JP4464716B2 - 駆動システムおよびこれを搭載した自動車 - Google Patents

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Description

本発明は、駆動システムおよびこれを搭載した自動車に関し、詳しくは、駆動装置とこの駆動装置を駆動制御する駆動制御装置と停止状態を含めてシステムにおける複数の状態をトグル状に変更指示するパワースイッチとこのパワースイッチの操作に基づいてシステムへの電力供給状態を制御する電源制御装置とを備える駆動システムおよびこれを搭載した自動車に関する。
従来、この種の駆動システムとしては、車両の起動状態をイグニッションスイッチの押圧操作により行なうものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このシステムでは、イグニッションスイッチの押圧操作が基準時間未満のときには操作される毎にアクセサリーオン(ACC ON),イグニッションオン(IG ON),イグニッションオフ(IG OFF)を順次繰り返し、イグニッションスイッチの押圧操作が基準時間以上のときにはイグニッションオンの状態としてエンジンを始動する。こうしたイグニッションスイッチの複数の押圧操作で複数の車両の状態を可能としている。
特開2002−122058号公報(第5頁)
近年、駆動システムを制御するために装置毎や機能毎に複数の制御装置を用いて制御することも行なわれている。例えば、モータやエンジンなどの駆動装置を駆動制御する駆動用制御装置とこの駆動装置と電力源との接続を制御すると共に駆動用制御装置を含めてシステムの起動や停止を制御する電源用制御装置とを用いる場合などを挙げることができる。こうしたシステムでは、いずれかの制御装置やスイッチ系に異常が生じたときでも他の制御装置によりシステムをある程度コントロールすることが望まれる。
本発明の駆動システムおよびこれを搭載する自動車は、駆動装置とこの駆動装置を駆動制御する駆動制御装置とシステムへの電力供給状態を制御する電源制御装置とを備える駆動システムにおいて、駆動制御装置を用いてシステムの停止を行なうことを目的の一つとする。また、本発明の駆動システムおよびこれを搭載する自動車は、こうした駆動システムにおいて、電源制御装置やスイッチ系に異常が生じたときでもシステムを停止することを目的の一つとする。さらに、本発明の駆動システムおよびこれを搭載する自動車は、こうした駆動システムにおいて、簡易な手法によりシステムを停止することを目的の一つとする。
本発明の駆動システムおよびこれを搭載する自動車は、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明の駆動システムは、
駆動装置と、該駆動装置を駆動制御する駆動制御装置と、停止状態を含めてシステムにおける複数の状態をトグル状に変更指示するパワースイッチと、該パワースイッチの操作に基づいてシステムへの電力供給状態を制御する電源制御装置と、を備える駆動システムであって、
前記電源制御装置は、前記パワースイッチを用いた所定の起動操作がなされたときにはシステムへの電力供給が可能な状態として前記駆動制御装置に起動開始信号を出力し、システムが起動している最中に前記パワースイッチが操作されたとき及びリセット信号を入力したときにはシステムへの電力供給を遮断してシステムを停止状態とする装置であり、
前記駆動制御装置は、起動している状態のときには前記電源制御装置に準備信号をオン出力し、起動していない状態のときには前記電源制御装置に準備信号をオフ出力し、前記パワースイッチを用いた所定の停止操作がなされたときに前記電源制御装置に前記リセット信号を出力する装置である
ことを要旨とする。
この本発明の駆動システムでは、パワースイッチの操作に基づいてシステムへの電力供給状態を制御する電源制御装置は、パワースイッチを用いた所定の起動操作がなされたときにはシステムへの電力供給が可能な状態として駆動制御装置に起動開始信号を出力する。そして、システムが起動している最中にパワースイッチが操作されたときやリセット信号を入力したときにはシステムへの電力供給を遮断してシステムを停止状態とする。一方、駆動装置を駆動制御する駆動制御装置は、起動している状態のときには電源制御装置に準備信号をオン出力し、起動していない状態のときには電源制御装置に準備信号をオフ出力する。そして、パワースイッチを用いた所定の停止操作がなされたときには電源制御装置にリセット信号を出力する。したがって、電源制御装置によるシステムの停止に加えて駆動制御装置を用いてシステムを停止することができる。即ち、操作者は、システムが起動しているときには、パワースイッチの操作とパワースイッチを用いた所定の停止操作のいずれかの操作によりシステムを停止することができるのである。この結果、システムを停止するための操作系の一方に異常が生じているときでもシステムを停止することができる。
