JP4466362B2 - 交通状況提供システム及び交通状況提供方法 - Google Patents

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Description

本発明は、交通状況提供システム及び交通状況提供方法に関するものである。
従来、ナビゲーション装置においては、例えば、GPS(グローバルポジショニングシステム)によって車両の現在の位置、すなわち、現在地が検出されるとともに、ジャイロセンサによって検出された車両の旋回角に基づいて、車両の方位、すなわち、自車方位が検出され、データ記録部から地図データが読み出され、表示部に地図画面が形成され、該地図画面に、現在地を表す自車位置、自車位置の周辺の地図及び自車方位が表示されるようになっている。したがって、操作者である運転者は、前記地図画面に表示された自車位置、自車位置の周辺の地図及び自車方位に従って車両を走行させることができる。
また、運転者が目的地を入力し、探索条件を設定すると、目的地及び探索条件に基づいて、経路探索処理が行われ、前記地図データに従って現在地で表される出発地から目的地までの経路が探索される。そして、探索された経路、すなわち、探索経路は前記地図画面に自車位置と共に表示される。したがって、運転者は表示された探索経路に沿って車両を走行させることができる。
ところで、道路上の交通状況を提供する交通状況提供システムにおいて、交通状況の元データとして、VICS(登録商標:Vehicle Information and Communication System)センタ等の交通情報センタからリアルタイムに送信された現況の交通情報(以下「現況交通情報」という。)を使用する場合、該現況交通情報が提供されない道路リンクの交通情報については、所定の方法で推定するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、前記現況交通情報が提供されない道路リンクにおいて、所定の調査機関によって調査された静的な交通情報のデータ、すなわち、交通調査データを使用することが考えられ、該交通調査データとして、例えば、国土交通省によって提供された道路交通センサスによるデータ(以下「道路交通センサス情報」という。)が提供されている。
該道路交通センサス情報には、各種の交通状況を表すデータが含まれるが、そのうち、例えば、渋滞の程度を表すデータとして、道路における所定の道路区間ごとに、平日及び休日の別で、混雑時平均旅行速度が提供されている。前記道路区間は、200〜10〔km〕程度の距離で表される区間長ごとに設定され、前記混雑時平均旅行速度は、1日のうちの7〜9時及び17〜19時を混雑時とし、該混雑時の旅行速度の平均値で表される。
特開2001−175982号公報
しかしながら、前記従来の情報提供システムにおいて、前記道路交通センサス情報は、各道路区間の区間長が平均で5〔km〕であり、交通状況を表す区間としては長いので、道路リンクごとの旅行速度にばらつきがあっても、前記混雑時平均旅行速度に反映されにくい。したがって、交通状況を精度よく提供することができない。
本発明は、前記従来の情報提供システムの問題点を解決して、現況交通情報及び交通調査データを使用して、交通状況を精度よく提供することができる交通状況提供システム及び交通状況提供方法を提供することを目的とする。
そのために、本発明の交通状況提供システムにおいては、所定の道路区間についての交通調査データ、及び前記道路区間に含まれる道路リンクについての交通情報を取得する交通情報取得処理手段と、前記道路区間に含まれる道路リンクのうちの、前記交通情報が提供されない道路リンクについての交通調査データを前記交通情報に基づいて調整する交通調査データ調整処理手段とを有する。
そして、該交通調査データ調整処理手段は、前記交通調査データから前記道路区間の混雑時平均旅行速度を読み込み、前記道路区間に含まれる道路リンクのうちの、前記交通情報が提供される道路リンクについての混雑時の複数のリンク旅行時間に基づいて、混雑時平均リンク旅行時間を算出し、該算出された混雑時平均リンク旅行時間、及び前記交通情報が提供される道路リンクの距離に基づいて、混雑時のリンク旅行速度を算出し、前記交通調査データから読み込んだ混雑時平均旅行速度、前記算出された混雑時のリンク旅行速度、前記道路区間の距離及び前記交通情報が提供される道路リンクの距離に基づいて、前記交通情報が提供されない道路リンクについての混雑時のリンク旅行速度を算出する。
