データ入出力回路104、PC−FAX系データ入出力回路105、およびカードリーダ系データ入出力回路106などを備えている。
図3は、PC2の内部構成を示すブロック図である。
PC2においては、OSによる標準機能として、USBプロトコルスタック201、USB複合デバイスドライバ202、USBストレージドライバ203、SCSIコマンド処理部211、リムーバブルディスクドライバ221、ファイルシステム231などが機能する。
[複合機およびPCの機能概要]
複合機1は、PC2側で利用者が所定の操作を行うことにより、2つのモードをいずれかに切り替えることができる。
次に、上述の標準データ列および特殊データ列の仕様と伝送方法について説明する。
ATコマンドは、一般に、始端側が文字列「AT」で始まり、終端側は2バイト分のコード<0dh><0ah>で区切られる形式のデータ列となっている(なお、<0dh>、<0ah>はそれぞれ1バイトのコードを16進数で表記したもので、<0dh>はキャリッジ・リターンに対応する制御コード、<0ah>はライン・フィードに対応する制御コードに相当)。
<1.モードチェンジ要求コマンド>
AT+BRFTP "modeset" "(要求するモード)"<0dh><0ah>
<2.モード取得コマンド>
AT+BRFTP "modeget"<0dh><0ah>
<3.ファイルオープンコマンド>
AT+BRFTP "fopen" "(ファイルのパス名)" "(openモード)" <0dh><0ah>
<4.ファイルクローズコマンド>
AT+BRFTP "fclose" "(ファイルハンドル)" <0dh><0ah>
<5.ファイルリードコマンド>
AT+BRFTP "fread" "(ファイルハンドル)" "(項目サイズ)" "(最大項目数)" <0dh><0ah>
<6.ファイルライトコマンド>
AT+BRFTP "fwrite" "(ファイルハンドル)" "(項目サイズ)" "(項目数)" <0dh><0ah>
<7.ファイルシークコマンド>
AT+BRFTP "fseek" "(ファイルハンドル)" "(seek位置)" "(seekモード)" <0dh><0ah>
<8.ファイル一覧取得コマンド>
AT+BRFTP "flist" "(一覧を取るパス名,ワイルドカード付き)" <0dh><0ah>
上記8種のATコマンド中、第2文字列以降はパラメータを表し、例えば、第1文字列が“fopen”の場合は、第2文字列がファイル名、第3文字列がオープンモードとなっている。また、第1文字列が“fclose”の場合は、第2文字列がハンドル番号(=文字列化された数値)となっている。なお、これらのパラメータは、C言語の標準関数に準じた仕様としてある。
<9.実データ伝送データ列>
<0dh><0ah>*Data;Len=(バイト数);<バイナリ・データ>;<0dh><0ah>
このデータ列中、「*Data」はバイナリ・データの伝送であることを示す識別用文字列、「;」はデータ構造の区切りを示す記号、「Len=」はデータ長を記述する前に記述される識別用文字列である。「(バイト数)」は、伝送対象となるバイナリ・データのデータ長であり、10進数表記の文字列または16進数表記の文字列で記述される。
<10.ステータス伝送データ列>
<0dh><0ah>*Stat; "(第1文字列)" "(第2文字列)" "(第3文字列)" <0dh><0ah>
このデータ列中、「*Stat」はステータスの伝送であることを示す識別用文字列、「;」は識別用文字列の終端を示す区切り記号、「"」は文字列の始端と終端を示す記号である。「(第1文字列)」は「0」か「1」で、「0」は失敗、「1」は成功を表している。また、「(第2文字列)」、「(第3文字列)」は、第1文字列以外のリターンデータが格納される。
次に、複合機1各部で実行される処理の内、複合機1が備えるATコマンド解析タスク130において実行される処理について、図4に基づいて説明する。
S110の処理による判断の結果、ATコマンドが「AT+BRFTP」以外の場合(S110:AT+BRFTP以外)、複合機1は、ATコマンドをPC−FAX入出力タスク131へ伝送し、PC−FAX入出力タスク131側での処理終了を待つ(S115)。
次に、複合機1が備える物理セクタ単位入出力タスク143において実行される処理について、図5および図6に基づいて説明する。
さて、以上が、S205の処理においてSCSIコマンドが来たと判断された場合の処理となるが、S205の処理では、SCSIコマンド解析タスク141からSCSIコマンドが来ないと判断されることもある(S205:来ない)。
S275の処理において、メモリスロット制御タスク145の使用権を取得中でない場合(S275:いいえ)、FTPモードへのチェンジが可能である。また、S270の処理において、USBモードへのチェンジであった場合も(S270:はい)、USBモードへのチェンジが可能である。
次に、複合機1が備えるファイル単位入出力タスク161において実行される処理について、図8および図9に基づいて説明する。
すなわち、複合機1は、まず第1文字列を判断する(S405)。このS405の処理を実行する手段が、本発明でいうファイルアクセス要求判定手段の一例に相当する。