こうした本発明の駆動システムにおいて、前記駆動制御装置は、前記所定の停止操作がなされたときに起動していない状態となる装置であるものとすることもできる。こうすれば、電源制御装置からの停止の指示なしに起動停止して駆動装置を停止することができる。この結果、電源制御装置に異常が生じても駆動装置を停止することができる。
また、本発明の駆動システムにおいて、前記トグル状に変更指示する操作は前記パワースイッチの第1の所定時間以内のオン操作であり、前記所定の停止操作は前記パワースイッチの前記第1の所定時間より長い第2の所定時間に亘る継続したオン操作であるものとすることもできる。こうすれば、所定の停止操作を簡易な物とすることができ、簡易な手法によりシステムを停止することができる。
さらに、本発明の駆動システムにおいて、前記電源制御装置は、前記パワースイッチのトグル状に変更指示する操作に基づいて、少なくとも前記駆動装置の一部の機器を駆動するための高電圧系の電力源が接続された状態、制御系の機器を含む低電圧系機器に電力を供給するための低電圧系の電力源が接続された状態、前記高電圧系の電力源および前記低電圧系の電力源の接続が解除されてシステムを停止した前記停止状態を含む複数の状態がトグル状に変更されるよう制御する装置であるものとすることもできる。こうすれば、パワースイッチを操作する毎に、低電圧系の電力源の接続状態と高電圧系の電力源の接続状態とシステムの停止状態とを含む複数の状態をトグル状に変更することができる。
あるいは、本発明の駆動システムにおいて、前記所定の起動操作は、前記駆動装置の駆動を抑制する操作と前記パワースイッチの前記トグル状に変更指示する際の操作とが同時に行なわれる操作であるものとすることもできる。こうすれば、操作者による駆動システムの起動の意思をより正確に認識して駆動システムを起動することができる。ここで、「駆動装置の駆動を抑制する操作」は、例えば駆動装置が駆動軸に動力を出力する装置である場合には駆動軸に制動力を作用させて駆動軸に回転駆動を抑制するために行なう操作のように、駆動装置の駆動を抑制するために行なう操作を意味する。こうした操作を起動操作とすることにより、駆動システムを起動する際に予期しない駆動装置の駆動が生じるようなことがあってもその予期しない駆動を抑制することができる。
この他、本発明の駆動システムにおいて、ユーザを識別するためのユーザ識別情報を入力してユーザ照合を行なうと共に、該ユーザ照合を開始した以降に仮の起動許可信号を出力し、該ユーザ照合が不適合として完了したときには起動禁止信号を出力するユーザ照合装置を備え、前記電源制御装置は、前記ユーザ照合装置から前記起動禁止信号が出力されたときにはシステムへの電力供給を遮断してシステムを停止状態とする装置であるものとすることもできる。こうすれば、ユーザ照合装置による不適合に基づいてシステムを停止状態とすることができる。この場合、前記駆動制御装置は、前記電源制御装置からの起動開始信号の入力に基づいて前記起動状態とした後に前記ユーザ照合装置からの起動禁止信号が出力されたときには前記電源制御装置に前記リセット信号を出力する装置であるものとすることもできる。こうすれば、ユーザ照合装置による不適合に基づいて操作者の意図によらずにシステムダウンしたときのシステムの状態を明確にすることができる。なお、前記ユーザ照合装置は、ユーザにより携帯可能なシステム起動機器に内蔵された記憶素子から出力される情報を前記ユーザ識別情報として入力して照合する装置であるものとすることもできるし、前記ユーザ照合装置は、無線通信を用いて前記システム起動機器の記憶素子から前記ユーザ識別情報を入力する装置であるものとすることもできる。
本発明の自動車は、上述のいずれかの態様の本発明の駆動システム、即ち、基本的には、駆動装置と、該駆動装置を駆動制御する駆動制御装置と、停止状態を含めてシステムにおける複数の状態をトグル状に変更指示するパワースイッチと、該パワースイッチの操作に基づいてシステムへの電力供給状態を制御する電源制御装置と、を備える駆動システムであって、前記電源制御装置は、前記パワースイッチを用いた所定の起動操作がなされたときにはシステムへの電力供給が可能な状態として前記駆動制御装置に起動開始信号を出力し、システムが起動している最中に前記パワースイッチが操作されたとき及びリセット信号を入力したときにはシステムへの電力供給を遮断してシステムを停止状態とする装置であり、前記駆動制御装置は、起動している状態のときには前記電源制御装置に準備信号をオン出力し、起動していない状態のときには前記電源制御装置に準備信号をオフ出力し、前記パワースイッチを用いた所定の停止操作がなされたときに前記電源制御装置に前記リセット信号を出力する装置である、駆動システムを搭載し、前記駆動装置を動力源として走行することを要旨とする。