本発明によれば、各道路リンクのうちの、交通情報が提供されない道路リンクについて、交通調査データが交通情報に基づいて調整されるので、交通状況を精度よく提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態におけるナビゲーションシステムを示す図である。
図1において、14は情報端末、例えば、車両に搭載された車載装置としてのナビゲーション装置、63はネットワーク、51は情報提供者としての情報センタであり、前記ナビゲーション装置14、情報センタ51、ネットワーク63等によってナビゲーションシステムが構成される。
前記ナビゲーション装置14は、現在地を検出する現在地検出部としてのGPSセンサ15、地図データのほかに各種の情報が記録された情報記録部としてのデータ記録部16、入力された情報に基づいて、ナビゲーション処理等の各種の演算処理を行うナビゲーション処理部17、自車方位を検出する方位検出部としての方位センサ18、操作者である運転者が操作することによって所定の入力を行うための第1の入力部としての操作部34、図示されない画面に表示された画像によって各種の表示を行い、運転者に通知するための第1の出力部としての表示部35、音声によって所定の入力を行うための第2の入力部としての音声入力部36、音声によって各種の表示を行い、運転者に通知するための第2の出力部としての音声出力部37、及び通信端末として機能する送受信部としての通信部38を備え、前記ナビゲーション処理部17に、GPSセンサ15、データ記録部16、方位センサ18、操作部34、表示部35、音声入力部36、音声出力部37及び通信部38が接続される。
また、前記ナビゲーション処理部17には、必要に応じて、車両の前方を監視する前方監視装置、道路の車線を区分する表示線を認識する表示線認識装置、車両の周辺を監視する周辺監視装置等を接続することができる。さらに、前記ナビゲーション処理部17には、車両情報検出部としての、かつ、車速検出部としての車速センサ44が配設され、該車速センサ44によって車速が検出される。
前記GPSセンサ15は、人工衛星によって発生させられた電波を受信することによって地球上における現在地を検出し、併せて時刻を検出する。本実施の形態においては、現在地検出部としてGPSセンサ15が使用されるようになっているが、該GPSセンサ15に代えて図示されない距離センサ、ステアリングセンサ、高度計等を単独で、又は組み合わせて使用することもできる。また、前記方位センサ18としてジャイロセンサ、地磁気センサ等を使用することができる。
前記データ記録部16は、地図データファイルから成る地図データベースを備え、該地図データベースに地図データが記録される。該地図データには、交差点に関する交差点データ、ノードに関するノードデータ、道路リンクに関する道路データ、探索用に加工された探索データ、施設に関する施設データ等が含まれる。また、前記データ記録部16には、所定の情報を音声出力部37によって出力するためのデータも記録される。
さらに、前記データ記録部16には、統計データファイルから成る統計データベース、走行履歴データファイルから成る走行履歴データベース等が形成され、前記統計データファイルに統計データが、前記走行履歴データファイルにプローブデータである走行履歴データが、いずれも実績データとして記録される。
前記統計データは、過去に提供された交通情報の実績、すなわち、履歴を表す履歴情報であり、情報提供者としての交通情報センタによって過去に提供された交通情報、国土交通省によって提供された道路交通センサス情報及び道路時刻表情報、並びに走行履歴データを単独で、又は組み合わせて使用し、必要に応じて、加工し、統計処理を施すことによって作成される。なお、前記履歴情報に、渋滞状況を予測する渋滞予測情報等を加えることもできる。その場合、前記統計データを作成するに当たり、履歴情報に、日時、曜日、天候、各種イベント、季節、施設の情報(デパート、スーパーマーケット等の大型の施設の有無)等の詳細な条件が加えられる。
また、前記走行履歴データは、情報センタ51が交通情報として複数の車両(自車又は他車)から収集した走行の実績、すなわち、走行経路における走行実績を表すデータ(走行データ)に基づいて算出され、蓄積される。
なお、前記データ記録部16は、前記各種のデータを記録するために、ハードディスク、CD、DVD、光ディスク等の図示されないディスクを備えるほかに、各種のデータを読み出したり、書き込んだりするための読出・書込ヘッド等の図示されないヘッドを備える。前記データ記録部16にメモリカード等を使用することができる。
本実施の形態においては、前記データ記録部16に、前記地図データベース、統計データベース、走行履歴データベース等が配設されるようになっているが、情報センタ51において、前記地図データベース、統計データベース、走行履歴データベース等を配設することもできる。
