JP4469763B2 - 高圧電力ケーブルの絶縁診断監視装置 - Google Patents

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本発明は、高圧電力ケーブルの絶縁劣化状態を高い信頼度で把握するようにした高圧電力ケーブルの絶縁診断監視装置に関する。
従来、高圧電力ケーブルの絶縁劣化が生じると、ケーブル内部で発生するトリー劣化に起因した直流微小電流がケーブルシースを介して大地に流出するので、高圧電力ケーブルの活線絶縁診断監視装置では、この直流電流成分を測定し、その大きさによってケーブル絶縁の良否判定を行っていた。以下、この従来の活線絶縁診断監視の技術について、具体的に説明する。
図4から図7は、測定対象たる高圧電力ケーブルの活線絶縁診断を行う従来の活線絶縁診断監視装置における直流電流成分の測定回路、及びケーブル内部で発生した水トリーによって直流電流成分が発生する状態などを説明するための図である。
図4において、符号1は診断・監視対象の高圧電力ケーブル、符号2は当該高圧電力ケーブルにおける高圧電源側端末、符号3は高圧負荷側端末をそれぞれ示している。高圧電源側端末2は、実際にはその各相が三相高圧配電線4に結合され、また高圧負荷側端末3は、三相高圧負荷5に結合されている。これにより、高圧電源設備変圧器6からの高圧電力が高圧電力ケーブルを介して三相高圧負荷5に給電されている。また、通常、電源側には地絡故障時に発生する零相電圧を検出するための接地用電圧変成器(GPT)7が設けられており、その高圧スター側中性点は、符号8に示すように接地されている。
測定対象となる高圧電力ケーブル1には、三相が一括された構成の、いわゆる三芯一括型のケーブルと、三相がそれぞれ分離されたトリプレックス型のケーブルとがあるが、いずれのタイプのケーブルでも、その端末部分において、各相の遮蔽銅テープは三相一括されて接地される。図4の場合には、高圧電源側端末2の方の接地線が開閉装置11を介して接地され、また高圧負荷側端末3の方の接地線10が活線診断装置12の入力側のフィルタ用コンデンサによって交流的に接地される。かかる構成において、測定端における活線診断装置12に内蔵されている直流微小電流検出器で直流電流成分を測定している間は、他端の開閉装置11を開放するように動作する。
そして、上記のような構成と動作により、ケーブル内部で発生するトリー劣化に起因し、ケーブルシースを介して大地に流出した直流電流成分を測定し、その直流電流成分の大きさによってケーブル絶縁の良否判定を行っていた。
なお、上記のような構成によれば、被測定ケーブル(高圧電力ケーブル)1が多数本ある場合でも、開閉装置11をそれぞれのケーブルに設けておき、開閉装置11を順次切替えることで、それぞれの被測定ケーブル(高圧電力ケーブル)1における直流成分を、1台の活線診断装置12によって測定することができ、すなわち、経済的な測定システムを構築することができる。
ここで、トリー劣化(水トリー現象)に起因した直流電流成分の測定について、さらに詳細に説明する。図5は、被測定ケーブル1の経年的な絶縁劣化によって、ケーブル内部の高圧導体21近傍でいわゆる水トリーと呼ばれる現象が発生している状況を模式的に示した図である。ケーブル内部の高圧導体21近傍に水分が浸入すると、図5(a)のような高圧導体21側が負極性(導体電位が負)の場合と図5(b)のような正極性(導体電位が正)の場合とで、ケーブル内部の絶縁体への電荷(図中○印)の供給に差が生じ、その結果として等価的に整流作用が現れ、ケーブル遮蔽銅テープ22から接地に流出する直流電流成分が生起する。
ここで、図4の構成において、上記のように生起した直流電流成分の流出経路は、被測定ケーブル1の内導体からケーブル絶縁体、ケーブル遮蔽層、接地線10、活線診断装置(電流計)12、大地、GPT中性点、高圧母線4を経てケーブル内導体へと至る閉ループとなる。
この直流電流成分の測定回路を等価回路で分かり易く表現したものが図6である。同図において、活線診断装置の内部は、ケーブルの交流充電電流分に対しては十分に低いインピーダンスであるが直流的には高いインピーダンスで動作する直流阻止コンデンサ121と、直流電流計122との並列回路で表されている。