この本発明の自動車では、上述のいずれかの態様の本発明の駆動システムを搭載するから、本発明の駆動システムが奏する効果、例えば、電源制御装置によるシステムの停止に加えて駆動制御装置を用いてシステムを停止することができる効果や、システムを停止するための操作系の一方に異常が生じているときでもシステムを停止することができる効果などと同様な効果を奏することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としての駆動システムとして機能するハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、駆動輪26a,26bにデファレンシャルギヤ24を介して接続されたドライブシャフト22に動力を出力する動力システム30と、この動力システム30を含めて車両の起動制御装置として機能する起動制御システム60とを備える。
動力システム30は、エンジン32と、このエンジン32を運転制御するエンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという。)36と、エンジン32のクランクシャフト34にキャリアが連結されると共にドライブシャフト22にリングギヤが連結された遊星歯車機構38と、この遊星歯車機構38のサンギヤに接続された発電可能なモータ40と、ドライブシャフト22に動力を入出力する発電可能なモータ41と、モータ40,41の駆動回路としてのインバータ42,43と、インバータ42,43や動力システム30が備えるその他の補機48にシステムメインリレー46を介して接続された電力源としてのバッテリ44と、動力システム30全体をコントロールするハイブリッド用電子制御ユニット(以下、HVECUという。)50とを備える。
HVECU50は、図示しないCPUを中心とするマイクロコンピュータとして構成されており、CPUの他に処理プログラムを記憶するROMや一時的にデータを記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートなどを備える。HVECU50には、モータ40,41のロータの回転位置を検出する図示しない回転位置検出センサからの回転位置やインバータ42,43からモータ41,42への電力ラインに取り付けられた図示しない電流センサからの相電流,バッテリ44の出力端子近傍に取り付けられた図示しない電圧センサおよび電流センサからの出力電圧および出力電流,バッテリ44に取り付けられた温度センサからのバッテリ温度,シフトレバーの操作位置を検出するシフトポジションセンサからのシフトポジション,アクセルペダルの踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサからのアクセル開度,ブレーキペダルの踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサからのブレーキペダルポジション,車速センサからの車速、パワースイッチ72からのプッシュ信号などの駆動システムの状態を検出する各種センサからのデータが入力ポートを介して入力されている。また、HVECU50からは、インバータ42,43へのスイッチング信号や補機48への駆動信号などが出力されている。HVECU50は、エンジンECU36と通信ポートを介して接続されており、必要に応じてエンジンECU36からエンジン32に取り付けられた各種センサからの検出信号やこの検出信号に基づいて演算された演算結果を入力したり、エンジンECU36にエンジン32を運転制御するための指令としての制御信号を出力している。HVECU50は、また、起動制御システム60の後述する電源用電子制御ユニット(以下、電源ECUという。)62と通信ポートを介して接続されており、電源ECU62からイグニッション信号やスタート信号などを入力すると共に電源ECU62に動力システム30の起動状態を示すレディ信号を出力する。