また、前記ナビゲーション処理部17は、ナビゲーション装置14の全体の制御を行う制御装置及び演算装置としてのCPU31、該CPU31が各種の演算処理を行うに当たってワーキングメモリとして使用されるRAM32、制御用のプログラムのほか、目的地までの経路の探索、探索経路の案内等を行うための各種のプログラムが記録されたROM33、各種のデータ、プログラム等を記録するために使用される図示されないフラッシュメモリを備える。
本実施の形態においては、前記ROM33に各種のプログラムを記録し、前記データ記録部16に各種のデータを記録することができるが、プログラム、データ等をディスク等に記録することもできる。この場合、ディスク等から前記プログラム、データ等を読み出してフラッシュメモリに書き込むことができる。したがって、ディスク等を交換することによって前記プログラム、データ等を更新することができる。また、ナビゲーション装置14が車両に搭載された図示されない自動変速機の制御を行うための自動変速機制御装置と接続されている場合には、該自動変速機制御装置の制御用のプログラム、データ等も前記ディスク等に記録することができる。さらに、通信部38を介して前記プログラム、データ等を受信し、前記フラッシュメモリに書き込むこともできる。
前記操作部34は、運転者が操作することによって、走行開始時の現在地を修正したり、出発地及び目的地を入力したり、通過点を入力したり、通信部38を作動させたりするためのものであり、前記操作部34として、表示部35とは独立に配設されたキーボード、マウス等を使用することができる。また、前記操作部34として、前記表示部35に形成された画面に画像で表示された各種のキー、スイッチ、ボタン等の画像操作部をタッチ又はクリックすることによって、所定の入力操作を行うことができるようにしたタッチパネルを使用することができる。
前記表示部35としてはディスプレイを使用することができる。そして、表示部35に形成された各種の画面に、現在地を表す自車位置、地図、探索経路、該探索経路に沿った案内情報、交通情報等を表示したり、探索経路における次の交差点までの距離、次の交差点における進行方向を表示したりすることができるだけでなく、前記画像操作部、操作部34、音声入力部36等の操作案内、操作メニュー、キーの案内を表示したり、FM多重放送の番組等を表示したりすることができる。
また、音声入力部36は、図示されないマイクロホン等によって構成され、音声によって必要な情報を入力することができる。さらに、音声出力部37は、図示されない音声合成装置及びスピーカを備え、音声出力部37から、前記探索経路、案内情報、交通情報等が、例えば、音声合成装置によって合成された音声で出力される。
前記通信部38は、前記交通情報センタからリアルタイムに送信された現況交通情報、一般情報等の各種の情報を、道路に沿って配設された電波ビーコン装置、光ビーコン装置等を介して電波ビーコン、光ビーコン等として受信するためのビーコンレシーバ、FM放送局を介してFM多重放送として受信するためのFM受信機等を備える。なお、前記交通情報には、渋滞情報、規制情報、駐車場情報、交通事故情報、サービスエリアの混雑状況情報等が含まれ、一般情報には、ニュース、天気予報等が含まれる。なお、前記ビーコンレシーバ及びFM受信機は、ユニット化されてVICSレシーバとして配設されるようになっているが、別々に配設することもできる。
また、前記交通情報は、情報の種別を表す情報種別、メッシュとしての2次メッシュを特定するための2次メッシュ番号、二つの地点(例えば、交差点)間を連結する道路リンクを特定し、かつ、上り/下りの別を表すリンク番号、該リンク番号に対応させて提供される情報の内容を表すリンク情報を含み、例えば、交通情報が渋滞情報である場合、前記リンク情報は、前記道路リンクの始点から渋滞の先頭までの距離を表す渋滞先頭データ、渋滞の度合いを表す渋滞度、渋滞区間を前記渋滞の先頭から渋滞の末尾までの距離を表す渋滞長、各道路リンクに沿って車両を走行させたときの所要時間であるリンク旅行時間等から成る。
そして、通信部38は、前記情報センタ51から交通情報、一般情報等の各種の情報を受信することもできる。
そのために、前記情報センタ51は、サーバ53、該サーバ53に接続された通信部57及び情報記録部としてのデータベース(DB)58等を備え、前記サーバ53は、制御装置及び演算装置としてのCPU54、RAM55、ROM56等を備える。また、前記データベース58に、前記データ記録部16に記録された各種のデータと同様のデータ、例えば、前記地図データ、統計データ、走行履歴データ等を記録する。さらに、情報センタ51は、複数の車両(自車又は他車)から収集した走行履歴データをリアルタイムに提供することができる。