図6の矢印に示されるように、ケーブル遮蔽層13に接続された直流電流計122によって、上記絶縁劣化によって発生した水トリーに起因した直流の微小電流が、活線下にある高圧電力ケーブル1から大地に流出する。その後、この直流電流成分は、大地側から高圧電源側GPT8の中性点に戻り、同図の矢印で示す経路によって示されるような直流電流成分Idcとして、閉回路的に直流電流計122によって検出できることとなる。以上のようにして、直流電流成分の測定が行われる。
また、上記従来の直流電流成分Idcを測定する装置においては、通常、直流電流成分の測定に続いて、図7の等価回路に示されるように、高圧電力ケーブルのケーブル遮蔽層(シース導体ともいう)13と大地との間のシース絶縁抵抗Rshを測定することが実施される。
この測定は、直流電流計122と直列に数ボルトの直流電圧Eを印加し、この電圧印加によってケーブル遮蔽層13の全長に亘る大地との間のシース絶縁抵抗Rshを介して同図7における矢印のような経路で流れる電流Ishを計測することで実施される。具体的には、シース絶縁抵抗Rsh=E/Ishなる演算を行って求められる。
そして、上記従来技術の動作によって測定された直流電流成分Idc及びシース絶縁抵抗Rshに対する従来の評価判定において、例えば電線工業会などでは、以下のような一定のレベルを慣用して評価判定を行っている。例えば、直流電流成分Idcについては、0.5nA以下で良好、0.5〜30nAで要注意、30nA以上で不良と評価判定し、シース絶縁抵抗Rshについては、1MΩ以上で良好、1MΩ未満で不良と評価判定している。
特開2001−307562号公報 特開平07−253444号公報 特開平06−331665号公報
ところで、実際の現場においては、シース絶縁抵抗Rshが1MΩ未満となるようなデータは滅多に見られない。しかしながら、直流電流成分Idcのレベルについては、ケーブルの敷設年数がそれほど経過していないにもかかわらず、特に夏季において数nAレベルに至ることがあり、これによって要注意ゾーンに入っていると判定されることが頻繁に起こっていた。つまり、実際には敷設年数がそれほど経過しておらず、劣化が生じていないにもかかわらず、要注意ゾーンに入っていると判定されることが多かった。
このように、上記のような従来技術における高圧電力ケーブルの絶縁診断監視装置においては、特に直流電流成分Idcの測定データに対する信頼性に欠けるといった側面があった。
本発明の目的は、絶縁診断対象の高圧電力ケーブルが敷設された現場にて測定される直流電流成分と共に、同じ装置で通常測定されるケーブルシースの絶縁抵抗を有効活用し、より確度の高いケーブル絶縁の良否判定を実施可能な高圧電力ケーブルの絶縁診断監視装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、接地線を設けた高圧電力ケーブルの絶縁劣化を活線下で診断する高圧電力ケーブルの絶縁診断監視装置において、接地線を流れる電流の直流電流成分の電流値を測定する直流電流成分測定手段と、 高圧電力ケーブルのケーブル遮蔽層と大地との間のシース絶縁抵抗を測定するシース絶縁抵抗測定手段と、診断対象の高圧電力ケーブルが敷設される敷設現場と同一の敷設現場に敷設された複数の高圧電力ケーブルから測定した直流電流成分とシース絶縁抵抗のうち、良好と判定された直流電流成分とシース絶縁抵抗との相関関係から反比例定数を算出し、当該反比例定数を地電圧と定め、当該地電圧と、シース絶縁抵抗測定手段によって測定されたシース絶縁抵抗とに基づいて、直流電流成分測定手段によって測定された直流電流成分の電流値の補正を行う補正手段と、を有することを特徴とする。
また、上記構成の高圧電力ケーブルの絶縁診断監視装置において、補正手段は、上記相関関係から求めた地電圧とシース絶縁抵抗測定手段によって測定されたシース絶縁抵抗とを用いて得られた迷走電流成分を、直流電流成分測定手段によって測定された直流電流成分から引くことにより、診断対象の高圧電力ケーブル内部の劣化で真に発生した直流電流成分を算出することを特徴とする。