HVECU50は、運転者によるアクセルペダルの踏み込み量に対応するアクセル開度と車速とに基づいてドライブシャフト22に出力すべき要求トルクを計算し、この要求トルクに対応する要求動力がドライブシャフト22に出力されると共にバッテリ44の残容量(SOC)が所定範囲内になるように且つエンジン32が効率よく運転されるように、エンジン32の運転ポイントを計算すると共にモータ40,41のトルク指令を計算し、エンジン32の運転ポイントについてはエンジンECU36に出力してエンジンECU36にエンジン32を運転制御させ、モータ40,41のトルク指令についてはこのトルク指令に対応するトルクがモータ40,41から出力されるようスイッチング信号をインバータ42,43に出力してモータ40,41を駆動制御する。なお、動力システム30の詳細な制御については、本発明の中核をなさないから、これ以上の詳細な説明は省略する。
起動制御システム60は、電源ECU62を中心に構成されており、運転者に携帯されたリモートコントロールキー80のトランスポンダ82との通信を司ると共にドアノブなどに取り付けられた図示しないタッチセンサなどの信号に基づいてドアロックやドアアンロック等の制御を行なうスマート用電子制御ユニット(以下、スマートECUという。)64と、リモートコントロールキー80のトランスポンダ82からスマートECU64を介して入力したIDコードを照合するイモビライザー用電子制御ユニット(以下、イモリライザーECUという。)70とを備える。電源ECU62とHVECU50との接続関係の詳細を図2に示す。
スマートECU64は、図示しないCPUを中心とするマイクロコンピュータとして構成されており、CPUの他に処理プログラムを記憶するROMや一時的にデータを記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートなどを備える。スマートECU64の出力ポートには、車両の外側や乗員室に取り付けられスマートECU64からのリクエスト信号を受信して所定の電磁波を用いてリクエスト信号を発信することにより車外および乗員室内に検知エリアを形成する複数の発信機66が接続されており、スマートECU64の入力ポートには、発信機66からリクエスト発信の受信に伴ってリモートコントロールキー80のトランスポンダ82から発信機66とは異なる周波数帯の電磁波を用いて発信されるIDコードを受信する受信機68が接続されている。スマートECU64は、リモートコントロールキー80を携帯した運転者が発信機66により形成される検知エリア内に入ると受信機68により受信したIDコードを照合して自動的にドアをアンロックしてスマートエントリーを実現し、逆にリモートコントロールキー80を携帯した運転者がドアをアンロックして降車し、発信機66により形成される検知エリア外に遠ざかると自動的にドアをロックする。スマートECU64は、電源ECU62やイモビライザーECU70と通信ポートを介して接続さており、必要に応じて各種データのやり取りを行なっている。
イモビライザーECU70も図示しないCPUを中心とするマイクロコンピュータとして構成されており、スマートECU64や電源ECU62,HVECU50と図示しない通信ポートを介して接続されている。イモビライザーECU70は、リモートコントロールキー80のトランスポンダ82から発信されスマートECU64を介して入力されたIDコードを簡易迅速な仮照合と詳細な本照合との2回にわたって照合を行ない、仮照合の結果が適合であるときに動力システム30の起動を許可する起動許可信号を電源ECU62やHVECU50にオン出力し、仮照合や本照合で照合できなかったときや照合の結果が不適合であったときには動力システム30の起動を禁止する信号として起動許可信号を電源ECU62やHVECU50にオフ出力する。
電源ECU62は、図示しないCPUを中心とするマイクロコンピュータとして構成されており、CPUの他に処理プログラムを記憶するROMや一時的にデータを記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートなどを備える。電源ECU62には、運転席前面のパネルに取り付けられたパワースイッチ72からのプッシュ信号や図示しないブレーキペダルの踏み込みを検出するブレーキスイッチ74からのブレーキスイッチ信号などが入力ポートを介して入力されている。また、電源ECU62からは、システムメインリレー46への駆動信号などが出力ポートを介して出力されている。電源ECU62は、前述したように、スマートECU64やイモビライザーECU70と通信ポートを介して接続されていると共に動力システム30のHVECU50にも通信ポートを介して接続されており、パワースイッチ72からのプッシュ信号やブレーキスイッチ74からのブレーキスイッチ信号,スマートECU64やイモビライザーECU70からの信号に基づいて低電圧系への電源の投入や遮断,高電圧系である動力システム30への電源の投入や遮断(システムメインリレー46のオンオフ)を制御すると共に動力システム30の起動を制御している。