なお、前記ナビゲーションシステム、ナビゲーション処理部17、CPU31、54等は、各種のプログラム、データ等に基づいてコンピュータとして機能する。また、データ記録部16、RAM32、55、ROM33、56、データベース58、フラッシュメモリ等によって記録媒体及び記録装置が構成される。そして、制御装置及び演算装置として、CPU31、54に代えてMPU等を使用することもできる。
次に、前記構成のナビゲーションシステムを経路案内システムとして使用したときの基本動作について説明する。
まず、運転者によって操作部34が操作され、ナビゲーション装置14が起動されると、CPU31の図示されないナビ初期化処理手段は、ナビ初期化処理を行い、GPSセンサ15によって検出された現在地、方位センサ18によって検出された自車方位等を読み込むとともに、各種のデータを初期化する。なお、前記CPU31の図示されないマッチング処理手段は、マッチング処理を行い、読み込まれた現在地の軌跡、及び現在地の周辺の道路を構成する各道路リンクの形状、配列等に基づいて、現在地がいずれの道路リンク上に位置するかの判定を行うことによって、現在地を特定する。
続いて、CPU31の図示されない基本情報取得処理手段は、基本情報取得処理を行い、前記地図データをデータ記録部16から読み出して取得するか、又は通信部38を介して情報センタ51等から受信して取得する。なお、情報センタ51から取得する場合、前記基本情報取得処理手段は、受信した地図データをフラッシュメモリにダウンロードする。また、地図データを通信部38を介して取得する際にプログラムを併せて取得することもできる。
そして、前記CPU31の図示されない表示処理手段は、表示処理を行い、前記表示部35に各種の画面を形成する。例えば、表示処理手段の道路地図表示処理手段は、道路地図表示処理を行い、表示部35に地図画面を形成し、該地図画面に自車位置、自車位置の周辺の地図及び自車方位を表示する。したがって、運転者は、前記自車位置、自車位置の周辺の地図及び自車方位に従って車両を走行させることができる。
また、運転者が操作部34を操作して目的地を入力すると、CPU31の図示されない目的地設定処理手段は、目的地設定処理を行い、目的地を設定する。なお、必要に応じて出発地を入力し、設定することもできる。また、あらかじめ所定の地点を登録しておき、登録された地点を目的地として設定することができる。続いて、運転者が操作部34を操作して探索条件を入力すると、CPU31の図示されない探索条件設定処理手段は、探索条件設定処理を行い、探索条件を設定する。
このようにして、目的地及び探索条件が設定されると、CPU31の図示されない経路探索処理手段は、経路探索処理を行い、前記現在地、目的地、探索条件等を読み込むとともに、データ記録部16から探索データ等を読み出し、現在地、目的地及び探索データに基づいて、現在地で表される出発地から目的地までの経路を前記探索条件で探索し、探索経路を表す経路データを出力する。この場合、各道路リンクごとに付与されたリンクコストの合計が最も小さい経路が探索経路とされる。
続いて、前記CPU31の図示されない案内処理手段は、案内処理を行い、運転者に探索経路の案内、すなわち、経路案内を行う。そのために、前記案内処理手段の経路表示処理手段は、経路表示処理を行い、前記経路データを読み込み、該経路データに従って前記地図画面に探索経路を表示する。この場合、必要に応じて、前記案内処理手段の音声出力処理手段は、音声出力処理を行い、音声出力部37から探索経路を音声で出力して経路案内を行う。
なお、情報センタ51において経路探索処理を行うことができる。その場合、CPU31は現在地、目的地、探索条件等を情報センタ51に送信する。該情報センタ51は、現在地、目的地、探索条件等を受信すると、CPU54の図示されない経路探索処理手段は、CPU31と同様の経路探索処理を行い、データベース58から探索データ等を読み出し、現在地、目的地及び探索データに基づいて、出発地から目的地までの経路を前記探索条件で探索し、探索経路を表す経路データを出力する。続いて、CPU54の図示されない送信処理手段は、送信処理を行い、前記経路データをナビゲーション装置14に送信する。したがって、ナビゲーション装置14において、前記基本情報取得処理手段が情報センタ51からの経路データを受信すると、前記案内処理手段は、前述されたような経路案内を行う。
