JP4467665B2 - 害虫防除製剤 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、塗料タイプの効果が持続する害虫防除製剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、害虫防除塗料として、アクリル樹脂、シリコーン樹脂、ウレタン樹脂等を溶剤に溶解した塗料に害虫防除成分を配合した種々の害虫防除塗料が知られている。
害虫防除剤を塗布する塗料タイプの製剤として、害虫防除剤をそのまま揮発性の溶媒に溶解しただけでは、薬剤が取れてしまい、効果が持続しなかった。また、害虫防除剤を一般の塗料に練り込んでも、揮発性の少ない害虫防除剤の場合には、塗料の樹脂が殆どの害虫防除剤を包み込んで表面に出さないため、効果が無かったり、揮発性の高い害虫防除剤の場合は効果が得られても、効果の持続がなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
更に、これまでの害虫防除塗料は粘調であったため、塗布後に処理面がべたつくことがあり、ごみや埃が付着して害虫防除効力が低下するという問題点もあった。また、害虫防除塗料中の樹脂分を溶解させるため芳香族炭化水素、ケトン類、ハロゲン化合物等を使用すると、塗布を行う樹脂をも溶解してしまうこともあった。
その上、上記のように、害虫防除成分が塗料に対して少量であると塗料中の樹脂や他の配合物資に閉じ込められて防除効果がほとんど無くなるため、多量に、例えば、少なくとも5重量%以上配合する必要があってコスト高になる一方、大量の配合を行うと実装回路板に害虫防除塗料として使用したとき、回路板の絶縁性を損ねるという問題点もあった。
本発明は、このような従来の問題点を解決しようとするものであり、害虫防除成分の含有量を従来の害虫防除塗料に比べて大幅に減少しても防除効果が発揮でき、しかも、使用の際べたつきがなく、徐放性や耐候性に優れた害虫防除製剤を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、下記の手段により、上記課題を解決した。
(1)ピレスロイド系化合物と溶媒及び水系エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂エマルジョンを混合した害虫防除製剤。
(2)前記溶媒がアルコール類水溶液又はアルコール類であることを特徴とする前記(1)記載の害虫防除製剤。
(3)ピレスロイド系化合物のアルコール類溶液に、固形分30%(wt)以下のエチレン・酢酸ビニル共重合樹脂のエマルジョンを滴下して調製したものであることを特徴とする前記(1)記載の害虫防除製剤。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について詳しく説明する。
本発明の害虫防除製剤に用いられる害虫防除成分としては、下記のものを挙げることができるが、これらに制限されない。
【0006】
(イ)ピレスロイド系化合物:
・dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シクロペンテニル dl−シス/トランス−クリサンテマート
・dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シクロペンテニル d−シス/トランス−クリサンテマート
・dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シクロペンテニル d−トランス−クリサンテマート
・d−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シクロペンテニル d−トランス−クリサンテマート
【0007】
・(5−ベンジル−3−フリル)メチル d−シス/トランス−クリサンテマート
・5−プロパギル−2−フリルメチル− d−シス/トランス−クリサンテマート
・(+)−2−メチル−4−オキソ−3−(2−プロピニル)−2−シクロペンテニル(+)−シス/トランス−クリサンテマート
・dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シクロペンテニル−dl−シス/トランス−2,2,3,3−テトラメチルシクロプロパンカルボシキラート
・(1,3,4,5,6,7−ヘキサヒドロ−1,3−ジオキソ−2−イソインドリル)メチル−dl−シス/トランス−クリサンテマート
【0008】
・(1,3,4,5,6,7−ヘキサヒドロ−1,3−ジオキソ−2−イソインドリル)メチル−d−シス/トランス−クリサンテマート
・3−フェノキシベンジル−d−シス/トランス−クリサンテマート
・3−フェノキシベンジル−dl−シス/トランス−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチル−1−シクロプロパンカルボオキシラート(一般名ペルメトリン)