電源ECU62は、イモビライザーECU70から動力システム30の起動を許可する起動許可信号がオン出力されていることを条件に、パワースイッチ72が所定時間未満(例えば3秒未満)だけ押された短押しのプッシュ信号を入力する毎に、低電圧系の電力源としてのバッテリをシステムに接続するアクセサリーオン(ACCON),動力システム30の電力源(高電圧系)としてのバッテリ44をシステムメインリレー46により接続するイグニッションオン(IGON),低電圧系の電力源や高電圧系の電力源としてのバッテリ44の接続を解除してシステムを停止状態とするイグニッションオフ(IGOFF)の各状態がこの順に繰り返すよう制御する。このうち、イグニッションオンとイグニッションオフについては動力システム30のHVECU50にイグニッション信号(IG信号)として出力すると共にシステムメインリレー46にオンオフ信号としての駆動信号を出力する。即ち、電源ECU62は、アクセサリーオンの状態でパワースイッチ72が押されると、HVECU50にIG信号としてオン出力すると共にシステムメインリレー46にオン信号を出力して高電圧系に電源を投入し、イグニッションオンの状態でパワースイッチ72が押されると、HVECU50にIG信号をオフ出力すると共にシステムメインリレー46にオフ信号を出力して高電圧系から電源を遮断する。電源ECU62は、こうした各状態を運転者に知らせるために、パワースイッチ72に組み込まれたインジケータ73を点灯している。実施例におけるインジケータ73の点灯は、車両全体のシステムダウンを示すオフ状態(IGOFF)で消灯、アクセサリーオン(ACCON)で緑点灯、イグニッションオン(IGON)でオレンジ点灯、動力システム30の起動で消灯、システム異常でオレンジ点滅である。
また、電源ECU62は、ブレーキスイッチ74からのブレーキスイッチ信号がオンの状態、即ち、運転者がブレーキペダルを踏み込んだ状態でパワースイッチ72が押されてプッシュ信号を入力したときには、イモビライザーECU70から動力システム30の起動を許可する信号が出力されていることを条件に、システムメインリレー46がオンされていないときにはシステムメインリレー46にオン信号を出力すると共にHVECU50にイグニッション信号(IG信号)とスタート信号(ST信号)をオン出力して動力システム30を起動する。このST信号のオン出力を入力したHVECU50は、動力システム30が起動可能な状態であるのを確認した後に電源ECU62に起動状態であることを示すレディ信号(RDY信号)をオン出力する。また、HVECU50は、動力システム30を起動していない状態のときには、電源ECU62にRDY信号をオフ出力する。また、HVECU50は、ST信号のオン出力を入力に基づいて動力システム30が起動可能な状態であるのを確認する際に動力システム30が起動不能な状態であると確認すると、動力システム30を起動しない状態を維持し、これを電源ECU62に知らせるためにレディ信号(RDY信号)のオフ出力を維持する。この場合、このRDY信号のオフ出力の維持に加えて電源ECU62にイグニッションオフ要求(IGOFF要求)を出力する。このIGOFF要求を入力した電源ECU62は、次にパワースイッチ72が操作されたときにシステムメインリレー46をオフするなど車両全体をシステムダウンする。さらに、HVECU50は、パワースイッチ72が所定時間以上(例えば3秒以上)押された長押しのプッシュ信号を入力すると、動力システム30を起動していない状態としてRDY信号をオフ出力すると共にシステム全体を停止するために電源ECU62にイグニッションオフ要求(IGOFF要求)を出力する。電源ECU62は、このIGOFF要求を入力すると、IG信号をオフ出力すると共にシステムメインリレー46などのすべてのリレーをオフしてシステムを停止する。
次に、こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20の動作、特にパワースイッチ72を操作したときの電源ECU62およびHVECU50の動作について説明する。図3は、パワースイッチ72が操作される毎に電源ECU62により実行されるスイッチ処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。スイッチ処理ルーチンが実行されると、電源ECU62は、まず、プッシュ信号が所定時間未満(例えば、3秒未満)だけ押された短押しであるか否かを判定し(ステップS100)、プッシュ信号が所定時間以上押された長押しと判定したときには本ルーチンを終了する。一方、プッシュ信号が所定時間未満だけ押された短押しであると判定すると、ブレーキスイッチ74からのブレーキスイッチ信号がオンされているか否かを判定する(ステップS110)。