ところで、前述されたように、前記ナビゲーション装置14は、前記通信部38を介して、交通情報センタから現況交通情報を受信することができるようになっている。そこで、CPU31の図示されない交通情報取得処理手段は、交通情報取得処理を行い、現況交通情報を受信して取得する。
また、前述されたように、データ記録部16には、統計データベース及び走行履歴データベースが配設され、前記統計データファイルに統計データとして渋滞度等が記録され、前記走行履歴データファイルに走行履歴データとしてリンク旅行時間、渋滞度等が記録される。そこで、前記交通情報取得処理手段は、統計データ及び走行履歴データを前記データ記録部16から読み込むことによって取得する。
このように、前記交通情報取得処理手段は、現況交通情報、統計データ及び走行履歴データの複数の類型の交通情報を取得することができる。そして、前記CPU31の図示されない交通情報表示処理手段は、交通情報表示処理を行い、例えば、取得された現況交通情報、統計データ、走行履歴データ等の渋滞度等をそれぞれ渋滞情報として選択し、各渋滞情報に基づいて渋滞状況を表す交通状況指標としての渋滞矢印を作成し、該渋滞矢印を前記地図画面上の道路に沿って表示するようにしている。
したがって、運転者は、車両を走行させる予定の経路、探索経路等における渋滞状況を知ることができる。なお、前記渋滞度に応じて前記渋滞矢印の色が、赤、橙(だいだい)、青等にされ、例えば、渋滞である場合に赤に、混雑である場合に橙に、渋滞なしである場合に青にされる。また、渋滞度等に応じて渋滞矢印のパターンを異ならせて表示することができ、例えば、渋滞である場合にパターンが実線に、混雑である場合にパターンが破線にされる。
ところで、前記交通情報センタによって現況交通情報が提供されない道路リンクにおいて、所定の機関、本実施の形態においては、国土交通省によって提供された交通調査データを使用することが考えられ、該交通調査データとして、例えば、前記道路交通センサス情報、道路時刻表等が提供されている。
前記道路交通センサス情報には、各種の交通状況を表すデータが含まれるが、そのうち、例えば、渋滞の程度を表すデータとして、道路における所定の道路区間ごとに、平日及び休日の別で、混雑時の旅行速度の平均値で表される混雑時平均旅行速度が提供されている。前記道路区間は、200〜10〔km〕程度の距離で表される区間長ごとに設定され、前記混雑時平均旅行速度は、1日のうちの7〜9時及び17〜19時を混雑時とし、該混雑時の旅行速度の平均値で表される。
ところが、前記道路交通センサス情報においては、各道路区間の区間長が平均で5〔km〕であり、交通状況を表す区間としては長いので、道路リンクごとの旅行速度にばらつきがあっても、前記混雑時平均旅行速度に反映されにくい。したがって、交通状況を精度よく提供することができない。
そこで、前記CPU31は、前記交通情報取得処理によって取得された現況交通情報及び交通調査データを読み込み、現況交通情報が提供される道路リンクについては、現況交通情報を使用し、現況交通情報が提供されない道路リンクについては、交通調査データを現況交通情報に基づいて調整し、調整された交通調査データ、すなわち、調整交通調査データを使用するようにしている。
したがって、前記案内処理において、例えば、目的地への到着時刻等を算出するに当たり、各道路リンクごとの走行可能な速度、すなわち、リンク旅行速度を算出する必要があるが、現況交通情報が提供される道路リンクについては、現況交通情報を使用して、現況交通情報が提供されない道路リンクについては、調整交通調査データを使用してリンク旅行速度を算出することができる。
次に、前記交通調査データを現況交通情報に基づいて調整するCPU31の図示されない交通調査データ調整処理手段の動作について説明する。
図2は本発明の第1の実施の形態における交通調査データ調整処理手段の動作を示す図である。
図において、Rtは道路、n1〜n3は道路Rt上における交差点等によって表されるノード、k1、k2は各ノードn1、n2間、及びノードn2、n3間を連結する道路リンク、q1はノードn1、n3間を連結する道路区間である。なお、前記道路リンクk1、k2は前記リンク番号で、道路区間q1は区間番号で特定することができる。
この場合、道路リンクk1については、交通情報センタ、本実施の形態においては、VICSセンタの現況交通情報を使用することができ、リンクk2については、前記現況交通情報を使用することができない。また、道路区間q1については、調整交通調査データ、本実施の形態においては、道路交通センサス情報を使用することができる。