次に、複合機1が備えるファイルシステムタスク163において実行される処理について、図10に基づいて説明する。
次に、複合機1が備えるメディアプリント機能171において実行される処理について、図11に基づいて説明する。
[PCで機能するFTPサーバーアプリケーションを起動したときに実行される処理]
次に、PC2で機能するFTPサーバーアプリケーション281を起動したときに実行される処理について、図12に基づいて説明する。
こうして複合機1のモードを取得したら、そのモードを記憶し(S710)、FTPサーバーアプリケーション起動時にFTPモードに切り替える設定か否かを判断する(S715)。FTPサーバーアプリケーション起動時にFTPモードに切り替えるか否かは、ユーザーが任意に設定可能で、どのような設定がなされたかは、FTPサーバーアプリケーション用の設定ファイル等に記憶されている。
そこで、PC2は、モードの移行に成功したか否かを判断する(S730)。ここで、モードの移行に成功した場合は(S730:はい)、現在の複合機1のモードをFTPモードと記憶して(S735)、S740の処理へと進む。
そして、S740の処理へと進んだら、現在の複合機1のモードに従いタスクトレイアイコンを決定し(S740)、FTPサーバースレッドの起動、およびTCP/IPのFTPサーバーポートのオープンを行い(S745)、図12に示した処理を終了する。
[FTPサーバーアプリケーションによるFTPモードへの切り替え処理]
次に、利用者がFTPサーバーアプリケーション281に対して、FTPモードへの切り替えを指示した際に、FTPサーバーアプリケーション281によって実行される処理について、図14に基づいて説明する。
次に、利用者がFTPサーバーアプリケーション281に対して、USBモードへの切り替えを指示した際に、FTPサーバーアプリケーション281によって実行される処理について、図15に基づいて説明する。
以上説明した通り、上記複合機1によれば、PC1側からの指令により、USBモードとFTPモードとを切り替えることができる。そして、USBモードに切り替えた際には、複合機1が備える第1メモリスロット151、第2メモリスロット152、第3メモリスロット153、および第4メモリスロット154を、PC2側からUSBストレージデバイスとして認識、利用することができる。
(2)第2実施形態
次に、第2実施形態について説明する。
すなわち、上記実施形態では、PC2側にFTPサーバーアプリケーション281を設けてFTPサーバーとして機能させ、FTPクライアントからの要求に応じて複合機1側のファイルにアクセスする例を示したが、ファイルを伝送可能なプロトコルであれば、FTP以外を採用してもよい。
(3)変形例等
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の具体的な一実施形態に限定されず、この他にも種々の形態で実施することができる。
Claims (6)
- 記憶装置および通信装置を内蔵しており、USB(Universal Serial Bus)インターフェースを介してコンピュータと接続可能で、前記コンピュータと接続された際、前記コンピュータには、USBストレージデバイス機能および通信デバイス機能を少なくとも含む複数種の機能を有するUSB複合デバイスとして認識される複合機であって、
前記記憶装置の物理的記憶領域へのアクセスが指令された場合に、アクセス対象とされた前記物理的記憶領域へのアクセスを前記記憶装置に実行させる制御を行う記憶装置制御手段と、
前記記憶装置において記憶されるデータをファイルとして管理する手段であって、前記記憶装置制御手段の使用権を取得した場合に、前記記憶装置制御手段を使用する他の手段とは排他的に前記記憶装置制御手段を使用可能となる手段であり、前記ファイルへのアクセス開始が指令された際、「前記使用権を取得済みであった場合」または「当該使用権の取得を試行して、その取得に成功した場合」いずれかの場合であれば、前記ファイルへのアクセスを開始し、その後、「前記ファイルへのアクセス終了が指令された場合」または「前記ファイルへのアクセス終了と自ら判断できた場合」いずれかの場合には、他にアクセス中のファイルが残っていなければ、取得していた前記使用権を解放する手段であり、かつ、前記ファイルへのアクセスが指令された際には、アクセス対象とされたファイルに対応する物理的記憶領域へのアクセスを、前記記憶装置制御手段に対して指令するファイル管理手段と、
作動時に前記記憶装置に記憶されたデータを利用する機能を制御する手段であり、前記記憶装置に記憶されたデータを利用する際に、利用対象となるデータが格納されたファイルへのアクセスを前記ファイル管理手段に対して指令するデータ処理手段と、
前記コンピュータが前記通信デバイス機能を利用する際に使用される通信手順で、前記コンピュータ側から前記複合機側へデータ列が伝送された場合に、その伝送されたデータ列中に「あらかじめ定められた特殊データ列であることを示す情報」が含まれているか否かに基づいて、当該データ列が前記通信装置用のデータ列である標準データ列か、前記記憶装置用のデータ列である特殊データ列かを解析するデータ解析手段と、
