JP4465365B2 - 簡易携帯電話網システム - Google Patents

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本発明は、大規模災害地域又は野外イベント会場等の特定エリアに仮設の携帯電話網を提供する簡易携帯電話網システムに関する。
地震などの大災害が発生すると、通常の電話回線は多くの通話が殺到して輻輳状態になる他、電話回線、携帯電話網、インターネット網等の通信インフラが損傷した場合には通信インフラの復旧を待たねば外部との通信そのものが不可能になる。地震などの災害に強い無線通信システムとして衛星電話がある。多くの公共機関では、地方自治体・警察・消防用緊急電話回線として使用しており、一般用と別系統の衛星携帯電話が設置されている。
一方、大型車輌に衛星通信の小型地球局と無線LAN通信設備とを備え、当該大型車輌が無線LANアクセスポイントとして移動する車輌向け無線通信システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この無線通信システムでは、無線LAN通信設備を備えた一般車輌が大型車輌の無線LANアクセスポイントを経由して衛星通信網に接続する。
特開2004−336429号公報
しかしながら、衛星電話は災害に強い通信手段ではあるが、公共機関以外の一般ユーザには広く普及していないため、一般ユーザが所持する携帯電話機の通信確保という点では限定的なものであった。
また、小型地球局及び無線LAN通信設備を搭載して無線LANアクセスポイントとして移動する大型車輌の場合、車輌だけでなく一般ユーザの携帯電話機まで収容して衛星通信網に接続することが考えられる。ところが、地震などの発生後に大型車輌が災害発生地域に入ることは極めて困難な状況であることが予想される。
また、電波環境の悪い山間部等での野外イベントにおいて、通信費用の高い衛星通信サービスを利用することはユーザに経済的な負担を強いることになる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、車輌の進入が困難な地域であってもIP携帯電話からアクセス可能な仮設の携帯電話網を容易に構築でき、仮設の携帯電話網内では衛星通信サービスを利用することなく通話エリアを拡大可能で、必要に応じて衛星通信網に接続して衛星携帯電話サービスの提供エリアを拡大可能な簡易携帯電話網システムを提供することを目的とする。
本発明の簡易携帯電話網システムは、複数の可搬型の無線LANアクセスポイントを、少なくとも他の1つの可搬型の無線LANアクセスポイントの通信エリア内に入るように配置し、互いの通信エリアが重なる可搬型の無線LANアクセスポイント間で無線通信にてルーティング情報を交換して無線LANからなる仮設通話網を構成し、前記可搬型の無線LANアクセスポイントにアクセスしたIP携帯電話が前記仮設通話網経由で通信する簡易携帯電話網システムであり、前記複数の可搬型の無線LANアクセスポイントを配置して通信エリアを形成する場合、前記可搬型の無線LANアクセスポイントは、隣接する可搬型の無線LANアクセスポイントからの電波強度を測定すると共に現在位置を測定し、測定電波強度及び現在位置情報に基づいて、通信品質を確保できる範囲で前記隣接する可搬型の無線LANアクセスポイントとの間でのカバーエリアの重なりが最小化される最適位置を計算し、計算結果に応じて当該可搬型の無線LANアクセスポイントを移動させる必要があれば、最適位置への移動を指示することを特徴とする。
この構成によれば、車輌の進入が困難な地域であってもIP携帯電話からアクセス可能な仮設の携帯電話網を容易に構築でき、仮設の携帯電話網内では衛星通信サービスを利用することなく通話可能となる。
また、通信品質を確保できる範囲で前記隣接する可搬型の無線LANアクセスポイントとの間でのカバーエリアの重なりが最小化される最適位置を計算し、計算結果に応じて当該可搬型の無線LANアクセスポイントを移動させる必要があれば、最適位置への移動を指示するので、設置間隔を最適化でき、事前の測定及び設計が不要になる。
また本発明は、上記簡易携帯電話網システムにおいて、前記可搬型の無線LANアクセスポイントの一つにIP呼制御サーバを備え、前記IP呼制御サーバを衛星携帯電話に接続し、前記仮設通話網を前記衛星携帯電話による衛星通信経由で他の通信網に接続して前記仮設通話網外の通信端末と通信可能にしたことを特徴とする。
この構成により、仮設通話網外の通信端末とは衛星携帯電話による衛星通信経由で通話することができ、仮設通話網内外で通話が可能になる。