そこで、前記交通調査データ調整処理手段は、交通調査データ調整処理を行い、道路交通センサス情報として、道路区間q1の混雑時平均旅行速度を読み込み、該混雑時平均旅行速度を、現況交通情報として取得された道路リンクk1についてのリンク旅行時間に基づいて調整し、道路リンクk2についてのリンク旅行速度を推定し、算出する。
ここで、道路区間q1の距離Lq1を3〔km〕とし、道路リンクk1、k2の距離Lk1、Lk2をそれぞれ0.7〔km〕、2.3〔km〕とし、道路区間q1の混雑時平均旅行速度vq1を平日において10〔km/h〕とし、休日において20〔km/h〕とする。
この場合、前記道路リンクk1についてのリンク旅行時間は、現況交通情報であるので、所定の時間、本実施の形態においては、5〔分〕が経過するごとに取得される。そこで、前記交通調査データ調整処理手段のリンク旅行時間指標算出処理手段は、リンク旅行時間指標算出処理を行い、道路交通センサス情報と同様の計算条件で、1日のうちの混雑時(7〜9時及び17〜19時)に48個取得されるリンク旅行時間τi(i=1、2、…、48)を読み込み、該リンク旅行時間τiの平均値、すなわち、混雑時平均リンク旅行時間τia
τia=Στi/48
をリンク旅行時間指標として算出する。
なお、前記混雑時平均リンク旅行時間τiaに代えて、午前の混雑時(7〜9時)におけるリンク旅行時間τj(j=1、2、…、24)の平均値、すなわち、午前混雑時平均リンク旅行時間τja
τja=Στj/24
を算出するとともに、午後の混雑時(17〜19時)におけるリンク旅行時間τk(k=1、2、…、24)の平均値、すなわち、午後混雑時平均リンク旅行時間τka
τka=Στk/24
を算出し、午前混雑時平均リンク旅行時間τja及び午後混雑時平均リンク旅行時間τkaのうちのいずれか長い方、又はいずれか短い方をリンク旅行時間指標として算出することができる。
続いて、前記交通調査データ調整処理手段のリンク旅行速度算出処理手段は、リンク旅行速度算出処理を行い、前記道路リンクk1の距離Lk1、及び混雑時平均リンク旅行時間τiaに基づいて、道路リンクk1についてのリンク旅行速度vk1
vk1=Lk1/τia
を算出する。
このようにして、道路リンクk1についてのリンク旅行速度vk1が分かるので、前記距離Lk1、Lk2、Lq、リンク旅行速度vk1及び混雑時平均旅行速度vq1に基づいて、道路リンクk2についてのリンク旅行速度vk2を次の式に基づいて算出することができる。
Lk1/vk1+Lk2/vk2=Lq/vq1
vk2=Lk2/(Lq/vq1−Lk1/vk1)
このように、本実施の形態においては、混雑時平均旅行速度vq1をリンク旅行時間τiに基づいて調整し、リンク旅行速度vk1、vk2を算出することができるので、交通状況を精度よく提供することができる。
次に、前記道路交通センサス情報に基づいて非混雑時の平均旅行速度vq1′を算出して使用し、現況交通情報に基づいて非混雑時のリンク旅行速度vk1′、vk2′を算出するようにした本発明の第2の実施の形態について説明する。
図3は本発明の第2の実施の形態における交通調査データ調整処理手段の動作を示す図である。なお、図において、横軸に時間帯を、縦軸に旅行速度を採ってある。
図において、H1は深夜の非混雑時を、H2は午前の混雑時を、H3は昼間の非混雑時を、H4は午後の混雑時を、H5は夜間の非混雑時を示す。また、vq0は非混雑時H1の旅行速度、vp1は混雑時H2、H4の混雑時平均旅行速度、vq1′は非混雑時H3、H5の平均旅行速度である。なお、旅行速度vq0は一定の値にされる。
この場合、前記混雑時平均旅行速度vq1に代えて、交通量から推定した混雑時以外の時間帯での車速に基づいて同様に演算することもできる。
その場合、道路交通センサス情報として、道路区間q1(図2)について、混雑時平均旅行速度vq1、混雑時(7〜9時及び17〜19時)の1時間当りの交通量である混雑時単位時間交通量Pq1、及び昼間(7〜19時まで)の12時間の総交通量Dq1が使用される。
まず、前記交通調査データ調整処理手段の昼間単位時間交通量算出処理手段は、昼間単位時間交通量算出処理を行い、混雑時単位時間交通量Pq1及び総交通量Dq1を情報記録部としてのデータ記録部16から読み込み、非混雑時H3の1時間当りの交通量である非混雑時単位時間交通量Eq1
Eq1=(Dq1−Pq1×4)/8
を算出する。
続いて、交通調査データ調整処理手段の非混雑時旅行速度算出処理手段は、非混雑時旅行速度算出処理を行い、前記混雑時平均旅行速度vq1を、混雑時単位時間交通量Pq1と非混雑時単位時間交通量Eq1との比例関係に基づいて調整し、非混雑時H3の平均旅行速度vq1′
vq1′=vq1×Eq1/Pq1