・(±)α−シアノ−3−フェノキシベンジル(+)−シス/トランス−クリサンテマート
・(±)α−シアノ−3−フェノキシベンジル dl−シス/トランス−3−(2,2−ジメチル−1−シクロプロパンカルボキシラート
【0009】
・d−トランス−2,3,5,6−テトラフルオロベンジル−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチル−1−シクロプロパンカルボキシレート
・〔2,5−ジオキソ−3−(2−プロピニル)−1−イミダゾリジニル〕メチル(±)−シス/トランス−クリサンテマート
(ロ)カーバメート系化合物:
具体的には、フェノブカーブ、カルバリル、キシリルカーブ、エチオフェンカーブ、メトルカーブ、プロメカーブ、スエップ、プロポキサー等。
【0010】
(ハ)有機リン系化合物:
具体的には、クロルピリホス、シアノホス、ダイアジノン、ジクロルボス、フェニトロチオン、フェンチオン、マラチオン、ピリミホスメチル、プロチオホス、サリチオン、テトラクロルビンホス、トリクロルホン、ブロモホス、プロペタンホス、ナレド等。
(ニ)幼若ホルモン活性化合物:
具体的には、メソプレン、ヒドロプレン、ピリプロキシフェン、フェノキシカーブ等。
(ホ)キチン合成阻害剤:
ジフルベンズロン、クロルフルアズロン、テフルベンズロン、トリフルムロン、フルフェノクスロン、フルシクロクスロン、ヘキサフルムロン等。
(ヘ)その他:
ジメチル−m−トルアミド等のジアルキル−m−トルアミド類、タブトレックス、ジ−n−プロピル−イソシンコメロネート(レッパー333)等。
【0011】
なかでも、ピレスロイド系化合物が好ましく用いられ、特にペルメトリン等の揮発性の低いものが好ましい。
上記害虫防除成分は、1種単独で又は2種以上を組み合わせて使用することができる。この害虫防除製剤は、人の生活空間での害虫防除を行うものであるから、当然ながら人に対して薬害が極めて低いものであって、安全性の高いものでなければならない。
【0012】
本発明の害虫防除製剤に用いられる溶媒及び水系合成高分子エマルジョンのうち、水系合成高分子エマルジョンについては、その合成高分子としては、EVA樹脂が好ましく、この「EVA樹脂」は、「ポリ(エチレン/酢酸ビニル)共重合体」をいうものであり、特に「水系EVA樹脂エマルジョン」とは、高圧ラジカル重合の中のエマルジョン重合法によって合成されたものをいう。エマルジョン重合法は、例えば懸濁重合法や乳化重合法をいうものである。
なお、上記以外の重合法でもEVA樹脂がイソプロパノール等の溶媒に溶解する限り上記範囲に包含させてもよい。
水系合成高分子エマルジョンを得るには、重合体が塊状や固体状のものが生成されるものは適しない。
【0013】
EVA樹脂の組成としては、エチレンの含有割合が10%〜50%程度のものが好ましい。
前記EVA樹脂としては、エチレン及び酢酸ビニルからなる共重合体である。
【0014】
また、水系合成高分子エマルジョンとともに加える溶媒としては、アルコール類又はアルコール類水溶液である。
アルコール類としては、一価の脂肪族アルコールが適しており、エタノール、イソプロパノール等が挙げられる。
アルコール類水溶液としては、前記アルコール類の水溶液で、防除塗料中のアルコール類の含有割合は40〜90wt%が適している。
【0015】
本発明の害虫防除製剤にはリン酸エステルを含有させることができる。このリン酸エステルは害虫防除剤に耐候性を付与する作用を与える成分である。
用いることができるリン酸エステルとしては、トリメチルホスフェート、トリエチルホスフェート、トリブチルホスフェート、トリ−2−エチルヘキシルホスフェート、トリブトキシエチルホスフェート、トリフェニルホスフェート、トリクレジルホスフェート、トリキシレニルホスフェート、クレジルジフェニルホスフェート、2−エチルヘキシルジフェニルホスフェート等を挙げることができる。これらは、1種単独で又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
なかでも、トリクレジルホスフェート、トリ−2−エチルヘキシルホスフェートの使用及びこれらの併用が、入手の容易さや経済性の面から好ましい。
【0016】
上記ピレスロイド系化合物は、害虫防除製剤に0.01〜10重量%含有され、特に0.1〜5重量%含有されることが好ましい。
上記樹脂は、害虫防除製剤に成分重量比でピレスロイド系化合物の1.5〜200倍量含有され、特に2〜20倍量含有されることが好ましい。これにより徐放性が得られる。
さらに、本発明の害虫防除製剤は、冷温時のEVA樹脂の析出防止のために、水を塗料成分中5〜50wt%含有させ、特に10〜20wt%含有させるこが好ましい。また、一般に樹脂エマルジョンが60%を越えるとアルコール類に懸濁しにくいので、成分重量比で樹脂の2〜20倍量含有され、特に3〜6倍量含有されることが好ましい。