本発明によれば、従来の活線絶縁診断監視装置によって測定される見かけの直流電流成分Idcの値から、当該現場における高圧電力ケーブルの直流地電圧によってもたらされた迷走電流の分を差し引き、この差し引きによる直流電流成分値の補正を行う。この補正により、より真値に近い直流電流成分Idc’を得ることができ、確度の高い絶縁評価を実施することができる。
以下、本発明の一実施形態について、図1から図3を参照して説明する。図1から図3は、本発明の一実施形態における高圧電力ケーブルの絶縁診断監視装置について説明するための図である。
図1における符号1〜12は、従来技術と同様のものである。したがって、これらに関する説明は省略する。図1における符号20は、従来技術の活線診断装置12によって測定される直流電流成分Idc(単位:nA)を、以下の式1に従って補正し、より正確な直流電流成分Idc’(単位:nA)を得るための補正装置である。なお、式1における右辺2項目の分子Egは、ケーブルシースの電池作用によって生ずる直流地電圧(大地電位、単位:mV)であり、ケーブルの敷設現場によって変化する。本実施形態では、大地電位Egを100〜300mVに設定することとする。Rshは、図7に示されるシース絶縁抵抗(単位:MΩ)である。
Figure 0004469763
ここで、上記の補正について説明する。図2は、実際の現場において数年間に亘って測定した直流電流成分Idc、及びシース絶縁抵抗Rshの数年間に亘る経年的なトレンドカーブを実測したものである。この図においては、第一ケーブルと第二ケーブルの2種類の幹線ケーブルについて、上段に直流電流成分Idcの毎月のデータを、下段にシース絶縁抵抗Rshのデータがプロットされている。
このトレンドカーブから、直流電流成分Idcの電流レベル及びシース絶縁抵抗Rshは、ともに季節的に大きく変動していることが分かる。すなわち、直流電流成分Idcは夏季に大きく冬季に低くなる傾向があり、一方、シース絶縁抵抗Rshは夏季に小さく冬季に高くなる傾向がある。また、これら2つのパラメータIdcとRshの積は電圧の単位を持つこととなるが、この積(電圧)は100mVオーダのほぼ一定値を示している。そして、この電圧は、ケーブルシースの電池作用による大地に対する直流地電圧(大地電位)であると考えられる。
また図3は、年次点検において良好と判定されている同一現場の多くの敷設ケーブル(20幹線)について、ある年度の夏季における直流電流成分Idcとシース絶縁抵抗Rshの相関関係を示したものである。全データとも不良レベルの閾値30nA以下ではあるものの、多くの幹線データが0.5nA以上の要注意レベルにあることが分かる。しかしながら、これらプロット群は、反比例のラインL上に分布していることから、これらのプロット群における電流は、当該現場におけるシースの直流地電圧によってもたらされた迷走電流であることが判明した。なお、この現場においては、上記ラインLの反比例定数の値から、直流地電圧は約200mVであると判断される。
このように、年次点検において良好と判定されている敷設ケーブルであっても、特に夏季において、直流電流成分Idcが数nAレベルに至るほど大きくなることがあり、これによって要注意ゾーンに入っていると判定されることが頻繁に起こっていた。そして、この要注意ゾーンに至るほど直流電流成分Idcが大きくなるのは、直流地電圧(大地電位)によってもたらされた迷走電流に起因することを見出した。すなわち、もしケーブル内部において水トリーによる真の直流電流成分Idc’が発生した場合には、上述の式1に示すように、測定される直流電流成分Idc(右辺1項目)は、真の直流電流成分Idc’に右辺2項目の迷走電流成分が付加されたレベルまで増加する。