を算出する。
このようにして、道路区間q1について、非混雑時H3の平均旅行速度vq1′が算出されると、前記リンク旅行速度指標算出処理手段は、道路交通センサス情報と同様の計算条件で、1日のうちの非混雑時(9〜17時)に96個取得されるリンク旅行時間τi′(i′=1、2、…、96)を読み込み、該リンク旅行時間τi′の平均値、すなわち、非混雑時平均リンク旅行時間τia′
τia′=Στi′/96
をリンク旅行時間指標として算出する。
続いて、前記リンク旅行速度算出処理手段は、前記道路リンクk1の距離Lk1、及び非混雑時平均リンク旅行時間τia′に基づいて、道路リンクk1についてのリンク旅行速度vk1′
vk1′=Lk1/τia′
を算出する。
このようにして、道路リンクk1についてのリンク旅行速度vk1′が分かるので、前記距離Lk1、Lk2、Lq、リンク旅行速度vk1′及び非混雑時H3の平均旅行速度vq1′に基づいて、道路リンクk2についてのリンク旅行速度vk2′を次の式に基づいて算出することができる。
Lk1/vk1′+Lk2/vk2′=Lq/vq1′
vk2′=Lk2/(Lq/vq1′−Lk1/vk1′)
このように、本実施の形態においては、混雑時平均旅行速度vq1、混雑時単位時間交通量Pq1、及び総交通量Dq1に基づいて平均旅行速度vq1′を算出し、該平均旅行速度vq1′をリンク旅行時間τi′に基づいて調整し、リンク旅行速度vk1′、vk2′を算出することができるので、交通状況を精度よく提供することができる。
前記各実施の形態においては、現況交通情報としてリンク旅行時間τi、τi′を使用し、リンク旅行速度vk1、vk2、vk1′、vk2′を算出するようになっているが、前記リンク旅行時間τi、τi′に代えて渋滞度を使用し、該渋滞度を変換テーブルに従ってリンク旅行速度に変換することができる。
この場合、前記変換テーブルに、道路の道路属性、すなわち、一般道、都市高速道及び都市間高速道ごとに、渋滞度が渋滞、混雑及び渋滞なしの三段階に分けられ、各渋滞度の車速の範囲が設定され、記録される。
例えば、一般道において、渋滞は、0〜10〔km/h〕の車速の範囲に、混雑は10〜20〔km/h〕の車速の範囲に、渋滞なしは、20〔km/h〕以上の車速の範囲にされる。また、都市高速道において、渋滞は、0〜20〔km/h〕の車速の範囲に、混雑は20〜40〔km/h〕の車速の範囲に、渋滞なしは、40〔km/h〕以上の車速の範囲にされる。そして、都市間高速道において、渋滞は、0〜40〔km/h〕の車速の範囲に、混雑は40〜60〔km/h〕の車速の範囲に、渋滞なしは、60〔km/h〕以上の車速の範囲にされる。
そして、前記リンク旅行速度算出処理手段は、前記変換テーブルを参照し、各車速の範囲の中央の値をリンク旅行速度として読み込む。
また、前記各実施の形態においては、交通調査データとして道路交通センサス情報を使用するようになっているが、道路交通センサス情報に代えて道路時刻表を使用することができる。この場合、道路時刻表においては、代表的な交差点について昼間(10〜16時)における旅行時間が調査され、記録される。したがって、前記混雑時平均旅行速度vq1に代えて道路時刻表の旅行時間を使用することができる。
前記各実施の形態においては、交通情報センタによって現況交通情報が提供されない道路リンクについて、現況交通情報に基づいて交通調査データを調整し、前記道路リンクの旅行速度を算出するようになっているが、現況交通情報以外の交通情報を利用することができる。例えば、過去の交通情報又は走行履歴データが存在しない道路リンクについて、交通調査データを過去の交通情報又は走行履歴データに基づいて調整し、前記道路リンクについての旅行速度を算出することもできる。さらに、交通情報センタにおいて、複数の車両から収集した走行履歴データに統計処理を施すことによってプローブ情報を作成し、交通情報として前記プローブ情報を提供する場合、プローブ情報が存在しない道路リンクについて、交通調査データをプローブ情報に基づいて調整し、前記道路リンクについての旅行速度を算出することもできる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の実施の形態におけるナビゲーションシステムを示す図である。 本発明の第1の実施の形態における交通調査データ調整処理手段の動作を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における交通調査データ調整処理手段の動作を示す図である。
符号の説明
14 ナビゲーション装置
17 ナビゲーション処理部
31、54 CPU