また本発明は、上記簡易携帯電話網システムにおいて、前記複数の可搬型の無線LANアクセスポイントがカバーする通信エリア内では、前記IP呼制御サーバが呼接続して内線通話による携帯電話サービスを提供することを特徴とする。
この構成により、複数の可搬型の無線LANアクセスポイントがカバーする通信エリア内ではIP携帯電話間で内線通話が可能となる。
また本発明は、上記簡易携帯電話網システムにおいて、前記各可搬型の無線LANアクセスポイントが自ら測定した位置情報を、前記仮設通話網を介して収集する位置情報サーバを備え、当該位置情報サーバがクライアントからの要求に応じて前記位置情報を提供することを特徴とする。
この構成により、位置情報サーバがクライアントからの要求に応じて各可搬型の無線LANアクセスポイントの位置情報を提供するので、各可搬型の無線LANアクセスポイントの位置情報を適宜確認でき、無線LANアクセスポイントの回収が容易になる。
本発明によれば、車輌の進入が困難な地域であってもIP携帯電話からアクセス可能な仮設の携帯電話網を容易に構築でき、仮設の携帯電話網内では衛星通信サービスを利用することなく通話エリアを拡大可能で、必要に応じて衛星通信網に接続して衛星携帯電話サービスの提供エリアを拡大することができる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態に係る簡易携帯電話網システムの概念図である。本実施の形態では、災害地域に簡易携帯電話網システムを構築する場合を例示するが、簡易携帯電話網システムを構築する対象地域は野外イベント会場など災害地域以外であっても良い。
図1に示すように、特定エリアとなる災害地域1に可搬型の無線LANアクセスポイント(以下、「可搬型アクセスポイント」という)AP1〜AP6を離散的に配置している。可搬型アクセスポイントAP1〜AP6がアクセスポイント間で無線通信にて互いにルーティング情報及び配下の端末情報を交換してIPネットワークを基本にした無線LAN網(簡易携帯電話網)を構築する。無線LANプロトコルは例えばIEEE802.11bを適用できる。各可搬型アクセスポイントAP1〜AP6は少なくとも他の一つの可搬型アクセスポイントとカバーエリアが重なるように配置されるが、アクセスポイント間は後述する手法にて設置間隔の最適化を行うことができる。可搬型アクセスポイントAP1〜AP6は、外部電源を必要としない燃料電池を備えたもので、作業員が持ち運び可能な大きさ及び重量に設計されている。また、可搬型アクセスポイントAP1〜AP6は、防水、防塵及び衝撃吸収構造となっていることが望ましい。
図2(a)(b)は可搬型アクセスポイントの配置状態に応じた通信可能エリア形状を示す図である。同図に示すように、簡易携帯電話網N1,N2の形状は可搬型アクセスポイントAP1〜AP6の設置位置に応じて自由に設定可能である。
特定の可搬型アクセスポイントAP6は無線LANアクセスポイントとして機能すると共に端末間の呼接続を行う呼接続装置として機能するようにしている。本実施の形態では、呼制御プロトコルとしてSIP(Session Initiation Protocol)を用いるものとするが、SIP以外のプロトコルを利用することもできる。本例では無線LANアクセスポイント機能付きの可搬型アクセスポイントAP6を可搬型SIPサーバと呼ぶ。
IP携帯電話10〜12は、通常の携帯電話機としての機能の他に、SIPサーバを介して呼接続しIPネットワーク(無線LAN網)経由で音声パケットを交換するIP電話としての機能を備えている。各IP携帯電話10〜12は、いずれかの可搬型アクセスポイントAP1〜AP6のカバーエリア内から該可搬型アクセスポイント経由で無線LAN網(IPネットワークからなる簡易携帯網)に接続する。IP携帯電話10〜12は、相手端末との通話又は通信時に、可搬型アクセスポイントAP1〜AP6にアクセスして可搬型SIPサーバAP6にリクエストを送信することにより所定手順で相手端末に呼接続され無線LAN網経由で通話及びコンテンツの送受信が可能になる。
以上のように複数の可搬型アクセスポイントAP1〜AP6で構築された簡易携帯網は、衛星携帯電話を経由して他の回線網に接続できるように構成している。そのため、可搬型SIPサーバAP6がアナログ変換アダプタ13を介して衛星携帯電話14に接続されている。衛星携帯電話14は衛星16経由のデータ通信用のデータ変換を行うデータユニット15が付設されている。衛星携帯電話14は、衛星16を介した衛星通信経由で災害地域1外に設置した地上局17と通信し、地上局17から公衆回線網18に接続する。公衆回線網18経由で相手端末を配下にしている基地局19から相手端末の一般携帯電話20と通信する。すなわち、災害地域に構築した簡易携帯電話網が衛星通信経由で災害地域以外の公衆回線網18に接続できるように構成されている。