ブレーキスイッチ信号がオフのときには、IGOFFであればACCON,ACCONであればIGON,IGONであればIGOFFとして本ルーチンを終了する。したがって、運転者がブレーキペダルを踏み込むことなく、パワースイッチ72を繰り返し操作すると、ACCON,IGON,IGOFFがトグル状に繰り返され、これに連動してパワースイッチ72のインジケータ73が緑点灯,オレンジ点灯,消灯がトグル状に繰り返される。なお、前述したように、電源ECU62は、ACCONからIGONとするときにはIG信号をオン出力し、IGONからIGOFFとするときにはIG信号をオフ出力する。ステップS110でブレーキスイッチ信号がオンされていると判定されると、電源ECU62は、HVECU50に向けてIG信号とST信号とをオン出力して(ステップS130)、動力システム30を起動する。このとき、電源ECU62によりシステムメインリレー46もオンされ、動力システム30に電源が投入され、これに連動してパワースイッチ72のインジケータ73は動力システム30の起動を示すよう消灯する。
図4は、IGOFF要求を入力したときに電源ECU62が実行するリセット処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。電源ECU62は、IGOFF要求を入力すると、このリセット処理ルーチンを実行し、IG信号をオフ出力すると共に(ステップS200)、システムメインリレー46を含む電力系のすべてのリレーをオフとして(ステップS210)、このルーチンを終了する。これにより、動力システム30からその電力源としてのバッテリ44を遮断すると共に低電圧系の電力源をもシステムから遮断してシステムを完全に停止状態とする。
図5は、パワースイッチ72が操作される毎にHVECU50により実行されるスイッチ処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。スイッチ処理ルーチンが実行されると、HVECU50は、まず、プッシュ信号が所定時間以上(例えば、3秒以上)に亘って押された長押しであるか否かを判定し(ステップS300)、プッシュ信号が所定時間未満だけ押された短押しと判定したときには本ルーチンを終了する。一方、プッシュ信号が所定時間以上に亘って押された長押しであると判定すると、RDY信号をオフ出力すると共に(ステップS310)、電源ECU62にIGOFF要求を出力して(ステップS320)、本ルーチンを終了する。上述したように、IGOFF要求を入力した電源ECU62は、リセット処理ルーチンを実行し、IG信号をオフ出力すると共にシステムメインリレー46を含む電力系のすべてのリレーをオフとしてシステムを停止状態とする。
実施例のハイブリッド自動車20では、イモビライザーECU70は、仮照合が適合であるとして完了したときに動力システム30の起動を許可する起動許可信号を電源ECU62やHVECU50にオン出力する。したがって、この状態のときに運転者がブレーキペダルを踏み込みながらパワースイッチ72を操作すると、上述したように動力システム30を起動してHVECU50からRDY信号がオン出力される。しかし、その後、イモビライザーECU70は、本照合が不適合であるとして完了したときや本照合ができなくて不適合とされたときには、動力システム30の起動を禁止する信号として起動許可信号を電源ECU62やHVECU50にオフ出力する。このとき、HVECU50では、図6に示すイモビ不適合時処理ルーチンを実行し、動力システム30をシステムダウンすると共に電源ECU62に向けてRDY信号をオフ出力し(ステップS400)、IGOFF要求をオン出力する(ステップS410)。このときもIGOFF要求を入力した電源ECU62は、リセット処理ルーチンを実行し、IG信号をオフ出力すると共にシステムメインリレー46を含む電力系のすべてのリレーをオフとしてシステムを停止状態とする。
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20によれば、動力システム30が起動しているときには、パワースイッチ72を所定時間未満だけ押す短押しと所定時間以上に亘って押す長押しとの二つの手法によりシステムを停止状態とすることができる。即ち、パワースイッチ72の短押しに基づいて電源ECU62によりシステムを停止状態とすることができると共にパワースイッチ72の長押しに基づいてHVECU50からIGOFF要求を電源ECU62に出力することによりシステムを停止状態とすることができるのである。この結果、パワースイッチ72から電源ECU62への信号系に異常が生じたり電源ECU62のパワースイッチ72からの信号の入力系に異常が生じてパワースイッチ72を短押ししてもシステムを停止できないときでも、パワースイッチ72を長押しすることによりシステムを停止状態にすることができる。しかも、パワースイッチ72を長押しするだけでシステムを停止状態にすることができるから、簡易な手法によりシステムを停止状態にすることができる。