【0017】
本発明の害虫防除製剤は、上記した害虫防除剤の他に、その他の害虫防除剤を含有してもよい。
さらに、本発明の害虫防除製剤は、必要に応じて、分散剤、樹脂を安定化させるための光安定化剤、帯電防止剤、難燃剤、酸化防止剤等の添加剤を含有してもよい。
この害虫防除剤と水系合成高分子エマルジョンとを組み合わせた害虫防除製剤は、人の生活空間での害虫防除を行うものであるから、当然ながら人に対して薬害が極めて低いものであって、安全性の高いものでなければならない。
本発明の害虫防除製剤は、その使用量が、塗布した場合には1m2 当たり5〜200ミリリットルとすることができ、1m2 当たり20〜100ミリリットルが好ましい。
【0018】
本発明の害虫防除製剤は、通常有機溶媒、例えばイソプロパノール(イソピルアルコール:IPA)に溶解した溶液として調製され、シート状あるいはテープ状の基材に含浸、塗布あるいはスプレーして用いられる。場合により水系の分散液として調製することもできる。
上記シート状あるいはテープ状の基材としては、紙、プラスチック等が挙げられ、その厚みは適宜決められるが、通常50〜300μm程度である。
本発明の害虫防除製剤は、その具体的な使用においては、塗料として使用するに適している。
本発明の害虫防除製剤は、基材に直接塗布して使用されるが、その基材としては、電子機器、家庭電気製品などの基板や外箱、家具等用材料が挙げられる。
【0019】
【実施例】
以下、実施例に基づいて本発明を具体的に説明するが、本発明の範囲は実施例によって制限されない。
【0020】
実施例1〜3、参考例1〜5及び比較例1〜4
(害虫防除製剤の調製)
ペルメトリン0.3kgと添加物をイソプロパノールに溶解し、液を攪拌しながら水系樹脂エマジョンを添加して40リットルとすることにより害虫防除製剤を調製した。
その際、添加物と水系樹脂エマジョンの種類を第1表に示すように変えて、実施例1〜3及び参考例1〜5のサンプルを調製し、さらに第1表に示すように樹脂を添加しないものや、水系エマルジョンでない樹脂を水系樹脂エマジョンの代わりに添加したものを用いて比較例1〜4のサンプルを調製した。なお、実施例3は、溶媒をイソプロパノールをエタノールに変え、その20リットルに溶かしたものである。
(サンプルの調製)
この害虫防除製剤をABS製板に40ミリリットル/m2 の量で塗布し、乾燥した。この塗布した板をゲージに入れて、試験を行った。
【0021】
【表1】
【0022】
(ゴキブリに対する効力)
第1表に示される害虫防除製剤のゴキブリの防除率の測定を下記の方法により行った。
【0023】
(ゴキブリの防除率の測定法)
1m×1mのパット内に、シェルターと水を設置した。さらに、そのパット内に処理サンプル及び薬剤で処理されていない処理サンプルと同じ大きさのABSプレート(無処理サンプル)を置き、これらの上に同一重量の角砂糖を乗せた。パット内にチャバネゴキブリ雄雌各100匹を放ち、48時間放飼した。48時間後の角砂糖の重量減少量から下記数式により防除率を算出した。
防除率(%)=〔(A−B)/A〕×100
A:無処理サンプル上の餌の減少量
B:処理サンプル上の餌の減少量
なお、EVA樹脂を害虫防除剤成分(ペルメトリン)の重量の1000倍以上配合すると、害虫防除剤の有効成分が塗布表面に現れず、測定初期より防除効果が少なかった。
【0024】
(耐久性)
製剤の防除率の経時変化は、製剤を81℃で2日間熱風で乾燥機で加熱処理した後、50℃、75%RHで2ケ月保管し、それについて防除率を測定した。
測定結果は、第1表に示す。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、上記のように構成することによって、塗布後のべたつきがなく、効力が長時間特続し、また、光や温度に対する耐候性が得られ、水を添加することによりEVA樹脂の冷温時における析出を防止できる。更に、リン酸エステルを配合することにより光や温度に対する耐候性を一層増大することができる。
Claims (3)
- ピレスロイド系化合物と溶媒及び水系エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂エマルジョンを混合した害虫防除製剤。
- 前記溶媒がアルコール類水溶液又はアルコール類であることを特徴とする請求項1記載の害虫防除製剤。
- ピレスロイド系化合物のアルコール類溶液に、固形分30%(wt)以下のエチレン・酢酸ビニル共重合樹脂のエマルジョンを滴下して調製したものであることを特徴とする請求項1記載の害虫防除製剤。
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