また、通信インフラが損害を受けている災害地域が広域の場合は、災害地域内に複数の簡易携帯電話網を離散的に構築することもできる。このような場合、簡易携帯電話網間を衛星通信経由で接続することもできる。
次に、以上のように構成された本実施の形態の動作について説明する。
図3に示すように、可搬型アクセスポイントAP1、AP2,AP3及び可搬型SIPサーバAP6の配置関係は、可搬型アクセスポイントAP1は隣接する可搬型アクセスポイントAP2及び可搬型SIPサーバAP6とは無線通信可能であるが、可搬型アクセスポイントAP3とは中間に介在する可搬型アクセスポイントAP2又は可搬型SIPサーバAP6を経由しないと通信できないものとする。また、IP携帯電話10は可搬型アクセスポイントAP1の配下にいて、IP携帯電話11は可搬型アクセスポイントAP3の配下にいる。
図4は簡易携帯電話網においてIP携帯電話10からIP携帯電話11に発呼して通話する場合のシーケンス図である。発呼側のIP携帯電話10の電源を投入して着呼側となる相手端末のIP携帯電話11の電話番号をダイヤルすると、IP携帯電話11が可搬型アクセスポイントAP1経由で可搬型SIPサーバAP6に接続されサーバ認証が行われる。認証OKであれば、発呼側のIP携帯電話10から相手先接続要求(INVITE)を受理し、着呼側のIP携帯電話11を配下としている可搬型アクセスポイントAP3を特定する。特定した可搬型アクセスポイントAP3経由で着呼側のIP携帯電話11へ接続要求を出し、IP携帯電話11から接続OKが返されれば、発呼側のIP携帯電話10と着呼側のIP携帯電話11との間に、可搬型アクセスポイントAP1−AP6−AP3経由のセッションを確立して通話可能にする。
このように、無線LAN網を形成する複数の可搬型アクセスポイントAP1〜AP6の一つを可搬型SIPサーバAP6として簡易携帯電話網を構築することで、既存の通信インフラが機能していない災害地域内であっても、IP携帯電話同士で通話が可能になる。
図5は災害地域に構築した簡易携帯電話網と災害地域外の携帯電話網又は固定電話網とを接続するシーケンス図である。なお、簡易携帯電話網側は衛星携帯電話14のみ示しているが、上記した通り可搬型アクセスポイント及び可搬型SIPサーバAP6を経由して衛星携帯電話14に接続する。
発呼側のIP携帯電話10から相手先接続要求(INVITE)を受理した可搬型SIPサーバAP6は、接続相手が簡易携帯電話網外の場合には、衛星携帯電話14を介して衛星通信経由で既存の地上局17に接続して携帯電話網又は固定電話網に入る。なお、地上局17と携帯電話網又は固定電話網との境界に設置されたゲートウェイ装置にて、IP携帯電話と一般の携帯電話又は固定電話とのプロトコル相違などの差分吸収を行う。可搬型SIPサーバAP6が衛星携帯電話14を介して衛星通信経由で着呼側の端末との間のセッションを確立する。
次に、可搬型アクセスポイントにアクセスポイント間の最適位置計算機能を搭載した例について説明する。2つの可搬型アクセスポイントAP1とAP2とが隣接するものとして説明する。
図6に示すように、一方の可搬型アクセスポイントAP1は、他方の可搬型アクセスポイントAP2から受信される無線信号の電波強度を測定し(ステップS1)、測定された電波強度に基づいてアクセスポイントAP1,AP2間の距離を計算する(ステップS2)。また、可搬型アクセスポイントAP1は、GPS測位手段を備えている。GPS測位手段で取得された現在位置情報(ステップS3)とアクセスポイントAP1,AP2間の距離計算結果とを対比し、可搬型アクセスポイントAP1の最適位置を計算する(ステップS4)。本発明は最適位置の計算手法は特に限定しないが、所要の通信品質を確保できる範囲でアクセスポイントAP1,AP2間のカバーエリアの重なりができる限り小さくなるようにすることが望ましい。
アクセスポイントを移動させる必要があると判断した場合(ステップS5)、作業者に最適位置への移動を指示し(ステップS6)、指示した最適位置に現在位置を修正する(ステップS7)。又は、GPS測位手段の測位結果から実際に移動したか否かを判断し、移動後にGPS測位手段で取得した現在位置に修正する。
このように、アクセスポイントAP1,AP2間で電波強度を比較してアクセスポイントAP1,AP2間の設置間隔を最適化することで、事前に複雑な設置計画を立てることなく又は作業員による電波測定を伴わずに容易に無線携帯網を構築できる。
次に、災害地域1の各所に配置した可搬型アクセスポイントAP1〜AP6の位置管理方式について説明する。