また、実施例のハイブリッド自動車20によれば、イモビライザーECU70による仮照合が適合であるとして完了し本照合を完了する前に運転者がブレーキペダルを踏み込んだ状態でパワースイッチ72を操作して動力システム30を起動した後に、イモビライザーECU70の本照合が不適合であるとして完了したときや本照合ができなくて不適合とされて動力システム30の起動を禁止する信号として起動許可信号がHVECU50にオフ出力されたときにも、パワースイッチ72が長押しされたときと同様に、HVECU50からIGOFF要求を出力するから、システムをより確実に停止状態にすることができる。もとより、イモビライザーECU70から起動許可信号が電源ECU62にオフ出力されることによりシステムを停止状態にすることができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、パワースイッチ72を所定時間未満だけ押す短押しをしたときには、パワースイッチ72を短押しする毎にアクセサリーオン(ACCON),イグニッションオン(IGON),イグニッションオフ(IGOFF)の各状態がこの順に繰り返すものとし、パワースイッチ72を所定時間以上に亘って押す長押しをしたときには、HVECU50から電源ECU62にIGOFF要求を出力してシステムを停止状態とするものとしたが、トグル状に電力の入力状態を変更するスイッチ操作と、HVECU50によってシステムを停止するスイッチ操作とが異なるものであれば、如何なるスイッチ操作としても構わない。また、トグル状に変更する電力の入力状態はアクセサリーオン(ACCON),イグニッションオン(IGON),イグニッションオフ(IGOFF)に限定されず、システムへの電力の入力状態であれば如何なる状態をトグル状に変更する物としても差し支えない。
実施例のハイブリッド自動車20では、イモビライザーECU70による仮照合が適合として完了したときにイモビライザーECU70から動力システム30の起動を許可する起動許可信号をオン出力するものとしたが、仮照合を開始したときや仮照合を開始してから所定時間(例えば、0.5秒や1秒など)経過したときに起動許可信号をオン出力するものとしてもよい。また、実施例の起動制御システム60では、イモビライザーECU70は仮照合を行なった後に本照合を行なうものとしたが、本照合だけを行なうものとしてもよい。この場合、本照合を開始したときや本照合を開始してから所定時間(例えば、0.5秒や1秒など)経過したときにイモビライザーECU70から起動許可信号をオン出力し、本照合を行なうことができなかったときや本照合の結果として不適合のときに動力システム30の起動を禁止する信号として起動許可信号をオフ出力するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、照合に必要なIDコードをリモートコントロールキー80のトランスポンダ82とスマートECU64とによる無線通信により入力するものとしたが、こうした無線通信を用いずに直接接続して入力するものとしてもよい。
実施例では、起動制御システム60を主として電源ECU62とスマートECU64とイモビライザーECU70とによって構成するものとしたが、単一の電子制御ユニットにより構成するものとしたり、二つの電子制御ユニットにより構成するものとしたり、四つ以上の電子制御ユニットにより構成するものとしても差し支えない。
実施例のハイブリッド自動車20では、イモビライザーECU70を備え、イモビライザーECU70によるユーザ照合を行なうものとしたが、イモビライザーECU70を備えず、ユーザ照合を行なわないものとしてもよい。また、実施例のハイブリッド自動車20では、スマートECU64を備え、リモートコントロールキー80のトランスポンダ82との無線通信によりIDコードを照合して自動的にドアをアンロックするスマートエントリーを実現するものとしたが、スマートECU64を備えず、IDコードを照合して自動的にドアをアンロックするスマートエントリーを実現しないものとしても差し支えない。
実施例では、動力システム30を主としてエンジン32と遊星歯車機構38とモータ40,41とインバータ42,43とバッテリ44とシステムメインリレー46とHVECU50とによって構成するものとしたが、駆動システムとしてはこうした構成以外の如何なるハイブリッドシステムとして構成してもよいし、エンジンを備えない電動駆動システムとして構成してもよいし、モータを備えないエンジン駆動システムとして構成してもよい。