そこで、本実施形態における高圧電力ケーブルの絶縁診断監視装置の補正装置では、測定される見かけの直流電流成分Idc(右辺1項目)から迷走電流成分の分(右辺2項目)を差し引いて、測定される直流電流成分Idcの補正を行うこととした。この補正により、水トリーにより真に発生した直流電流成分Idc’を得ることができるため、測定された直流電流成分Idcのレベルに基づき、ケーブルの敷設年数がそれほど経過していないにもかかわらず要注意ゾーンに入っていると判定されていた従来のような事態も発生しなくなる。
以上のように、本実施形態における高圧電力ケーブルの絶縁診断監視装置によれば、従来技術をベースとした活線絶縁診断監視装置によって測定された見かけの直流電流成分Idcの値から、当該現場における高圧電力ケーブルの直流地電圧によってもたらされた迷走電流の分を差し引いて、直流電流成分値を補正することで、より真値に近い直流電流成分Idc’を得ることができる。したがって、より確度の高い絶縁評価を実施することができるようになる。
なお、上記実施形態における高圧電力ケーブルの絶縁診断監視装置において、補正装置20の補正アルゴリズムを支配するケーブルの地電圧(大地電位)の数値を、固定的なレベルとせず可変できるようにしておくのが好適である。具体的には、当該現場における直流電流成分Idc及びシース絶縁抵抗Rshの乗算値の傾向から、最適な地電圧のレベルにチューニング可能にしておくのが好適である。これにより、当該現場の状況に対して最適で且つ正確な絶縁評価を実施できるようになる。
また、図1に示す高圧電力ケーブルの絶縁診断監視装置では、活線診断装置12と補正装置20とが別体となっているが、本発明はこれに限定されるものではなく、絶縁診断監視装置が、活線診断装置12による測定機能や診断機能と、上記の補正機能とを共に実行し得るような構成であっても良い。
本発明の一実施形態における高圧電力ケーブルの絶縁監視装置の全体構成を示す図である。 直流電流成分及びシース絶縁抵抗の経年的データを示す図である。 直流電流成分とシース絶縁抵抗の相関関係を示す図である。 従来の高圧電力ケーブルの絶縁監視装置の全体構成を示す図である。 電力ケーブル内部で水トリー現象が発生している状況を示す図である。 直流電流成分の測定回路についての等価回路図である。 ケーブルのシース絶縁抵抗の測定回路についての等価回路図である。
符号の説明
1 高圧電力ケーブル(被測定ケーブル)、2 高圧電源側端末、3 高圧負荷側端末、4 三相高圧配電線、5 三相高圧負荷、6 高圧電源設備変圧器、7 接地用電圧変成器(GPT)、8 GPTの高圧スター側中性点、9 ケーブルの電源端末側の接地線、10 ケーブルの負荷側端末側の接地線、11 開閉装置、12 活線診断装置(電流計)、20 補正装置。

Claims (2)

  1. 接地線を設けた高圧電力ケーブルの絶縁劣化を活線下で診断する高圧電力ケーブルの絶縁診断監視装置において、
    接地線を流れる電流の直流電流成分の電流値を測定する直流電流成分測定手段と、
    高圧電力ケーブルのケーブル遮蔽層と大地との間のシース絶縁抵抗を測定するシース絶縁抵抗測定手段と、
    診断対象の高圧電力ケーブルが敷設される敷設現場と同一の敷設現場に敷設された複数の高圧電力ケーブルから測定した直流電流成分とシース絶縁抵抗のうち、良好と判定された直流電流成分とシース絶縁抵抗との相関関係から反比例定数を算出し、当該反比例定数を地電圧と定め、当該地電圧と、シース絶縁抵抗測定手段によって測定されたシース絶縁抵抗とに基づいて、直流電流成分測定手段によって測定された直流電流成分の電流値の補正を行う補正手段と、
    を有することを特徴とする、高圧電力ケーブルの絶縁診断監視装置。
  2. 請求項1に記載の高圧電力ケーブルの絶縁診断監視装置において、
    補正手段は、上記相関関係から求めた地電圧とシース絶縁抵抗測定手段によって測定されたシース絶縁抵抗とを用いて得られた迷走電流成分を、直流電流成分測定手段によって測定された直流電流成分から引くことにより、診断対象の高圧電力ケーブル内部の劣化で真に発生した直流電流成分を算出することを特徴とする、高圧電力ケーブルの絶縁診断監視装置。
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