図7は可搬型アクセスポイントAP1〜AP6の位置管理方式の概念図である。位置情報表示サーバ30において、災害地域1に配置した複数の可搬型アクセスポイントAP1〜AP6の位置管理を行う。各可搬型アクセスポイントAP1〜AP6は、GPS測位手段を備えており、位置情報表示サーバ30からの要求に応えて現在位置情報を測定して位置情報表示サーバ30へ通信網経由で通知する。例えば、位置情報表示サーバ30が上述した簡易携帯電話網外に設置されている場合は、衛星通信経由で現在位置の定期チェックを行うことになる。
位置情報表示サーバ30は、定期チェックで各可搬型アクセスポイントAP1〜AP6から収集した位置情報を地図情報へマッピングしてWebブラウザから閲覧可能な状態にして保持する。Webブラウザを搭載した通信端末31から位置情報表示サーバ30へ位置情報の閲覧要求があると、各可搬型アクセスポイントAP1〜AP6の位置情報をマッピングした地図情報を配信して通信端末31で閲覧できるようにしている。
このように、Webブラウザを搭載した通信端末31から可搬型アクセスポイントAP1〜AP6の現在位置を確認できるようにしたので、機器回収者は自己の通信端末31に表示させたアクセスポイントAP1〜AP6設置位置を確認しながら、可搬型アクセスポイントAP1〜AP6を回収することができ、可搬型アクセスポイントAP1〜AP6の回収作業が容易になる。
本発明は、携帯電話網等の通信インフラがダウンした又は存在しない特定エリアに簡易に構築する携帯電話網システムに適用可能である。
本発明の一実施の形態に係る簡易携帯電話網システムの概念図 (a)上記一実施の形態において放射状の簡易携帯電話網を形成した通信エリアの概念図、(b)上記一実施の形態において直線状の簡易携帯電話網を形成した通信エリアの概念図 上記一実施の形態において可搬型アクセスポイント及び可搬型SIPサーバの配置関係を示す図 上記一実施の形態において簡易携帯電話網内で通話する場合のシーケンス図 上記一実施の形態において災害地域に構築した簡易携帯電話網と災害地域外の携帯電話網又は固定電話網とを接続するシーケンス図 上記一実施の形態においてアクセスポイント間の設置間隔を最適化するフロー図 上記一実施の形態において可搬型アクセスポイントの位置管理方式の概念図
符号の説明
1…災害地域、10〜12…IP携帯電話、13…アナログ変換アダプタ、14…衛星携帯電話、16…衛星、17…地上局、18…公衆回線網(携帯電話)、19…携帯電話基地局、20…一般携帯電話、AP1〜AP5…可搬型アクセスポイント、AP6…可搬型アクセスポイント機能付き可搬型SIPサーバ

Claims (4)

  1. 複数の可搬型の無線LANアクセスポイントを、少なくとも他の1つの可搬型の無線LANアクセスポイントの通信エリア内に入るように配置し、互いの通信エリアが重なる可搬型の無線LANアクセスポイント間で無線通信にてルーティング情報を交換して無線LANからなる仮設通話網を構成し、前記可搬型の無線LANアクセスポイントにアクセスしたIP携帯電話が前記仮設通話網経由で通信する簡易携帯電話網システムであり、
    前記複数の可搬型の無線LANアクセスポイントを配置して通信エリアを形成する場合、前記可搬型の無線LANアクセスポイントは、隣接する可搬型の無線LANアクセスポイントからの電波強度を測定すると共に現在位置を測定し、測定電波強度及び現在位置情報に基づいて、通信品質を確保できる範囲で前記隣接する可搬型の無線LANアクセスポイントとの間でのカバーエリアの重なりが最小化される最適位置を計算し、計算結果に応じて当該可搬型の無線LANアクセスポイントを移動させる必要があれば、最適位置への移動を指示する
    ことを特徴とする簡易携帯電話網システム。
  2. 前記可搬型の無線LANアクセスポイントの一つにIP呼制御サーバを備え、前記IP呼制御サーバを衛星携帯電話に接続し、前記仮設通話網を前記衛星携帯電話による衛星通信経由で他の通信網に接続して前記仮設通話網外の通信端末と通信可能にしたことを特徴とする請求項1記載の簡易携帯電話網システム。
  3. 前記複数の可搬型の無線LANアクセスポイントがカバーする通信エリア内では、前記IP呼制御サーバが呼接続して内線通話による携帯電話サービスを提供することを特徴とする請求項2記載の簡易携帯電話網システム。
  4. 前記各可搬型の無線LANアクセスポイントが自ら測定した位置情報を、前記仮設通話網を介して収集する位置情報サーバを備え、当該位置情報サーバがクライアントからの要求に応じて前記位置情報を提供することを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の簡易携帯電話網システム。
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