実施例では、動力システム30やこれの起動制御システム60を自動車に搭載するものとしたが、自動車以外の車両や船舶,航空機などの移動体に搭載するものとしてもよいし、建設機械などの移動体以外の設備の駆動源として組み込むものとしてもよい。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明の一実施例としての駆動システムとして機能するハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 電源ECU62とHVECU50との接続関係の詳細を示す説明図である。 電源ECU62により実行されるスイッチ処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。 電源ECU62が実行するリセット処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。 HVECU50により実行されるスイッチ処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。 HVECU50により実行されるイモビ不適合時処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。
符号の説明
20 ハイブリッド自動車、22 ドライブシャフト、24 デファレンシャルギヤ、26a,26b 駆動輪、30 動力システム、32 エンジン、34 クランクシャフト、36 エンジンECU、38 遊星歯車機構、40,41 モータ、42,43 インバータ、44 バッテリ、46 システムメインリレー、48 補機、50 HVECU、60 起動制御システム、62 電源ECU、64 スマートECU、66 発信機、68 受信機、70 イモビライザーECU、72 パワースイッチ、73 インジケータ、74 ブレーキスイッチ、80 リモートコントロールキー、82 トランスポンダ。

Claims (6)

  1. 駆動装置と、該駆動装置を駆動制御する駆動制御装置と、停止状態を含めてシステムにおける複数の状態をトグル状に変更指示するパワースイッチと、該パワースイッチの操作に基づいてシステムへの電力供給状態を制御する電源制御装置と、を備える駆動システムであって、
    前記駆動制御装置は、システムが起動している状態のときには前記電源制御装置に準備信号をオン出力し、システムが起動していない状態のときには前記電源制御装置に準備信号をオフ出力し、前記パワースイッチを用いた所定の停止操作がなされたときに前記電源制御装置にリセット信号を出力する装置であり、
    前記電源制御装置は、前記パワースイッチを用いた所定の起動操作がなされたときにはシステムへの電力供給が可能な状態として前記駆動制御装置に起動開始信号を出力し、オン出力された前記準備信号の入力によりシステムが起動していると認識している最中に前記パワースイッチが操作されたとき及び前記リセット信号を入力したときにはシステムへの電力供給を遮断してシステムを停止状態とする装置である、
    駆動システム。
  2. 前記駆動制御装置は、前記所定の停止操作がなされたときに起動していない状態となる装置である請求項1記載の駆動システム。
  3. 請求項1または2記載の駆動システムであって、
    前記トグル状に変更指示する操作は、前記パワースイッチの第1の所定時間以内のオン操作であり、
    前記所定の停止操作は、前記パワースイッチの前記第1の所定時間より長い第2の所定時間に亘る継続したオン操作である
    駆動システム。
  4. 前記電源制御装置は、前記パワースイッチのトグル状に変更指示する操作に基づいて、少なくとも前記駆動装置の一部の機器を駆動するための高電圧系の電力源が接続された状態、制御系の機器を含む低電圧系機器に電力を供給するための低電圧系の電力源が接続された状態、前記高電圧系の電力源および前記低電圧系の電力源の接続が解除されてシステムを停止した前記停止状態を含む複数の状態がトグル状に変更されるよう制御する装置である請求項1ないし3いずれか記載の駆動システム。
  5. 前記所定の起動操作は、前記駆動装置の駆動を抑制する操作と前記パワースイッチの前記トグル状に変更指示する際の操作とが同時に行なわれる操作である請求項1ないし4いずれか記載の駆動システム。
  6. 請求項1ないし5いずれか記載の駆動システムを搭載し、前記駆動装置を動力源として走行する自動車。
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