51 情報センタ
63 ネットワーク

Claims (4)

  1. 所定の道路区間についての交通調査データ、及び前記道路区間に含まれる道路リンクについての交通情報を取得する交通情報取得処理手段と、前記道路区間に含まれる道路リンクのうちの、前記交通情報が提供されない道路リンクについての交通調査データを前記交通情報に基づいて調整する交通調査データ調整処理手段とを有するとともに、該交通調査データ調整処理手段は、前記交通調査データから前記道路区間の混雑時平均旅行速度を読み込み、前記道路区間に含まれる道路リンクのうちの、前記交通情報が提供される道路リンクについての混雑時の複数のリンク旅行時間に基づいて、混雑時平均リンク旅行時間を算出し、該算出された混雑時平均リンク旅行時間、及び前記交通情報が提供される道路リンクの距離に基づいて、混雑時のリンク旅行速度を算出し、前記交通調査データから読み込んだ混雑時平均旅行速度、前記算出された混雑時のリンク旅行速度、前記道路区間の距離及び前記交通情報が提供される道路リンクの距離に基づいて、前記交通情報が提供されない道路リンクについての混雑時のリンク旅行速度を算出することを特徴とする交通状況提供システム。
  2. 前記交通調査データ調整処理手段は、混雑時の単位時間当たりの交通量である混雑時単位時間交通量、及び混雑時を含む昼間の総交通量を読み込み、該読み込んだ混雑時単位時間交通量及び昼間の総交通量に基づいて、非混雑時の単位時間当たりの交通量である非混雑時単位時間交通量を算出し、前記混雑時単位時間交通量と前記算出された非混雑時単位時間交通量との比例関係に基づいて、前記混雑時平均旅行速度から非混雑時の平均旅行速度を算出し、前記道路区間に含まれる道路リンクのうちの、前記交通情報が提供される道路リンクについての非混雑時の複数のリンク旅行時間に基づいて、非混雑時平均リンク旅行時間を算出し、該算出された非混雑時平均リンク旅行時間、及び前記交通情報が提供される道路リンクの距離に基づいて、非混雑時のリンク旅行速度を算出し、前記算出された非混雑時の平均旅行速度、前記算出された非混雑時のリンク旅行速度、前記道路区間の距離、前記交通情報が提供される道路リンクの距離、及び前記交通情報が提供されない道路リンクの距離に基づいて、前記交通情報が提供されない道路リンクについての非混雑時のリンク旅行速度を算出する請求項1に記載の交通状況提供システム。
  3. 定の道路区間についての交通調査データ、及び前記道路区間に含まれる道路リンクについての交通情報を取得し、前記道路区間に含まれる道路リンクのうちの、前記交通情報が提供されない道路リンクについての交通調査データを前記交通情報に基づいて調整するとともに、前記交通調査データから前記道路区間の混雑時平均旅行速度を読み込み、前記道路区間に含まれる道路リンクのうちの、前記交通情報が提供される道路リンクについての混雑時の複数のリンク旅行時間に基づいて、混雑時平均リンク旅行時間を算出し、該算出された混雑時平均リンク旅行時間、及び前記交通情報が提供される道路リンクの距離に基づいて、混雑時のリンク旅行速度を算出し、前記交通調査データから読み込んだ混雑時平均旅行速度、前記算出された混雑時のリンク旅行速度、前記道路区間の距離及び前記交通情報が提供される道路リンクの距離に基づいて、前記交通情報が提供されない道路リンクについての混雑時のリンク旅行速度を算出することを特徴とする交通状況提供方法。
  4. 混雑時の単位時間当たりの交通量である混雑時単位時間交通量、及び混雑時を含む昼間の総交通量を読み込み、該読み込んだ混雑時単位時間交通量及び昼間の総交通量に基づいて、非混雑時の単位時間当たりの交通量である非混雑時単位時間交通量を算出し、前記混雑時単位時間交通量と前記算出された非混雑時単位時間交通量との比例関係に基づいて、前記混雑時平均旅行速度から非混雑時の平均旅行速度を算出し、前記道路区間に含まれる道路リンクのうちの、前記交通情報が提供される道路リンクについての非混雑時の複数のリンク旅行時間に基づいて、非混雑時平均リンク旅行時間を算出し、該算出された非混雑時平均リンク旅行時間、及び前記交通情報が提供される道路リンクの距離に基づいて、非混雑時のリンク旅行速度を算出し、前記算出された非混雑時の平均旅行速度、前記算出された非混雑時のリンク旅行速度、前記道路区間の距離、前記交通情報が提供される道路リンクの距離、及び前記交通情報が提供されない道路リンクの距離に基づいて、前記交通情報が提供されない道路リンクについての非混雑時のリンク旅行速度を算出する請求項3に記載の交通状況提供方法。
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