前記データ解析手段によって前記標準データ列であると解析された場合に、前記標準データ列中の情報に基づき、前記通信装置を制御する通信装置制御手段と、
前記記憶装置制御手段の使用権を取得した場合に、前記記憶装置制御手段を使用する他の手段とは排他的に前記記憶装置制御手段を使用可能となる手段であり、前記コンピュータが前記USBストレージデバイス機能を利用する際に使用される通信手順で、前記コンピュータ側から前記複合機側へ「前記物理的記憶領域へのアクセスが必要となる指令」が伝送された場合に、前記使用権を取得済みであるか否かを判断する第1の判断を行い、前記第1の判断の結果、前記使用権を取得済みでなかった場合は、利用者によって任意に設定される前記複合機の動作モードとして、第1のモードまたは第2のモードのいずれが設定されているのかを判断する第2の判断を行い、前記第2の判断の結果、前記第1のモードが設定されていると判断された場合には、前記使用権の取得を試行して、当該使用権の取得に成功したか否かを判断する第3の判断を行っており、「前記第1の判断の結果、前記使用権を取得済みであった場合」または「前記第3の判断の結果、前記使用権の取得に成功した場合」いずれかの場合には、前記コンピュータ側から受け取った「前記物理的記憶領域へのアクセスが必要となる指令」に基づき、前記物理的記憶領域へのアクセスを前記記憶装置制御手段に対して指令し、前記物理的記憶領域へのアクセス終了後、あらかじめ定められた時間が経過した場合には、前記使用権を解放する一方、「前記第2の判断の結果、前記第2のモードが設定されていると判断された場合」または「前記第3の判断の結果、前記使用権の取得に失敗した場合」いずれかの場合には、「リムーバブルメディアがセットされていないUSBストレージデバイスに対して当該USBストレージデバイスの利用を要求した際に、当該USBストレージデバイスから返される応答」と等価な内容の擬似的な応答を前記コンピュータに返す手段である第1のストレージデバイス機能制御手段と、
前記データ処理手段とは別の手段であり、前記データ解析手段によって前記特殊データ列であると解析された場合に、前記特殊データ列中の情報に基づき、当該情報中で指定されたファイルへのアクセスを、前記ファイル管理手段に対して指令する第2のストレージデバイス機能制御手段と
を備えたことを特徴とする複合機。 - 前記通信装置制御手段は、前記標準データ列中に含まれるATコマンドに基づき、前記通信装置を制御する手段であり、
前記データ解析手段は、前記ATコマンドを構成する文字列中に前記特殊データ列であることを示す文字列が含まれているか否かにより、前記特殊データ列か前記標準データ列かを判定する
ことを特徴とする請求項1に記載の複合機。 - 前記データ解析手段によって前記特殊データ列であると解析された場合に、さらに、前記特殊データ列中の情報に基づき、当該情報中で指定されたファイルへのアクセスが指令されたか否かを判定するファイルアクセス要求判定手段
を備え、
前記第2のストレージデバイス機能制御手段は、前記ファイルアクセス要求判定手段により、前記特殊データ列中の情報中で指定されたファイルへのアクセスが指令されたとの判定がなされた場合に、前記特殊データ列中の情報中で指定されたファイルへのアクセスを、前記ファイル管理手段に対して指令する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の複合機。 - 前記データ解析手段によって前記特殊データ列であると解析された場合に、さらに、前記特殊データ列中の情報に基づき、前記第1,第2のモードいずれかの設定を要求するデータ列であるか否かを判定して、いずれかの設定を要求するデータ列であれば、要求された動作モードを設定する動作モード設定手段
を備えたことを特徴とする請求項3に記載の複合機。 - 前記複合機は、前記複数種の機能として、前記USBストレージデバイス機能および前記通信デバイス機能の他に、プリンタ機能を備えており、
前記データ処理手段は、前記記憶装置に記憶された画像データに基づいて画像を印刷する機能を制御する手段であり、前記記憶装置に記憶されたデータを利用する際に、利用対象となるデータが格納されたファイルへのアクセスを前記ファイル管理手段に対して指令する手段として構成されている
ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の複合機。 - コンピュータと請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の複合機とを、USBインターフェースを介して接続することによって構成され、
前記コンピュータは、クライアント機能を有するクライアントコンピュータとの間でファイルを伝送可能なサーバ機能を有するサーバコンピュータであり、
前記クライアントコンピュータからのアクセス要求に応じて、前記複合機が備える前記第2のストレージデバイス機能制御手段へとアクセス要求を伝達するとともに、当該アクセス要求に応じた前記複合機から返される応答データを、前記クライアントコンピュータへと伝送可能に構成されている
ことを特徴とするファイル伝送システム。
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